JPH0524423U - ウエザストリツプ - Google Patents

ウエザストリツプ

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Publication number
JPH0524423U
JPH0524423U JP074073U JP7407391U JPH0524423U JP H0524423 U JPH0524423 U JP H0524423U JP 074073 U JP074073 U JP 074073U JP 7407391 U JP7407391 U JP 7407391U JP H0524423 U JPH0524423 U JP H0524423U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
pillar outer
sash
door sash
closing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP074073U
Other languages
English (en)
Inventor
敏幸 小溝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP074073U priority Critical patent/JPH0524423U/ja
Publication of JPH0524423U publication Critical patent/JPH0524423U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボディ形状及びサッシュの形状にバラツキが
生じても確実で且つ均一なシールを行うようにする。 【構成】 ドアサッシュとピラーアウタとの空間を密閉
すると共に車室内への水漏れを防止するウェザストリッ
プであって、ドアサッシュ12とフロントピラーアウタ
14との隙間S1 を密閉するオープニングウェザストリ
ップ部13aと、オープニング隙間S2 を閉塞する舌状
のリップ部13bと、このリップ部13bの先端をピラ
ーアウタ14側に内向するよう凹部23に必要に応じて
嵌合する線状体22とを具備してなり、ボディ及びサッ
シュの形状のバラツキが発生しても当りを確実且つ均一
化にし、走行時の吸出し音,風切り音の発生を防止す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両のウェザストリップに関し、特にボディ形状及びサッシュの形状 のバラツキが生じても確実なシールを行い、風切り音,吸出し音等の発生を防止 するように工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に車室内の密閉性及び車室内への水漏れを防止するためにドアサッシュの 外周部に沿ってウェザストリップが取付けられている。
【0003】 従来のウェザストリップの構成を、例えば図4に表わした車両11のA−A矢 視断面を示す図3を用いて説明する。
【0004】 図3に示すように、ドアサッシュ12にはオープニングウェザストリップ部1 3a及びリップ部13bを有するウェザストリップ13が設けられており、この ウェザストリップ13によってドアサッシュ12とフロントピラーアウタ14と の隙間を閉塞している。一般にドアオープニングウェザストリップはドアサッシ ュ12とフロントピラーアウタ14との隙間S1 を閉塞する中空部13cを有す るオープニングウェザストリップ部13aと、オープニングウェザストリップ部 13aの車外側に設けられドアサッシュ12の側壁部12aとフロントピラーア ウタ13に設けられたモール部15とのオープニング隙間S2 をシールする断面 舌状のリップ部13bとの二重シール構造となっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術に係るウェザストリップ13は二重シールとなって密 閉性を向上させているものの、オープニング隙間S2 をシールするリップ部13 aはボディー及びサッシュ等の成形のバラツキにより、当たりが変化し、確実あ るいは均一なシールをすることができず、車両走行時の吸出し音,風切り音の原 因となっている。
【0006】 本考案は以上述べた事情に鑑み、ボディ形状等のバラツキが生じても確実なシ ールを行い、車両走行時の風切り音,吸出し音等の発生を防止するウェザストリ ップを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する本考案に係るウェザストリップの構成は、ドアサッシュと ピラーアウタとの空間を密閉すると共に車室内への水漏れを防止するウェザスト リップであって、 ドアサッシュとピラーアウタとの空間を密閉する第一閉塞部と、 第一閉塞部に対して車外側に設けられ第一閉塞部の閉塞により生じるオープニ ング隙間を閉塞する断面舌状の第二閉塞部と、 この舌状の第二閉塞部の先端をピラーアウタ側に内向するよう該第二閉塞部の 基端部に必要に応じて嵌合してなる線状体とを具備することを特徴とする。
【0008】
【作用】
前記構成において、ドアサッシュ等のバラツキによって、ドアの当たりが変化 した場合には、オープニング隙間を閉塞する第二閉塞部の基端部に線状体を嵌合 させ、この線状体の嵌合により第二閉塞部の先端を車体側に倒れ込ませることで 、確実且つ均一なシールを施し、車両走行時の吸出し音及び風切り音の発生を防 止する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の好適な一実施例を図面を参照して説明する。 図1は本実施例に係るウェザストリップの概略図であり、図2は図1(A)の 使用状態の概略図である。尚、これらの図面に示すように、ウェザストリップ2 1の構成において、図3に示すものと同機能を有する部材は同符号を付して説明 する。
【0010】 図1(A),図2に示すように本実施例に係るウェザストリップ21は、ホル ダ部12bを一体に形成してなるドアサッシュの該ホルダ部12bに一体に嵌合 されてなるもので、ドアサッシュ12とフロントピラーアウタ14とで形成され る隙間S1 を閉塞する中空部13cを有する第一閉塞部としてのオープニングウ ェザストリップ部13aと、該オープニングウェザストリップ部13aよりも車 外側に設けられドアサッシュ12の側壁部12aとフロントピラーアウタ13に 設けられたモール部15とで形成される隙間S2 を閉塞する第二閉塞部としての 断面舌状のリップ部13bと、該舌状のリップ部13bの基端部に該舌状のリッ プ部13bの先端をピラーアウタ13側に倒れ込むように必要に応じて嵌合して なる線状体22とを具備するものである。
【0011】 該線状体22としてはリップ部13bを車体側に倒れ込むようにさせて、ボデ ィやサッシュの形状のバラツキがあっても、モール部15との密着性を高めるよ うにするもので、材質としては例えばラバーや銅線等を挙げることができる。 該線状体22を嵌合させるためには、リップ部13bの基端部近傍の車外側に 嵌合用の凹部23を形成しており、その形状は例えば円形状、台形状などとし、 簡単に外れないようその開口部をその内部より図1(A),図1(B)に示すよ うに狭くしている。
【0012】 上述したように線状体22をウェザストリップ21のリップ部13bの基端部 近傍に設けた凹部23に必要に応じて嵌合させることにより、リップ部13bの モール部15への当りの弱い箇所でめくれが生じる場合(図2(A)参照)でも 、めくれが生じることがなく確実で均一にシールされ(図2(B)参照)、走行 時の吸出し音や風切り音の発生が防止される。
【0013】
【考案の効果】
以上実施例と共に述べたように本考案に係るウェザストリップは、リップ状の 第二閉塞部をピラーアウタ側に内向させる線状体を必要に応じて設けることによ り、ボディ及びサッシュの形状のバラツキが発生しても、当りを確実にし、走行 時の吸出し音,風切り音の発生を防止するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るウェザストリップの概略図であ
る。
【図2】ウェザストリップの使用状態の概略図である。
【図3】従来技術に係るウェザストリップの使用状態図
である。
【図4】車両の斜視図である。
【符号の説明】
11 車両 12 ドアサッシュ 13,21 ウェザストリップ 13a オープニングウェザストリップ部(第一閉塞
部) 13b リップ部(第二閉塞部) 13c 中空部 14 フロントピラーアウタ 15 モール部 22 線状体 23 凹部 S1 隙間 S2 オープニング隙間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアサッシュとピラーアウタとの空間を
    密閉すると共に車室内への水漏れを防止するウェザスト
    リップであって、 ドアサッシュとピラーアウタとの空間を密閉する第一閉
    塞部と、 第一閉塞部に対して車外側に設けられ第一閉塞部の閉塞
    により生じるオープニング隙間を閉塞する断面舌状の第
    二閉塞部と、 このリップ状の第二閉塞部の先端をピラーアウタ側に内
    向するよう該第二閉塞部の基端部に必要に応じて嵌合し
    てなる線状体とを具備することを特徴とするウェザスト
    リップ。
JP074073U 1991-09-13 1991-09-13 ウエザストリツプ Withdrawn JPH0524423U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP074073U JPH0524423U (ja) 1991-09-13 1991-09-13 ウエザストリツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP074073U JPH0524423U (ja) 1991-09-13 1991-09-13 ウエザストリツプ

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Publication Number Publication Date
JPH0524423U true JPH0524423U (ja) 1993-03-30

Family

ID=13536640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP074073U Withdrawn JPH0524423U (ja) 1991-09-13 1991-09-13 ウエザストリツプ

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JP (1) JPH0524423U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008094165A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Hino Motors Ltd 車両の前部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008094165A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Hino Motors Ltd 車両の前部構造

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 19951130