JPH052525A - メモリ制御システム - Google Patents

メモリ制御システム

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Publication number
JPH052525A
JPH052525A JP18186291A JP18186291A JPH052525A JP H052525 A JPH052525 A JP H052525A JP 18186291 A JP18186291 A JP 18186291A JP 18186291 A JP18186291 A JP 18186291A JP H052525 A JPH052525 A JP H052525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
read
address
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18186291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Yanagida
浩美 柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP18186291A priority Critical patent/JPH052525A/ja
Publication of JPH052525A publication Critical patent/JPH052525A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセッサのデータバス幅より小さいバス幅
を有するメモリに対するデータ読出しの効率を向上させ
る。 【構成】 メモリ2への読出しアドレスを1リードサイ
クルの途中で変化させる読出し制御手段たる回路1と、
そのアドレス変化前のメモリ出力データをラッチするラ
ッチ回路3と、ラッチ回路3の出力データとアドレス変
化後のメモリ出力データとを並列に伝達するデータバス
dとを設ける。 【効果】 1リードサイクルで2倍のデータが読出せ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はメモリ制御システムに関し、特に
プリンタやディスプレイ装置で用いる文字データ(Char
acter Data)が格納されたROM等のメモリについての
制御システムに関する。
【0002】
【従来技術】一般に、32ビットの処理能力を有するプ
ロセッサと、16ビットのデータバス幅を有する読出し
メモリとを接続し、プロセッサ側からデータを読出す場
合、読出しメモリに対して2回リードサイクルを行わな
ければ32ビット分のデータを得ることができなかっ
た。
【0003】また、従来のメモリ制御システムでは、図
2に示されているように、システムのデータバス幅と読
出しメモリのデータバス幅とを同じにするために読出し
メモリ2の他に、同一のデータを有する読出しメモリ2
1やデータバッファ41を増設していた。
【0004】つまり、性能向上のためにデータバス幅の
大きいプロセッサを選択すると、データバ幅を揃えるた
めに、読出しメモリが多数必要となる。しかし、これで
は、実装面積、生産コスト共に非合理的であるという欠
点と、従来から使用しているデータバス幅の小さい読出
しメモリをそのまま流用できないという欠点とがあっ
た。
【0005】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的はデータバス幅が
異なる場合でもプロセッサ側からメモリを効率良く読出
すことのできるメモリ制御システムを提供することであ
る。
【0006】
【発明の構成】本発明によるメモリ制御システムは、読
出しアドレスに応じたデータを送出するメモリについて
の制御システムであって、前記メモリへの読出しアドレ
スを1リードサイクルの途中で変化させる読出し制御手
段と、前記読出しアドレス変化前の前記メモリの出力デ
ータをラッチするラッチ回路と、このラッチ回路の出力
データと前記読出しアドレス変化後の前記メモリの出力
データとを並列に伝達するデータバスとを有することを
特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明によるメモリ制御システムの
一実施例の構成を示すブロック図であり、図2と同等部
分は同一符号により示されている。図においては、デー
タバス幅がnビットのマイクロプロセッサシステムにお
けるn/2ビットのデータバス幅を有するメモリ2を使
用する場合の構成が示されている。
【0009】本例では、読出しメモリ2の出力側にデー
タラッチ3及びデータバッファ4を設け、これらを読出
しタイミング制御回路1で制御する構成である。
【0010】読出しタイミング制御回路1は、読出しメ
モリ2の入力であるメモリアドレスの最下位ビットa1
を入力とし、図3に示されているように、データイネー
ブル信号deが有効となるマイクロプロセッサの1リー
ドサイクル中の前半は最下位ビットa1をそのままta
1として出力し、後半はa1の反転値をta1として出
力する。なお、このとき、a1はロウレベルであること
が望ましい。その理由は後述する。
【0011】読出しタイミング制御回路1は、更にリー
ドサイクル中程でta1がa1の反転値となる前に、メ
モリデータラッチ信号dlをアクティブにする(図3中
の)。ta1がa1の反転値となったらdlは非アク
ティブとする。これにより、マイクロプロセッサがアク
セスしたアドレスのメモリデータがデータラッチ3にラ
ッチされる。
【0012】読出しメモリ2は、最下位アドレスta1
が1リードサイクルの途中で変化することにより、リー
ドサイクルの途中から出力データが変化する(図3中の
)。従って、マイクロプロセッサがデータをとりこむ
タイミング(図3中のB)では、データバッファ4から
は、マイクロプロセッサがアクセスしたアドレス+1の
アドレスに位置するメモリデータが出力されていること
になる。
【0013】このとき、データラッチ3の出力をマイク
ロプロセッサのデータバスdの下位側に、データバッフ
ァ4の出力をマイクロプロセッサのデータバスdの上位
側に夫々接続することによって、1度のアクセスでn/
2ビット幅の読出しメモリ2からnビット幅のデータ、
つまり2倍のデータが読出せることになる。例えば、3
2ビットのデータバスを有するマイクロプロセッサシス
テムでは、16ビット幅の読出しメモリを読出す際にメ
モリアドレスの最下位ビットアドレス1を読出しタイミ
ング制御回路1に入力すれば良い。
【0014】ここで、読出しタイミング制御回路1に1
6ビット又は8ビットアクセスを行うか、32ビットア
クセスを行うかについて選択できる回路を備えることに
より、ユーザはデータの構成によってアクセス方式を選
択できる。アクセスアドレスが奇数(最下位アドレスが
ハイレベル)の時に32ビットアクセスを行うと、マイ
クロプロセッサのデータバスdにデータがのる時に、上
位と下位とが逆転してしまうのでユーザ側に対して禁止
しなければならない。したがって、a1はロウレベルと
する。
【0015】また、8又は16ビットアクセスを行う場
合には、図3に示されているようにデータとりこみタイ
ミングがAであるため、同じデータが上位及び下位のデ
ータバスにのるので、どちらのバスからもリード可能で
ある。一方、32ビットアクセス時には、データ出力リ
ードサイクルが16又は8ビットアクセス時の約2倍に
なるが、マイクロプロセッサのアドレス出力時間及びリ
カバリ時間は1回で済み、1回分節減できることにな
る。
【0016】なお、上記回路は周知のプログラマブルロ
ジックデバイスの採用により、当業者が容易に実現でき
る。例えば、読出しタイミング制御回路1については、
内部にカウンタ回路等を設けて計時し、1リードサイク
ルの途中でデータラッチ信号dlをアクティブにする構
成とすれば良い。
【0017】また、ROM以外のメモリについても本発
明が適用できることは明らかである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、マイクロ
プロセッサシステムにおいて、1リードサイクルの途中
でアドレスを変化させ、その変化前及び後のデータをバ
スに送出することにより、データバス幅の大きいマイク
ロプロセッサからデータバス幅の小さい読出しメモリへ
のアクセスを、バス幅を意識しないで、容易、かつ効率
的に行えるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるメモリ制御システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】従来のメモリ制御システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1のシステムの1リードサイクル分の動作を
示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 読出しタイミング制御回路 2 読出しメモリ 3 データラッチ 4 データバッファ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 読出しアドレスに応じたデータを送出す
    るメモリについての制御システムであって、前記メモリ
    への読出しアドレスを1リードサイクルの途中で変化さ
    せる読出し制御手段と、前記読出しアドレス変化前の前
    記メモリの出力データをラッチするラッチ回路と、この
    ラッチ回路の出力データと前記読出しアドレス変化後の
    前記メモリの出力データとを並列に伝達するデータバス
    とを有することを特徴とするメモリ制御システム。
JP18186291A 1991-06-26 1991-06-26 メモリ制御システム Pending JPH052525A (ja)

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JP18186291A JPH052525A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 メモリ制御システム

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JP18186291A JPH052525A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 メモリ制御システム

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JPH052525A true JPH052525A (ja) 1993-01-08

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ID=16108142

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JP18186291A Pending JPH052525A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 メモリ制御システム

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JP (1) JPH052525A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09171471A (ja) * 1995-12-21 1997-06-30 Kofu Nippon Denki Kk Lsi間非同期データ転送回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09171471A (ja) * 1995-12-21 1997-06-30 Kofu Nippon Denki Kk Lsi間非同期データ転送回路

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