JPH05247086A - 1−〔3β−(16β,28−ジヒドロキシオレアン−12−エン)オキシ〕−2−O−β−D−グルコース−β−D−グルクロン酸及びその製造方法 - Google Patents

1−〔3β−(16β,28−ジヒドロキシオレアン−12−エン)オキシ〕−2−O−β−D−グルコース−β−D−グルクロン酸及びその製造方法

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JPH05247086A
JPH05247086A JP4040651A JP4065192A JPH05247086A JP H05247086 A JPH05247086 A JP H05247086A JP 4040651 A JP4040651 A JP 4040651A JP 4065192 A JP4065192 A JP 4065192A JP H05247086 A JPH05247086 A JP H05247086A
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JP
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beta
acetone
extracting
acid
fraction
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JP4040651A
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Mikito Atsuji
幹人 厚地
Katsumi Hikimoto
勝巳 引本
Chiaki Yamashita
千明 山下
Yoshio Iwasaki
善雄 岩崎
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Kowa Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kowa Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 渋味、苦味等の不快な味、及び甘味抑制作用
を有しない、糖質物の吸収抑制作用を有する新規なトリ
テルペン配糖体を提供する。 【構成】 本発明は、1−〔3β−(16β,28−ジ
ヒドロキシオレアン−12−エン)オキシ〕−2−O−
β−D−グルコース−β−D−グルクロン酸及び東南ア
ジアに広く分布しているギムネマ イノドラムの葉を溶
媒で抽出し、抽出液を乾固し、酸で洗浄して塩基成分を
除去し、ついで脱脂した後アセトンで抽出し、ろ液を乾
固し、炭酸ジエチルで抽出して粗結晶を得、これをメタ
ノールに溶解した後HPLCで31.0〜33.0分の
留分を分取した後アセトン−クロロホルム50/50の
溶媒で再結晶して目的の配糖体を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、渋味等の不快な味及び
甘味抑制作用も殆んどない、糖質吸収抑制作用を有する
新規なトリテルペン配糖体及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】糖質吸収抑制作用のある物質としてはフ
ロリジン、ギムネマ酸及びジジフィンが知られている
が、ギムネマ酸及びジジフィンは甘味抑制作用を有して
おり、特にギムネマ酸は苦味を有しており、その使用面
において問題があった。
【0003】本発明者等は、先に、東南アジアに広く分
布しているギムネマ イノドラム(Gymnema inodorum)
という植物の葉に渋味、苦味及び甘味抑制作用を有せ
ず、糖類の吸収抑制作用を有する物質を含有しているこ
とを見出だし、ギムネマ イノドラムの葉を乾燥、焙煎
し茶の形態にしたもの、或いはギムネマ イノドラムの
葉を熱水やアルコール等で抽出し、これを濃縮又は乾燥
した抽出成分を錠剤又は顆粒状とした糖質吸収抑制剤を
提案した(特開平3−172156号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、その
後、上記ギムネマ イノドラムの葉から、渋味・苦味及
び甘味抑制作用を有さず、糖類の吸収抑制作用を有する
有効成分を分離、精製する方法について鋭意研究した結
果、その有効成分の抽出、単離に成功した。
【0005】従って、本願発明は、該有効成分及びその
製造方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、 1.下記の一般式Iで示されるトリテルペン配糖体
【化1】 及び
【0007】2.ギムネマ イノドラムの葉を溶媒で抽
出ろ別し、ろ液を蒸発乾固して石油エーテルで洗浄後ア
セトンで抽出ろ別し、ろ液を乾固して後炭酸ジエチルで
抽出後、該抽出液より結晶を析出させることにより、上
記1に記載したトリテルペン配糖体を製造する方法。で
ある。
【0008】以下、本発明について詳しく説明する。本
発明のトリテルペン配糖体は、インド、ミャンマー、タ
イ、マレーシア、インドネシア、ベトナム及び中国に自
生しているガガイモ科の植物であるギムネマイノドラム
( Gymnema inodorum ) の葉を水、メタノール或いは水
−メタノール、水−エタノール等の混合溶剤で抽出し、
粗精製工程を経て液体クロマトグラフィー等のクラマト
グラフィーで単離・精製することによって得ることがで
きる。
【0009】本発明の原料であるギムネマ イノドラム
は Flore Generale de L' Indo-China, VI, 87,(1
930)、中国高等植物図鑑第3冊,495,(197
4)、Thai Plant Names, 169 、 Florae Siamensis En
umeratio, III,21(1951)等に記載されている。
【0010】また、別の名称として広東匙羹藤(中国高
等植物図鑑第3冊、495,(1974)、Cynanchum
inodorum ( Fl. Cochinch., 166(1790)) C.r
eticulatum ( Obs. fasc. 2.,15)、Bidaria inod
ora ( Fl. Brit. Ind., IV,33)、Gymnema tingens
( Fl. Brit. Ind., IV, 31等)、Asclepias tingens
( Hort. Beng.,21(1841))などがある。
【0011】
【実施例】つぎに実施例を記載して本発明を詳しく説明
するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
【0012】実施例1抽出工程 ギムネマ イノドラムの葉を60℃で16時間乾燥し約
2mmカットに粉砕し、得られた乾燥粉砕葉100g
に、メタノール1リットルを加え還流攪拌下に2時間抽
出しろ別した。
【0013】水溶性塩基成分の除去 ろ液にセライト30gを添加し、減圧乾固(80℃/エ
バポレータ)し、乾固物51.2gをHClでpH2に
調整した蒸留水1リットルで2回洗浄しろ別し、残渣を
乾燥した。
【0014】脱脂・粗結晶化 乾燥残渣41.0gを石油エーテル200ccで2回繰
り返して洗浄し、ろ別し、乾燥残渣36.8gをアセト
ン200ccで2回繰り返して室温で抽出してろ別し、
ろ液の乾固物5.3gを炭酸ジエチル100ccで還流
抽出を3回繰り返した。この抽出液は夫々保温ろ過し、
ろ液より析出した結晶をろ別後真空乾燥することにより
粗結晶1.4gを得た。
【0015】目的フラクションの分取 ついで、粗結晶をメタノールに溶解し10%(W/V)
メタノール溶液とし分取用HPLCにて目的とするフラ
クションを分取した(1cc×10回)。HPLCによ
る分取条件は次のとおりである。 HPLC機種:東ソー8010シリーズ システムコントローラー SC−8010 カラムオーブン CO−8010 ポンプ CCPP−M フラクションコレクター FC−8010他 紫外可視検出器 UV−8010 分取カラム :TSKゲルODS−80TM(21.5
mmID×30cm 溶離液組成 :H2 O/CH3 CN/CH3 COOH=
50/50/0.1(アイソクラチック) 流量 :6ml/分 検出波長 :210nm 注入量 :1000μl(試料濃度10%)×10
回繰り返し 分取フクラション:31.0〜33.0分(ピークタイ
ム=32.02分) 分取量 :105mg HPLCによる分画チャートを図1に示す。
【0016】再結晶 前記工程で得られた分取フラクション溶離液120cc
を減圧乾固し(150mg)、10ccのアセトンに加
熱溶解した後、少し白濁するまで(アセトンとほぼ等
量)熱クロロホルムを加え、再度湯煎で加熱し完全に溶
解した後放冷し、白色結晶を析出させ、ろ別し、真空乾
燥することにより純度100.00%(HPLCによ
る)の目的物であるトリテルペン配糖体58mgを得
た。
【0017】得られたトリテルペン配糖体の特性は次の
とおりであった。 融点 :244〜246℃ IRスペクトル:3400(s)、2950(s)、1
720(m)、1650(m)、1450(m)、13
60(m)、1260(m)、1205(w)、116
0(m)、1080(s)、1050(s)、950
(w)、925(w)、900(w)cm-
【0018】つぎに抽出工程において使用できる溶媒及
び抽出条件、抽出効率を示すと次の表1に示すとおりで
ある。
【0019】
【表1】 * ピリジン、炭酸水素ナトリウムを抽出溶媒に添加す
るのは、抽出溶媒を塩基性にすると抽出効率が上がるか
らである。Na2 CO3 を添加しても良い。
【0020】水溶性塩基成分の除去工程においてろ液に
セライトを添加したのはエキスがタール状になり取り扱
いが困難になるのを防止すると共に脱色を目的として添
加したものである。セライト以外に、活性炭、シリカゲ
ル、ゼオライト等を用いることもできる。
【0021】水溶性塩基成分の除去工程において洗浄水
をpH2にするためにHClを用いたが、塩酸以外に硫
酸、酢酸等他の酸を用いてもよい。
【0022】再結晶工程において使用する溶媒としては
アセトン/クロロホルム50/50の混合溶媒が望まし
いが、アセトン/シクロヘキサン、アセトン/n−ヘキ
サン又はアセトン/ベンゼン混合溶媒を使用してもよ
い。
【0023】実施例2抽出工程 実施例1で用いたのと同じ乾燥粉砕葉100gを水/エ
タノール(50/50)1リットルにて2時間還流攪拌
抽出した後ろ過した。
【0024】水溶性塩基成分の除去 抽出工程で得られたろ液にセライト30gを添加し、減
圧乾固した後(80℃/エバポレーター)、得られた乾
固物63.7gをpH2の酢酸水溶液1リットルで2時
間、2回繰り返して洗浄した後ろ別し、残渣を乾燥し
た。
【0025】脱脂・粗結晶化 水溶性塩基成分の除去工程で得られた乾燥残渣42.3
gを石油エーテル200ccで2時間洗浄ろ別し残渣を
乾燥した。得られた乾燥残渣35.6gをアセトン20
0ccを用いて室温で2時間抽出し、ろ液を乾固し、該
乾固物5.5gを炭酸ジエチル100ccで3回繰り返
して還流抽出した。抽出液を保温ろ過し、ろ液より析出
した結晶をろ別後真空乾燥することにより粗結晶1.3
gが得られた。
【0026】目的フラクションの分取 得られた粗結晶の10%(W/V)メタノール溶液を用
いて実施例1と同じ分取用HPLCを用いて同様にして
31.0〜33.0分のフクラションを分取し、該フク
ラション溶離液120ccを減圧乾固して113mgの
結晶を得た。
【0027】再結晶 該結晶113mgを実施例1と同様、アセトン−クロロ
ホルム溶媒20ccを用いて再結晶し、ろ過真空乾燥し
て融点244〜248℃、純度99.8%(HPLCに
よる)の目的化合物であるトリテルペン配糖体72mg
を得た。この化合物のIRスペクトルは実施例1で得ら
れたチャートと一致していた。
【0028】本発明のトリテルペン配糖体は、腸管にお
けるグルコースの吸収を抑制し、急激な血糖値の上昇を
抑えるという生理活性を有し、かつ渋味、苦味等全く有
しない。
【0029】従って、糖類(含でん粉類)を含有する飲
食物に添加することにより糖類の吸収を抑制した飲食物
を提供することができ、インスリン分泌の不全によって
高血糖をきたしている糖尿病患者の場合、腸管からの糖
の吸収を抑えることにより疲弊した膵臓のインスリン分
泌細胞を保護することにより、糖尿病の治療及び予防に
有効であると解される。
【0030】次に、本発明のトリテルペン配糖体の糖分
の吸収抑制作用を示す。実施例1で得られたトリテルペ
ン配糖体1mg及びCMC50mgを5ccの生理食塩
水に加えることにより得られた懸濁液を、トリテルペン
配糖体0.5mg/kgの割合でDDY系マウスに経口
投与し、60分後にシュークロース1g/kgを同様に
経口投与した。その後15分、30分、60分及び12
0分毎に眼底静脈より採血し血糖値を調べた。結果を図
2に示す。
【0031】なお、DDY系マウスは、週令6〜8週の
雄で体重25〜28gのものを用い(n=10)、試験
開始24時間前から絶食させたものを用いた。空腸時の
血糖値は65±5mg/dlであった。
【0032】つぎに、本発明のトリテルペン配糖体及
び、従来糖吸収抑制作用のあることが知られているギム
ネマ シルベスタより得られたギムネマ酸1及びギムネ
マ酸2について甘味抑制試験を行った。試薬 実施例1で得られたトリテルペン配糖体及びギムネマ酸
1,2を0.01M/lの重曹(NaHCO3 )水溶液
に溶かし0.08%のトリテルペン配糖体溶液を調整し
た。一方、0.1,0.2,0.3,0.4及び0.5
M/lの砂糖水を前もって調整しておき、以下の手続に
よって甘味抑制試験を行った。
【0033】試験手順 1)5mlのトリテルペン配糖体又はギムネマ酸1,2
溶液を口に含み、口の中全体に行きわたるようにする。 2)2分後、試料溶液を吐き出し、蒸留水で口をよくゆ
すぐ。 3)上記砂糖水を濃度の低い方から順次口に含み、最初
に甘さを感じた砂糖濃度を記録する。 結果を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】表2の結果から、ギムネマ酸−1は、0.
2M/lの砂糖水まで甘味を抑制し、また、ギムネマ酸
−2は、0.3M/lの砂糖水の甘味を抑制するが、本
発明のトリテルペン配糖体は、甘味抑制作用を有しない
ことがわかる。
【0036】なお、ギムネマ酸1は式IIで示される化合
物においてRが式III で表わされ、ギムネマ酸2はRが
式IVで表わされる化合物である。
【0037】
【化2】
【0038】
【化3】
【0039】
【化4】
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、渋味、苦味を呈するこ
となく、且つ、糖吸収作用を抑制するトリテルペン配糖
体を提供することができ、飲食物添加剤として、或いは
糖尿病治療剤として有用な化合物を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られ粗結晶のHPLCの分画チャ
ートを示す図。
【図2】本発明のトリテルペン配糖体の糖分の吸収抑制
作用を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07H 15/256

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式Iで示されるトリテルペン
    配糖体 【化1】
  2. 【請求項2】 ギムネマ イノドラムの葉を溶媒で抽出
    ろ別し、ろ液を蒸発乾固して石油エーテルで洗浄後アセ
    トンで抽出ろ別し、ろ液を乾固して炭酸ジエチルで抽出
    後、該抽出液より結晶を析出させることを特徴とする請
    求項1に示されるトリテルペン配糖体の製造方法。
JP4040651A 1992-01-31 1992-01-31 1−〔3β−(16β,28−ジヒドロキシオレアン−12−エン)オキシ〕−2−O−β−D−グルコース−β−D−グルクロン酸及びその製造方法 Pending JPH05247086A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08149965A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Kowa Chem Ind Co Ltd ギムネマ・イノドラム葉エキス、その製法及び用途
US7534770B2 (en) 2004-03-31 2009-05-19 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Glycoside having 4-methylergost-7-en-3-ol skeleton and hyperglycemia improving agent
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US8101594B2 (en) 2005-05-17 2012-01-24 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Method for improving pancreatic functions

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