JPH0524045B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0524045B2
JPH0524045B2 JP62259153A JP25915387A JPH0524045B2 JP H0524045 B2 JPH0524045 B2 JP H0524045B2 JP 62259153 A JP62259153 A JP 62259153A JP 25915387 A JP25915387 A JP 25915387A JP H0524045 B2 JPH0524045 B2 JP H0524045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
shelf
guide
placing plate
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62259153A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01104503A (ja
Inventor
Wakio Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Kogyo Co Ltd filed Critical Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority to JP25915387A priority Critical patent/JPH01104503A/ja
Publication of JPH01104503A publication Critical patent/JPH01104503A/ja
Publication of JPH0524045B2 publication Critical patent/JPH0524045B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Special Conveying (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は物品排出装置に関し、特に凍結乾燥庫
等の棚からバイアル等の物品を排出するのに好適
な物品排出装置に関する。
「従来の技術」 従来、収容庫等の棚上に収容載置された物品を
その棚上から搬出する場合には、一般的には一遍
に全ての物品を押圧して搬出するようにしている
が、特に収容庫が冷凍庫や凍結乾燥庫の場合には
棚が凍結してその棚上で物品を滑動させることが
困難となることから、一度に全ての物品を搬出す
ることができず、多数列の物品を1列ずつ吊下し
て搬出していた。これはまた、棚がネツト等の物
品を滑らかに滑動させることが困難な構成を有す
る棚である場合も同様であつた。
このような欠点を改善する物品排出装置とし
て、平行に配設した複数のガイド壁間において物
品を載置する棚と、一対のガイド壁間に挿入さ
れ、かつ棚の表面に摺接して進退動される載置板
とを備え、この載置板の前進により該載置板を上
記棚上の物品の底部に挿入させて物品を載置さ
せ、かつ該載置板の後退により該載置板上に載置
した物品を上記棚上から一度に外部に搬出できる
ようにしたものが知られている(特開昭62−
180802号)。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、バイアルに注入した薬液を凍結乾燥
する凍結乾燥庫においては、上記棚を複数段に積
層してそれぞれの間隔を収縮できるようにすると
ともに、連通路を形成した栓をバイアルの口部に
軽く嵌合してそのバイアルの内部を連通路を介し
て外部に連通させておき、その状態で凍結乾燥が
終了したら、各棚の間隔を縮少させてバイアルの
口部に軽く嵌合した栓を上方の棚で押圧して完全
に嵌合させ、バイアルを密封することが行なわれ
ている(特公昭49−26878号公報)。
他方、上記棚に設けるガイド壁の高さは、上記
載置板を前進させて該載置板上にバイアルを載置
させる際に、その載置板の前進による押圧力を受
けてバイアルが転倒したり他のバイアルの上に跳
ね飛ばされることがないように、バイアルを充分
に支持し得る高さに設定することが望ましい。
しかしながら、高さの異なるバイアルを兼用す
る場合、上記ガイド壁の高さを最も高さの高いバ
イアルに合せると、そのガイド壁よりも低いバイ
アルについては上方の棚による栓の押圧が不能と
なることから、ガイド壁の高さを最も高さの高い
バイアルに適合させることができず、その結果、
最も高さの高いバイアルについては、載置板の前
進時に転倒や跳飛びが生じることがあつた。
また、収容庫内にできるだけ多くの物品を収容
するために、高さの異なる物品毎に棚の間隔を大
小に変更するようにした場合にも、上述と同様な
問題が生じていた。このような問題を解決するに
は、いずれの場合であつても物品を変更する度に
その物品の高さに適合した高さを有するガイド壁
に交換すればよいのであるが、そのような交換作
業は煩雑となる。
さらに別の問題として、上記載置板を前進させ
る際にかなり大きな前進力を必要とするという問
題もある。すなわち上記棚上に載置された物品
は、その供給方法にもよるが通常は物品同士は強
固に密着してはおらず、相互に緩やかに接触した
状態ないしはある程度の間隙をあけた状態で載置
されている。
この状態で上記載置板を前進させて物品の底部
と棚との間隙に挿入させると、棚上の物品が載置
板上に移動載置される際にその載置板の前進力を
受けて棚の奥側に移動され、その棚の奥側で密集
して相互に強固に密着するようになる。そして一
般に、上記載置板の両側には物品がその両側から
脱落しないように側壁を設けているので、上側棚
のガイド壁間に密集した物品をそれよりも幅の狭
い側壁内に寄せ集めるようにして載置板を前進さ
せる必要があり、したがつて急激に載置板の前進
に対する抵抗力が大きくなつて載置板を前進させ
るのに大きな前進力が必要となる。
「問題点を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、上述した物品
排出装置において、上記棚上に載置された物品を
支持可能な物品ガイド部材を、上記載置板の両側
部分でその進退方向に沿つて進退動自在に設け、
上記載置板の前進に先立つて該物品ガイド部材を
前進させて上記ガイド壁の上方に搬入させ、該ガ
イド壁よりも上方位置で上記棚上の物品を支持さ
せるようにしたものである。
「作用」 上記構成によれば、高さの高い物品にであつて
も上記物品ガイド部材によつて良好な状態でその
物品を支持することができるので、上記載置板の
前進時における物品の転倒や跳飛びを確実に防止
することが可能となる。
また必要に応じて、上記物品ガイド部材の前進
挿入を利用して予め棚上の物品を載置板の側壁よ
りもガイド壁間の中央側に寄せておくようにすれ
ば、載置板の物品底部への挿入が容易になるた
め、載置板の前進力つまりは物品の抵抗力を小さ
くして滑らかな排出作業を行なうことができる。
「実施例」 以下本発明を凍結乾燥庫に適用した実施例につ
いて説明すると、第1図において、物品1を収容
貯蔵して凍結乾燥する凍結乾燥庫2は、その内部
に複数段の棚3を備えており、各棚3は図示しな
い従来公知の適宜の機構によつて昇降されるとと
もに各棚3の間隔が拡縮できるようになつてい
る。
上記凍結乾燥庫2の前面には、図示しないシヤ
ツタによつて開閉される開口4を形成してあり、
本発明に係る物品排出装置5によつてその開口4
の高さ位置に位置させた棚3上から物品1を排出
することができるようにしている。
上記物品排出装置5は、第2図、第3図に示す
ように、長方形状の薄いステンレスや合成樹脂か
ら製造した3枚の載置板8を備えており、各載置
板8の長手方向両側を上方に曲折することによつ
てそれぞれ側壁8aを形成し、その側壁8aによ
つて載置板8上に載置した物品1が幅方向に脱落
することがないようにしている。
上記各載置板8はそれぞれ水平かつ平行に配設
してあり、各載置板8の下方にそれぞれを長手方
向に進退動させる第1駆動機構9を設けている。
各第1駆動機構9は、支持フレーム10の所要位
置に回転自在に軸支した複数の回転軸11と、各
回転軸11のそれぞれの両側に取付けた一対のス
プロケツト12と、各スプロケツト12間に平行
に掛渡した各一対の無端状チエン13と、さらに
上記支持フレーム10に取付けられて各無端状チ
エン13の上方直線部分を水平に案内するガイド
部材14とを備えている。
そして上記各載置板8はそれぞれ一対の無端状
チエン13上に配設してあり、各載置板8の右側
末端部の底面を連結部材15を介して上記無端状
チエン13に揺動可能に連結するとともに、左側
先端部の底面は、無端状チエン13の所要位置に
取付けた棒状の支持部材16上に載置することに
よつて支持している。
上記回転軸11は、それに取付けたスプロケツ
ト17およびチエン18を介してサーボモータ1
9に連動させてあり、上記サーボモータ19を正
逆転させることにより上記無端状チエン13を介
して各載置板8を往復移動させることができるよ
うにしている。
そして上記第1駆動機構9により載置板8を棚
3側へ前進させた際には、上記無端状チエン13
に取付けた支持部材16が凍結乾燥庫2側のスプ
ロケツト12の周囲を回転して下方に移動するよ
うにしてあり、それによつて水平状態で移動され
てきた載置板8の先端を若干降下させて棚3の表
面に載置させ、かつその棚3の表面上を摺動しな
がら前進させて棚3上の物品1の底部に挿入する
ことができるようにしている。
このとき、第3図に示すように、上記各棚3に
はそれぞれ平行に配設した4本のガイド壁20を
設けてあり、各ガイド壁20によつて各載置板8
の両側を案内できるようにし、かつ上記物品1を
各ガイド壁20間に載置している。そしてこのガ
イド壁20の高さは、最も高さの低い物品1′
(第8図参照)を支持するのに好適な高さに設定
している。
次に、第1図、第4図、第5図に示すように、
上記物品排出装置5は、棚3上の最も奥側の物品
1に当接して載置板8上に載置された物品をその
載置板8上において出口側に移動させる押圧部材
24を備えており、この押圧部材24は第2駆動
機構25によつて載置板8の移動方向に進退動さ
せるとともに昇降させることができるようにして
いる。
上記押圧部材24は上記載置板8の移動方向と
直交する方向に配設してあり、その両端に上記3
つの載置板8の両側位置で載置板8の移動方向に
沿つて延びるアーム26の先端部を連結し、各ア
ーム26の基部は、上記支持フレーム10の側面
に水平に配設して軸支したねじ軸27に螺合させ
たブラケツト28に枢支連結している。そして上
記ねじ軸27は図示しないサーボモータに連動さ
せてあり、そのサーボモータによりねじ軸27を
回転させた際には、上記ブラケツト28およびア
ーム26を介して押圧部材24を載置板8の移動
方向に往復移動させることができるようにしてい
る。
また各アーム26には、第6図に示すように、
各アーム26の外側に長手方向に沿つて直線状の
係合凸部26aを形成してあり、各係合凸部26
aを回転部材29の係合溝29aにそれぞれ摺動
可能に係合させている。
上記各回転部材29は円柱体から構成してあ
り、その軸心を中心として回転できるように昇降
部材30にそれぞれ軸支し、また各昇降部材30
は、第1図、第5図に示すように、支持フレーム
10の凍結乾燥庫2側両側部に立設した支柱31
にそれぞれ昇降自在に取付ている。そして各昇降
部材30は、図示しない昇降機構によりそれぞれ
が同期して同一量だけ昇降できるようにしてい
る。
したがつて、上記押圧部材24が進退動された
際には両端のアーム26の係合凸部26aが上記
係合溝29aによつてガイドされ、その係合溝2
9aの高さ位置を調整すれば、上記アーム26を
介して押圧部材24の高さ位置を調整することが
できる。
さらに第1図に示すように、上記棚3のそれぞ
れにはその奥側には物品1よりも高さの低い固定
部材32を取付けてあり、この固定部材32によ
り物品1が凍結乾燥庫2の奥側の側面に当接する
のを防止し、かつその壁面と物品1との間に上記
押圧部材24が挿入される間隙を形成している。
然いて第4図、第7図、第8図に示すように、
上記押圧部材24には、各載置板8の両側位置の
4箇所にそれぞれ連結部材36を取付けるととも
に、各連結部材36に往復作動部材37を連動さ
せ、かつ各往復作動部材37の上面所要位置に、
大型の物品1の上部を支持可能な物品ガイド部材
38を取付けている。
そして本実施例では、両側の物品ガイド部材3
8を除き、他の物品ガイド部材38の側面をガイ
ド壁20の側面よりも一対のガイド壁20間の中
央側に突出させ(第8図参照)、それによつて棚
2上の物品を中央側に寄せることができるように
している。
上記各往復作動部材37は、それぞれの両側が
載置板8の側壁8aによつて、又は側壁8aと支
持フレーム10に設けた図示しないガイドによつ
て支持案内され、上記載置板8と平行に移動され
て、上記棚に設けたガイド壁20上まで前進され
るようになつている。
そして上記各往復作動部材37の先端部にブラ
ケツト39を介して鉛直方向に連結軸40を取付
けるとともに、この連結軸40に上記連結部材3
6を昇降自在に係合させることにより、上記押圧
部材24が進退動された際には上記連結部材36
および連結軸40を介して往復作動部材37を進
退動させ、かつこの往復作動部材37に対する押
圧部材24の昇降を許容できるようにしている。
次に、第1図に示すように、上記載置板8の上
方には、各載置板8上に載置された物品1をその
載置板8上で移動させるための搬送手段44を設
けている。
この搬送手段44は、3つの載置板8の両側位
置において配設したそれぞれ逆T字型の一対の可
動支柱45を備えており、各可動支柱45の下端
部を、支持フレーム10の両側に上記載置板8の
移動方向と平行に配設して軸支したねじ軸46に
螺合させている。そして各ねじ軸46を図示しな
いサーボモータに連動させ、そのサーボモータに
よりねじ軸46を回転させた際に、各可動支柱4
5を載置板8の移動方向に往復移動させることが
できるようにしている。
上記各可動支柱45の上端部にはそれぞれ箱体
47を設けてあり、各箱体47の両端部に上記載
置板8の移動方向と直交する方向に一対の回転軸
48をそれぞれ架設し、各回転軸48にそれと平
行に配設した板状の揺動バー49,50を取付け
ている。そしてこれら揺動バー49,50を上記
箱体47内に設けた2つのシリンダ装置51によ
つてそれぞれ独立して揺動できるようにしてい
る。
上記各シリンダ装置51によつて作動される揺
動バー49,50は、それぞれ非作動状態では第
1図の実線で示す上方位置に位置しているが、各
シリンダ装置51が作動されると各揺動バー4
9,50は想像線で示した下方位置まで降下さ
れ、上記載置板8上の物品1に当接してこれを上
記凍結乾燥庫2とは反対側に設けた搬送コンベヤ
52上に押出すことができるようになつている。
以上の構成において、上記物品排出装置5によ
る物品1の搬出開始寸前の状態では、第9a図に
示すように、各載置板8は後進端位置に、また押
圧部材24は下降端位置で後退端位置に位置して
おり、したがつてこの押圧部材24と一体的に進
退動する往復作動部材37も後退端位置に位置し
ている。さらに揺動バー49,50は、凍結乾燥
庫寄りの前進端位置でそれぞれ上昇端位置に位置
している。
この状態から押圧部材24が上昇端位置まで上
昇されるとともに前進されると、これに伴なつて
各往復作動部材37も前進され、上記押圧部材2
4は物品1の上面と上方の棚3の底面との間を前
進して棚3の奥側まで移動される(第9b図)。
そして押圧部材24が上記固定部材32の上方
まで前進するとその前進が停止され、その位置か
ら下降されて凍結乾燥庫2の壁面と最も奥側の物
品1との間に挿入される(第9c図)。この際に
は、上記押圧部材24の前進に伴なつて各往復作
動部材37も前進端位置まで前進されているの
で、各往復作動部材37に取付けた物品ガイド部
材38が大型の物品1の上部を支持するようにな
る。
そしてこの際、相互に隣接する一対の物品ガイ
ド部材38のうち、少なくとも一方の側面をガイ
ド壁20の側面よりも一対のガイド壁20間の中
央側に突出させてあるので、上記載置板8の挿入
に先立つて一対のガイド壁20間の物品1を中央
側に寄せることができ、それによつてガイド壁2
0と物品1との間に載置板8の側壁8aが挿入さ
れる空間が形成される(第8図)。
この状態になると、各載置板8の前進が開始さ
れ、棚3の奥に固定した固定部材32によつて移
動が規制されている物品1の底部と棚3の表面と
の間に挿入されて各物品1を載置板8上に載置さ
せる(第9d図)。
この際には、物品1は物品ガイド部材38によ
つて良好な状態で支持されているので、上記載置
板8の前進時にその物品1の転倒や跳飛びを確実
に防止することができ、しかも物品1は予め中央
側に寄せられているので、物品1が両側のガイド
壁20間に密集される場合に比較して、載置板8
を相対的に容易に物品1の底部に挿入することが
できる。
上記載置板8が前進端となると(第9e図)、
まず押圧部材24が後退を開始して物品1を載置
板8上で所定量だけ後退方向に移動させ(第9f
図)、その状態となると載置板8と押圧部材24
とが同一速度で後退を開始するので、載置板8上
の物品1は凍結乾燥庫2内からその外部に搬出さ
れ、さらに押圧部材24、往復作動部材37およ
び載置板8はそれぞれ作動開始前の位置に復帰さ
れる(第9g,9h図)。
このように、上記物品1を載置板8上で所定量
だけ後退方向にすなわち載置板8の中央側に移動
させておけば、物品1が載置板8から脱落するの
を確実に防止することができるとともに、載置板
8の先端すなわち左方端が棚3から右方へ離脱し
た際に、その左方端が物品1の重量によつて撓ん
で物品1が載置板8から脱落することを防止がで
きる。
そして上記載置板8が後退端に復帰された状態
では、載置板8上の物品群の左方側の物品1は、
上方に位置した左方の揺動バー49を搬送コンベ
ヤ52側に越えており、この状態からその揺動バ
ー49が下方に移動されて物品1に当接可能な状
態となると搬送コンベヤ52に向けて後退され、
その揺動バー49は停止している載置板8上で物
品1を載置板8の末端まで移動させる(第9i
図)。
この後、揺動バー49,50が前進端まで移動
されると他方の揺動バー50が下方に移動され
(第9j図)、再び揺動バー50が後退されると、
その揺動バー50は物品1を押圧して搬送コンベ
ヤ52上に押出するようになる(第9k図)。こ
の際、揺動バー50は載置板8上の物品1を1例
分ずつ間欠的に搬送コンベヤ52上に押出すよう
になつており、したがつて搬送コンベヤ52は物
品1を1列の状態で順次搬出するようになる(第
9l図)。
以上のようにして凍結乾燥庫2の下方の棚3か
ら全ての物品1を搬出すると、図示しない昇降機
構によつて棚3が1段分だけ下降され、再び上述
した作動が繰返されて凍結乾燥庫2内から全ての
物品1が搬出される。
なお、第10図に示すように、物品ガイド部材
38′を載置板8の側壁8aよりも内側となるよ
うに配置して、該物品ガイド部材38′で棚3上
の物品1を載置板8の側壁8aよりもガイド壁2
0間の中央側に寄せるようにしてもよい。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、高さの高い物
品であつても物品ガイド部材によつて良好な状態
でその物品を支持することができるので、載置板
を前進させて物品の底部に挿入する際における物
品の転倒や跳飛びを確実に防止することができる
という効果が得られる。
また必要に応じて、上記物品ガイド部材によつ
て物品を支持する際に、該物品ガイド部材によつ
て物品をガイド壁間の中央側に寄せるようにして
おけば、載置板の物品底部への挿入を容易なもの
とすることができるので、滑らかな排出作業を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2
図は第1図の載置板8の下方部分を示す拡大正面
図、第3図は第2図の平面図、第4図は第2図と
は異なる作動状態を示す平面図、第5図は第4図
の正面図、第6図は第1図の要部を分解して示す
斜視図、第7図は第1図の押圧部材24の部分を
拡大して示す正面図、第8図は第7図の左側面
図、第9a〜9l図は棚3上から物品1を搬出す
る作動行程を示す説明図、第10図は本発明の他
の実施例を示す第8図と同様な部分での側面図で
ある。 1,1′……物品、2……凍結乾燥庫、3……
棚、5……物品排出装置、8……載置板、9……
第1駆動機構、10……支持フレーム、24……
押圧部材、25……第2駆動機構、26……アー
ム、36……連結部材、37……往復作動部材、
38,38′……物品ガイド部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平行に配設した複数のガイド壁間において物
    品を載置する棚と、一対のガイド壁間に挿入さ
    れ、かつ棚の表面に摺接して進退動される載置板
    とを備え、この載置板の前進により該載置板を上
    記棚上の物品の底部に挿入させて物品を載置さ
    せ、かつ該載置板の後退により該載置板上に載置
    した物品を上記棚上から外部に搬出するようにし
    た物品排出装置において、 上記棚上に載置された物品を支持可能な物品ガ
    イド部材を、上記載置板の両側部分でその進退方
    向に沿つて進退動自在に設け、上記載置板の前進
    に先立つて該物品ガイド部材を前進させて上記ガ
    イド壁の上方に搬入させ、該ガイド壁よりも上方
    位置で上記棚上の物品を支持させることを特徴と
    する物品排出装置。
JP25915387A 1987-10-14 1987-10-14 物品排出装置 Granted JPH01104503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25915387A JPH01104503A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 物品排出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25915387A JPH01104503A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 物品排出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01104503A JPH01104503A (ja) 1989-04-21
JPH0524045B2 true JPH0524045B2 (ja) 1993-04-06

Family

ID=17330075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25915387A Granted JPH01104503A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 物品排出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01104503A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005019985B4 (de) * 2005-04-27 2010-12-30 Accurro Gmbh Verfahren zum kontrollierten Herausführen einer Anzahl von Vials aus einer Gefriertrocknungsanlage und Vorrichtung hierfür
NL2003338C2 (en) * 2009-08-07 2011-02-08 Ima Life Srl Method and assembly for handling containers in a freeze dryer.
CN104909159B (zh) * 2015-05-29 2017-04-19 楚天科技股份有限公司 一种冻干机联线

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62180802A (ja) * 1986-02-04 1987-08-08 Tanabe Seiyaku Co Ltd 物品収容装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62180802A (ja) * 1986-02-04 1987-08-08 Tanabe Seiyaku Co Ltd 物品収容装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01104503A (ja) 1989-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK2019278T3 (en) Device for loading and unloading an outlet plate by a freeze-drying plant
US4346803A (en) Conveyor
JPH0241481B2 (ja)
EP0272340B1 (en) Multi-access storage system
US4667808A (en) Loading apparatus particularly useful for the loading or unstable containers
US4615430A (en) Precision pallet stacking type storage system for use in clean environment or the like
JPH0524045B2 (ja)
DE102004059809B4 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Bestückung und Entnahme von Lagergut aus Regalfächern eines Lagerregals
JPH0520722Y2 (ja)
JPH01308305A (ja) 物品の収納排出装置
NL8100826A (nl) Verpakkingsmachine voor gemakkelijk beschadigbare, bolvormige waren, in het bijzonder fruit.
JPH0246485B2 (ja) Butsupinshuyosochi
JPS62180804A (ja) 物品収容装置
CA1284622C (en) Multi-access storage system
JPH0432405A (ja) 物品収容装置
JP2819537B2 (ja) 筒状物品のアンケーサ
JPH0246486B2 (ja) Butsupinshuyosochi
JPS63288806A (ja) ブロツク部材取出装置
JPH0333685Y2 (ja)
JPH0322179Y2 (ja)
SU1636304A1 (ru) Механизированный стеллаж
JP4108187B2 (ja) ドライアイスの収納装置
JPS59152113A (ja) 瓶の箱出し方法及び装置
JPH0241482B2 (ja)
SU1088996A1 (ru) Устройство дл загрузки изделий в контейнер с полками