JPH05241542A - 表示制御方式 - Google Patents
表示制御方式Info
- Publication number
- JPH05241542A JPH05241542A JP4044774A JP4477492A JPH05241542A JP H05241542 A JPH05241542 A JP H05241542A JP 4044774 A JP4044774 A JP 4044774A JP 4477492 A JP4477492 A JP 4477492A JP H05241542 A JPH05241542 A JP H05241542A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video ram
- application
- area
- display
- ram
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報処理装置において、ソフトウエアの動作
環境がマルチアプリケーションである場合、アプリケー
ション間で共通で使用されるビデオRAM領域を拡大縮
小する表示制御方式を用いることで、RAM空間を節約
することができるもの。 【構成】 アプリケーション間で共通に使用されるビデ
オ領域を判断してメモリ空間を節約する。
環境がマルチアプリケーションである場合、アプリケー
ション間で共通で使用されるビデオRAM領域を拡大縮
小する表示制御方式を用いることで、RAM空間を節約
することができるもの。 【構成】 アプリケーション間で共通に使用されるビデ
オ領域を判断してメモリ空間を節約する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の表示制
御方式に関するものである。
御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビットマップビデオRAMを有す
るマルチアプリケーション環境下では、表示装置の解像
度より大きなビデオRAMを持ち、その使用状況は、再
表示の容易なものや、すばやい画面のスクロールを必要
としないものは、各アプリケーションが共用するビデオ
RAM領域を使用し、再表示の困難なものや、すばやい
画面のスクロールが必要なものは、共用の領域とは別に
自分専用のビデオRAM領域を確保して使用していた。
るマルチアプリケーション環境下では、表示装置の解像
度より大きなビデオRAMを持ち、その使用状況は、再
表示の容易なものや、すばやい画面のスクロールを必要
としないものは、各アプリケーションが共用するビデオ
RAM領域を使用し、再表示の困難なものや、すばやい
画面のスクロールが必要なものは、共用の領域とは別に
自分専用のビデオRAM領域を確保して使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アプリ
ケーションの肥大化や、常駐するアプリケーション数の
増加が望まれるようになると、少しでもRAM空間を節
約する必要がでてきた。つまり、従来のビデオRAM使
用状況を改善する必要がでてきた。
ケーションの肥大化や、常駐するアプリケーション数の
増加が望まれるようになると、少しでもRAM空間を節
約する必要がでてきた。つまり、従来のビデオRAM使
用状況を改善する必要がでてきた。
【0004】
【課題を解決するための手段(及び作用)】本方式は、
その改善策であり、自分専用のビデオRAM領域を使用
していたアプリケーションの中で、すばやいスクロール
は必要だが再表示が容易なものについては、共用のビデ
オRAM領域を拡大して使用し、そのアプリケーション
が削除されるときに元の大きさに縮小する方式を用いる
ことで、RAM空間を節約することができる。
その改善策であり、自分専用のビデオRAM領域を使用
していたアプリケーションの中で、すばやいスクロール
は必要だが再表示が容易なものについては、共用のビデ
オRAM領域を拡大して使用し、そのアプリケーション
が削除されるときに元の大きさに縮小する方式を用いる
ことで、RAM空間を節約することができる。
【0005】
【実施例】図1〜図3は、本発明の実施例であり、図1
は、実施のためのブロック図で、1はCPUで、後述す
るメモリROMの内容を実行する。2はメモリで、本発
明を実現するプログラムやシステムプログラムが格納さ
れているROM、3はメモリで、ROMのプログラムが
使用するワーク領域や他のプログラムを常駐する領域を
有するRAM、4は外部記憶装置で、アプリケーション
プログラム、環境データ、データ等を記憶する。5はプ
リンタ、6はキーボード、7はビデオRAM、8は表示
制御回路、9は表示装置、10はシステムバスである。
は、実施のためのブロック図で、1はCPUで、後述す
るメモリROMの内容を実行する。2はメモリで、本発
明を実現するプログラムやシステムプログラムが格納さ
れているROM、3はメモリで、ROMのプログラムが
使用するワーク領域や他のプログラムを常駐する領域を
有するRAM、4は外部記憶装置で、アプリケーション
プログラム、環境データ、データ等を記憶する。5はプ
リンタ、6はキーボード、7はビデオRAM、8は表示
制御回路、9は表示装置、10はシステムバスである。
【0006】以下、図2、図3を参照して本発明の動作
を説明する。
を説明する。
【0007】フローチャートは、ビデオRAMの使用開
始と終了を記述してある。そのタイミングは、マルチア
プリケーションであるため、開始はそのアプリケーショ
ンが起動されたとき、終了はそのアプリケーションが削
除されるときである。
始と終了を記述してある。そのタイミングは、マルチア
プリケーションであるため、開始はそのアプリケーショ
ンが起動されたとき、終了はそのアプリケーションが削
除されるときである。
【0008】図2(A)は、再表示が容易、かつ、すば
やいスクロールが不要なものが使用する共用ビデオRA
Mの要求が来た場合である。ステップS1で共有ビデオ
RAMの先頭アドレスを表示制御回路8に通知する。
やいスクロールが不要なものが使用する共用ビデオRA
Mの要求が来た場合である。ステップS1で共有ビデオ
RAMの先頭アドレスを表示制御回路8に通知する。
【0009】図2(B)は図2(A)の使用が終了した
ときのフローで何もする必要がない。
ときのフローで何もする必要がない。
【0010】図2(C)は再表示が困難なもの、また
は、すばやいスクロールを必要とするものが使用する自
分専用のビデオRAMの要求が来た場合で、ステップS
3で、そのアプリケーションから必要としているビデオ
RAMのサイズを得る。ステップS4でそれが新たに確
保できるかどうかを調べ、できなければステップS7で
アプリケーションにエラーを返し終了する。確保できそ
うならステップS5で確保し、ステップS6へ行き確保
したビデオRAMの先頭アドレスを表示制御回路8に通
知して、終了する。
は、すばやいスクロールを必要とするものが使用する自
分専用のビデオRAMの要求が来た場合で、ステップS
3で、そのアプリケーションから必要としているビデオ
RAMのサイズを得る。ステップS4でそれが新たに確
保できるかどうかを調べ、できなければステップS7で
アプリケーションにエラーを返し終了する。確保できそ
うならステップS5で確保し、ステップS6へ行き確保
したビデオRAMの先頭アドレスを表示制御回路8に通
知して、終了する。
【0011】図2(D)は図2(C)の使用が終了した
ときのフローで、ステップS8では確保したビデオRA
Mを解放する。
ときのフローで、ステップS8では確保したビデオRA
Mを解放する。
【0012】図3(A)はすばやいスクロールは必要だ
が再表示が容易なものが使用する場合で、ステップS9
で、そのアプリケーションから必要としているビデオR
AMのサイズを得る。ステップS10でそのサイズまで
拡大できるかどうかを調べ、できなければステップS1
3でアプリケーションにエラーを返し終了する。拡大で
きそうならステップS11で共有ビデオRAMを拡大
し、ステップS12へ行き拡大したビデオRAMの先頭
アドレスを表示制御回路8に通知して、終了する。
が再表示が容易なものが使用する場合で、ステップS9
で、そのアプリケーションから必要としているビデオR
AMのサイズを得る。ステップS10でそのサイズまで
拡大できるかどうかを調べ、できなければステップS1
3でアプリケーションにエラーを返し終了する。拡大で
きそうならステップS11で共有ビデオRAMを拡大
し、ステップS12へ行き拡大したビデオRAMの先頭
アドレスを表示制御回路8に通知して、終了する。
【0013】図3(B)は図3(A)の使用が終了した
ときのフローで、ステップS14では拡大したビデオR
AMを元のサイズの縮小する。
ときのフローで、ステップS14では拡大したビデオR
AMを元のサイズの縮小する。
【0014】例えば(A)を要求するアプリケーション
と、アプリケーション(C)、アプリケーション(E)
それぞれ1本ずつが常駐しているとして、共有ビデオR
AMの元のサイズを32KB、アプリケーション(C)
の要求は100KB、アプリケーション(E)は80K
Bとする。本方式をとらないと、アプリケーション
(E)はアプリケーション(C)と同じ制御になるの
で、全部で32+100+80=212KB必要にな
る。本方式によれば、アプリケーション(E)により実
際に増えたサイズは80−32=48KBで、全部で3
2+100+48=180KBとなる。
と、アプリケーション(C)、アプリケーション(E)
それぞれ1本ずつが常駐しているとして、共有ビデオR
AMの元のサイズを32KB、アプリケーション(C)
の要求は100KB、アプリケーション(E)は80K
Bとする。本方式をとらないと、アプリケーション
(E)はアプリケーション(C)と同じ制御になるの
で、全部で32+100+80=212KB必要にな
る。本方式によれば、アプリケーション(E)により実
際に増えたサイズは80−32=48KBで、全部で3
2+100+48=180KBとなる。
【0015】ビデオRAMを2ポートメモリを使用し
て、図1のRAM2と同様にアクセスできるようにすれ
ば、ビデオRAMとしてだけではなく節約できることに
なる。
て、図1のRAM2と同様にアクセスできるようにすれ
ば、ビデオRAMとしてだけではなく節約できることに
なる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、ある条件のアプリ
ケーションの表示を、共用のビデオRAM領域を拡大し
て使用し、そのアプリケーションが削除されるときに元
の大きさに縮小することにより、RAM空間を節約する
ことができる。
ケーションの表示を、共用のビデオRAM領域を拡大し
て使用し、そのアプリケーションが削除されるときに元
の大きさに縮小することにより、RAM空間を節約する
ことができる。
【図1】本発明実施のためのブロック図。
【図2】本発明の制御手順を示すフローチャート。
【図3】本発明の制御手順を示すフローチャート。
1 CPU 2 本発明を実現するプログラムやシステムプログラム
が格納されているROM 3 ROMプログラムが使用するワークや他のプログラ
ムを常駐するRAM 4 外部記憶装置 5 プリンタ 6 キーボード 7 ビデオRAM 8 表示制御回路 9 表示装置 10 システムバス
が格納されているROM 3 ROMプログラムが使用するワークや他のプログラ
ムを常駐するRAM 4 外部記憶装置 5 プリンタ 6 キーボード 7 ビデオRAM 8 表示制御回路 9 表示装置 10 システムバス
Claims (1)
- 【請求項1】 情報処理装置において、その上で動作す
るソフトウエアが複数常駐するいわゆるマルチアプリケ
ーション環境下にあり、表示手段としてビットイメージ
で記憶するビデオRAMを具備し、ビデオRAM上の表
示スタートアドレスが可変の表示手段を有し、アプリケ
ーション間で共通に使用されるビデオRAM領域を拡大
縮小する表示制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4044774A JPH05241542A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 表示制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4044774A JPH05241542A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 表示制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05241542A true JPH05241542A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12700765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4044774A Pending JPH05241542A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 表示制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05241542A (ja) |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP4044774A patent/JPH05241542A/ja active Pending
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