JPH05244873A - 蒸しタルト - Google Patents

蒸しタルト

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JPH05244873A
JPH05244873A JP4083313A JP8331392A JPH05244873A JP H05244873 A JPH05244873 A JP H05244873A JP 4083313 A JP4083313 A JP 4083313A JP 8331392 A JP8331392 A JP 8331392A JP H05244873 A JPH05244873 A JP H05244873A
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JP
Japan
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dough
sucre
steamed
specific gravity
cake
Prior art date
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Pending
Application number
JP4083313A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Maeta
勝弘 前多
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MAEDA CONFECTIONERY
MAEDA SEIKA KK
Original Assignee
MAEDA CONFECTIONERY
MAEDA SEIKA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の焼いて生成したタルトを蒸して生成す
ることを可能にする。 【構成】 シュクレ生地1の材料中に油脂マーガリンを
加え、シュクレ生地1及び詰物生地2を低比重で蒸し上
げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーキの一種であるタ
ルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タルトは焼いて生成し、蒸したも
のは存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】タルトは外側の生地で
あるシュクレ生地及びシュクレ生地内に詰められる詰物
生地より成り、通常は焼いて生成されるのである。とこ
ろが、焼いて生成した場合のタルトの原材料でそのまま
蒸した場合は、出来上がった製品はふくらみがなく、又
鉄板に付着し満足な製品が得られず、蒸して生成するこ
とは不可能であった。
【0004】上記点に鑑み、本発明は従来の焼いて生成
するタルトを蒸して生成することを可能にしたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明蒸しタルトは、シュクレ生地の材料中に油脂マー
ガリンを加え、シュクレ生地及び詰物生地を低比重で蒸
し上げ生成したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用及び実施例】本発明蒸しタルトの一実施例を図面
に基づき説明すれば、図1は本発明蒸しタルトの斜視図
であり、図中1はシュクレ生地、2は詰物生地である。
本発明蒸しタルトに使用する材料は、シュクレ生地とし
て、油脂マーガリン640g、粉砂糖600g、全卵液
130g、アーモンド粉末100g、膨脹剤5g、小麦
粉1,000gを使用する。又、詰物生地として、全卵
液300g、上白糖400g、白餡(加糖含糖量60
%)700g、膨脹剤5g、上新粉(米粉)120g、
小麦粉120gを使用する。
【0007】次に、本発明蒸しタルトの製造工程を説明
するに、先ずシュクレ工程は、油脂マーガリンと粉砂糖
をミキサーに入れ撹拌し、生地に空気を含ませ、蒸気が
通るように比重0.8になったら、分解させた全卵液を
回転させながら徐々に加えて均一な生地を作る。生地の
比重を0.8以下にすると空気が多くなり、製品は脆く
なり、型崩れがする。又全卵液は新鮮卵(濃厚卵白)を
使用する。
【0008】次いで、アーモンド粉末、膨脹剤、小麦粉
を加え煉り上げる。出来た生地を冷蔵庫内に5時間収容
する。これは素材の和合と安定のためで、小麦粉に卵、
油脂の水分を移行させてから行う。各種の型に種を絞
り、プレスして整形し、中心部に各種クリーム、ジャム
等を充填し、次いで詰物をし、表面アクセントを付け、
蒸して出来上がるのである。
【0009】次に、詰物の工程を説明するに、先ずミキ
サーに全卵液を加えて撹拌し、液から泡がでるようにな
ったら砂糖を加え、更に撹拌し、比重0.3程度で高速
より中速に切り替え、白餡を加え均一にし、膨脹剤、小
麦粉、米粉を加え、再度均一にして充填機で一定量を蒸
し上げる。蒸気圧0.8、蒸し時間約20分、量目によ
り蒸し時間に増減がある。スチーム庫内は1000Cに
保持する。尚、詰物の工程で比重0.3位が軽く口当た
りがよくなり、又蒸気圧は0.8より気圧が高くなると
型が不揃いになる。これは他の蒸し菓子より低めの気圧
である。温度は1000C位がよく、余り高温だと堅く
なる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、油脂マーガリンを使用
することにより、製造工程中、鉄板に付着することなく
生成でき、又生成された蒸しタルトは低比重で蒸し上げ
られているため、軟らかくても型崩れがなく、軽く口当
たりの良好なタルトとなり、詰物の外観も膨らみを有し
てシュクレ生地と離脱することがない。以上のように、
本発明蒸しタルトは、従来の焼成したタルトでは得られ
ない良質のタルトとなるものであって画期的な発明であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明蒸しタルトの一実施例を示した斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 シュクレ生地 2 詰物生地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シュクレ生地の材料中に油脂マーガリン
    を加え、シュクレ生地及び詰物生地を低比重で蒸し上げ
    生成したことを特徴とする蒸しタルト。
JP4083313A 1992-03-04 1992-03-04 蒸しタルト Pending JPH05244873A (ja)

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