JPH05254379A - エアーバッグ装置 - Google Patents

エアーバッグ装置

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JPH05254379A
JPH05254379A JP5012283A JP1228393A JPH05254379A JP H05254379 A JPH05254379 A JP H05254379A JP 5012283 A JP5012283 A JP 5012283A JP 1228393 A JP1228393 A JP 1228393A JP H05254379 A JPH05254379 A JP H05254379A
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Abstract

(57)【要約】 エアーバッグに作用させる膨張力が小さくて済むと共
に傷も生じにくく、しかも迅速に膨張して乗員の安全性
を確保できるエアーバッグ装置を提供することを目的と
する。 【構成】 エアーバッグ装置1は、ステアリングホイー
ル30の中心軸C0 に対して乗員の腹部側に所定の距離
L(例えば1cm程度)ずらした位置にカバー部材51
の中心軸C1 が位置するように配置されている。このカ
バー部材51内に折り畳み状態で収納されたエアーバッ
グ2は、その初期展開方向と、カバー部材51の上下両
フラップ60a,60bの破断展開方向とが合致するよ
うに折り畳まれている。 【効果】 エアーバッグの折り畳み状態を改良し、その
初期展開方向をフラップの展開方向と合致させたことに
よって、エアーバッグに作用する膨張力を小さくでき
る。また、このエアーバッグのすり傷の発生を抑えつつ
乗員の安全性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車輌運転時の安全性を図
るために用いられるエアーバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の乗員を二次衝突(慣性によっ
て乗員の身体が車体に衝突すること)の危険から保護す
るため、着席乗員前方のコンソールボックスやシートバ
ック背面等の車体固定部あるいは運転席前方のステアリ
ングホイール中央部に取り付けられるエアーバッグ装置
としては、通常インフレータを包被する如く折り畳んだ
状態で取り付けたエアーバッグをモジュールカバーと称
される緊急破断展開可能なカバー部材で覆ったものが多
く使用されている。
【0003】この種のエアーバッグ装置の従来例を第1
1図乃至第14図を参照して説明する。
【0004】第11図及び第12図に示すエアーバッグ
装置50は、例えば乗用車等の車体に設けられているス
テアリングホイール30の中心部に取り付けられてい
る。すなわち、このエアーバッグ装置50は、衝突等の
緊急時に破断展開して開蓋状態となる中空箱型状のカバ
ー部材51と、このカバー部材51の下側開口部を閉塞
するように取り付けられ、カバー部材51の内部に後述
するエアーバッグ53の収納空間を形成する取付板52
と、この取付板52の前記収納空間側に配置されたガス
噴出孔54aを有するインフレータ54とを有して構成
されている。
【0005】そして、前記取付板52に設けた図示しな
いブラケットによりステアリングホイール30の中心部
に固定配置されるようになっている。
【0006】前記カバー部材51は、第12図(a),
(b),(c)にも示すように、乗員の計器盤に対する
視界確保と、エアーバッグ53の収納空間確保のため横
長に形成されている。また、このカバー部材51におけ
る乗員に対向する対向面部51aの内壁側には、第12
図(b),(c)に示すように凹溝55a、55b,5
6がこれらの形状が例えばH型となるように形成され、
さらに、このカバー部材51の上下両端部51b,51
c及び左右両端部51d,51eにおける前記取付板5
2との接合部は、それぞれ他の部分より板厚が小さくな
るように形成されている。
【0007】そして、衝突等の緊急時には、このカバー
部材51内に収納したエアーバッグ53に対して前記イ
ンフレータ54からガスが噴出し、これによりエアーバ
ッグ53が急速に膨張して前記凹溝55a,55b,5
6の部分でカバー部材51を破断するようになってい
る。この状態では前記左右両端部51d,51eはそれ
ぞれ第11図において左側及び右側へ取付板52との接
合部を支点として展開し、また、凹溝56を境として破
断する対向面部51aの上側部分及び上側部51bは第
11図において上側へ取付板52との接合部を支点とし
て展開し、凹溝56を境として破断する対向面部51a
の下側部分及び下側部51cは第11図において下側へ
取付板52との接合部を支点として展開するようになっ
ている。
【0008】尚、以下の説明では対向面部51aの上側
部分及び上側部51bを上側フラップ60aと、対向面
部の下側部分及び下側部51cを下側フラップ60bと
いうものとする。
【0009】ここで、前記カバー部材51内に収納され
ているエアーバッグ53の折り畳み方法の従来例を、第
13図(a)乃至(d)を参照して説明する。尚、実際
のエアーバッグでは、インフレータ54のガス噴出孔5
4aを囲繞するために全体として円形袋状に形成されて
いるがここではその詳細は省略し、折り畳み形状のみの
説明にとどめる。
【0010】まず、第13図(a)に示すようにエアー
バッグ53を展開した平面的な状態、すなわち、円形状
とするように配置する。次に、第13図(b)に示すよ
うに直径の略2/3となるような位置を境として下側片
53aを上側に折り返す。さらに第13図(c)に示す
ように直径の略1/3となるような位置を境として上側
片53bを下側片53aの上側に折り返す。さらに、第
13図(c)に示す状態から左右両側片53c,53d
を対称配置となるように折り畳むことにより、第13図
(d)に示すように4つ折り状態のエアーバッグ53と
する。
【0011】第11図及び第12図(a)においては、
この第13図(d)に示すようなエアーバッグ53をカ
バー部材51内に収納した状態を示すものである。
【0012】次に、緊急時におけるエアーバッグ53の
展開の状態を第14図(a),(b)をも参照して説明
する。
【0013】衝突等の緊急事態が発生しインフレータ5
4からガスがエアーバッグ53内に噴出すると、このエ
アーバッグ53に作用する膨張力で前記カバー部材51
の凹溝55a,55b,56が破断し、この瞬間上側フ
ラップ60a,下側フラップ60bは第14図(a)に
示すようにそれぞれ上側及び下側に、左右両側部51
d,51eはそれぞれ左側及び右側に急速に展開する。
これと同時にこのエアーバッグ53に作用する膨張力で
エアーバッグ53の左右両側片53c,53dが第14
図(a)に示すように左右に展開する。さらに、引続き
このエアーバッグ53に作用する膨張力で、下側片53
a、上側片53bは第14図(b)に示すようにそれぞ
れ下側,上側に展開した後急速に膨張し、これにより、
ステアリングホイール30と乗員との間に膨張したエア
ーバッグ53が介在した状態となって、乗員の安全が確
保される。
【0014】しかしながら、従来のエアーバッグ装置5
0においては、上側,下側両フラップ60a,60bの
展開方向と、エアーバッグ53の初期展開方向(左右両
側片53c,53dの展開方向)とが一致していないた
め、以下のような問題がある。
【0015】インフレータ54からのガス噴出に伴いエ
アーバッグ53に膨張力が作用したとき、この膨張力で
まず左右両側片53c,53dがカバー部材51の左右
両側部51d,51eをそれぞれ展開しようとする。し
かし、これら左右両側部51d,51eは上下両フラッ
プ60a,60bよりも板厚が大であるため、凹溝55
a,55bの破断に要する膨張力が大きくなる。このこ
とは、またエアーバッグ53が膨張するときのこのエア
ーバッグ53の内壁とのこすれが増加し、摩擦によるエ
アーバッグの傷つきが多くなることを意味する。
【0016】さらに、上述したような展開方向の相違か
ら、エアーバッグ53の膨張終了に至るまでの時間が長
くなり、かつ、前記左右両側片53c,53dの初期展
開方向が乗員に対して左右方向となるので、乗員の腹部
とステアリングホイール30との間に速やかに膨張した
エアーバッグ53を介在させるというこの装置の本来の
機能が損われる可能性が高い。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
エアーバッグ装置では、エアーバッグを膨張させる際に
大きな膨張力を必要とし、また、エアーバッグに傷が生
じやすく、さらに膨張終了に至るまでの時間が長く充分
にその機能を発揮できないという問題がある。
【0018】そこで本発明は、エアーバッグに作用させ
る膨張力が小さくて済むと共に傷も生じにくく、しかも
迅速に膨張して乗員の安全性を確保できるエアーバッグ
装置を提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、着席乗員と対
面する車体部分に取り付けられたインフレータと、この
インフレータのガス噴射孔を囲繞するように折り畳み配
置されたエアーバッグと、このエアーバッグを包被する
緊急破断展開可能なカバー部材とを有するエアーバッグ
装置であって、前記カバー部材のフラップの破断展開方
向とエアーバッグの初期展開方向とが合致するようにこ
のエアーバッグを折り畳み配置することにより構成され
ている。
【0020】
【作用】次に上記構成の装置の作用を説明する。
【0021】この装置によれば、インフレータからのガ
ス噴出に伴うエアーバッグの初期展開方向とカバー部材
のフラップの破断展開方向が合致しているので、小さな
膨張力で、しかも、迅速、かつ、円滑にエアーバッグが
膨張し、膨張が終了したエアーバッグが着席乗員と車体
部分との間に介在配置される。
【0022】
【実施例】以下に本発明の実施例を第1図乃至第8図を
参照して説明する。尚、第1図に示すエアーバッグ装置
1において第11図,第12図(a),第14図
(a),(b)に示すものと同一の機能を有するものに
は同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0023】このエアーバッグ装置1は、ステアリング
ホイール30の中心軸C0 に対して同図において右斜め
下側、すなわち乗員の腹部側に所定の距離L(例えば1
cm程度)ずらした位置にカバー部材51の中心軸C1
が位置するように配置したこと、このカバー部材51内
に折り畳み状態で収納するエアーバッグ2の折り畳み方
法を第11図に示すものと異ならせたことが従来のエア
ーバッグ装置50と異なっている。
【0024】すなわち、このエアーバッグ装置1は、取
付板52と一体的なブラケット(第1図で二点鎖線を付
して示す。)4を、その中心位置が前記中心軸C0 から
距離Lだけ乗員側にずれた状態でステアリングホイール
30の中心部に固着することによりこのステアリングホ
イール30に取り付けられている。尚、第1図中6は補
助カバー、7はカバー部材51と取付板52を固着する
リベットである。
【0025】また、前記エアーバッグ2の取付端部は、
インフレータの外周側において環状の取付プレート57
により取付板52に接合するように止着されている。そ
して、このエアーバッグ2の折り畳み状態は、その初期
展開方向が後に詳述するようにカバー部材51の上下両
フラップ60a,60bの破断展開方向とが合致するよ
うになっている。
【0026】ここで、第2図乃至第7図を参照して前記
エアーバッグ2の折り畳み状態を詳述する。
【0027】尚、このエアーバッグ2としては、前記エ
アーバッグ53よりも柔軟性を有し、折り畳みの自由度
が大きい材質のものを用いるものとする。また、このエ
アーバッグ2において前記両フラップ60a,60bの
破断展開方向と一致する中心線をy,これと直交する方
向の中心線をxとする。
【0028】まず、第2図(a)に示すようにエアーバ
ッグ2が円形状態となるように配置し、次に第2図
(b)に示すようにこのエアーバッグ2の左側片2a
を、中心線yからその直径の略1/7程度左側によった
位置で、かつ、中心線yに沿って折り、中心線yの方向
に折り畳む。次に第2図(c)に示すように、左側片2
aの円形端部を中心線yからエアーバッグ2の直径の略
1/7程度右側によった位置で、かつ、中心線yに沿っ
て折り返す。
【0029】さらに、第2図(d)に示すように、右側
片2bを前記円形端部と同様な位置で折り左側片2aの
上側に重ねるように折り返す。そして、第3図(a)に
示すように、右側片2bを前記円形端部と同様な位置で
折り左側片2aの上側に重ねるように折り返す。尚、第
3図(b)は、第3図(a)に示す折り畳み状態のエア
ーバッグ2の側面を厚さ省略した状態で示すものであ
る。
【0030】第4図(b),第5図(b),第6図
(b),第7図(b)に示す各状態のエアーバッグ2の
側面についてもそれぞれ厚さを省略して示している。
【0031】次に、第3図(a)の状態に折り畳まれた
エアーバッグ2の下側片2c側を、第4図(a)に示す
ように中心線xからこのエアーバッグ2の直径の略1/
9程度下側に下った位置で、かつ、中心線xに沿って上
方に折り返し、さらに折り返した下側片2c側を第5図
(a)に示すように中心線xの位置で再び下側に折り返
す。
【0032】そして、さらに第6図(a)に示すように
下側片2c側を直径の略1/9程度の位置で上側に折り
返す。これにより、中心線xの下側には下側片2c側が
4層の状態で折り畳まれた状態となる。この状態では、
下側片2cの円形端部が中心線xからさらに上方に突出
するようになっている。
【0033】最後に、上側片2d側を第7図(a)に示
すように下側片2c側と略対称形状となるように折り畳
み、かつ、上側片2dの円形端部側を下側片2cの上側
に重ね合せることにより、第1図に示すような折り畳み
状態でカバー部材51内部にエアーバッグ2が収納され
るようになっている。
【0034】次に、上記構成のエアーバッグ装置1の作
用を、第8図(a),(b),(c)をも参照して説明
する。
【0035】尚、第8図(a),(b),(c)に示す
エアーバッグ装置1は、第11図に示すカバー部材51
と同一寸法のカバー部材51を用い、第7図(a)に示
す折り畳み状態のエアーバッグ2をこのカバー部材51
の内部に収納した状態を示すものである。
【0036】車体が他の物体に衝突する等緊急事態が発
生すると、この車体に設けた図示しないセンサが作動し
て、インフレータ54がエアーバッグ2の内部にガスを
噴出する。このガス噴出に伴ってエアーバッグ2に作用
する膨張力は、まず上側片2d及び下側片2cを上側,
下側両フラップ60a,60b側にそれぞれ押圧し、こ
れにより上側,下側両フラップ60a,60bは第8図
(b)に示すように上側及び下側に破断展開する。
【0037】この後、直ちに左側片2a,右側片2bも
それぞれカバー部材51の左右両端部51d,51eを
押圧しながら左右に展開し第8図(c)に示すように速
やかに略円球状に膨張して、第9図に示すように乗員の
腹部とステアリングホイール30との間に介在配置され
る。そして、この場合に、カバー部材51の中心線C1
がステアリングホイール30の中心線C0 よりも距離L
だけ乗員の腹部側にずれており、かつ、上側,下側両フ
ラップ60a,60bの破断展開方向と上側片2d,下
側片2cの初期展開方向とが一致している。したがっ
て、エアーバッグ2の展開立上りが早く、第9図に示す
ように乗員の腹部とステアリングホイール30との間に
早い時期に上側片2d,下側片2cが展開し、これによ
り、衝突等によって乗員がステアリングホイール30側
に移動し、このステアリングホイール30と衝突する前
にエアーバッグ2の膨張を終了させることができ、この
エアーバッグ2の本来の機能を十分に発揮させることが
できる。
【0038】また、エアーバッグ2を上述したような状
態に折り畳んでカバー部材51内に収納するように構成
したので、従来のエアーバッグ53と同一容積のエアー
バッグ2を用いた場合、その占有面積は第8図(a)に
示すように従来のエアーバッグ53の占有面積よりも小
さくなり、このことは、逆に同一のカバー部材51を用
いた場合、より容積の大きなエアーバッグ2をカバー部
材51内に収納し得ることを意味し、安全性が一段と向
上する。
【0039】さらに、既述した如く上側,下側両フラッ
プ60a,60bの展開方向と、エアーバッグ2の初期
展開方向とが合致しているので、上側,下側両フラップ
60a,60bに対する膨張力、即ち、エアーバッグ2
内のガス圧を小さくすることができ、これにより、エア
ーバッグ2の各片のこすれやエアーバッグ2とカバー部
材51の内壁とのこすれが少なくなって、エアーバッグ
2に生じるすり傷等の発生を抑えることができる。
【0040】尚、第10図は、火薬量88gでインフレ
ータ54からガスをエアーバッグ2内に噴出させたとき
のエアーバッグ2内の圧力と時間との関係を、−30
℃,+22℃,+85℃に分けて示すグラフである。
【0041】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲内で種々に変形が可能である
ことはいうまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、エアーバ
ッグの折り畳み状態を改良し、その初期展開方向をフラ
ップの展開方向と合致させたことによって、エアーバッ
グに作用する膨張力を小さくできると共にこのエアーバ
ッグのすり傷の発生を抑えつつ乗員の安全性を高めるこ
とができるエアーバッグ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置を示す断面図である。
【図2】同装置におけるエアーバッグの折り畳み状態を
示す平面図である。
【図3】同装置におけるエアーバッグを示す構成図であ
り、(a)はエアーバッグの折り畳み状態を示す平面
図、(b)はエアーバッグの厚さを省略して示す側面図
である。
【図4】同装置におけるエアーバッグを示す構成図であ
り、(a)はエアーバッグの折り畳み状態を示す平面
図、(b)はエアーバッグの厚さを省略して示す側面図
である。
【図5】同装置におけるエアーバッグを示す構成図であ
り、(a)はエアーバッグの折り畳み状態を示す平面
図、(b)はエアーバッグの厚さを省略して示す側面図
である。
【図6】同装置におけるエアーバッグを示す構成図であ
り、(a)はエアーバッグの折り畳み状態を示す平面
図、(b)はエアーバッグの厚さを省略して示す側面図
である。
【図7】同装置におけるエアーバッグを示す構成図であ
り、(a)はエアーバッグの折り畳み状態を示す平面
図、(b)はエアーバッグの厚さを省略して示す側面図
である。
【図8】同装置におけるエアーバッグの膨張過程を示す
平面図である。
【図9】同装置のエアーバッグが膨張した状態を示す概
略側面図である。
【図10】エアーバッグ内の圧力と時間との関係を示す
グラフである。
【図11】従来のエアーバッグ装置のステアリングホイ
ールに対する取付状態を示す平面図である。
【図12】従来のエアーバッグ装置の構成図であり、
(a)は平面図、(b),(c)はそれぞれ同装置のカ
バー部材、インフレータ、取付板を示す断面図である。
【図13】従来のエアーバッグの折り畳み状態を示す平
面図である。
【図14】従来のエアーバッグ装置におけるエアーバッ
グの膨張過程を示す平面図である。
【符号の説明】
1 エアーバッグ装置 2 エアーバッグ 30 ステアリングホイール 51 カバー部材 54 インフレータ 60a 上側フラップ 60b 下側フラップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着席乗員と対面する車体部分に取り付け
    られたインフレータと、このインフレータのガス噴射孔
    を囲繞するように折り畳み配置されたエアーバッグと、
    このエアーバッグを包被する緊急破断展開可能なカバー
    部材とを有するエアーバッグ装置であって、前記カバー
    部材のフラップの破断展開方向とエアーバッグの初期展
    開方向とが合致するようにこのエアーバッグを折り畳み
    配置したことを特徴とするエアーバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記インフレータ,エアーバッグ及びカ
    バー部材が取り付けられる車体部分は、この車体に設け
    られているステアリングホイールの略中央部分である特
    許請求の範囲第1項記載のエアーバッグ装置。
  3. 【請求項3】 前記インフレータ,エアーバッグ及びカ
    バー部材の中心部が、ステアリングホイールの中心軸か
    ら若干着席乗員側に近接する位置にずれているものであ
    る特許請求の範囲第2項記載のエアーバッグ装置。
  4. 【請求項4】 前記インフレータ,エアーバッグ及びカ
    バー部材が取り付けられる車体部分は、この車体におけ
    る着席乗員と対面する固定部分である特許請求の範囲第
    1項記載のエアーバッグ装置。
JP5012283A 1993-01-28 1993-01-28 エアーバッグ装置 Expired - Lifetime JPH07110600B2 (ja)

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JPH05254379A true JPH05254379A (ja) 1993-10-05
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