JPH05254305A - キャスター - Google Patents
キャスターInfo
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- JPH05254305A JPH05254305A JP5168292A JP5168292A JPH05254305A JP H05254305 A JPH05254305 A JP H05254305A JP 5168292 A JP5168292 A JP 5168292A JP 5168292 A JP5168292 A JP 5168292A JP H05254305 A JPH05254305 A JP H05254305A
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- cam
- caster
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 台座1の下部にカム2を固着すると共に、こ
の台座1に旋回自在に取り付けた車輪受フレーム4の上
部に、バネS1 の弾力を得て水平方向に移動可能とした
方向維持体5を取り付けて、この方向維持体5の内側端
5aに設けた当接部6を前記カム2の短径側の外周2a
に当接するようにし、さらに前記方向維持体5の外側端
5bに、この方向維持体5を前記カム2の外周2aから
引き離して、この引き離した状態を維持可能とした解除
レバー7を設けたものとしている。 【効果】 キャスターの進行方向を切り換えるのに、解
除レバー7を操作すれば移動体を持ち上げるというよう
な操作は不要となり、移動体がベッド等の重量物である
場合にも、その操作は行い易く、キャスターの進行方向
の切り換えが簡単になると共に、特に強い力が加わるよ
うな個所もないので、キャスターの耐久寿命が長くなっ
た。
の台座1に旋回自在に取り付けた車輪受フレーム4の上
部に、バネS1 の弾力を得て水平方向に移動可能とした
方向維持体5を取り付けて、この方向維持体5の内側端
5aに設けた当接部6を前記カム2の短径側の外周2a
に当接するようにし、さらに前記方向維持体5の外側端
5bに、この方向維持体5を前記カム2の外周2aから
引き離して、この引き離した状態を維持可能とした解除
レバー7を設けたものとしている。 【効果】 キャスターの進行方向を切り換えるのに、解
除レバー7を操作すれば移動体を持ち上げるというよう
な操作は不要となり、移動体がベッド等の重量物である
場合にも、その操作は行い易く、キャスターの進行方向
の切り換えが簡単になると共に、特に強い力が加わるよ
うな個所もないので、キャスターの耐久寿命が長くなっ
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、病院のベッドやショ
ッピングカート等の移動体に取り付けられる直進安定性
に優れたキャスターに関するものである。
ッピングカート等の移動体に取り付けられる直進安定性
に優れたキャスターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、直進安定性に優れたキャスター
は、例えば実開平3−104404号に開示されたよう
なものが存在する。このキャスターは、図7に示したよ
うに、移動体に固定される取付金具21と、前後に傾斜
できるようにこの取付金具21に傾斜軸22により軸支
された台座23と、この台座23に旋回自在に支持され
たフレーム24と、このフレーム24の旋回軸25から
偏心した状態でフレーム24に取り付けられた車輪26
を備えたものとしている。そして、車輪26は、前記台
座23の傾斜軸22が移動体の前後方向と直角になるよ
うに取り付けている。
は、例えば実開平3−104404号に開示されたよう
なものが存在する。このキャスターは、図7に示したよ
うに、移動体に固定される取付金具21と、前後に傾斜
できるようにこの取付金具21に傾斜軸22により軸支
された台座23と、この台座23に旋回自在に支持され
たフレーム24と、このフレーム24の旋回軸25から
偏心した状態でフレーム24に取り付けられた車輪26
を備えたものとしている。そして、車輪26は、前記台
座23の傾斜軸22が移動体の前後方向と直角になるよ
うに取り付けている。
【0003】このように構成したキャスターは、車輪2
6が台座23の傾斜軸22に直角な方向、すなわち、車
輪26が移動体の前方または後方を向いたとき、キャス
ターの背丈が最も小さく安定した状態となる。したがっ
て、車輪26は常に前方または後方を向く傾向にあり、
前進する場合も後進する場合も優れた直進性を有するこ
とになる。
6が台座23の傾斜軸22に直角な方向、すなわち、車
輪26が移動体の前方または後方を向いたとき、キャス
ターの背丈が最も小さく安定した状態となる。したがっ
て、車輪26は常に前方または後方を向く傾向にあり、
前進する場合も後進する場合も優れた直進性を有するこ
とになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のキャスターでは、前進状態から後進状態、又は後進
状態から前進状態というようにキャスターの進行方向を
切り換える場合、キャスターの背丈が最も大きくなる状
態を乗り越えて車輪26を旋回しなければならない。そ
のとき、キャスターの背が高くなる分、移動体を持ち上
げる操作が必要となり、移動体がベッド等の重量物であ
る場合には、その操作が行い難くなり、キャスターの進
行方向の切り換えが面倒であるという課題を有してい
た。
来のキャスターでは、前進状態から後進状態、又は後進
状態から前進状態というようにキャスターの進行方向を
切り換える場合、キャスターの背丈が最も大きくなる状
態を乗り越えて車輪26を旋回しなければならない。そ
のとき、キャスターの背が高くなる分、移動体を持ち上
げる操作が必要となり、移動体がベッド等の重量物であ
る場合には、その操作が行い難くなり、キャスターの進
行方向の切り換えが面倒であるという課題を有してい
た。
【0005】さらに、上記従来のキャスターでは、前記
したようにキャスターの進行方向を切り換える場合に、
台座23の傾斜軸22に強い力が加わり、この傾斜軸2
2が破損し易いため、キャスターの耐久寿命が短いとい
う課題を有していた。そこで、この発明は、上記従来の
キャスターの課題を解決することを目的としてなされた
ものである。
したようにキャスターの進行方向を切り換える場合に、
台座23の傾斜軸22に強い力が加わり、この傾斜軸2
2が破損し易いため、キャスターの耐久寿命が短いとい
う課題を有していた。そこで、この発明は、上記従来の
キャスターの課題を解決することを目的としてなされた
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明のキ
ャスターは、台座1の下部にカム2を固着すると共に、
この台座1に旋回自在に取り付けた車輪受フレーム4の
上部に、バネS1 の弾力を得て水平方向に移動可能とし
た方向維持体5を取り付けて、この方向維持体5の内側
端5aに設けた当接部6を前記カム2の短径側の外周2
aに当接するようにし、さらに前記方向維持体5の外側
端5bに、この方向維持体5を前記カム2の外周2aか
ら引き離して、この引き離した状態を維持可能とした解
除レバー7を設けたものとしている。
ャスターは、台座1の下部にカム2を固着すると共に、
この台座1に旋回自在に取り付けた車輪受フレーム4の
上部に、バネS1 の弾力を得て水平方向に移動可能とし
た方向維持体5を取り付けて、この方向維持体5の内側
端5aに設けた当接部6を前記カム2の短径側の外周2
aに当接するようにし、さらに前記方向維持体5の外側
端5bに、この方向維持体5を前記カム2の外周2aか
ら引き離して、この引き離した状態を維持可能とした解
除レバー7を設けたものとしている。
【0007】また、この発明のキャスターは、前記当接
部6をローラとするのが好ましい。
部6をローラとするのが好ましい。
【0008】
【作用】この発明のキャスターでは、方向維持体5の当
接部6が、常にカム2の短径側の外周2aに当接してい
る状態を維持しようとすると共に、最短径の外周2aに
当接している状態に戻ろうとする。また、解除レバー7
の操作により、方向維持体5をカム2の外周2aから引
き離しておくことができる。
接部6が、常にカム2の短径側の外周2aに当接してい
る状態を維持しようとすると共に、最短径の外周2aに
当接している状態に戻ろうとする。また、解除レバー7
の操作により、方向維持体5をカム2の外周2aから引
き離しておくことができる。
【0009】さらに、この発明のキャスターの当接部6
をローラとしたものでは、当接するカム2との摩擦が少
なくなり、方向維持体5の移動がスムーズなものとな
る。
をローラとしたものでは、当接するカム2との摩擦が少
なくなり、方向維持体5の移動がスムーズなものとな
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明のキャスターの構成を、実施
例として示した図面に基づいて詳細に説明する。この発
明のキャスターは、図1、図2に示したように、台座1
の下部にカム2を固着すると共に、この台座1にボール
ベアリング3を介して旋回自在に取り付けた車輪受フレ
ーム4の上部に、バネS1 の弾力を得て水平方向に移動
可能とした方向維持体5を取り付けている。そして、こ
の方向維持体5の内側端5aに設けた当接部6を前記カ
ム2の短径側の外周2aに当接するようにしている。さ
らに、前記方向維持体5の外側端5bに、この方向維持
体5を前記カム2の外周2aから引き離して、この引き
離した状態を維持可能とした解除レバー7を設けたもの
としている。なお、図中の符号8は、車輪受フレーム4
の下部へ取り付けた車輪であり、符号9は、ショッピン
グカート等の移動体(図示せず)への取付軸である。こ
の取付軸9の下端に前記台座1とカム2をかしめて取り
付けることにより、台座1の下部にカム2を固着してい
る。
例として示した図面に基づいて詳細に説明する。この発
明のキャスターは、図1、図2に示したように、台座1
の下部にカム2を固着すると共に、この台座1にボール
ベアリング3を介して旋回自在に取り付けた車輪受フレ
ーム4の上部に、バネS1 の弾力を得て水平方向に移動
可能とした方向維持体5を取り付けている。そして、こ
の方向維持体5の内側端5aに設けた当接部6を前記カ
ム2の短径側の外周2aに当接するようにしている。さ
らに、前記方向維持体5の外側端5bに、この方向維持
体5を前記カム2の外周2aから引き離して、この引き
離した状態を維持可能とした解除レバー7を設けたもの
としている。なお、図中の符号8は、車輪受フレーム4
の下部へ取り付けた車輪であり、符号9は、ショッピン
グカート等の移動体(図示せず)への取付軸である。こ
の取付軸9の下端に前記台座1とカム2をかしめて取り
付けることにより、台座1の下部にカム2を固着してい
る。
【0011】前記カム2は、図に示したように、その外
周が短径側の外周2aと長径側の外周2bを有するもの
であれば、円板カム、円弧カム、三角カムなど特に限定
されることなく、どのようなものを用いてもよい。前記
方向維持体5は、図に示したように、略中央部に設けた
長孔10に支軸11を貫通させ、この支軸11の上端を
車輪受フレーム4の上部にねじ止めすることにより、水
平方向に移動可能としている。さらに、方向維持体5の
両側には、バネ保持部12、12を設けており、前記バ
ネS1 をこのバネ保持部12、12に保持させると共
に、バネS1 の他端を車輪受フレーム4の上部に設けた
仕切壁13の内面に当接させている。このようにするこ
とにより、前記方向維持体5は、車輪受フレーム4の上
部において、バネS1 の弾力を得て水平方向に移動可能
となる。
周が短径側の外周2aと長径側の外周2bを有するもの
であれば、円板カム、円弧カム、三角カムなど特に限定
されることなく、どのようなものを用いてもよい。前記
方向維持体5は、図に示したように、略中央部に設けた
長孔10に支軸11を貫通させ、この支軸11の上端を
車輪受フレーム4の上部にねじ止めすることにより、水
平方向に移動可能としている。さらに、方向維持体5の
両側には、バネ保持部12、12を設けており、前記バ
ネS1 をこのバネ保持部12、12に保持させると共
に、バネS1 の他端を車輪受フレーム4の上部に設けた
仕切壁13の内面に当接させている。このようにするこ
とにより、前記方向維持体5は、車輪受フレーム4の上
部において、バネS1 の弾力を得て水平方向に移動可能
となる。
【0012】また、前記方向維持体5の外側端5bに
は、前記仕切壁13の外面と当接するフランジ部14を
設けている。そして、このフランジ部14に形成した軸
孔14aと、後に述べる解除レバー7の回動端7aに形
成した長孔15に支軸16を貫通させ、この支軸16の
両端を車輪受フレーム4の上部に設けた長孔17に軸支
している。
は、前記仕切壁13の外面と当接するフランジ部14を
設けている。そして、このフランジ部14に形成した軸
孔14aと、後に述べる解除レバー7の回動端7aに形
成した長孔15に支軸16を貫通させ、この支軸16の
両端を車輪受フレーム4の上部に設けた長孔17に軸支
している。
【0013】なお、前記方向維持体5の内側端5aに設
けた当接部6は、ローラとするのが、当接するカム2と
の摩擦が少なくなり、方向維持体5の移動がスムーズに
なものとなる。前記解除レバー7は、前記回動端7aの
対向壁18にバネS2 の一端を取り付け、前記支軸16
にこのバネS2 の他端を取り付けている。そして、この
バネS2 の弾力を得て、解除レバー7を垂直にした状態
では、図2に示したように、回動端7aの側面19が前
記車輪受フレーム4の仕切壁13に丁度当接している。
さらに、解除レバー7を回動させて水平にすると、図6
に示したように、回動端7aの上面20が前記車輪受フ
レーム4の仕切壁13を押し付けて、バネS1 を縮小さ
せることにより、方向維持体5をカム2から引き離し
て、この引き離した状態を維持するようにしている。
けた当接部6は、ローラとするのが、当接するカム2と
の摩擦が少なくなり、方向維持体5の移動がスムーズに
なものとなる。前記解除レバー7は、前記回動端7aの
対向壁18にバネS2 の一端を取り付け、前記支軸16
にこのバネS2 の他端を取り付けている。そして、この
バネS2 の弾力を得て、解除レバー7を垂直にした状態
では、図2に示したように、回動端7aの側面19が前
記車輪受フレーム4の仕切壁13に丁度当接している。
さらに、解除レバー7を回動させて水平にすると、図6
に示したように、回動端7aの上面20が前記車輪受フ
レーム4の仕切壁13を押し付けて、バネS1 を縮小さ
せることにより、方向維持体5をカム2から引き離し
て、この引き離した状態を維持するようにしている。
【0014】以上のように構成されたこの発明のキャス
ターは、ショッピングカート等の移動体(図示せず)の
前後四本の足、または前方の二本の足にそれぞれ取り付
けられる。そこで、このように移動体に取り付けられた
この発明のキャスターの作動状態について、以下に説明
する。先ず、移動体を図3中の左方向に前進させる場合
に、車輪受フレーム4が左または右(図中では上または
下)に旋回して、方向維持体5の当接部6が、図4に示
したようなカム2の短径側の外周2aに当接している状
態から、図5に示したようなカム2の長径側の外周2b
に当接する状態になろうとしても、カム2がバネS1 の
弾力を受けるので、カム2は常に短径側の外周2aに当
接している状態を維持しようとすると共に、図3に示し
たような最短径の外周2aに当接している状態に戻ろう
とする。したがって、カム2がこの短径側の外周2aに
当接している状態では、優れた直進性を有するものとな
る。
ターは、ショッピングカート等の移動体(図示せず)の
前後四本の足、または前方の二本の足にそれぞれ取り付
けられる。そこで、このように移動体に取り付けられた
この発明のキャスターの作動状態について、以下に説明
する。先ず、移動体を図3中の左方向に前進させる場合
に、車輪受フレーム4が左または右(図中では上または
下)に旋回して、方向維持体5の当接部6が、図4に示
したようなカム2の短径側の外周2aに当接している状
態から、図5に示したようなカム2の長径側の外周2b
に当接する状態になろうとしても、カム2がバネS1 の
弾力を受けるので、カム2は常に短径側の外周2aに当
接している状態を維持しようとすると共に、図3に示し
たような最短径の外周2aに当接している状態に戻ろう
とする。したがって、カム2がこの短径側の外周2aに
当接している状態では、優れた直進性を有するものとな
る。
【0015】次に、移動体を図3中の右方向に後進させ
る場合には、解除レバー7を足で蹴り上げるなどして回
動させ、図6に示したように、解除レバー7を水平状態
にする。すると、前記方向維持体5の当接部6が前記カ
ム2の外周から引き離されるので、カム2がバネS1 の
弾力を受けなくなり、車輪受フレーム4が自由に旋回可
能な状態となる。この状態で、前記車輪受フレーム4を
180度旋回させる。そして、解除レバー7を足で押し
下げるなどして回動させ、解除レバー7を元の垂下状態
にする。この状態では、前記したようにカム2は常に短
径側の外周2aに当接している状態を維持しようとする
と共に、最短径の外周2aに当接している状態に戻ろう
とする。したがって、カム2がこの短径側の外周2aに
当接している状態でも、優れた直進性を有するものとな
る。
る場合には、解除レバー7を足で蹴り上げるなどして回
動させ、図6に示したように、解除レバー7を水平状態
にする。すると、前記方向維持体5の当接部6が前記カ
ム2の外周から引き離されるので、カム2がバネS1 の
弾力を受けなくなり、車輪受フレーム4が自由に旋回可
能な状態となる。この状態で、前記車輪受フレーム4を
180度旋回させる。そして、解除レバー7を足で押し
下げるなどして回動させ、解除レバー7を元の垂下状態
にする。この状態では、前記したようにカム2は常に短
径側の外周2aに当接している状態を維持しようとする
と共に、最短径の外周2aに当接している状態に戻ろう
とする。したがって、カム2がこの短径側の外周2aに
当接している状態でも、優れた直進性を有するものとな
る。
【0016】
【発明の効果】この発明のキャスターは、以上のように
構成されているので、キャスターの進行方向を切り換え
るのに、解除レバー7を操作すれば、移動体を持ち上げ
るというような操作は不要となり、移動体がベッド等の
重量物である場合にも、その操作は行い易く、キャスタ
ーの進行方向の切り換えが簡単になった。
構成されているので、キャスターの進行方向を切り換え
るのに、解除レバー7を操作すれば、移動体を持ち上げ
るというような操作は不要となり、移動体がベッド等の
重量物である場合にも、その操作は行い易く、キャスタ
ーの進行方向の切り換えが簡単になった。
【0017】さらに、この発明のキャスターは、キャス
ターの進行方向を切り換える場合に、特に強い力が加わ
るような個所はないので、キャスターの耐久寿命が長く
なった。
ターの進行方向を切り換える場合に、特に強い力が加わ
るような個所はないので、キャスターの耐久寿命が長く
なった。
【図1】この発明のキャスターの分解斜視図である。
【図2】この発明のキャスターの縦断面図である。
【図3】この発明のキャスターの方向維持体の当接部
が、カムの短径側の最短径の外周に当接している状態を
示す説明図である。
が、カムの短径側の最短径の外周に当接している状態を
示す説明図である。
【図4】この発明のキャスターの方向維持体の当接部
が、カムの短径側の外周に当接している状態を示す説明
図である。
が、カムの短径側の外周に当接している状態を示す説明
図である。
【図5】この発明のキャスターの方向維持体の当接部
が、カムの長径側の外周に当接している状態を示す説明
図である。
が、カムの長径側の外周に当接している状態を示す説明
図である。
【図6】この発明のキャスターの方向維持体の当接部
が、解除レバーの操作によりカムの外周から引き離され
た状態を示す縦断面図である。
が、解除レバーの操作によりカムの外周から引き離され
た状態を示す縦断面図である。
【図7】従来のキャスターの縦断面図である。
1 台座 2 カム 2a 短径側の外周 4 車軸受フレーム 5 方向維持体 5a 内側端 5b 外側端 6 当接部 7 解除レバー S1 バネ
Claims (2)
- 【請求項1】 台座1の下部にカム2を固着すると共
に、この台座1に旋回自在に取り付けた車輪受フレーム
4の上部に、バネS1 の弾力を得て水平方向に移動可能
とした方向維持体5を取り付けて、この方向維持体5の
内側端5aに設けた当接部6を前記カム2の短径側の外
周2aに当接するようにし、さらに前記方向維持体5の
外側端5bに、この方向維持体5を前記カム2の外周2
aから引き離して、この引き離した状態を維持可能とし
た解除レバー7を設けたことを特徴とするキャスター。 - 【請求項2】 当接部6が、ローラであることを特徴と
する請求項1記載のキャスター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168292A JPH05254305A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | キャスター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168292A JPH05254305A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | キャスター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05254305A true JPH05254305A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12893660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5168292A Pending JPH05254305A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | キャスター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05254305A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08118904A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-14 | Tsubakimoto Chain Co | 自在車輪の向き変向装置 |
JP2016141181A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 国立大学法人埼玉大学 | キャスター付き機器及びキャスター |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP5168292A patent/JPH05254305A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08118904A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-14 | Tsubakimoto Chain Co | 自在車輪の向き変向装置 |
JP2016141181A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 国立大学法人埼玉大学 | キャスター付き機器及びキャスター |
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