JPH05244170A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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Publication number
JPH05244170A
JPH05244170A JP7895892A JP7895892A JPH05244170A JP H05244170 A JPH05244170 A JP H05244170A JP 7895892 A JP7895892 A JP 7895892A JP 7895892 A JP7895892 A JP 7895892A JP H05244170 A JPH05244170 A JP H05244170A
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JP
Japan
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station
data
unit
response
section
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7895892A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Sugita
正浩 杉田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの主局と複数の従局とがマルチドロップ
接続されていて、主局から各従局に同報通信を行う場合
に、主局が各従局に正しくデータが伝送されたかどうか
を確認できるデータ通信システムを得ることを目的とす
る。 【構成】 主局20と、主局20からの送信データを同
時に受信できる複数の従局31,32,33,・・・
・,3nを有し、各従局31,32,33,・・・・,
3nが、主局20から送られてきたデータを解析し自局
宛のデータであるかどうかを判定する局アドレス判定手
段1と、局アドレス判定手段1の指示により応答データ
の送出時間を監視する時間監視手段2と、主局20から
のデータに基づいてデータの有効性チェックを行うデー
タチェック部3と、時間監視手段2からの指示によりデ
ータチェック部3でのチェック結果に自局アドレス値を
付加した応答データを主局20へ送出する応答送出部4
とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信システムに
係り、とくに1つの主局と複数の従局とがマルチドロッ
プ接続されているデータ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の1つの主局と複数の従局とがマル
チドロップ接続されているデータ通信システムにおいて
は、局アドレスを指定された1つの従局が主局のポーリ
ングに応答するような通信手順を用いている。そして主
局が全従局に同報通信を行う場合には、全従局のアドレ
スを指定して送信を行っていた。ただし、各従局から主
局への応答データの送信は、回線上で各従局からの応答
データが衝突する恐れがあるために、行われていなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、従局は主局へ応答データを送信するこ
とができないために、主局は各従局に正しいデータが伝
送されたかどうかを確認できないという不都合があっ
た。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに1つの主局と複数の従局とがマ
ルチドロップ接続されていて、主局から各従局に同報通
信を行う場合に、主局が各従局に正しくデータが伝送さ
れたかどうかを確認できるデータ通信システムを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、主
局と、主局からの送信データを同時に受信できる複数の
従局とから構成されるデータ通信システムにおいて、主
局から送られてきたデータを解析し自局宛のデータであ
るかどうかを判定する局アドレス判定手段と、局アドレ
ス判定手段からの指示により応答データの送出時間を監
視する時間監視手段と、主局からのデータに基づいてデ
ータの有効性チェックを行うデータチェック部と、時間
監視手段からの指示によりデータチェック部でのチェッ
ク結果に自局アドレス値を付加した応答データを主局へ
送出する応答送出部とを具備するという構成を採ってい
る。これによって前述した目的を達成しようとするもの
である。
【0006】
【作用】各従局の局アドレス判定手段は主局から送られ
てきたデータを解析し自局宛のデータであるかどうかを
判定する。局アドレス判定手段は自局宛のデータでなけ
れば何もせずに次のデータを待つ。局アドレス判定手段
は自局宛のデータであれば時間監視手段とデータチェッ
ク部に受信データを送る。データチェック部は受信デー
タの有効性をチェックする。時間監視手段は受信データ
に基づいてある一定時間が経過すると応答送出部に通知
する。応答送出部は時間監視手段から通知をうけるとデ
ータチェック部でのチェック結果に自局アドレス値を付
加した応答データを作成し主局へ送出する。
【0007】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。
【0008】図3の実施例は、主局20と、主局20か
らの送信データを同時に受信できる複数の従局31,3
2,33,・・・・,3nとから構成される。
【0009】ここで、各従局31,32,33,・・・
・,3nは、主局20から送られてきたデータを解析し
自局宛のデータであるかどうかを判定する局アドレス判
定手段1と、局アドレス判定手段1からの指示により応
答データの送出時間を監視する時間監視手段2と、主局
20からのデータに基づいてデータの有効性チェックを
行うデータチェック部3と、時間監視手段3からの指示
によりデータチェック部3でのチェック結果に自局アド
レス値を付加した応答データを主局20へ送出する応答
送出部4とから構成される。
【0010】なお、本実施例ではデータチェック方式と
してCRCチェック方式を用いているがこれに限定され
るものではない。
【0011】主局20は、図2に示されるように、ヘッ
ダ部21とデータ部22とCRC部23とからなる送信
データを送出する機能を併設している。ここでヘッダ部
21は、さらに図2に示されるように、ヘッダ部21の
長さを記述したヘッダ長部と、従局からの応答時間を記
述した単位タイミング時間部と、送信対象となる従局の
局アドレスを応答要求順に記述した局アドレス部とから
構成される。
【0012】局アドレス判定手段1は、主局20から送
られてきたデータからヘッダ部21を抽出するヘッダ検
出部1Aと、自局アドレス値が格納されている自局アド
レス部1Cと、自局アドレス部1Cに格納されている自
局アドレス値を参照しヘッダ検出部1Aから送られてき
たヘッダ部21の局アドレス部に自局アドレスが書き込
まれているかどうかをチェックする局アドレス比較部1
Bと、局アドレス比較部1Bから通知を受けるとゲート
を開き主局20からのデータを取り込むゲート部1Dと
から構成される。
【0013】また、時間監視手段2は、局アドレス比較
部1Bから通知を受けるとヘッダ部21中に記述されて
いる自局アドレスの順番と単位タイミング時間に基づい
て応答データを送信する時間を計算するタイミング時間
設定部2Aと、タイミング時間設定部2Aにより設定さ
れた時間が経過すると通知するタイマ部2Cと、ゲート
部1Dを介して送られてくる主局20からのデータの終
了を検出するとタイマ部2Cを起動する伝送終了検出部
2Bとから構成される。
【0014】次に、本実施例の動作について説明する。
【0015】(1).主局20は、図2に示されるよう
に、ヘッダ部21とデータ部22とCRC部23とから
なるデータを送出する。
【0016】(2).各従局のヘッダ検出部1Aは、主
局20から送られてきたデータのヘッダ部21を抽出
し、局アドレス比較部1Bに渡す。
【0017】(3).局アドレス比較部1Bは、自局ア
ドレス部1Cに格納されている自局アドレス値を参照
し、ヘッダ検出部1Aから送られてきたヘッダ部21の
局アドレス部に自局アドレス値が書き込まれているかど
うかをチェックする。
【0018】局アドレス比較部1Bは、チェックした結
果、自局アドレス値が書き込まれていなければ何もせず
に終了する。
【0019】一方、局アドレス比較部1Bは、チェック
した結果、自局アドレス値が書き込まれていれば、ゲー
ト部1Dとタイミング時間設定部2Aに通知する。
【0020】(4).ゲート部1Dは、局アドレス比較
部1Bから通知を受けるとゲートを開き、主局20から
のデータを伝送終了検出部2Bとデータチェック部3に
送る。
【0021】(5).タイミング時間設定部2Aは、局
アドレス比較部1Bから通知を受けるとヘッダ部21中
に自局アドレスが書き込まれている順番と単位タイミン
グ時間に基づいて応答データを送信するタイミング時間
を計算する。
【0022】(6).伝送終了検出部2Bは、ゲート部
1Dを介して送られてきた主局20からのデータの終了
を検出するとタイマ部2Cを起動する。
【0023】(7).データチェック部3は、ゲート部
1Dを介して送られてきた主局20からのデータに基づ
いてCRC演算を行い、主局20からのデータ中に記述
されているCRC部23と一致するかどうかをチェック
する。
【0024】(8).タイマ部2Cは、タイミング時間
設定部2Aにて設定された時間が経過すると、応答送出
部4に通知する。
【0025】(9).応答送出部4は、タイマ部2Cか
ら通知を受けると、データチェック部3でのCRCチェ
ック結果と自局アドレス部1Cからの自局アドレス値と
を合わせて応答データを作成し、主局20へ送出する。
【0026】(10).主局20では、送信データ中の
単位タイミング時間部に記述した時間差を考慮して、局
アドレス部に記述した順序で各従局から送られてくる応
答データを監視する。
【0027】そして、主局20は、応答データを受信す
ると、応答データ中に記述されているCRCチェック結
果を検出する。それと同時に、各従局から送信される応
答データの時間間隔を監視し、その間隔が適切な値にな
るように単位タイミング時間を修正する。
【0028】主局20は、CRCチェック結果が正しく
ないという応答データを送信した従局や、所定時間内に
応答データを返さない従局がある場合には、当該従局の
局アドレスだけを持つヘッダ部21を作成し、データ部
22は元のままとし、再計算したCRC部23を付加し
たデータを送出する。
【0029】(11).各従局31,32,33,・・
・・,3nは、主局20からの信号を受信すると上記
(2)から(9)と同様な処理を行う。
【0030】(12).主局20は、上記(10)と同
様な処理を行う。繰り返し送信を行っても、CRCチェ
ック結果が正しくないか、または所定時間内に応答デー
タを返さない従局があるときは、あらかじめ設定されて
いる回数で送信を打ち切る。このとき送信を打ち切られ
た従局は、その後の送信対象から除外される。
【0031】以上のように、従局からの応答データが回
線上で衝突することなく主局20へ通知できるので、主
局20は全ての従局が正しくデータを受け取ることがで
きたかどうか確認することができる。また、応答データ
を返さないか、またはCRCチェックの結果が正しくな
い従局が複数あったときは、それらの従局に対し個々に
データを再送出するよりも送信回数が少なくなり、短時
間でデータを送信することができる。
【0032】さらに、各従局から送信される応答データ
の時間間隔を常時監視し、その間隔が適切な値になるよ
うに単位タイミング時間を決定し、次の送信データに付
加するために、応答データ送出の時間間隔を固定の値に
するのではなく、主局20からの送信データに付加した
単位タイミング時間の値に応じて可変にすることがで
き、ネットワークの規模および構成によって値が異なる
単位タイミング時間を主局20が自律的に決定すること
ができる。また、ネットワーク構成の変更による伝送遅
延の変化にも即座に対応できる。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、従局からの応答データが回線上で
衝突することなく主局へ通知でき、これがため、主局は
各従局に正しくデータが伝送されたかどうかを確認でき
るという従来にない優れたデータ通信システムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】主局からの送信データ形式の一実施例を示した
説明図である。
【図3】本発明が適用されるデータ回線の接続図であ
る。
【符号の説明】
1:局アドレス判定手段 1A:ヘッダ検出部 1B:局アドレス比較部 1C:自局アドレス部 1D:ゲート部 2:時間監視手段 2A:タイミング時間設定部 2B:伝送終了検出部 2C:タイマ部 3:データチェック部 4:応答送出部 20:主局 31,32,33,・・・・,3n:従局

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主局と、この主局からの送信データを同
    時に受信できる複数の従局とから構成されるデータ通信
    システムにおいて、前記従局が、前記主局から送られて
    きたデータを解析し自局宛のデータであるかどうかを判
    定する局アドレス判定手段と、前記局アドレス判定手段
    の指示により応答データの送出時間を監視する時間監視
    手段と、前記主局からのデータに基づいてデータの有効
    性チェックを行うデータチェック部と、前記時間監視手
    段からの指示により前記データチェック部でのチェック
    結果に自局アドレス値を付加した応答データを前記主局
    へ送出する応答送出部とを具備することを特徴とするデ
    ータ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記局アドレス判定手段が、前記主局か
    ら送られてきたデータからヘッダ部を抽出するヘッダ検
    出部と、自局アドレス値が格納されている自局アドレス
    部と、前記自局アドレス部に格納されている自局アドレ
    ス値を参照し前記ヘッダ検出部から送られてきたヘッダ
    部に自局アドレス値が書き込まれているかどうかをチェ
    ックする局アドレス比較部と、前記局アドレス比較部か
    ら通知を受けるとゲートを開き前記主局からのデータを
    取り込むゲート部とから構成されることを特徴とする請
    求項1記載のデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 前記時間監視手段が、前記局アドレス判
    定手段から通知を受けると前記主局から送られてきたデ
    ータに記述されている応答順序と応答時間に基づいて応
    答データを送信する時間を演算するタイミング時間設定
    部と、前記タイミング時間設定部にて設定された時間が
    経過すると通知するタイマ部と、前記主局からのデータ
    の終了を検出すると前記タイマ部を起動する伝送終了検
    出部とから構成されることを特徴とする請求項1記載の
    データ通信システム。
JP7895892A 1992-02-29 1992-02-29 データ通信システム Withdrawn JPH05244170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7895892A JPH05244170A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 データ通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7895892A JPH05244170A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 データ通信システム

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Publication Number Publication Date
JPH05244170A true JPH05244170A (ja) 1993-09-21

Family

ID=13676406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7895892A Withdrawn JPH05244170A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 データ通信システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH05244170A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09181752A (ja) * 1995-12-22 1997-07-11 Nec Corp ポーリング式データ収集方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09181752A (ja) * 1995-12-22 1997-07-11 Nec Corp ポーリング式データ収集方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518