JPH05246562A - 用紙給送装置 - Google Patents
用紙給送装置Info
- Publication number
- JPH05246562A JPH05246562A JP4048782A JP4878292A JPH05246562A JP H05246562 A JPH05246562 A JP H05246562A JP 4048782 A JP4048782 A JP 4048782A JP 4878292 A JP4878292 A JP 4878292A JP H05246562 A JPH05246562 A JP H05246562A
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- JP
- Japan
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- paper
- sheet
- pressure
- torque
- roller
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 給送用紙の紙が厚かったり、薄かったりした
場合等に適性な繰り込みトルクにして用紙の円滑な繰り
込みを行う。 【構成】 原稿用紙が繰り込みローラと分離パッドによ
り分離される時に、紙圧を圧力センサ１５は検出し、Ａ
／Ｄ変換器１７を介してＣＰＵ１８に紙圧値を出力す
る。ＣＰＵ１８はその紙圧値に対応した適正なトルク値
を割り出し、Ｄ／Ａ変換器２１を介してモータ駆動回路
２２を出力する。モータ駆動回路２２はそのトルク値に
基づいて駆動モータＭを駆動する。
場合等に適性な繰り込みトルクにして用紙の円滑な繰り
込みを行う。 【構成】 原稿用紙が繰り込みローラと分離パッドによ
り分離される時に、紙圧を圧力センサ１５は検出し、Ａ
／Ｄ変換器１７を介してＣＰＵ１８に紙圧値を出力す
る。ＣＰＵ１８はその紙圧値に対応した適正なトルク値
を割り出し、Ｄ／Ａ変換器２１を介してモータ駆動回路
２２を出力する。モータ駆動回路２２はそのトルク値に
基づいて駆動モータＭを駆動する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリ装置等に
おいて、原稿用紙等の紙を１枚ずつ給送する用紙給送装
置に関するものである。
おいて、原稿用紙等の紙を１枚ずつ給送する用紙給送装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えばファクシミリ装置等の原稿給送装
置は原稿トレイ上の原稿用紙を原稿トレイの下部に設け
た繰り込みローラにて繰り込みする。前記繰り込みロー
ラの上方には積層された原稿用紙に対して前記繰り込み
ローラの繰り込み力に抵抗する力を付与する分離パッド
が設けられている。そして、繰り込みローラの回転に伴
い、同繰り込みローラと分離パッドとの協働作用によ
り、原稿用紙が下から順に１枚ずつ分離してファクシミ
リ装置等の原稿読取部に給送される。
置は原稿トレイ上の原稿用紙を原稿トレイの下部に設け
た繰り込みローラにて繰り込みする。前記繰り込みロー
ラの上方には積層された原稿用紙に対して前記繰り込み
ローラの繰り込み力に抵抗する力を付与する分離パッド
が設けられている。そして、繰り込みローラの回転に伴
い、同繰り込みローラと分離パッドとの協働作用によ
り、原稿用紙が下から順に１枚ずつ分離してファクシミ
リ装置等の原稿読取部に給送される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来は、原稿用紙の紙
厚が厚かったり、原稿トレイ上の原稿用紙の枚数が多い
場合にも、繰り込みローラのトルク、すなわち、繰り込
みローラの駆動モータのトルクは一定であるため、原稿
用紙の繰り込みが悪くなる問題があった。そのため、駆
動モータのトルクをアップした状態で設定しておけば、
繰り込み力が増して原稿用紙はスムーズに繰り込まれる
ため上記の問題は解決するが、常時大きな騒音が発生す
る問題があった。
厚が厚かったり、原稿トレイ上の原稿用紙の枚数が多い
場合にも、繰り込みローラのトルク、すなわち、繰り込
みローラの駆動モータのトルクは一定であるため、原稿
用紙の繰り込みが悪くなる問題があった。そのため、駆
動モータのトルクをアップした状態で設定しておけば、
繰り込み力が増して原稿用紙はスムーズに繰り込まれる
ため上記の問題は解決するが、常時大きな騒音が発生す
る問題があった。
【０００４】逆に駆動モータのトルクを下げれば、騒音
は小さくなるが脱調や原稿用紙の繰り込みが悪くなる問
題がある。本発明は上記の課題を解決するためになされ
たものであって、その目的は給送する用紙の紙が厚かっ
たり、量が多くなる場合には駆動モータのトルクを上げ
て繰り込みローラの繰り込み力を増すことができるとと
もに、用紙の紙が薄かったり、量が少ない場合には適正
なトルクに下げて用紙の円滑な繰り込みを行うことがで
きる用紙給送装置を提供することを目的としている。
は小さくなるが脱調や原稿用紙の繰り込みが悪くなる問
題がある。本発明は上記の課題を解決するためになされ
たものであって、その目的は給送する用紙の紙が厚かっ
たり、量が多くなる場合には駆動モータのトルクを上げ
て繰り込みローラの繰り込み力を増すことができるとと
もに、用紙の紙が薄かったり、量が少ない場合には適正
なトルクに下げて用紙の円滑な繰り込みを行うことがで
きる用紙給送装置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、用紙支持面
の先端近傍に設けられた繰り込み手段と、繰り込み手段
側に付勢され、繰り込み手段と協働して前記用紙を１枚
ずつ分離する分離手段と、前記分離手段に設けられ、繰
り込まれる用紙からの圧力を検知する検知手段と、前記
圧力検知手段の紙圧検知結果に基づき繰り込み手段の繰
り込み力を制御する制御手段とを備えたことを要旨とし
ている。
の先端近傍に設けられた繰り込み手段と、繰り込み手段
側に付勢され、繰り込み手段と協働して前記用紙を１枚
ずつ分離する分離手段と、前記分離手段に設けられ、繰
り込まれる用紙からの圧力を検知する検知手段と、前記
圧力検知手段の紙圧検知結果に基づき繰り込み手段の繰
り込み力を制御する制御手段とを備えたことを要旨とし
ている。
【０００６】
【作用】上記の構成により、圧力検知手段が分離手段に
加わる圧力を検知すると、制御手段は繰り込み手段の繰
り込み力を制御する。
加わる圧力を検知すると、制御手段は繰り込み手段の繰
り込み力を制御する。
【０００７】
【実施例】以下、この発明をファクシミリ装置の原稿用
紙給送装置に具体化した一実施例を図１及び図２に従っ
て説明する。
紙給送装置に具体化した一実施例を図１及び図２に従っ
て説明する。
【０００８】図１に示すように、装置フレーム１の上面
には原稿用紙Ｇの挿入口２が形成され、同装置フレーム
１の前縁には原稿用紙Ｇの排出口３が形成されている。
原稿用紙Ｇを積層支持する支持台としての給紙トレイ４
は、前記装置フレーム１の上部において前記挿入口２と
対応する位置に傾斜して配置されている。この給紙トレ
イ４の上面が用紙支持面となっている。
には原稿用紙Ｇの挿入口２が形成され、同装置フレーム
１の前縁には原稿用紙Ｇの排出口３が形成されている。
原稿用紙Ｇを積層支持する支持台としての給紙トレイ４
は、前記装置フレーム１の上部において前記挿入口２と
対応する位置に傾斜して配置されている。この給紙トレ
イ４の上面が用紙支持面となっている。
【０００９】繰り込みローラ５は前記給紙トレイ４の下
端近傍において装置フレーム１内に回転可能に支持され
ている。同繰り込みローラ５は図２に示すように駆動モ
ータＭにより歯車機構（図示しない）を介して駆動され
るようになっている。前記繰り込みローラ５と駆動モー
タＭとにより繰り込み手段が構成されている。分離パッ
ド６は繰り込みローラ５と対向するように支持板７を介
して装置フレーム１に固定されている。
端近傍において装置フレーム１内に回転可能に支持され
ている。同繰り込みローラ５は図２に示すように駆動モ
ータＭにより歯車機構（図示しない）を介して駆動され
るようになっている。前記繰り込みローラ５と駆動モー
タＭとにより繰り込み手段が構成されている。分離パッ
ド６は繰り込みローラ５と対向するように支持板７を介
して装置フレーム１に固定されている。
【００１０】分離パッド６は繰り込みローラ５の上部外
周面と接触するようにバネ片７ａにより常に繰り込みロ
ーラ５に向かって付勢されている。そして、給紙トレイ
４上に多数枚の原稿用紙Ｇが積層された状態で繰り込み
ローラ５が回転されると、給紙トレイ４上の原稿用紙Ｇ
のうち繰り込みローラ５に接している１枚の原稿用紙Ｇ
にのみ繰り込み力が付与されて、同原稿用紙Ｇが装置１
内に繰り込まれる。このとき、他の原稿用紙Ｇは分離パ
ッド６により装置フレーム１内への繰り込みが阻止され
て。給紙トレイ４上の位置を保持される。すなわち、繰
り込みローラ５の回転に伴い同繰り込みローラ５と分離
パッド６との協働作用により、給紙トレイ４上の原稿用
紙Ｇが１枚ずつ分離して繰り込まれる。
周面と接触するようにバネ片７ａにより常に繰り込みロ
ーラ５に向かって付勢されている。そして、給紙トレイ
４上に多数枚の原稿用紙Ｇが積層された状態で繰り込み
ローラ５が回転されると、給紙トレイ４上の原稿用紙Ｇ
のうち繰り込みローラ５に接している１枚の原稿用紙Ｇ
にのみ繰り込み力が付与されて、同原稿用紙Ｇが装置１
内に繰り込まれる。このとき、他の原稿用紙Ｇは分離パ
ッド６により装置フレーム１内への繰り込みが阻止され
て。給紙トレイ４上の位置を保持される。すなわち、繰
り込みローラ５の回転に伴い同繰り込みローラ５と分離
パッド６との協働作用により、給紙トレイ４上の原稿用
紙Ｇが１枚ずつ分離して繰り込まれる。
【００１１】一対のガイド板８は前記繰り込みローラ５
の下流側に配置され、両ガイド板８間には前記繰り込ま
れた原稿用紙Ｇの移送通路が形成されている。読取窓９
は一方のガイド板８に形成され、移送通路内の原稿用紙
Ｇに、光源１０から読取窓９を介して光が照射される。
そして、その原稿用紙Ｇからの反射光が読取窓９を通し
て複数のミラー１１及びレンズ１２を介してイメージセ
ンサ１３に導かれることにより、原稿用紙Ｇ上の画像読
取が行われる。
の下流側に配置され、両ガイド板８間には前記繰り込ま
れた原稿用紙Ｇの移送通路が形成されている。読取窓９
は一方のガイド板８に形成され、移送通路内の原稿用紙
Ｇに、光源１０から読取窓９を介して光が照射される。
そして、その原稿用紙Ｇからの反射光が読取窓９を通し
て複数のミラー１１及びレンズ１２を介してイメージセ
ンサ１３に導かれることにより、原稿用紙Ｇ上の画像読
取が行われる。
【００１２】複数の送りローラ１４は前記ガイド板８の
下流側に配置され、それらの回転により画像読取後の原
稿用紙Ｇに送りが付与されて原稿用紙Ｇが前記排出口３
から外部へ排出される。
下流側に配置され、それらの回転により画像読取後の原
稿用紙Ｇに送りが付与されて原稿用紙Ｇが前記排出口３
から外部へ排出される。
【００１３】圧力センサ１５は分離パッド６の前記バネ
片７ａに当接する部分に取着されている。圧力センサ１
５はピエゾ素子からなり、分離パッド６と繰り込みロー
ラ５間を原稿用紙Ｇが通過する時に生じる分離パッド６
からの圧力、すなわち紙圧を検出可能になっている。ス
トッパ１６は前記バネ片７ａにおいて圧力センサ１５が
設けられた側とは反対側に配置され、前記ガイド板８の
他方に設けた取付突起８ａに取付されている。同ストッ
パ１６によりバネ片７ａの上方への移動を規制してい
る。
片７ａに当接する部分に取着されている。圧力センサ１
５はピエゾ素子からなり、分離パッド６と繰り込みロー
ラ５間を原稿用紙Ｇが通過する時に生じる分離パッド６
からの圧力、すなわち紙圧を検出可能になっている。ス
トッパ１６は前記バネ片７ａにおいて圧力センサ１５が
設けられた側とは反対側に配置され、前記ガイド板８の
他方に設けた取付突起８ａに取付されている。同ストッ
パ１６によりバネ片７ａの上方への移動を規制してい
る。
【００１４】次に原稿用紙給送装置の電気的構成につい
て説明する。圧力センサ１５は分離パッド６を介して紙
圧を検出し、紙圧が増加すると増加した電圧の信号を出
力し、紙圧が減少すると減少した電圧の信号を出力す
る。Ａ／Ｄ変換器１７は圧力センサ１５からの信号をア
ナログ信号からデジタル信号に変換し、中央処理回路
（以下、ＣＰＵという）１８に出力する。制御手段とし
てのＣＰＵ１８は読出し専用のメモリ（以下、ＲＯＭと
いう）１９及び読出し及び書換可能なメモリ（以下、Ｒ
ＡＭという）２０を備えている。ＲＯＭ１９にはＣＰＵ
１８の制御プログラム及びトルクコンバータデータ等が
記憶されている。トルクコンバータデータは検出した紙
圧値に対応して原稿用紙Ｇが繰り込み可能な最適なトル
ク値が割り出されるように作成されており、紙圧値が増
減すると、割り出されたトルク値もそれに対応して増減
する。
て説明する。圧力センサ１５は分離パッド６を介して紙
圧を検出し、紙圧が増加すると増加した電圧の信号を出
力し、紙圧が減少すると減少した電圧の信号を出力す
る。Ａ／Ｄ変換器１７は圧力センサ１５からの信号をア
ナログ信号からデジタル信号に変換し、中央処理回路
（以下、ＣＰＵという）１８に出力する。制御手段とし
てのＣＰＵ１８は読出し専用のメモリ（以下、ＲＯＭと
いう）１９及び読出し及び書換可能なメモリ（以下、Ｒ
ＡＭという）２０を備えている。ＲＯＭ１９にはＣＰＵ
１８の制御プログラム及びトルクコンバータデータ等が
記憶されている。トルクコンバータデータは検出した紙
圧値に対応して原稿用紙Ｇが繰り込み可能な最適なトル
ク値が割り出されるように作成されており、紙圧値が増
減すると、割り出されたトルク値もそれに対応して増減
する。
【００１５】ＣＰＵ１８はＡ／Ｄ変換回路１７を介して
入力された紙圧値に基づいてトルクコンバータデータか
ら最適なトルク値を割り出し、Ｄ／Ａ変換器２１に出力
する。Ｄ／Ａ変換器２１はＣＰＵ１８からのトルク値の
デジタル信号をアナログ信号に変換し、モータ駆動回路
２２に出力する。モータ駆動回路２２はそのトルク値に
基づいて駆動モータＭを駆動する。
入力された紙圧値に基づいてトルクコンバータデータか
ら最適なトルク値を割り出し、Ｄ／Ａ変換器２１に出力
する。Ｄ／Ａ変換器２１はＣＰＵ１８からのトルク値の
デジタル信号をアナログ信号に変換し、モータ駆動回路
２２に出力する。モータ駆動回路２２はそのトルク値に
基づいて駆動モータＭを駆動する。
【００１６】さて、以上のように構成された原稿用紙給
送装置の作用について説明する。給紙トレイ４上に多数
枚の原稿用紙Ｇが載置されている状態で最下部の一枚の
原稿用紙Ｇが繰り込みローラ５と分離パッド６により分
離される時に、紙圧が大きくなると、圧力センサ１５は
その紙圧の増加を検出し、Ａ／Ｄ変換器１７を介してＣ
ＰＵ１８に紙圧値を出力する。ＣＰＵ１８はその紙圧値
に対応したトルクが大となるトルク値を割り出し、Ｄ／
Ａ変換器２１を介してモータ駆動回路２２を出力する。
モータ駆動回路２２はそのトルク値に基づいて駆動モー
タＭのトルクを増大させるべく駆動する。
送装置の作用について説明する。給紙トレイ４上に多数
枚の原稿用紙Ｇが載置されている状態で最下部の一枚の
原稿用紙Ｇが繰り込みローラ５と分離パッド６により分
離される時に、紙圧が大きくなると、圧力センサ１５は
その紙圧の増加を検出し、Ａ／Ｄ変換器１７を介してＣ
ＰＵ１８に紙圧値を出力する。ＣＰＵ１８はその紙圧値
に対応したトルクが大となるトルク値を割り出し、Ｄ／
Ａ変換器２１を介してモータ駆動回路２２を出力する。
モータ駆動回路２２はそのトルク値に基づいて駆動モー
タＭのトルクを増大させるべく駆動する。
【００１７】従って、繰り込みローラ５の繰り込み力が
強くなり、原稿用紙Ｇの繰り込みが良くなる。反対に紙
圧が小になった場合、圧力センサ１５はその紙圧の減少
を検出し、Ａ／Ｄ変換器１７を介してＣＰＵ１８に紙圧
値を出力する。ＣＰＵ１８はその紙圧値に対応したトル
クが小となるトルク値を割り出し、Ｄ／Ａ変換器２１を
介してモータ駆動回路２２を出力する。モータ駆動回路
２２はそのトルク値に基づいて駆動モータＭのトルクを
減少させるべく駆動する。
強くなり、原稿用紙Ｇの繰り込みが良くなる。反対に紙
圧が小になった場合、圧力センサ１５はその紙圧の減少
を検出し、Ａ／Ｄ変換器１７を介してＣＰＵ１８に紙圧
値を出力する。ＣＰＵ１８はその紙圧値に対応したトル
クが小となるトルク値を割り出し、Ｄ／Ａ変換器２１を
介してモータ駆動回路２２を出力する。モータ駆動回路
２２はそのトルク値に基づいて駆動モータＭのトルクを
減少させるべく駆動する。
【００１８】このため、紙圧値が小さい場合には、駆動
モータＭの騒音は小さくなる。次に別例を図３に従って
説明する。この実施例では前記実施例の構成中、Ａ／Ｄ
変換器１７，ＣＰＵ１８，ＲＯＭ１９，ＲＡＭ２０，Ｄ
／Ａ変換器２１の代わりに制御手段として増幅器２３を
設けたところが異なっている。増幅器２３は圧力センサ
１５からの電圧の信号を増幅し、モータ駆動回路２２に
出力する。モータ駆動回路２２は増幅器２３から増幅さ
れた信号に基づいて駆動モータＭのトルクを増減する。
モータＭの騒音は小さくなる。次に別例を図３に従って
説明する。この実施例では前記実施例の構成中、Ａ／Ｄ
変換器１７，ＣＰＵ１８，ＲＯＭ１９，ＲＡＭ２０，Ｄ
／Ａ変換器２１の代わりに制御手段として増幅器２３を
設けたところが異なっている。増幅器２３は圧力センサ
１５からの電圧の信号を増幅し、モータ駆動回路２２に
出力する。モータ駆動回路２２は増幅器２３から増幅さ
れた信号に基づいて駆動モータＭのトルクを増減する。
【００１９】従って、この実施例でも前記実施例と同様
に紙圧が大きくなると、圧力センサ１５はその紙圧の増
加を検知し、増幅器２３は圧力センサ１５からの信号を
増幅してモータ駆動回路２２に出力するため、駆動モー
タＭのトルクが増大して繰り込みローラ５の繰り込み力
が強くなり、原稿用紙Ｇの繰り込みが良くなる。
に紙圧が大きくなると、圧力センサ１５はその紙圧の増
加を検知し、増幅器２３は圧力センサ１５からの信号を
増幅してモータ駆動回路２２に出力するため、駆動モー
タＭのトルクが増大して繰り込みローラ５の繰り込み力
が強くなり、原稿用紙Ｇの繰り込みが良くなる。
【００２０】反対に紙圧が小になった場合、圧力センサ
１５はその紙圧の減少を検出し、増幅器２３は圧力セン
サ１５からの信号を増幅してモータ駆動回路２２に出力
するため、紙圧値が小さい場合には、駆動モータＭの騒
音は小さくなる。
１５はその紙圧の減少を検出し、増幅器２３は圧力セン
サ１５からの信号を増幅してモータ駆動回路２２に出力
するため、紙圧値が小さい場合には、駆動モータＭの騒
音は小さくなる。
【００２１】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任
意に変更可能である。
ものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任
意に変更可能である。
【００２２】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は給送す
る用紙の紙が厚かったり、量が多くなる場合には駆動モ
ータのトルクを上げて繰り込みローラの繰り込み力を増
すことができる。逆に、用紙の紙が薄かったり、量が少
ない場合には適正なトルクに下げて用紙の円滑な繰り込
みを行うことができる優れた効果を奏する。
る用紙の紙が厚かったり、量が多くなる場合には駆動モ
ータのトルクを上げて繰り込みローラの繰り込み力を増
すことができる。逆に、用紙の紙が薄かったり、量が少
ない場合には適正なトルクに下げて用紙の円滑な繰り込
みを行うことができる優れた効果を奏する。
【図１】 この発明を具体化した一実施例の用紙給送装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図２】 同じく用紙給送装置の電気回路図である。
【図３】 他の実施例の電気回路図である。
１…装置フレーム、４…給紙トレイ、５…繰り込みロー
ラ（繰り込み手段の一部を構成する）、６…分離手段と
しての分離パッド、１８…制御手段としてのＣＰＵ、２
３…増幅回路。
ラ（繰り込み手段の一部を構成する）、６…分離手段と
しての分離パッド、１８…制御手段としてのＣＰＵ、２
３…増幅回路。
Claims (1)
- 【請求項１】 用紙支持面の先端近傍に設けられた繰り
込み手段と、繰り込み手段側に付勢され、繰り込み手段
と協働して前記用紙を１枚ずつ分離する分離手段と、前
記分離手段に設けられ、繰り込まれる用紙からの圧力を
検知する検知手段と、前記圧力検知手段の紙圧検知結果
に基づき繰り込み手段の繰り込み力を制御する制御手段
とを備えた用紙給送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4048782A JPH05246562A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 用紙給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4048782A JPH05246562A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 用紙給送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05246562A true JPH05246562A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12812822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4048782A Pending JPH05246562A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 用紙給送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05246562A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6002891A (en) * | 1997-07-30 | 1999-12-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper pressing force controller for a printer |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP4048782A patent/JPH05246562A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6002891A (en) * | 1997-07-30 | 1999-12-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper pressing force controller for a printer |
| CN1073941C (zh) * | 1997-07-30 | 2001-10-31 | 三星电子株式会社 | 印制机的纸压力控制器 |
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