JPH05248421A - 構造部材の連結機構 - Google Patents

構造部材の連結機構

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JPH05248421A
JPH05248421A JP4497592A JP4497592A JPH05248421A JP H05248421 A JPH05248421 A JP H05248421A JP 4497592 A JP4497592 A JP 4497592A JP 4497592 A JP4497592 A JP 4497592A JP H05248421 A JPH05248421 A JP H05248421A
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茂和 永井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構造体の構築、再構築時の設計、作業等を簡便
に行うことを可能とする構造部材の連結機構を提供する
ことを目的とする。 【構成】各種設備等に用いられ、複数連結されて構造体
を構築する構造部材の連結機構であって、直線状に延在
する柱状の断面構造部材10の外側面に形成された断面
略T字状の溝部22に係合する断面略T字状のボルト部
材28を有し、一方の面が前記外側面に前記ボルト部材
28を介して装着される接続用ブロック12を備え、前
記接続用ブロック12の他方の面には、他の構造部材1
0の外側面に形成された断面略T字状の溝部22に係合
し、止めねじ24、34によって当該構造部材10に固
定される爪部18が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設備等のフレームを構
築するための構造部材の連結機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミ押出材を構造部材1として
複数連結した各種構造体を構築する際、もしくは、空気
圧シリンダ、ガイド付空気圧シリンダ、ガイド付ロッド
レスシリンダ、電気モータ、直線式産業用アクチュエー
タ、リニアアクチュエータとともに構造部材として用い
る構造体、あるいはアクチュエータのフレームとして用
いる構造体を構築する際には、前記構造部材1の側面部
に画成された断面略T字形の溝部2に予め挿入された角
ナット、あるいは、T字形のナットにブラケット等を用
い、角型プレート3、4または平板状のプレート5を介
して、ボルト6による締結を行い、構造部材1同士を接
合している(図1、図2参照)。
【0003】その他の手段として、前記断面略T字形の
溝部2に、断面略T字形のボルト7を挿入し、それの円
錐状の凹部を有する柱状部分を相手側構造部材1端面の
孔部に挿入し、構造部材1側面に施された横穴〆ねじ8
により止めねじを締め込むことでボルト7が引っ張ら
れ、構造部材1同士を接合している(図3参照)。
【0004】また、一度、組み立てられた構造体の組み
替えを行う際には、構造部材1の切断に加え、必要数の
ナットの挿入あるいは横穴加工等を行い再構築してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術による組み立て、組み替えにおいて、両端面を他の
構造部材1の側面に接合するために塞がれている構造部
材1には、予めナット類を挿入しておかなければなら
ず、新たに構造部材1を連結して構築した構造体の補
強、拡張等の変更がある場合、あるいは別部材を接続す
る場合には、必要外の部分をも分解し、ナット類を挿入
しなければならず不便である。
【0006】また、T字形のボルト7を用いて接続する
場合には、構造体の再構築のために、構造部材1を必要
な長さに切断する際に、接合部端面が長手方向に対して
垂直でないと接続時に構造体の水平、垂直精度が得られ
ないという不都合がある。さらに、切断に加え、構造部
材1側面に横穴加工を施さなければならず、作業が煩雑
になる。
【0007】本発明は、前記の各種不都合を克服するた
めになされたものであって、構造体の構築、再構築時の
設計、作業等を簡便に行えることを可能とする構造部材
の連結機構を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明の構造部材の連結機構は、特
願平3−193269号、特願平3−229185号、
特願平3−360633号に示す技術的思想を組み入れ
ることが可能であり、前記技術的思想を適用することに
より、一層簡便性を向上させることができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、各種設備等に用いられ、複数連結され
て構造体を構築する構造部材の連結機構であって、直線
状に延在する柱状の構造部材の外側面に形成された断面
略T字状の溝部に係合する断面略T字状の係合部材を有
し、一方の面が前記外側面に前記係合部材を介して装着
される連結手段を備え、前記連結手段の他方の面には、
他の構造部材の外側面に形成された断面略T字状の溝部
に係合し、固定部材によって当該構造部材に固定される
連結部が設けられることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記の本発明に係る構造部材の連結機構では、
断面略T字状の係合部材が直線状に延在する構造部材の
外側面に形成された断面略T字状の溝部に係合する。前
記係合部材を介して、連結手段により他の構造部材を連
結する。この場合、他の構造部材の外側面に形成された
断面略T字状の溝部に係合する固定部材により、連結部
を介して連結することができる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る構造部材の連結機構につ
いて好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
【0012】図4は、本発明の一実施例に係る構造部材
および連結部材の斜視図、図5は、構造部材に連結部材
を連結した状態における一部断面図、図6は、連結部材
を介して構造部材同士を連結した状態を示す斜視図であ
る。
【0013】図4において、構造部材10の長手方向に
対し略鉛直に切断された切断端面に接続され、連結手段
として機能する接続用ブロック(以下、ブロックとい
う)12は、ダイカスト、精密鋳造、好適には真空ダイ
カスト、真空鋳造、ロストワックス法、押し出し、引き
抜き、金属粉末射出成形、もしくはセラミックス射出成
形等の方法により成形され、構造部材10の接合面の略
中心部に略円柱状の突出部14が設けられている。この
突出部14は、取り付けられる一方の構造部材10の軸
線方向中心部に画成され、流体通路として機能する貫通
孔16に嵌め合いの寸法公差をもって嵌挿される。これ
により、構造部材10の切断面が長手方向に対し鉛直に
切断されていなくても、ブロック12の突出部14は当
接面に対し鉛直に画成されており、構造部材10の貫通
孔16は長手方向に対し平行に成形されているので構造
部材10の長手方向に対しブロック12の当接面は鉛直
に矯正されることになる。なお、前記構造部材10は、
アルミニウム合金、マグネシウム合金、アルミニウム−
シリコン−マグネシウム合金の押し出し、引き抜き、大
型鋳造等の方法により成形される。
【0014】前記ブロック12は、突出部14を囲繞す
るように、夫々対向して配置される爪部(連結部)18
が設けられている。この爪部18には、略円形状の孔部
20が画成されている。前記爪部18は、構造部材10
の断面略T字形の溝部22に挿入され、前記孔部20を
介して止めねじ(第1固定部材)24を緊締することに
より、該止めねじ24が構造部材10に画成された溝部
22の深部26に食い込み、弾性変形もしくは塑性変形
し、好適には塑性変形することにより確実に連結するこ
とができる。さらに、前記止めねじ24の締め込み方向
とは逆方向に、前記爪部18の先端部25が外側に広が
ることにより、爪部18が前記溝部22と深部26との
傾斜面に食い込み、ブロック12の抜け止め効果をより
確実に得ることができる(図5参照)。この時、止めね
じ24の締め込み量の違いによるブロック12のずれ防
止のために前記突出部14が貫通孔16に挿入され、さ
らに、ブロック12の端面に対向して付設される夫々の
爪部18が構造部材10の溝部22の長手方向から挿入
されて確実に位置決めすることができる。
【0015】構造部材10に取り付けられたブロック1
2に断面略T字形のボルト部材(係合部材)28をスプ
リング30とともに挿入し、該ボルト部材28の頭部3
2を接続したい相手方構造部材10の長手方向側面より
挿入し、約90度回転させることにより抜け止め作用を
発揮することができる。前記ボルト部材28は、止めね
じ34(第2固定部材)を締め込むことにより、スプリ
ング30の弾発力により回転したり、ぐらついたりする
ことなく構造部材10にブロック12を確実且つ容易に
連結することができる(図6参照)。なお、連結された
相手側構造部材10からこれら固定部材を取り外す際に
は、止めねじ34を緩めるとスプリング30の弾発力が
ボルト部材28を相手側構造部材10から離間させる方
向に作用し、容易に構造部材10を取り外して再構築す
ることができる。
【0016】ここで、図7に示すように、前記ブロック
12にボルト部材28の頭部32が連結された構造部材
10の一部が塑性変形、もしくは、好適には弾性変形す
る場合について説明する。ボルト部材28がブロック1
2側に挿入される際、前記ボルト部材28の頭部32の
裏面部36が断面略T字形の溝部22の平面部38に当
接する。前記平面部38の反対のブロック12側に当接
する面には、段部40が画成され、前記ボルト部材28
の裏面部36が溝部22の平面部38を押圧することに
より角部42がブロック12側に変形してブロック12
に接合する(図7b参照)。
【0017】次に、第2の実施例に係る構造部材10同
士を連結する連結機構について図8および図9を用いて
説明する。
【0018】構造部材10の切断端面に四本の六角穴付
タッピングねじ44により取り付けられた矩形ブロック
46の貫通孔48にボルト部材28とスプリング30と
を挿入し、止めねじ34を締め込むことにより、一方の
構造部材10と他方の構造部材10とを簡便に連結する
ことができる。なお、スプリング30は、連結の際、ス
プリング30の弾発力に反し、ボルト部材28を挿入し
押さえて、ボルト部材28の溝の位置が回転してずれた
り、ぐらついたりすることを防止するとともに、連結
後、再び止めねじ34を緩める際、ボルト部材28が一
方の構造部材10と他方の構造部材10とを容易に離間
させるように作用する。
【0019】前記矩形ブロック46の四隅には、前記六
角穴付タッピングねじ44が嵌合する孔部50が画成さ
れ、構造部材10の端面の略中心部に画成されている貫
通孔16を圧縮空気等の各種流体通路として用いる際、
構造部材10の端面には、追加工することが困難なガス
ケット溝を予め矩形ブロック46側に形成しておき、シ
ールすることにより、シート状のガスケットを使用する
と結合部の剛性低下、構造部材10の連結時の寸法変化
等の問題を生じることなく構造部材10内部の各種流体
の漏れを防ぎ、構造部材10の端面の貫通孔16の開口
部より流体の入出が可能となる。また、構造部材10と
矩形ブロック46とさらに連結された構造部材10間に
ガスケット溝およびシール部材を設け、この複数の連結
された構造部材10間を流体通路としてもよい。
【0020】次に、複数の構造部材10を連結して構造
体を組み立てた後、補強部材または他の構造部材10等
を取り付ける場合について説明する。
【0021】図10および図11に示すように、構造部
材10の側面部に画成された断面略T字形の溝部22に
ボルト部材52を挿入する。この場合、前記ボルト部材
52の頭部54の長辺部56を溝部22の長手方向に沿
って挿入し、その後、前記ボルト部材52の頭部54を
約90度回転させることにより回り止めし、溝部22の
所望の位置にボルト部材52を固定することができる。
このようにして、構造部材10の側面部の溝部22にボ
ルト部材52を固定した後、図11に示すように、各連
結部位に対応する形状の補強部材58、60、62、6
4をナット部材66により緊締することができる。従っ
て、ボルト部材52および補強部材58乃至64等を用
いることにより、構築した構造体の強度結合を補強し、
全体としての剛性が上がり、アクチュエータ等を接続し
た使用時の精度の低下を防止するのに加え、他の構造部
材10等を連結することより、設備の拡大等を簡便に行
うことができる。
【0022】次に、他の各種構造部材の端面の側面図を
図12乃至図16に示す。
【0023】図12乃至図14は、所望の形状に組み立
てられた構造体に対して強度の荷重が係る部位に用いる
と好適な構造部材66、68、70を示し、図15およ
び図16は、空間部を画成することにより、一層軽量に
した構造部材72、74を示す。前記構造部材66乃至
74は、アルミニウム合金、マグネシウム合金、アルミ
ニウム−シリコン−マグネシウム合金等の軽金属の材質
から成形され、アルマイト、硬質アルマイト、チタンコ
ーティング等の表面処理を行うことにより、その機械的
強度の向上および各種部材の取り付け、または取り外し
の際に付着する表面のキズの軽減を図ることができる。
また、塗装による着色、好適には有色アルマイト処理に
よる着色を行い、設備等の識別や絶縁に利用してもよ
い。
【0024】なお、構造部材10には、レーザトリミン
グ、インクジェット等により、製造番号、製造年月日、
品番、切断長さ、製造業者名、販売会社、ユーザー等を
符号化したデータ、例えば、バーコードをマーキング
し、敷設時にそのデータを搬送、加工、組立設備等のコ
ンピュータベースに登録し、例えば、CIM等の統合生
産における設備全体で所有する構造部材10およびアク
チュエータ等を容易に管理することができ、設備変更お
よび増設する際に、CIMのデータベースの一部として
効率的に再構築することが可能となる。
【0025】次に、本発明の第3の実施例に係る構造部
材の連結機構を、図17および図18に示す。なお、以
下の実施例においてこの第3実施例と同一の構成要素に
は同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0026】図において、構造部材80a、80bを互
いに連結する場合、一方の構造部材80aの切断先端面
に接続用ブロック82を取着する。この接続用ブロック
82は、構造部材80aの前記切断先端面の略中央の貫
通孔16に挿入され複数のスリット84a乃至84fが
刻設された突起部86を有し、前記スリット84a乃至
84fによって複数枚に分割された突起部86の先端部
88の外周面には爪部90a乃至90fが設けられ、前
記突起部86に近接する四隅角部には連結用凸部92が
付設されている。一方、前記突起部86の反対側の面に
は、先端部がテーパ部94からなる断面略T字形のボル
ト部材96を挿入するための孔部98が画成されてい
る。接続用ブロック82の上面部には、外周面に雄ねじ
部が刻設された止めねじ100と嵌合する雌ねじ部10
2が設けられ、前記止めねじ100の先端部はテーパ状
に形成され、前記ボルト部材96に画成されたテーパ状
の凹部104に係合する。
【0027】そこで、接続用ブロック82の前記連結用
凸部92を構造部材80aの四隅角部に画成された孔部
に、また前記突起部86を貫通孔16に夫々挿入して接
続用ブロック82を該構造部材80aの切断先端面に装
着する。次に、ボルト部材96を接続用ブロック82の
孔部98内に遊嵌することにより、該ボルト部材96の
テーパ部94が突起部86の先端部88の内周面に当接
する(図18(a)参照)。なお、前記ボルト部材96
の頭部106には、他方の構造部材80bの溝部108
を係合させておく。続いて、接続用ブロック82の雌ね
じ部102に止めねじ100を嵌合させることにより、
図18(b)に示すように、該止めねじ100の先端部
がボルト部材96の凹部104の傾斜面を押圧し、ボル
ト部材96を矢印A方向に変位させる。前記ボルト部材
96が矢印A方向に変位することにより、該ボルト部材
96の頭部106が一方の構造部材80bを他方の構造
部材80aの軸心方向に引張して両者が連結される。そ
の際、ボルト部材96の先端部のテーパ部94が突起部
86の先端部88を外周側に指向して押し開くように作
用するため、該突起部86の先端部88外周面に刻設さ
れた爪部90a乃至90fが貫通孔16の内周面に食い
込み、脱抜を防止する働きをする。このようにして、一
方の構造部材80aと他方の構造部材80bとを簡易に
連結することができる。
【0028】次に、本発明の第4の実施例に係る構造部
材の連結機構を、図19および図20に示す。
【0029】この第4実施例において、前記第3実施例
と異なる点は、接続用ブロック82の突起部86の先端
部88外周面に爪部90a乃至90fを設ける代わりに
一部が切り欠かれたCリング110を先端部の溝部11
2a乃至112fに嵌着し、該Cリング110の外周面
に所定間隔離間して尖鋭な爪部114を付設している点
である。このように、爪部114を有するCリング11
0を突起部86の先端部88に装着することにより、構
造部材80aと構造部材80bとを一旦連結した後、両
者を分離する際、ボルト部材96を脱抜することによ
り、弾性変形して拡径していたCリング110が縮径し
て元の状態に復帰して構造部材80a、80b同士を簡
易に離間させることができるという利点がある。なお、
その他の構成および連結の際の動作については前記実施
例と同様であるのでその詳細な説明を省略する。
【0030】次に、本発明の第5の実施例に係る構造部
材の連結機構を、図21および図22に示す。
【0031】本実施例に係る構造部材116a、116
bは、外側面に形成された断面略T字状の溝部108の
入口部に該構造部材116a、116bの長手方向に延
在して対向する線状溝118a、118bが画成され、
前記溝部108の底部に断面略長円状の第2貫通孔12
0を設け、構造部材116a、116bの軸心に沿って
設けられる第1貫通孔122と直交して連通するように
形成されている。この第2貫通孔120には保持部材1
24が挿入され、前記保持部材124は下部に第1かさ
歯車126が一体化して連結され、上部にCリング12
8を装着するための環状溝130が画成され、上面部に
断面略六角形の孔部132が画成されている。一方、構
造部材116a、116bの切断部端面の第1貫通孔1
22の入口近傍には、雌ねじ部134が形成され、該第
1貫通孔122にボルト部材136が嵌入される。この
ボルト部材136は、図21に示すように、前記保持部
材124の第1かさ歯車126と噛合する第2かさ歯車
138と、前記第1貫通孔122の雌ねじ部134と嵌
合する雄ねじ部140と、連結される他方の構造部材1
16bの溝部108に係合する頭部142とが一体的に
成形されている。
【0032】そこで、一方の構造部材116bと他方の
構造部材116aとを連結するに際しては、一方の構造
部材116bの溝部108にボルト部材136の頭部1
42を係合させ、該ボルト部材136を他方の構造部材
116aの第1貫通孔122内に嵌入する。続いて、他
方の構造部材116aの溝部108に画成された長円状
の第2貫通孔120から保持部材124を挿入し、前記
溝部108の入口部に画成された線状溝118a、11
8bに保持部材124の環状溝130に嵌着されたCリ
ング128を装着して該保持部材124の脱抜を防止す
る(図22(a)参照)。そして、前記保持部材124
の上面に画成された断面略六角形の孔部132に、例え
ば、六角レンチ等により該保持部材124を所定の方向
に回動させる。前記保持部材124の回動により該保持
部材124の下部に一体化された第1かさ歯車126が
回転し、前記第1かさ歯車126と噛合する第2かさ歯
車138が回転する。前記第2かさ歯車138の回転に
より、ボルト部材136は矢印A方向にねじ込まれ、一
方の構造部材116bを他方の構造部材116aの軸心
方向に引張する。このようにして、構造部材116a、
116bの両者を簡易に連結することができるととも
に、前記第3、第4実施例のように単に止めねじ100
の先端部とボルト部材96の凹部104の傾斜面との接
触による締め付けに比較して、第1、第2かさ歯車12
6、138を介することにより、弱い締め付けトルクで
確実に構造部材116a、116b同士を連結すること
が可能となる。また、振動や衝撃による連結部の緩み等
が軽減される利点がある。
【0033】次に、図23に示す断面形状の構造部材1
50の中心部に画成された貫通孔152を利用し、搬
送、加工、組立設備等の各種設備に用いる場合について
説明する。なお、以下の説明において、同一の構成要素
には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。
【0034】図24に示すように、構造部材150の貫
通孔152の内壁面には、4箇所の溝部154が画成さ
れており、この溝部154に係合する部位に凸部を有す
る透孔部材156を前記貫通孔152に挿入する。この
透孔部材156は、例えば、樹脂、アルミニウム、マグ
ネシウム合金等の押出方法により成形され、該透孔部材
156の管内には夫々分割された複数の孔部158a乃
至158dが画成されている。前記孔部158a乃至1
58dには、夫々配線160、同軸・光ファイバケーブ
ル162、エア配管164、液状流体管路166等が設
けられている。従って、外観の美化、孔部158a乃至
158d内での各配線・配管等の絡まり防止、各配線・
配管の途中で漏れまたは断線等があった場合に他の部材
等に影響を及ぼすことがない等の利点がある。
【0035】また、図25に示すように、貫通孔152
の内壁面をコーティングすることにより、マイクロウェ
ーブ等のエネルギ伝達路もしくは信号伝達路168とし
て利用することができる。
【0036】さらに、図26に示すように、ボールスプ
ライン174を用い、構造部材150自体がスプライン
ナット172に対して相対的に移動する移動体として用
いてもよい。この場合、スプラインナット172の取り
付け方法は、予め加工された溝部にピン部材170を挿
入し、このピン部材170により構造部材150の軸の
回り止めとし、さらに止めねじ176を外側面からねじ
込むことにより、スプラインナット172の脱抜を防止
することができる。また、直動軸受であってもよいこと
は勿論である。なお、断面略T字形の溝部22を有する
構造部材150を移動体として用いることにより、従来
のように〆ねじの加工等をすることなく、種々の機材を
取り付けることができる。
【0037】次に、前述した断面略T字形の溝部22を
有する構造部材150を用いて構築された搬送装置、加
工、組立等の設備に容易に取り付け可能なシリンダ取付
ブロックについて、図27を用いて説明する。
【0038】図に示すように、ヘッド側にインローとな
る凹部178を有し、四隅角部の貫通孔180に〆ねじ
加工の施してある空気圧シリンダ182は、従来におい
て、例えば、ブラケット、ボルト等により各種設備に取
り付けられている。
【0039】そこで、この空気圧シリンダ182に接続
用ブロック184を連結し、前記接続用ブロック184
の四隅角部に画成された貫通孔186にボルト188を
挿入して両者を連結することができる。前記連結に際
し、接続用ブロック184に画成された円形の凸部19
0が空気圧シリンダ182の円形の凹部178に挿入さ
れ位置決めされる。空気圧シリンダ182に接続用ブロ
ック184を連結後、断面略T字形のボルト部材192
を接続用ブロック184の孔部194に挿入し、止めね
じ196を介して前記ボルト部材192を締め付けた
り、または緩めたりすることを容易に行うことができ
る。
【0040】次に、図28に示すように、異なる種類の
構造部材同士198、200を連結するとともに、前記
一方の構造部材200に電磁弁202を搭載した真空エ
ゼクタシステム204を連結する場合について説明す
る。
【0041】図28(b)は構造部材200の側面図を
示し、取付用貫通孔206、流体通路用貫通孔208お
よび断面略T字形の溝部210を有する構造部材200
に対し、ガスケット等によりシールされた接続用ブロッ
ク212を介して、他方の構造部材198に連結する。
各種設備に用いられる構造部材に電磁弁202、真空エ
ゼクタシステム204等の空気圧機器を配設したい場合
には、一方の構造部材200の外側面に空気取り出し用
の横穴加工を行うことにより該構造部材200に電磁弁
202を搭載した真空エゼクタシステム204を連結す
ることができる。構造部材200の開放面に雌ねじ加工
を施し、そこから圧縮空気の供給、排気等の配管を行う
ことにより、一方の構造部材200をマニホールドブロ
ックと同様に使用することが可能である。前記圧縮空気
の供給、排気は、流体通路用貫通孔208を介して行う
ことができる。
【0042】次に、前述した構造部材および接続用ブロ
ックを用いて構築される搬送装置および組立用作業台の
実施例を図29および図30に示す。
【0043】図29に示すように、接続用ブロック21
4を用いて構築された搬送装置216は、略直方体の枠
組を構成する複数の構造部材218、219を備え、略
平行に配設された長尺な構造部材218の一方の一端側
に連結される駆動用モータ220と、タイミングベルト
222を介して駆動用モータ220の駆動下に回転する
複数の回転ローラ224等から構成される。なお、前記
回転ローラ224自体に駆動用モータ220を組み込ん
だシャフトモータを用いてもよい。前記搬送装置216
には、荷重がかかる部分に設備の剛性を向上させるた
め、補強部材226が付設されている。
【0044】基本的に以上のように構成された搬送装置
216を構築した後、例えば、設備の変更、拡大等を行
う場合には、一旦組み立てられた搬送装置216を分解
することなく、該搬送装置216に他の構造部材または
機器等を簡易に連結するだけでよい。ここでは、図29
に示すように、構造部材219の外側面の断面略T字形
の溝部228を介して構造部材230を連結すること
で、容易に作業台232を付設することができる。
【0045】また、図30に示すように、搬送装置21
6に構造部材234を介してアクチュエータ236およ
び搬送台238を連結し、前記アクチュエータ236の
移動体240に二本のロッドを有するシリンダ242を
連結し、前記シリンダ242のロッドの先端部にエアチ
ャック244が設けられている。従って、搬送台238
によって搬送されてくるワーク(図示せず)をエアチャ
ック244により把持した状態でアクチュエータ236
を駆動し、該アクチュエータ236の移動体240に連
結されたシリンダ242を搬送装置216側に指向して
移動させることにより該ワークを搬送することができ
る。
【0046】次に、複数の構造部材およびアクチュエー
タを連結した組立例を図31乃至33に示す。なお、図
31乃至図33において、同一の構成要素には同一の参
照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0047】図31に示す第1組立例245は、骨組を
形成する複数の構造部材246、247、248、至2
49と、第1乃至第3アクチュエータ250、251、
252と、作業テーブル254と、ワーク256と、ワ
ーク保持プレート258およびワーク収納ボックス25
9と、移動体260、261、262と、ワーク把持手
段としての吸着用パッド264が連結された第1シリン
ダ266と、シリンダロッドが突出した状態の第2シリ
ンダ268とから構成される。
【0048】第1アクチュエータ250は、その移動体
260の上面に取り付けられた第2アクチュエータ25
1を直線方向に移動するためのものであり、前記第1ア
クチュエータ250に直交して接続される第2アクチュ
エータ251の移動体261には、吸着用パッド264
が連結された第1シリンダ266が連設されている。ま
た、第3アクチュエータ252の移動体262には、第
2シリンダ268が連設され、ワーク256を位置決め
するために用いられる。なお、第1アクチュエータ25
0と構造部材248との連結部にはモータボックス27
0が、第3アクチュエータ252と構造部材248との
連結部にはバルブユニット272が夫々配設されてい
る。
【0049】動作については、まず、第2アクチュエー
タ251に連結された第1シリンダ266に構造部材内
の流体通路(図示せず)を介して圧縮空気を供給する。
前記圧縮空気の供給により、第1シリンダ266のシリ
ンダロッドが下方に変位してワーク収納ボックス259
内に配置されたワーク256が吸着用パッド264によ
り吸着される。再び、圧縮空気の供給によりシリンダロ
ッドを上方に変位させ、その状態を保持しながら第1ア
クチュエータ250の移動体260を縦軸方向に移動さ
せ、前記第1アクチュエータ250の移動体260に連
結された第2アクチュエータ251を移動させる。前記
第2アクチュエータ251は吸着用パッド264に吸着
されたワーク256が所望の位置の上方に近接した時に
移動を休止し、第2アクチュエータ251の移動体26
1を横軸方向に移動させてワーク256をワーク保持プ
レート258の所望の穴部274に挿入されるように、
第3アクチュエータ252のシリンダロッドを変位させ
て位置決めする。
【0050】図32および図33は、第2および第3の
組立例276、278を示し、構造部材280にアクチ
ュエータ用コントローラとして機能するプログラミング
ボード付シーケンサ282、284を夫々取り付けた状
態を示す。第3の組立例278を示す図33には、第1
シリンダ266の先端部にメカニカルハンド286が接
続されている。このプログラミングボード付シーケンサ
282、284は、前記構造部材280に着脱自在に取
着されている。前記プログラミングボード付シーケンサ
282、284に近接して、エンドレスベルト288、
289が設けられたベルトコンベアアクチュエータ29
0が連設されている。このベルトコンベアアクチュエー
タ290によりプレート部材292を搬送することがで
きる。なお、図32および図33において、プログラミ
ングボード付シーケンサ282、284に入力される種
々の信号、例えば、電気信号、流体圧信号等の伝達は、
前述したように、夫々構造部材およびアクチュエータの
内部通路(図示せず)を介して行われる。
【0051】
【発明の効果】本発明に係る構造部材の連結機構によれ
ば、以下の効果が得られる。
【0052】断面略T字状の係合部材が直線状に延在す
る構造部材の外側面に形成された断面略T字状の溝部に
係合する。前記係合部材を介して、連結手段により他の
構造部材を連結する。この場合、他の構造部材の外側面
に形成された断面略T字状の溝部に係合する固定部材に
より、連結部を介して連結することができる。
【0053】従って、既に構築された構造体を分解する
ことなく、他の構造部材を容易に連結することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係る構造部材の連結機構を示す斜視
図である。
【図2】従来技術に係る構造部材の連結機構を示す斜視
図である。
【図3】従来技術に係る構造部材の連結機構を示す斜視
図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る構造部材の連結機
構を示す斜視図である。
【図5】図4の一部断面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る構造部材の連結機構
を用いて一方の構造部材と他方の構造部材とを連結した
状態を示す斜視図である。
【図7】ボルト部材が構造部材に固定された状態を示す
説明図である。
【図8】本発明の第2の実施例に係る構造部材の連結機
構を用いて一方の構造部材と他方の構造部材とを連結し
た状態を示す斜視図である。
【図9】図8の一部断面図である。
【図10】補強部材を取り付ける場合の斜視図である。
【図11】補強部材を取り付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図12】他の構造部材の端面部を示す側面図である。
【図13】他の構造部材の端面部を示す側面図である。
【図14】他の構造部材の端面部を示す側面図である。
【図15】他の構造部材の端面部を示す側面図である。
【図16】他の構造部材の端面部を示す側面図である。
【図17】本発明の第3の実施例に係る構造部材の連結
機構を示す斜視図である。
【図18】前記連結機構により連結した一方の構造部材
と他方の構造部材の連結状態を示す説明図である。
【図19】本発明の第4の実施例に係る構造部材の連結
機構を示す斜視図である。
【図20】前記連結機構により連結した一方の構造部材
と他方の構造部材の連結状態を示す説明図である。
【図21】本発明の第5の実施例に係る構造部材の連結
機構を示す斜視図である。
【図22】前記連結機構により連結した一方の構造部材
と他方の構造部材の連結状態を示す説明図である。
【図23】他の構造部材の断面説明図である。
【図24】図23に示す構造部材の内部に画成された貫
通孔の利用状態を示す一部断面図である。
【図25】図23に示す構造部材の内部に画成された貫
通孔の利用状態を示す一部断面図である。
【図26】図23に示す構造部材の内部に画成された貫
通孔の利用状態を示す一部断面図である。
【図27】空気圧シリンダを構造部材に連結する場合の
説明図である。
【図28】2種類の構造部材を連結し、一方の構造部材
に電磁弁を搭載したエゼクタシステムを組み込んだ状態
を示す斜視図である。
【図29】複数の構造部材を連結して組み立てた搬送装
置に作業台を連結した状態を示す斜視図である。
【図30】複数の構造部材を連結して組み立てた搬送装
置に搬送台を連結した状態を示す斜視図である。
【図31】複数の構造部材およびアクチュエータ等を連
結した第1組立例を示す斜視図である。
【図32】複数の構造部材およびアクチュエータ等を連
結した第2組立例を示す斜視図である。
【図33】複数の構造部材およびアクチュエータ等を連
結した第3組立例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…構造部材 12…接続用ブロック 14…突出部 16…貫通孔 18…爪部 22…溝部 24、34…止めねじ 28…ボルト部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種設備等に用いられ、複数連結されて構
    造体を構築する構造部材の連結機構であって、 直線状に延在する柱状の構造部材の外側面に形成された
    断面略T字状の溝部に係合する断面略T字状の係合部材
    を有し、一方の面が前記外側面に前記係合部材を介して
    装着される連結手段を備え、前記連結手段の他方の面に
    は、他の構造部材の外側面に形成された断面略T字状の
    溝部に係合し、固定部材によって当該構造部材に固定さ
    れる連結部が設けられることを特徴とする構造部材の連
    結機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の機構において、構造部材
    は、直線的に延在し柱状に形成され、該柱体の一面に凹
    部が画成されて外枠を構成し、前記凹部に駆動源の駆動
    作用下にその長さ方向に直線的または回転自在に変位す
    る移動体が配置されたアクチュエータの構造部材を含む
    ことを特徴とする構造部材の連結機構。
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