JPH11312108A - 副ロードモジュールのトランザクション同期置換方式 - Google Patents

副ロードモジュールのトランザクション同期置換方式

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JPH11312108A
JPH11312108A JP10119549A JP11954998A JPH11312108A JP H11312108 A JPH11312108 A JP H11312108A JP 10119549 A JP10119549 A JP 10119549A JP 11954998 A JP11954998 A JP 11954998A JP H11312108 A JPH11312108 A JP H11312108A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 副ロート゛モシ゛ュールを他の副ロート゛モシ゛ュールへ置換する
タイミンク゛と、トランサ゛クションの終了とのタイミンク゛を一致させ、トランサ゛
クションで新旧の副ロート゛モシ゛ュールが混在して処理を行うことを
防ぐ副ロート゛モシ゛ュールのトランサ゛クション同期置換方式を提供す
る。 【解決手段】 オンラインリアルタイムシステム1は、記憶部2、副ロート゛モシ゛
ュール呼出手段3、副ロート゛モシ゛ュール置換手段4、フ゜ロセス固有テーフ゛ル
初期化手段9、副ロート゛モシ゛ュール置換管理テーフ゛ル5、フ゜ロセス固有テー
フ゛ル60、記憶部71、記憶部72で構成される。記憶部2は、オンライ
ンリアルタイムシステム1で実行されるトランサ゛クション処理フ゜ロク゛ラムが、記
憶部71には副ロート゛モシ゛ュールM1が、記憶部72には副ロート゛モシ゛ュー
ルM2が記憶される。副ロート゛モシ゛ュール置換管理テーフ゛ル5は、副ロート
゛モシ゛ュール名部51、現用副ロート゛モシ゛ュール指示部52、新しい副ロート
゛モシ゛ュールを示すホ゜インタ部53、旧い副ロート゛モシ゛ュールへを示すホ゜イ
ンタ部54で構成される。フ゜ロセス固有テーフ゛ル60は、現用副ロート゛モシ
゛ュール指示部601、副ロート゛モシ゛ュール呼出済みフラク゛602で構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータで
処理するトランザクション処理中に副ロードモジュール
を読み込むタイミングを制御する副ロードモジュールの
トランザクション同期置換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の副ロードモジュール(Load
Module、LM)置換方式の一例が、特開平6−4
477号公報に記載されている。図5を用いて、この従
来の副ロードモジュール置換方式の説明を行う。従来の
副ロードモジュール置換方式は、オンラインリアルタイ
ム処理システム1’と操作卓8で構成されている。
【0003】また、オンラインリアルタイム処理システ
ム1’は、現在使用している副ロードモジュールと、こ
の副ロードモジュールに置換される代替副ロードモジュ
ールの各々の入り口点ポインタ53、入り口点ポインタ
54、および副ロードモジュールの内どちらを使用する
かを指定した現用副ロードモジュール52を含む副ロー
ドモジュール置換管理テーブル5と、副ロードモジュー
ル呼出手段と、副ロードモジュール置換手段4から構成
されている。
【0004】この従来の副ロードモジュール置換方式の
動作を以下に示す。副ロードモジュール呼出手段3’
は、トランザクション処理プログラム2’より呼び出さ
れ、副ロードモジュール置換管理テーブル5の現用副ロ
ードモジュール指示52を現用の副ロードモジュールか
ら置換する副ロードモジュールに書き換える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た副ロードモジュール置換方式は、利用者トランザクシ
ョンの実行中に副ロードモジュールの切換が行われた場
合、一つのトランザクション中において、切換の前後で
新旧異なる2つの副ロードモジュールが呼び出される欠
点がある。
【0006】このため、新旧2つの副ロードモジュール
の論理差分の内容によって、上述した副ロードモジュー
ル置換方式は、トランザクション処理がプログラム処理
において論理矛盾を起こし、正しいプログラム処理を行
えなくなる問題がある。
【0007】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、現在稼働中の副ロードモジュールを新たに用意し
た副ロードモジュールへ置換するタイミングと、トラン
ザクションの終了とのタイミングを一致させ、一つのト
ランザクションにおいて新旧の副ロードモジュールが混
在して処理を行うことを防ぐ副ロードモジュールのトラ
ンザクション同期置換方式を提供する事にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
トランザクション処理プログラムからの副ロードモジュ
ール呼び出しに用いられる副ロードモジュールのトラン
ザクション同期置換方式において、トランザクション処
理プログラムを記憶している第1の記憶部と、一の副ロ
ードモジュールを記憶する第2の記憶部と、他の副ロー
ドモジュールを記憶する第3の記憶部と、前記一の副ロ
ードモジュールと前記副ロードモジュールとの置換を要
求する要求情報を出力する要求手段と、この要求情報に
基づきトランザクション処理プログラムが前記一の副ロ
ードモジュールまたは前記他の副ロードモジュールのい
ずれを使用するかを指定する指定手段と、トランザクシ
ョン処理プログラムの必要とする前記一の副ロードモジ
ュールまたは前記他の副ロードモジュールのいずれかを
呼び出す呼出手段と、使用されている前記一の副ロード
モジュールと、他のロードモジュールとの置換の可否を
置換許可情報により示す置換許可手段とを具備し、前記
要求手段が前記一の副ロードモジュールと、他のロード
モジュールとの置換を要求した場合、前記要求情報と前
記置換情報の状態に基づいて、前記呼出手段が他のロー
ドモジュールを呼び出し、前記一の副ロードモジュール
との置換を行うことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の副
ロードモジュールのトランザクション同期置換方式にお
いて、前記要求手段が一の副ロードモジュールと、他の
副ロードモジュールとの置換を要求したとき、前記指定
手段が前記他の副ロードモジュールの使用を指定し、前
記置換許可情報が一の副ロードモジュールと、他の副ロ
ードモジュールとの置換を許可する置換許可状態の場合
に、前記呼出手段が前記他の副ロードモジュールを呼び
出し、この呼び出された他の副ロードモジュールが前記
トランザクション処理プログラムに用いられることを特
徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の副ロードモジュールのトランザクション同
期置換方式において、前記許可手段に示される置換許可
情報が新たにトランザクションプログラムが起動された
場合に、置換許可状態となることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よる副ロードモジュールのトランザクション同期置換方
式の構成を示すブロック図である。この図において、8
は操作卓であり、ユーザの操作により副ロードモジュー
ルの置換コマンドをオンラインリアルシステム1へ発行
する。
【0012】オンラインリアルタイムシステム1は、記
憶部2、副ロードモジュール呼出手段3、副ロードモジ
ュール置換手段4、プロセス固有テーブル初期化手段
9、副ロードモジュール置換管理テーブル5、プロセス
固有テーブル60、記憶部71および記憶部72で構成
されている。
【0013】記憶部2は、オンラインリアルタイムシス
テム1で実行されるトランザクション処理プログラムが
記憶されている。記憶部71には、副ロードモジュール
M1が記憶されている。記憶部72には、副ロードモジ
ュールM2が記憶されている。
【0014】副ロードモジュール置換管理テーブル5
は、副ロードモジュールのファイル名を示す副ロードモ
ジュール名部51と、新旧2つの副ロードモジュールの
いずれを使用中であるかを示す現用副ロードモジュール
指示部52と、新しい副ロードモジュール入り口へのポ
インタを記憶するポインタ部53と、旧い副ロードモジ
ュール入り口へのポインタを記憶するポインタ部54と
で構成されている。
【0015】プロセス固有テーブル60は、トランザク
ション処理プログラム中で副ロードモジュールの呼び出
しをすでに行っているか否かを判断するための、現用副
ロードモジュール指示部601と、副ロードモジュール
呼出済みフラグ602で構成されている。プロセス固有
テーブル初期化手段9は、トランザクション開始時に副
ロードモジュール呼出済みフラグ602を「OFF」と
する。
【0016】副ロードモジュール呼出手段3は、トラン
ザクション処理プログラム中で初めて呼び出された場
合、プロセス固有テーブル60の副ロードモジュール呼
出済みフラグ602が「OFF」であるため、副ロード
モジュール置換管理テーブル5の現用副ロードモジュー
ル指示部52をプロセス固有テーブル60の現用副ロー
ドモジュール指示部601に複写し、副ロードモジュー
ル呼出済みフラグ602を「ON」とする。
【0017】また、副ロードモジュール呼出手段3は、
プロセス固有テーブル60を参照し、現用副ロードモジ
ュール指示部601に従い、記憶部3から旧い副ロード
モジュール71を呼び出す。副ロードモジュール置換手
段4は、ユーザにより操作卓8から副ロードモジュール
の切換指示のコマンド投入あると、副ロードモジュール
置換テーブル5の現用副ロードモジュール指示部52を
旧い副ロードモジュールM1から新しい副ロードモジュ
ールM2へ切り換える。
【0018】また、副ロードモジュール呼出手段3は、
副ロードモジュール置換テーブル5の現用副ロードモジ
ュール指示部52が旧い副ロードモジュールM1から新
しい副ロードモジュールM2へ切り換えられていても、
トランザクション処理プログラムが同一副ロードモジュ
ールの要求を行った場合、プロセス固有テーブル60の
副ロードモジュール呼出済みフラグ602が「ON」と
なっているので、現用副ロードモジュール指示部601
に従い、旧い副ロードモジュールM1を記憶部71から
読み出す。
【0019】さらに、副ロードモジュール呼出手段3
は、現在のトランザクション処理プログラムが終了した
後、新たに発生したトランザクション処理プログラムに
より前記ロードモジュールが要求された場合、プロセス
固有テーブル60がリセットされ、現用副ロードモジュ
ール指示部601に新しいロードモジュールM2が書き
込まれるため、新しいロードモジュールM2を呼び出
す。
【0020】次に、図1および図2を参照し、一実施形
態の動作例を説明する。図2は、前述した副ロードモジ
ュールのトランザクション同期置換方式の動作を示すフ
ローチャートである。副ロードモジュール呼出手段3
は、トランザクションプログラムにより副ロードモジュ
ールの呼び出し時に呼び出されて図2のフローチャート
に示される処理を行う。
【0021】例えば、トランザクション処理プログラム
が新たに発生したとする。ステップA1において、副ロ
ードモジュール呼出手段3は、プロセス固有テーブル6
0の副ロードモジュール呼出済みフラグ602のデータ
を読み出す。そして、副ロードモジュール呼出手段3
は、処理をステップA2へ進める。
【0022】次に、ステップA2において、副ロードモ
ジュール呼出手段3は、プロセス固有テーブル60の副
ロードモジュール呼出済みフラグ602から読み出した
データが「ON」または「OFF」のいずれかであるか
の判定を行う。このとき、トランザクション処理プログ
ラム中で初めて呼び出されたため、副ロードモジュール
呼出済みフラグ602から読み出したデータは、「OF
F」である。このため、副ロードモジュール呼出手段3
は、処理をステップA3へ進める。
【0023】次に、ステップA3において、副ロードモ
ジュール呼出手段3は、副ロードモジュール置換管理テ
ーブル5の現用副ロードモジュール指示部52をプロセ
ス固有テーブル60の現用副ロードモジュール指示部6
01に複写する。そして、副ロードモジュール呼出手段
3は、処理をステップA4へ進める。
【0024】次に、ステップA4において、副ロードモ
ジュール呼出手段3は、ステップA3における現用副ロ
ードモジュール指示部52をプロセス固有テーブル60
の現用副ロードモジュール指示部601に複写した処理
に伴い、副ロードモジュール呼出済みフラグ602を
「ON」とする。そして、副ロードモジュール呼出手段
3は、処理をステップA5へ進める。
【0025】次に、ステップA5において、副ロードモ
ジュール呼出手段3は、プロセス固有テーブル60を参
照し、現用副ロードモジュール指示部601に書き込ま
れている副ロードモジュールのデータを読み出す。そし
て、副ロードモジュール呼出手段3は、処理をステップ
A6へ進める。
【0026】次に、ステップA6において、副ロードモ
ジュール呼出手段3は、現用副ロードモジュール指示部
601に書き込まれている副ロードモジュールのデータ
が副ロードモジュールM1または副ロードモジュールM
2のいずれかを指しているかの判定を行う。
【0027】ここで、副ロードモジュール呼出手段3
は、、現用副ロードモジュール指示部601に書き込ま
れている副ロードモジュールのデータが副ロードモジュ
ールM1を指していると判定した場合、処理をステップ
A7へ進める。
【0028】次に、ステップA7において、副ロードモ
ジュール呼出手段3は、副ロードモジュールM1をポイ
ンタ53に示されている記憶部71から読み出す。そし
て、副ロードモジュール呼出手段3は、副ロードモジュ
ール読み出しの処理を終了する。
【0029】また、ステップA6において、副ロードモ
ジュール呼出手段3は、、現用副ロードモジュール指示
部601に書き込まれている副ロードモジュールのデー
タが副ロードモジュールM2を指していると判定した場
合、処理をステップA8へ進める。
【0030】次に、ステップA8において、副ロードモ
ジュール呼出手段3は、副ロードモジュールM2をポイ
ンタ54に示されている記憶部72から読み出す。そし
て、副ロードモジュール呼出手段3は、副ロードモジュ
ール読み出しの処理を終了する。
【0031】また、ステップA2において、副ロードモ
ジュール呼出手段3は、副ロードモジュール呼出済みフ
ラグ602から読み出したデータが「ON」である場
合、処理をステップA5へ進める。この後は、上述した
説明と同様なので説明を省略する。
【0032】次に、図3のフローチャートを用いて副ロ
ードモジュール置換手段4の動作を説明する。ステップ
B1において、副ロードモジュール置換手段4は、ユー
ザにより操作卓8から副ロードモジュールの切換指示の
コマンド投入あると、副ロードモジュール置換テーブル
5の現用副ロードモジュール指示部52を旧い副ロード
モジュールM1から新しい副ロードモジュールM2へ切
り換える。
【0033】次に、図4のフローチャートを用いてプロ
セス固有初期化手段9の動作を説明する。ステップC1
において、プロセス固有初期化手段9は、トランザクシ
ョン開始時に副ロードモジュール呼出済みフラグ602
を「OFF」とする。
【0034】上述したように、副ロードモジュール呼出
手段3は、トランザクション処理プログラムが副ロード
モジュールの呼び出しを行うとき呼び出される。そし
て、この呼び出しが初回である場合、副ロードモジュー
ル呼出手段3は、副ロードモジュール置換管理テーブル
5の現用副ロードモジュール指示部52をプロセス固有
テーブル60へ複写し、目的の副ロードモジュールの新
旧を判定して、対応する副ロードモジュールの呼び出し
を行う。
【0035】次に、操作卓8より副ロードモジュールの
切換指示が投入されると、副ロードモジュール置換手段
は起動し、副ロードモジュール置換管理テーブル5の現
用副ロードモジュール指示部52を旧から新の副ロード
モジュールを示すデータに書き換える。
【0036】その後、トランザクション処理プログラム
が再度同一副ロードモジュールが呼び出された場合、副
ロードモジュール呼出手段3は、プロセス固有テーブル
60の現用副ロードモジュール指示部601のデータに
従い、対応する副ロードモジュールの呼び出しを行うた
め、前回と同一の副ロードモジュールM1(旧い副ロー
ドモジュール)を呼び出すことができる。
【0037】そのため、上述した本発明による副ロード
モジュールのトランザクション同期置換方式は、トラン
ザクション処理中に、副ロードモジュールの動的置換を
行っても、複数回の副ロードモジュールの呼び出しにお
いて、新旧の異なる副ロードモジュールを呼び出すこと
を防止できる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、トランザ
クション処理プログラムからの副ロードモジュール呼び
出しに用いられる副ロードモジュールのトランザクショ
ン同期置換方式において、トランザクション処理プログ
ラムを記憶している第1の記憶部と、一の副ロードモジ
ュールを記憶する第2の記憶部と、他の副ロードモジュ
ールを記憶する第3の記憶部と、前記一の副ロードモジ
ュールと前記副ロードモジュールとの置換を要求する要
求情報を出力する要求手段と、この要求情報に基づきト
ランザクション処理プログラムが前記一の副ロードモジ
ュールまたは前記他の副ロードモジュールのいずれを使
用するかを指定する指定手段と、トランザクション処理
プログラムの必要とする前記一の副ロードモジュールま
たは前記他の副ロードモジュールのいずれかを呼び出す
呼出手段と、使用されている前記一の副ロードモジュー
ルと、他のロードモジュールとの置換の可否を置換許可
情報により示す置換許可手段とを具備し、前記要求手段
が前記一の副ロードモジュールと、他のロードモジュー
ルとの置換を要求した場合、前記要求情報と前記置換情
報の状態に基づいて、前記呼出手段が他のロードモジュ
ールを呼び出し、前記一の副ロードモジュールとの置換
を行うため、一つのトランザクション内で新旧異なる副
ロードモジュールが呼び出されることが回避される。
【0039】請求項2記載の発明によれば、前記要求手
段が一の副ロードモジュールと、他の副ロードモジュー
ルとの置換を要求したとき、前記指定手段が前記他の副
ロードモジュールの使用を指定し、前記置換許可情報が
一の副ロードモジュールと、他の副ロードモジュールと
の置換を許可する置換許可状態の場合に、前記呼出手段
が前記他の副ロードモジュールを呼び出し、この呼び出
された他の副ロードモジュールが前記トランザクション
処理プログラムに用いられるため、前記許可手段により
置換許可状態とならない限り、置換が行われないので、
一つのトランザクション内で新旧異なる副ロードモジュ
ールが呼び出されることが回避される。
【0040】請求項3記載の発明によれば、前記許可手
段に示される置換許可情報が新たにトランザクションプ
ログラムが起動された場合に置換許可状態となるため、
前記許可手段により置換許可状態とならない限り、置換
が行われないので、一つのトランザクション内で新旧異
なる副ロードモジュールが呼び出されることが回避され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による副ロードモジュー
ルのトランザクション同期置換方式の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 図1の副ロードモジュールのトランザクショ
ン同期置換方式における副ロードモジュール呼出手段3
の動作を示すフローチャートである。
【図3】 図1の副ロードモジュールのトランザクショ
ン同期置換方式における副ロードモジュール置換手段4
の動作を示すフローチャートである。
【図4】 図1の副ロードモジュールのトランザクショ
ン同期置換方式におけるプロセス固有テーブル初期化手
段9の動作を示すフローチャートである。
【図5】 従来の副ロードモジュールのトランザクショ
ン置換方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 オンラインリアルタイムシステム 2、71、72 記憶部 3 副ロードモジュール(LM)呼出手段 4 副ロードモジュール(LM)置換手段 5 副ロードモジュール(LM)置換管理テーブル 8 操作卓 9 プロセス固有テーブル初期化手段 51 副ロードモジュール(LM)名部 52 現用副ロードモジュール(LM)指示部 53 旧副ロードモジュール(LM)入り口点ポインタ 54 新副ロードモジュール(LM)入り口点ポインタ 60 プロセス固有テーブル 601 現用副ロードモジュール(LM)指示部 602 副ロードモジュール(LM)呼出済みフラグ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランザクション処理プログラムからの
    副ロードモジュール呼び出しに用いられる副ロードモジ
    ュールのトランザクション同期置換方式において、 トランザクション処理プログラムを記憶している第1の
    記憶部と、 一の副ロードモジュールを記憶する第2の記憶部と、 他の副ロードモジュールを記憶する第3の記憶部と、 前記一の副ロードモジュールと前記副ロードモジュール
    との置換を要求する要求情報を出力する要求手段と、 この要求情報に基づきトランザクション処理プログラム
    が前記一の副ロードモジュールまたは前記他の副ロード
    モジュールのいずれを使用するかを指定する指定手段
    と、 トランザクション処理プログラムの必要とする前記一の
    副ロードモジュールまたは前記他の副ロードモジュール
    のいずれかを呼び出す呼出手段と、 使用されている前記一の副ロードモジュールと、他のロ
    ードモジュールとの置換の可否を置換許可情報により示
    す置換許可手段とを具備し、 前記要求手段が前記一の副ロードモジュールと、他のロ
    ードモジュールとの置換を要求した場合、前記要求情報
    と前記置換情報の状態に基づいて、前記呼出手段が他の
    ロードモジュールを呼び出し、前記一の副ロードモジュ
    ールとの置換を行うことを特徴とする副ロードモジュー
    ルのトランザクション同期置換方式。
  2. 【請求項2】 前記要求手段が一の副ロードモジュール
    と、他の副ロードモジュールとの置換を要求したとき、
    前記指定手段が前記他の副ロードモジュールの使用を指
    定し、前記置換許可情報が一の副ロードモジュールと、
    他の副ロードモジュールとの置換を許可する置換許可状
    態の場合に、前記呼出手段が前記他の副ロードモジュー
    ルを呼び出し、この呼び出された他の副ロードモジュー
    ルが前記トランザクション処理プログラムに用いられる
    ことを特徴とする請求項1記載の副ロードモジュールの
    トランザクション同期置換方式。
  3. 【請求項3】 前記許可手段に示される置換許可情報が
    新たにトランザクションプログラムが起動された場合
    に、置換許可状態となることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の副ロードモジュールのトランザクショ
    ン同期置換方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7430612B2 (en) 2002-12-18 2008-09-30 Intec Netcore, Inc. Computing apparatus, computing program, and computing method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7430612B2 (en) 2002-12-18 2008-09-30 Intec Netcore, Inc. Computing apparatus, computing program, and computing method

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