JPH05242905A - レドックス電池 - Google Patents
レドックス電池Info
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- JPH05242905A JPH05242905A JP4128923A JP12892392A JPH05242905A JP H05242905 A JPH05242905 A JP H05242905A JP 4128923 A JP4128923 A JP 4128923A JP 12892392 A JP12892392 A JP 12892392A JP H05242905 A JPH05242905 A JP H05242905A
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Abstract
気自動車や携帯用の電池として使用可能なレドックス電
池を提供する。 【構成】 液透過型多孔質電極を用い、隔膜を有する液
流通型及び液間欠静止型の電解槽を有するレドックス電
池において、レドックス対の負極側の活物質として、硫
酸中に溶解させた2価及び3価のバナジウムの溶液を用
い、レドックス対の正極側の活物質として、気体または
液体状の酸化性物質(例えば酸素)を用いる。
Description
る。さらに詳しくは、還元状態のバナジウム溶液−酸化
性物質をレドックス対とするレドックス型二次電池(略
して、レドックス電池と呼ぶ)に関するものである。
物質が液状であり、正、負極の電池活物質を液透過型の
電解槽に流通せしめ、酸化還元反応を利用して充放電を
行うものである。従来の二次電池と比べ、レドックス・
フロー型電池は次の利点を有する。 (1) 蓄電容量を大きくするためには、貯蔵容器の容量を
大きくし、活物質量を増加させるだけでよく、出力を大
きくしない限り、電解槽自体はそのままでよい。 (2) 正、負極活物質は容器に完全に分離して貯蔵できる
ので、活物質が電極に接しているような電池と異なり、
自己放電の可能性が小さい。 (3) 本電池で使用する液透過型炭素多孔質電極において
は、活物質イオンの充放電反応(電極反応)は、単に、
電極表面で電子の交換を行うのみで、亜鉛イオンのよう
に電極に析出することはないので、電池の反応が単純で
ある。
ロム2価、3価対鉄2価、3価系をレドックス対とする
レドックス・フロー型電池は、使用目的によっては極め
て性能のすぐれた電池であるが、長期間の運転に対して
は、電解槽の隔膜を通しての鉄とクロムとの相互混合が
避けられず、結局、両活物質ともに鉄とクロムの混合液
となり、溶解度の制約を受けるため、濃厚溶液とするこ
とができないという欠点がある。また、クロム、鉄系の
電池の場合、出力電圧は単セルあたり0.9〜1V程度
であるので、この電池のエネルギ−密度(すなわち放電
によって取り出し得るエネルギ−を電池の体積で割った
値)は30ワット時/リットル程度にしかならない。
電池として、クロム、塩素系のレドックス対等を用いる
ことが提案されたが(特開昭61-24172公報)、次に示す
ように、いまだ、最適のレドックス対による電池電解液
は見出されていない。
を活物質として使用するため、高濃度の塩化物イオンを
必要とする。また、隔膜として使用するイオン交換膜の
電気抵抗を下げる目的で、陽イオン交換膜を選択して、
水素イオンを泳動させる方式であるため、高濃度の塩酸
が使用されている。ところが、クロム2価/3価イオン
のレドックス電位は水素発生電位に近いため、酸が高濃
度になるほど、この水素ガス発生の副反応が増大し効率
低下の原因になる。また、高濃度の塩化物イオンの共存
によりクロムイオンの溶解度が減少する。
活物質として、鉄、銅、スズ、ニッケル、ハロゲンなど
のハロゲン酸性溶液を使用する提案(特開昭60-207258
号公報)もなされたが、 いずれの組合せも単電池当り
の起電力が小さかったり、電極へ金属が析出する複雑な
電池反応であったり、必ずしも満足できるものではな
い。
4価/5価系と 3価/2価系のイオン対を正、負極液
(J.Power Sources,15 179, 16 85(1985))とした全バナ
ジウムレドックス・フロ−型電池(J.Electrochem.Soc.,1
33 1057(1986),特開昭62-186473号公報)が提案された
が、高価な硫酸バナジルが使用されるので、現実の技術
とするためには、安価なバナジウムの提供の裏付けが必
要であった。
い、正極にハロゲンまたは鉄イオンを用いるレドックス
電池が考案(特願平2-121764号)された。この電池は起
電力が全バナジウム系に匹敵したが、ハロゲンを正極活
物質とするため活物質の貯蔵などの周辺系を必要とする
問題点があった。
ば、バナジウムの電解液は、硫酸バナジル(VOS
O4)化合物を基にし、これを0.1M〜5モル/リッ
トル(M)濃度の硫酸に溶解して、バナジウム濃度0.
01〜2.5Mとした電池電解液を使用している。硫酸
バナジルは上述したように非常に高価であり、多量に使
用する電池電解液用としては適していない。
バナジウム資源の発掘と廃ガス処理副産物を利用したバ
ナジウム電解液の製造方法として、石油燃焼煤中のバナ
ジウム資源から、比較的安価にバナジウム系電解液を製
造する技術を提案しているが(特願平2-273356号、特願
平3-66608号)、この知見をベースにエネルギー密度を
向上させ、小型で高出力電気自動車や携帯用の電池とし
て使用可能なレドックス電池を提供しようとするもので
ある。
として還元状態のバナジウム、好ましくは2価/3価の
バナジウム硫酸溶液を使用し、正極側には触媒を担持し
た透気性多孔質電極を用い、酸化性物質、好ましくは空
気を正極に送り、酸化還元反応を行わせることにより、
従来の全バナジウム電池に比べ、起電力を向上させ、バ
ナジウムの使用量を減らし、電池の高出力と小型化を可
能としたものである。
型多孔質電極を用い、隔膜を有する液流通型及び液間欠
静止型の電解槽を有するレドックス電池において、レド
ックス対の負極側の活物質として、極性溶媒中に溶解さ
せた還元状態のバナジウムの溶液を用い、レドックス対
の正極側の活物質として、気体または液体状の酸化性物
質を用いることを特徴とするものである。
られた負極側に還元状態のバナジウム溶液を送液し、液
透過型炭素多孔質電極で還元反応を行わせるものであ
る。隔膜は、バナジウムイオンと水素イオンの拡散速度
に差を付ける細孔を持つ耐酸性の材質ならば何でも良い
が、セラミック、ガラス、樹脂の膜、及び陽イオン交換
樹脂膜等が使用できる。負極側の電極上では次の反応が
起こる。 V2+ → V3+ + e-
還元状態のバナジウム溶液であり、好ましくはバナジウ
ム2価/3価の溶液である。例えば、本発明者らが先に
提案した高濃度バナジウム溶液(特願平2-273356号及び
3-66608号参照)は、特に好ましいものである。
状酸化性物質が用いられる。該物質としては、正極から
電子を受容できるものであれば良いが、触媒を選ぶこと
によって、具体的には、空気、酸素、一酸化炭素、一酸
化窒素、亜硫酸ガス、炭酸ガス等の気体、過酸化水素等
の溶液を用いることができる。なかでも、好ましいもの
は酸素または空気である。
場合、電極上での反応は次式に示すように、酸素が触媒
上に吸着され電極から電子を受容し、液中のプロトンと
反応して水となる。 1/2O2 + 2H+ + 2e- → H2O 従って、全反応式は以下の通りとなる。 2V2+ +1/2O2 +2H+ → 2V3+ + H2O
ばリン酸型燃料電池に使用されているカーボン粒子をポ
リテトラフルオロエチレン(商品名テフロン)で結着し
た多孔性電極に白金を担持したものを用いれば、電解液
が内部にしみこみ、液中の水素イオンと気体の酸素と電
極上の白金触媒の接する三相界面で上記反応を行わせる
ことが充分に可能である。さらに、最近酸素吸着量の非
常に大きい金属−フェロセン触媒も見いだされており、
これらの触媒によっても上記反応を起こさせることがで
きる。
により、全バナジウムレドックスフロー電池に比べて、
バナジウム使用量が半分になり、重量も半減する。正極
の活物質として、他に、一酸化窒素、一酸化炭素、亜硫
酸ガス、炭酸ガス等を用いた場合でも、電極上の触媒を
選ぶことによって、反応を起こさせることができる。
す。図中、1は単電池本体;2A、2Bは正、負極エン
ドプレート;3Aは正極;3Bは負極;4は隔膜;5A
は正極液タンク;5Bは負極液タンク;6A、6Bは
正、負極液ライン;7A、7Bは正、負極液循環ポン
プ;8は電極液の活物質の晶析の制御のための熱交換
器;9は負極側熱交換用チューブである。なお、空気な
どの気体状酸化性物質を用いる場合は、5A,6A及び
7Aは不要である。
ラフルオロエチレン結着膜を、負極としてカーボンクロ
スを使用し、負極活物質として硫酸バナジウム(VSO
4)147g/lが溶解された硫酸溶液を用い、正極活
物質として空気を用いた本発明のレドックス電池におい
て、両電極での反応は下記のとおりである。 電位(V) 負極: V2+ → V3+ + e- EN = −0.256正極: 1/2O2 + 2H+ + 2e- → H2 O EP = 1.229 全反応:2V2+ + 1/2O2 + 2H+ → H2O +2V3+ ΔE = 1.485
電力、理論電気量、理論エネルギー密度を第1表に示し
た。対照として、公知の鉛電池の値も第1表に併記し
た。計算に用いた式を次に示す。 負極活物質 VSO4の分子量: Mw=147g 反応に関与する電子数: n=1 理論電気量: Qw=96500n
/Mw(Ah/kg) 起電力: ΔE=EP−EN 理論エネルギー密度: Ew=ΔE×Qw
理論エネルギー密度いずれにおいても、鉛蓄電池を上回
る性能を有する。また、電池として機能すると共に、バ
ナジウムによって還元され得る酸化性ガス、例えば一酸
化窒素、一酸化炭素、亜硫酸ガス、炭酸ガス等の除去装
置としても用いることが出来る。
される。 (1) 正極の活物質に空気を用いた結果、理論エネルギー
密度が全バナジウム系レドックスフロー電池に比べ、約
2倍となり、小型高出力化が可能となった。 (2) 正極の活物質に空気を用いた結果、全バナジウム系
レドックスフロー電池に比べ、高価なバナジウム使用量
を半減でき、より安価な電池の製造が可能となった。 (3) 正極の活物質に空気を用いた結果、隔膜を通しての
イオンの混合がなく、このため自己放電は少ない。 (4) 電極反応の途時、2、3、4及び5価のバナジウムイ
オンのいずれかが沈澱する場合でも、タンク内にバナジ
ウムを晶析あるいは溶解するための熱交換器をシステム
に持つ構成の電池とすることにより、電解液の温度を制
御して、高い貯蔵可能電気量を実現できる。 (5) 正極電極上の触媒を選ぶことによって、一酸化窒
素、一酸化炭素、亜硫酸ガス等の酸化ガスの除去装置と
して使用できる。
ず、極性の有機溶媒であっても構成のうえで特に問題は
ない。また、電圧は、薄型の単電池を積層することによ
り、望みの大きさに設計可能であり、この点は鉄−クロ
ム系及び全バナジウム系レドックス電池と同様である。
以上、本発明によればバナジウムの2価/3価の硫酸溶
液を負極活物質に用い、正極の活物質を空気とし、電極
に触媒を担持した透気性炭素多孔質電極を用いることに
より、隔膜を通してのイオンの混合がなく、水素発生の
心配も小さく、高い充放電クーロン効率を有する小型軽
量のレドックス電池を提供することが可能である。
電・放電の実験例を以下に記載する。実験例1〜3で使
用した装置の概念図を図2に示す。この装置は基本的に
は図1に示した装置を2台組み合わせた構造のものであ
る。1,1’は単電池本体;2A,2'Bは正極エンド
プレート;2B,2'Aは負極エンドプレート;3A,
3'Bは正極;3B,3'Aは負極;4、4'は隔膜;5'
Aは正極液タンク;5Bは負極液タンク;7'A、7B
は正、負極液循環ポンプ;10は切り替えコック;11
Aはは空気及び酸素ガス導入ライン;11'Aは正極液
及び硫酸溶液ライン;11Bは負極液ラインである。
た溶液の4ccを取って表面積10cm2のカーボンペーパ
(東レ社製)に染み込ませて100℃で乾燥した後、メ
タノール蒸気中で100℃にて還元し、白金担持カーボ
ン電極を作った。この白金担持カーボン電極を図2に示
したレドックス電池のバナジウム−酸素側の正極(3
A)とし、それ以外の電極(3B,3'A,3'B)は見
掛表面積10cm2の炭素布(東洋紡社製 BM-309)を用い
た。バナジウム−バナジウム側の正極室に4モル/l
(M)硫酸の1モル/l(M)4価バナジウム溶液を、
負極室に4M硫酸の1M3価バナジウム溶液をそれぞれ
5ml/分の流量で通液して充電を行い、充電完了後コッ
ク(10)を切り替えて生成した2価のバナジウム溶液
をバナジウム−バナジウム側の負極(3B)に流通させ
て、定電流放電を行った。なお、充電電流密度、放電電
流密度及び電解液温度は第2表に示した値を採用した。
充放電反応の結果を第2表に示した。実験例1の実験N
o.-1〜4の充放電曲線を図3〜6に示した。
社製 ナフィオンN117)及びポリスルホン系イオン交換
膜(旭ガラス社製 AM-1)の表面の片側に、実験例1と
同じ塩化白金酸の溶液に少量のノニオン系界面活性剤を
加えたものを注意深く塗布し、メタノール蒸気中で11
0℃の温度で塩化白金酸を還元して正極(3A)を作っ
た。この電極を、その白金が担持された面が酸素側にな
るようにセルに装着し、集電するためにカーボンクロス
を白金が担持されてない表面に装着し、一方見掛表面積
10cm2の炭素布を負極(3B)として用い、実験例1
と同様に定電流放電を行った。なお、充電電流密度、放
電電流密度及び電解液温度は第3表に示した値を採用し
た。充放電反応の結果を第3表に示した。実験例3の実
験NO.-1及び2の充放電曲線を図7及び図8に示した。
をフロロコーテング剤(住友3M社製 フロラード)
0.5mlと混合し、これをカーボンペーパ(東レ社製)
に含浸させ、担持した。充放電実験は実験例1と同様に
行った。150mAで10分間定電流充電した後、両端子
間の回路電圧及び短絡電流を測定したところ、各々1ボ
ルト,10mAであった。
同様の、白金担持カーボン電極を正極(3A)に、炭素
布を負極(3B)に装着し、隔膜としてポリスルホン系
イオン交換膜(旭ガラス社製 AM-1)を用いた。4M硫
酸の1M3価バナジウム溶液を負極室に、4M硫酸溶液
を正極室に通液しで充電を行い、充電完了後正極室に硫
酸溶液で湿らせた酸素を300 ml/分の流量で流通させ
て放電した。なお、充電電流密度、放電電流密度及び電
解液温度は第4表に示した値を採用した。充放電反応の
結果を第4表に示した。実験例4の実験NO.-1〜4の充
放電曲線を図9〜12に示した。
ポン社製 ナフィオンN117)及びポリスルホン系イオン
交換膜(旭ガラス社製 AM-1)の表面の片側に白金が担
持された正電極を、その白金担持面が酸素側となるよう
に、図1の装置に装着し、実験例2と同様に定放電実験
を行った。なお、充電電流密度、放電電流密度及び電解
液温度は第5表に示した値を採用した。充放電反応の結
果を第5表に示した。実験例5の実験NO.-1及び2の充
放電曲線を図13及び14に示した。
示す。
した構造の電池の概念図を示す。
の充放電曲線を示す説明図である。
の充放電曲線を示す説明図である。
の充放電曲線を示す説明図である。
の充放電曲線を示す説明図である。
の充放電曲線を示す説明図である。
の充放電曲線を示す説明図である。
の充放電曲線を示す説明図である。
2)の充放電曲線を示す説明図である。
3)の充放電曲線を示す説明図である。
4)の充放電曲線を示す説明図である。
1)の充放電曲線を示す説明図である。
2)の充放電曲線を示す説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 液透過型多孔質電極を用い、隔膜を有す
る液流通型及び液間欠静止型の電解槽を有するレドック
ス電池において、レドックス対の負極側の活物質とし
て、極性溶媒中に溶解させた還元状態のバナジウムの溶
液を用い、レドックス対の正極側の活物質として、気体
または液体状の酸化性物質を用いることを特徴とするレ
ドックス電池。 - 【請求項2】 前記バナジウムの溶液がバナジウム2
価、3価の溶液であり、前記酸化性物質が酸素あるいは
空気である請求項1に記載のレドックス電池。 - 【請求項3】 正極側の電極として白金あるいは金属フ
タロシアニンを担持した透気性炭素多孔質電極を用いる
請求項1または2に記載のレドックス電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12892392A JP3163370B2 (ja) | 1991-06-06 | 1992-05-21 | レドックス電池 |
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JP13494591 | 1991-06-06 | ||
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ID=26464485
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