JPS6329850Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6329850Y2 JPS6329850Y2 JP2852483U JP2852483U JPS6329850Y2 JP S6329850 Y2 JPS6329850 Y2 JP S6329850Y2 JP 2852483 U JP2852483 U JP 2852483U JP 2852483 U JP2852483 U JP 2852483U JP S6329850 Y2 JPS6329850 Y2 JP S6329850Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- muffler
- outside
- decorative
- cover plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 2
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、オートバイ等に用いるエンジン用
マフラの改良に関する。
マフラの改良に関する。
オートバイは、エンジンの排気管にマフラを連
結して排気ガスの騒音を消音するようにしてい
る。そして、オートバイの場合は、車体の側面に
マフラを露出させて装着される。通常マフラは、
鋼板を材料とし、プレス成形等によつて所定の形
状にしたものを溶接で結合して作られる。表面
は、メツキ、塗装等の仕上げ加工を施して、露出
して見えても見苦しくないようにしている。又、
最近では、マフラ筒の外側を、軽合金の化粧筒で
覆うようにすることもある。その場合、鋼板のマ
フラ筒と軽合金板の化粧板とは溶接できないの
で、マフラ筒と化粧筒に孔を穿設してリベツトで
固定する。しかし、長い間使用していると、リベ
ツトの孔の僅かな隙間から、排気ガス中に含まれ
たタール分が滲出して、化粧板の外側が汚れるよ
うになつて体裁が悪い。
結して排気ガスの騒音を消音するようにしてい
る。そして、オートバイの場合は、車体の側面に
マフラを露出させて装着される。通常マフラは、
鋼板を材料とし、プレス成形等によつて所定の形
状にしたものを溶接で結合して作られる。表面
は、メツキ、塗装等の仕上げ加工を施して、露出
して見えても見苦しくないようにしている。又、
最近では、マフラ筒の外側を、軽合金の化粧筒で
覆うようにすることもある。その場合、鋼板のマ
フラ筒と軽合金板の化粧板とは溶接できないの
で、マフラ筒と化粧筒に孔を穿設してリベツトで
固定する。しかし、長い間使用していると、リベ
ツトの孔の僅かな隙間から、排気ガス中に含まれ
たタール分が滲出して、化粧板の外側が汚れるよ
うになつて体裁が悪い。
この考案は、かかる点に鑑み改善したもので、
以下本考案を図面に示す実施例について説明す
る。
以下本考案を図面に示す実施例について説明す
る。
鋼板で成形したマフラ筒1の端部には、連結管
2を溶着した端板3を溶着するが、その場合、マ
フラ筒1の端部が、端板3より外側に突出するよ
うに、端板3をマフラ筒1の端から内側に少し押
込んだ位置に溶着する。マフラ筒1の外側には、
軽合金板でできた化粧筒4を重ねて嵌合せる。
又、別に、外周を筒状にした覆い板5を成形し、
マフラ筒1の端部内周に嵌合する。こうして、端
板3の外側の部分で、化粧筒4とマフラ筒1と覆
い板5の重ね合せた部分に孔を穿設して、リベツ
ト6で固定する。
2を溶着した端板3を溶着するが、その場合、マ
フラ筒1の端部が、端板3より外側に突出するよ
うに、端板3をマフラ筒1の端から内側に少し押
込んだ位置に溶着する。マフラ筒1の外側には、
軽合金板でできた化粧筒4を重ねて嵌合せる。
又、別に、外周を筒状にした覆い板5を成形し、
マフラ筒1の端部内周に嵌合する。こうして、端
板3の外側の部分で、化粧筒4とマフラ筒1と覆
い板5の重ね合せた部分に孔を穿設して、リベツ
ト6で固定する。
しかして、化粧筒4とマフラ筒1と覆い板5を
リベツト6で固定する部分は、端板3の外側の、
消音室でない部分であるので、リベツト6部分か
らタール分が滲出す心配がなく、化粧筒4の表面
がタール分で汚れることがない。又、リベツト6
の内側は、覆い板5で覆われて見えなくなり、体
裁がよい。そして、覆い板5は、リベツト6で同
時に固定され、取付けに溶接等の手間がかからず
安価にできる。
リベツト6で固定する部分は、端板3の外側の、
消音室でない部分であるので、リベツト6部分か
らタール分が滲出す心配がなく、化粧筒4の表面
がタール分で汚れることがない。又、リベツト6
の内側は、覆い板5で覆われて見えなくなり、体
裁がよい。そして、覆い板5は、リベツト6で同
時に固定され、取付けに溶接等の手間がかからず
安価にできる。
以上説明したように、この考案は、マフラ筒の
端部を連結管を取付けた端板の外側に突出させ、
マフラ筒の外側に化粧筒を重ね、マフラ筒の端部
に外周を筒状にした覆い板を嵌合し、端板の外側
でマフラ筒と化粧筒と覆い板をリベツトで固定す
るようにしたので、リベツトの部分は、端板の外
側の消音室でない部分であるので、排気ガス中の
タール分が流れる心配が全くなく、タール分で汚
れることがない。そして、リベツトの内側は覆い
板で見えなくなつて体裁がよく、覆い板はリベツ
トで化粧筒と共に固定されるので、製作も簡単で
安価にできる。
端部を連結管を取付けた端板の外側に突出させ、
マフラ筒の外側に化粧筒を重ね、マフラ筒の端部
に外周を筒状にした覆い板を嵌合し、端板の外側
でマフラ筒と化粧筒と覆い板をリベツトで固定す
るようにしたので、リベツトの部分は、端板の外
側の消音室でない部分であるので、排気ガス中の
タール分が流れる心配が全くなく、タール分で汚
れることがない。そして、リベツトの内側は覆い
板で見えなくなつて体裁がよく、覆い板はリベツ
トで化粧筒と共に固定されるので、製作も簡単で
安価にできる。
図は本考案の一実施例を示す縦断面図である。
1……マフラ筒、2……連結管、3……端板、
4……化粧筒、5……覆い板、6……リベツト。
4……化粧筒、5……覆い板、6……リベツト。
Claims (1)
- マフラ筒の端部を連結管を取付けた端板の外側
に突出させ、マフラ筒の外側に化粧筒を重ね、マ
フラ筒の端部に外周を筒状にした覆い板を嵌合
せ、端板の外側でマフラ筒と化粧筒と覆い板をリ
ベツトで固定するようにしたことを特徴とするエ
ンジン用マフラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2852483U JPS59133720U (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | エンジン用マフラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2852483U JPS59133720U (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | エンジン用マフラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59133720U JPS59133720U (ja) | 1984-09-07 |
JPS6329850Y2 true JPS6329850Y2 (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=30159409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2852483U Granted JPS59133720U (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | エンジン用マフラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59133720U (ja) |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP2852483U patent/JPS59133720U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59133720U (ja) | 1984-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6329850Y2 (ja) | ||
JPS6329849Y2 (ja) | ||
JPS6143938Y2 (ja) | ||
JPS5943463Y2 (ja) | 排気消音器 | |
JPS6215464Y2 (ja) | ||
JPS6233952Y2 (ja) | ||
JPS6136737Y2 (ja) | ||
JPH0122892Y2 (ja) | ||
JPS6014924Y2 (ja) | 内燃機関の吸気管 | |
JPH03122217U (ja) | ||
JPH0278719U (ja) | ||
JPH0363714U (ja) | ||
JPS609406Y2 (ja) | エンジンにおけるエアクリ−ナ−のキヤツプ取付構造 | |
JPS6166612U (ja) | ||
JPH0178220U (ja) | ||
JPS6439419U (ja) | ||
JPS6077719U (ja) | 2サイクルエンジンのマフラ−構造 | |
JPH0188019U (ja) | ||
JPS5987223A (ja) | 自動二輪車等のマフラ | |
JPH02110228U (ja) | ||
JPS589909U (ja) | 插入式マフラの後端化粧板取付構造 | |
JPS61101666U (ja) | ||
JPS6030316U (ja) | 汎用エンジンのマフラ− | |
JPS6159823U (ja) | ||
JPS63113707U (ja) |