JPH05245893A - 射出圧縮成形装置およびその制御方法 - Google Patents

射出圧縮成形装置およびその制御方法

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JPH05245893A
JPH05245893A JP4083146A JP8314692A JPH05245893A JP H05245893 A JPH05245893 A JP H05245893A JP 4083146 A JP4083146 A JP 4083146A JP 8314692 A JP8314692 A JP 8314692A JP H05245893 A JPH05245893 A JP H05245893A
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Gen Nokawa
玄 能川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 射出圧縮成形装置およびその制御方法に係わ
り、特には、金型が所定間隔開いるときに可塑物を供給
しはじめる射出圧縮成形装置およびその制御方法に関す
る。 【構成】 固定金型11を保持する固定ダイプレート1
2と、可動金型21を保持する可動ダイプレート22
と、可動ダイプレート22を固定ダイプレート12に対
し速やかに進退動作させる進退手段と、可動ダイプレー
ト22が固定ダイプレート12に接近した位置で可動ダ
イプレート22をタイバーに係止する係止手段と、可動
ダイプレート22がタイバーに係止した後に型締を行う
型締手段と、固定金型11と可動金型21のキャビテイ
部に可塑物を供給する射出装置とからなる射出圧縮成形
装置において、可動ダイプレート22と固定ダイプレー
ト12との距離を検出する距離センサー75と、固定ダ
イプレート12に可動ダイプレート22が所定位置まで
近接した信号により開くフローコントロールバルブと、
距離センサー75の信号によりフローコントロールバル
ブを制御する制御装置からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出圧縮成形装置およ
びその制御方法に係わり、特には、金型が所定間隔開い
るときに可塑物を供給しはじめる射出圧縮成形装置およ
びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機の大型化が進む中、型
締装置については強力な型締力が求められる一方、生産
性向上の要請から動作速度の向上が求められるととも
に、大型故に据え付け場積の削減も重要なニーズとなっ
ている。このため、型開閉は小径長尺シリンダによって
駆動力は低いながらも高速で進退させ、両金型が非常に
近接した型閉じ状態において型締反力を係止装置でタイ
バーに係止したうえ、大径短尺シリンダで強力型締する
方法(例えば、特開平1−232005等の出願)が主
流となりつつある。また、成形時の歪み、表面品質を向
上させるために、射出の途中または射出完了後、プレス
を行う圧縮成形法、あるいは、射出完了後または完了直
前にプレスを開始する射出圧縮成形法が知られている。
この一例として、特開昭62−268620が提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の特開平1−232005では、型締装置が射出成形
機に用いられているために大型の成形品を成形する場合
には、キャビテイ部内の隅々に樹脂を供給するために射
出圧力が千数百キログラムの射出圧力が必要となり、こ
のため反力を受ける型締装置が非常に大型になる。
【0004】また、圧縮成形法ではプレス方向の肉厚管
理が難しく肉厚にバラツキがでるとともに、コールドマ
ーク、フロマークが出易すく表面品質がまだ劣る。ま
た、フローフロントの速度制御が困難である。さらに、
射出圧縮成形法では金型の開口は小さく射出成形と同じ
圧力が必要となり型締装置が非常に大型になる。また、
貼合せ成形および深い形状の成形は困難である。さら
に、フローフロントの速度制御は射出成形と同様に同心
円状になる。特開昭62−268620では、圧縮する
ストロークが短く樹脂の流動が十分でなく複雑な形状品
および大型品の成形は困難である。また、製品重量より
余分な樹脂重量を射出するため樹脂の圧力解放部が必要
となり金型形状が複雑になるという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点に着眼し、射出圧縮成
形装置およびその制御方法に係わり、特には、金型が所
定間隔開いるときに可塑物の供給をはじめる射出圧縮成
形装置およびその制御方法の改良を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる第1の発
明では、固定金型を保持する固定ダイプレートと、可動
金型を保持する可動ダイプレートと、前記可動ダイプレ
ートを固定ダイプレートに対し速やかに進退動作させる
進退手段と、前記可動ダイプレートが固定ダイプレート
に接近した位置で可動ダイプレートをタイバーに係止す
る係止手段と、可動ダイプレートがタイバーに係止した
後に型締を行う型締手段と、固定金型と可動金型のキャ
ビテイ部に可塑物を供給する射出装置とからなる射出圧
縮成形装置において、可動ダイプレートと固定ダイプレ
ートとの距離を検出する距離センサーと、固定ダイプレ
ートに可動ダイプレートが所定位置まで近接した信号に
より開くフローコントロールバルブと、距離センサーの
信号によりフローコントロールバルブを制御する制御装
置からなる。
【0007】第2の発明では、固定金型と可動金型に設
けたキャビテイ部に所定量の可塑物を射出して圧縮・展
延する射出圧縮成形装置において、可動金型を固定金型
に近接させ、所定量近接したら可動金型を一旦停止し、
可動金型の停止後あるいは停止直前に可塑物の射出を開
始し、所定量の可塑物が射出されたら再度可動金型を移
動させ、成形品と同量の可塑物が射出されたら停止し、
射出の停止後も可動金型を移動させる。
【0008】さらに、第2発明を主体とする第3の発明
では、可動金型が固定金型に所定量近接し一旦停止ある
いは減速している間に、可動金型の移動を金型開閉シリ
ンダから型締シリンダに変え、可動金型の速度を変え
る。
【0009】また、第2発明を主体とする第4の発明で
は、可動金型が固定金型に所定量近接し停止している間
に射出している可塑物の射出量を可変とする。
【0010】また、第2発明を主体とする第5の発明で
は、所定量の可塑物が射出され再度可動金型を移動させ
ている間に、少なくとも可動金型の移動速度あるいは可
塑物の射出量を可変とする。
【0011】また、第2発明を主体とする第6の発明で
は、成形品と同じ可塑物の重量が射出されたらフローコ
ントロールバルブを閉じ供給を停止し、その後も可動金
型を移動させ可塑物を圧縮する。
【0012】
【作用】上記構成によれば、前記可動ダイプレートが固
定ダイプレートに接近し所定位置まで到達した後、すな
わち、ダイプレートに装着された金型を予め所定量開い
てキャビティ部を大きく取った所で、一旦可動ダイプレ
ートを停止し射出装置よりこの大きなキャビティ部に可
塑物を射出するので射出圧力は低圧で射出することがで
きる。次に、可塑物を所定量射出したら、射出しながら
可動金型を所定の速度、圧力で閉じ、可塑物を圧縮・展
延する。これにより、広いキャビティ部を可塑物が圧縮
・展延され流れるため、流動性を補うことが可能となり
材料の物性を損なうことなく成形ができる。また、この
とき可動金型の移動に合わせて可塑物の射出量を可変に
することでキャビティ内部の可塑物の流動速度を調整で
きるので、可塑物にかかる圧力が均一になり、密度も均
一となることから歪み、ソリが少ない成形ができる。こ
のように、射出成形しながらプレス成形を加えることで
流動性の悪い材料、薄肉成形が可能となる。
【0013】また、可動ダイプレートの移動を型締時に
進退手段から型締手段に変更するために係止手段のギャ
ップがなくなり、可動金型と固定金型のシェアエッジク
リアレンス(図2のスキマW)を小さくできるととも
に、ガイドピンの損傷・摩耗を低減でき、かつ、同様に
ガイドピンと可動金型に設けたガイドピン穴とのスキマ
を小さくできるので製品品質の向上が計れる。さらに、
フローコントロールバルブにより可塑物射出量を制御す
るため、圧力解放部が不要となり金型の構造が簡素化さ
れるとともに、成形品と同じ可塑物の重量が射出された
らフローコントロールバルブを閉じ供給を停止した後
に、可塑物に圧力を加えるため加熱シリンダ内の可塑物
に圧力がかからないので劣化を防止することができる。
【0014】
【実施例】次に本発明に係わる実施例につき図面を参照
して詳細に説明する。図1から図5は本発明の横形射出
圧縮成形装置の一実施例であり、図1は横形射出圧縮成
形装置の正面図である。
【0015】図1において、横形射出圧縮成形装置1は
圧縮成形装置2と射出装置3と制御装置4(図5に示
す。)からなる。圧縮成形装置2は地面に垂直に配設さ
れた固定金型を保持する固定ダイプレート部10および
可動金型を保持する可動ダイプレート部20と、前記可
動ダイプレートを固定ダイプレートに対し速やかに進退
動作させる進退装置30と、前記可動ダイプレートが固
定ダイプレートに接近した位置で可動ダイプレートをタ
イバーに係止する係止装置40と、前記可動ダイプレー
トが固定ダイプレートに接近し所定位置まで到達した後
に可動ダイプレートが固定ダイプレートに対し進行動作
させ可塑物を圧縮・展延しながら型締を行う型締装置5
0とからなる。また、射出装置3は圧縮成形装置2に可
塑物を射出する射出シリンダ部70と、可塑物の射出流
量および射出開始時等を制御するフローコントロールバ
ルブ部80からなる。さらに、制御装置4は後述する圧
縮成形装置2の型締装置50の型締速度、可塑物を圧縮
・展延の開始時期等および射出装置3の射出開始時期等
を制御する。
【0016】図1において、横形圧縮成形装置2には、
地面6と平行に配設されたベッド7の一端上に固定ダイ
プレート部10が固設され、固定ダイプレート部10は
固定金型11と、固定金型11を保持する固定ダイプレ
ート12とからなる。また、固定ダイプレート部10に
は、進退装置30の取付け部と型締装置50とが配設さ
れている。また、ベッド7には、ガイドレール8が固設
され、ガイドレール8には地面に垂直に立設する可動ダ
イプレート部20が慴動自在に係合され、可動ダイプレ
ート部20は可動金型21と、可動金型21を保持する
可動ダイプレート22と、可動ダイプレート22を保持
するリニアガイドベアリング23とからなり、ガイドレ
ール8にはリニアガイドベアリング23が慴動自在に枢
密に取着されている。また、可動ダイプレート部20に
は、係止装置40とエジェクタ装置140と進退装置3
0の取付け部が配設されている。さらに、ベッド7の他
端には、後述するタイバー51を慴動自在にガイドする
支持板9が固設されている。固定ダイプレート12に
は、可動ダイプレート22を慴動自在にガイドするとと
もに、形締時に可動ダイプレート22を引っ張る型締装
置50のタイバー51が配設されている。さらに、固定
ダイプレート12のほぼ中央部には、キャビティ部11
0に樹脂等の可塑物を射出する射出装置3の可塑物を加
熱するシリンダ71(以下、加熱シリンダ71とい
う。)が固定金型11に当接するための穴12aが設け
られている。可動ダイプレート22には、可動ダイプレ
ート22をタイバー51に慴動自在に転動するリニアベ
アリング52と、タイバー51に移動ダイプレート22
を係止する係止装置40が固設されている。また、可動
金型22と固定金型11の間には、固定金型11に図示
しないピンが固着され、可動金型22にはピンが枢密に
入る穴が削成され、可動金型22が固定金型11に近接
したときにガイドされる。
【0017】図2は図1に示す固定ダイプレート12に
装着した型締装置50の拡大図である。型締装置50
は、固定ダイプレート12に複数の油圧シリンダ室52
が削成され、これに両ロッド形中空穴付ピストン53
(以下、ピストン53という。)が枢密に挿入され、さ
らにピストンカバー54が挿入されており、このピスト
ンカバー54が固定ダイプレート12に固定されて、シ
リンダ室52a、52bが形成されている。この上記構
成、油圧シリンダ室52、ピストン53、ピストンカバ
ー54、より型締シリンダ55が構成され、固定ダイプ
レート12の外周部近傍に複数個(本例では、最も一般
的な型締装置に合わせて、固定ダイプレート12の4つ
のコーナー部に各1個で合計4個)が配置されている。
型締シリンダ55のピストン53の中空穴53aには、
一方の端部が細く削りこまれタイバー51が遊嵌に挿入
され、ピストン53は一端部をタイバー51の段付部5
1aに、他端をタイバー51に螺着されたナット56に
当接している。ナット56はピストン53に対してタイ
バー51が紙面の上下方向に動き、調芯をするように軽
くピストン53に締めつけて位置決めし、回転しないよ
うに図示しないセットスクリュー等で固定する。
【0018】図3は図1に示す可動ダイプレート22に
装着した係止装置40の拡大図である。本実施例の場合
には可動ダイプレート22の4つのコーナーには穴22
aが削成され、穴22aには、後述する係止装置40と
可動ダイプレート22を図示の左右方向に慴動自在に滑
動するリニアベアリング52a、52bとが配設されて
いる。固定ダイプレート12と可動ダイプレート22と
は速やかに進退動作させる進退装置30により連結され
ている。進退装置30の金型開閉油圧シリンダ31はロ
ッド側を可動ダイプレート22にピン32で、シリンダ
側を固定ダイプレート12にピン33で搖動自在に結合
して、金型開閉油圧シリンダ31の伸縮により可動ダイ
プレート部20は固定ダイプレート12に対する進退動
作の駆動が行われる。また、固定ダイプレート12と可
動ダイプレート22との間には、固定ダイプレート12
に対する可動ダイプレート22の図示の左右方向の距離
を検出する距離センサー100(図4に示す。)が配設
されている。この距離センサー100はガイドレール8
とリニアガイドベアリング23の間の位置関係を測定し
ている。上記実施例に囚われずベッド7と可動ダイプレ
ート22との間にセンサーを設け、固定ダイプレート1
2に対する可動ダイプレート22の図示の左右方向の距
離を制御装置4で演算しても良い。また、可動ダイプレ
ート22の図示の下方には、前記したベッド7の上面に
固設されたガイドレール8の転動案内面を滑動かるリニ
アガイドベアリング23が配設されている。
【0019】図3には係止装置40の部分拡大図も示し
てある。可動ダイプレート22の穴22aには、例えば
ニトマック・イーアール株式会社製の油圧締着機41が
嵌挿され、タイバー51の軸方向に動かないように収納
穴の底面22bとベアリングリテーナ42によって係止
されている。ベアリングリテーナ42は可動ダイプレー
ト22に図示しないボルトで固設されている。ベアリン
グリテーナ42の内方とベアリングリテーナ42の反対
側の可動ダイプレート22の内方にはリニアベアリング
52a、52bが支点が長くなるように配設され、タイ
バー51を案内として可動ダイプレート部20が金型開
閉油圧シリンダ31によってタイバー51の軸方向に円
滑に慴動する。
【0020】図4に示すように、射出装置3の射出シリ
ンダ部70は加熱シリンダ71に固着したスライダ72
(図1に示す。)により圧縮成形装置2の固定金型11
方向に滑動可能に装着されている。射出シリンダ部70
の加熱シリンダ71内にはスクリュー72が密接して挿
入されており、スクリュー72は油圧シリンダ73にブ
ラケット74を介して連結され、油圧シリンダ73の駆
動によりスクリュー72がZ方向に滑動し可塑物を射出
する。また、射出する可塑物の射出量は、例えば、油圧
シリンダ73のストロークを距離センサー75で計測し
制御装置4で演算して求める。さらに、射出シリンダ部
70の加熱シリンダ71の先端部には、可塑物の射出流
量および射出開始時等を制御するフローコントロールバ
ルブ部80が配設されている。フローコントロールバル
ブ部80は加熱シリンダ71に設けられたスプール穴に
枢密に挿入されたバルブ81と、バルブ81をロッド8
2と、レバー83を介して搖動するステップモータ84
とからなる。
【0021】図5に示すように、制御装置4はRAM4
a、ROM4b、およびCPU4cからなり、固定金型
11と可動金型21との間の距離センサー100と、進
退装置30を駆動するための圧油を切り替える電磁切換
弁30aと、係止装置40を駆動するための圧油を切り
替える電磁切換弁40aと、型締装置50を駆動するた
めの圧油を切り替える電磁切換弁50aと、射出シリン
ダ部70を駆動するための圧油を切り替える電磁切換弁
73aと、射出する可塑物の射出量を測定する油圧シリ
ンダ73のストロークを計測する距離センサー75と、
フローコントロールバルブ部80を駆動するステップモ
ータ84と、可動金型21の移動距離に応じて進退装置
30、型締装置50の作動位置および速度、あるいは、
可塑物の射出時期等を入力するダイストローク設定手段
120と、可塑物の射出量を設定する射出量設定手段1
30と、に接続され、それぞれを所定の指令により制御
している。
【0022】上記構成においてつぎに作動について説明
する。金型を交換した場合には金型をそれぞれの固定ダ
イプレート12あるいは可動ダイプレート22に取付け
両金型を金型開閉油圧シリンダ31を作動させて接近す
る。両金型を図示しないガイドピンの位置合わせによっ
て両金型を型締めする。このときに両金型の調芯が無理
なく行われているか、調芯が作動しているか、否かを確
認する。また、固定金型11と可動金型21とを密着さ
せ、固定金型11と可動金型21との間を距離センサー
100によりゼロにセットする。確認の結果が良好の場
合には次に型打ちを始める。また、日常の始動時の場合
にも、始動点検時に両金型を金型開閉油圧シリンダ31
を作動させて接近し確認しても良い。つぎに、加熱シリ
ンダ71は固定金型11に当接させる。
【0023】図6、図7は可塑物の射出圧縮成形方法の
フローチャートの一例を示す。型打ちを開始するため
に、ステップ1では、後退している可動ダイプレート2
2を金型開閉油圧シリンダ31で迅速に固定ダイプレー
ト12方向に接近させる。ステップ2では、可動ダイプ
レート22が固定ダイプレート12に対して所定位置ま
で到達したか、否かを距離センサー100からの信号に
より判断し、到達したらステップ3で制御装置4から金
型開閉油圧シリンダ31の電磁制御弁30aに指令を送
り切り換えて図示しないポンプからの圧油を停止し、金
型開閉油圧シリンダ31を止め可動ダイプレート22の
移動を一旦停止する。到達しない場合には、ステップ1
に戻る。ステップ3で一旦停止したら、ステップ4で
は、制御装置4から油圧締着機41の電磁制御弁40a
に指令を送り切り換えて図示しないポンプからの圧油を
油圧締着機41に送り、可動ダイプレート22をタイバ
ー51に動かないように油圧締着機41で係止する。ス
テップ5では、ステップ4で係止装置40による係止が
終了したら制御装置4から型締装置50の電磁制御弁5
0aに指令を送り切り換えて図示しないポンプからの圧
油を型締シリンダ55に送り、可動ダイプレート22を
型締シリンダ55により固定ダイプレート12方向に再
度接近させる。ステップ6では、所定位置まで到達した
か、否かを判断し、距離センサー100からの信号で到
達したら制御装置4に信号を送り、制御装置4からの指
令により型締シリンダ55をステップ7で再度停止す
る。しない場合には、ステップ5に戻り再移動指令が継
続しているか確認しステップ6に行く。このとき、可動
金型21と固定金型11との間のスキマ(インロースラ
イドスキマYは成形品の大きさ、厚さに合わせてほぼ2
mmから30mmにとる。)は広く取り、キャビティ部
110を大きく取った後に停止する。上記実施例では、
ステップ3で進退装置30と型締装置50との切換を実
施したが、ステップ7で停止とともに、進退装置30と
型締装置50との切換を実施しても良い。
【0024】ステップ8では、可動金型21が所定の位
置に停止したら、制御装置4から射出装置3のフローコ
ントロールバルブ部80のステップモータ84に指令を
出し、バルブ81を搖動し開き可塑物を固定金型11か
らキャビティ部110に射出を開始する。この時に、加
熱シリンダ71内の可塑物は制御装置4から油圧シリン
ダ73の電磁制御弁70aに指令を送り切り換えて図示
しないポンプからの圧油を油圧シリンダ73に送り、ス
クリュー72をZ方向に滑動し可塑物の圧力を所定の射
出圧力に上昇させ、キャビテイ110内に入る樹脂量を
計量しておいてから射出しても良い。また、このとき、
加熱シリンダ71よりの可塑物は大きなキャビティ部1
10に射出するので射出圧力は低圧で射出することがで
きる。
【0025】ステップ9では、可塑物の射出量を設定す
る射出量設定手段130からの設定信号が一定量か、あ
るいは可変に射出するかを判断し、一定の場合にはその
ままステップ10に行き、スクリュー72あるいは油圧
シリンダ73等に装着した距離センサー75により、可
塑物が所定量キャビティ部110内に射出されたか、否
かを判断する。ステップ10で所定量射出されたら、図
7に示すステップ11で、再度、制御装置4から型締装
置50の電磁制御弁50aに指令を送り切り換えて図示
しないポンプからの圧油を型締シリンダ55に送り、可
動ダイプレート22を型締シリンダ55により固定ダイ
プレート12方向に接近させる。ステップ9で可変に射
出する場合には、ステップ12に行き、図示しないポン
プから油圧シリンダ73への圧油を増減させて射出量を
変化する。ステップ12で可塑物の射出量を増減させた
らステップ10に行く。
【0026】また、ステップ10で、スクリュー72あ
るいは油圧シリンダ73等に装着した距離センサー75
により、可塑物が所定量キャビティ部110内に射出さ
れていない場合には、図6に示すステップ9に戻る。
【0027】ステップ13では、ダイストローク設定手
段120から型締時の可動ダイプレートの移動速度が一
定かあるいは可変かを判断し、一定の場合にはステップ
14に行き、可変の場合にはステップ15で図示しない
ポンプの圧油の型締装置への供給量を増減し、移動速度
を変更する。ステップ14では、ステップ9と同様に、
可塑物の射出量を設定する射出量設定手段130からの
設定信号が一定量か、あるいは可変に射出するかを判断
し、一定の場合にはそのままステップ16に行き、スク
リュー72あるいは油圧シリンダ73等に装着した距離
センサー75により、可塑物が所定量キャビティ部11
0内に成形品に見合った所定量の可塑物が射出された
か、否かを判断する。ステップ14で可変に射出する場
合には、ステップ17に行き、図示しないポンプから油
圧シリンダ73への圧油を増減させて射出量を変化す
る。ステップ17で可塑物の射出量を増減させたらステ
ップ16に行く。これにより、可塑物を射出しながら可
動金型21を所定の速度、圧力で閉じ、可塑物をキャビ
ティ部110の隅々に圧縮・展延する。広いキャビティ
部110を可塑物が所定流速で圧縮・展延されるため、
流動性を補うことが可能となり材料の物性を損なうこと
なく成形ができる。また、可塑物にかかる圧力が均一に
なり、密度も均一となることから歪み、ソリが少ない成
形ができる。このように、射出成形しながらプレス成形
を加えることで流動性の悪い材料、薄肉成形が可能とな
る。
【0028】ステップ16で、成形品に見合った所定量
の可塑物が射出されたか、否かを判断し、射出された
ら、ステップ18では、制御装置4から射出装置3のフ
ローコントロールバルブ部80のステップモータ84に
指令を出し、バルブ81を搖動し閉じて可塑物の射出を
停止する。ステップ16で、射出されない場合にはステ
ップ13に戻る。ステップ19では、フローコントロー
ルバルブ部80が閉じた後、可動金型21は所定の速
度、圧力で閉じ、可塑物をキャビティ部110の隅々に
圧縮・展延し密度をあげながら、金型が当接したか、否
かを判断する。当接したらステップ20で型締シリンダ
55は停止し、可塑物樹脂が冷却するまでそのままの状
態が維持され可塑物に保圧をかけている。当接しないと
きにはステップ18に戻る。
【0029】ステップ21では、成形品が冷却したか、
否かを判断し、冷却したらステップ21で、前記と逆の
作動、即ち、型締装置50により後退し、油圧締着機4
1が係止を解除した後に金型開閉油圧シリンダ31が作
動し、移動金型21は当初の位置に戻るようにステップ
22で後退指令を出す。しない場合はステップ20に戻
り保圧を維持する。
【0030】上記実施例のタイムチャートを図8で示
す。
【0031】上記実施例では、ステップ3で可動プレー
ト22を一時停止したが、次のように制御しても良い。
ステップ1aで可動プレート22が所定位置の手前近傍
に到達したら図示しない減速弁あるいはブレーキを作動
させて、可動プレート22を所定位置までに減速する。
減速して、ステップ2で所定位置まで到達したら、ステ
ップ4にいき、可動プレート22が移動中に係止装置4
0を作動させ、進退装置30から型締装置50に作動を
切り換える。さらに、ステップ7で可動プレート22が
停止するが、その停止の前にステップ8のフローコント
ロールバルブ81をいれて、停止中あるいは停止前の近
傍からフローコントロールバルブ81を開き溶融樹脂の
射出を開始しても良い。
【0032】図9(a)から(g)は他の金型を用いた
実施例を示す。図9において、固定ダイプレート12に
は固定金型211が取着されている。また、可動ダイプ
レート22には可動金型221が取着され、可動金型2
21には枢密にスライド金型222が伸長したときに図
示の位置にあるように挿入されている。スライド金型2
22はバネ223により図示の位置(図9(a))に伸
長し、固定金型211の当接によりバネ223が圧縮さ
れ図示の左方向に滑動する。
【0033】次に作動について説明する。なお、図8の
タイムチャートの時間の位置の記号を括弧内に表示す
る。図9(a)は、前回に成形された成形品A(例え
ば、長さ1000mm、幅150mm、厚さ2.0mm
の成形品)を排出した後の全開位置を示す。図9(b)
は、移動金型221を移動させてスライド金型222を
固定金型211に接触することにより、予め決められた
ストローク分を有するキャビティ110を構成した状態
で移動金型221の移動が停止しているのを示す。この
瞬間ではバルブ81は閉じられており、キャビティ11
0内に可塑物は射出されていない。(aとbの間)
【0034】図9(c)は、移動金型221が停止した
後にバルブ81を開いてスクリュ72を前進させ、可塑
物をキャビティ110内に射出を開始しているのを示
す。(aとdの間) 図9(d)は、全射出量に対し所定の割合を射出した時
点で移動金型221を再度移動しているのを示す。(d
とc3 の間)このとき、キャビティ110内は大気圧で
あるから低い圧力で射出できる。また、図9(d)は、
可塑物が射出されながら、移動金型221は移動を続け
るため、プレスによる展延と射出による供給が同時に行
われる。このとき、キャビティ110内の空気はパーテ
イングラインのガス通路(M)、エジェクタピン224
のクリアランス(P)及びスライド金型222のクリア
ランス(R)より逃げる。
【0035】図9(e)は、移動金型221が下降中に
可塑物は成形物品の質量分だけ射出され、バルブ81が
とじているのを示す。(e点) このとき、移動金型221と固定金型が接触したときに
射出を完了しても良い。また、好ましくは、全射出量と
成形物品の質量は同一であり余分な可塑物の射出は行わ
なくても良い。図9(f)は、射出が完了して圧縮して
いる状態を示す。(eとhの間) 射出が完了しても、移動金型221は移動し、キャビテ
ィ110の隅々まで充填させるとともに可塑物を圧縮す
る。
【0036】図9(g)は、移動金型を開き、固定金型
211とスライド金型222を分離するとともに、エジ
ェクタピン224を突出させて成形物品を移動金型22
1より分離させた後に、図8(a)の工程に戻る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイプレートに装着された金型を予め所定量開いてキャ
ビティ部を大きく取った所に、可塑物を射出するので射
出圧力は低圧で射出することができる。また、広いキャ
ビティ内部の可塑物の流動速度を調整できるので、可塑
物が圧縮・展延され流れるため、流動性を補うことが可
能となり材料の物性を損なうことなく成形ができるとと
もに、可塑物にかかる圧力が均一になり、密度も均一と
なることから歪み、ソリが少ない成形ができる。このよ
うに、射出成形しながらプレス成形を加えることで、従
来に比べて、流動長さ/肉厚比は約3倍〜4倍にするこ
とができ、薄肉成形が可能となる。また、可動ダイプレ
ートの移動を進退手段から型締手段に変更するため、可
動金型と固定金型のシェアエッジクリアレンスを小さく
できるとともに、ガイドピンの損傷・摩耗を低減でき、
製品品質の向上も計れる。さらに、フローコントロール
バルブにより可塑物射出量を制御するため、圧力解放部
が不要となり金型の構造が簡素化されるとともに、フロ
ーコントロールバルブを閉じ供給を停止した後に可塑物
に圧力を加えるため加熱シリンダ内の可塑物に圧力がか
からないので劣化を防止することができるという優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の射出圧縮成形装置の側面図である。
【図2】型締装置の拡大図である。
【図3】係止装置の部分拡大図である。
【図4】金型部と射出装置の関係を示す概略図である。
【図5】制御装置部のブロック図である。
【図6】本発明の射出圧縮成形方法のフローチャート図
である。
【図7】本発明の射出圧縮成形方法のフローチャート図
である。
【図8】タイムチャートの一例を示す図である。
【図9】本発明の圧縮工程の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 横形射出圧縮成形装置 2 圧縮成形装置 3 射出装置 4 制御装置 10 固定ダイプレート部 11、211 固定金型 12 固定ダイプレート 20 可動ダイプレート部 21、221 可動金型 22 可動ダイプレート 30 進退装置 31 金型開閉油圧シリンダ 40 係止装置 41 油圧締着機 50 型締装置 55 型締シリンダ 70 射出シリンダ部 75 距離センサー 80 フローコントロールバルブ部 100 距離センサー 110 キャビテイ 120 ダイストローク設定手段 130 射出量設定手段 A 成形品

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型を保持する固定ダイプレート
    と、可動金型を保持する可動ダイプレートと、前記可動
    ダイプレートを固定ダイプレートに対し速やかに進退動
    作させる進退手段と、前記可動ダイプレートが固定ダイ
    プレートに接近した位置で可動ダイプレートをタイバー
    に係止する係止手段と、可動ダイプレートがタイバーに
    係止した後に型締を行う型締手段と、固定金型と可動金
    型のキャビテイ部に可塑物を供給する射出装置とからな
    る射出圧縮成形装置において、可動ダイプレートと固定
    ダイプレートとの距離を検出する距離センサーと、固定
    ダイプレートに可動ダイプレートが所定位置まで近接し
    た信号により開くフローコントロールバルブと、距離セ
    ンサーの信号によりフローコントロールバルブを制御す
    る制御装置からなることを特徴とする射出圧縮成形装
    置。
  2. 【請求項2】 固定金型と可動金型に設けたキャビテイ
    部に所定量の可塑物を射出して圧縮・展延する射出圧縮
    成形装置において、可動金型を固定金型に近接させ、所
    定量近接したら可動金型を一旦停止し、可動金型の停止
    後あるいは停止直前に可塑物の射出を開始し、所定量の
    可塑物が射出されたら再度可動金型を移動させ、成形品
    と同量の可塑物が射出されたら停止し、射出の停止後も
    可動金型を移動させることを特徴とする射出圧縮成形の
    制御方法。
  3. 【請求項3】 可動金型が固定金型に所定量近接し一旦
    停止あるいは減速している間に、可動金型の移動を金型
    開閉シリンダから型締シリンダに変え、可動金型の速度
    を変える請求項2記載の射出圧縮成形の制御方法。
  4. 【請求項4】 可動金型が固定金型に所定量近接し停止
    している間に射出している可塑物の射出量を可変とする
    請求項2記載の射出圧縮成形の制御方法。
  5. 【請求項5】 所定量の可塑物が射出され再度可動金型
    を移動させている間に、少なくとも可動金型の移動速度
    あるいは可塑物の射出量を可変とする請求項2記載の射
    出圧縮成形の制御方法。
  6. 【請求項6】 成形品と同じ可塑物の重量が射出された
    らフローコントロールバルブを閉じ供給を停止し、その
    後も可動金型を移動させ可塑物を圧縮する請求項2記載
    の射出圧縮成形の制御方法。
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