JPH052524Y2 - - Google Patents

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JPH052524Y2
JPH052524Y2 JP6979086U JP6979086U JPH052524Y2 JP H052524 Y2 JPH052524 Y2 JP H052524Y2 JP 6979086 U JP6979086 U JP 6979086U JP 6979086 U JP6979086 U JP 6979086U JP H052524 Y2 JPH052524 Y2 JP H052524Y2
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JP
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sheet
optical switch
characteristic detector
detects
width direction
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JP6979086U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシート切れ検出装置に関するものであ
る。
更に詳述すれば、シートの幅方向に移動して、
シートの厚さ等の諸特性を検出すると共に、シー
ト切れを検出するシート切れ検出装置に関するも
のである。
(従来の技術) この種の装置は、たとえば、BM計あるいはウ
エブゲージ等に使用されている。
第2図は従来より一般に使用されている従来例
の構成説明図で、BM計に使用された場合につい
て説明する。
図において、Aは測定されるシートで、矢印B
に示す如く図の右より左に流れる。今、シートA
の図の上方の紙端を上端A1、下方の紙端を下端
A2と呼ぶとする。1はシートの幅方向に矢印C
に示す如く往復移動する移動台である。移動台1
が上端A1方向に進む場合を前進方向、下端A2
向に進む場合を後進方向と称する。2は移動台1
の中央部に配置されシート幅移動中に測定した値
の平均値を折返し位置で測定信号として中央処理
装置(図示せず)に出力するシート特性検出器で
ある。この場合は、シート厚さ等を測定する。3
は特性検出器2の両側のシート幅方向にそれぞれ
設けられ、シートの有無を検出する光スイツチで
ある。特性検出器2の両側に設けられているの
は、特性検出器2が紙端よりはずれた場合に特性
検出器2にシヤツターを掛ける信号をも得るため
である。光スイツチ3の信号は中央処理装置
(CPU)(図示せず)に送られ判断される。
以上の構成において、移動台1は、最初、上端
A1方向に前進し、シート端に来たら一度停止し、
シート特性検出器2が測定信号を中央処理装置に
送る。次に、後進し、シート端に達したら一度停
止し、シート特性検出器2が測定信号を中央処理
装置に送る。次に、前進を開始する。以上の如
き、スキヤン動作を行う。
シート切れの場合には、シート切れ判定光スイ
ツチ3が一定時間、たとえば、10秒程度シート切
れを検出しつづけたら、中央処理装置によりシー
ト切れであると判定して、測定を停止する。シー
ト切れと判定するのに、一定時間継続してシート
切れを検出しつづけることを条件にしたのは、本
来、シート特性検出器はシート特性を検出するの
が主であり、シート切れについては、シート切れ
検出用の別の装置が、シートの流れの上流側に別
に設置されるのが一般的であるからである。した
がつて、従の機能としてシート切れ検出を行つて
いたので、シート切れ検出専用装置がシート切れ
を検出してから一定時間確認後に判定すればよか
つたからである。また、折返し時に、シート端よ
り光スイツチ3が外側にはずれた場合に、折返し
に要する時間の間は、光スイツチ3が、シートが
無いことを検出してもシート切れと判定しないよ
うにする必要があつたからである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような装置においては、シ
ート切れ判定までに時間が掛るため、特に、場所
の価格の都合でシート切れ検出専用装置が設置さ
れていない場合には、シート切れが発生しても、
そのまま測定を続け、たまたま折返し点に近い場
合には、誤つた平均値を算出し、その結果、シー
ト生産工程の制御に悪影響を及ぼす事があつた。
本考案は、この問題点に着目したものである。
本考案の目的は、シート切れを直ちに検出する
ことができるシート切れ検出装置を提供するにあ
る。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本願は、シートの
幅方向に往復移動する移動台と、該移動台に設け
られシート幅移動中に測定した値の平均値を折返
し位置で測定信号として出力するシート特性検出
器と、該特性検出器の片側のシート幅方向に設け
られシートの有無を検出する第1光スイツチと、
該第1光スイツチに対向して前記特性検出器の他
方側のシート幅方向に設けられシートの有無を検
出する第2光スイツチと、進行方向側の前記光ス
イツチがオフシートを検出し前記移動台が折返す
前に他方の前記光スイツチがオフシートを検出し
た場合にシート切れと判定する中央処理装置とを
具備したことを特徴とするシート切れ検出装置を
構成したものである。
(作用) 以上の構成において、通常は、シートが流れて
いる状態で、シートの幅方向に移動台は往復移動
し、シート特性検出器がシートの特性を測定しこ
の信号に基づいて、シート生産工程の制御が行わ
れる。
シート切れの場合は、移動台の進行方向側の光
スイツチがオフシートを検出し移動台が折返す前
に他方の光スイツチがオフシートを検出した場合
には中央処理装置がシート切れと判定し、そのま
まの状態で停止する、あるいは、シート端に移動
する等の処置の指命が中央処理装置により行われ
る。
以下、実施例について詳細に説明する。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例の構成説明図で、
BM計に使用された場合について説明する。
図において、Aは測定されるシートで矢印Bに
示す如く、図の右より左に流れる。今、シートA
の図の上方の紙端を上端A1、下方の紙端を下端
A2と呼ぶ、1はシートの幅方向に矢印Cに示す
如く往復移動する移動台である。2は移動台1の
中央部に配置されシート幅移動中に測定した値の
平均値を折返し位置で測定信号として中央処理装
置(図示せず)に出力するシート特性検出器であ
る。この場合は、シート厚さ等を測定する。4は
特性検出器2の片側のシート幅方向に設けられシ
ートの有無を検出する第1光スイツチである。5
は第1光スイツチ4に対向して特性検出器2の他
方側のシート幅方向に設けられシートの有無を検
出する第2光スイツチである。而して、第1光ス
イツチ4と第2光スイツチ5の信号は中央処理装
置(CPU)(図示せず)に送られ判断される。
以上の構成において、移動台1は最初、上端
A1方向に前進し、進行方向側の第1光スイツチ
4がシート端を検出したら一度停止し、シート特
性検出器2が測定信号を中央処理装置に送る。次
に後進し、進行方向側の第2光スイツチ5がシー
ト端を検出したら、一度停止し、シート特性検出
器2が測定信号を中央処理装置に送る。次に前進
を開始する。以上の如き、スキヤン動作を行う。
シート切れに対しては、移動台1が前進中の場
合は、進行方向側の第1光スイツチ4がオフシー
トを検出し、移動台1が折返す前に第2光スイツ
チ5がオフシートを検出した場合に中央処理装置
によりシート切れと判定される。したがつて、シ
ートAが斜めに破れた場合等、種々の破れ方に対
してシート切れを検出することができる。
移動台1の後進中の場合も、同様に、シートA
の種々の破れ方に対してシート切れを検出するこ
とができる。
この結果、いろいろな方向に破れるシート切れ
に対して、シート切れを検出することができるシ
ート切れ検出装置が得られる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は、シートの幅方
向に往復移動する移動台と、該移動台に設けられ
シート幅移動中に測定した値の平均値を折返し位
置で測定信号として出力するシート特性検出器
と、該特性検出器の片側のシート幅方向に設けら
れシートの有無を検出する第1光スイツチと、該
第1光スイツチに対向して前記特性検出器の他方
側のシート幅方向に設けられシートの有無を検出
する第2光スイツチと、進行方向側の前記光スイ
ツチがオフシートを検出し前記移動台が折返す前
に他方の前記光スイツチがオフシートを検出した
場合にシート切れと判定する中央処理装置とを具
備したことを特徴とするシート切れ検出装置を構
成した。
この結果、第1光スイツチと第2光スイツチの
オフシートの検出状態を中央処理装置により判断
することにより、いろいろな方向に破れるシート
切れに対して、シート切れを検出することができ
る。
従つて、本考案によれば、シート特性検出位置
とほぼ同じ位置で、シート切れを直ちに検出する
ことができるシート切れ検出装置を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構成説明図、第2
図は従来より一般に使用されている従来例の構成
説明図である。 1……移動台、2……シート特性検出器、4…
…第1光スイツチ、5……第2光スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートの幅方向に往復移動する移動台と、該移
    動台に設けられシート幅移動中に測定した値の平
    均値を折返し位置で測定信号として出力するシー
    ト特性検出器と、該特性検出器の片側のシート幅
    方向に設けられシートの有無を検出する第1光ス
    イツチと、該第1光スイツチに対向して前記特性
    検出器の他方側のシート幅方向に設けられシート
    の有無を検出する第2光スイツチと、進行方向側
    の前記光スイツチがオフシートを検出し前記移動
    台が折返す前に他方の前記光スイツチがオフシー
    トを検出した場合にシート切れと判定する中央処
    理装置とを具備したことを特徴とするシート切れ
    検出装置。
JP6979086U 1986-05-09 1986-05-09 Expired - Lifetime JPH052524Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6979086U JPH052524Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09

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JP6979086U JPH052524Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09

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Publication Number Publication Date
JPS62181550U JPS62181550U (ja) 1987-11-18
JPH052524Y2 true JPH052524Y2 (ja) 1993-01-21

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