JPH0524887Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524887Y2 JPH0524887Y2 JP1986097673U JP9767386U JPH0524887Y2 JP H0524887 Y2 JPH0524887 Y2 JP H0524887Y2 JP 1986097673 U JP1986097673 U JP 1986097673U JP 9767386 U JP9767386 U JP 9767386U JP H0524887 Y2 JPH0524887 Y2 JP H0524887Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped spacer
- groove
- sides
- optical fiber
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 14
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 10
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Description
（産業上の利用分野）
本考案は、光フアイバテープ心線を用いた高密
度光テーブルに関するものである。 （従来技術） これまで加入者用光ケーブルとして、き線系で
は５心一括テープ型高密度ケーブル、配線系では
0.9φ心線集合型ケーブルが代表的構造であつて、
その実用特性が既に確認され、一部サービスに供
されている。 将来の光ケーブルの低価格化の観点からは、光
フアイバテープ心線を集合した高密度光ケーブル
が優れている。 （考案が解決しようとする問題点） しかしながら、従来のこの種の高密度光ケーブ
ルでは、高密度化すればするほど、分岐がしにく
くなる問題点があつた。 （問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第１図を参照して説明すると、
本考案は両側に心線収容溝２が長手方向に直線状
に設けられているＩ字型スペーサ１の前記両溝２
内に複数の光フアイバテープ心線３がそれぞれの
端部を該溝２の開口部に臨ませるようにして該溝
２の幅方向に積層されてそれぞれ収納され、前記
Ｉ字型スペーサ１の両側にはそれぞれテンシヨン
メンバ７が並設され、前記Ｉ字型スペーサ１と前
記両テンシヨンメンバ７とは一括してケーブルシ
ース８で被覆されてなるものである。 （作用） このように本考案では、Ｉ字型スペーサ１の両
溝２にそれぞれ光フアイバテープ心線３を積層配
度光テーブルに関するものである。 （従来技術） これまで加入者用光ケーブルとして、き線系で
は５心一括テープ型高密度ケーブル、配線系では
0.9φ心線集合型ケーブルが代表的構造であつて、
その実用特性が既に確認され、一部サービスに供
されている。 将来の光ケーブルの低価格化の観点からは、光
フアイバテープ心線を集合した高密度光ケーブル
が優れている。 （考案が解決しようとする問題点） しかしながら、従来のこの種の高密度光ケーブ
ルでは、高密度化すればするほど、分岐がしにく
くなる問題点があつた。 （問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第１図を参照して説明すると、
本考案は両側に心線収容溝２が長手方向に直線状
に設けられているＩ字型スペーサ１の前記両溝２
内に複数の光フアイバテープ心線３がそれぞれの
端部を該溝２の開口部に臨ませるようにして該溝
２の幅方向に積層されてそれぞれ収納され、前記
Ｉ字型スペーサ１の両側にはそれぞれテンシヨン
メンバ７が並設され、前記Ｉ字型スペーサ１と前
記両テンシヨンメンバ７とは一括してケーブルシ
ース８で被覆されてなるものである。 （作用） このように本考案では、Ｉ字型スペーサ１の両
溝２にそれぞれ光フアイバテープ心線３を積層配
【表】
【表】
尚、前記表−１でしごき回数とは保護層６
の除去が完全に行われるまでのしごき回数を
を示す。
また硬化度を90％以上にすると、保護層６のベ
タつきがなく、該保護層６の除去が容易となる。
Ｉ字型スペーサ１の両側にはテンシヨンメンバ７
が各溝２に対向して並設され、これらＩ字型スペ
ーサ１及びテンシヨンメナバ７は平型のケーブル
シース８で一括して被覆されている。ケーブルシ
ース８の両面には、Ｉ字型スペーサ１と各テンシ
ヨンメンバ７の間に対応して切込み溝９がそれぞ
れ設けられ、分岐時の切り裂きが容易になるよう
になつている。 （考案の効果） 以上説明したように本考案に係る高密度光ケー
ブルでは、Ｉ字型スペーサの両側の心線収容溝に
光フアイバテープ心線をそれぞれ積層して収容し
たので、高密度化を容易に図ることができる。ま
た、各光フアイバテープ心線の積層方向は、それ
ぞれの端部を心線収容溝の開口部に臨ませるよう
に該溝の幅方向なので、各光フアイバテープ心線
はその全ての端部が該溝の開口部に面しており、
高密度化に伴い積層板数がふえてもそれぞれを容
易に溝から取り出して分岐作業を行うことができ
る。更に、Ｉ字型スペーサには、心線収容溝が曲
がらずストレートに設けられているので、光フア
イバテープ心線の収納作業が容易になり、高速製
造が可能になる。
の除去が完全に行われるまでのしごき回数を
を示す。
また硬化度を90％以上にすると、保護層６のベ
タつきがなく、該保護層６の除去が容易となる。
Ｉ字型スペーサ１の両側にはテンシヨンメンバ７
が各溝２に対向して並設され、これらＩ字型スペ
ーサ１及びテンシヨンメナバ７は平型のケーブル
シース８で一括して被覆されている。ケーブルシ
ース８の両面には、Ｉ字型スペーサ１と各テンシ
ヨンメンバ７の間に対応して切込み溝９がそれぞ
れ設けられ、分岐時の切り裂きが容易になるよう
になつている。 （考案の効果） 以上説明したように本考案に係る高密度光ケー
ブルでは、Ｉ字型スペーサの両側の心線収容溝に
光フアイバテープ心線をそれぞれ積層して収容し
たので、高密度化を容易に図ることができる。ま
た、各光フアイバテープ心線の積層方向は、それ
ぞれの端部を心線収容溝の開口部に臨ませるよう
に該溝の幅方向なので、各光フアイバテープ心線
はその全ての端部が該溝の開口部に面しており、
高密度化に伴い積層板数がふえてもそれぞれを容
易に溝から取り出して分岐作業を行うことができ
る。更に、Ｉ字型スペーサには、心線収容溝が曲
がらずストレートに設けられているので、光フア
イバテープ心線の収納作業が容易になり、高速製
造が可能になる。
第１図は本考案に係る高密度光ケーブルの一実
施例を示す横断面図、第２図は光フアイバテープ
心線の一例を示す横断面図である。 １……Ｉ字型スペーサ、２……心線収容溝、３
……光フアイバテープ心線、７……テンシヨンメ
ンバ、８……ケーブルシース。
施例を示す横断面図、第２図は光フアイバテープ
心線の一例を示す横断面図である。 １……Ｉ字型スペーサ、２……心線収容溝、３
……光フアイバテープ心線、７……テンシヨンメ
ンバ、８……ケーブルシース。
Claims (1)
- 両側に心線収容溝が長手方向に直線状に設けら
れているＩ字型スペーサの前記両溝内に複数の光
フアイバテープ心線がそれぞれの端部が該溝の開
口部に臨むように該溝の幅方向に積層されてそれ
ぞれ収容され、前記Ｉ字型スペーサの両側にはそ
れぞれテンシヨンメンバが並設され、前記Ｉ字型
スペーサと前記両テンシヨンメンバとは一括して
ケーブルシースで被覆されてなる高密度光ケーブ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986097673U JPH0524887Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986097673U JPH0524887Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314213U JPS6314213U (ja) | 1988-01-29 |
| JPH0524887Y2 true JPH0524887Y2 (ja) | 1993-06-24 |
Family
ID=30964870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986097673U Expired - Lifetime JPH0524887Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524887Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105954851A (zh) * | 2016-07-15 | 2016-09-21 | 杭州富通通信技术股份有限公司 | 蝶形光缆 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2798984B2 (ja) * | 1989-03-31 | 1998-09-17 | 宇部日東化成 株式会社 | 光ファイバコード |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60169607U (ja) * | 1984-06-28 | 1985-11-11 | 岡野電線株式会社 | 光フアイバケ−ブル |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP1986097673U patent/JPH0524887Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105954851A (zh) * | 2016-07-15 | 2016-09-21 | 杭州富通通信技术股份有限公司 | 蝶形光缆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6314213U (ja) | 1988-01-29 |
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