JPH08263419A - プログラムのロード/実行方式 - Google Patents

プログラムのロード/実行方式

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JPH08263419A
JPH08263419A JP7068071A JP6807195A JPH08263419A JP H08263419 A JPH08263419 A JP H08263419A JP 7068071 A JP7068071 A JP 7068071A JP 6807195 A JP6807195 A JP 6807195A JP H08263419 A JPH08263419 A JP H08263419A
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JP
Japan
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program
execution
client
server
computer
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JP7068071A
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English (en)
Inventor
Yuichi Aoki
裕一 青木
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機それぞれの処理能力の限界値を引き上
げることができるプログラムのロード/実行方式を提供
することである。 【構成】 LAN5を通じて複数のクライアント計算機
3に接続されるサーバ計算機1では、保存手段11が、
記憶装置2にプログラム21を、サーバ計算機1により
実行されるサーバ実行部分22とクライアント計算機3
により実行されるクライアント実行部分23とに識別可
能に分割して予め保存している。実行指示を受けたロー
ド機能12は、記憶装置2からプログラム21を取出す
際、サーバ実行部分22をサーバ計算機1に、また、ク
ライアント実行部分23をクライアント計算機3に渡
し、次いで、実行機能13、33それぞれが、ロード機
能12から受けたプログラムの各実行部分22、23を
各内部メモリ上にロードし、相互に協同動作してプログ
ラム21を実行している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを通じて
複数の計算機が接続されており、サーバ・クライアント
方式で実行されるプログラムのロード/実行方式に関
し、特に、処理能力を高めることのできるプログラムの
ロード/実行方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプログラムのロード/実
行方式では、サーバ計算機が、記憶装置を接続してプロ
グラムを集中管理しており、クライアント計算機からの
要求に回答してプログラム、および、プログラムを実行
した結果データなどを返送している。
【0003】サーバ計算機は、多数のクライアント計算
機から処理を要求されるため、クライアント計算機より
高い処理能力を有しているが、サーバ計算機が、自己の
管理する全てのプログラムについて多数のクライアント
計算機から要求を受け、過負荷状態となるのを防止する
ため、一般に、クライアント計算機側でも頻繁に使用す
るプログラムを記憶して管理し、動作の実行処理にしよ
うしている。
【0004】この構成の場合、同一のプログラムがサー
バ計算機側とクライアント計算機側との両方に記憶され
ている。このため、プログラムの更新等で、一方の未更
新プログラムによる誤った処理を防止すると共に、常
時、最新のプログラムに管理する効率的な処理を目的と
した技術は幾つか開示されている。
【0005】しかし、プログラムの実行に際して、クラ
イアント計算機は、自己の記憶するプログラムを実行す
るか、もしくは、実行するプログラムを持たない場合に
はサーバ計算機に要求し、プログラムを受けて自分のメ
モリにロードして実行するか、または、プログラムをサ
ーバ計算機にロードさせ、実行させて結果のデータを受
けるかのいずれかになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプログ
ラムのロード/実行方式では、クライアント計算機は、
自己のメモリに有するプログラムと、サーバ計算機に要
求して受け、自己のメモリにロードしたプログラムと
を、比較的低い処理能力で実行している。他方、高い処
理能力を有するサーブ計算機は、多数のクライアント計
算機からの要求を処理すると共に、プログラムの処理依
頼に対しては、該当プログラムを記憶装置から自己のメ
モリにロードして実行している。
【0007】この構成では、処理量の多いプログラムを
クライアント計算機で実行する場合、処理能力の限界が
比較的低くなり、他方、高い処理能力のサーバ計算機で
あっても、多数のクライアント計算機からプログラムの
実行を依頼された場合、過負荷になって処理能力の限界
を超え、実行不可能になる可能性があるという問題点が
ある。
【0008】本発明の課題は、上記問題点を解決し、各
計算機の処理能力の限界値を引上げできるプログラムの
ロード/実行方式を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるプログラム
のロード/実行方式は、ネットワークを通じて複数の計
算機が接続されており、サーバ・クライアント方式で実
行されるプログラムのロード/実行方式において、サー
バ計算機により実行されるサーバ実行部分と、クライア
ント計算機により実行されるクライアント実行部分とに
分割されるプログラムを、前記サーバ実行部分と前記ク
ライアント実行部分とに識別可能にして記憶装置に格納
保存する保存手段を前記計算機に備えている。また、前
記計算機が、プログラムの実行指示を受け、前記記憶装
置からプログラムを取り出した際、プログラムのサーバ
実行部分を主としてサーバ計算機に、また、プログラム
のクライアント実行部分を主としてクライアント計算機
に、それぞれロードする一方、各計算機が、ロードされ
た該プログラムを実行している。
【0010】また、前記計算機の具体的な手段として
は、記憶装置にプログラムを記憶格納する際、サーバ計
算機により実行されるサーバ実行部分とクライアント計
算機により実行されるクライアント実行部分とに識別可
能に格納保存する保存手段と、実行指示を受け、前記記
憶装置からプログラムを取り出した際、プログラムのサ
ーバ実行部分をサーバ計算機に、また、プログラムのク
ライアント実行部分をクライアント計算機に、それぞれ
渡すプログラムのロード機能と、プログラムロード機能
から受けたプログラムをメモリ上にロードして実行する
プログラムの実行機能とを備えている。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】まず、本発明の特徴は、1つのプログラム
を、高い処理機能を有し、かつ、多数のプログラムを処
理するサーバ計算機で実行するのに適しているサーバ実
行部分と、低い処理機能を有する多数のクライアント計
算機で実行するのに適しているクライアント実行部分と
に分割して、記憶装置に予め記憶することにある。
【0013】図1は本発明の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。図1に示されたプログラムのロード/実行
方式では、サーバ計算機1に記憶装置としての補助記憶
装置2が接続されており、クライアント計算機3には補
助記憶装置4が接続されている。サーバ計算機1とクラ
イアント計算機3とは、LAN(ローカルエリアネット
ワーク)5によって接続されている。
【0014】図示されるように、一方のサーバ計算機1
は、保存手段11、プログラムのロード機能であるプロ
グラムロード機能12、および、サーバ計算機1のプロ
グラム実行機能であるサーバ実行機能13を有してお
り、他方のクライアント計算機3も同様に、保存手段3
1、プログラムロード機能32、および、クライアント
実行機能33を有している。また、補助記憶装置2は、
プログラム21をサーバ実行部分22およびクライアン
ト実行部分23それぞれに区分された記憶領域に分類し
て格納される。同様に、補助記憶装置4も、プログラム
41をサーバ実行部分42およびクライアント実行部分
43それぞれに区分された記憶領域に分類して格納され
る。
【0015】サーバ計算機1の保存手段11は、補助記
憶装置2にプログラム21を保存する際、サーバ実行部
分22とクライアント実行部分23との両者を識別可能
な形式で格納保存している。他方、クライアント計算機
3の保存手段31も同様に、補助記憶装置4にプログラ
ム41を保存する際、サーバ実行部分42とクライアン
ト実行部分43との両者を識別可能な形式で格納保存し
ている。
【0016】サーバ計算機1のプログラムロード機能1
2は、ユーザからプログラム21の実行指示を受けた
際、サーバ実行部分22をサーバ計算機1に備えるサー
バ実行機能13に転送し、クライアント実行部分23を
LAN5を介してクライアント計算機3のクライアント
実行機能33に転送している。他方、クライアント計算
機3のプログラムロード機能32も同様に、ユーザから
プログラム41の実行指示を受けた際、サーバ実行部分
42をLAN5を介してサーバ計算機1に備えるサーバ
実行機能13に転送し、クライアント実行部分43をク
ライアント計算機3のクライアント実行機能33に転送
している。
【0017】サーバ計算機1のサーバ実行機能13は、
プログラムロード機能12から受取ったサーバ実行部分
22、42をサーバ計算機1のメモリ上にロードして実
行している。他方、クライアント計算機3のクライアン
ト実行機能33も同様に、プログラムロード機能32か
ら受けとったクライアント実行部分23、43をクライ
アント計算機3のメモリ上にロードして実行している。
【0018】プログラム21、41のサーバ実行部分2
2、42では、サーバ計算機1に有する高度なCPU処
理能力を必要とするような純粋な計算処理などが適して
いる。他方、プログラム21、41のクライアント実行
部分23、43では、クライアント計算機3に直接接続
されている周辺装置にアクセスする部分およびユーザイ
ンタフェース部分などが適している。
【0019】次に、図1に図2を併せ参照して、サーバ
計算機がユーザからプログラムの実行を指示された場合
の手順について説明する。
【0020】ここで、サーバ計算機1において、プログ
ラム21がサーバ実行部分22とクライアント実行部分
23とに分割されて保存手段11により補助記憶装置2
に予め格納保持されているものとする。
【0021】まず、サーバ計算機1では、プログラムロ
ード機能12が、ユーザからプログラムの実行指示を受
付ける(手順S1)。実行指示を受付けたプログラムロ
ード機能12は、保持所記憶装置2から指示されたプロ
グラムを読出す(手順S2)。プログラムロード機能1
2は、読出した部分がサーバ実行部分22の場合(手順
S3の“YES”)、読出したサーバ実行部分22をサ
ーバ実行機能13に転送する。
【0022】サーバ実行機能13はサーバ実行部分22
を受付ける(手順S4)と共にサーバ計算機1の内部メ
モリにロードして(手順S5)、次ぎのプログラム21
の有無を調べ(手順S6)、手順S6が“YES”の場
合、手順S2のプログラム21の読出しに戻り、手順を
繰返す。
【0023】一方、手順S3が“NO”で、読出したプ
ログラム21がクライアント実行部分23であった場
合、プログラムロード機能12は、読出したクライアン
ト実行部分23をクライアント計算機3のクライアント
実行機能33に転送する(手順S11)。
【0024】クライアント実行機能33は、クライアン
ト実行部分23を受付け(手順S12)、受付けたクラ
イアント実行部分23をクライアント計算機3の内部メ
モリにロードして(手順S13)、次のプログラムをサ
ーバ計算機1に要求する(手順S14)。サーバ計算機
1では、サーバ実行機能13が要求を受けて、手順S6
に続く。
【0025】また、手順S6が“NO”で、次のプログ
ラムがない場合、サーバ実行機能13およびクライアン
ト実行機能33それぞれがサーバ計算機1およびクライ
アント計算機3それぞれのCPUによりプログラムのそ
れぞれの実行部分を担当し、相互に協調動作して終了す
るまで実行する(手順S21、手順S22、手順S2
3)。
【0026】他方、図1において、クライアント計算機
3がプログラムの実行指示を受付ける場合については、
図示されるサーバ計算機1およびクライアント計算機3
それぞれを入替えて読めばよいので、説明を省略する。
【0027】上記説明では、機能ブロックおよび動作手
順を図示したが、機能の分離、併合等および手順の前後
の入替え、平行処理等、上記の機能を満たす限り自由で
あり、上記説明が本発明を限定するものではない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ログラムを実行する負荷を、サーバ計算機とクライアン
ト計算機とに最適に分散し、サーバ計算機およびクライ
アント計算機それぞれが、協調して処理している。この
構成によって、各計算機の負荷を配慮してプログラムを
分割できるので、サーバ計算機およびクライアント計算
機それぞれの処理能力の限界値を引き上げることができ
るプログラムのロード/実行方式を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】図1における主要動作手順の一実施例を示す流
れ図である。
【符号の説明】
1 サーバ計算機 2、4 (補助)記憶装置 3 クライアント計算機 11、31 保存手段 12、32 (プログラム)ロード機能 13 (サーバ)実行機能 21、41 プログラム 22、42 (プログラムの)サーバ実行部分 23、43 (プログラムの)クライアント実行部分 33 (クライアント)実行機能

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを通じて複数の計算機が接
    続されており、サーバ・クライアント方式で実行される
    プログラムのロード/実行方式において、サーバ計算機
    により実行されるサーバ実行部分と、クライアント計算
    機により実行されるクライアント実行部分とに分割され
    るプログラムを、前記サーバ実行部分と前記クライアン
    ト実行部分とに識別可能にして記憶装置に格納保存する
    保存手段を前記計算機に備えることを特徴とするプログ
    ラムのロード/実行方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記計算機が、プロ
    グラムの実行指示を受け、前記記憶装置からプログラム
    を取り出した際、プログラムのサーバ実行部分を主とし
    てサーバ計算機に、また、プログラムのクライアント実
    行部分を主としてクライアント計算機に、それぞれロー
    ドする一方、各計算機が、ロードされた該プログラムを
    実行することを特徴とするプログラムのロード/実行方
    式。
  3. 【請求項3】 ネットワークを通じて複数の計算機が接
    続されており、サーバ・クライアント方式で実行される
    プログラムのロード/実行方式において、記憶装置にプ
    ログラムを記憶格納する際、サーバ計算機により実行さ
    れるサーバ実行部分とクライアント計算機により実行さ
    れるクライアント実行部分とに識別可能に格納保存する
    保存手段と、実行指示を受け、前記記憶装置からプログ
    ラムを取り出した際、プログラムのサーバ実行部分をサ
    ーバ計算機に、また、プログラムのクライアント実行部
    分をクライアント計算機に、それぞれ渡すプログラムの
    ロード機能と、プログラムロード機能から受けたプログ
    ラムをメモリ上にロードして実行するプログラムの実行
    機能とを、前記計算機が備えることを特徴とするプログ
    ラムのロード/実行方式。
JP7068071A 1995-03-27 1995-03-27 プログラムのロード/実行方式 Pending JPH08263419A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06149756A (ja) * 1992-11-16 1994-05-31 Hitachi Ltd 分散型情報処理方法およびその装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06149756A (ja) * 1992-11-16 1994-05-31 Hitachi Ltd 分散型情報処理方法およびその装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970722