JPH05240040A - 内燃機関のマフラ - Google Patents
内燃機関のマフラInfo
- Publication number
- JPH05240040A JPH05240040A JP7877592A JP7877592A JPH05240040A JP H05240040 A JPH05240040 A JP H05240040A JP 7877592 A JP7877592 A JP 7877592A JP 7877592 A JP7877592 A JP 7877592A JP H05240040 A JPH05240040 A JP H05240040A
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- JP
- Japan
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- muffler
- cylinder
- plate
- muffler cylinder
- outward
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パンチングプレートの剛性を高め、溶着後の
仕上りも美しくできる内燃機関のマフラを得ること。 【構成】 マフラ筒１の内側に間隙を設けてパンチング
プレート４を取付け、間隙に吸音材７を詰めるもので、
断面半円状で両側に外向き縁３を設けてプレス成形した
マフラ筒１と、断面半円状で両側に外向き縁５を設け、
外向き縁５の内側に幅数mmのガイド部６を設けてプレス
成形したパンチングプレート４を設け、左右のマフラ筒
１の内側にパンチングプレート４を差込んでガイド部６
をマフラ筒１の内面に嵌合せ、左右のマフラ筒１と左右
のパンチングプレート４の外向き縁３，５を重ね合せて
溶着したこと。
仕上りも美しくできる内燃機関のマフラを得ること。 【構成】 マフラ筒１の内側に間隙を設けてパンチング
プレート４を取付け、間隙に吸音材７を詰めるもので、
断面半円状で両側に外向き縁３を設けてプレス成形した
マフラ筒１と、断面半円状で両側に外向き縁５を設け、
外向き縁５の内側に幅数mmのガイド部６を設けてプレス
成形したパンチングプレート４を設け、左右のマフラ筒
１の内側にパンチングプレート４を差込んでガイド部６
をマフラ筒１の内面に嵌合せ、左右のマフラ筒１と左右
のパンチングプレート４の外向き縁３，５を重ね合せて
溶着したこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、オートバイなどに用
いる筒状の内燃機関のマフラに関する。
いる筒状の内燃機関のマフラに関する。
【０００２】
【従来の技術】オートバイなどに用いる内燃機関のマフ
ラでは、筒状のマフラが用いられる。図４に示すよう
に、断面半円状で両側に外向き縁Ａを設けた左右のマフ
ラ筒Ｂをプレス成形する。又、断面半円状で両側に外向
き縁Ｃを設けたパンチングプレートＤを設け、マフラ筒
Ｂの内側に吸音材Ｅを詰めてパンチングプレートＤで押
え、左右のパンチングプレートＤと左右のマフラ筒Ｂの
外向き縁Ａ，Ｃを重ね合せて溶着し、吸音材Ｅで消音効
果を高めるようにしている。
ラでは、筒状のマフラが用いられる。図４に示すよう
に、断面半円状で両側に外向き縁Ａを設けた左右のマフ
ラ筒Ｂをプレス成形する。又、断面半円状で両側に外向
き縁Ｃを設けたパンチングプレートＤを設け、マフラ筒
Ｂの内側に吸音材Ｅを詰めてパンチングプレートＤで押
え、左右のパンチングプレートＤと左右のマフラ筒Ｂの
外向き縁Ａ，Ｃを重ね合せて溶着し、吸音材Ｅで消音効
果を高めるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】左右のマフラ筒Ｂ及び
左右のパンチングプレートＤは、半円形状にプレス成形
するが、プレス後にスプリングバックが発生する。特に
ステンレス鋼板などを用いるとスプリングバックが大き
く発生する。従って、左右のパンチングプレートＤの外
向き縁Ｃと、左右のマフラ筒Ｂの外向き縁Ａを重ね合せ
たとき、位置ずれが発生し、仕上り形状が劣るようにな
る。
左右のパンチングプレートＤは、半円形状にプレス成形
するが、プレス後にスプリングバックが発生する。特に
ステンレス鋼板などを用いるとスプリングバックが大き
く発生する。従って、左右のパンチングプレートＤの外
向き縁Ｃと、左右のマフラ筒Ｂの外向き縁Ａを重ね合せ
たとき、位置ずれが発生し、仕上り形状が劣るようにな
る。
【０００４】かかる点に鑑み、この発明は、パンチング
プレートの剛性を高め、溶着後の仕上りも美しくできる
内燃機関のマフラを得ることを目的とする。
プレートの剛性を高め、溶着後の仕上りも美しくできる
内燃機関のマフラを得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の内燃機関のマフラは、マフラ筒の内側に
間隙を設けてパンチングプレートを取付け、間隙に吸音
材を詰めるもので、断面半円状で両側に外向き縁を設け
てプレス成形したマフラ筒と、断面半円状で両側に外向
き縁を設け、外向き縁の内側に幅数mmのガイド部を設け
てプレス成形したパンチングプレートを設け、左右のマ
フラ筒の内側にパンチングプレートを差込んでガイド部
をマフラ筒の内面に嵌合せ、左右のマフラ筒と左右のパ
ンチングプレートの外向き縁を重ね合せて溶着したこと
にある。
に、この発明の内燃機関のマフラは、マフラ筒の内側に
間隙を設けてパンチングプレートを取付け、間隙に吸音
材を詰めるもので、断面半円状で両側に外向き縁を設け
てプレス成形したマフラ筒と、断面半円状で両側に外向
き縁を設け、外向き縁の内側に幅数mmのガイド部を設け
てプレス成形したパンチングプレートを設け、左右のマ
フラ筒の内側にパンチングプレートを差込んでガイド部
をマフラ筒の内面に嵌合せ、左右のマフラ筒と左右のパ
ンチングプレートの外向き縁を重ね合せて溶着したこと
にある。
【０００６】
【作用】左右のパンチングプレートは、両側の外向き縁
の内側にガイド部を設けることによって曲げ成形個所が
増し、剛性を高めることができる。そして、ガイド部を
マフラ筒の外向き縁の内側に嵌合せることによって、位
置決めができて、マフラ筒とパンチングプレートの外向
き縁を合せることができて、溶着後の端縁の不揃いを防
止できて、仕上げをきれいにできる。
の内側にガイド部を設けることによって曲げ成形個所が
増し、剛性を高めることができる。そして、ガイド部を
マフラ筒の外向き縁の内側に嵌合せることによって、位
置決めができて、マフラ筒とパンチングプレートの外向
き縁を合せることができて、溶着後の端縁の不揃いを防
止できて、仕上げをきれいにできる。
【０００７】以下、本発明の実施例を図１乃至図３によ
って説明する。マフラは、前部の左右割りのマフラ筒１
の後側に、筒状の後部筒２を挿入して溶着するようにし
てある。マフラ筒１は、左右に分けて、断面半円形状で
両側に外向き縁３を設けてプレス成形する。パンチング
プレート４も左右分割型で、全体に多数の小孔を穿設し
てあって、両側に外向き縁５を設け、その内側に幅数mm
のガイド部６を設け、断面半円形状にプレス成形する。
両側のガイド部６の間には、マフラ筒１の内面との間に
間隙ができるようにしてあって、間隙にグラスウールな
どの吸音材７を詰めて、マフラ筒１の内側にパンチング
プレート４を合せ、マフラ筒１の外向き縁３にパンチン
グプレート４の外向き縁５を重ねると共に、ガイド部６
をマフラ筒１の外向き縁３の内側の内面部分に嵌合せ
る。そして、左右のマフラ筒１の外向き縁３とパンチン
グプレート４の外向き縁５を重ね合せ、溶着して一体に
する。
って説明する。マフラは、前部の左右割りのマフラ筒１
の後側に、筒状の後部筒２を挿入して溶着するようにし
てある。マフラ筒１は、左右に分けて、断面半円形状で
両側に外向き縁３を設けてプレス成形する。パンチング
プレート４も左右分割型で、全体に多数の小孔を穿設し
てあって、両側に外向き縁５を設け、その内側に幅数mm
のガイド部６を設け、断面半円形状にプレス成形する。
両側のガイド部６の間には、マフラ筒１の内面との間に
間隙ができるようにしてあって、間隙にグラスウールな
どの吸音材７を詰めて、マフラ筒１の内側にパンチング
プレート４を合せ、マフラ筒１の外向き縁３にパンチン
グプレート４の外向き縁５を重ねると共に、ガイド部６
をマフラ筒１の外向き縁３の内側の内面部分に嵌合せ
る。そして、左右のマフラ筒１の外向き縁３とパンチン
グプレート４の外向き縁５を重ね合せ、溶着して一体に
する。
【０００８】パンチングプレート４は、ガイド部６を設
けることによって、曲げ個所が増して、剛性を高めるこ
とができる。又、ガイド部６は、マフラ筒１に嵌合せる
ことによって、マフラ筒１とパンチングプレート４の位
置決めができるので、多少のスプリングバックがあって
も、マフラ筒１の外向き縁３にパンチングプレート４の
外向き縁５を合せて溶着することができて、仕上げをき
れいにできる。
けることによって、曲げ個所が増して、剛性を高めるこ
とができる。又、ガイド部６は、マフラ筒１に嵌合せる
ことによって、マフラ筒１とパンチングプレート４の位
置決めができるので、多少のスプリングバックがあって
も、マフラ筒１の外向き縁３にパンチングプレート４の
外向き縁５を合せて溶着することができて、仕上げをき
れいにできる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、上述
のように構成したので、パンチングプレート４にガイド
部６を形成することによって、曲げ加工個所が増して、
剛性を高くできる。又、パンチングプレート４のガイド
部６が、マフラ筒１に合せる位置決めになって、マフラ
筒１とパンチングプレート４の外向き縁３、５を正確に
合せることができて、溶着後の仕上りをきれいにでき
る。又、マフラ筒１とパンチングプレート４は、予め半
円形断面にプレス加工するので、特に多数の小孔を穿設
してあるパンチングプレート４に、しわなどができるこ
とがない。
のように構成したので、パンチングプレート４にガイド
部６を形成することによって、曲げ加工個所が増して、
剛性を高くできる。又、パンチングプレート４のガイド
部６が、マフラ筒１に合せる位置決めになって、マフラ
筒１とパンチングプレート４の外向き縁３、５を正確に
合せることができて、溶着後の仕上りをきれいにでき
る。又、マフラ筒１とパンチングプレート４は、予め半
円形断面にプレス加工するので、特に多数の小孔を穿設
してあるパンチングプレート４に、しわなどができるこ
とがない。
【図１】本発明の実施例を示す縦断側面図である。
【図２】本発明の実施例を示す横断面図である。
【図３】本発明の実施例を示す部分横断面図である。
【図４】従来例を示す部分横断面図である。
【符号の説明】 １ マフラ筒 ３ 外向き縁 ４ パンチングプレート ５ 外向き縁 ６ ガイド部 ７ 吸音材
Claims (1)
- 【請求項１】 マフラ筒の内側に間隙を設けてパンチン
グプレートを取付け、間隙に吸音材を詰めるもので、断
面半円状で両側に外向き縁を設けてプレス成形したマフ
ラ筒と、断面半円状で両側に外向き縁を設け、外向き縁
の内側に幅数mmのガイド部を設けてプレス成形したパン
チングプレートを設け、左右のマフラ筒の内側にパンチ
ングプレートを差込んでガイド部をマフラ筒の内面に嵌
合せ、左右のマフラ筒と左右のパンチングプレートの外
向き縁を重ね合せて溶着したことを特徴とする内燃機関
のマフラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04078775A JP3132129B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 内燃機関のマフラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04078775A JP3132129B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 内燃機関のマフラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240040A true JPH05240040A (ja) | 1993-09-17 |
| JP3132129B2 JP3132129B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=13671283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04078775A Expired - Fee Related JP3132129B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 内燃機関のマフラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3132129B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101135311B1 (ko) * | 2011-01-22 | 2012-04-13 | 백성욱 | 안강망용 닻 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP04078775A patent/JP3132129B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3132129B2 (ja) | 2001-02-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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