JPH05241558A - 記号表示装置 - Google Patents

記号表示装置

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JPH05241558A
JPH05241558A JP4075884A JP7588492A JPH05241558A JP H05241558 A JPH05241558 A JP H05241558A JP 4075884 A JP4075884 A JP 4075884A JP 7588492 A JP7588492 A JP 7588492A JP H05241558 A JPH05241558 A JP H05241558A
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JP
Japan
Prior art keywords
contour
color
vector data
symbol
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP4075884A
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English (en)
Inventor
Hidehiro Matsumoto
英博 松本
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP4075884A priority Critical patent/JPH05241558A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像の一部に表示される記号の輪郭の段差を
目立たないようにする。 【構成】 フォントROM11には記号の輪郭を特定する
輪郭ベクトル・データ,記号の輪郭の色を特定する輪郭
色ベクトル・データ,および記号の色を特定する色ベク
トル・データがそれぞれ記憶されている。輪郭ベクトル
・データおよび色ベクトル・データがフォントROM11
から読出され,かつ輪郭色ベクトル・データは記号の輪
郭の段差が目立たないように記号の背景画像に応じてフ
ォントROM11から読出される。フォントROM11から
読出されるベクトル・データはメモリ12に与えられ,ベ
クトル・データに対応した画像データが得られる。画像
データから記号映像信号が生成され,NTSC信号と合
成されて表示装置15に与えられる。これによりNTSC
信号によって表わされる画像の一部に記号が表示され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,記号表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】文字,符号などの記号を表現する方式に
はドット・フォントとベクトル文字フォントとがある。
ドット・フォントは記号を多数の点の集合として取扱っ
て記号を表現する方式であり,ベクトル文字フォントは
記号の輪郭をベクトル量を用いて表現する方式である。
【0003】ドット・フォントは曲線の部分,斜め線の
部分がドットの大きさに応じて段となるため,記号の輪
郭を滑らかにすることができるベクトル文字フォントの
利用も多い。またベクトル文字フォントを使用した場合
には記号を拡大または縮小するときにはベクトルの大き
さを変えるだけで済むという利点もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な利点があるベクトル文字フォントであっても,テレビ
ジョン信号のようなアナログ表示においては記号の輪郭
のにじみ,記号の崩れなどが生じてしまうことがある。
【0005】本発明はベクトル文字フォントを用いて記
号を表現した場合に記号の輪郭のにじみ,崩れなどを目
立たなくすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による記号表示装
置は,ベクトル量を用いて表わされ,表示装置に表示す
る記号の輪郭を特定する輪郭ベクトル・データ,上記記
号の色を特定する色ベクトル・データ,および上記記号
の輪郭の色を特定する輪郭色ベクトル・データをあらか
じめ複数種類記憶するベクトル・データ記憶手段,上記
ベクトル・データ記憶手段に記憶される上記輪郭ベクト
ル・データ,上記色ベクトル・データ,および上記輪郭
色ベクトル・データに対応して,上記記号の輪郭画像を
表わす輪郭画像データ,上記記号の色画像を表わす色画
像データ,および上記記号の輪郭の色を表わす輪郭色画
像データを記憶する画像データ記憶手段,ならびにベク
トル・データで表わされる記号表示指令に応答して,こ
の記号表示指令によって指定される上記輪郭ベクトル・
データ,上記色ベクトル・データ,および上記輪郭色ベ
クトル・データをそれぞれ上記ベクトル・データ記憶手
段から読出し,読出されたそれぞれのベクトル・データ
に対応した輪郭画像データ,色画像データ,および輪郭
色画像データをそれぞれ上記画像データ記憶手段から読
出し,読出されたそれぞれの画像データを表示装置に与
え,上記表示指令に応答した記号を表示装置の表示画面
に表示するよう制御する手段を備えていることを特徴と
する。
【0007】圧縮されたデータを伸張するデータ伸張手
段をさらに備え,上記輪郭ベクトル・データ,上記色ベ
クトル・データ,および上記輪郭色ベクトル・データが
それぞれデータ圧縮されて上記ベクトル・データ記憶手
段に記憶されており,上記制御手段が,上記ベクトル・
データ記憶手段に記憶されている上記輪郭ベクトル・デ
ータ,上記色ベクトル・データ,および上記輪郭色ベク
トル・データを読出し,上記データ伸張手段に与え,デ
ータ伸張された上記輪郭ベクトル・データ,上記色ベク
トル・データ,および上記輪郭色ベクトル・データを上
記画像データ記憶手段に与えるようにしてもよい。
【0008】記号には,文字,数字,符号のほか創作さ
れた外字も含む。
【0009】
【作用】ベクトル・データで表わされる記号の表示指令
が与えられると,ベクトル・データ記憶手段に記憶され
ている記号の輪郭ベクトル・データ,記号の色ベクトル
・データ,および記号の輪郭色ベクトル・データが読出
される。読出されたそれぞれのベクトル・データは画像
データ記憶手段に与えられそれぞれのベクトル・データ
に対応した画像データが読出される。読出された画像デ
ータが表示装置に与えられ,表示指令に応じた輪郭,色
および輪郭の色をもつ記号が表示される。輪郭の色は記
号の輪郭のにじみ,崩れなどが目立たないように記号の
背景の色に応じて(たとえば補色など)選択される。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すもので,記号
表示装置の電気的構成のブロック図である。
【0011】記号表示装置の全体の動作はCPU10によ
って統括される。
【0012】記号表示装置は記号表示装置の外部から与
えられるNTSC信号によって表わされる画像の一部に
記号を表示するものである。表示される記号の一例が図
3に示されている。画像は表示装置15に表示される。
【0013】表示装置15に表示される記号は図3に示す
ように記号の色と記号の輪郭の色とが異なって表示され
る。記号を表示装置15に表示するためにフォントROM
11にベクトル・データが記憶されている。ベクトル・デ
ータは記号の輪郭(形状)を表わす輪郭ベクトル・デー
タ,記号の色を表わす色ベクトル・データ,および記号
の輪郭の色を表わす輪郭色ベクトル・データである。フ
ォントROM11において,それぞれのデータはベクトル
量子化されて記憶されている。
【0014】フォントROM11の内容が図2に示されて
いる。
【0015】フォントROM11にはコードブック領域16
とデータ記憶領域17とが含まれている。コードブック領
域16にはベクトル量子化されて記憶されているそれぞれ
のベクトル・データを逆量子化するためのデータが記憶
されている。データ記憶領域17には輪郭ベクトル・デー
タをベクトル量子化した形で記憶する輪郭ベクトル・デ
ータ記憶領域11A,輪郭色ベクトル・データをベクトル
量子化した形で記憶する輪郭色ベクトル・データ記憶領
域11Bおよび色ベクトル・データをベクトル量子化した
形で記憶する色ベクトル・データ記憶領域11Cがそれぞ
れ含まれている。輪郭色ベクトル・データおよび色ベク
トル・データはそれぞれRGB空間でのベクトル量を用
いて,色が表わされている。
【0016】記憶領域11A〜11Cに記憶されるベクトル
・データが一組のデータとして,表示装置15に表示され
る記号の種類,色,および輪郭の色ごとにデータ記憶領
域17に記憶される。
【0017】メモリ12はフォントROM11から出力され
るベクトル・データに対応する画像データを記憶するも
のである。
【0018】メモリ12は輪郭ベクトル・データに対応す
る画像データを記憶する輪郭表示メモリ12A,輪郭色ベ
クトル・データに対応する画像データを記憶する輪郭色
表示メモリ12B,および色ベクトル・データに記憶する
色表示メモリ12Cから構成される。図4に模式的に表わ
されているように輪郭表示メモリ12Aには1ビット,輪
郭色表示メモリ12Bにはnビット,および色表示メモリ
12Cにはmビットのメモリがそれぞれ割当てられてい
る。輪郭色表示メモリ12Bおよび色表示メモリ12Cはそ
れぞれR(赤),G(緑)およびB(青)の3枚のメモ
リから構成される。
【0019】記号表示装置にはグラフィック・テキスト
・ディスプレイ・コントローラ13も含まれており,この
コントローラ13によってメモリ12から得られるそれぞれ
の画像データが合成されて記号を表わす記号映像信号が
生成される。また記号表示装置にはミキサ14が含まれ,
NTSC信号と記号映像信号とが合成される。
【0020】NTSC信号によって表わされる画像の一
部に記号を表示するときには,表示装置15に表示する記
号の輪郭ベクトル・データ,輪郭色ベクトル・データお
よび色ベクトル・データがフォントROM11のデータ記
憶領域17からそれぞれ読出される。読出されたデータは
コードブック領域16に記憶されているデータを参照して
データ伸張され,データ伸張されたベクトル・データが
フォントROM11から読出される。フォントROM11か
ら読出される輪郭色データは,表示装置15に記号が表示
されたときに生じる記号の輪郭の段差が目立たないよう
に記号の背景画像に応じて選択される。
【0021】フォントROM11から出力されたベクトル
・データはメモリ12に与えられ,輪郭データに対応した
画像データ,輪郭色データに対応した画像データ,およ
び色データに対応した画像データがメモリ12から読出さ
れる。これらの画像データはそれぞれグラフィック・テ
キスト・ディスプレイ・コントローラ13に与えられる。
【0022】コントローラ13に入力した画像データから
記号映像信号が生成されミキサ14に与えられる。ミキサ
14においてNTSC信号と記号映像信号とが合成され,
合成映像信号として表示装置15に与えられNTSC信号
によって表示される画像の一部に記号が表示される。
【0023】表示装置15に表示される記号の輪郭の色は
背景に応じて選択されるので,記号の輪郭に生じるにじ
み,くずれ段差などが目立たないようになる。
【0024】またフォントROM11に記憶されているベ
クトル・データはベクトル量子化されているので,記憶
するデータ量を少なくすることができる。もっともベク
トル量子化せずとも量子化されていないベクトル・デー
タをそのままフォントROM11に記憶するようにしても
よい。さらにベクトル量子化を用いなくとも,ベクトル
・データをハフマン符号化,ランレングス符号化など他
のデータ圧縮手段を用いてデータ量を少なくすることも
できる。
【0025】さらに記号の輪郭色を段階的に変化させれ
ば記号を立体的に表示させることもできるようになる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によると,記号の表
示指令が与えられると,ベクトル・データ記憶手段に記
憶されている記号の輪郭データ,記号の色データ,およ
び記号の輪郭色データが読出される。読出されたそれぞ
れのベクトル・データは画像データ記憶手段に与えられ
それぞれのベクトル・データに対応した画像データが読
出される。読出された画像データが表示装置に与えら
れ,表示指令に応じた輪郭,色および輪郭の色をもつ記
号が表示される。
【0027】表示される記号の輪郭には,たとえば背景
の色となる色に応じて適当な輪郭の色が付けられるの
で,記号の輪郭のにじみや崩れを補うことができ,目立
たなくすることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による記号表示装置のブロッ
ク構成を示している。
【図2】本発明の一実施例によるフォントROMの内容
を示している。
【図3】本発明の一実施例による表示される記号の一例
を示している。
【図4】本発明の一実施例によるメモリのビット数を表
示される記号と関連して示している。
【符号の説明】
10 CPU 11 フォントROM 12 メモリ 15 表示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベクトル量を用いて表わされ,表示装置
    に表示する記号の輪郭を特定する輪郭ベクトル・デー
    タ,上記記号の色を特定する色ベクトル・データ,およ
    び上記記号の輪郭の色を特定する輪郭色ベクトル・デー
    タをあらかじめ複数種類記憶するベクトル・データ記憶
    手段,上記ベクトル・データ記憶手段に記憶される上記
    輪郭ベクトル・データ,上記色ベクトル・データ,およ
    び上記輪郭色ベクトル・データに対応して,上記記号の
    輪郭画像を表わす輪郭画像データ,上記記号の色画像を
    表わす色画像データ,および上記記号の輪郭の色を表わ
    す輪郭色画像データを記憶する画像データ記憶手段,な
    らびにベクトル・データで表わされる記号表示指令に応
    答して,この記号表示指令によって指定される上記輪郭
    ベクトル・データ,上記色ベクトル・データ,および上
    記輪郭色ベクトル・データをそれぞれ上記ベクトル・デ
    ータ記憶手段から読出し,読出されたそれぞれのベクト
    ル・データに対応した輪郭画像データ,色画像データ,
    および輪郭色画像データをそれぞれ上記画像データ記憶
    手段から読出し,読出されたそれぞれの画像データを表
    示装置に与え,上記表示指令に応答した記号を表示装置
    の表示画面に表示するよう制御する手段,を備えた記号
    表示装置。
  2. 【請求項2】 圧縮されたデータを伸張するデータ伸張
    手段をさらに備え,上記輪郭ベクトル・データ,上記色
    ベクトル・データ,および上記輪郭色ベクトル・データ
    がそれぞれデータ圧縮されて上記ベクトル・データ記憶
    手段に記憶されており,上記制御手段が,上記ベクトル
    ・データ記憶手段に記憶されている上記輪郭ベクトル・
    データ,上記色ベクトル・データ,および上記輪郭色ベ
    クトル・データを読出し,上記データ伸張手段に与え,
    データ伸張された上記輪郭ベクトル・データ,上記色ベ
    クトル・データ,および上記輪郭色ベクトル・データを
    上記画像データ記憶手段に与えるものである,請求項1
    に記載の記号表示装置。
JP4075884A 1992-02-28 1992-02-28 記号表示装置 Pending JPH05241558A (ja)

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JP4075884A JPH05241558A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 記号表示装置

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JPH05241558A true JPH05241558A (ja) 1993-09-21

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JP4075884A Pending JPH05241558A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 記号表示装置

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