JPH02128247A - 分散データベースシステムのバックアップ方式 - Google Patents
分散データベースシステムのバックアップ方式Info
- Publication number
- JPH02128247A JPH02128247A JP63281419A JP28141988A JPH02128247A JP H02128247 A JPH02128247 A JP H02128247A JP 63281419 A JP63281419 A JP 63281419A JP 28141988 A JP28141988 A JP 28141988A JP H02128247 A JPH02128247 A JP H02128247A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- site
- sites
- database
- processing
- log data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は分散データベースシステムのバックアップ方式
に関する。
に関する。
(従来の技術)
複数のプロセッサが記憶媒体上の共用データベースを介
して結合されたシステムの1つとして、疎結合分散デー
タベースシステムが知れている。
して結合されたシステムの1つとして、疎結合分散デー
タベースシステムが知れている。
第3図はこのような疎結合分散データベースシステムの
一例を示す構成図である。
一例を示す構成図である。
この図示に示すシステムは、1つの共用データベース1
01と、この共用データベース101に接続される複数
のサイト102a〜102Cと、これらサイト102a
〜102Cを各々接続する高速通信バス103a〜10
3Cとを備えており、各サイト102a〜102Cは各
々共用データベース101を共用しながら各種の処理を
並行処理する。
01と、この共用データベース101に接続される複数
のサイト102a〜102Cと、これらサイト102a
〜102Cを各々接続する高速通信バス103a〜10
3Cとを備えており、各サイト102a〜102Cは各
々共用データベース101を共用しながら各種の処理を
並行処理する。
この場合、これら各サイト102a〜102Cは各々各
種の処理を実行するプロセッサ104a〜104Cと、
前記共用データベース101の内容を分割コピーした常
駐化データベース105a〜105cを備えており、各
々自サイトの常駐化データベース105a〜105Cを
使用して各種の処理を行ない、適当な時点でこれら各常
駐化データベース1058〜105Cの内容に基づいて
共用データベース101の内容を更新する。
種の処理を実行するプロセッサ104a〜104Cと、
前記共用データベース101の内容を分割コピーした常
駐化データベース105a〜105cを備えており、各
々自サイトの常駐化データベース105a〜105Cを
使用して各種の処理を行ない、適当な時点でこれら各常
駐化データベース1058〜105Cの内容に基づいて
共用データベース101の内容を更新する。
このようにこのシステムにおいては、複数サイト102
a〜102Cによって各種の処理を並行して行なうこと
により処理の高速化を図るとともに、適当な時点で各サ
イト102a〜102Cにある各常駐化データベース1
058〜105Cの内容に基づいて共用データベース1
01の内容を更新し、これによって共用データベース1
01に対するアクセス頻度を低減させて共用化データベ
ース101にアクセスが集中することによるアクセス効
率の低下を防止しながらデータの一貫性を保っている。
a〜102Cによって各種の処理を並行して行なうこと
により処理の高速化を図るとともに、適当な時点で各サ
イト102a〜102Cにある各常駐化データベース1
058〜105Cの内容に基づいて共用データベース1
01の内容を更新し、これによって共用データベース1
01に対するアクセス頻度を低減させて共用化データベ
ース101にアクセスが集中することによるアクセス効
率の低下を防止しながらデータの一貫性を保っている。
ところで今日においては、システムのメンテナンスを行
なうときでもシステムを稼動させることができる、いわ
ゆるシステムのノンストップ性が強く要求されている。
なうときでもシステムを稼動させることができる、いわ
ゆるシステムのノンストップ性が強く要求されている。
このような要求を満たすために、種々の方法が提案され
ている。
ている。
第4図はこのような要求を満たすシステムの一例を示す
構成図である。なおこの図において、第3図の各部と同
じ部分には同じ符号が付しである。
構成図である。なおこの図において、第3図の各部と同
じ部分には同じ符号が付しである。
この図に示すシステムは、各サイト102a〜102C
に各常駐化データベース105a 〜105Cの更新内
容を示すログデータ106a〜106Cを設け、各サイ
ト102 a 〜102 cの1つ、例えばサイト10
2bがシステムダウンしたとき、他のサイト、例えばサ
イト102aのリカバリ機能を起動させ、このサイト1
02aによってサイト102bのログデータ106bを
参照させて共用データベース101の内容を更新させる
。そして、この更新処理が終了した後、サイト102a
。
に各常駐化データベース105a 〜105Cの更新内
容を示すログデータ106a〜106Cを設け、各サイ
ト102 a 〜102 cの1つ、例えばサイト10
2bがシステムダウンしたとき、他のサイト、例えばサ
イト102aのリカバリ機能を起動させ、このサイト1
02aによってサイト102bのログデータ106bを
参照させて共用データベース101の内容を更新させる
。そして、この更新処理が終了した後、サイト102a
。
102cの各常駐化データベース105a、105Cを
検査させ、この後共用化データベース101の内容を常
駐化データベース105aに分割コピーさせてサイト1
02bが担当していたジョブを継続処理させる。
検査させ、この後共用化データベース101の内容を常
駐化データベース105aに分割コピーさせてサイト1
02bが担当していたジョブを継続処理させる。
これによって、各サイト102a〜102Cの1つがシ
ステムダウンしても、各サイト102a〜102cで行
われていた処理が続行されるようにしている。
ステムダウンしても、各サイト102a〜102cで行
われていた処理が続行されるようにしている。
また上述したノンストップ性を満たす他のシステムとし
て第5図に示すシステムも提案されている。なおこの図
において、第4図の各部と同じ部分には同じ符号が付し
である。
て第5図に示すシステムも提案されている。なおこの図
において、第4図の各部と同じ部分には同じ符号が付し
である。
この図に示すシステムは、各サイト102a〜102c
に自サイトの常駐化データベース105a〜105cと
、他サイトの常駐化データベース105a 〜105c
’ と各々を設け、各サイト102a〜102cの1つ
、例えばサイト102bがシステムダウンしたとき、こ
のサイト102bの常駐化データベース105b’ を
保持しているサイト102aにこれを検知させる。そし
て、このサイト102aに常駐化データベース105C
°を使用させてサイト102bが担当していたジョブを
継続処理させる。
に自サイトの常駐化データベース105a〜105cと
、他サイトの常駐化データベース105a 〜105c
’ と各々を設け、各サイト102a〜102cの1つ
、例えばサイト102bがシステムダウンしたとき、こ
のサイト102bの常駐化データベース105b’ を
保持しているサイト102aにこれを検知させる。そし
て、このサイト102aに常駐化データベース105C
°を使用させてサイト102bが担当していたジョブを
継続処理させる。
このようにこのシステムにおいては、バックアップ用の
ログデータを作成することなく各サイト1028〜10
2cの1つがシステムダウンしても、各サイト102a
〜102cで行われていた処理を続行させることができ
る。
ログデータを作成することなく各サイト1028〜10
2cの1つがシステムダウンしても、各サイト102a
〜102cで行われていた処理を続行させることができ
る。
更に、上述したノンストップ性を満たす他のシステムと
して第6図に示すシステムも提案されている。なおこの
図において、第4図の各部と同じ部分には同じ符号が付
しである。
して第6図に示すシステムも提案されている。なおこの
図において、第4図の各部と同じ部分には同じ符号が付
しである。
この図に示すシステムは、各サイト102a〜102c
に自サイトの常駐化データベース105a〜105cと
、他サイトの常駐化データベース105a’ 〜105
c’ 105a 〜105cとを設けるとともに
、共用データベース101の管理を行なうサイト、例え
ばサイト102aに常駐化データベース105aのログ
データ106aを設け、サイト102aだけに共用デー
タベース101の更新処理を行なわせる。
に自サイトの常駐化データベース105a〜105cと
、他サイトの常駐化データベース105a’ 〜105
c’ 105a 〜105cとを設けるとともに
、共用データベース101の管理を行なうサイト、例え
ばサイト102aに常駐化データベース105aのログ
データ106aを設け、サイト102aだけに共用デー
タベース101の更新処理を行なわせる。
これによって、各サイト102a〜102cによる共用
データベース101に対するロック処理を用いることな
く共用データベース101の内容を更新することができ
るとともに、各サイト1028〜102cの1つ、例え
ばサイト102bがシステムダウンしたとき、他のサイ
ト、例えばサイト102aによって常駐化データベース
105Cが用いられてサイト102bが担当していたジ
ョブが継続処理される。
データベース101に対するロック処理を用いることな
く共用データベース101の内容を更新することができ
るとともに、各サイト1028〜102cの1つ、例え
ばサイト102bがシステムダウンしたとき、他のサイ
ト、例えばサイト102aによって常駐化データベース
105Cが用いられてサイト102bが担当していたジ
ョブが継続処理される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら上述した従来の各システムにおいては次に
述べるような問題があった。
述べるような問題があった。
第4図に示すシステムにおいては、各サイト102a〜
102cの内部が部分的にダウンした場合には、他サイ
トによってこのサイトをリカバリすることができるもの
の、1つのサイト全体がダウンしたときにはログデータ
が取り出せなくなるためこのサイトの常駐化データベー
スをリカバリすることができないという問題がある。
102cの内部が部分的にダウンした場合には、他サイ
トによってこのサイトをリカバリすることができるもの
の、1つのサイト全体がダウンしたときにはログデータ
が取り出せなくなるためこのサイトの常駐化データベー
スをリカバリすることができないという問題がある。
また第5図に示すシステムにおいては、各サイト102
a〜102cの1つ、例えばサイト102aに対して常
駐化データベース105aを更新するようなトランザク
ションが入力された場合、このサイト102a内の常駐
化データベース105aと、サイト102b内の常駐化
データベース105a’ とを同時に更新するために、
これらを−時的にロックしなければならない。このため
、処理が遅くなるという問題がある。
a〜102cの1つ、例えばサイト102aに対して常
駐化データベース105aを更新するようなトランザク
ションが入力された場合、このサイト102a内の常駐
化データベース105aと、サイト102b内の常駐化
データベース105a’ とを同時に更新するために、
これらを−時的にロックしなければならない。このため
、処理が遅くなるという問題がある。
また第6図に示すシステムにおいては、1つのサイト1
02aが共用データベース101の更新を全て行なって
いるので、このサイト102a内の一部がダウンしたと
きにおいても他のサイト102b、102cでサイト1
02aの処理を継続させるためにサイト102a内に常
駐化データベース105aのログデータ106aを置か
なければならない。
02aが共用データベース101の更新を全て行なって
いるので、このサイト102a内の一部がダウンしたと
きにおいても他のサイト102b、102cでサイト1
02aの処理を継続させるためにサイト102a内に常
駐化データベース105aのログデータ106aを置か
なければならない。
また、このシステムにおいては、共用データベース10
1の更新が開繁に行われるときには、サイト102aに
負荷が集中してシステム全体の処理効率が低下してしま
うという問題がある。
1の更新が開繁に行われるときには、サイト102aに
負荷が集中してシステム全体の処理効率が低下してしま
うという問題がある。
本発明は上記の事情に鑑み、1つのサイト全体がダウン
した場合においても、他サイトの計算処理能力低下を防
止しながらこれらのサイトによってダウンしたサイトの
処理を継続させることができるとともに、各サイトの常
駐化データベースを更新するようなトランザクションが
ある場合にも各サイトがロックされないようにすること
ができる分散データベースシステムのバックアップ方式
を提供することを目的としている。
した場合においても、他サイトの計算処理能力低下を防
止しながらこれらのサイトによってダウンしたサイトの
処理を継続させることができるとともに、各サイトの常
駐化データベースを更新するようなトランザクションが
ある場合にも各サイトがロックされないようにすること
ができる分散データベースシステムのバックアップ方式
を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本発明による分散データベ
ースシステムのバックアップ方式は、複数の系のプロセ
ッサが共用データベースを介して結合されている分散デ
ータベースシステムにおいて、1つの系のログデータを
少なくとも他の系で保持し、前記共用データベースに基
づく常駐化データベースを用いて動作している1つの系
のプロセッサがシステムダウンとなったとき、この系の
ログデータを保持している他の系のプロセッサが前記ロ
グデータを用いてリカバリ処理を行ない前記ダウンした
系の処理を継続することを特徴としている。
ースシステムのバックアップ方式は、複数の系のプロセ
ッサが共用データベースを介して結合されている分散デ
ータベースシステムにおいて、1つの系のログデータを
少なくとも他の系で保持し、前記共用データベースに基
づく常駐化データベースを用いて動作している1つの系
のプロセッサがシステムダウンとなったとき、この系の
ログデータを保持している他の系のプロセッサが前記ロ
グデータを用いてリカバリ処理を行ない前記ダウンした
系の処理を継続することを特徴としている。
(作用)
上記の構成において、共用データベースに基づく常駐化
データベースを用いて動作している1つの系のプロセッ
サがシステムダウンとなったとき、この系のログデータ
を保持している他の系のプロセッサがシステムダウンし
た系のログデータを用いてリカバリ処理を行ないダウン
した系の処理を継続する。
データベースを用いて動作している1つの系のプロセッ
サがシステムダウンとなったとき、この系のログデータ
を保持している他の系のプロセッサがシステムダウンし
た系のログデータを用いてリカバリ処理を行ないダウン
した系の処理を継続する。
(実施例)
第1図は本発明による分散データベースシステムのバッ
クアップ方式の一実施例を適用したシステムの一例を示
す構成図である。
クアップ方式の一実施例を適用したシステムの一例を示
す構成図である。
この図に示すシステムは、1つの共用データベース1と
、この共用データベース1に接続される複数のサイト2
a〜2Cと、これらサイト2a〜2Cを各々接続する高
速通信バス3a〜3Cとを備えており、各サイト2a〜
2Cは各々共用データベース1を共用しながら各種の処
理を並行処理する。
、この共用データベース1に接続される複数のサイト2
a〜2Cと、これらサイト2a〜2Cを各々接続する高
速通信バス3a〜3Cとを備えており、各サイト2a〜
2Cは各々共用データベース1を共用しながら各種の処
理を並行処理する。
この場合、これら各サイト28〜2Cは各々プロセッサ
4a〜4Cと、これら各プロセッサ4a〜4cに接続さ
れる複数の端末装置5とを備えており、端末装置5から
入力された処理指令に基づいて各プロセッサ4a〜4C
に各種の処理を実行させ、この処理結果を端末装置5に
提示させる。
4a〜4Cと、これら各プロセッサ4a〜4cに接続さ
れる複数の端末装置5とを備えており、端末装置5から
入力された処理指令に基づいて各プロセッサ4a〜4C
に各種の処理を実行させ、この処理結果を端末装置5に
提示させる。
各プロセッサ4a〜4Cは各々各種の処理を実行するの
に必要な応用プログラム6a〜6cと、監視対象となる
他サイトがダウンしたときこれを検出するダウン検出機
能7a〜7cと、これらダウン検出機能78〜7cによ
って監視対象となる他サイトのダウンが検出されたとき
このサイトの処理を代行するリカバリ機能8a〜8cと
、前記共用データベース1の自サイト処理内容部分を分
割コピーした常駐化データベース9a〜9cと、自サイ
トのログデータ10a〜10cと、他サイトのログデー
タ10a°〜10c゛ とを備えている。
に必要な応用プログラム6a〜6cと、監視対象となる
他サイトがダウンしたときこれを検出するダウン検出機
能7a〜7cと、これらダウン検出機能78〜7cによ
って監視対象となる他サイトのダウンが検出されたとき
このサイトの処理を代行するリカバリ機能8a〜8cと
、前記共用データベース1の自サイト処理内容部分を分
割コピーした常駐化データベース9a〜9cと、自サイ
トのログデータ10a〜10cと、他サイトのログデー
タ10a°〜10c゛ とを備えている。
そして、これら各サイト2a〜2cは次に述べるように
動作する。
動作する。
まず、各サイト2a〜2Cが正常に動作している場合に
は、これら各サイト2a〜2Cは各ダウン検出機能7a
〜7Cによって互いに信号を交換して監視対象となる他
サイトがダウンしているか否かをチエツクしながら応用
プログラム6a〜6Cに記述された各種の処理を並行し
て実行する。
は、これら各サイト2a〜2Cは各ダウン検出機能7a
〜7Cによって互いに信号を交換して監視対象となる他
サイトがダウンしているか否かをチエツクしながら応用
プログラム6a〜6Cに記述された各種の処理を並行し
て実行する。
この状態で、各サイト2a〜2Cのいずれか、例えばサ
イト2bの一部がダウンすれば、第2図に示す如くこの
サイト2bの動作を監視しているサイト2aのダウン検
出機能7aによってこれが検出される(ステップ5TI
)。
イト2bの一部がダウンすれば、第2図に示す如くこの
サイト2bの動作を監視しているサイト2aのダウン検
出機能7aによってこれが検出される(ステップ5TI
)。
これによって、このサイト2aのプロセッサ4aはサイ
ト2bの常駐化データベース9bを閉塞する(ステップ
5T2)。
ト2bの常駐化データベース9bを閉塞する(ステップ
5T2)。
この後、プロセッサ4aはリカバリー機能8aを起動さ
せて自サイト2a内にあるログデータ10b°を読み出
してサイト2bがダウンした時点のデータ内容になるま
で共用データベース1の内容を更新する(ステップ5T
3)。
せて自サイト2a内にあるログデータ10b°を読み出
してサイト2bがダウンした時点のデータ内容になるま
で共用データベース1の内容を更新する(ステップ5T
3)。
次いで、プロセッサ4aは共用データベース1からサイ
ト2bの処理に当たる部分をコピーして取り込むととも
に、このコピー内容に基づいてサイト2bの業務を引き
継ぎ、この業務に対するログデータ10b°をサイト2
cに転送してこれを保持させながらサイト2bの業務を
実行する(ステップ5T4)。
ト2bの処理に当たる部分をコピーして取り込むととも
に、このコピー内容に基づいてサイト2bの業務を引き
継ぎ、この業務に対するログデータ10b°をサイト2
cに転送してこれを保持させながらサイト2bの業務を
実行する(ステップ5T4)。
このようにこの実施例においては、各サイト2a〜2c
のログデータを自サイト以外のサイトにも保持させ、1
つのサイトがダウンしたときにはこのサイトのログデー
タを保持している他のサイトがこれを検出し、予め保持
しているダウンしたサイトのログデータを用いてダウン
したサイトの業務を引き継ぐようにしたので、1つのサ
イト全体がダウンした場合においても、他サイトの計算
処理能力低下を防止しながらこれらのサイトによってダ
ウンしたサイトの処理を継続させることができる。
のログデータを自サイト以外のサイトにも保持させ、1
つのサイトがダウンしたときにはこのサイトのログデー
タを保持している他のサイトがこれを検出し、予め保持
しているダウンしたサイトのログデータを用いてダウン
したサイトの業務を引き継ぐようにしたので、1つのサ
イト全体がダウンした場合においても、他サイトの計算
処理能力低下を防止しながらこれらのサイトによってダ
ウンしたサイトの処理を継続させることができる。
また、各サイト2a〜2cのログデータを自サイト以外
のサイトにも保持させるようにしたので、各常駐化デー
タベース9a〜9cを他サイトに持たせる場合よりも、
サイト間のオーバーヘッドを小さくすることができると
ともに、各サイト2a〜2Cの常駐化データベース9a
〜9cを更新するようなトランザクションがある場合に
も各サイト2a〜2c間の同期を取らなくてすみ、これ
によって各サイト28〜2cのロック処理をも不要にす
ることができる。
のサイトにも保持させるようにしたので、各常駐化デー
タベース9a〜9cを他サイトに持たせる場合よりも、
サイト間のオーバーヘッドを小さくすることができると
ともに、各サイト2a〜2Cの常駐化データベース9a
〜9cを更新するようなトランザクションがある場合に
も各サイト2a〜2c間の同期を取らなくてすみ、これ
によって各サイト28〜2cのロック処理をも不要にす
ることができる。
また上述した実施例においては、1つのサイト、例えば
サイト2bがダウンしたとき、サイト2aがログデータ
10b゛の内容に基づいて共用データベース1の内容を
更新し、この後この共用データベース1からサイト2b
が行なっていた処理に関する部分を分割コピーしてサイ
ト2bが行なっていた処理を引き継ぐようにしているが
、共用データベース1を更新することなくログデータ1
05°の内容に基づいてサイト2a内に常駐化データベ
ース9bを構築させるようにしても良い。
サイト2bがダウンしたとき、サイト2aがログデータ
10b゛の内容に基づいて共用データベース1の内容を
更新し、この後この共用データベース1からサイト2b
が行なっていた処理に関する部分を分割コピーしてサイ
ト2bが行なっていた処理を引き継ぐようにしているが
、共用データベース1を更新することなくログデータ1
05°の内容に基づいてサイト2a内に常駐化データベ
ース9bを構築させるようにしても良い。
以上説明したように本発明によれば、1つのサイト全体
がダウンした場合においても、他サイトの計算処理能力
低下を防止しながらこれらのサイトによってダウンした
サイトの処理を継続させることができるとともに、各サ
イトの常駐化データベースを更新するようなトランザク
ションがある場合にも各サイトがロックされないように
することができる。
がダウンした場合においても、他サイトの計算処理能力
低下を防止しながらこれらのサイトによってダウンした
サイトの処理を継続させることができるとともに、各サ
イトの常駐化データベースを更新するようなトランザク
ションがある場合にも各サイトがロックされないように
することができる。
第1図は本発明による分散データベースシステムのバッ
クアップ方式の一実施例を適用したシステムの一例を示
す構成図、第2図は同実施例の動作例を示すフローチャ
ート、第3図は一般的な分散データベースシステムの基
本構成を示す構成図、第4図は従来から知られている分
散データベースシステムのバックアップ方式の一例を適
用した分散データベースシステムを示す構成図、第5図
は従来から知られている分散データベースシステムのバ
ックアップ方式の他の例を適用した分散データベースシ
ステムを示す構成図、第6図は従来から知られている分
散データベースシステムのバックアップ方式の他の例を
適用した分散データベースシステムを示す構成図である
。 1・・・共用データベース 28〜2C・・・サイト 4a〜4C・・・プロセッサ 7a〜7C・・・ダウン検出機能 8a〜8C・・・リカバリ機能 10a〜10c・・・ログデータ
クアップ方式の一実施例を適用したシステムの一例を示
す構成図、第2図は同実施例の動作例を示すフローチャ
ート、第3図は一般的な分散データベースシステムの基
本構成を示す構成図、第4図は従来から知られている分
散データベースシステムのバックアップ方式の一例を適
用した分散データベースシステムを示す構成図、第5図
は従来から知られている分散データベースシステムのバ
ックアップ方式の他の例を適用した分散データベースシ
ステムを示す構成図、第6図は従来から知られている分
散データベースシステムのバックアップ方式の他の例を
適用した分散データベースシステムを示す構成図である
。 1・・・共用データベース 28〜2C・・・サイト 4a〜4C・・・プロセッサ 7a〜7C・・・ダウン検出機能 8a〜8C・・・リカバリ機能 10a〜10c・・・ログデータ
Claims (1)
- (1)複数の系のプロセッサが共用データベースを介し
て結合されている分散データベースシステムにおいて、 1つの系のログデータを少なくとも他の系で保持し、前
記共用データベースに基づく常駐化データベースを用い
て動作している1つの系のプロセッサがシステムダウン
となったとき、この系のログデータを保持している他の
系のプロセッサが前記ログデータを用いてリカバリ処理
を行ない前記ダウンした系の処理を継続することを特徴
とする分散データベースシステムのバックアップ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63281419A JPH02128247A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 分散データベースシステムのバックアップ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63281419A JPH02128247A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 分散データベースシステムのバックアップ方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02128247A true JPH02128247A (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=17638899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63281419A Pending JPH02128247A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 分散データベースシステムのバックアップ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02128247A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5455947A (en) * | 1992-05-28 | 1995-10-03 | Fujitsu Limited | Log file control system in a complex system |
JP2011040102A (ja) * | 2010-11-10 | 2011-02-24 | Fujitsu Ltd | 割当システム、割当装置、及び、割当プログラム |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP63281419A patent/JPH02128247A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5455947A (en) * | 1992-05-28 | 1995-10-03 | Fujitsu Limited | Log file control system in a complex system |
JP2011040102A (ja) * | 2010-11-10 | 2011-02-24 | Fujitsu Ltd | 割当システム、割当装置、及び、割当プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6832298B2 (en) | Server system operation control method | |
CA1223369A (en) | Optimistic recovery in a distributed processing system | |
JP3222125B2 (ja) | システム間データベース共用方式 | |
JPH02128247A (ja) | 分散データベースシステムのバックアップ方式 | |
JPH04284548A (ja) | データベース排他制御方式 | |
US5062046A (en) | Multiple processor system having a correspondence table for transferring processing control between instruction processors | |
JPH06214856A (ja) | データバックアップ方式 | |
KR940007835B1 (ko) | 실시간 데이타베이스 관리시스팀(dbms)의 트랜잭션 처리를 위한 chill 코드 생성방법 | |
CN114547191A (zh) | 区块链虚拟机异步执行智能合约的方法、系统及p2p网络 | |
JPH03196341A (ja) | オンライン・システムにおけるデータ同期管理方式 | |
JPH0383148A (ja) | トランザクションリカバリ方式 | |
KR100675136B1 (ko) | 엠엠유를 이용한 운영체제 기반 이중화 방법 | |
JPS6398066A (ja) | 2重系デ−タベ−ス運用切替方式 | |
JPH0259837A (ja) | データリカバリ処理方式 | |
JPH06214848A (ja) | データベース管理システム | |
JPH0431141B2 (ja) | ||
JPH08263419A (ja) | プログラムのロード/実行方式 | |
JP2003044341A (ja) | データベース管理方法およびシステム | |
JP2000035909A (ja) | データベース管理方法及びシステム | |
JPH05242030A (ja) | 多重系オンライン計算機システム | |
JPH09330239A (ja) | 排他制御方法 | |
JPS638962A (ja) | バツフア管理方式 | |
JPS61100036A (ja) | 2重化システムデ−タ受信処理方式 | |
JPH0320863A (ja) | マイクロメインフレームリンク形文書処理方式 | |
JPH0154737B2 (ja) |