JPH05246821A - 乳化組成物 - Google Patents

乳化組成物

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JPH05246821A
JPH05246821A JP35050092A JP35050092A JPH05246821A JP H05246821 A JPH05246821 A JP H05246821A JP 35050092 A JP35050092 A JP 35050092A JP 35050092 A JP35050092 A JP 35050092A JP H05246821 A JPH05246821 A JP H05246821A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 乳化剤としてショ糖脂肪酸ジエステル及び水
溶性のイオン性界面活性剤を用いたことを特徴とする水
中油型乳化組成物。 【効果】 撥水性、もちに優れた水中油型乳化組成物を
得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水中油型乳化組成物、特
に界面活性剤の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚外用剤等には各種乳化組成物が用い
られており、この乳化組成物としては油中水型、或いは
水中油型の各形態がある。油中水型乳化組成物は油性分
散媒に水性分散相を展開させたものであり、例えば油分
の多いクリーム等に用いられる。しかし、一般に分散媒
が油性であると粘度が上昇すると共に、使用時のべたつ
きが問題となる。一方、水中油型乳化組成物は、分散媒
が水性であるため、べたつきが少なく使用性に優れると
いう利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
水中油型乳化組成物は、例えば皮膚上等での保持性に問
題がある。すなわち、皮膚上に水中油型乳化組成物を塗
布した場合にも、その基剤が水性であるため耐水性が低
く、例えば炊事等の作業により容易に剥離してしまい、
その効果を長時間にわたって持続することが極めて困難
であった。一方、冬季には乾燥した外気条件や水仕事な
どによりヒビ、アカギレ、肌荒れなどを生じやすく、こ
れらの予防、治療に各種薬剤を配合したクリームが用い
られている。このような場合、表皮からの水分蒸発を抑
制できる水分閉塞性クリームの外用が有効であるが、水
中油型クリームでは保持性が低いために効果が制限され
てしまうという課題があった。本発明は前記従来技術の
課題に鑑みなされたものであり、その目的は水中油型の
乳化組成物でありながら、使用後の塗膜が撥水性を示
し、塗膜の耐水性が優れる乳化組成物を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明者らが鋭意検討を進めた結果、ショ糖脂肪酸ジ
エステル及び水溶性のイオン性界面活性剤を用い水中油
型乳化組成物を製造することにより、使用後の塗膜が撥
水性を示し、塗膜の耐水性に優れた乳化組成物が得られ
ることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわ
ち、本出願の請求項1記載の水中油型乳化組成物は、乳
化剤としてショ糖脂肪酸ジエステル及び水溶性のイオン
性界面活性剤を用いたことを特徴とする。また、本出願
の請求項2記載の水中油型乳化組成物は、ショ糖脂肪酸
エステル中、ショ糖脂肪酸ジエステルが50重量%以上
であることを特徴とする。本出願の請求項3記載の水中
油型乳化組成物は、ショ糖脂肪酸エステル中、モノエス
テルとトリエステルとの比が1:3〜1:20であり、
且つショ糖脂肪酸ジエステルが35重量%以上であるこ
とを特徴とする。以下、本発明の構成を詳細に説明す
る。
【0005】ショ糖脂肪酸ジエステルにおける脂肪酸は
炭素数12〜22の飽和または不飽和の、直鎖あるいは
分岐をもつものであり、二つの脂肪酸は異なっていても
よい。但し、ショ糖脂肪酸ジエステルはTc以上の温度
においても極めて水に分散し難いため、水中油型(O/
W)乳化組成物を製造し難く、O/W型乳化組成物を製
造する乳化剤としては、ジエステルに対して0.2〜1
5重量%のイオン性界面活性剤を配合する必要があり、
好ましい配合量は0.3〜10%、更に好ましい配合量
は0.5〜5%である。水溶性のイオン性界面活性剤量
が多過ぎるとO/W型乳化組成物は得られるが、撥水
性、耐水性のある塗膜を形成するO/W型乳化組成物は
得られない。
【0006】イオン性界面活性剤としては、脂肪酸石
鹸、エ−テルカルボン酸及びその塩、アルカンスルホン
酸塩、高級脂肪酸エステルのスルホン酸塩、ジアルキル
スルホコハク酸塩、高級脂肪酸アミドのスルホン酸塩、
アルキルアリルスルホン酸塩、高級アルコ−ル硫酸エス
テル塩、二級高級アルコ−ル硫酸エステル塩、アルキル
及びアルキルアリルエ−テル硫酸エステル塩、グリセリ
ン脂肪酸エステルの硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキ
ロ−ルアミドの硫酸エステル塩、硫酸化油、リン酸エス
テル塩、アミノ酸、コラ−ゲン加水分解物と高級脂肪酸
縮合物、コラ−ゲン加水分解物誘導体等のアニオン性界
面活性剤、及びアルキルアミン塩、ポリアミンまたはア
ルカノ−ルアミン脂肪酸誘導体、アルキルトリメチルア
ンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、ア
ルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリ
ジニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキル
モルホリニウム塩等のカチオン界面活性剤等を用いるこ
とができる。
【0007】好ましいイオン性界面活性剤はアニオン界
面活性剤及びカチオン界面活性剤がよく、特に好ましい
ものは炭素数12以上の脂肪酸石鹸であり、好ましい対
イオンとしてはNa,K,トリエタノ−ルアミン、アン
モニア等がある。またショ糖脂肪酸ジエステル中に、他
のショ糖脂肪酸エステル、例えばモノエステルやトリエ
ステルが不純物として含有されていても塗膜が撥水性、
耐水性を有するO/W型乳化化組成物を得ることができ
る。モノエステルの含有率は最大で30%までであり、
好ましくは20%以下であり、更に好ましくは10%以
下である。モノエステル含有率が高いとO/W型乳化組
成物は得られるが、撥水性、耐水性を有する塗膜を形成
するO/W型乳化組成物は得られない。トリエステル
(トリエステル以上のポリエステルを含む)の含有率は
最大で40%、好ましくは30%以下、更に好ましくは
20%以下である。トリエステル含有率が高いと、O/
W型乳化組成物が得られず、またもし得られてもその安
定性が低下する。
【0008】但し、不純物としてモノエステルとトリエ
ステルが共存する場合で、モノエステルとトリエステル
との比が1:3〜1:20の範囲内にあれば、ジエステ
ルの含有率が50%より少なくても良く、この場合のジ
エステルの含有率は35%以上、好ましくは40%以上
である。そして、上記以外の場合、ショ糖脂肪酸エステ
ル中に占めるジエステルの割合は50%以上、好ましく
は60%以上、更に好ましくは70%以上である。本発
明において水性分散媒としては水及び各種水溶液が挙げ
られる。この水性分散媒には通常の化粧料或いは医薬部
外品、医薬品等としての皮膚外用剤に配合される各種水
溶性成分、たとえばエタノ−ル、ジプロピレングリコ−
ル、糖類等を配合することができる。
【0009】一方、油性分散相としては、シリコン油、
あるいはパルミチン酸、ステアリン酸等の高級脂肪酸、
セタノール、ステアリルアルコール等の高級脂肪族アル
コール、コレステロ−ル等のステロ−ル類、流動パラフ
ィン、オゾケライト、セレシンロウ、パラフィンロウ、
ミクロクリスタルロウ、ワセリン、スクワラン等の炭化
水素、牛脂、豚油、アーモンド油、アボガド油、オリー
ブ油、カカオ油、胡麻油、綿実油、ヒマシ油、パーム核
油、椰子油、パーム油、木ロウ、落花生油等の油脂類、
ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、キャンデリラロウ、カル
バナロウ等のロウ類、ジエチルフタレート、ジブチルフ
タレート、コレステロ−ルイソステアレ−ト等のエステ
ル類が挙げられる。油性分散相には、更に油溶性薬剤、
酸化防止剤、紫外線吸収剤等を配合することが好適であ
る。また、水性分散媒及び油性分散相に溶解しない、粉
体、顔料、薬剤等も各相に分散させ配合することができ
る。
【0010】無機粉末としては、例えばタルク、酸化チ
タン、カオリン、無水ケイ酸、ケイ酸塩、酸化亜鉛、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ベンガラ、黄酸化
鉄、酸化クロム、カーボンブラック、群青、雲母、セリ
サイト、ナイロンパウダー、ポリエチレン末、セルロー
スパウダー、アクリル系樹脂、二酸化チタン、酸化鉄等
が挙げられる。無機顔料としては、例えばタルク、カオ
リン、炭酸カルシウム、亜鉛華、二酸化チタン、赤酸化
鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、チタンコーティッドマ
イカ、オキシ塩化ビスマス、ベンガラ、粘結顔料、グン
ジョウピンク、水酸化クロム、雲母チタン、黄酸化鉄、
酸化クロム、酸化アルミニウムコバルト、紺青、黒酸化
鉄、カーボンブラック、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウ
ム、ベントナイト、マイカ、酸化ジルコニウム、酸化マ
グネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、軽質炭酸カルシウ
ム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸マグネシウム、重質
炭酸マグネシウム、ニラミン等が挙げられる。
【0011】また、親油性界面活性剤は乳化組成物がW
/O型に転相しない範囲で配合してもよく、他の親水性
界面活性剤の配合は撥水性、耐水性の低下をもたらすの
で好ましくはないが、撥水性、耐水性を維持しうる範囲
では配合可能である。本発明において撥水性を示すと評
価するのは後述する接触角測定法において60゜以上の
値を示すものであり、好ましくは70゜以上のものであ
る。また、組成物中のショ糖脂肪酸ジエステルの配合量
は、0.5〜30%、好ましくは2〜20%が好適であ
る。本発明にかかる乳化組成物は前述したように、ショ
糖脂肪酸ジエステルを用いて乳化されているので、製造
時にジエステルのクラフト点以上、すなわちショ糖脂肪
酸ジエステルの水和物の融点より高い温度で乳化を行な
うとよい。
【0012】
【作用】本発明にかかる乳化組成物は、前述したような
構成を有するので、使用時、例えば肌に塗布された場
合、水の揮散と塗布による皮膚との接触シェア−により
乳化が破壊され、皮膚上に油膜を形成する。この時点で
再度水にさらされても、本発明に係る乳化組成物の場合
はこの油膜と水との接触角が大きく、水に漏れず再乳化
作用がないため、油相はそのまま皮膚上に塗膜として残
存する。この結果、水中油型乳化組成物であるにもかか
わらず、良好なもちと共に優れた撥水性を保持し得るの
である。これに対して、これまでに知られているO/W
型乳化組成物の場合は、油膜と水の接触角が小さく、水
にぬれ易く、再乳化作用もあるため油膜が水で洗い流さ
れ易い。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
する。なお、本発明は実施例に限定されるものではな
い。また配合量は特に指定がない限り重量%で示す。ま
ず、本発明において特徴的なショ糖脂肪酸ジエステルの
製造例について説明する。製造例1 ショ糖ステアリン酸ジエステルの精製 1Lビ−カ−に、モノエステルを約30%含むとさ
れる市販ショ糖ステアリン酸エステル100gを秤取
し、メタノ−ル855mlと水45mlの混合液を加えて溶
媒の沸点近傍の温度で一度試料を溶解する。その後溶液
を44℃に保温し二相に分離させた後、上層(溶液相)
を分取する。なお、下層(固体相)の主成分はトリエス
テルであり、上層には、モノエステル及びジエステルが
主に含まれる。 この上層に水をエタノ−ル濃度が約
80v/v%になるように加え60℃にした後、25℃に
て沈殿物を生成させ、該沈殿物を分取する。この上層は
モノエステルを主成分とし、沈殿はジエスエテルを主成
分とする。 で得られた沈殿物をメタノ−ル720mlに溶解
し、その溶液に水を180ml加えて撹拌し、25℃にて
保温・静置して沈殿物を生成させ、その沈殿物を分取す
る。 の操作を再度行い、ショ糖ステアリン酸ジエステ
ルを約80%以上含む組成物を得ることができた。ショ
糖ステアリン酸ジエステル以外に存在する含有物として
は、ショ糖ステアリン酸モノエステル、トリエステル、
ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウムなどであった。
なお、原料ショ糖脂肪酸エステルに対する収率は約33
%であった。
【0014】製造例2 ショ糖オレイン酸ジエステルの
精製 1Lビ−カ−に、モノエステルを約70%含むとさ
れる市販ショ糖オレイン酸エステル50gを秤取し、メ
タノ−ル760ml、水190mlの混合液を加えて溶解し
−20℃で静置し、二相分離させた後沈殿部分(下層)
を分取する。ここで、上層はモノエステル、沈殿(下
層)はジエステル及びトリエステルの混合物を主成分と
する。 分取した沈殿部分にメタノ−ル760ml、水190
mlの混合液を加えて溶解し、−20℃で静置して再度二
相に分離させて沈殿部分を分取する。この操作を2回繰
り返す。ここで、上層はモノエステル、沈殿(下層)は
ジエステル及びトリエステルを主成分とする。 及びで得られた上層を濃縮してショ糖オレイン
酸モノエステルを得た。ショ糖オレイン酸モノエステル
の純度は約95%、収率は、原料ショ糖オレイン酸エス
テルに対して約65%であった。 及びで得られた下層をメタノ−ル97%溶液に
溶解し、室温で静置し上層を分取する。 で得られた上層を濃縮、乾燥してショ糖オレイン
酸ジエステルを得た。ショ糖オレイン酸ジエステルの純
度は65%以上、原料ショ糖オレイン酸エステルに対す
る収率は約25%であった。
【0015】製造例3 ショ糖ステアリン酸ジエステル
のカラムクロマトグラフィ−による精製 クロロホルム400mlを溶媒として市販品のカラム
クロマトグラフィ−用のシリカゲル200gを膨潤さ
せ、カラムクロマト管に充填し、製造法1によって得ら
れたショ糖ステアリン酸エステルを約10g付加する。 以下の溶媒を順次用いて段階溶離をおこなう。 i)メタノール:クロロホルム=8:92(体積比)1L ii)メタノ−ル:クロロホルム=15:85(体積比)
1L iii)メタノ−ル:クロロホルム=25:75(体積
比)1L 溶離液を70mlずつ分画し、各分画についてガスクロマ
トグラフィーとTLCでショ糖ステアリン酸ジエステル
を確認した。ジエステル分画を濃縮したところ、約4g
のショ糖ステアリン酸ジエステルが分取できた。
【0016】製造例4 ショ糖オレイン酸ジエステルの
カラムクロマトグラフィ−による精製 クロロホルム400mlを溶媒として市販品のカラム
クロマトグラフィ−用のシリカゲル200gを膨潤さ
せ、カラムクロマト管に充填し、製造法2によって得ら
れたショ糖オレイン酸エステルを約10g付加する。 以下の溶媒を順次用いて段階溶離を行なう。 i)メタノ−ル:クロロホルム=6:94(体積比)1L ii)メタノ−ル:クロロホルム=12:88(体積比)
1L iii)メタノ−ル:クロロホルム=20:80(体積
比)1L 溶離液を70mlずつ分画し、各分画についてガスクロと
TLCでショ糖オレイン酸ジエステルを確認した。ジエ
ステル分画を濃縮したところ、約2.5gのショ糖オレ
イン酸ジエステルが分取できた。
【0017】製造例5 ショ糖ステアリン酸ジエステル
の精製 1Lビーカーに、モノエステルを約30%含むとさ
れる市販ショ糖ステアリン酸エステル100gを秤取
し、メタノール800mlと水100mlの混合液を加
えて溶媒の近傍付近の温度で一度試料を溶媒する。その
後、35゜Cにて沈殿物を生成させ、該沈殿物を分取
し、ショ糖ステアリン酸ジエステルを約40%、ショ糖
ステアリン酸トリエステルを50%含む組成物を得るこ
とができた。ショ糖ステアリン酸ジエステル、ショ糖ス
テアリン酸トリエステル以外に存在する含有物として
は、ショ糖ステアリン酸モノエステル、ステアリン酸、
ステアリン酸ナトリウムであった。尚、原料ショ糖脂肪
酸エステルに対する収率は約75%であった。以上のよ
うにして得たショ糖脂肪酸ジエステルにより次の様な乳
化組成物を製造し、その塗布膜、撥水性試験又は、皮慮
からの水分の不感知蒸発(TWL)試験を行なった。
【0018】処方 重量部 1.ワセリン 10 2.流動パラフィン 30 3.精製水 57 4.乳化剤 3 [製法](3)に(4)を加え、加熱して分散させ、7
0℃に保つ(水相)。(1)と(2)を混合して加熱溶
解し70℃に保つ(油相)。水相に油相を加え予備乳化
を行ない、ホモミキサーで均一に乳化・冷却し、O/W
型乳化組成物を得た。 [性状]本発明に係る乳化剤を用いて得た乳化組成物の
塗膜の撥水性を水との接触角を測定することにより評価
した。接触角は以下に示す方法で測定した。ナイロン板
に35℃にて乳化組成物を塗布(おおよそ0.5g/15
cm2)した後、自動接触角計CA−Z型(協和界面科学
社製)を用いて約25℃での接触角を測定した。結果を
以下に示す。
【0019】実施例1 乳化剤:ステアリン酸ジエステル(98%)、ステアリ
ン酸Na(1%)、接触角:88゜実施例2 乳化剤:ステアリン酸ジエステル(90%)、ステアリ
ン酸Na(10%)、接触角:68゜実施例3 乳化剤:製造例1のステアリン酸ジエステル(100
%)、接触角:85゜実施例4 乳化剤:純度60%(モノエステル:2%,トリエステ
ル:38%)のステアリン酸ジエステル(98%)、ス
テアリン酸Na(2%)、接触角:88゜
【0020】実施例5 乳化剤:純度60%(モノエステル:15%,トリエス
テル:25%)のステアリノン酸ジエステル(99.5
%)、ステアリン酸Na(0.5%)、接触角:72゜実施例6 乳化剤:純度40%(モノエステル:8%、トリエステ
ル:52%)のステアリン酸ジエステル(99.0
%)、ステアリン酸Na(1.0%)、接触角:79゜実施例7 乳化剤:ステアリン酸ジエステル(97%)、セチルト
リメチルアンモニウムクロライド(3%)、接触角:8
7゜実施例8 乳化剤:オレイン酸ジエステル(97%)、オレイン酸
K(3%)、接触角:87゜
【0021】実施例9 乳化剤:ラウリン酸ジエステル(97%)、ラウリン酸
Na(3%)、接触角80゜ (*:モノエステル、トリエステルは製造法3と同様に
カラムクロマトグラフィ−で分取できる。) 以上のように本発明に係るO/W型乳化組成物の塗膜は
水との接触角が大きく、撥水性を示すことが明らかであ
る。次に比較のため、市販のショ糖脂肪酸を乳化剤とし
て用いた乳化組成物の乳化型と接触角、及び従来のO/
W型乳化組成物の接触角を以下に示す。処方並びに製造
法は実施例1〜8と同様である。
【0022】比較例1 乳化剤:市販ショ糖ステアリン酸エステル(モノエステ
ル:10%,ジエステル以上:90%) W/O 接触
角:82゜比較例2 乳化剤:市販ショ糖ステアリン酸エステル(モノエステ
ル:30%,ジエステル以上:70%) O/W 接触
角:46゜比較例3 乳化剤:市販ショ糖ステアリン酸エステル(モノエステ
ル:50%,ジエステル以上:50%) O/W 接触
角:40゜比較例4 乳化剤:市販ショ糖ステアリン酸エステル(モノエステ
ル:70%,ジエステル以上:30%) O/W 接触
角:33゜
【0023】比較例5 乳化剤:市販ショ糖オレイン酸エステル(モノエステ
ル:70%,ジエステル以上:30%) O/W 接触
角:35゜比較例6 乳化剤:オレイン酸Na(100%),O/W 接触
角:25゜比較例7 乳化剤:Tween60(100%),O/W 接触
角:31゜比較例8 乳化剤:Span80(50%),Tween80(5
0%),O/W 接触角:29゜ 以上示すように乳化組成物となったもの以外の、すなわ
ち、比較例に示すO/W型乳化組成物の塗膜の接触角は
小さく、水に漏れ易すく、撥水性を示さないことは明ら
かである。
【0024】実施例10 ハンドクリ−ム 1.ワセリン 15.0重量部 2.流動パラフィン 19.4 3.ビタミンEアセテ−ト 0.5 4.ブチルパラベン 0.1 5.精製水 25.0 6.グリセリン 10.0 7.ステアリン酸ナトリウム 0.1 8.精製水 24.9 9.ショ糖ステアリン酸ジエステル*) 4.9 10.メチルパラベン 0.1 (*:製造例1で得られたショ糖ステアリン酸ジエステル)
【0025】[製法](1)〜(4)と(5)〜(7)
を別々に、60℃で攪拌・混合する。(1)〜(4)を
(5)〜(7)に攪拌しながら加え、60℃にてホモミ
キサ−で乳化する。(8)〜(10)を60℃で攪拌混
合し、均一に分散させた後、(1)〜(7)の乳化物を
加え均一に攪拌・混合した後冷却し、O/W型のハンド
クリ−ムを製造した。 [性状]クリ−ムは37℃、25℃、0℃において1ケ
月以上安定であった。このクリ−ムの塗膜の接触角を前
記方法で測定したところ、86゜であり、ハンドクリ−
ムとして使用した場合も顕著な撥水性を示した。
【0026】実施例11 ハンドローション 1.シリコン油 65.0重量部 2.精製水 22.95 3.グリセリン 7.0 4.尿素 3.0 5.ショ糖オレイン酸ジエステル 2.0 6.オレイン酸カリウム 0.05 [製法](2)〜(6)を攪拌・混合した後(1)を加
えて、攪拌・混合しO/W型のハンドロ−ションを製造
した。 [性状]ロ−ションは37℃、25℃、0℃で1ケ月以
上安定であった。このロ−ションの塗膜の接触角を前記
方法で測定したところ88゜であり、ハンドロ−ション
として使用した場合も、顕著な撥水性を示した。
【0027】実施例12 サンスクリ−ンクリ−ム 1.ビ−スワックス 2.0 2.ショ−トニング 2.0 3.セトステアリルアルコ−ル 2.0 4.オリ−ブ油 19.8 5.P-シ゛メチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシルエステル 4.0 6.2-ヒト゛ロキシ-4-メトキシヘ゛ンソ゛フェノン 1.0 7.ブチルパラベン 0.1 8.香料 0.1 9.精製水 59.5 10.ショ糖ステアリン酸ジエステル 4.0 11.ステアリン酸K 0.4 12.メチルパラベン 0.1 13.プロピレングリコ−ル 5.0
【0028】[製法](9)〜(13)を加熱・攪拌
し、均一にする。(1)〜(8)を加熱溶解し、(9)
〜(13)に加え、ホモミキサ−で乳化後冷却し、O/
W型のサンスクリ−ンクリ−ムを製造した。 [性状]このクリ−ムは37℃、25℃、0℃において
1ケ月以上安定であった。塗膜の接触角を前記方法で測
定したところ、80゜であり、サンスクリ−ンクリ−ム
として使用した場合も顕著の撥水性を示し、また塗布面
に水を流しても、殆ど紫外線吸収剤が流出しないことが
確認された。
【0029】実施例13 サンスクリ−ンロ−ション 1.ワセリン 10.0 2.オリ−ブオイル 45.8 3.オレイン酸 1.0 4.P−アミノ安息香酸 3.0 5.ブチルパラベン 0.1 6.香料 0.1 7.精製水 30.7 8.ショ糖オレイン酸ジエステル 4.0 9.オレイン酸カリウム 0.2 10.メチルパラベン 0.1 11.プロピレングリコ−ル 5.0
【0030】[製法](7)〜(11)を攪拌し、均一
とする。(1)〜(6)を加熱溶解し(7)〜(11)
に加え乳化し、サンスクリ−ンロ−ションを製造した。 [性状]このロ−ションは37℃、25℃、0℃で1ケ
月以上安定であった。塗膜の接触角を前記方法で測定し
たところ、81゜であり、サンスクリ−ンロ−ションと
して使用した場合も顕著な撥水性を示し、また塗布面に
水を流しても、殆ど紫外線吸収剤が流出しないことが確
認された。
【0031】実施例14 モイスチャ−クリ−ム 1.ビ−スワックス 1.0 2.ショ−トニングオイル 5.0 3.ビタミンEアセテ−ト 0.2 4.オリ−ブ油 10.0 5.スクワラン 5.6 6.ブチルパラベン 0.1 7.香料 0.1 8.精製水 24.97 9.ショ糖ステアリン酸シ゛エステル(純度:60%) 1.0 (トリエステル:15% モノエステル:25%) 10.ステアリン酸ナトリウム 0.02 11.グリセリン 5.0 12.精製水 42.9 13.ショ糖ステアリン酸ジエステル* 4.0 14.メチルパラベン 0.1 (*:製造例1で得られたショ糖ステアリン酸ジエステル)
【0032】[製法](8)〜(11)を加熱・攪拌
し、均一とする。(1)〜(7)を加熱溶解し、(8)
〜(11)に加え、ホモミキサ−処理し、乳化する。
(12)〜(14)を加熱・攪拌し均一とした後、
(1)〜(11)の乳化物を加え、攪拌・混合し、冷却
しモイスチャ−クリ−ムを製造した。 [性状]このクリ−ムは37℃、25℃、0℃において
1ケ月以上安定であった。そして使用感もさっぱりし好
まれ、しかも市販のO/W型のモイスチャ−クリ−ムに
比較して、皮膚の塗布した後のオクル−ジョン効果(皮
膚からの水分蒸発の抑制効果)が高かった。TWLはエ
バポリメ−タ−EP−1(サ−ボメット社製)を用いて
測定した。
【0033】実施例15 ハンドクリーム 1.ワセリン 10.0 2.流動パラフィン 24.4 3.ビタミンEアセテート 0.5 4.プチルパラベン 0.1 5.精製水 25.0 6.グリセリン 10.0 7.ステアリン酸カリウム 0.1 8.精製水 24.9 9.ショ糖ステアリン酸ジエステル 4.9 10.メチルパラベン 0.1 (*:製造例5で得られたショ糖ステアリン酸ジエステル)
【0034】[製法](1)〜(4)と(5)〜(7)
を別々に、60℃で攪拌・混合する。(1)〜(4)を
(5)〜(7)に攪拌しながら加え、60℃にてホモミ
キサーで乳化する。(8)〜(10)を60℃で攪拌混
合し、均一に分散させた後、(1)〜(7)の乳化物を
加え、均一に攪拌・混合した後冷却し、O/W型のハン
ドクリームを得た。 [性状]クリームは37℃、25℃、0℃において1ケ
月以上安定であった。このクリームの塗膜の接触角を前
記方法で測定したところ、86℃であり、ハンドクリー
ムとして使用した場合も顕著な撥水性を示した。
【0035】実施例16 プレメークローション 1.ジメチルポリシロキサン 5.0 2.2−エチルヘキサン酸セチル 2.0 3.パラベン 0.1 4.香料 0.1 5.精製水 74.3 6.ショ糖ステアリン酸ジエステル* 0.5 7.ポリエチレングリコール 3.0 8.ブチレングリコール 5.0 9.精製水 7.5 10.ショ糖ステアリン酸ジエステル* 2.5 (*:製造例1で得られたショ糖ステアリン酸ジエステル)
【0036】[製法](5)〜(8)を加熱・攪拌し均
一とする。(1)〜(4)を加熱・溶解し、(5)〜
(8)に加え、ホモミキサー処理して乳化する。(9)
〜(10)を加熱・攪拌し、均一とした後、(1)〜
(8)の乳化物に加え、攪拌・混合し、冷却して、O/
W型のプレメークローションを製造した。 [性状]このローションは37℃、25℃、0℃におい
て1ケ月以上安定であった。そして、使用感もさっぱり
し好まれた。また、充来のO/W型プレメークローショ
ンと比較し、高い撥水性を示し、重ねてパウダリーファ
ンデーションを塗布すると、このローションなしの場合
に比べ、化粧もちが向上することが確認された。
【0037】実施例17 ファンデーション 1.ジメチルポリシロキサン 5.0 2.トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン 2.0 3.パラベン 0.1 4.香料 0.1 5.精製水 62.8 6.ショ糖オレイン酸ジエステル* 0.5 7.二酸化チタン 6.0 8.タルク 4.0 9.酸化鉄 2.0 10.ポリエチレングリコール 3.0 11.プロピレングリコール 5.0 12.精製水 7.5 13.ショ糖オレイン酸ジエステル* 2.0 (*:製造例2で得られたショ糖ステアリン酸ジエステル)
【0038】[製法](5)〜(11)を加熱・攪拌
し、ホモミキサー処理して均一とする。(1)〜(4)
を加熱・溶解し、(5)〜(11)に加え、ホモミキサ
ー処理して乳化する。(12)〜(13)を加熱・攪拌
し、均一とした後、(1)〜(11)の乳化物に加入、
攪拌・混合し、冷却してO/W型のファンデーションを
製造した。 [性状]このファンデーションは37℃、25℃、0℃
において1ケ月以上安定であった。そして使用感もさっ
ぱりしていながら、充来のO/W型ファンデーションと
比較して高い撥水性を示し、化粧もちに優れることが確
認された。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる乳化
組成物によれば、ショ糖脂肪酸ジエステル及び水溶性の
イオン性界面活性剤を用いて乳化したので、撥水性、も
ちに優れた水中油型乳化組成物を得ることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性分散媒に油性分散相を展開させた水
    中油型乳化組成物において、 乳化剤としてショ糖脂肪酸ジエステル及び水溶性のイオ
    ン性界面活性剤を用いたことを特徴とする乳化組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の乳化組成物において、総
    ショ糖脂肪酸エステル中、ショ糖脂肪酸ジエステルが5
    0重量%以上であることを特徴とする乳化組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の乳化組成物において、総
    ショ糖脂肪酸エステル中、モノエステルとトリエステル
    との比が1:3〜1:20であり、且つショ糖脂肪酸ジ
    エステルが35重量%以上であることを特徴とする乳化
    組成物。
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