JPH05242030A - 多重系オンライン計算機システム - Google Patents

多重系オンライン計算機システム

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Publication number
JPH05242030A
JPH05242030A JP4041163A JP4116392A JPH05242030A JP H05242030 A JPH05242030 A JP H05242030A JP 4041163 A JP4041163 A JP 4041163A JP 4116392 A JP4116392 A JP 4116392A JP H05242030 A JPH05242030 A JP H05242030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
standby
processing
initializing
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4041163A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Nomura
洋一 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4041163A priority Critical patent/JPH05242030A/ja
Publication of JPH05242030A publication Critical patent/JPH05242030A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 使用系の計算機に負担をかけることなく、新
データのコピーと新旧データの切り換えを行なうことが
できる多重系オンライン計算機システムを提供すること
を目的とする。 【構成】 使用系(A系)と待機系(B系)を備える多
重系オンライン計算機システムにおいて、データメンテ
ナンス用の第3の系(C系)を持たせ、新データのコピ
ーはC系からB系へ、続いて該B系を使用系にA系を待
機系として該A系へコピーさせ、新旧データの切り換え
処理は、A系、B系ともに待機系とし、C系を使用系と
して行なうことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重系オンライン計算
機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は例えば刊行物「三菱電機技報」、
Vol.61.No7.1987.頁51〜56に示され
た従来のA系−B系の二重オンライン計算機システムの
構成図である。図において、1、2はそれぞれA、B各
系で動作する応用プログラムである。3はデータベース
管理装置であり、A系メモリ4とB系メモリ5が接続さ
れている。メモリ4はオンデータベース6とサブデータ
ベース7から構成され、メモリ5もオンデータベース8
とサブデータベース9から構成されている。A系応用プ
ログラム1、B系応用プログラム2はオンラインデータ
10を取り込んで動作している。
【0003】この構成において、A系を主系として動作
している場合、A系の応用プログラム1はデータベース
管理装置3を通してA系オンデータベース6とA系オン
データベース8を使用する。データメンテナンス作業は
B系サブデータベース9を用いて行ない、作業・試験終
了後、A系を待機系、B系を主系に切り換える。そして
メンテナンス作業が完了した新データをA系サブデータ
ベース7にコピーし、両系同時にオンデータ、サブデー
タの切り換えを行い、新データによる動作に切り換わ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の多
重オンライン計算機システムでは、新データを他系にコ
ピーする場合、オンライン動作中電子計算機(CPU)
の負荷が高くなり、また、オンデータとサブデータの切
り換え後のファイルイニシャライズ処理に時間がかかる
という問題があった。
【0005】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、主系(使用系)の電子計算機に負担をかける
ことなく新データのコピー及び新旧データの切り換え処
理を行なうことができる多重系オンライン計算機システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、使用系と待機系の2つの系を備える多重系
オンライン計算機システムにおいて、データメンテナン
ス用の第3の系を有し、新データは該第3の系から上記
待機系へ、続いて該待機系を使用系に上記使用系を待機
系にして該待機系へコピーさせ、両系における新旧デー
タの切り換え処理は該両系を共に待機系とし、上記第3
の系を使用系として行なう構成とした。
【0007】
【作用】本発明では、新データのコピーはコピーされる
系を待機系として行なうので、コピー時のCPUの負荷
増加はなく、新旧データの切り換え処理は待機系として
行なうのて、ファイルイニシャライズ処理によるCPU
の処理能力の低下は避けることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1において、11はC系応用ブログラ
ム、12はC系のメモリで、C系データ13を有してい
る。そして、A系応用プログラム1、B系応用プログラ
ム2、C系応用ブログラム11、はオンラインデータ1
0を取り込んで動作している。
【0010】このA系、B系及びC系の三重系システム
では、A系を使用系、B系を待機系としてオンラインで
使用し、C系をメンテナンス作業に用いる。メンテナン
ス作業と試験を完了すると、C系メモリ12のC系デー
タ13をC系計算機によりB系サブデータ9にコピー
し、コピー完了後、A系を待機系、B系を使用系として
上記と同様にC系メモリ12のC系データ13をC系計
算機によりA系サブデータ7にコピーする。この新デー
タのコピー完了後、C系にもオンラインデータ10を取
り込みC系ファイルのイニシャライズ処理をイニシャラ
イズモードで行なう。このイニシャライズモードでは、
処理完了まで使用モード、待機モードへの遷移はできな
いものとし、A系、B系のオンデータ6、8を使用した
オンライン処理は続行させる。C系ファイルのイニシャ
ライズ処理が終了すると、自動的にC系を使用系とし、
A系、B系のオンデータ6、8とサブデータ7、9を論
理的に切り換え、待機系としてイニシャライズ処理を行
なう。各系のイニシャライズ処理が終了した時点で、A
系を使用系、B系を待機系とし、C系は次のメンテナン
ス作業に用いる。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、データメン
テナンス用の第3の系を設けた事により、新データのコ
ピー処理及び旧データと新データの切り換え処理は系を
待機系にして行うことができるので、CPUの負荷増を
招くことなく、迅速に上記コピー処理と切り換え処理を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すプロック図である。
【図2】従来の二重系オンライン計算機システムを示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 A系応用プログラム 2 B系応用プログラム 4 A系メモリ 5 B系メモリ 6、8 オンデータ 7、9 サブデータ 10 オンラインデータ 11 C系応用プログラム 12 C系メモリ 13 C系データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用系と待機系を備える多重系オンライ
    ン計算機システムにおいて、データメンテナンス用の第
    3の系を有し、新データは該第3の系から上記待機系
    へ、続いて該待機系を使用系に上記使用系を待機系にし
    て該待機系へコピーさせ、両系における新旧データの切
    り換え処理は該両系を共に待機系とし、上記第3の系を
    使用系として行なうことを特徴とする多重系オンライン
    計算機システム。
JP4041163A 1992-02-27 1992-02-27 多重系オンライン計算機システム Pending JPH05242030A (ja)

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JP4041163A JPH05242030A (ja) 1992-02-27 1992-02-27 多重系オンライン計算機システム

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JPH05242030A true JPH05242030A (ja) 1993-09-21

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