JPH05254195A - プリンター - Google Patents
プリンターInfo
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- JPH05254195A JPH05254195A JP5160292A JP5160292A JPH05254195A JP H05254195 A JPH05254195 A JP H05254195A JP 5160292 A JP5160292 A JP 5160292A JP 5160292 A JP5160292 A JP 5160292A JP H05254195 A JPH05254195 A JP H05254195A
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- paper
- printer
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Abstract
能とするとともに小型化をも図る。 【構成】 印字後の用紙を逆送するため逆送経路60を
給紙経路30とは別に設け、逆送経路の排紙口62を、
用紙がプリンター設置面Fとプリンター底面10aとの
間Sに進入する方向に向けて指向させた。また、このプ
リンターは、その底面がプリンター設置面に対して起立
する縦置き可能に構成した。逆送経路の排紙口62に
は、排紙口の一部を形成する手差しガイド70を回動可
能に設けてある。
Description
に、用紙の逆送量を大きくとることを可能とするととも
に小型化をも図ったプリンターに関するものである。
を使用者との対話形式で行なうようにしたものが知られ
ている。この種のプリンターは、使用者へのメッセージ
を印字部にて用紙に印字した後、そのメッセージが排紙
口から出て使用者に見えるような位置になるまで用紙を
一旦搬送する。その後、用紙を逆送し、印字部にて次の
メッセージを印字した後、再び、そのメッセージが排紙
口から出て使用者に見えるような位置になるまで用紙を
搬送する。このような動作を繰り返して環境設定がなさ
れるようになっている。
ターにおいては、メッセージが排紙口から出て使用者に
見えるような位置になるまで用紙を一旦搬送した後、再
び印字部まで用紙を逆送しなければならないため、比較
的長い逆送経路が必要である。
ターが大型化してしまうという問題があった。
し、用紙の逆送量を大きくとることを可能とするととも
に小型化をも図ることにある。
に、請求項1記載の発明は、用紙を印字部に供給するた
めの給紙経路を有するプリンターにおいて、印字後の用
紙を逆送するため逆送経路を前記給紙経路とは別に設
け、この逆送経路の排紙口を、用紙がプリンター設置面
とプリンター底面との間に進入する方向に向けて指向さ
せたことを特徴とする。
プリンターをさらに有効利用するためのもので、プリン
ター底面がプリンター設置面に対して起立する縦置き可
能に構成したことを特徴とする。
を縦置きにして使用する場合の手差しガイドを設け、こ
の手差しガイドで逆送経路の排紙口の一部を形成するよ
うにしたものである。
っているので、印字後に逆送される用紙は、逆送経路を
経てその排紙口から、プリンター設置面とプリンター底
面との間に進入する。
底面との間が、いわば用紙の逆送経路として作用するこ
ととなる。
経路は必ずしも長くする必要がなくなり、結果として用
紙の逆送量を大きくとることが可能であるとともにプリ
ンターの小型化をも図ることができる。
これを縦置きにすると、前記逆送経路の排紙口が側面に
位置することとなる。
給すれば、逆送経路は給紙経路としても作用することと
なる。
を、第2の給紙経路として使用することができ、プリン
ターをさらに有効利用することができる。また、この場
合、請求項3記載の発明のように、手差しガイドを設け
れば、逆送経路は第2の給紙経路として一層使用しやす
いものとなる。この手差しガイドは、逆送経路の排紙口
の一部を形成するので、プリンターを横置きにした場合
にも邪魔にならない。
して説明する。
を示す断面図、図2は上ケースを分離した状態の外観斜
視図、図3は縦置きにした状態を示す断面図、図4は縦
置きにした状態の背面側から見た斜視図である。
(以下、単に本体ともいう)であり、ヘッド11とプラ
テン12とで構成される印字部13を有している。14
はプラテン12等の機構部分を支持するサイドフレーム
で、このサイドフレーム14に取り付けられたステッピ
ングモータからなる紙送り用モータ15により歯車列1
6を介してプラテン12が回転駆動される。
部に設けられた凹状の給紙カセット装着部17に装着さ
れ、給紙ローラ19の作動により給紙経路30を通じて
印字部13に用紙4を供給するようになっている。装着
された給紙カセット20の底面22は、本体10の底面
18とともにプリンターの底面10aを形成している。
いる。キャリッジ40は、キャリッジモータ41の駆動
により、タイミングベルト42を介してプラテン12と
平行に移動する。キャリッジ40の移動にともない、ヘ
ッド11によって1行分の印字がなされると、紙送り用
モータ15の駆動により、プラテン12が回転し、用紙
4が行間分だけ送られて次の行の印字がなされる。通常
の印字動作がなされる場合には、このような動作の繰り
返しにより、用紙4に所定行の印字がなされる。印字済
みの用紙は、排紙通路50を通り、排紙ローラ51を経
て排紙口52からスタッカ53へ排紙される。
り、プリンターの環境設定を対話形式で行なう場合等、
印字後の用紙4を大きく逆送する際のためのものであ
る。
61で分岐され、給紙経路30とは別に形成されてい
る。逆送経路60の排紙口62は、用紙が矢印aで示す
ように、プリンター設置面Fとプリンター底面10aと
の間Sに進入する方向に向けて指向されている。本実施
例では、軸71により回動可能に設けられた手差しガイ
ド70の先部72が排紙口62の一部を形成しており、
この先部72によって用紙がプリンター設置面Fとプリ
ンター底面10aとの間Sに案内されるようになってい
る。
いて説明する。
いて説明する。
と、給紙カセット20の最上位にある用紙4が下位の用
紙と分離されて給紙経路30に送出される。給紙経路3
0に送出された用紙は、ガイドローラ31、紙送りロー
ラ32を経て印字部13に達し、ヘッド11により印字
される。その後、排紙通路50を通り、排紙ローラ51
を経て排紙口52からスタッカ53へ排紙される。
行なう場合について説明する。
れ、引き続き用紙4はその後端4aが給紙経路30と逆
送経路60との分岐点61を通過するまで搬送される。
次いで、プラテン12等が逆転(矢印c2方向へ回転)
し、用紙4は、その先端部が印字部13に戻るまで逆送
される。このとき、用紙の後端4aは、その弾性により
経路壁面に沿って移動するので分岐点61から逆送経路
60に入り、その排紙口62を経て矢印aで示すように
プリンター設置面Fとプリンター底面10aとの間Sに
進入する。用紙の逆送が停止した段階で、用紙4に使用
者への第1のメッセージがヘッド11により印字され
る。次いで、プラテン12等が正転(矢印c1方向へ回
転)し、用紙4は、印字された第1のメッセージが排紙
口52から出て使用者に見えるような位置54になるま
で搬送される。使用者は第1のメッセージにしたがって
操作パネルPを操作する。その後、用紙は再び逆送さ
れ、印字部13にて第2のメッセージが印字された後、
再び、第2のメッセージが排紙口52から出て使用者に
見えるような位置54になるまで搬送される。このよう
な動作が繰り返されて環境設定がなされる。
を縦置きにした場合について説明する。
0の排紙口62が側面(背面)に位置することとなる。
示すように用紙4を供給すれば、逆送経路60を第2の
給紙経路として使用することができる。この際、手差し
ガイド70は、図3に示すように時計方向に開いた状態
にして使用する。供給された用紙4は、逆送経路60、
給紙経路30を経て印字部13で印字され、排紙通路5
0を経て排紙口52からスタッカ53へ排紙される。な
お、スタッカ53は、図3に示すように上向きに付け変
えることができるようになっている。また、給紙カセッ
ト20には、用紙4の倒れを防止するためのストッパ2
1が形成されている。
(図1に示した状態)にする際、設置面Fに当たって反
時計方向に回動し、前述したように逆送経路の排紙口6
2の一部を形成するので、プリンターを横置きにした場
合にも邪魔にならない。
する金属製仕切板であり、プリンターを縦置きにした場
合に、電気部品が機構部Aに混入するのを防止するため
のものである。この仕切板80は、図1に示すように金
属製ベースフレーム81の前面屈曲部82とともに電気
部Bのシールド板としての役割も果たしており、また、
キャリッジ40に搭載されるインクリボンの巻取り機構
を作動させる歯車41と噛み合うラック83が形成され
ている。
ーによれば、印字後に逆送される用紙は、逆送経路60
を経てその排紙口62からプリンター設置面Fとプリン
ター底面10aとの間Sに進入し、プリンター設置面と
プリンター底面との間Sがいわば用紙の逆送経路として
作用するので、プリンター自体に設ける逆送経路60は
必ずしも長くする必要がなくなり、結果として用紙の逆
送量を大きくとることが可能であるとともにプリンター
の小型化をも図ることができる。
経路60を第2の給紙経路として使用することができ、
プリンターをさらに有効利用することができる。この場
合、手差しガイド70が設けられているので、逆送経路
60は第2の給紙経路として一層使用しやすいものとな
っている。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
る必要はなく、排紙口62が、用紙をプリンター設置面
とプリンター底面との間に進入させる方向に向けて指向
していればよい。
きく逆送する必要がある場合として、プリンターの環境
設定を対話形式で行なう場合を例にとって説明したが、
本発明はこれに限るものではなく、印字後の用紙を大き
く逆送する必要があるプリンターに広く適用し得るもの
である。
逆送される用紙は、逆送経路を経てその排紙口から、プ
リンター設置面とプリンター底面との間に進入し、プリ
ンター設置面とプリンター底面との間がいわば用紙の逆
送経路として作用するので、プリンター自体に設ける逆
送経路は必ずしも長くする必要がなくなり、結果として
用紙の逆送量を大きくとることが可能であるとともにプ
リンターの小型化をも図ることができる。
これを縦置きにすると、前記逆送経路の排紙口が側面に
位置することとなるので、逆送経路を第2の給紙経路と
して使用することができ、プリンターをさらに有効利用
することができる。また、この場合、請求項3記載の発
明のように、手差しガイドを設ければ、逆送経路は第2
の給紙経路として一層使用しやすいものとなる。この手
差しガイドは、逆送経路の排紙口の一部を形成するの
で、プリンターを横置きにした場合にも邪魔にならな
い。
図。
斜視図。
Claims (3)
- 【請求項1】 用紙を印字部に供給するための給紙経路
を有するプリンターにおいて、印字後の用紙を逆送する
ため逆送経路を前記給紙経路とは別に設け、この逆送経
路の排紙口を、用紙がプリンター設置面とプリンター底
面との間に進入する方向に向けて指向させたことを特徴
とするプリンター。 - 【請求項2】 請求項1記載のプリンターを、その底面
がプリンター設置面に対して起立する縦置き可能に構成
したことを特徴とするプリンター。 - 【請求項3】 逆送経路の排紙口に、この排紙口の一部
を形成する手差しガイドを回動可能に設けた請求項2記
載のプリンター。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05160292A JP3553980B2 (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | プリンタ |
US07/994,293 US5397191A (en) | 1991-12-20 | 1992-12-21 | Printer having paper feed roller |
DE69226884T DE69226884T2 (de) | 1991-12-20 | 1992-12-21 | Druckvorrichtung |
DE69228713T DE69228713T2 (de) | 1991-12-20 | 1992-12-21 | Druckvorrichtung |
EP96112242A EP0747226B1 (en) | 1991-12-20 | 1992-12-21 | Printer |
EP96112221A EP0747225B1 (en) | 1991-12-20 | 1992-12-21 | Printer |
DE69218904T DE69218904T2 (de) | 1991-12-20 | 1992-12-21 | Papierzufuhrmechanismus in einem Drucker |
DE69226971T DE69226971T2 (de) | 1991-12-20 | 1992-12-21 | Druckvorrichtung |
EP96112198A EP0747227B1 (en) | 1991-12-20 | 1992-12-21 | Printer |
EP92121697A EP0549989B1 (en) | 1991-12-20 | 1992-12-21 | Paper supply mechanism in a printer |
US08/354,785 US5494364A (en) | 1991-12-20 | 1994-12-12 | Printer having an inverting paper tray |
US08/354,799 US5482390A (en) | 1991-12-20 | 1994-12-12 | Printer having discharge rollers |
HK98109122A HK1008317A1 (en) | 1991-12-20 | 1998-07-14 | Printer |
HK98109119A HK1008316A1 (en) | 1991-12-20 | 1998-07-14 | Printer |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05254195A true JPH05254195A (ja) | 1993-10-05 |
JP3553980B2 JP3553980B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05160292A Expired - Fee Related JP3553980B2 (ja) | 1991-12-20 | 1992-03-10 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3553980B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100704235B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2007-04-27 | 한국과학기술연구원 | 제습제와 제습 엘리먼트와 그 제조방법 |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP05160292A patent/JP3553980B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100704235B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2007-04-27 | 한국과학기술연구원 | 제습제와 제습 엘리먼트와 그 제조방법 |
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---|---|
JP3553980B2 (ja) | 2004-08-11 |
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