JP2000038107A - 自動車用ステアリングホイール - Google Patents

自動車用ステアリングホイール

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JP2000038107A
JP2000038107A JP10206661A JP20666198A JP2000038107A JP 2000038107 A JP2000038107 A JP 2000038107A JP 10206661 A JP10206661 A JP 10206661A JP 20666198 A JP20666198 A JP 20666198A JP 2000038107 A JP2000038107 A JP 2000038107A
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bag body
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哲司 遠藤
Kazuhiro Kaneko
和弘 金子
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    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/215Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
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    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ装置のバッグ本体が膨張展開し
て、カバー体の上リッドが上ヒンジを中心に開成すべく
回転しても、上リッドの辺部が、乗員の顎に、干渉しな
い自動車用ステアリングホイールを提供する。 【解決手段】 エアバッグ装置2のカバー体12は、バ
ッグ本体11の周囲を覆う周囲部18と、バッグ本体1
1の膨張方向を覆う前面部19とよりなる。該前面部1
9には、バッグ本体11の膨張力により破断してバッグ
本体11の展開を可能とする易破断部が形成されてな
る。該易破断部は、左右に離間した位置にそれぞれ上下
方向に延在して形成されてなる側方易破断部21と、該
側方易破断部21間を結ぶ上下分割易破断部22と、該
上下分割易破断部22の略中心位置より上側に延在され
てなる中央易破断部30とよりなる。該上下分割易破断
部22が形成される位置は、該上下分割易破断部22に
より分割されて形成される左右それぞれの上リッド23
a,23bがそれぞれの上側のヒンジ24a,24bを
中心に回転付勢される時に、前記リム7に干渉しない位
置にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用ステア
リングホイール、特に自動車の座席に着座する乗員の顔
を保護する安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の自動車用ステアリングホイール
は、ステアリングシャフトに支持されてなるボス部と、
該ボス部に支持されてなるスポーク部と、該スポーク部
を介して配されてなる閉ループ状のリムと、前記ボス部
に支持されてなるホーンパッド部とよりなる。エアバッ
グ装置を搭載する場合には、前記ホーンパッド部にエア
バッグ装置を備えてなる。
【0003】前記エアバッグ装置は、常時は折り畳まれ
てなると共に衝突を検知することでインフレータより噴
出するガスにより膨張して乗員を保持可能なるバッグ本
体と、常時は前記バッグ本体を覆う状態に保持されると
共に前記バッグ本体の膨張により開裂してなる合成樹脂
製のカバー体とを少なくとも備えてなり、該自動車の衝
突など急加減速を検知して前記したようにガスが噴出し
てバッグ本体が膨張展開した時に、二次衝突で前側に移
動してきた乗員或いはステアリングホイールに近接した
位置に存在する乗員の身体を、該バッグ本体がキャッチ
することで、乗員が損傷することを阻止しているものが
ある(類似技術として特開平7ー32964号公報参
照)。
【0004】前記エアバッグ装置のカバー体は、前記バ
ッグ本体の周囲を覆う周囲部と、前記バッグ本体の膨張
方向を覆う前面部とよりなり、該前面部には、前記バッ
グ本体の膨張力により破断して前記バッグ本体の展開を
可能とする易破断部が形成されてなる。該易破断部は、
左右に離間した位置にそれぞれ上下方向に延在して形成
されてなる側方易破断部と、該側方易破断部間を結ぶ上
下分割易破断部とより略H字状に形成されてなる。この
エアバッグ装置のバッグ本体の膨張展開力が側方易破断
部と上下分割易破断部に加わると、該破断部が開裂して
口開きし、開いた開口からバッグ本体が外側に急激に露
出して膨張展開する。
【0005】この際、破断部が開裂して、側方易破断部
及び上下分割易破断部により、上リッドと下リッドとが
それぞれ形成され、該上リッドの開成すべく展開する時
には、上リッドの上側である周囲部に形成されたヒンジ
を中心にしての回転になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、該上リッドの回転時に、上
下分割易破断部であるヒンジの対向した上リッドの辺部
が、乗員の顎に、干渉するおそれがある。
【0007】この発明は、このような課題に鑑みてなさ
れたものであり、エアバッグ装置のバッグ本体が膨張展
開して、カバー体の上リッドが上ヒンジを中心に開成す
べく回転しても、上リッドの辺部が、乗員の顎に、干渉
しない自動車用ステアリングホイールを提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、自動車用ステアリングホイールは、ステアリングシ
ャフトに支持されてなるボス部と、該ボス部に支持され
てなるスポーク部と、該スポーク部を介して配されてな
る閉ループ状のリムと、前記ボス部に支持されてなるエ
アバッグ装置とを少なくとも備えてなる。前記エアバッ
グ装置は、常時は折り畳まれてなると共に衝突を検知す
ることで噴出するガスにより膨張して乗員を保持可能な
るバッグ本体と、常時は前記バッグ本体を覆う状態に保
持されると共に前記バッグ本体の膨張により開裂してな
る合成樹脂製のカバー体とを少なくとも備えてなる。前
記エアバッグ装置のカバー体は、前記バッグ本体の周囲
を覆う周囲部と、前記バッグ本体の膨張方向を覆う前面
部とよりなる。該前面部には、前記バッグ本体の膨張力
により破断して前記バッグ本体の展開を可能とする易破
断部が形成されてなる。該易破断部は、左右に離間した
位置にそれぞれ上下方向に延在して形成されてなる側方
易破断部と、該側方易破断部間を結ぶ上下分割易破断部
とより略H字状に形成されてなると共に該上下分割易破
断部の略中心位置より上側に延在されてなる中央易破断
部とよりなる。該上下分割易破断部が形成される位置
は、該上下分割易破断部により分割されて形成される左
右それぞれの上リッドがそれぞれの上側のヒンジを中心
に回転付勢される時に、前記リムに干渉しない位置にあ
る。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、バッグ本
体が膨張してカバー体の易破断部を破断することで形成
される左右それぞれの上リッドは、それぞれの上側のヒ
ンジを中心に回転することにより、バッグ本体がカバー
体の外に膨張展開可能となる。この際、それぞれの上リ
ッドの辺部は、リムに干渉しないで、速やかにリムの位
置よりも自動車の前側にまで上リッドは移動可能である
ので、乗員の顎に干渉するおそれがない。また、該上側
のリッドが、バッグ本体の移動を阻止する障害物となら
ないので、乗員の移動力に伴ってバッグ本体自体が撓む
際に、バッグ本体自体の移動が可能で、それだけ乗員を
ソフトに受け止めることができる。つまり、乗員の衝撃
を柔らかに吸収することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の自動車用ステアリングホイールであって、前記上リッ
ドそれぞれの上側のヒンジは、左側のヒンジ線と右側の
ヒンジ線とがほぼ180度、望ましくは180度以下の
180度に近い角度をなして連続的に形成されてなる。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、バッグ本
体が膨張してカバー体の易破断部を破断することで形成
される上リッドは、上側のヒンジを中心に回転すること
により、バッグ本体がカバー体の外に膨張展開可能とな
る。この際、上リッドの上側のヒンジは、左右に連続的
に、しかも180度以下のほぼ180度に近い角度に形
成されているので、上側のヒンジを中心に回転した時に
それぞれの上リッドが広がる傾向にあり、広がった領域
は、乗員の顔、特にその顎にぶつかることがより避けら
れることになる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の自動車用ステアリングホイールであっ
て、前記上リッドそれぞれの上側のヒンジは、左側のヒ
ンジ線と右側のヒンジ線とが正面視でカタカナのヘの字
状をなして連続的に形成されてなり、前記上下分割易破
断部は、曲線又は直線状に形成されてなる。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、バッグ本
体が膨張してカバー体の易破断部を破断することで形成
される上リッドは、上側のヒンジを中心に回転すること
により、バッグ本体がカバー体の外に膨張展開可能とな
る。この際、左右の上リッドのヒンジが正面視でカタカ
ナのヘの字状をなすことによって、左右の上リッドによ
ってより大きな凹部が形成されるので、二次衝突により
移動してきた乗員をバッグ本体が受け止める時に、上リ
ッドに乗員の顔、特にその顎がぶつかることがより避け
られることになる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の自動車用ステアリングホイールであって、前記上リッ
ドそれぞれの上側のヒンジは、互いに連続しない位置に
形成されてなる。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、バッグ本
体が膨張してカバー体の易破断部を破断することで形成
される上リッドは、それぞれが個別の位置で回転するの
で、二次衝突により移動してきた乗員をバッグ本体が受
け止める時に、上リッドに乗員の顔、特にその顎がぶつ
かることがより避けられることになる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4何れかに記載の自動車用ステアリングホイールで
あって、前記上下分割易破断部は、左右中央部が前記上
側のヒンジ側へ持ち上がった曲線又は直線状に形成され
てなる。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、バッグ本
体が膨張してカバー体の易破断部を破断することで形成
される上リッドは、上側のヒンジを中心に回転すること
により、バッグ本体がカバー体の外に膨張展開可能とな
る。この際、左右の上リッドによって凹部が形成される
ので、二次衝突により移動してきた乗員をバッグ本体が
受け止める時に、上リッドに乗員の顔、特にその顎がぶ
つかることがより避けられることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を、図面に基づいて説明する。尚、各実施形態におい
て、共通する部分には同一の符号を付し、重複する説明
は省略する。
【0019】図1〜図4は、この発明の第1実施形態を
示す図である。図1は、ステアリングホイール1の正面
図である。図2は、図1のSA−SA線に沿った断面図
で、エアバッグ装置2を示している。図3は、ステアリ
ングホイール及び該ステアリングホイールに搭載したエ
アバッグ装置の分解斜視図である。図4は、図1のステ
アリングホイールのカバー体が開成した状態を示す正面
図である。
【0020】このステアリングホイール1は、図示しな
いステアリングシャフトに支持されてなるボス3と、該
ボス3にボスプレート4を介して支持されてなるスポー
ク芯金5と、前記ボスプレート4に図示しない周知の手
段により支持されてなるベースプレート6と、該ベース
プレート6に後述するリテーナ15を介して支持されて
なる前記エアバッグ装置2と、前記スポーク芯金5を介
して配されてなる閉ループ状のリム7と、を少なくとも
備えてなる。本発明におけるボス部は、前記ボス3と、
ボスプレート4と、ベースプレート6とよりなる。
【0021】前記エアバッグ装置2は、インフレータ1
0と、バッグ本体11と、カバー体12と、裏カバー1
4とより構成されてなる。
【0022】前記インフレータ10は、前記ベースプレ
ート6の開口6aに挿入される本体10aと、前記ベー
スプレート6の下面6cに後述するスタッドボルト15
a、ナット17によってバッグ本体11と共に支持され
てなるフランジ部10bとよりなる。
【0023】該本体10aには、図示しない火薬が点火
した時に発生するガスGを噴出する噴出口10cが備え
られ、該噴出口10cは、前記バッグ本体11の内側に
対向した位置に配される。
【0024】図2及び図3に示す符号10dは、図示し
ない衝撃検知センサ及びエアバッグ制御装置に電気的に
結合するコネクタである。符号16は、該インフレータ
10の下側、即ち噴出口10cが形成されている側を上
側としての下側を覆う合成樹脂製のインフレータカバー
で、スタッドボルト15a、ナット17によって支持さ
れている。
【0025】バッグ本体11は、耐熱性及び耐圧性の面
で標準仕様の66ナイロン材にシリコンコーティングを
施した基布、アラミド繊維、炭素繊維などより袋状に形
成されてなる。
【0026】そして、該バッグ本体11は、図3に示す
ように、常時は折り畳まれてなり、図2に示す該バッグ
本体11のガス導入口11aを、リテーナ15が前記ベ
ースプレート6の上面6b側に押圧するように、該リテ
ーナ15のスタッドボルト15aを、該バッグ本体11
のガス導入口11aを介して挿通させて、前記ナット1
7により、前記ベースプレート6に固持されてなる。
【0027】前記ガス導入口11aは、前記インフレー
タ10の噴出口10cに対向した位置に配されるので、
インフレータ10の噴出口10cより噴出したガスGが
ガス導入口11a内に流入される関係にあり、かかるバ
ッグ本体11内にガスGが封入されることで、バッグ本
体11は、膨張されて、乗員を保持することが可能であ
る。前記バッグ本体11の裏面、即ち乗員と対向しない
側の面には、封入された前記ガスGを適宜排出可能なる
ベントホールが形成されている。
【0028】前記カバー体12は、常時は前記バッグ本
体11を覆う状態に保持されると共に前記バッグ本体1
1の膨張により開裂可能なる構造に形成されてなるもの
で、ポリウレタンフォームなどの合成樹脂材よりなる。
【0029】該カバー体12は、前記バッグ本体11の
周囲を覆う周囲部18と、前記バッグ本体11の膨張方
向を覆う前面部19とよりなる。
【0030】該前面部19には、前記バッグ本体11の
膨張力により破断して前記バッグ本体11の展開を可能
とする易破断部20が形成されてなる。
【0031】該易破断部20は、図1に示すように、左
右に離間した位置にそれぞれ上下方向に延在して形成さ
れてなる側方易破断部21、21と、該側方易破断部2
1、21間を結ぶ上下分割易破断部22とより略H字状
に形成されてなると共に該上下分割易破断部22の略中
心位置より上側に延在されてなる中央易破断部30とよ
りなる。
【0032】該上下分割易破断部22が形成される位置
は、図4に示すように、該上下分割易破断部22により
分割されて形成される左右それぞれの上リッド23a,
23bがそれぞれの上側のヒンジ24a,24bを中心
に回転付勢される時に、前記リム7に干渉しない位置に
ある。
【0033】前記上リッド23a,23bは、前記上下
分割易破断部22により分割されて形成される下リッド
25よりも小さな上下寸法である。
【0034】また、前記上リッド23a,23bの上下
分割易破断部22の左右中心位置、即ち左側の前記上リ
ッド23aと右側の上リッド23bとの中央易破断部3
0の下側に相当する位置には、前記上側のヒンジ24
a,24bを中心に前記上リッド23a,23bが回転
した時に、乗員M(図5参照)の顔Maを避けることが
可能なる大きさの凹部26(図1の状態では凸状)が形
成されてなる。該凹部26の部位は、図4に示すよう
に、破断後は、上リッド23a,23b側には、その中
央側に凹部26がそれぞれ形成され、下リッド25に
は、該凹部26に対応する凸部31が形成されている。
【0035】前記上リッド23a,23bそれぞれの上
側のヒンジ24a,24bは、左側のヒンジ24aのな
す線と右側のヒンジ24bのなす線の角度Θが、ほぼ1
80度、望ましくは180度以下の180度に近い角度
(本実施態様では160度)をなして連続的に形成され
てなる。
【0036】前記カバー体12の周囲部18には、図2
及び図3に示すように、プレート状の補強部材39が配
されて、リベット29により固持されているので、エア
バッグ装置2のバッグ本体11による膨張力が周囲部1
8に加わってもほとんど変形しない。
【0037】次に、図4乃至図7を参照して、本願発明
のステアリングホイール1とエアバッグ装置2のバッグ
本体11の展開状態そして乗員Mとの関係を説明する。
【0038】図5に示すように、乗員M、特に運転手
が、座席30に着座して、ステアリングホイール1に近
接している状態でいる時には、図6に示すように、ステ
アリングホイール1のリム7の全てを乗員Mの上半身M
a、特にその胸が覆うような位置にある。
【0039】この状態で、自動車の前側からの衝突など
急加減速が発生すると、衝突検知センサによる信号に基
づき、インフレータ10の内部の薬剤が点火燃焼し、高
圧のガスGが、噴出口10cから急速に噴出される。
【0040】噴出されたガスGは、まずバッグ本体11
の導入口11aからバッグ本体11内に入り、バッグ本
体11を膨張させる。バッグ本体11が膨張すると、該
バッグ本体11を囲繞しているカバー体12の易破断部
20の側方易破断部21及び上下分割易破断部22並び
に中央易破断部30に該バッグ本体11の膨張力が加わ
り、カバー体12の易破断部20の側方易破断部21及
び上下分割易破断部22並びに中央易破断部30が、共
に破断される。
【0041】こうして、図4に示すように、カバー体1
2の易破断部20である側方易破断部21及び上下分割
易破断部22並びに中央易破断部30が開裂することに
より、上リッド23a,23bは、左右に分割されると
共に上ヒンジ24a,24bを中心に上側に回転し、開
いた開口32より、図7に示す(但し、図7は下リッド
25は開成する前の状態)ように、バッグ本体11が膨
張展開する。この際、上リッド23a,23bは、リム
7に干渉しないので、リム7の位置よりも自動車の前側
FRにまで上リッド23a,23bは移動可能であり、
二次衝突により移動してきた乗員Mをバッグ本体11が
受け止める時に、バッグ本体11の移動を阻止する障害
物とならない。
【0042】乗員Mの上半身Ma、特に胸は、図6に示
すように、ステアリングホイール1のリム7に近接して
いるので、膨張したバッグ本体11が該胸にぶつかる
と、抵抗の少ない部位であるステアリングホイール1の
リム7とカバー体12との間の空間28内に膨張途中の
バッグ本体11自体も撓み且つ移動される。
【0043】こうして、バッグ本体11は、乗員Mを突
き飛ばす方向に付勢しないで、しかも図7に示すよう
に、乗員Mをソフトに受け止める、つまり、乗員Mの衝
撃を吸収することができると共に乗員Mが二次衝突で急
激に前側に移動した後に再び後ろ側に突き飛ばされるよ
うな、所謂、リバウンドをさせないことになる。
【0044】この上リッド23a,23bが開成される
際に、上リッド23a,23bは、下リッド25より小
さく且つ乗員Mの上半身Ma、特にその顎Mbを上リッ
ド23a,23bの凹部26が避けるので、乗員の顎M
bが近いにも関わらず、乗員Mに傷害を与えるおそれが
ない。また、乗員の顎Mbは、バッグ本体11によって
保持されるので、乗員の顎Mbがリム7にぶつかること
がない。
【0045】次に、該バッグ本体11が膨張し、乗員M
そのものをゆっくりと(従来に比べて)リム7からより
離すことになり、バッグ本体11は膨張を終える。
【0046】図8は、この発明の第2実施形態を示す図
である。該第2実施形態が前記第1実施形態と主に異な
る点は、上下分割易破断部及び上リッドの上側のヒンジ
の形状である。
【0047】即ち、該上下分割易破断部33は、左右中
央部33aが前記上側のヒンジ24a,24b側へ持ち
上がって折れ曲がった直線状に形成されてなる。また、
前記上リッド34a,34bそれぞれの上側のヒンジ2
4a,24bは、左側のヒンジ24aの線と右側のヒン
ジ24bの線とが正面視でカタカナのヘの字状(本実施
形態では140度)をなして連続的に形成されてなる。
符号35は、下リッドである。
【0048】かかる構成によれば、バッグ本体11が膨
張してカバー体12の易破断部20を破断することで形
成される上リッド34a,34bは、上側のヒンジ24
a,24bを中心に回転することにより、バッグ本体1
1がカバー体12の外に膨張展開可能となる。この際、
上側のヒンジ24a,24bの傾きによって左右の上リ
ッド34a,34bに形成される凹部26が、二次衝突
により移動してきた乗員Mをバッグ本体11が受け止め
る時に、上リッド34a,34bに乗員Mの顔Ma、特
にその顎がぶつかることがより避けられることになる。
【0049】また、前記上リッド34a,34bが回転
される際に、図8に二点鎖線で示すように、前記上リッ
ド34a,34bは、リム7に干渉しないので、リム7
の位置よりも自動車の前側にFRまでバッグ本体11の
移動が可能である。この状態で、乗員Mをバッグ本体1
1が受け止める時に、バッグ本体11の移動を阻止する
障害物となるものがないので、乗員Mの移動力に伴って
バッグ本体11自体も撓み、乗員をソフトに受け止め
る。つまり、乗員の衝撃を柔らかに吸収することができ
る。
【0050】図9は、この発明の第3実施形態を示す図
である。該第3実施形態が前記第1実施形態と主に異な
る点は、上下分割易破断部及び上リッドの上側のヒンジ
の形状である。
【0051】即ち、該上下分割易破断部36は、略直線
状に形成されてなる。また、前記上リッド37a,37
bそれぞれの上側のヒンジ24a,24bは、左側のヒ
ンジ24aの線と右側のヒンジ24bの線とが正面視で
カタカナのヘの字状(本実施形態では140度)をなし
て連続的に形成されてなる。符号38は、下リッドであ
る。
【0052】かかる構成によれば、バッグ本体11が膨
張してカバー体12の易破断部20を破断することで形
成される上リッド37a,37bは、上側のヒンジ24
a,24bを中心に回転することにより、バッグ本体1
1がカバー体12の外に膨張展開可能となる。この際、
上側のヒンジ24a,24bの傾きによって左右の上リ
ッド37a,37b間に凹部26が形成されるので、二
次衝突により移動してきた乗員Mをバッグ本体11が受
け止める時に、上リッド37a,37bに乗員Mの顔M
a、特にその顎がぶつかることがより避けられることに
なる。
【0053】また、前記上リッド37a,37bが回転
される際に、図9に二点鎖線で示すように、前記上リッ
ド37a,37bは、リム7に干渉しないので、リム7
の位置よりも自動車の前側にFRまでバッグ本体11の
移動が可能である。この状態で、乗員Mをバッグ本体1
1が受け止める時に、バッグ本体11の移動を阻止する
障害物となるものがないので、乗員Mの移動力に伴って
バッグ本体11自体も撓み、乗員をソフトに受け止め
る。つまり、乗員の衝撃を柔らかに吸収することができ
る。
【0054】図10は、この発明の第4実施形態を示す
図である。該第4実施形態が前記第1実施形態と主に異
なる点は、上リッドの上側のヒンジの形状である。
【0055】即ち、該上リッド41a,41bそれぞれ
の上側のヒンジ42a,42bは、互いに連続しない位
置、即ち図10に示すように、前記上リッド41a,4
1bそれぞれの肩部に前面部19の左右中心垂線より各
々45度の角度で独立して形成されてなる。このため、
中央易破断部30の上端から該上リッド41a,41b
の上側のヒンジ42a,42bの端部に向けて新たに上
部易破断部43が形成されている。符号44は上下分割
易破断部、45は下リッドである。
【0056】かかる構成によれば、バッグ本体11が膨
張してカバー体12の易破断部20を破断することで、
二点鎖線で示すように、形成される上リッド41a,4
1bは、それぞれが個別の位置で上側のヒンジ42a,
42bを中心に回転するので、上部易破断部43の形成
された部位が凹部26となる。従って、二次衝突により
移動してきた乗員Mをバッグ本体11が受け止める時
に、上リッド41a,41bに乗員Mの顔Ma、特にそ
の顎がぶつかることがより避けられることになる。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、バッグ
本体が膨張してカバー体の易破断部を破断することで形
成される左右それぞれの上リッドは、それぞれの上側の
ヒンジを中心に回転することにより、バッグ本体がカバ
ー体の外に膨張展開可能となる。この際、それぞれの上
リッドの辺部は、リムに干渉しないで、速やかにリムの
位置よりも自動車の前側にまで上リッドは移動可能であ
るので、乗員の顎に干渉するおそれがない。また、該上
側のリッドが、バッグ本体の移動を阻止する障害物とな
らないので、乗員の移動力に伴ってバッグ本体自体が撓
む際に、バッグ本体自体の移動が可能で、それだけ乗員
をソフトに受け止めることができる。つまり、乗員の衝
撃を柔らかに吸収することができる。
【0058】請求項2に記載の発明によれば、バッグ本
体が膨張してカバー体の易破断部を破断することで形成
される上リッドは、上側のヒンジを中心に回転すること
により、バッグ本体がカバー体の外に膨張展開可能とな
る。この際、上リッドの上側のヒンジは、左右に連続的
に、しかも180度以下のほぼ180度に近い角度に形
成されているので、上側のヒンジを中心に回転した時に
それぞれの上リッドが広がる傾向にあり、広がった領域
は、乗員の顔、特にその顎にぶつかることがより避けら
れることになる。
【0059】請求項3に記載の発明によれば、バッグ本
体が膨張してカバー体の易破断部を破断することで形成
される上リッドは、上側のヒンジを中心に回転すること
により、バッグ本体がカバー体の外に膨張展開可能とな
る。この際、左右の上リッドのヒンジが正面視でカタカ
ナのヘの字状をなすことによって、左右の上リッドによ
ってより大きな凹部が形成されるので、二次衝突により
移動してきた乗員をバッグ本体が受け止める時に、上リ
ッドに乗員の顔、特にその顎がぶつかることがより避け
られることになる。
【0060】請求項4に記載の発明によれば、バッグ本
体が膨張してカバー体の易破断部を破断することで形成
される上リッドは、それぞれが個別の位置で回転するの
で、二次衝突により移動してきた乗員をバッグ本体が受
け止める時に、上リッドに乗員の顔、特にその顎がぶつ
かることがより避けられることになる。
【0061】請求項5に記載の発明によれば、バッグ本
体が膨張してカバー体の易破断部を破断することで形成
される上リッドは、上側のヒンジを中心に回転すること
により、バッグ本体がカバー体の外に膨張展開可能とな
る。この際、左右の上リッドによって凹部が形成される
ので、二次衝突により移動してきた乗員をバッグ本体が
受け止める時に、上リッドに乗員の顔、特にその顎がぶ
つかることがより避けられることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係るステアリングホ
イールを示す正面図。
【図2】図1のSAーSA線に沿った断面図。
【図3】図1のエアバッグ装置の分解斜視図。
【図4】図1の上下リッドがそれぞれ開成した状態の正
面図。
【図5】図1のステアリングホイールの自動車に搭載し
た状態における乗員との関係を示す側面図。
【図6】図5の要部拡大側面図。
【図7】図6のエアバッグ装置の膨張時におけるバッグ
本体の膨張の仕方を示す作動説明用側面図。
【図8】この発明の第2実施形態に係るステアリングホ
イールを示す正面図。
【図9】この発明の第3実施形態に係るステアリングホ
イールを示す正面図。
【図10】この発明の第4実施形態に係るステアリング
ホイールを示す正面図。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 2 エアバッグ装置 7 リム 10 インフレータ 11 バッグ本体 12 カバー体 18 カバー体の周囲部 19 カバー体の前面部 20 易破断部 21 側方易破断部 22、33、36、44 上下分割易破断部 23a,23b,34a,34b,37a,37b,4
1a,41b 上リッド 24a,24b、42a,42b 上側のヒンジ 25、35、38、45 下リッド 26 凹部 27 下側のヒンジ 28 空間 30 中央易破断部 32 開口 43 上部易破断部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフトに支持されてなる
    ボス部と、該ボス部に支持されてなるスポーク部と、該
    スポーク部を介して配されてなる閉ループ状のリムと、
    前記ボス部に支持されてなるエアバッグ装置とを少なく
    とも備えてなり、前記エアバッグ装置は、常時は折り畳
    まれてなると共に衝突を検知することで噴出するガスに
    より膨張して乗員を保持可能なるバッグ本体と、常時は
    前記バッグ本体を覆う状態に保持されると共に前記バッ
    グ本体の膨張により開裂してなる合成樹脂製のカバー体
    とを少なくとも備えてなる自動車用ステアリングホイー
    ルにおいて、 前記エアバッグ装置のカバー体は、前記バッグ本体の周
    囲を覆う周囲部と、前記バッグ本体の膨張方向を覆う前
    面部とよりなり、 該前面部には、前記バッグ本体の膨張力により破断して
    前記バッグ本体の展開を可能とする易破断部が形成され
    てなり、 該易破断部は、左右に離間した位置にそれぞれ上下方向
    に延在して形成されてなる側方易破断部と、該側方易破
    断部間を結ぶ上下分割易破断部とより略H字状に形成さ
    れてなると共に該上下分割易破断部の略中心位置より上
    側に延在されてなる中央易破断部とよりなり、 該上下分割易破断部が形成される位置は、該上下分割易
    破断部により分割されて形成される左右それぞれの上リ
    ッドがそれぞれの上側のヒンジを中心に回転付勢される
    時に、前記リムに干渉しない位置にあることを特徴とす
    る自動車用ステアリングホイール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車用ステアリング
    ホイールであって、 前記上リッドそれぞれの上側のヒンジは、左側のヒンジ
    線と右側のヒンジ線とがほぼ180度、望ましくは18
    0度以下の180度に近い角度をなして連続的に形成さ
    れてなることを特徴とする自動車用ステアリングホイー
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の自動車用ステアリング
    ホイールであって、 前記上リッドそれぞれの上側のヒンジは、左側のヒンジ
    線と右側のヒンジ線とが正面視でカタカナのヘの字状を
    なして連続的に形成されてなることを特徴とする自動車
    用ステアリングホイール。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の自動車用ステアリング
    ホイールであって、 前記上リッドそれぞれの上側のヒンジは、互いに連続し
    ない位置に形成されてなることを特徴とする自動車用ス
    テアリングホイール。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4何れかに記載の自
    動車用ステアリングホイールであって、 前記上下分割易破断部は、左右中央部が前記上側のヒン
    ジ側へ持ち上がった曲線又は直線状に形成されてなるこ
    とを特徴とする自動車用ステアリングホイール。
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