JPH05246185A - Icカード及びその製造方法 - Google Patents

Icカード及びその製造方法

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JPH05246185A
JPH05246185A JP4048520A JP4852092A JPH05246185A JP H05246185 A JPH05246185 A JP H05246185A JP 4048520 A JP4048520 A JP 4048520A JP 4852092 A JP4852092 A JP 4852092A JP H05246185 A JPH05246185 A JP H05246185A
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JP
Japan
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card
resin
substrate
surface members
frame
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JP4048520A
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English (en)
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Shojiro Kotai
正二郎 小鯛
Tsugio Kurisu
次男 栗栖
Osamu Murakami
治 村上
Fumiaki Baba
文明 馬場
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Ryoden Kasei Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Ryoden Kasei Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚みが薄く、強靱で耐環境性に優れた信頼性
の高いICカードおよびその製造方法を提供する。 【構成】 IC等の機能部品3が搭載された基板2を挟
み相対抗して配設された第1と第2の表面部材7a、7
b間に上記基板2を封止する発泡性樹脂8ー1を充填し
たものである。また、IC等の機能部品3が搭載された
基板2を第1と第2の表面部材7a、7b間に配設し厚
さ方向を規制する型9内に挟み込んだ後、上記発泡性樹
脂8ー1を発泡させ上記第1と第2の表面部材7a、7
b間に上記基板2を樹脂封止するようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話カード、クレジ
ットカードなどに適用されるICカード及びその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のICカードは図11(a)、
(b)に示されるように、ガラスエポキシプリント基板な
どの基板2にICパッケージ(以下ICと称す)などの
機能部品3、電源としての電池、その他抵抗、コンデン
サ、シートコイル等の部品(図示せず)を搭載し、基板
2上の配線回路2aと電気的に接続すると共に、この基
板2を一対のケース4a、4bの中に収納し、このケー
ス4a、4bを接合することによって、外部端子を持た
ないいわゆる非接触タイプのICカード1が構成されて
いる。
【0003】従来のICカードは以上のように構成され
ているので、ケースと基板および機能部品等との間に空
隙部分が生じ、カード表面に外力が掛かった場合カード
表面が部分的に歪んだり、穴が開くなどの問題があるの
でケースの肉厚を厚くしなければならず、このためIC
カード全体の厚さが必要以上に厚くなる。又、ケースの
接合部に応力が集中しカードが局部的に変形し、カード
表面に後から印刷などでデザインを付加する場合、印刷
適正に欠き、特に表面に印字をする場合大きな欠陥とな
ると共に、接合部から水分が侵入した場合直接機能部品
等に達し機能部品等が破損される等の耐環境性の問題、
さらに組立に手間が掛かるなど多くの問題点があった。
【0004】この発明は以上のような問題点を解消する
ためなされたもので、厚みが薄く、強靱で耐環境性に優
れた信頼性の高いICカード及びその製造方法を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるICカ
ードは、IC等の機能部品が搭載された基板を第1と第
2の表面部材間に配設し、上記第1と第2の表面部材間
に上記基板を封止する発泡性樹脂を発泡充填したもので
ある。また、上記ICカードの製造方法は、第1と第2
の表面部材を厚み方向を規制する型内に挟み込んだ後、
上記第1と第2の表面部材間に配設された発泡性樹脂を
発泡させ、上記第1と第2の表面部材間にIC等の機能
部品が搭載された基板を樹脂封止するようにしたもので
ある。
【0006】
【作用】この発明におけるICカードは、機能部品を搭
載した基板が第1と第2の表面部材間に発泡樹脂で樹脂
封止されると共に、上記第1と第2の表面部材と一体化
されているので、上記第1と第2の表面部材と上記基板
との間には空隙部分がなく外部からの種々の応力に対し
て発泡樹脂が緩衝材となって応力を吸収する。また、こ
の発明における上記ICカードの製造方法は第1と第2
の表面部材間に充填される発泡樹脂の発泡時の内圧によ
って上記第1と第2の表面部材が厚み方向を規制する型
材に押し付けられるので、ICカードの外表面は印刷に
適したフラットでスムースな表面状態となる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図について説明
する。 実施例1.図1、図2はこの発明の一実施例におけるI
Cカードを示し、図1(a)はその平面図、図1(b)
はその側面図、図2は図1のII−II拡大断面図である。
これらの図において、2はガラスエポキシプリント基板
などの基板で、IC等の機能部品3、電源としての電池
5、その他抵抗、コンデンサ、シートコイル等の部品6
が所定位置に搭載され、基板2の配線回路(図示せず)
と電気的に接続されている。7a、7bは機能部品3等
が塔載された上記基板2を挟み相対向して配設された弾
性率の高い、伸びの少ない部材である厚さが、例えば
0.18mmのポリエステルフイルムなどのシート状の
第1と第2の表面部材、8は第1と第2の表面部材7
a、7b間に発泡充填された独立気泡のエポキシ樹脂等
の発泡樹脂8で、この発泡樹脂8により第1と第2の表
面部材7aと7b間に機能部品3等を搭載した基板2が
樹脂封止されると共に、発泡樹脂8がその充填時に第1
と第2の表面部材7a、7bに接着し、第1と第2の表
面部材7a、7bと一体化されICカード1が構成され
ている。
【0008】実施例2.次に、図1、図2に示されるI
Cカードの製造方法を、製造工程を示す図3(a)〜(c)に
ついて説明する。先ず、図3(a)に示されるように、外
面側となる一方の面にデザインが印刷され内面側となる
他方の面を活性化した例えば厚さが0.18mmのポリエス
テルフイルム等のシート状の第2の表面部材7bの内面
側に、発泡硬化時に独立気泡を形成する熱硬化型3液性
で配合後の粘土が約30、000センチポイズの無機質フイラ
ー充填エポキシ樹脂等の発泡性樹脂8ー1を中央部に薄
く塗布し、その上に機能部品3等が搭載された基板2を
乗せ、この基板2および機能部品3などの上に発泡性樹
脂8ー1を乗せる。この状態で第2の表面部材7bと同
様に、外面側にデサインを印刷し内面側を活性化した例
えば厚さが0.18mmのポリエステルフイルム等のシート
状の第1の表面部材7aの内面側を上記発泡性樹脂8ー
1に接触するように重ね、そして図3(b)に示される
ように、ICカードの厚さ方向を規制する一対の平行板
9a、9bを有する型9に挟み、厚さ方向を規制した状
態で発泡性樹脂8ー1を加熱(例えば40℃に加熱)し
発泡させる。発泡性樹脂8ー1は発泡により体積が膨張
し第1と第2の表面部材7a、7bを型9の一対の平行
板9a、9bに押し付けながら第1と第2の表面部材7
a、7b間に充満し、余分な樹脂は図3(b)の矢印方
向に広がり発泡硬化し、第1と第2の表面部材7a、7
b間に独立気泡の発泡樹脂8が充満し、この発泡樹脂8
によって機能部品3などが搭載された基板2が樹脂封止
されると共に、発泡樹脂8がその充填時に第1と第2の
表面部材7a、7bの内面側に接着し第1と第2の表面
部材7a、7bと一体化される。次にこの一体化された
ものを図3(c)に示されるように型9から取り出し、
一点鎖線で示される位置で打ち抜き手段等によってカー
ドサイズに切断し図1、図2に示されるICカード1を
形成する。
【0009】実施例3.図4はこの発明の実施例3にお
けるICカードの構成を示す断面図である。図4におい
て、図2と異なるところは、硬質ポリ塩化ビニル等で形
成され開口10aを有するほぼロ字状のフレーム10の
上記開口10a内に機能部品3等が搭載された基板2を
配設し、上記フレーム10を例えば厚さが0.1mmのポ
リメタフェニレンテレフタルアミドで形成された合成紙
であるノーメックスペーパ(デュポン社の登録商標)等
からなる第1と第2の表面部材7a、7bで挟み、上記
第1と第2の表面部材7a、7b間の上記開口10a内
に無機質フィラー充填エポキシ樹脂等を発泡充填し、こ
の発泡樹脂8により機能部品3等が搭載された基板2を
樹脂封止すると共に、発泡樹脂8がその充填時に第1と
第2の表面部材7a、7bの内面側に接着し第1と第2
の表面部材7a、7bと一体化し、且つ上記フレーム1
0と第1と第2の表面部材7a、7bとを加熱すると融
解し、溶着剤となる感熱タイプのホットメルトシート等
の接着剤で接着してICカード1を構成した点である。
【0010】実施例4.次に、図4に示されるICカー
ドの製造方法を製造工程を示す図6(a)〜(c)について説
明する。先ず、図6(a)に示されるように、外面側と
なる一方の面にデサインが印刷され内面側となる他方の
面を活性化した例えば厚さが0.18mmのポリエステルフ
イルムや例えば厚さが0.1mmのノーメックスペーパ
(登録商標)等のシート状の第2の表面部材7bの内面
側へ、フレーム10をその両面に感熱タイプのホットメ
ルトシート等の接着剤11を配設して乗せる。このフレ
ーム10は図5(a)、(b)に示す平面図および側面図に示
されるように、開口10aを有しほぼロ字状に、かつ、
1点鎖線で示される必要とするICカードのサイズより
も外形が例えば5mm大きく硬質ポリ塩化ビニル等で形
成され、さらに、このフレーム10の一方の短辺のコー
ナー部には上記短辺部を横断する溝10bが形成されて
いる。次に発泡硬化時に独立気泡を形成する熱硬化型3
液性で配合後の粘土が約5、000センチポイズの無機
質フイラー充填エポキシ樹脂等の発泡性樹脂8ー1を、
上記開口10a内の第2の表面部材7bの内面側に薄く
塗布し、その上に機能部品3等が搭載された基板2を乗
せることにより開口10a内に基板2を収納し、その上
に上記発泡性樹脂8ー1を所要量入れる。この状態で上
記第2の表面部材と同様に外面側にデサインを印刷し内
面側を活性化した例えば厚さが0.18mmのポリエステル
フイルムや例えば厚さが0.1mmのノーメックスペーパ
(登録商標)等のシート状の第1の表面部材7aの内面
側を上記発泡性樹脂8ー1に対向させて重ねる。そし
て、図6(b)に示されるようにICカードの厚さ方向
を規制する一対の平行板9a、9bを有する型9に挟
み、溝10bが上になるように傾け厚さ方向を規制した
状態で発泡性樹脂8ー1を加熱(例えば40℃に加熱)
して発泡させる。このときフレーム10と第1と第2の
表面部材7a、7bとに囲まれた内部の空気は発泡性樹
脂8ー1の発泡による体積膨張で溝10bを通じて外部
に排出され、内部は発泡樹脂8で完全に充填される。こ
の発泡樹脂8により機能部品3等が搭載された基板2を
樹脂封止すると共に、発泡樹脂8がその充填時に第1と
第2の表面部材7a、7bの内面側に接着し第1と第2
の表面部材7a、7bと一体化される。上記発泡性樹脂
8ー1の発泡硬化後、フレーム10の両側に配設された
感熱タイプの接着材11を更に加熱し、フレーム10と
第1と第2の表面部材7a、7bとを接着し一体化す
る。次にこの一体化されたものを図6(c)に示される
ように型9から取り出し、一点鎖線で示される位置でパ
ンチングプレス等によってカードサイズに切断し図4に
示されるICカード1を形成する。
【0011】実施例5.上記実施例5においては、IC
カードの外形サイズよりも大きい外形サイズのフレーム
10を用いてICカードを製造する方法に付いて述べた
が、フレーム10の外形サイズをICカードの外形サイ
ズと同サイズとし、図8のフレーム10要部拡大図に示
されるようにフレーム10の両面10c、10dの全面
にフレーム10の各辺をそれぞれ横断する微細な溝状凹
凸10eと溝10bとを設けABS樹脂等で形成した図
7に示されるフレーム10を用いても良く、以下このフ
レーム10を用いてICカードを製造する方法の一実施
例について説明する。まず上記フレーム10と、機能部
品3が搭載された基板2と、発泡性樹脂8ー1とを前述
と同様の方法で第1と第2の表面部材7a、7b間に収
納し、厚さ方向を規制する型9内に挟み、発泡性樹脂8
ー1を発泡させる。このとき内部の空気は第1と第2の
表面部材7a、7bとフレーム10との間に生じたフレ
ーム10表面の溝状凹凸10eによる空隙を通じて排出
される。しかし、この空隙を発泡性樹脂8ー1が通過す
るには抵抗が大きく、その抵抗によって過剰な樹脂は溝
10bを通じて排出される。従って、発泡性樹脂8ー1
の発泡時に全体が水平であってもフレーム10の各辺か
ら空気が抜けるので隅々まで樹脂が充填される。発泡硬
化により一体化されたものを型9から取り出し、フレー
ム10周辺を高周波加熱によって第1と第2の表面部材
と接着した後、図9に一点鎖線で示されるようにフレー
ム10の外周で第1と第2の表面部材を切断してICカ
ードを形成する。
【0012】実施例6.また、フレーム10の外形サイ
ズをICカードの外形サイズと同サイズとし、図10
(a)〜(c)のフレーム10要部拡大図に示されるよ
うにフレーム10の両面10c、10dの全面に亙って
図10(c)に示される微細な丘状突起10eと溝10
bとを設けABS樹脂等で形成した図7に示されるフレ
ーム10を用いても良く、以下このフレーム10を用い
てICカードを製造する方法の一実施例にいて説明す
る。まず上記フレーム10と、機能部品3が搭載された
基板2と、発泡性樹脂8ー1とを前述と同様の方法で第
1と第2の表面部材間に収納し、厚さ方向を規制する型
9内に挟み、発泡性樹脂8ー1を発泡させる。このとき
内部の空気は第1と第2の表面部材7a、7bとフレー
ム10との間に生じたフレーム10表面の丘状突起10
eによる空隙を通じて排出される。しかし、この空隙を
発泡性樹脂8ー1が通過するには抵抗が大きく、その抵
抗によって過剰な樹脂は溝10bを通じて排出される。
従って、発泡性樹脂8ー1の発泡時に全体が水平であっ
てもフレーム10の各辺から空気が抜けるので隅々まで
樹脂が充填される。発泡硬化により一体化されたものを
型9から取り出し、フレーム10周辺を高周波加熱によ
って第1と第2の表面部材と接着した後、図9に一点鎖
線で示されるようにフレーム10の外周で第1と第2の
表面部材を切断してICカードを形成する。
【0013】実施例7.なお、以上の実施例においては
表面部材7a、7bに硬質塩化ビニルシート、ポリエス
テルシートを、そしてフレーム10にABS樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂などを用いたが、これらに限らずその他
の樹脂の組み合わせであってもよく、また上記表面部材
7a、7bはシート状でなく図11に示されるようなケ
ース状であっても良く、上述のものと同様の作用効果が
得られる。
【0014】実施例8.また、以上の実施例においては
表面部材7a、7bとして単葉のシート状のものを用い
て製造するものについて述べたが、連続したシート状の
ものを用いて製造しても良く、この場合、連続して製造
することができ生産性が向上する。
【0015】実施例9.なをまた、以上の実施例におい
ては発泡性樹脂8ー1として比較的低温発泡硬化するエ
ポキシ樹脂を用いたが、これに限らず基板2に搭載され
た機能部品3等の耐熱性に応じた高温発泡性樹脂を用い
ることによって耐熱性の高いICカードが得られる。
【0016】実施例10.さらに、以上の実施例におい
てはフレーム10に過剰の樹脂を排出する溝10aを設
けたものについて述べたが、この溝10bを設けること
なく、充填する発泡性樹脂の量と発泡率を制御しても良
く、上述のものと同様の作用効果が得られる。
【0017】実施例11.さらにまた、以上の実施例に
おいては、ホットメルトシート、あるいは高周波加熱に
よる熱溶着によってフレーム10と表面部材7a、7b
とを接着したものについて述べたが、これに限らず例え
ば熱硬化性接着剤や上述の発泡性樹脂などによって接着
しても良く、上述のものと同様の作用効果が得られる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、外部
から種々の応力がICカードの表面に掛かっても、第1
と第2の表面部材間に充填された発泡樹脂が緩衝材にな
ってその応力が吸収されるので、上記表面部材の肉厚を
薄くすることができ、さらに上記発泡樹脂で樹脂封止さ
れた機能部品は例えば熱硬化性樹脂のようなソリッドな
樹脂に封止される時のような樹脂の硬化収縮、あるいは
熱収縮による内部応力も大幅に低減され、かつ、外力、
特に機械的なショックに対しても上記発泡樹脂の応力の
吸収により保護され、また、発泡性樹脂は独立気泡であ
るので機能部品への水分の侵入が防止される等により、
耐環境性に優れた、しかも厚さの薄いICカードが得ら
れる。また、上記表面部材の外面側は発泡性樹脂の発泡
時における内圧により厚み方向を規制する型に押し付け
られるので、フラットでスムースな表面状態となり、上
記外表面に予め印刷されたデザインが歪まず、また、I
Cカードを製作後に印刷する場合も歪むことなく印刷が
行え、かつ、外観が美麗となり商品価値が向上する。さ
らにまた、発泡性樹脂の発泡樹脂密度、弾性率などを調
整することによって使用目的に適したICカードが容易
に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるICカードを示し、
(a)はその平面図、(b)はその側面図である。
【図2】図1のII−II拡大断面図である。
【図3】図1、図2に示されるICカードの製造方法の
一実施例を示す工程図である。
【図4】この発明の他の実施例によるICカードの構造
を示す断面図である。
【図5】図4に示されるフレーム10の実施例1を示
し、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。
【図6】図4に示されるICカードの製造方法の一実施
例を示す工程図である。
【図7】図4に示されるフレーム10の実施例2を示
し、(a)はその要部平面図、(b)はその要部断面図
である。
【図8】図4に示されるフレーム10の実施例3を示
し、(a)はその要部平面図、(b)はその要部側面図
である。
【図9】図4に示されるICカードの製造方法の他の実
施例を示す工程図である。
【図10】図4に示されるフレーム10の実施例4を示
し、(a)はその要部平面図、(b)はその要部側面
図、(c)はその要部拡大側面図である。
【図11】従来のICカードを示し、(a)はその平面
図、(b)はその断面図である。
【符号の説明】
2 基板 3 機能部品 7a 第1の表面部材 7b 第2の表面部材 8ー1 発泡性樹脂 8 発泡樹脂 10 フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 治 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社材料デバイス研究所内 (72)発明者 馬場 文明 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社材料デバイス研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IC等の機能部品が搭載された基板と、
    上記基板を挟み相対向して配設された第1と第2の表面
    部材とを備え、上記第1と第2の表面部材間に上記基板
    を封止する発泡性樹脂を発泡充填したことを特徴とする
    ICカード。
  2. 【請求項2】 IC等の機能部品が搭載された基板と、
    上記基板を挟み相対向して配設された第1と第2の表面
    部材とを備え、上記第1と第2の表面部材間に上記基板
    を封止する独立気泡の発泡性樹脂を発泡充填したことを
    特徴とするICカード。
  3. 【請求項3】 フレームと、上記フレームの開口内に配
    設されICの機能部品が搭載された基板と、上記フレー
    ムを挟み相対向して配設された第1と第2の表面部材と
    を備え、上記第1と第2の表面部材間の上記開口内に上
    記基板を封止する発泡性樹脂を発泡充填したことを特徴
    とするICカード。
  4. 【請求項4】 IC等の機能部品が搭載された基板を発
    泡性樹脂を介し第1と第2の表面部材間に配設する工程
    と、厚さ方向を規制する型内に上記第1と第2の表面部
    材を挟み込む工程と、上記発泡性樹脂を発泡させ上記第
    1と第2の表面部材間に上記基板を樹脂封止する工程と
    を備えていることを特徴とするICカードの製造方法。
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