JPH0525039Y2 - - Google Patents

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JPH0525039Y2
JPH0525039Y2 JP1987070730U JP7073087U JPH0525039Y2 JP H0525039 Y2 JPH0525039 Y2 JP H0525039Y2 JP 1987070730 U JP1987070730 U JP 1987070730U JP 7073087 U JP7073087 U JP 7073087U JP H0525039 Y2 JPH0525039 Y2 JP H0525039Y2
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JP
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sensor
line
detection circuit
circuit
terminal
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JP1987070730U
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ノーマルオープン又はノーマルクロ
ーズ型センサを信号線接続可能な受信機回路に関
する。
(従来の技術) 従来、受信機からの信号線にセンサを接続した
防犯警戒システム等にあつては、定常監視状態で
センサ内のスイツチング接点(リレー接点、トラ
ンジスタスイツチ等)が開いており検出動作を行
なうとスイツチ接点を閉じるノーマルオープン型
のセンサ(以下「NOセンサ」という)と、逆に
定常監視状態にあつてはセンサ内のスイツチ接点
を閉じており検出動作を行なうとスイツチ接点を
開くノーマルオープン型のセンサ(以下「NCセ
ンサ」という)の2種類のセンサが使用される。
このようにNCセンサとNOセンサでなる2種
類のセンサを必要に応じて信号線接続するための
受信機回路としては、例えば第2図のものが知ら
れている。
第2図において、受信機回路1には、NCセン
サ2を接続する専用のNC端子3と、NOセンサ
4を接続するための専用のNO端子5と、更にコ
モン端子(COM端子)6が設けられる。
尚、NOセンサ4には断線検出用の終端抵抗7
が並列接続される。
そして、NC端子3にはNCセンサ2の検出動
作による線路オープンを検出する線路オープン検
出回路8が接続される。またNO端子5にはNO
センサ4の検出動作による線路シヨートを検出す
る線路シヨート検出回路9が接続され、更に信号
線の切断による終端抵抗7を流れる断線監視電流
の遮断を検出する断線検出回路10が接続され
る。
これら各検出回路8,9.10の検出出力は信
号処理回路11に与えられ、必要な信号処理のも
とに受信表示や警報表示が行なわれる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のNCセンサと
NOセンサの接続可能な受信回路にあつては、各
センサに応じた検出回路を個別に設ける必要があ
り、また各センサ専用の端子が必要であり、受信
機回路がその分複雑化してスペースフアクタが悪
くコスト的にも高価になるという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、NC及びNOセンサにつき接続端
子及び検出回路の一部を共用化してスペースフア
クタの向上とコストダウンを図るようにした受信
機回路を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本考案にあつては、ノ
ーマルクローズセンサ又は終端抵抗を並列接続し
たノーマルオープンセンサを共通接続するセンサ
端子と、前記ノーマルクローズセンサの作動によ
る線路オープンを検出する線路オープン検出回路
と、前記ノーマルオープンセンサの作動による線
路シヨートを検出する線路シヨート検出回路と、
該線路シヨート検出回路と前記センサ端子との接
続切離しを行う切換スイツチとを備え、前記セン
サ端子に、前記ノーマルクローズセンサを接続し
たときに、該切換スイツチをオフし前記線路シヨ
ート検出回路を切離し、前記線路オープン検出回
路のみを該センサ端子に接続し、前記ノーマルオ
ープンセンサを接続したときに、前記切換スイツ
チをオンし前記シヨート検出回路をセンサ端子に
接続すると共に前記線路オープン検出回路を断線
検出回路として該センサ端子に接続するようにし
たものである。
(作用) このような構成を備えた本考案の受信機回路に
あつては次の作用が得られる。
[NCセンサ接続時] センサ端子には線路オープン検出回路のみが接
続され、NCセンサが動作したときの線路電流の
遮断、即ち線路オープンを検出して検出出力を生
ずる。
[NOセンサ接続時] センサ端子には、線路シヨート検出回路及び線
路オープン検出回路が接続される。
線路シヨート検出回路は、NOセンサの作動に
よる線路電流の増加、即ち線路シヨートを検出し
て検出出力を生ずる。
一方、線路オープン検出回路はNOセンサに並
列接続した終端抵抗を流れる断線監視電流を受け
て定常状態では検出出力を生じないが、信号線が
切断されると、断線による線路オープンを検出し
て検出出力を生ずることなり、このためNOセン
サ接続時に線路オープン検出回路は断線検出回路
としての機能をもつことになる。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示した回路ブロツ
ク図である。
第1図に於いて、1は受信機回路であり、NC
センサ2、又はNOセンサ4を共通接続するセン
サ端子12とコモン端子6を有する。センサ端子
12とコモン端子6には実験で示すようにNCセ
ンサ2が接続され、NCセンサ2は定常監視状態
でセンサ内のスイツチ接点を閉じており、検出動
作を行うとスイツチ接点を開くようになる。又、
センサ端子12とコモン端子6には想像線で示す
信号線のように、NCセンサ2の代わりにNOセ
ンサ4を接続することができ、NOセンサ4は定
常監視状態でセンサ内のスイツチ接点を開いてお
り、検出動作を行うとスイツチ接点を閉じるよう
になる。このNOセンサ4と並列には断線検出用
の終端抵抗7が接続される。
受信機回路1内にはNCセンサ2の検出動作に
よるスイツチ接点の開放に基づく線路オープンを
検出する線路オープン検出回路8が設けられる。
線路オープン検出回路8は定常監視状態に於い
て、NCセンサ2に流れる線路電流が得られてい
れば検出出力は出さず、NCセンサ2の動作で線
路オープンにより定常監視状態の線路電流が断た
れると検出出力を生ずる。
又、受信機回路1内にはNOセンサ4に対応し
て線路シヨート検出回路9が設けられ、線路シヨ
ート検出回路9はNOセンサ4の検出動作により
流れる線路電流を検出して検出出力を生ずる。
NCセンサ2に対応して受信機回路1内に設け
た線路オープン検出回路8は直接センサ端子12
に接続されており、一方NOセンサに対応して設
けた線路シヨート検出回路9は切換スイツチ13
を介してセンサ端子12に接続される。
切換スイツチ13はNCセンサ2の接続状態で
図示のようにスイツチオフ、又NOセンサ4の接
続状態でスイツチオンとなる。
即ち、NCセンサ2を受信機回路1のセンサ端
子12とコモン端子6間に信号線接続した場合に
は、切換スイツチ13がスイツチオフとなること
で線路シヨート検出回路9のセンサ端子12に対
する接続を切離し、線路オープン検出回路8のみ
がセンサ端子12に接続されるようになる。又、
受信機回路1のセンサ端子12とコモン端子6間
に終端抵抗7を並列接続したNOセンサ4を接続
したときには、切換スイツチ13がスイツチオン
に切換えられ、切換スイツチ13を介して線路シ
ヨート検出回路9をセンサ端子12に接続すると
共に、線路オープン検出回路8もセンサ端子12
に接続された状態となる。
線路オープン検出回路8及び線路シヨート検出
回路9の検出出力は信号処理回路11に与えら
れ、各検出出力に応じた信号処理のもとに受信表
示や警報表示を行うようになる。又、終端抵抗7
を並列接続したNOセンサ4を受信機回路1に接
続して切換スイツチ13をスイツチオンとした場
合、線路オープン検出回路8は終端抵抗7に流れ
る断線監視電流の遮断、即ち信号線の切断による
線路断線を検出する断線検出回路として機能する
ことから、そのときの線路オープン検出回路8か
らの検出出力を受けた信号処理回路11は断線警
報を出すようになり、このため信号処理回路11
に対し切換スイツチ3のスイツチオンに連動し
て、線路オープン検出回路8の検出出力に基づく
断線警報の信号処理状態が設定されることにな
る。
次に第1図の実施例の動作を説明する。
まず、実線で示すように、受信機回路1のセン
サ端子12とコモン端子6間にNCセンサ2を信
号線接続した場合を説明する。このNCセンサ2
の接続時にあつては、受信機回路1の切換スイツ
チ13は図示のようにスイツチオフ状態に置か
れ、このためセンサ端子12には線路オープン検
出回路8のみが接続される。
定常監視状態にあつては、NCセンサ2内のス
イツチ接点は閉じていることから、線路オープン
検出回路8からの電源供給によりNCセンサ2を
経由して規定の線路電源が流れる。
この状態でNCセンサ2が適宜の検出動作を行
うと、センサ内のスイツチ接点が開き線路電流が
流れなくなる線路オープンとなることを線路電流
の遮断から線路オープン検出回路8が検出して検
出出力を生じ、信号処理回路11に於いて必要な
受信表示、若しくは警報表示を行う。
次に、終端抵抗7を並列接続したNOセンサ4
を接続した場合の動作を説明する。このNOセン
サ4の接続時にあつては、受信機回路1に設けた
切換スイツチ13がスイツチオンに切換えられ、
センサ端子12に対し線路オープン検出回路8、
及び線路シヨート検出回路9が接続される。
定常監視状態にあつては、NOセンサ4のスイ
ツチ接点が開いていることから、終端抵抗7で定
まる微弱な断線検出電流が流れており、この断線
検出電流は線路シヨート検出回路9に設定した検
出電流の閾値より小さいことから線路シヨート検
出回路9は検出出力を出さず、一方、線路オープ
ン検出回路8は終端抵抗7を通じて線路電流が流
れていることから、同様に検出出力を出すことは
ない。
次に、NOセンサ4が適宜の検出動作を行つて
そのスイツチ接点を閉じたとすると、NOセンサ
4を介して信号線に規定の短絡電流が流れ、線路
シヨート検出回路9がNOセンサ4による線路シ
ヨートを検出して信号処理回路11に必要な受信
処理、若しくは警報表示を行わせる。
更に、NOセンサ4の信号線が侵入者等により
切断された場合には、終端抵抗7を流れる断線監
視電流が遮断されることから、線路オープン検出
回路8が断線による線路オープンを検出して、信
号処理回路11により断線警報を行わせるように
なる。
尚、上記の実施例はNOセンサ4に断線検出用
の終端抵抗7を並列接続した場合を例にとるもの
であつたが、終端抵抗7を並列接続しない断線検
出機能を持たせない場合には、センサ端子12に
対する線路オープン検出回路8についても切換ス
イツチを設け、NOセンサ4の接続で線路オープ
ン検出回路8の検出出力が生じないように、セン
サ端子12との接続を切離すようにすればよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように本考案にあつては、
NCセンサの接続時にはセンサ端子に線路オープ
ン検出回路のみが接続され、NCセンサが動作し
たときの線路電流の遮断、即ち線路オープンを検
出して検出出力を生じ、一方、NOセンサの接続
時には線路シヨート検出回路、及び線路オープン
検出回路の両方がセンサ端子に接続され、線路シ
ヨート検出回路はNOセンサの作動による線路電
流の増加、即ち線路シヨートを検出して検出出力
を生じ、一方、線路オープン検出回路はNOセン
サに並列接続した終端抵抗を流れる断線監視電流
を受けて、定常監視状態では検出出力を生じない
が、信号線が切断されると断線による線路オープ
ンを検出して検出出力を生ずるようにしたため、
受信回路にNCセンサとNOセンサの2種類のセ
ンサを接続するための接続端子を共通化すること
ができ、又、NOセンサ接続時にはNCセンサの
ために設けた線路オープン検出回路が断線検出回
路として共用化することができ、これによつて受
信機回路の構成を簡単にすると共に、端子数が減
ることで受信回路のスペースフアクターが向上
し、又コスト的にも安価にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した回路ブロツ
ク図、第2図は従来例を示した回路ブロツク図で
ある。 1……受信機回路、2……NCセンサ(ノーマ
ルクローズ型センサ)、4……NOセンサ(ノー
マルオープン型センサ)、6……コモン端子、7
……終端抵抗(断線検出用)、8……線路オープ
ン検出回路、9……線路シヨート検出回路、11
……信号処理回路、12……センサ端子、13…
…切換スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ノーマルクローズセンサ又は終端抵抗を並列接
    続したノーマルオープンセンサを共通接続するセ
    ンサ端子と、 前記ノーマルクローズセンサの作動による線路
    オープンを検出する線路オープン検出回路と、 前記ノーマルオープンセンサの作動による線路
    シヨートを検出する線路シヨート検出回路と、 該線路シヨート検出回路と前記センサ端子との
    接続切離しを行う切換スイツチとを備え、 前記センサ端子に、前記ノーマルクローズセン
    サを接続したときに、該切換スイツチをオフし前
    記線路シヨート検出回路を切離し、前記線路オー
    プン検出回路のみを該センサ端子に接続し、前記
    ノーマルオープンセンサを接続したときに、前記
    切換スイツチをオンし前記シヨート検出回路をセ
    ンサ端子に接続すると共に前記線路オープン検出
    回路を断線検出回路として該センサ端子に接続す
    るようにしたことを特徴とする受信機回路。
JP1987070730U 1987-05-12 1987-05-12 Expired - Lifetime JPH0525039Y2 (ja)

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JPS63179598U JPS63179598U (ja) 1988-11-21
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5194079A (ja) * 1975-02-15 1976-08-18

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