JPH05242477A - 書換え可能な記録媒体に対する記録再生方法 - Google Patents

書換え可能な記録媒体に対する記録再生方法

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JPH05242477A
JPH05242477A JP4079137A JP7913792A JPH05242477A JP H05242477 A JPH05242477 A JP H05242477A JP 4079137 A JP4079137 A JP 4079137A JP 7913792 A JP7913792 A JP 7913792A JP H05242477 A JPH05242477 A JP H05242477A
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JP4079137A
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Masaru Nagumo
大 南雲
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録再生動作を容易とする書換え可能な記録
媒体に対する記録再生方法を得る。 【構成】 記録再生対象の情報信号に対して情報量圧縮
手段を含む信号処理により情報量が最小1/N〜最大1/M
(ただしN,Mは2以上の数)の範囲に圧縮された第1の転送
レートを有する第1のデジタルデータを発生させ、それ
を予め定められた変調方式に従い変調して、第1の転送
レートに対してN倍の転送レートとされている第2の転送
レートを有する記録再生用のデジタルデータに変換して
書換え可能な記録媒体に書込み、また書換え可能な記録
媒体から読出された第2の転送レートを有する記録再生
用のデジタルデータを、第1のデジタルデータに復原し
た後に再生信号に変換するような構成の記録再生装置に
おける記録動作時や再生動作時に、実際に記録再生の対
象にされている記録データの書込み時間または読出し時
間の(N−1)/N倍の時間値を示す動作の空き時間内に、記
録媒体に記録されている記録データ間に存在している無
記録部を順次につめて記録し直す編集動作を行なわせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は書換え可能な記録媒体に
対する記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の情報信号を高い記録密度で記録す
ることについての要望が高まるのにつれて、近年になっ
て色々な構成原理や動作原理に基づいて作られた情報記
録媒体を用いて情報信号の高密度記録再生が行なわれる
ようになり、例えば、情報記録媒体の信号面に情報信号
に応じた凹凸を形成させて情報信号の記録を行い、記録
された情報信号を光学的な手段によって再生するように
した記録再生装置が、映像信号や音声信号の記録再生用
として既に実用されており、また各種の技術分野におけ
る高密度記録再生の要求に応じるために、情報記録媒体
の記録層に情報信号によって強度変調されたビームを照
射することにより、情報記録媒体における記録層に情報
信号に応じた物理変化あるいは化学変化を生じさせて情
報信号の記録が行なわれるようにした情報記録媒体につ
いても研究が行なわれるようになったが、近年、安定な
動作を行う半導体レーザが容易に得られるようになった
のに伴い、レーザ光を用いて高密度記録再生を行うよう
にした各種の光学的記録媒体が、非接触の状態で記録再
生を行なうことができることにより、傷や塵埃に強く、
また、高密度記録により大きな記憶容量が得られる等の
利点を有するために、既に実用化されたり、あるいは実
用化のための研究開発が行なわれている現状にあること
は周知のとおりである。
【0003】すなわち、幾何学的な凹部あるいは凸部と
して形成されているピットにより情報信号が記録された
原盤から大量に複製された記録済み光ディスク(再生専
用の光ディスク)としては、例えばコンパクト・ディス
クが普及している他、書換え可能な光ディスクとして
も、例えば光磁気ディスクその他の光ディスクが、例え
ばオフィス用ファイルメモリ、その他の用途で実用化さ
れている。前記した光磁気ディスクは、磁性材料におけ
る熱による磁気特性の変化を利用して、垂直磁化膜より
なる記録層に記録情報と対応した磁化の変化により情報
の記録を行い、また、前記した磁性層における記録情報
と対応した磁化の変化の状態をファラディ効果やカー効
果などのような磁気に付随する光学効果を利用して読出
すようにした記録媒体であるが、光磁気ディスクでは情
報信号によって磁界強度を変化させている部分に、垂直
磁化膜のキュリー温度以上の温度に加熱できるような一
定の光強度の微小な光のスポットを照射することにより
オーバーライトを行なうこともできる。光磁気ディスク
では記録時にもトラッキング制御が行われうるように、
例えば透明基板にトラッキング用の案内溝、その他のト
ラッキング用の幾何学的な形状の変化部分を設けている
のが一般的である。
【0004】さて、前記したコンパクト・ディスクの普
及に伴い、コンパクト・ディスク用の再生機構を使用し
て再生を可能とした光磁気ディスク装置、あるいはコン
パクト・ディスクの駆動機構や一部の回路を兼用すると
ともに、記録装置を付加して構成した光磁気ディスク装
置等も提案されて来ており、最近になって、コンパクト
・ディスクよりも小型なディスクにコンパクト・ディス
クで規定されている信号フォーマットの信号を記録した
記録済み光ディスクからデジタルオーディオ信号の再生
を行なったり、コンパクト・ディスクで規定されている
信号フォーマットの信号の記録再生を行なう光磁気ディ
スクによってデジタルオーディオ信号の記録再生を行な
ったりする記録再生装置が発表された。図1は前記した
記録再生装置の概略構成を示すブロック図であり、この
図1において1はディスク駆動モータであり、2はディ
スク駆動モータ1の回転軸である。3は記録済みの光デ
ィスク(または光磁気ディスク)であり、4は前記した
記録済みの光ディスク(または光磁気ディスク)3を収
納してあるカートリッジであって、4aはカートリッジ
4に設けられているシャッタであり、このシャッタ4a
はカートリッジ4が記録再生装置に装着されたときに開
放状態となって、記録済みの光ディスク(または光磁気
ディスク)3の信号面がレーザビームによって照射され
るようにしたり、光磁気ディスク3の記録面に記録用磁
気ヘッド7が近接配置されるようにすることを可能にす
る。
【0005】カートリッジ4が記録再生装置に装着され
ると、カートリッジ4に収納されている光ディスク(ま
たは光磁気ディスク)3はディスク駆動モータ1の回転
軸2に固着される。前記したディスク駆動モータ1が所
定の回転数で回転すると、カートリッジ4内の光ディス
ク(または光磁気ディスク)3が所定の回転数で駆動回転
される。光学ヘッド6は送り機構10によって光ディス
ク(または光磁気ディスク)3の径方向に移動して、対物
レンズ5から射出したレーザビームを光ディスク(また
は光磁気ディスク)3上で副走査方向に変位させる。前
記したディスク駆動モータ1の回転数や回転位相、送り
機構の送り量、光学ヘッドに設けられている対物レンズ
5の自動焦点制御及びトラッキング制御のための変位量
等は、サーボ制御回路13の制御動作によって周知のよ
うに自動制御される。
【0006】21は記録の対象にされている音響信号の
入力端子であり、記録再生装置が記録モードに設定され
た状態において、前記した入力端子21に供給された音
響信号はアナログデジタル変換器19によって所定のビ
ット数(16ビット)のデジタル信号に変換された後に
音声圧縮エンコーダデコーダ18に与えられる。音声圧
縮エンコーダデコーダ18では、それに供給されたデジ
タル信号を音声圧縮エンコーダによって略々1/5の情
報量のデジタルデータに圧縮して、転送レートが0.3
メガビット毎秒(0.3Mbps)のデジタルデータと
して、前記のように情報量が1/5に圧縮されたデジタ
ルデータは、耐振用メモリコントローラ16を介して、
EFMと誤り訂正エンコーダデコーダ15において誤り
訂正コードが付加された状態のEFM信号による転送レ
ートが1.4Mbpsの記録信号に変換された後に、記
録ヘッド駆動部8を介して記録用磁気ヘッド7に記録信
号を供給する。記録用磁気ヘッド7はカードリッジ4内
で所定の回転数で回転している直径が64mmの光磁気
ディスク3に記録信号と対応して磁界強度が変化してい
る記録磁界を与える。また、光学ヘッド6はカードリッ
ジ4内で所定の回転数で回転している光磁気ディスク3
における情報が記録されるべき位置に対物レンズ5から
射出されたレーザ光束の集光点を生じさせる。それによ
り光磁気ディスク3にはEFM信号による転送レートが
1.4Mbpsの記録信号に対応した記録が行なわれ
る。
【0007】次に、記録済みの光ディスク(または光磁
気ディスク)3を収納してあるカートリッジが記録再生
装置に装着された後に、記録再生装置が再生モードに設
定された状態において、カードリッジ4内で所定の回転
数で回転している直径が64mmの記録済みの光ディス
ク(または光磁気ディスク)3に、光学ヘッド6はカー
ドリッジ4内で所定の回転数で回転している記録済みの
光ディスク(または光磁気ディスク)3における記録情
報が再生されるべき位置に対物レンズ5から射出された
所定の弱い光強度の読取り用のレーザ光束の集光点を生
じさせる。それにより記録済みの光ディスク(または光
磁気ディスク)3からは、EFM信号による転送レート
が1.4Mbpsの再生信号を含む反射光が対物レンズ
5を介して光学ヘッド6に設けられている光ピックアッ
プ装置に与えられる。
【0008】前記した光学ヘッド6に設けられている光
ピックアップ装置では、前記した再生の対象にされた記
録済みのディスクが、記録情報がピット配列によって記
録されている記録済みの光ディスクの場合には、記録済
みのディスクからの反射光の強度変化分と対応して再生
されたEFM信号による転送レートが1.4Mbpsの
再生信号を出力し、また前記した再生の対象にされた記
録済みのディスクが、光磁気ディスクの場合には、光磁
気ディスクからの反射光の偏光面の偏りの程度の変化分
と対応して再生されたEFM信号による転送レートが
1.4Mbpsの再生信号を出力する。前記した光学ヘ
ッド6に設けられている光ピックアップ装置から出力さ
れた再生信号は、高周波増幅器11によって増幅された
後に、アドレスデコーダ12とEFMと誤り訂正エンコ
ーダデコーダ15とサーボ制御回路13などに供給され
る。アドレスデコーダ12で復号されたアドレス情報は
前記したEFMと誤り訂正エンコーダデコーダ15に供
給される。また、前記したサーボ制御回路13は、それ
に供給された信号に基づいて発生した各種の制御信号に
よって、周知のように送り機構10とディスク駆動モー
タと光学ヘッド6とを制御する。
【0009】前記したEFMと誤り訂正エンコーダデコ
ーダ15はシステムコントローラ14の制御の下に、供
給されたEFM信号による転送レートが1.4Mbps
のデジタルデータを復号し、それに誤り訂正を施こした
後に、耐振用メモリコントローラ16に供給する。耐振
用メモリコントローラ16はシステムコントローラ14
の制御の下に、EFMと誤り訂正エンコーダデコーダ1
5から供給されたデジタルデータをバッファメモリ17
に記憶させた後に、バッフアメモリ17から転送レート
が0.3Mbpsのデジタルデータとして読出して、音
声圧縮デコーダエンコーダ18に供給する。音声圧縮デ
コーダエンコーダ18では、それのデコーダによって復
号して16ビットのデジタル信号としてデジタルアナロ
グ変換器20に与え、デジタルアナログ変換器20で
は、それに与えられた16ビットのデジタル信号を、ア
ナログ信号形態の音響信号に変換して出力端子22に出
力する。
【0010】そして、前記した記録再生装置では、記録
再生の対象にされている音響信号に対して情報量圧縮手
段を含む信号処理によって情報量が1/5に圧縮された
0.3Mbpsの転送レートを有する第1のデジタルデ
ータを得て、前記した第1のデジタルデータをコンパク
トディスクの規格で定められている1.4Mbpsの転
送レートを有するEFM信号による記録再生用の第2の
デジタルデータに変換して記録媒体に書込み、記録媒体
に記録されている1.4Mbpsの転送レートを有する
EFM信号による記録再生用の第2のデジタルデータを
読出して、それを復号し、誤り訂正を施こしてからバッ
ファメモリ17に記憶させ、バッファメモリ17から前
記した0.3Mbpsの転送レートを有する第1のデジ
タルデータとして読出してからデコーダで復号し、次い
でデジタルアナログ変換を行なってアナログ信号形態の
音響信号を得るようにしているから、例えば、振動によ
って再生動作中に光学ヘッド6による記録媒体からの信
号の読取り動作ができない場合でも、バッファメモリ1
7に記憶されているデジタルデータを読出して得られる
再生信号は途切れることなく得られ、前記のバッファメ
モリ17に記憶されているデジタルデータが全部読出さ
れるまでの間に、振動によって光学ヘッド6が読取れな
かった部分の記録再生用の第2のデジタルデータを再度
読出すようにできるので、記録再生装置に大きな振動が
加わった場合でも再生音に音飛びを生じさせないように
することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した既
提案の記録再生装置においては、光磁気ディスクのよう
な書換え可能なディスクを用いて行なわれる記録再生動
作によって、書換え可能なディスクの中心側から外周側
に向かい、順次に記録情報a,b,c…の記録が行なわ
れることにより、最初には例えば図4の(a)に示され
ているように記録済み領域Za,Zb,Zc…が順次に
形成されていても、その後に記録済み領域Za,Zb,
Zc…中に不要な情報が生じれば、その不要な情報が消
去されることにより、記録済み領域中に空き領域が生じ
ている状態になる。図4の(b)は図4の(a)におけ
る記録済み領域Zdにおける記録情報dが消去されたこ
とにより、図4の(a)における記録済み領域Zdの部
分が空き領域になっている状態を例示したものである。
また、図4の(c)は図4の(b)に例示されているよ
うに空き領域が生じた状態の書換え可能なディスクに対
して、以前に記録されていた記録情報dよりも情報量が
多い新たな記録情報fの記録が行なわれた場合の状態を
例示したものであり、この図4の(c)には、以前に記
録情報dが記録されていた記録済み領域Zdの部分に前
記した記録情報fが記録されて記録済み領域Zf1が形成
されるとともに、前記した記録済み記録領域Zf1に記録
し切れなかった情報が、次の空き領域に続けて記録され
ることにより記録済み領域Zf2が形成された場合を示し
ている。
【0012】図4の(a)〜(c)を参照して説明した
ところから判かるように、従来の記録再生装置におい
て、書換え可能なディスクに対して多数回の記録情報の
書換え動作を行なった場合には、書換え可能なディスク
に記録されている記録情報の並びの状態が飛び飛びにな
るために、記録再生動作時の動作態様が複雑となり、ま
た光ピックアップ装置が前記のように飛び飛びに配列さ
れている状態の領域間を移動して記録情報の再生を行な
う場合には、光ピックアップ装置が領域間を移動してい
る期間中の情報はバッファメモリから供給しなければな
らないことから、前記のバッファメモリに記憶されてい
るデジタルデータの内で、記録再生装置の耐振性能の向
上のために利用できるデータ量が減少することが生じ
る。それで、多数回の書換え記録が行なわれた場合で
も、前記のような問題点の生じない書換え可能な記録媒
体に対する記録再生方法の出現が望まれた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は記録再生の対象
にされている情報信号に対して情報量圧縮手段を含む信
号処理によって情報量が最小1/Nから最大1/M(た
だし、N,Mは2以上の数)の範囲に圧縮された第1の
転送レートを有する第1のデジタルデータを得る手段
と、前記した第1のデジタルデータを予め定められた変
調方式に従って変調されているとともに前記した第1の
転送レートのN倍以上の第2の転送レートを有する記録
再生用のデジタルデータに変換する手段と、前記した第
2の転送レートを有する記録再生用のデジタルデータを
書換え可能な記録媒体に書込む手段と、前記の書換え可
能な記録媒体に記録されている記録再生用のデジタルデ
ータを前記した第2の転送レートで読出す手段と、読出
された記録再生用のデジタルデータを、第1のデジタル
データに復原する手段と、前記した第1のデジタルデー
タを再生信号に変換して出力する手段とを備えている記
録再生装置における書換え可能な記録媒体に対する記録
再生方法であって、記録再生装置の記録動作時または再
生動作時において実際に記録再生の対象にされている記
録データの書込み時間または読出し時間の(N−1)/N
倍の時間値を示す動作の空き時間内に、書換え可能な記
録媒体に記録されている記録データ間に存在している無
記録状態とみなされている部分を順次につめて記録し直
すような編集動作が行なわれるようにしたことを特徴と
する書換え可能な記録媒体に対する記録再生方法を提供
する。
【0014】
【作用】記録再生の対象にされている情報信号に対して
情報量圧縮手段を含む信号処理によって、情報量が最小
1/Nから最大1/M(ただし、N,Mは2以上の数)
の範囲に圧縮された第1の転送レートを有する第1のデ
ジタルデータを発生させる。前記した第1のデジタルデ
ータを、予め定められた変調方式に従って変調して、第
1の転送レートに対してN倍以上の転送レートとされて
いる第2の転送レートを有する記録再生用のデジタルデ
ータに変換して書換え可能な記録媒体に書込み、また書
換え可能な記録媒体から読出された第2の転送レートを
有する記録再生用のデジタルデータを、第1のデジタル
データに復原した後に再生信号に変換する。記録再生装
置における前記のような記録動作時または再生動作時に
おいて実際に記録再生の対象にされている記録データの
書込み時間または読出し時間の(N−1)/N倍の時間値
を示す動作の空き時間内に、書換え可能な記録媒体に記
録されている記録データ間に存在している無記録状態と
みなされている部分を順次につめて記録し直す。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の記録再生
装置の具体的な内容を詳細に説明する。図1は本発明の
書換え可能な記録媒体に対する記録再生方法が適用でき
る記録再生装置の概略構成を示すブロック図、図2及び
図4は動作説明用の図、図3は動作説明用のフローチャ
ートである。さて、本発明の書換え可能な記録媒体に対
する記録再生方法を適用することもできる図1に示され
ている記録再生装置に対して再生専用の光ディスクを装
着して、通常の再生動作が行なわれた場合や、図1に示
されている記録再生装置に対して書換え可能な光ディス
クを装着して、通常の記録再生動作が行なわれた場合の
各動作については既に詳細に説明してあるとおりであっ
て、書換え可能な光ディスクに対して記録情報の書換え
動作が行なわれた場合における書換え可能な光ディスク
に記録された記録情報の並びの状態は飛び飛びの状態に
なるが、図1に示されている記録再生装置に対して書換
え可能な光ディスクを装着して、本発明の書換え可能な
記録媒体に対する記録再生方法を適用して記録再生動作
が行なわれた場合には、記録再生装置における前記のよ
うな記録動作時または再生動作時において実際に記録再
生の対象にされている記録データの書込み時間または読
出し時間の(N−1)/N倍の時間値を示す動作の空き時
間内に、書換え可能な記録媒体に記録されている記録デ
ータ間に存在している無記録状態とみなされている部分
を順次につめて記録されるような編集動作が行なわれる
ので、書換え可能な光ディスクに記録された記録情報の
並びの状態が飛び飛びの状態にならないようにできる。
【0016】図1において、記録再生動作に先立ってデ
ィスク駆動モータ1の回転軸2に、書換え可能な光ディ
スク(例えば光磁気ディスク)3を収納してあるカート
リッジ4中の光磁気ディスク3が固着されると、カート
リッジ4が記録再生装置に装着されたときにシャッタ4
aが開放状態となって、光磁気ディスク3の信号面がレ
ーザビームによって照射されるようにしたり、光磁気デ
ィスク3の記録面に記録用磁気ヘッド7が近接配置され
る。カートリッジ4が記録再生装置に装着されて、カー
トリッジ4に収納されている光磁気ディスク3がディス
ク駆動モータ1の回転軸2に固着された後に、ディスク
駆動モータ1が所定の回転数で回転すると、カートリッ
ジ4内の光磁気ディスク3が所定の回転数で駆動回転さ
れ、また、光学ヘッド6は送り機構10により光磁気デ
ィスク3の径方向に移動して、対物レンズ5から射出し
たレーザビームを光磁気ディスク3上で副走査方向に変
位させる。前記したディスク駆動モータ1の回転数や回
転位相、送り機構の送り量、光学ヘッドに設けられてい
る対物レンズ5の自動焦点制御及びトラッキング制御の
ための変位量等は、サーボ制御回路13の制御動作によ
って周知のように自動制御される。
【0017】記録再生装置が記録モードに設定された状
態において、前記した入力端子21に供給された音響信
号は、アナログデジタル変換器19によって所定のビッ
ト数(16ビット)のデジタル信号に変換された後に、
音声圧縮エンコーダデコーダ8に与えられる。前記した
音声圧縮エンコーダデコーダ18では、それに供給され
たデジタル信号を音声圧縮エンコーダによって1/5の
情報量のデジタルデータに圧縮して、転送レートが0.
3メガビット毎秒(0.3Mbps)のデジタルデータ
とした後に、耐振用メモリコントローラ16を介して、
EFMと誤り訂正エンコーダデコーダ15において誤り
訂正コードが付加された状態のEFM信号による転送レ
ートが1.4Mbpsの記録信号に変換して、記録ヘッ
ド駆動部8を介して記録用磁気ヘッド7に記録信号を供
給する。記録用磁気ヘッド7はカードリッジ4内で所定
の回転数で回転している光磁気ディスク3に記録信号と
対応して磁界強度が変化している記録磁界を与える。ま
た、光学ヘッド6はカードリッジ4内で所定の回転数で
回転している光磁気ディスク3における情報が記録され
るべき位置に対物レンズ5から射出されたレーザ光束の
集光点を生じさせる。それにより光磁気ディスク3には
EFM信号による転送レートが1.4Mbpsの記録信
号に対応した記録が行なわれる。本明細書の説明におい
ては説明を簡単にするために、音声圧縮エンコーダデコ
ーダによって情報量を一定の圧縮率(一例として1/
5)で圧縮するとしているが、実施に当っては適応型の
音声圧縮エンコーダを用いて、情報の内容に応じて最小
1/Nから最大1/Mまでの範囲で圧縮できるようにす
るものである。なお適応型の音声圧縮エンコーダを用い
た場合には、再生時には当然のことながら適応型の音声
圧縮デコーダによって情報の伸長が行なわれることにな
る。
【0018】また、記録済みの光磁気ディスク3を収納
してあるカートリッジが記録再生装置に装着されてい
て、記録再生装置が再生モードに設定された状態におい
ては、カードリッジ4内で所定の回転数で回転している
記録済みの光磁気ディスク3に光学ヘッド6はカードリ
ッジ4内で所定の回転数で回転している記録済みの光磁
気ディスク3における記録情報が再生されるべき位置に
対物レンズ5から射出された所定の弱い光強度の読取り
用のレーザ光束の集光点を生じさせ、それにより記録済
みの光磁気ディスク3からは、EFM信号による転送レ
ートが1.4Mbpsの再生信号を含む反射光が対物レ
ンズ5を介して光学ヘッド6に設けられている光ピック
アップ装置に与えられる。前記した光学ヘッド6に設け
られている光ピックアップ装置では、前記した再生の対
象にされた光磁気ディスク3からの反射光の偏光面の偏
りの程度の変化分と対応して再生されたEFM信号によ
る転送レートが1.4Mbpsの再生信号を出力する。
前記した光学ヘッド6に設けられている光ピックアップ
装置から出力された再生信号は、高周波増幅器11によ
って増幅された後に、アドレスデコーダ12とEFMと
誤り訂正エンコーダデコーダ15とサーボ制御回路13
などに供給される。アドレスデコーダ12で復号された
アドレス情報は前記したEFMと誤り訂正エンコーダデ
コーダ15に供給される。また前記したサーボ制御回路
13は、それに供給された信号に基づいて発生した各種
の制御信号によって、周知のように送り機構10とディ
スク駆動モータと光学ヘッド6とを制御する。
【0019】前記したEFMと誤り訂正エンコーダデコ
ーダ15はシステムコントローラ14の制御の下に、供
給されたEFM信号による転送レートが1.4Mbps
のデジタルデータを復号し、それに誤り訂正を施こした
後に、耐振用メモリコントローラ16に供給する。耐振
用メモリコントローラ16はシステムコントローラ14
の制御の下に、EFMと誤り訂正エンコーダデコーダ1
5から供給されたデジタルデータをバッファメモリ17
に記憶させた後に、バッフアメモリ17から転送レート
が0.3Mbpsのデジタルデータとして読出して、音
声圧縮デコーダエンコーダ18に供給する。音声圧縮デ
コーダエンコーダ18では、それのデコーダによって復
号して16ビットのデジタル信号としてデジタルアナロ
グ変換器20に与え、デジタルアナログ変換器20で
は、それに与えられた16ビットのデジタル信号を、ア
ナログ信号形態の音響信号に変換して出力端子22に出
力する。
【0020】図1に示されている記録再生装置は、記録
再生の対象にされている音響信号に対して情報量圧縮手
段を含む信号処理によって情報量が1/5に圧縮された
0.3Mbpsの転送レートを有する第1のデジタルデ
ータを得て、前記した第1のデジタルデータをコンパク
トディスクの規格で定められている1.4Mbpsの転
送レートを有するEFM信号による記録再生用の第2の
デジタルデータに変換して記録媒体に書込み、記録媒体
に記録されている1.4Mbpsの転送レートを有する
EFM信号による記録再生用の第2のデジタルデータを
読出して、それを復号し、誤り訂正を施こしてからバッ
ファメモリ17に記憶させ、バッファメモリ17から前
記した0.3Mbpsの転送レートを有する第1のデジ
タルデータとして読出してからデコーダで復号し、次い
でデジタルアナログ変換を行なってアナログ信号形態の
音響信号を得るようにしているから、例えば、振動によ
って再生動作中に光学ヘッド6による記録媒体からの信
号の読取り動作ができない場合でも、バッファメモリ1
7に記憶されているデジタルデータを読出して得られる
再生信号は途切れることなく得られ、前記のバッファメ
モリ17に記憶されているデジタルデータが全部読出さ
れるまでの間に、振動によって光学ヘッド6が読取れな
かった部分の記録再生用の第2のデジタルデータを再度
読出すようにできるので、記録再生装置に大きな振動が
加わった場合でも再生音に音飛びを生じさせないように
することができるのであるが、本発明の書換え可能な記
録媒体に対する記録再生方法では、記録再生装置の前記
のような記録動作時または再生動作時において、実際に
記録再生の対象にされている記録データの書込み動作を
行なっている時間または実際に読出し動作を行なってい
る時間は、記録動作時の全体の1/Nまたは再生動作時
の全体の1/Nだけであって、前記の時間の残りの時
間、すなわち、記録動作時の全体の(N−1)/N倍の時
間と、再生動作時の全体の(N−1)/N倍の時間とは動
作の空き時間になっていることに着目して、前記した動
作の空き時間を利用して記録媒体に記録されている記録
データ間に存在している無記録の状態とみなされている
部分を順次につめて記録し直すような編集動作を行なう
ようにしているのである。
【0021】すなわち、記録再生装置が記録モード、ま
たは再生モードに設定された場合には、記録再生装置は
それに設定された動作モードに従って前述したような所
定の記録動作または再生動作を行なう他に、前記した記
録動作または再生動作の空き時間を利用して、記録媒体
に記録されている記録データ間に存在している無記録の
状態とみなされている部分を順次につめて記録し直すよ
うな編集動作を行なうことができるように記録,再生動
作を行なうのである。記録再生装置に書換え可能な記録
媒体として装着された光磁気ディスク3には記録領域の
全体に予めアドレス情報が記録されており、また、光磁
気ディスク3の最内周の部分または最外周の部分に設定
されたユーザ・TOC領域には、記録情報の書誌的記録
情報(記録済み記録領域の始点と終点のアドレス、記録
の有無のフラグ)が記録されていて、記録再生装置が記
録モード、または再生モードに設定された場合には、シ
ステムコントローラ14は記録再生装置における光学ヘ
ッド6及びそれと関連する構成部分が、再生動作と記録
動作とを所定のように順次に行なうように制御動作を行
なう。図3にフローチャートが示されている。
【0022】図2は記録再生装置に書換え可能な記録媒
体として装着された光磁気ディスク3における中心側か
ら外周側までの記録済み領域Za,Zb,Zc…と、記
録済み領域の間に存在している無記録の状態とみなされ
ている部分(空き領域)Zs1,Zs2,Zs3…との分布の
状態を例示した図である。記録モード、あるいは再生モ
ードに設定された記録再生装置が、それに設定された動
作モードに従った記録再生動作を行なう場合に、記録再
生装置では前記した記録動作または再生動作の空き時間
中に、例えば図3に示されているようなフローチャート
に示されているステップ(1)からステップ(8)に示
されているような動作、すなわち、光磁気ディスク3に
記録されている記録データ間に存在している無記録の状
態とみなされている部分を順次につめて記録し直すよう
な編集動作を行なって、記録データ間に存在している無
記録の状態とみなされている部分を順次につめて記録し
直す。
【0023】図3において、ステップ(1)において
は、光磁気ディスク3の最内周の部分または最外周の部
分に設定されたユーザ・TOC領域から、記録情報の書
誌的記録情報(記録済み記録領域の始点と終点のアドレ
ス、記録の有無のフラグ)を読出してRAMに格納す
る。ステップ(2)では記録情報の書誌的記録情報か
ら、記録済み領域の間に無記録の状態とみなされている
部分(空き領域)が無い場合には終了に進み、また記録
済み領域の間に無記録の状態とみなされている部分(空
き領域)が有る場合にはステップ(3)に進む。ステッ
プ(3)では、記録済み領域の間に存在している無記録
の状態とみなされている部分(空き領域)の内で、光磁
気ディスク3における最も内周側に存在している空き領
域の外周側部分に光学ヘッド6の対物レンズ5を位置さ
せる。これを図2について説明すると、光学ヘッド6の
対物レンズ5を無記録の状態とみなされている部分(空
き領域)Zs1,Zs2,Zs3…の内で、光磁気ディスクに
おける最も内周側に存在している空き領域Zs1の外周側
部に位置させる。次に、ステップ(4)において、前記
の空き領域の外周部側に隣接する記録済み領域(図2で
は記録済み領域Ze)に記録されているデジタルデータ
を読込んで、バッファメモリ17に書込む。
【0024】次に、ステップ(5)において記録済み領
域の間に存在している無記録の状態とみなされている部
分(空き領域)の内で、光磁気ディスク3における最も
内周側に存在している空き領域の内周側部分の直前の部
分に光学ヘッド6の対物レンズ5を位置させる。これを
図2について説明すると、光学ヘッド6の対物レンズ5
を無記録の状態とみなされている部分(空き領域)Zs
1,Zs2,Zs3…の内で、光磁気ディスクにおける最も
内周側に存在している空き領域Zs1の最内周側部分の直
前の部分に位置させる。そしてステップ(6)において
バッファメモリ17から読出したデジタルデータを、前
記の空き領域Zs1に書込む。ステップ(7)において空
き領域が存在するかどうかをみて、空き領域があればス
テップ(3)に戻り、空き領域がなければ光磁気ディス
ク3の最内周の部分または最外周の部分に設定されたユ
ーザ・TOC領域の書誌的記録情報を書換えて終了す
る。
【0025】前記したような空き領域に対する書換え動
作が、実際に記録再生の対象にされている記録データの
書込み動作を行なっている時間以外の遊びの時間や、実
際に読出し動作を行なっている時間以外の遊びの時間、
すなわち、記録動作時の全体の(N−1)/N倍の時間
や、再生動作時の全体の(N−1)/N倍の時間を示す空
き時間を利用して、記録媒体に記録されている記録デー
タ間に存在している無記録の状態とみなされている部分
が順次につめられた状態で記録し直されるという編集動
作が行なわれるのである。前記のようにバッファメモリ
17が耐振性の向上の用途の他に、記録情報の編集用に
も用いられる場合には、バッファメモリ17の記憶領域
を用途別に分割すればよいが、前記のようにバッファメ
モリ17の記憶領域が記録情報の編集用にも用いられた
場合には、その分だけ耐振性能が低下することになる
が、記録再生装置を据置き型として使用した場合には、
前記した耐振性能の低下は何等問題にはならない。ま
た、記録再生装置が屋外で使用される際には、記録再生
時における編集動作を不動作として、耐振性能を向上さ
せた状態で再生動作が行なわれるようにすることもでき
る。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように、本発明の書換え可能な記録媒体に対する記録
再生方法は、記録再生の対象にされている情報信号に対
して情報量圧縮手段を含む信号処理によって情報量が最
小 1/Nから最大1/M(ただし、N,Mは2以上の
数)の範囲に圧縮された第1の転送レートを有する第1
のデジタルデータを発生させ、前記した第1のデジタル
データを、予め定められた変調方式に従って変調して、
第1の転送レートに対してN倍以上の転送レートとされ
ている第2の転送レートを有する記録再生用のデジタル
データに変換して書換え可能な記録媒体に書込み、ま
た、書換え可能な記録媒体から読出された第2の転送レ
ートを有する記録再生用のデジタルデータを、第1のデ
ジタルデータに復原した後に再生信号に変換するように
構成されている記録再生装置における前記のような記録
動作時または再生動作時において、実際に記録再生の対
象にされている記録データの書込み時間または読出し時
間の(N−1)/N倍の時間値を示す動作の空き時間内
に、記録媒体に記録されている記録データ間に存在して
いる無記録の状態とみなされている部分を順次につめて
記録し直す編集動作が行なわれるので、本発明によれば
記録データ間に無記録の状態とみなされている部分が存
在しない状態でデータの書込み動作やデータの読出し動
作が行なわれるために、既述した従来の問題点は良好に
解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の書換え可能な記録媒体に対する記録再
生方法が適用できる記録再生装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】動作説明用の図である。
【図3】動作説明用のフローチャートである。
【図4】動作説明用の図である。
【符号の説明】
1…1…ディスク駆動モータ、2…ディスク駆動モータ
1の回転軸、3…記録済みの光ディスク(または光磁気
ディスク)、4…記録済みの光ディスク(または光磁気
ディスク)3を収納してあるカートリッジ、4a…カー
トリッジ4のシャッタ、5…対物レンズ、6…光学ヘッ
ド、7…記録用磁気ヘッド、8…記録ヘッド駆動部、1
0…送り機構、11…高周波増幅器、12…アドレスデ
コーダ、13…サーボ制御回路、14…システムコント
ローラ、5…EFMと誤り訂正エンコーダデコーダ、1
6…耐振用メモリコントローラ、17…バッファメモ
リ、18…音声圧縮エンコーダデコーダ、19…アナロ
グデジタル変換器、20…デジタルアナログ変換器、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 11/10 Z 9075−5D 20/10 G 7923−5D 27/034

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録再生の対象にされている情報信号に
    対して情報量圧縮手段を含む信号処理によって情報量が
    最小1/Nから最大1/M(ただし、N,Mは2以上の数)
    の範囲に圧縮された第1の転送レートを有する第1のデ
    ジタルデータを得る手段と、前記した第1のデジタルデ
    ータを予め定められた変調方式に従って変調されている
    とともに前記した第1の転送レートのN倍以上の第2の
    転送レートを有する記録再生用のデジタルデータに変換
    する手段と、前記した第2の転送レートを有する記録再
    生用のデジタルデータを書換え可能な記録媒体に書込む
    手段と、前記の書換え可能な記録媒体に記録されている
    記録再生用のデジタルデータを前記した第2の転送レー
    トで読出す手段と、読出された記録再生用のデジタルデ
    ータを、第1のデジタルデータに復原する手段と、前記
    した第1のデジタルデータを再生信号に変換して出力す
    る手段とを備えている記録再生装置における書換え可能
    な記録媒体に対する記録再生方法であって、記録再生装
    置の記録動作時または再生動作時において実際に記録再
    生の対象にされている記録データの書込み時間または読
    出し時間の(N−1)/N倍の時間値を示す動作の空き時
    間内に、書換え可能な記録媒体に記録されている記録デ
    ータ間に存在している無記録状態とみなされている部分
    を順次につめて記録し直すような編集動作が行なわれる
    ようにしたことを特徴とする書換え可能な記録媒体に対
    する記録再生方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342132A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録再生装置及び記録再生方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342132A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録再生装置及び記録再生方法
WO2002101556A1 (fr) * 2001-05-11 2002-12-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Appareil d'enregistrement/reproduction et procede d'enregistrement/reproduction
CN100345121C (zh) * 2001-05-11 2007-10-24 松下电器产业株式会社 记录重放装置及记录重放方法

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