JPH05240A - 無機質均一微小球体の製造方法 - Google Patents

無機質均一微小球体の製造方法

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JPH05240A
JPH05240A JP15312691A JP15312691A JPH05240A JP H05240 A JPH05240 A JP H05240A JP 15312691 A JP15312691 A JP 15312691A JP 15312691 A JP15312691 A JP 15312691A JP H05240 A JPH05240 A JP H05240A
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JP
Japan
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porous glass
uniform
membrane
inorganic
microspheres
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JP15312691A
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English (en)
Inventor
Masamichi Ipponmatsu
正道 一本松
Masashi Nishigaki
雅司 西垣
Hikari Hirano
光 平野
Masaaki Mizuguchi
正昭 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Suzukiyushi Industrial Corp
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Suzukiyushi Industrial Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 膜乳化逆ミセル法により粒子径の均一な無機
質微小球体を製造する方法において、膜乳化するための
膜として、表面を疎水化し、SiOを99.99%含
有してなる孔径の均一な多孔質ガラスを用いた。 【効果】 乳化膜として従来のCaO−B−Si
−NaO−MgO系等の多孔質膜を使用するよ
り、上記構成の多孔質ガラスを使用したほうが良好な
(所望の粒子径を有する)製品をより長時間製造するこ
とができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無機質均一微小球体の
製造方法に関するものであり、詳しくは、粒子原料を含
有する水溶液を、多孔質膜を介して界面活性剤を含有す
る有機溶媒に押出して球状逆ミセルを形成させるといっ
た、いわゆる膜乳化逆ミセル法により行なう無機質均一
微小球体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】膜乳化逆
ミセル法により無機質均一微小球体を製造する方法に関
しては、本発明者の1人が先に提案している(特願平2
−277507号参照)。
【0003】すなわち、例えば水ガラスのようなアルカ
リ金属珪酸塩水溶液を、疎水化したCaO−B
SiO−Al系、あるいはCaO−B
SiO−Al−NaO−MgO系のバイコー
ルガラス膜を通過させて、界面活性剤を含有するヘキサ
ン溶液中に圧入する。これによって形成した該溶液中に
おける球状逆ミセルを焼成し、多数の無機質均一微小球
体を得ようとする方法がある。
【0004】しかしながら、乳化する水溶液がアルカリ
金属珪酸塩水溶液のように強アルカリ性のものであれ
ば、短時間の使用によりバイコールガラス膜の基質が一
部溶解し、延いては表面の疎水膜が剥離するといった問
題があった。つまり、前記バイコールガラス膜の寿命が
短く、短時間の使用により所望の粒子より大きい粒子径
を持つ粒子ができてしまうなど、良好な微小球体を得る
ことができなくなるといった問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】そこで、上記の問
題を解決するために、次のような手段を講じた。
【0006】すなわち、本発明の無機質均一微小球体の
製造方法は、膜乳化逆ミセル法により粒子径の均一な無
機質微小球体を製造する方法であって、膜乳化するため
の膜として、表面が疎水化処理され、SiOを97%
以上含有してなる孔径の均一な多孔質ガラスを用いる方
法である。
【0007】請求項2のように、前記多孔質ガラス中に
おいて、SiOよりもアルカリに溶けやすいB
などの不純物の合計含有率が1%以下であることが好適
である。
【0008】また、請求項3のように、前記多孔質ガラ
スが、珪素アルコキシドまたはそのオリゴマーを有機高
分子と混合して加水分解し、重合の過程で前記有機高分
子に相分離を生じさせ、その後焼成することにより製造
されたものであることが好ましい。
【0009】表面を疎水化処理する手段としては特に限
定はなく、要はW/O型エマルションが調整できる程度
以上に疎水化が行なわれていればよい。
【0010】疎水化の程度は、多孔質ガラスの全面に化
学吸着するか、もしくは物理的に均一に疎水膜を形成し
得る程度であり、またそれらは同時に数種類混合しても
構わず、前記多孔質ガラスの細孔を埋めず、かつW/O
型エマルションの作成時に剥がれ落ちない程度でありさ
えすれば良い。
【0011】疎水膜の素材の具体例としては、ジメチル
ポリシロキサンやメチルハイドロジェンポリシロキサン
等の熱硬化性シリコーンオイル、シリコーンエマルジョ
ン、シリコーンレジン等のシリコーン樹脂、メチルトリ
メトキシシラン、ヘキサメチルジシラン、ビニルトリメ
トキシシラン、トリメチルクロロシラン等のシランカッ
プリング剤、ジハイドロジェンヘキサメチルシクロテト
ラシロキサン、トリハイドロジェンペンタメチルシクロ
テトラシロキサン等の環状シリコーン化合物、イソプロ
ピルトリステアロイルチタネートやイソプロピルトリ
(N−アミノエチル−)チタネート等のチタネート系カ
ップリング剤、アセトアルコキシアルミニウムジイソプ
ロピレート等のアルミニウム系カップリング剤、フッ素
シリコーンコーティング剤、フッ素系コーティング剤な
どが挙げられる。これらを単独で使用しても良く、2種
以上を併用しても構わない。
【0012】W/O型エマルションの製造時において、
単に多孔質ガラスを使用しただけでは、上記W/O型エ
マルションに均一かつ微小な逆ミセルを作ることはでき
ないが、上述したように前記多孔質ガラスを前もって疎
水化処理しておくことにより、それが可能となる。
【0013】本発明の方法で使用する多孔質ガラスは、
上述したように、SiOを97%以上含有し、孔径が
それぞれ均一なものである。このような多孔質ガラスを
製造する方法は、特に限定はないが、とりわけ特開平3
−8729号公報に開示された方法を利用することが好
ましい。この方法により、SiOの含有率を99.9
9%にまで上げることができ、またサブミクロンから数
十ミクロンの範囲の揃った細孔径を有する多孔質ガラス
を容易に得ることができる。
【0014】SiOよりもアルカリに溶けやすい不純
物としては、Bのほか、NaO、CaO、Mg
Oなどが挙げられ、前記多孔質ガラス中において、これ
ら不純物の合計含有率が1%以下であることが好適であ
る。
【0015】上記多孔質ガラスは、Na等のアルカリを
ほとんど含まないため、耐アルカリ性が強く、乳化する
水溶液が強アルカリ性の場合でも、多孔質ガラスの基質
の溶解や表面の疎水膜の剥離が生じるといった心配はな
い。また、表面が均一であるため疎水膜に欠陥ができに
くくなり、より一層効果的に疎水膜の剥離を防止するこ
とができる。
【0016】本発明で使用する粒子原料を含有する水溶
液は、アルカリ金属の珪酸塩、炭酸塩、リン酸塩、硫酸
塩、アルカリ土類金属のハロゲン化物並びに銅族元素及
び鉄族元素の硫酸塩、塩酸塩、硝酸塩から選ばれた無機
化合物の少なくとも1種を含む濃度0.3mol/リッ
トル〜飽和の水溶液である。
【0017】本発明で使用する有機溶媒としては特に限
定はないが、水に対する溶解度が5%以下である有機溶
媒を使用することが好ましい。その具体例を以下に列挙
する。
【0018】脂肪族炭化水素類;n−ヘキサン、イソヘ
キサン、n−ヘプタン、イソヘプタン、n−オクテン、
イソオクテン、ガソリン、石油エーテル、灯油、ベンジ
ン、ミネラルスピリットなど。
【0019】脂環式炭化水素類;シクロペンタン、シク
ロヘキサン、シクロヘキセン、シクロノナンなど。
【0020】芳香族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、
キシレン、エチルベンゼン、プロピルベンゼン、クメ
ン、メシチレン、テトラリン、スチレンなど。
【0021】エーテル類;プロピルエーテル、イソプロ
ピルエーテルなど。
【0022】ハロゲン化炭化水素;塩化メチレン、クロ
ロホルム、塩化エチレン、トリクロロエタン、トリクロ
ロエチレンなど。
【0023】エステル類;酢酸エチル、酢酸−n−プロ
ピル、酢酸イソプロピル、酢酸−n−ブチル、酢酸イソ
ブチル、酢酸−n−アミル、酢酸イソアミル、乳酸ブチ
ル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、プロピ
オン酸ブチル、酪酸メチル、酪酸エチル、酪酸ブチルな
ど。
【0024】上記有機溶媒は、単独で使用してもよく、
2種以上を併用しても構わない。
【0025】上記有機溶媒に配合する界面活性剤として
は、非イオン系のものであるという以外は特に限定はな
く、その好ましい具体例を以下に列挙する。
【0026】ポリオキシエチレンソルビタン脂肪族エス
テル系;ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト、ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミテート、
ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリ
オキシエチレンソルビタントリステアレート、ポリオキ
シエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレ
ンソルビタントリオレート、ポリオキシエチレンソルビ
タンステアレートなど。
【0027】ポリオキシエチレン高級アルコールエーテ
ル系;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキ
シエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステア
リルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、
ポリオキシエチレンオクチルフェノールエーテル、ポリ
オキシエチレンノニルフェノールエーテルなど。
【0028】ポリオキシエチレン脂肪族エステル系;ポ
リオキシエチレングリコールモノラウレート、ポリオキ
シエチレングリコールモノステアレート、ポリオキシエ
チレングリコールステアレート、ポリオキシエチレング
リコールモノオレートなど。
【0029】グリセリン脂肪族エステル系;ステアリン
酸モノグリセライド、オレイン酸モノグリセライドな
ど。
【0030】ポリオキシエチレンソルビトール脂肪族エ
ステル系;テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビ
ットなど。
【0031】上記界面活性剤は、単独で使用してもよ
く、2種以上を併用しても構わない。
【0032】本発明において、W/O型エマルションを
調整する際には、得られるエマルションのW/O比が4
/1〜1/5であることが好ましく、2/1〜1/2で
あることがさらに好ましい。また、界面活性剤の使用量
としては、用いる有機溶媒の10重量%程度以下が好ま
しく、0.1〜3重量%程度がさらに好ましい。
【0033】W/O型エマルションから目的の微小球体
を得るのは、得られたW/O型エマルションを、アルカ
リ土類金属のハロゲン化物、無機酸、有機酸、無機酸の
アンモニウム塩、有機酸のアンモニウム塩およびアルカ
リ金属の炭酸塩からなる群より選ばれた少なくとも1種
であって、かつ微小球体の原料である無機化合物との水
溶液反応によって水不溶性の沈殿を形成し得る化合物の
水溶液、と混合させることにより可能となる。
【0034】上記水溶液は、0.05mol/リットル
〜飽和濃度で使用することが好ましく、0.1〜2.0
mol/リットルで使用することがさらに好ましい。
【0035】上記水溶液の具体例としては、重炭酸アン
モニウム、硫酸アンモニウム、塩化カリウム、炭酸水素
カリウム等の水溶液が挙げられるが、これによって限定
されるものではない。
【0036】無機質均一微小球体を製造するに際し、上
記多孔質ガラスと従来のCaO−B−SiO
Al系等の多孔質膜とを同一条件下で用いれば、
多孔質ガラスを使用した方が、より長時間、良好な(所
望の粒子径を有する)無機質均一微小球体を製造するこ
とができる。すなわち、多孔質ガラスの方に寿命の延長
(2〜10倍の延長)が見られる。
【0037】本発明により製造された無機質均一微小球
体は、例えばレーザードップラー流速計用シーディング
粒子として使用するほか、除放性無機質マイクロカプセ
ル壁材として、芳香剤、染料、殺菌剤、殺虫剤、虫獣類
の忌避剤、ビタミン剤、食品、栄養剤、医薬品、消臭
剤、接着剤、液晶などを包含し、多くの分野に幅広く利
用できる。
【0038】さらに、体質顔料として化粧料、塗料、プ
ラスチック、インキ、及びフィルム等の付着防止剤等の
分野に利用できる。
【0039】また顔料、染料などの着色物質を包含させ
て均一な着色微小球体とすることも可能であるために、
化粧料、インキ、プラスチックの添加剤として優れた効
果がある。
【0040】高速液体クロマトグラフ用、及びガスクロ
マトグラフ用の充填剤や磁気テープ並びに触媒としても
優れた性能が期待される。また、その他、液晶用スペー
サとしても使用できる。
【0041】
【発明の効果】本発明の無機質均一微小球体の製造方法
によれば、従来のCaO−B−SiO−Al
系等の多孔質膜を使用する方法と比べ、より長時
間、良好な(所望の粒子径を有する)無機質均一微小球
体を製造することができる。
【0042】
【実施例】本発明をより一層明らかにするため、以下に
実施例を挙げて説明する。
【0043】多孔質ガラスの製造例1 ポリスチレンスルホン酸ナトリウムの分子量範囲の明確
なもの((株)東ソー製、PS50;分子量40〜60
万)を、1規定硝酸水溶液に溶解して13.2重量%と
し、この溶液に攪拌下でテトラメトキシシラン5ml、
及びメタノール1mlを滴下して加水分解反応を行なっ
た。数分攪拌した後、得られた透明溶液を密閉容器に移
し、40℃の恒温槽中に保持したところ約2時間以内に
固化した。固化した試料を乾燥に先立って1規定硝酸水
溶液に浸漬し、ポリスチレンスルホン酸ナトリウムを固
化体から洗い出した。このあと60℃で乾燥させた。こ
の試料は、細孔が絡み合った構造をなす多孔質体である
ことが分かった。そして、乾燥した試料を熱処理して、
膜厚1.5mm、孔径0.5μm、SiO含有量9
9.99%のペレット状の多孔質ガラスを得た。
【0044】実施例1 製造例1で得られた多孔質ガラスを、110℃で24時
間乾燥し、その後、室温でトリメチルクロロシランの1
0重量%トルエン溶液に浸してシランカップリング処理
し、前記多孔質ガラスの表面を疎水化処理した。
【0045】水溶液として珪酸ナトリウム4%水溶液を
用い、これを疎水化した多孔質ガラスを介して、ポリオ
キシエチレン(20)ソルビタントリオレート20g/
リットルのヘキサン溶液800mlの中に窒素ガスを用
いて圧入した。これにより、W/O型エマルションを調
整した。なお、圧入時の条件は、圧力0.4kgf/c
、温度25℃であった。
【0046】得られたW/O型エマルションを、1.5
ml/リットルの重炭酸アンモニウム溶液1リットルに
加えて反応させた。その後、2時間放置し、濾過分離
し、水洗、メタノール洗浄後、110℃で24時間乾燥
した。こうしてシリカ微小球体を得た。
【0047】1時間ごとにW/O型エマルションを採取
し、それぞれに上記の操作を行なってシリカ微小球体を
得た。それぞれ得られた粒子の粒子径を走査電子顕微鏡
により確認しながら、どの程度の時間、良好な製品が、
つまり所望の粒子径を有するシリカ微小球体が得られる
かを調べた。結果は20時間であった。
【0048】比較例1 前記実施例で使用した多孔質ガラスの代わりに、CaO
−B−SiO−NaO−MgO系バイコール
ガラス多孔質膜を用いた以外は、実施例1と同じ条件に
してシリカ微小球体を製造した。良好な製品、つまり所
望の粒子径を有するシリカ微小球体が得られた時間は5
時間であった。
【0049】これにより、乳化膜として従来のCaO−
−SiO−NaO−MgO系等の多孔質膜
を使用するより、SiOの含有率がより高い多孔質ガ
ラスを使用した方が、良好な製品をより長時間製造する
ことができ、前記乳化膜の寿命が延びていることが分か
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C03C 11/00 6971−4G (72)発明者 西垣 雅司 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 平野 光 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 水口 正昭 大阪市東淀川区下新庄1丁目8番22号 鈴 木油脂工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膜乳化逆ミセル法により粒子径の均一な
    無機質微小球体を製造する方法であって、膜乳化するた
    めの膜として、表面が疎水化処理され、SiOを97
    %以上含有してなる孔径の均一な多孔質ガラスを用いる
    ことを特徴とする無機質均一微小球体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記多孔質ガラス中において、SiO
    よりもアルカリに溶けやすいBなどの不純物の合
    計含有率が1%以下であることを特徴とする請求項1に
    記載の無機質均一微小球体の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記多孔質ガラスが、珪素アルコキシド
    またはそのオリゴマーを有機高分子と混合して加水分解
    し、重合の過程で前記有機高分子に相分離を生じさせ、
    その後焼成することにより製造されたものであることを
    特徴とする請求項1または2に記載の無機質均一微小球
    体の製造方法。
JP15312691A 1991-06-25 1991-06-25 無機質均一微小球体の製造方法 Pending JPH05240A (ja)

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