JPH0525174Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525174Y2 JPH0525174Y2 JP1986016422U JP1642286U JPH0525174Y2 JP H0525174 Y2 JPH0525174 Y2 JP H0525174Y2 JP 1986016422 U JP1986016422 U JP 1986016422U JP 1642286 U JP1642286 U JP 1642286U JP H0525174 Y2 JPH0525174 Y2 JP H0525174Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery pack
- charger
- dry
- state
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は電子機器の電源装置、特に蓄電池パツ
クとほぼ同一形状の乾電池パツクを使用可能な８
ミリビデオムービー等に好適な電源装置に関す
る。
クとほぼ同一形状の乾電池パツクを使用可能な８
ミリビデオムービー等に好適な電源装置に関す
る。
［考案の概要］
蓄電池パツクとほぼ同一形状の乾電池パツクか
ら成り、蓄電池パツクは充電器と機械的に係合し
得るが、乾電池パツクは充電器にセツト不能に形
成されている電源装置である。
ら成り、蓄電池パツクは充電器と機械的に係合し
得るが、乾電池パツクは充電器にセツト不能に形
成されている電源装置である。
［従来の技術］
ビデオカメラ一体型VTR装置、例えば８ミリ
ビデオムービー等ではその駆動電源として比較的
大きな電流を要するため複数個の蓄電池を用いて
いる。これらの蓄電池は通常容器（パツク）内に
収納されており、このパツクを装置に挿入して電
源となしている。そして所要時間経過後に所定の
充電器にて充電を行うようにしていること周知の
とおりである。
ビデオムービー等ではその駆動電源として比較的
大きな電流を要するため複数個の蓄電池を用いて
いる。これらの蓄電池は通常容器（パツク）内に
収納されており、このパツクを装置に挿入して電
源となしている。そして所要時間経過後に所定の
充電器にて充電を行うようにしていること周知の
とおりである。
しかるに最近のビデオムービー等においては
CCD固体撮像素子の使用や、回路の大幅なIC化
により著しく省電力化が図られている。そこで乾
電池でも40分程度動作可能となるに至り、上記装
置の電源として充分実用に供し得ることが判明し
た。
CCD固体撮像素子の使用や、回路の大幅なIC化
により著しく省電力化が図られている。そこで乾
電池でも40分程度動作可能となるに至り、上記装
置の電源として充分実用に供し得ることが判明し
た。
［考案が解決しようとする問題点］
そのため蓄電池パツクと同一形状の乾電池パツ
クを用いることが考えられるが、同一形状である
ため誤つて乾電池パツクを蓄電池パツク用充電器
にセツトしてしまうと、充電により乾電池の液も
れや破損などの恐れがある。
クを用いることが考えられるが、同一形状である
ため誤つて乾電池パツクを蓄電池パツク用充電器
にセツトしてしまうと、充電により乾電池の液も
れや破損などの恐れがある。
従つて本考案の目的はかかる問題点を解決し、
蓄電池パツクとほぼ同一形状であつて、しかも未
然に誤充電を防止できる乾電池パツクから成る電
源装置を提供するにある。
蓄電池パツクとほぼ同一形状であつて、しかも未
然に誤充電を防止できる乾電池パツクから成る電
源装置を提供するにある。
［問題点を解決するための手段］
本考案による電源装置は上記目的を達成するた
め、複数個の乾電池若しくは蓄電池を収納する容
器から成ると共に、蓄電池パツクと略同一形状に
形成された電池パツクを有し、該電池パツクが蓄
電池パツク用充電器にセツト可能に形成された電
源装置であつて、前記容器には前記充電器への装
着時に該充電器に形成した被係合部との機械的な
凹凸係合が可能な係合部を設けると共に、該係合
部の形状を切換えることによつて該係合部を充電
器の被係合部に対し係合可能な状態と前記機械的
凹凸係合が達成されない非係合の状態とに切り換
えるための切換手段を設けることによつて、乾電
池の誤充電防止状態と乾電池と同一形状の二次電
池の充電可能状態を切換えることができるように
したことを特徴とする。
め、複数個の乾電池若しくは蓄電池を収納する容
器から成ると共に、蓄電池パツクと略同一形状に
形成された電池パツクを有し、該電池パツクが蓄
電池パツク用充電器にセツト可能に形成された電
源装置であつて、前記容器には前記充電器への装
着時に該充電器に形成した被係合部との機械的な
凹凸係合が可能な係合部を設けると共に、該係合
部の形状を切換えることによつて該係合部を充電
器の被係合部に対し係合可能な状態と前記機械的
凹凸係合が達成されない非係合の状態とに切り換
えるための切換手段を設けることによつて、乾電
池の誤充電防止状態と乾電池と同一形状の二次電
池の充電可能状態を切換えることができるように
したことを特徴とする。
［作用］
乾電池パツクは蓄電池パツクとほぼ同一形状な
ので、電子機器への装着には支障がなく、充電器
にはセツトできないので、誤充電を防止できる。
ので、電子機器への装着には支障がなく、充電器
にはセツトできないので、誤充電を防止できる。
［考案の実施例］
以下図面に示す実施例を参照して本考案を説明
すると、第１図において１は公知の８ミリビデオ
ムービーで、光学レンズ２、フアインダー３、マ
イクロホン４、グリツプ兼バツテリホルダ５、グ
リツプベルト６、アイカツプ７、VTR部８等を
備えており、電源挿入口９より蓄電池パツク１０
又は乾電池パツク１１を挿入する。
すると、第１図において１は公知の８ミリビデオ
ムービーで、光学レンズ２、フアインダー３、マ
イクロホン４、グリツプ兼バツテリホルダ５、グ
リツプベルト６、アイカツプ７、VTR部８等を
備えており、電源挿入口９より蓄電池パツク１０
又は乾電池パツク１１を挿入する。
乾電池パツク１１は、例えば第２図に示す如く
ヒンジ１２を介して開閉可能に本体１３に結合さ
れた蓋１４から成る容器を有し、この容器は蓄電
池パツク１０の容器とほぼ同一形状を成してい
て、該容器には例えば６個の直列接続された乾電
池１５が収納されており、ロツク部１６を押すこ
とにより蓋１４が開くようになつている。
ヒンジ１２を介して開閉可能に本体１３に結合さ
れた蓋１４から成る容器を有し、この容器は蓄電
池パツク１０の容器とほぼ同一形状を成してい
て、該容器には例えば６個の直列接続された乾電
池１５が収納されており、ロツク部１６を押すこ
とにより蓋１４が開くようになつている。
乾電池パツク１１をムービーの電源挿入口９よ
り挿入すると、端子１７，１８を介してムービー
には電源が供給されるようになつている。
り挿入すると、端子１７，１８を介してムービー
には電源が供給されるようになつている。
而して第３図に示す如く蓄電池パツク１０には
その蓋の端子側の面に凹溝１９が設けられており
第４図に示すように充電器２０の充電用開口部２
２に挿入すると、該凹溝１９が充電器内の突起２
１と係合してセツトされ充電可能となる。
その蓋の端子側の面に凹溝１９が設けられており
第４図に示すように充電器２０の充電用開口部２
２に挿入すると、該凹溝１９が充電器内の突起２
１と係合してセツトされ充電可能となる。
しかし乾電池パツク１１にはかかる凹溝を設け
ていないので、誤つて充電器２０の充電用開口部
２２に挿入しても前記突起２１により妨害されセ
ツトできない。従つて誤充電が未然に防止でき
る。
ていないので、誤つて充電器２０の充電用開口部
２２に挿入しても前記突起２１により妨害されセ
ツトできない。従つて誤充電が未然に防止でき
る。
なお、上記実施例では、乾電池パツク１１とし
て凹溝なしの専用の容器を使用するとしたが、こ
れは蓄電池パツクと併用可能とすることもでき
る。
て凹溝なしの専用の容器を使用するとしたが、こ
れは蓄電池パツクと併用可能とすることもでき
る。
例えば第５図に示す如く、前記と同様の凹溝２
３が容器２４の端子２５，２６側の蓋２７の面に
設けられており、この凹溝２３を横方向に移動可
能に妨害板２８が取付けられている。
３が容器２４の端子２５，２６側の蓋２７の面に
設けられており、この凹溝２３を横方向に移動可
能に妨害板２８が取付けられている。
板２８は蓋２７の端子側端面に設けられたネジ
２９によつて固定又は移動可能となる。
２９によつて固定又は移動可能となる。
即ち、容器２４を乾電池パツクとして用いる場
合はネジ２９によつて板２８を凹溝２３を横切る
状態に固定し、また蓄電池パツクとして用いる時
はネジ２９をゆるめて一度板２８を脇溝３０に入
れて凹溝２３から除去した状態で固定する。
合はネジ２９によつて板２８を凹溝２３を横切る
状態に固定し、また蓄電池パツクとして用いる時
はネジ２９をゆるめて一度板２８を脇溝３０に入
れて凹溝２３から除去した状態で固定する。
［考案の効果］
以上説明したように本考案によれば、極めて簡
単な構造により乾電池の誤充電を未然に防止で
き、実用上の効果顕著である。
単な構造により乾電池の誤充電を未然に防止で
き、実用上の効果顕著である。
第１図は８ミリビデオムービーの外観を示す斜
視図、第２図、第３図及び第４図は本考案の一実
施例を示す概略図、第５図は本考案の他の実施例
を示す概略図である。 ９……電源挿入口、１０……蓄電池パツク、１
１……乾電池パツク、１４……蓋、１７，１８…
…端子、１９……凹溝、２０……充電器、２１…
…突起、２２……開口、２８……妨害板。
視図、第２図、第３図及び第４図は本考案の一実
施例を示す概略図、第５図は本考案の他の実施例
を示す概略図である。 ９……電源挿入口、１０……蓄電池パツク、１
１……乾電池パツク、１４……蓋、１７，１８…
…端子、１９……凹溝、２０……充電器、２１…
…突起、２２……開口、２８……妨害板。
Claims (1)
- 複数個の乾電池若しくは蓄電池を収納する容器
から成ると共に、蓄電池パツクと略同一形状に形
成された電池パツクを有し、該電池パツクが蓄電
池パツク用充電器にセツト可能に形成された電源
装置であつて、前記容器には前記充電器への装着
時に該充電器に形成した被係合部との機械的な凹
凸係合が可能な係合部を設けると共に、該係合部
の形状を切換えることによつて該係合部を充電器
の被係合部に対し係合可能な状態と前記機械的凹
凸係合が達成されない非係合の状態とに切り換え
るための切換手段を設けることによつて、乾電池
の誤充電防止状態と乾電池と同一形状の二次電池
の充電可能状態を切換えることができるようにし
たことを特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986016422U JPH0525174Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986016422U JPH0525174Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62129763U JPS62129763U (ja) | 1987-08-17 |
| JPH0525174Y2 true JPH0525174Y2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=30808262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986016422U Expired - Lifetime JPH0525174Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525174Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2802535B2 (ja) * | 1990-04-05 | 1998-09-24 | 日本加工製紙株式会社 | 印刷用フイルム粘着シート |
| US6075341A (en) * | 1999-02-17 | 2000-06-13 | Black & Decker Inc. | Power pack charging system for a power tool |
| JP4721037B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2011-07-13 | ソニー株式会社 | 電子機器 |
| JP4604913B2 (ja) * | 2005-08-12 | 2011-01-05 | ソニー株式会社 | 二次電池 |
| JP4604912B2 (ja) * | 2005-08-12 | 2011-01-05 | ソニー株式会社 | 二次電池 |
| JP5002925B2 (ja) * | 2005-08-12 | 2012-08-15 | ソニー株式会社 | 二次電池 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051869B2 (ja) * | 1980-07-03 | 1985-11-15 | マツダ株式会社 | カラ−マツチング容易な塗装方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051869U (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-11 | ソニー株式会社 | 電源装置 |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP1986016422U patent/JPH0525174Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051869B2 (ja) * | 1980-07-03 | 1985-11-15 | マツダ株式会社 | カラ−マツチング容易な塗装方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62129763U (ja) | 1987-08-17 |
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