JPH05242940A - Icソケット - Google Patents
IcソケットInfo
- Publication number
- JPH05242940A JPH05242940A JP4332892A JP4332892A JPH05242940A JP H05242940 A JPH05242940 A JP H05242940A JP 4332892 A JP4332892 A JP 4332892A JP 4332892 A JP4332892 A JP 4332892A JP H05242940 A JPH05242940 A JP H05242940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- terminal
- type
- pga
- lsi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Connecting Device With Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一のLSIであって製造時の時間短縮等の
都合でパッケージだけが違う場合、そのLSIを使用す
るセットにおいて2種類のソケットを取り付けなければ
ならない等の不便を解消する。 【構成】 既存のICソケット1を本発明のICソケッ
トのICソケット挿入部に差し込み、このICソケット
挿入部を既存のPGAソケット3に差し込める様にす
る。 【効果】 同一LSIでパッケージだけが違う場合にそ
れぞれのICパッケージの毎にLSIを使用するセット
にソケットを取り付け、配線する手間を省く事が出来
る。
都合でパッケージだけが違う場合、そのLSIを使用す
るセットにおいて2種類のソケットを取り付けなければ
ならない等の不便を解消する。 【構成】 既存のICソケット1を本発明のICソケッ
トのICソケット挿入部に差し込み、このICソケット
挿入部を既存のPGAソケット3に差し込める様にす
る。 【効果】 同一LSIでパッケージだけが違う場合にそ
れぞれのICパッケージの毎にLSIを使用するセット
にソケットを取り付け、配線する手間を省く事が出来
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明ICソケットに関し特に異
種ソケット間の接続に関する。
種ソケット間の接続に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルの技術が進み多ピンLSIが
増えてきた。またそのパッケージも様々なものがある。
そのパッケージは同一又は必要ピン数を満たす物でも用
途によって使い分けている。特にセラミックを使ったパ
ッケージと樹脂でチップを封止するモールドタイプのパ
ッケージでは、製造するのに要する時間が違い、セラミ
ックタイプの方が早い。LSI製造時に一刻を争う時に
はセラミックタイプの方が非常に有効である。従来、ピ
ン数がそれほど多くない場合に良く使われるデュアル・
イン・ライン・パッケージ(以下DIPと称す。)の場
合は、同一形状のセラミックタイプのパッケージが存在
するためそのLSIを使用するセットのプリント板に載
せるソケットはモールドタイプとセラミックタイプを共
用できる。しかし、図5に示す様に多ピンのLSIのI
Cチップ1は、クワッド・フラット・パッケージ3(以
下、QFPと称す)に組立てる事が多いが、同一のセラ
ミックタイプのパッケージは非常に少なく、ほとんどが
ピン・グリット・アレイ2(以下PGAと称す)タイプ
を使用する。そうするとLSIを使用するセットは、P
GA用ソケット5とQFP用ソケット4の2種類のパッ
ケージに対応出来るようにソケットを2種類取り付けた
り、それぞれのソケットを載せた2種類のセットを用意
しなければならないという問題が生じる。
増えてきた。またそのパッケージも様々なものがある。
そのパッケージは同一又は必要ピン数を満たす物でも用
途によって使い分けている。特にセラミックを使ったパ
ッケージと樹脂でチップを封止するモールドタイプのパ
ッケージでは、製造するのに要する時間が違い、セラミ
ックタイプの方が早い。LSI製造時に一刻を争う時に
はセラミックタイプの方が非常に有効である。従来、ピ
ン数がそれほど多くない場合に良く使われるデュアル・
イン・ライン・パッケージ(以下DIPと称す。)の場
合は、同一形状のセラミックタイプのパッケージが存在
するためそのLSIを使用するセットのプリント板に載
せるソケットはモールドタイプとセラミックタイプを共
用できる。しかし、図5に示す様に多ピンのLSIのI
Cチップ1は、クワッド・フラット・パッケージ3(以
下、QFPと称す)に組立てる事が多いが、同一のセラ
ミックタイプのパッケージは非常に少なく、ほとんどが
ピン・グリット・アレイ2(以下PGAと称す)タイプ
を使用する。そうするとLSIを使用するセットは、P
GA用ソケット5とQFP用ソケット4の2種類のパッ
ケージに対応出来るようにソケットを2種類取り付けた
り、それぞれのソケットを載せた2種類のセットを用意
しなければならないという問題が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、同一のLSIで
例としてPGAとQFPの様なパッケージの違うような
場合、それを使用するセットには2種類のソケットの配
線又は2種類のセットを用意する必要があった。
例としてPGAとQFPの様なパッケージの違うような
場合、それを使用するセットには2種類のソケットの配
線又は2種類のセットを用意する必要があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】既存のピン・グリッド・
アレイ型以外の多ピンICソケットの端子がはめ込み可
能な端子挿入部と、ピン・グリッド・アレイ型の端子を
持つ事と、ソケット端子とピン・グリッド・アレイ型の
端子それぞれから配線用のパターンを外部に出しピン・
コネクションに自由度を持たせる事により例えばQFP
タイプのICをPGAタイプのソケットに接続できる様
にする。
アレイ型以外の多ピンICソケットの端子がはめ込み可
能な端子挿入部と、ピン・グリッド・アレイ型の端子を
持つ事と、ソケット端子とピン・グリッド・アレイ型の
端子それぞれから配線用のパターンを外部に出しピン・
コネクションに自由度を持たせる事により例えばQFP
タイプのICをPGAタイプのソケットに接続できる様
にする。
【0005】図3は、本発明のICソケットのICソケ
ット挿入部の拡大図である。接続部はQFPソケットを
プリント板に差し込む様な感じになっている。又、PG
Aの端子数でカバー出来る端子数のソケットを差し込め
るだけの数を用意する。
ット挿入部の拡大図である。接続部はQFPソケットを
プリント板に差し込む様な感じになっている。又、PG
Aの端子数でカバー出来る端子数のソケットを差し込め
るだけの数を用意する。
【0006】また、図3の挿入部の形状によりQFPだ
けでなく各種のICパッケージと端子互換を取るだけで
なく、LSIテスター等のDUTボードの多品種LSI
の共用が可能となる。
けでなく各種のICパッケージと端子互換を取るだけで
なく、LSIテスター等のDUTボードの多品種LSI
の共用が可能となる。
【0007】図4は、従来例との比較をするための図で
ICチップ1、PGA2、QFP3、QFPソケット
4、本発明のICソケット5、PGAソケット6であ
る。このようにICソケット5を使う事により使用する
セットに取り付けるソケットがPGA用のソケットだけ
でQFPタイプのICも使用する事が出来る。
ICチップ1、PGA2、QFP3、QFPソケット
4、本発明のICソケット5、PGAソケット6であ
る。このようにICソケット5を使う事により使用する
セットに取り付けるソケットがPGA用のソケットだけ
でQFPタイプのICも使用する事が出来る。
【0008】
【実施例】次に、本発明の1実施例について図面を参照
しながら具体的に説明する。
しながら具体的に説明する。
【0009】図1は本発明のICソケットの接続方法、
図2は接続するICソケット挿入部とPGA端子の接続
部、図3は異種のICソケットと本発明のICソケット
の接続部、図4は本発明の効果を従来例と比較するため
の図である。
図2は接続するICソケット挿入部とPGA端子の接続
部、図3は異種のICソケットと本発明のICソケット
の接続部、図4は本発明の効果を従来例と比較するため
の図である。
【0010】始めに、QFPタイプのICソケットを使
用した例を説明する。
用した例を説明する。
【0011】図1は、本発明のICソケットの接続方法
に付いて示した図でQFPソケット1を本発明のICソ
ケット2の上部に差し込む様になっていて(以下、IC
ソケット挿入部と呼ぶ)、端子はPGAの端子と同一の
配列を持った端子となっている。PGAソケット3は通
常のPGAソケットである。
に付いて示した図でQFPソケット1を本発明のICソ
ケット2の上部に差し込む様になっていて(以下、IC
ソケット挿入部と呼ぶ)、端子はPGAの端子と同一の
配列を持った端子となっている。PGAソケット3は通
常のPGAソケットである。
【0012】次に、図2を参照しながら説明する。図2
は本発明のICソケットの側面を拡大した図で、ICソ
ケット挿入部とPGAの端子との接続が自由に出来る様
になっている。PGAはPGAの種類により内部のIC
チップとのボンディング部と端子の配列が違う。そこで
図2の様にQFPソケットの端子とPGAの端子が自由
に接続出来るように配線用のパターンを側面に出し、後
で配線出来る様にする事によりPGAで製造した時との
端子配置の互換が取れる様になっている。
は本発明のICソケットの側面を拡大した図で、ICソ
ケット挿入部とPGAの端子との接続が自由に出来る様
になっている。PGAはPGAの種類により内部のIC
チップとのボンディング部と端子の配列が違う。そこで
図2の様にQFPソケットの端子とPGAの端子が自由
に接続出来るように配線用のパターンを側面に出し、後
で配線出来る様にする事によりPGAで製造した時との
端子配置の互換が取れる様になっている。
【0013】
【発明の効果】以上説明した様に本発明では、多ピンの
LSIの場合に生じる同一LSIにおける製造時間短縮
の為に生じるパッケージの違いによる2種のソケットを
取り付けなくてはならないという問題をなくす事が出来
る。
LSIの場合に生じる同一LSIにおける製造時間短縮
の為に生じるパッケージの違いによる2種のソケットを
取り付けなくてはならないという問題をなくす事が出来
る。
【図1】本発明のICソケットの接続方法を示す。
【図2】本発明のICソケットに接続するICソケット
挿入部とPGA端子の接続部を示す。
挿入部とPGA端子の接続部を示す。
【図3】本発明のICソケットにおける異種のICソケ
ット挿入部の拡大図である。
ット挿入部の拡大図である。
【図4】本発明の効果を従来例の効果と比較するための
図である。
図である。
【図5】従来例の説明図である。
1 QFPソケット 2 本発明のICソケット 3 PGAソケット 4 ICチップ 5 PGA 6 QFP 7 PGAソケット
Claims (1)
- 【請求項1】 既存のピン・グリッド・アレイ型以外の
多ピンICソケットの端子がはめ込み可能な端子挿入部
と、ピン・グリッド・アレイ型の端子を持つ事と、前記
の端子挿入部とピン・グリッド・アレイ型の端子のそれ
ぞれから配線用パターンが表面に出ている事を特徴とす
るICソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4332892A JPH05242940A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | Icソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4332892A JPH05242940A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | Icソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05242940A true JPH05242940A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12660764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4332892A Withdrawn JPH05242940A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | Icソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05242940A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6887109B2 (en) * | 2002-10-29 | 2005-05-03 | Finisar Corporation | Electrical adapter for protecting electrical interfaces |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4332892A patent/JPH05242940A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6887109B2 (en) * | 2002-10-29 | 2005-05-03 | Finisar Corporation | Electrical adapter for protecting electrical interfaces |
US7008238B2 (en) | 2002-10-29 | 2006-03-07 | Finisar Corporation | Electrical testing system with electrical adapter |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |