JPH05243956A - Ecl型信号をcmos信号に変換する装置および方法 - Google Patents

Ecl型信号をcmos信号に変換する装置および方法

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JPH05243956A
JPH05243956A JP4169639A JP16963992A JPH05243956A JP H05243956 A JPH05243956 A JP H05243956A JP 4169639 A JP4169639 A JP 4169639A JP 16963992 A JP16963992 A JP 16963992A JP H05243956 A JPH05243956 A JP H05243956A
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coupled
transistor
signal
circuit
vout
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JP4169639A
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Kevin M Ovens
エム.オブンズ ケビン
Robert A Helmick
エイ.ヘルミック ロバート
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Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 論理の高低差が小さなECL型入力信号を高
低差の大きなCMOS出力信号に変換する変換器におい
て、入力信号の低電圧レベルが比較的に高くても、高電
圧レベルが比較的に低くても正常に動作し、また周囲温
度や製造時の処理の変動に影響されにくい変換器を提供
する。 【構成】 この発明の一実施態様では、入力信号を受け
て変換する容量的な結合(182,183)と、変換さ
れた出力信号を生成する容量的な結合(182,18
3)に結合される変換回路を含む変換器が提供される。
更に、入力信号の高論理への移行に応じて、変換された
信号をバイアス回路(185)が急速に移行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般にマイクロ・エ
レクトロニクス回路の分野に関する。さらに詳しくいえ
ば、この発明はECL型信号をCMOS信号に変換する
装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路の設計において、設計者は異な
る論理群の回路を同じ集積回路に組み込む必要がしばし
ばある。例えば、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)
回路の設計において、ECL型(エミッター結合論理)
回路の出力を用いて機能を追加する場合である。
【0003】論理群は信号の特性が基本的に異なるた
め、2つの論理群回路のインターフェースで変換を行わ
なければならない。この発明は、低スイングと大きなコ
モンモード範囲の特性を持つECL型信号の変換に関す
る。
【0004】ECL型信号をCMOS信号に変換する従
来の回路は、電流ミラーを用いている。その一例を図1
に示す。従来の回路10では、ECL型信号IN Xと
IN YがそれぞれpMOSゲート13、12に入る。
【0005】動作中に、入力信号IN Yが低(入力信
号IN XとIN Yは相補的なので、IN Xは高)
ならばpMOS12は導通し、ノード15は高電圧VCC
近くまで上がる。するとスイッチnMOS16はオンに
なり、ノード17は接地すなわち低に下がる。
【0006】ノード17は、インバータであるpMOS
18とnMOS19のゲート入力に結合される。従っ
て、変換回路10の出力信号は高に反転する。フィード
バック回路により、出力信号OUTは、結合されてイン
バータとなるpMOS22とnMOS23のノード20
すなわちゲートに結合される。
【0007】pMOS22とnMOS23から成るイン
バータの出力すなわちノード21は、pMOS24とn
MOS25から成る別のインバータの入力に結合され、
その出力はノード17に結合される。従って、高OUT
信号はMOSFET対22、23によって低に変換さ
れ、更にMOSFET対24、25によって再び高に変
換される。このようにして、ノード17は再び高に引き
上げられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路10には、
少なくとも3つの問題がある。第1に回路10の両入力
信号IN XとIN Yは、それぞれ2つのpMOS1
3、12のゲートに入る。従って、ECL型入力信号I
XとIN Yのコモンモード範囲はVCCに近くなる
ので、ECL型入力信号IN XとIN Yの低レベル
が高過ぎてpMOS12、13を導通させることができ
ない場合は、回路10は正しく動作しない。
【0009】例えばVCCが5ボルトであれば、IN
とIN Yの「低」レベルが、VCC電圧レベルより1ボ
ルト低い4ボルト以下でなければ、pMOS12、13
は動作しない。従って、ECL型信号が高過ぎてpMO
S12、13が検出できないと、単に無視されてしま
う。
【0010】第2の問題は、電力消費が大きく、非常に
変わりやすいというECL型信号の特異性から起こる。
入力信号IN XとIN Yが正しく相補的でなく、ま
たその高レベル信号の電圧レベルが低過ぎると、電力消
費が大きくなり、入力MOSFET12、13を同時に
導通させる。
【0011】この問題を解決するためには別の回路が必
要であり、予め定めた温度範囲で、IN XとIN
の高および低電圧レベルをpMOS12、13のしきい
電圧レベルにマッチさせる必要がある。しかし時間遅れ
があり、回路が大きくなるために、一般に電圧レベルを
うまくマッチさせることができない。
【0012】第3の問題は、温度や処理が変化すると、
pMOS12、13のしきい電圧レベルが変化すること
である。例えば、温度が上がるとMOSFETのしきい
電圧は下がり「弱い」要素を流れる電流が増える。更
に、MOSFETのしきい電圧は処理の強弱によって大
きく変わり、回路10の動作に直接影響する。
【0013】従って、ECL信号の特徴を持つ少なくと
も1つの入力信号を受け、CMOS信号の特徴を持つ少
なくとも1つの出力信号に変換し、従来の変換器が持つ
上述の問題を実質的に除去する、変換回路と方法に対す
る要求が生じた。更に、ECL型信号からCMOS信号
へ変換する、2相の出力を持つ変換回路が望まれる。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明が提供するEC
L型信号からCMOS信号への変換装置および方法は、
従来の回路が持つ欠点および問題を除去し、または軽減
するものである。
【0015】この発明の一実施態様では、変換器への前
記の入力信号を受ける容量結合と、変換出力信号を生成
する容量結合に結合される変換回路を含む変換器を提供
する。更にバイアス回路があり、入力信号が高に移行す
ると、変換出力信号を急速に移行させる。
【0016】この発明の重要な技術的な利点は、従来の
変換器に比べ、温度および/または半導体処理が変動し
ても、回路の機能は余り敏感に影響されないということ
である。
【0017】別の重要な技術的上の利点は、変換される
入力信号が感度よく移行することである。
【0018】他の技術的な利点は、従来の回路に比べて
回路の電力消費が少なく、比較的に安定していることで
ある。
【0019】
【実施例】図2および図3は、ECL型信号をCMOS
信号に変換する回路の望ましい実施態様の詳細図で、回
路30は全体を示し、この発明により組み立てられたも
のである。図2に示すように、回路30へのECL型入
力信号IN XとIN Yは、それぞれ差動入力トラン
ジスタ32、34のベース端子に入る。
【0020】トランジスタ32、34のエミッタ端子
は、直列接続のトランジスタ36、37に結合される。
ここで、トランジスタ36のエミッタ端子は、トランジ
スタ32、34のエミッタ端子と結合される。トランジ
スタ36のベースとコレクタを短絡した端子は、トラン
ジスタ37のエミッタに接続され、トランジスタ37の
コレクタは、以下に詳細に述べる温度補償抵抗バイアス
回路網に結合される。
【0021】トランジスタ32、34のエミッタは更に
並列のトランジスタ38、39のコレクタ端子に結合さ
れ、トランジスタ38、39のエミッタは接地される。
トランジスタ38のベースはトランジスタ39のベース
に結合され、更にダイオード結合トランジスタ40のベ
ースとコレクタに結合され、トランジスタ40のエミッ
タは接地される。
【0022】差動入力トランジスタ32、34のコレク
タ端子は、並列に結合された抵抗器44、42にそれぞ
れ結合される。抵抗器42、44は更に抵抗器43と直
列に接続され、抵抗器43の他方の端子はVEEに結合さ
れる。トランジスタ46のコレクタは更に、温度補償抵
抗バイアス回路網を形成する一連の抵抗器48−55を
通してVEEに結合される。
【0023】トランジスタ46のエミッタは接地され
る。トランジスタ46のコレクタはトランジスタ37の
コレクタに結合され、更にトランジスタ57のベースに
結合される。トランジスタ57のエミッタはトランジス
タ46のベースに結合される。トランジスタ57のコレ
クタは更に、抵抗器42−44に結合される。抵抗器5
5は更に、トランジスタ37のベース端子とコレクタ端
子との間に結合される。
【0024】トランジスタ46のベースは更に、トラン
ジスタ40のコレクタとベースに結合される。トランジ
スタ46のベースはまた、トランジスタ59のベースに
結合され、トランジスタ59のエミッタは抵抗器62、
63に結合され、これらの抵抗器は直列接続で接地され
る。トランジスタ59は更に、pMOS65、66に結
合される。ここで、pMOS66のドレンとゲートはト
ランジスタ59のコレクタに接続され、pMOS65の
ドレンとゲートはpMOS66のソースに結合される。
pMOS65のソースはVEEに結合される。
【0025】上に説明した回路要素と接続はバイアス回
路網を形成し、変換器30の変換部分に必要な適当な電
流および電圧のバイアスを行う。詳細は以下に述べる。
【0026】電流源は、VEEと中間出力ノードVOUT
Aの間に並列に結合された4つのpMOS68−71
から形成される。pMOS71のゲートは第2中間出力
VOUT Bに結合される。pMOS68−70のゲー
トはpMOS65のゲートとドレンに接続される。
【0027】図3において、トランジスタ34のコレク
タはトランジスタ75のベースに結合され、トランジス
タ75のコレクタはVEEに結合される。トランジスタ7
5のエミッタは3つのトランジスタ76−78のコレク
タに結合され、トランジスタ76−78のベース、エミ
ッタ、コレクタはそれぞれ互いに接続されている。トラ
ンジスタ75のエミッタは更に、pMOS79のソース
に結合され、pMOS79のドレンは接地される。pM
OS79のゲートには、中間出力VOUT Aが入る。
【0028】同様に、トランジスタ32のコレクタはト
ランジスタ82のベースに結合され、トランジスタ82
のコレクタはVEEに結合され、トランジスタ82のエミ
ッタはpMOS84のソースに結合される。pMOS8
4のドレンは接地される。更に、トランジスタ82のエ
ミッタは3つの並列に結合されたトランジスタ86−8
8のコレクタ端子に結合され、トランジスタ86−88
のエミッタは共にトランジスタ76−78のエミッタに
結合される。更に、トランジスタ86−88のコレクタ
とベースは共に結合される。
【0029】pMOS90のソースはVEEに結合され、
そのゲートはpMOS68−70のゲートに結合され
る。pMOS90のドレンは更に、ダイオード結合トラ
ンジスタ92のコレクタとベースに結合され、トランジ
スタ92のエミッタはトランジスタ76−78と86−
88のエミッタに結合される。トランジスタ76−78
とトランジスタ86−88のベース端子は、トランジス
タ92のベースとコレクタで形成する共通点に結合され
る。
【0030】トランジスタ76−78と86−88のエ
ミッタは更に、マルチエミッタ・トランジスタ94のコ
レクタに結合される。トランジスタ94の第1エミッタ
はnMOS96のソースに結合され、nMOS96のド
レンはpMOS79のゲートと中間出力VOUT Aに
結合される。トランジスタ94の第2エミッタは、トラ
ンジスタ98のベースに結合され、トランジスタ98の
コレクタはnMOS96のソースに結合される。
【0031】トランジスタ98のエミッタは接地され
る。nMOS96のゲートは基準電圧レベルVTTに結合
される。この発明の望ましい実施態様では、基準電圧レ
ベルVTTは3ボルトに設定される。pMOS100(図
2)はVEEと中間出力ノードVOUT Aの間に結合さ
れ、そのゲートは中間出力VOUT Bのラッチされた
出力VOUT BBに結合される。
【0032】トランジスタ94の第2エミッタは更に、
nMOS101のドレンに結合され、nMOS101の
ソースは接地され、nMOS101のゲートはnMOS
102のゲートに結合される。nMOS102のゲート
はそのドレンに短絡され、nMOS102のソースは接
地される。VEEとnMOS102のドレンとの間には、
直列に接続されたpMOS104と106が結合され
る。
【0033】トランジスタ104のゲートはpMOS6
5、68−70、90のゲートに結合される。pMOS
106のゲートはpMOS66のゲートとpMOS10
8のゲートに結合される。pMOS108のソースはp
MOS110と112のドレンに結合され、pMOS1
10と112のゲートは共に接続されてpMOS65、
68−70、90のゲートに結合される。
【0034】pMOS110と112のソースはVEEに
結合される。pMOS108のドレンはマルチエミッタ
・トランジスタ94のベースと、トランジスタ114の
コレクタおよびベースの端子に結合される。トランジス
タ114のエミッタはトランジスタ116のベースに結
合され、そのベースはコレクタと短絡される。トランジ
スタ116のエミッタは接地される。
【0035】トランジスタ76−78と86−88のエ
ミッタ端子は更に、別のマルチエミッタ・トランジスタ
120のコレクタに結合され、トランジスタ120のベ
ースはトランジスタ114とマルチエミッタ・トランジ
スタ94のベースに結合される。トランジスタ120の
第1エミッタは、nMOS122のソースに結合され、
またトランジスタ124のコレクタにも結合される。
【0036】nMOS122のドレンは中間出力VOU
Bに結合されるるnMOS122のゲートはVTTに
結合される。トランジスタ124のエミッタは接地さ
れ、トランジスタ124のベースはトランジスタ120
の第2エミッタと、更にnMOS126のドレンに結合
され、nMOS126のソースは接地される。
【0037】nMOS126はバイアス回路に結合され
る。nMOS126のゲートはpMOS106とnMO
S102のドレンに結合され、更にpMOS128と1
30のドレンにも結合される。pMOS128と130
のソースは共に他のpMOS131のドレンと結合さ
れ、pMOS131のソースはVEEに結合される。pM
OS131のゲートはそのドレンに短絡される。pMO
S128のゲートには第2中間出力VOUT Bが入る
ように結合され、pMOS130のゲートは第1中間出
力VOUT Aが入るように結合される。
【0038】3つのpMOS134−146は別の電流
源として機能し、VEEと第2中間出力ノードVOUT
Bの間に並列に結合される。pMOS134−136の
ゲートはpMOS65、68−70、90のゲートに結
合される。pMOS137のソースは更にpMOS13
4−136のソースに結合され、pMOS137のドレ
ンはpMOS84のゲートに結合される。pMOS13
7のゲートは更に中間出力ノードVOUT Aに結合さ
れる。
【0039】次に図4において、pMOS139のドレ
ンは更にpMOS137のドレンとpMOS84のゲー
トに結合される。pMOS139のソースはVEEに結合
され、そのゲートは中間出力VOUT Aのラッチされ
た出力VOUT AAに結合され、更にpMOS140
と141の相互接続されたドレンに結合される。pMO
S140のゲートはVOUT AとnMOS142のゲ
ートに結合され、pMOS141のゲートはVOUT
BBとnMOS143のゲートに結合される。
【0040】pMOS140と141のソースはVEEに
結合される。nMOS142と143は直列に結合さ
れ、nMOS142のドレンはpMOS140と141
のドレンに結合され、nMOS142のソースはnMO
S143のドレンに結合され、nMOS143のソース
は接地される。MOSFET140−143は2入力N
ANDゲートを形成し、VOUT AAが出力される。
【0041】第2 2入力NANDゲートも、MOSF
ET145−148で形成される。MOSFET140
−143で形成されるNANDゲートの出力は、pMO
S145とnMOS148のゲートに結合される。中間
出力VOUT Bが、更にpMOS146とnMOS1
47のゲートに結合される。pMOS145と146の
ドレンは共に接続され、更にnMOS147のドレンに
結合される。
【0042】nMOS147のソースはnMOS148
のドレンに結合され、nMOS148のソースは接地さ
れる。ラッチされた出力VOUT BBがpMOS14
5−147のドレンから出る。上に述べたNANDゲー
トはSRラッチを形成し、中間出力信号VOUT Aと
VOUT Bをラッチし、ラッチされた出力信号VOU
AAとVOUT BBをそれぞれ出す。
【0043】第3 2入力NANDゲートは更にMOS
FET150−153によって形成され、pMOS15
0と151は、VEEと直列に接続されnMOS152と
153との間に、並列に接続される。pMOS150と
153のゲートは信号VOUT AAに結合され、pM
OS151とnMOS152のゲートは信号VOUT
に結合される。NANDゲートの出力は変換されたCM
OS信号出力OUT Xである。
【0044】第4NANDゲートがMOSFET155
−158によって形成される。pMOS155と156
は、VEEと直列に結合されたnMOS157と158と
の間に、並列に結合される。PMOS155とnMOS
158のゲートは信号VOUT BBに結合され、pM
OS156とnMOS157のゲートは信号VOUT
に結合される。このNANDゲートの出力は変換された
CMOS信号出力OUT Yである。
【0045】最後に、基準電圧フィルタ用容量164
が、ノード180と接地の間に並列に接続されたpMO
S装置165−170によって形成される。ノード18
0は、図2において、抵抗器43と抵抗器44と42の
間に示されている。
【0046】図5において、この発明の望ましい実施態
様を簡単な回路180で示す。ECL型入力信号IN
XとIN Yがそれぞれ、回路180の変換部分185
に結合されたコンデンサ182と183に入る。コンデ
ンサ182はマルチエミッタ・トランジスタ187の1
エミッタ端子とnMOS188のドレンに結合され、n
MOS188のソースは接地される。nMOS188の
ゲートはnMOS189のドレンに結合され、そのドレ
ンはゲートに短絡される。nMOS189のソースは接
地される。
【0047】マルチエミッタ・トランジスタ187のベ
ースは別のマルチエミッタ・トランジスタ190のベー
スに結合され、トランジスタ190の1エミッタはnM
OS191を通して接地される。nMOS191のゲー
トはnMOS188のゲートに結合される。マルチエミ
ッタ・トランジスタ187のコレクタはVTTに結合され
る。VTTは基準電圧レベルで3ボルトでよい。
【0048】マルチエミッタ・トランジスタ187と1
90のベースは2つの直列のダイオード結合トランジス
タ192と192を通して接地される。マルチエミッタ
・トランジスタ190のコレクタは基準電圧VTTに結合
される。トランジスタ187の他のエミッタはnMOS
196のソースに結合され、nMOS196のゲートは
VTTに結合される。
【0049】nMOS196のソースは更に、トランジ
スタ197のコレクタに結合され、トランジスタ197
のエミッタは接地される。トランジスタ197のベース
はマルチエミッタ・トランジスタ187の1つのエミッ
タとnMOS188のドレンに結合され、共にコンデン
サ182に結合される。nMOS196のドレンは出力
VOUT Aに結合される。
【0050】入力のECL型信号IN Yの変換回路で
は、nMOS198のゲートは基準電圧レベルVTTに結
合される。nMOS198のソースはマルチエミッタ・
トランジスタ190の第2エミッタと、トランジスタ1
99のコレクタに結合される。トランジスタ199のベ
ースはnMOS191のドレンに結合され、更に信号I
Yが入るコンデンサ183に結合される。トランジ
スタ199のエミッタは接地される。
【0051】変換回路180のバイアスは、電流源20
2と203で部分的に与えられ、電流源はそれぞれnM
OS189のゲート−ドレンと、ダイオード結合トラン
ジスタ192と192に結合される。第3電流源206
がVEEとpMOS208のドレンとの間に結合され、信
号VOUT Aを出す。pMOS208のゲートには信
号VOUT Bが入り、そのソースはVEEに結合され
る。ECL型信号IN Yを変換する同等の回路は、VEE
と信号VOUT Bと電流源209を含む。電流源20
9は、nMOS198のドレンとの間に結合される。
【0052】nMOS198のドレンは更にpMOS2
11のドレンに結合され、pMOS211のゲートには
信号VOT Aが入る。pMOS211のソースはVEE
に結合される。VOUT BにはpMOS221のドレ
ンも結合される。pMOS221のゲートには信号VO
UT AAが入り、そのソースはVEEに結合される。同
様に、pMOS220がVEEとVOUT Aの間に結合
され、そのゲートにはVOUT BBが入る。
【0053】nMOS188、189、191のゲート
と電流源202によって形成される共通ノードは、更に
別のバイアス回路224に結合される。バイアス回路は
3つのpMOS225−227を含み、pMOS225
はVEEとpMOS226、227のソースの間に結合さ
れ、そのゲートとドレンとは接続される。pMOS22
6と227のドレンは共に結合され、更にnMOS18
8、189、191のゲートによって形成される共通ノ
ードに結合される。pMOS226と227のゲートに
は信号VOUT BとVOT Aがそれぞれ入る。
【0054】図5は、この発明の望ましい実施態様30
の動作を簡明に示す。図5では変換器30を簡略回路1
80と表示しているが、これは、中間出力信号VOUT
AとVOUT Bが通常高になるようにバイアスされ
る。バイアスを行うバイアス回路は、各電流源202、
203、206、209、とトランジスタ187、19
0、192、193と、nMOS188、189、19
1を含むバイアス回路網185を備えている。
【0055】更に詳しくいうと、出力VOUT Aまた
はVOUT Bで高から低への移行を急速に行うため
に、小さなバイアス電流、例えば約50μAをトランジ
スタ197と199に流す。トランジスタ197と19
9を流れるバイアス電流は、トランジスタ192と19
3に、望ましくは25μAの電流を流すことによって得
られる。
【0056】トランジスタ192と193のベース・エ
ミッタ間電圧の約2V BEの電圧レベルは、トランジ
スタ192のコレクタおよびマルチエミッタ・トランジ
スタ187と190のベース端子に共通なノードに現れ
る。トランジスタ199と197を流れる電流量は、ト
ランジスタ187と190に対するトランジスタ192
の面積比およびトランジスタ197と199に対するト
ランジスタ193の面積比を変えることによって変更で
きる。このようなバイアス技術は、トランジスタ回路の
分野では知られている。
【0057】nMOS189を基準に使って、別のバイ
アスがnMOS188と191とによって与えられる。
nMOS188−191はマルチエミッタ・トランジス
タ187と190のベース−エミッタ接合を安定させ
る。これは、低から高への移行が起こった後で、出力V
OUT AまたはVOUT Bに現れる余分な電流を接
地に落とすことによって行われる。
【0058】回路224により、中間出力VOUT
またはVOUT Bが能動状態高または低のときnMO
S188、189、191はパワーアップする。更にn
MOS196と198により、VOUT AとVOUT
Bが高から低への移行から高論理レベルに戻ったとき
に、トランジスタ197と199のコレクタ端子に電流
サージやミラー容量結合が起こらない。
【0059】回路の動作として、入力信号IN Yが高
になり、コンデンサ183を充電した場合を考える。コ
ンデンサ183は図3のpMOS133の代わりであ
る。容量結合により、電流がトランジスタ199のベー
スに流れ、トランジスタ199を流れる電流の大きさが
数オーダー、例えば50μAから約5mAへ、増加す
る。
【0060】トランジスタ199が導通するとnMOS
198が導通する。nMOS198のゲートは、望まし
くは3ボルトの基準電圧レベルVTTに結合されている。
このため中間出力信号VOUT Bがクランプ電圧レベ
ルまで下がる。上に述べたように、バイアス回路がある
ため、出力信号VOUT Bの高から低への移行が急速
に起こる。
【0061】マルチエミッタ・トランジスタ190は、
VOUT Bの電圧レベルを、この発明の望ましい実施
態様では約0.6ボルトにクランプする。VOUT
が低になると、pMOS208か導通し、他の中間出力
信号VOUT AをVEEの電圧レベルにする。VEEは望
ましい実施態様では、高すなわち5ボルトである。
【0062】このようにして、中間出力信号VOUT
AとVOUT Bは2相の出力になる。回路180は対
称的なので、一方の回路に入力が入ったときの動作は、
他方の同等の回路に入力が入ったときと全く同様であ
る。
【0063】ここで信号VOUT AAとVOUT
Bは、それぞれ出力信号VOUT AとVOUT Bがラ
ッチされた信号と仮定する。VOUT Bが低へ移行す
るとpMOS208が導通し、VOUT Aを高にす
る。同様に、VOUT BBはpMOS220を導通さ
せ、VOUT Aを高にする。ECL型入力信号IN
が高から低に移行すると、図2から図4に示す回路によ
り、VOUT Bは高電圧レベルに戻る。詳細は以下に
説明する。
【0064】図2から図4に戻り、変換器30の動作を
更に詳しく説明する。動作として、ECL型入力信号I
XとIN Yのコモンモード範囲はVCCすなわち接
地に近い。従って、トランジスタ32と34の差動対を
用いて、信号IN XとIN Yを差動信号に変換し、制
御されたエッジ速度を持つ制御されたスイングにする。
【0065】バイアスを行うには、多くの回路部品が必
要である。基準電流発生回路は抵抗器48−55を含
み、トランジスタ36−40、46、57−59はpM
OS65と66に基準電流を供給するのに用いる。この
基準電流は電流源ミラー206によってミラーされ、増
幅される。ミラー206、209は、出力VOUT
に対してはpMOS68−70で、また出力VOUT
Bに対してはpMOS134−136で構成される。
【0066】図に示すように、図5の要素機能と図2か
ら図4の望ましい応用例とは同じ番号を用いている。例
えば、図5の電流源206は、図2ではpMOS68−
70で示されている。同様に、電流源202は、pMO
S104および106で、電流源203はpMOS10
8−112で、電流源209はpMOS134−136
で示されている。
【0067】入力信号IN Yが下がり、トランジスタ
34のコレクタ電圧が上げると仮定する。電圧が上がる
と、トランジスタ75のベースが上がり(図3)、従っ
てトランジスタ75のエミッタも上がる。トランジスタ
75のエミッタ電圧が上げると、容量的に結合されたp
MOS133が充電され、トランジスタ124のベース
に電流が流れ、電流がコレクタからエミッタへ流れる。
【0068】するとnMOS122が導通し、中間出力
信号VOUT Bの電圧は予め定めたクランプ電圧レベ
ルに下がる。望ましい実施態様ではクランプレベルは約
0.6ボルトで、上に述べたように、トランジスタ9
4、114、116、120およびnMOS101、1
02、126から成るバイアス回路網で作られる。
【0069】中間出力信号VOUT Bが0.6ボルト
の電圧レベルすなわち低論理レベルになると、pMOS
71が導通し、VOUT Aの電圧レベルは約5ボルト
すなわち高論理レベルになる。VOUT Bが低論理レ
ベルになると、またpMOS146が導通し、VOUT
BBは高になる。同様に、VOUT AとVOUT
Bが高論理レベルになると、VOUT AAは低論理レ
ベルになる。
【0070】VOUT A、VOUT B、VOUT
AA、VOUT BBの論理レベルがこのような組み合
せ(高、低、低、高)になると、nMOS157と16
8は低論理レベルをOUT Yに通し、pMOS150
と151は高論理レベルをOUT Xに通す。
【0071】入力IN Yが低になり、更に低から高に
移行するとそれに対応して、別のバイアスにより、出力
OUT Yは低から高に急速に移行する。例えば、IN
Yが上昇し、トランジスタ75のベースの電圧レベル
も下がると、ゲートコンデンサ133に結合されるトラ
ンジスタ75のエミッタの電圧レベルも下がることが望
ましい。
【0072】この望ましい実施態様では、トランジスタ
75のエミッタの電圧レベルはトランジスタ76−78
によって下がり(トランジスタ86−88はトランジス
タ82のエミッタを下げる)、pMOS90とトランジ
スタ92を通る電流は、ミラーし増幅する。pMOS9
0とトランジスタ92を流れる電流は、pMOS65と
66を含む基準電流発生回路によって設定される。
【0073】入力信号IN XとIN Yのノイズを除
くため、抵抗器43とゲートコンデンサすなわちpMO
S165−170から成るRCフィルタでフィルタリン
グが行われる。この発明のこの望ましい実施態様では、
第2RCフィルタ(図示せず)をトランジスタ38、3
9のベースとトランジスタ40のコレクタとベースに共
通なノードに設置して、信号移行の誤動作を防ぐ。
【0074】この発明について詳細に述べてきたが、こ
の発明の考え方および範囲を逸脱することなく、各種の
変更、代替、改造が可能であり、これについては特許請
求の範囲で定義する。
【0075】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 小さな論理移行を行う少なくとも1つの入力信
号を、実質的により大きな、より明確な論理移行を行う
少なくとも1つの出力信号に変換する変換器において、
前記の入力信号を受ける容量的な結合、前記の容量的な
結合に結合されて、前記の入力信号の実質的に小さな論
理移行に応じて、実質的により大きな移行を行う前記の
出力信号を生成する変換回路、前記の容量的な結合と前
記の変換回路に結合され、前記の入力信号の対応する論
理移行に応じて前記の出力ノードに急速な論理移行を行
わせるバイアス回路、を含む変換器。
【0076】(2) 前記の容量的な結合は、第1端子
が前記の入力信号を受け、第2端子が前記の変換回路に
結合されるコンデンサを含む、第1項に記載の変換器。
【0077】(3) 前記のコンデンサはドレン、ソー
ス、ゲートを持つMOSFETを含み、前記のドレンは
そのソースに短絡され、更に前記のMOSFETのバル
クに結合され、前記のMOSFETの前記のゲートは前
記の変換回路に結合される、第2項に記載の変換器。
【0078】(4) 前記のMOSFETはpチャンネ
ルMOSFETである、第3項に記載の変換器。
【0079】(5) 前記の変換回路は、入力が前記の
容量的な結合に結合され、出力が前記のバイアス回路に
結合される、スイッチングおよび増幅回路を含む、第1
項に記載の変換器。
【0080】(6) 前記のスイッチングおよび増幅回
路は第1トランジスタを含み、そのベースは前記の容量
的な結合および前記のバイアス回路に結合され、エミッ
タは接地され、コレクタは前記の出力信号を出す、第5
項に記載の変換器。
【0081】(7) 前記のバイアス回路は、第1電流
を生成する電流源、前記の電流源および前記の変換回路
に結合され、前記の電流源から前記の第1電流を受け
て、第2電流を前記のスイッチングおよび増幅回路に生
成し供給する、第1電流ミラー、を含む、第6項に記載
の変換器。
【0082】(8) 前記のバイアス回路は、前記の第
1トランジスタの前記のコレクタに結合されて前記のコ
レクタの電圧レベルを制限する、電圧クランプ回路を含
む、第6項に記載の変換器。
【0083】(9) 前記の第1トランジスタのミラー
結合を制限する、前記の第1トランジスタの前記のコレ
クタに結合されたnチャンネルMOSFETを更に含
む、第8項に記載の変換器。
【0084】(10) 前記の第1電流ミラーが、前記
の電流源に結合され、前記の第1電流を受ける、ダイオ
ード結合トランジスタ、少なくとも2つのエミッタと1
つのベースを持ち、前記のベースは前記のダイオード結
合トランジスタに結合され、前記のエミッタの1つは前
記の第1トランジスタの前記のコレクタに結合され、前
記の他のエミッタの1つは前記の第1トランジスタの前
記のベースに結合される、マルチエミッタ・トランジス
タ、を含む、第7項に記載の変換器。
【0085】(11) 前記のバイアス回路が、前記の
容量的な結合に結合されて基準電流を発生する基準電流
発生回路、前記の基準電流発生回路に結合され、前記の
基準電流をミラーし増幅して、前記の増幅電流を前記の
マルチエミッタ・トランジスタの前記のコレクタに供給
する、第2電流ミラー、を更に含む、第8項に記載の変
換器。
【0086】(12) より小さな論理移行を行う前記
の入力信号を受ける入力ノード、ベースとエミッタを持
ち、前記のベースは前記の入力ノードに結合されて前記
の入力信号を受け、前記のエミッタは前記の容量的な結
合と前記の第2電流ミラーに結合され、前記の第2電流
ミラーは前記の第2トランジスタから前記の増幅電流を
引き出す、第2トランジスタ、を更に含む、第9項に記
載の変換器。
【0087】(13) 前記の基準電流発生回路が、前
記の基準電流を生成する少なくとも1つの抵抗要素、前
記の抵抗要素に結合されて前記の基準電流を再生成する
第3電流ミラー、を含む、第9項に記載の変換器。
【0088】(14) 前記の容量的な結合は前記の入
力信号の高論理への移行に応じて電荷を貯え、前記の変
換器は更に前記の容量的な結合に結合され、かつ前記の
入力信号の高論理への移行に応じて前記の貯えた電荷を
放出する回復回路を含む、第1項に記載の変換器。
【0089】(15) 前記の変換回路に結合され、前
記の生成された出力信号をラッチするラッチング回路を
含む、第1項に記載の変換器。
【0090】(16) 前記の入力信号はECL型信号
を生成する回路によって生成し、前記の出力信号はCM
OS回路に入るようにした、第1項に記載の変換器。
【0091】(17) 2つの差動ECL型入力信号を
2つの差動CMOS出力信号に変換する変換器におい
て、前記の差動ECL型入力信号を受けて差動信号を生
成する差動対、前記の差動対に結合され、それぞれが前
記の生成された差動信号の1つを受ける2つの容量的な
結合、前記の両容量的な結合に結合され、より小さな論
理移行を行う前記の差動ECL型入力信号に応じて、実
質的により大きな、より明確な論理移行を行う2つの差
動CMOS出力信号を生成する、変換回路、前記の容量
的な結合および前記の変換回路に結合され、前記の差動
ECL型入力信号の対応する論理移行に応じて、前記の
差動CMOS出力信号に急速な論理移行を行わせる、バ
イアス回路、を含む、前記の変換器。
【0092】(18) 少なくとも1つのECL型信号
を生成する回路とCMOS回路をインターフェースし、
前記のECL型信号は前記のCMOS回路に入るように
した方法において、前記のECL型信号を受け、前記の
ECL型信号の論理移行に応じて前記のECL型信号を
容量的に貯え、前記の容量的な貯えを検知し、CMOS
回路で生成されたものと同様な対応する論理移行を行う
出力信号を生成し、前記の検出および生成ステップが実
質的に自発的に実施されるようにバイアスする、ステッ
プを含む方法。
【0093】(19) この発明の一実施態様では、入
力信号を受けて変換する容量的な結合82、183と、
変換された出力信号を生成する容量的な結合182、1
83に結合される変換回路を含む変換器30か提供され
る。更に、入力信号の高論理への移行に応じて、変換さ
れた信号をバイアス回路て185が急速に移行させる。
【図面の簡単な説明】
この発明の理解を助けるために、次の図を参照された
い。
【図1】電流ミラー方式を用いた従来の変換回路の図。
【図2】この発明の望ましい実施態様に従って構成され
た、低スイングECL型信号をCMOS信号に変換する
回路の望ましい実施態様の詳細図。
【図3】この発明の望ましい実施態様に従って構成され
た、低スイングECL型信号をCMOS信号に変換する
回路の望ましい実施態様の詳細図。
【図4】この発明の望ましい実施態様に従って構成され
た、低スイングECL型信号をCMOS信号に変換する
回路の望ましい実施態様の詳細図。
【図5】この発明の動作を示す略図。
【符号の説明】
10 従来の変換回路 12,13,18,22 pMOS 15,17,20,21,24 ノード 16,19,23,25 nMOS 30 新しい変換回路 32,34 差動入力トランジスタ 36,37,38,39,46,57,59 トランジ
スタ 40 ダイオード結合トランジスタ 42,43,44,48−55,62,63 抵抗器 65,66,68−71 pMOS 75,76−78,86−88 トランジスタ 79,84,90 pMOS 82,98,114,116,124 トランジスタ 92 ダイオード結合トランジスタ 94,120 マルチエミッタ・トランジスタ 96,101,102,122,126 nMOS 100,104,106,108,110,112,1
28,130,131,133,134−136,13
7 pMOS 139,140,141,145,146,150,1
51,156,156pMOS 142,143,147,148,152,153,1
57,158 nMOS 164 フィルタ用容量 165−170 pMOS 180 ノード 180 簡略化した変換回路 185,224 バイアス回路 187,190 マルチエミッタ・トランジスタ 188,189,191,196 nMOS 197,199 トランジスタ 208,211,220,221,225−227 p
MOS 209 電流源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小さな論理移行を行う少なくとも1つの
    入力信号を、実質的により大きな、より明確な論理移行
    を行う少なくとも1つの出力信号に変換する変換器にお
    いて、 前記の入力信号を受ける容量的な結合、 前記の容量的な結合に結合されて、前記の入力信号の実
    質的に小さな論理移行に応じて、実質的により大きな移
    行を行う前記の出力信号を生成する変換回路、 前記の容量的な結合と前記の変換回路に結合され、前記
    の入力信号の対応する論理移行に応じて前記の出力ノー
    ドに急速な論理移行を行わせるバイアス回路、を含む変
    換器。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つのECL型信号を生成す
    る回路とCMOS回路をインターフェースし、前記のE
    CL型信号は前記のCMOS回路に入るようにした方法
    において、 前記のECL型信号を受け、前記のECL型信号の論理
    移行に応じて前記のECL型信号を容量に貯え、 前記の容量的な貯えを検知し、CMOS回路で生成され
    たものと同様な対応する論理移行を行う出力信号を生成
    し、 前記の検出および生成ステップが実質的に自発的に実施
    されるようにバイアスする、 ステップを含む方法。
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