JPS6233952Y2 - - Google Patents

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JPS6233952Y2
JPS6233952Y2 JP7084782U JP7084782U JPS6233952Y2 JP S6233952 Y2 JPS6233952 Y2 JP S6233952Y2 JP 7084782 U JP7084782 U JP 7084782U JP 7084782 U JP7084782 U JP 7084782U JP S6233952 Y2 JPS6233952 Y2 JP S6233952Y2
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JP
Japan
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tail
tail cap
tail pipe
silencer
cast
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JP7084782U
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JPS58173721U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は自動二輪車等の内燃機関の消音器に関す
るものである。
この種の消音器に於てその後端部分は出力・騒
音・音色、デザイン等の点で重要な要素である。
特に音に関しては二輪車の特性上重要でこれをテ
ールパイプ1の長さで調整することが多い。即ち
テールパイプ1は或程度長くする必要があり、短
かすぎると排気音が割れたり炸裂音が発生するこ
とがある。
一方消音器のデザイン上、後端部分にアルミニ
ウム等の軽量な金属で鋳造したテールキヤツプ2
を使用することは知られている。この場合、前記
のテールパイプ1をテールキヤツプ2と一体に鋳
造することが考えられるが、テールパイプ1が長
いと鋳物の湯流れが悪く作業性がそこなわれた
り、巣が生じたりする。又強度的にも不充分とな
り勝ちである。これを改善するために肉厚を厚く
すると、アルミニウム本来の軽量化のメリツトが
そこなわれる。
又テールキヤツプ2と一体鋳造したテールパイ
プ1の消音器内方側の先端を消音器外筒3内に固
定の隔壁4等に挿入固定(軽圧入)する場合に
は、その先端挿入部を切削加工する必要があり面
倒である。
本案は上記の点に鑑み提案されたもので、耐久
性のよい消音器を容易・安価に製作することを目
的とする。
即ち、消音器外筒3の後端部にテールキヤツプ
2を嵌めた消音器に於いて、テールキヤツプ2を
アルミニウム合金等の比較的軽量な金属で鋳造
し、そのテールキヤツプ2に鉄製等のテールパイ
プ1を一体的に鋳込んだものである。
図示例のテールキヤツプ2は第1図に示すよう
に、やや先窄まりの外筒部21の内方に略円錐状
のつなぎ部22を介して外筒部21と同心状の短
筒形ボス部23を一体に形成する。そしてその短
筒形ボス部23の内面にテールパイプ1を一体的
に鋳込んだものである。
図中1aはテールパイプ1の抜け止め及び回り
止め用突部で、例えば第2図に示すようにテール
パイプ1の円周方向数個所を外方に突出させて形
成する。又テールパイプ1の外端面はボス部23
と一体に形成したリング状の突部23aで隠蔽し
てテールパイプ1が消音器外方へ抜けるのを防ぐ
とよい。21aはテールキヤツプ2の外筒部21
の外周面に形成した消音器外筒1への嵌合用凹部
で、その凹部21aを消音器外筒1の後端部に嵌
合してリベツト5等で固定する。
第3図はテールパイプ1に吸音材6を装着した
例を示す。即ち、テールパイプ1を孔あき内管1
1と外管12とで内外二重にし、その両管11・
12の一端をテールキヤツプ2のボス部23に一
体的に鋳込む。そして上記内外筒11・12間に
上記と反対側の端部から吸音材6を充填してその
端部をリング状の蓋7で塞いだものである。11
a・12aは上記内外管11・12の円周方向数
個所(第4図示)に形成した各管11・12の抜
け止め及び回り止め用突部を示す。
本案は上記にようにテールキヤツプ2をアルミ
ニウム合金等の軽金属で鋳造し、そのテールキヤ
ツプ2にテールパイプ1を一体的に鋳込んだか
ら、テールパイプ1の長いものでも容易に製作で
きると共に、テールキヤツプ2にテールパイプ1
を嵌合するための鋳造穴を仕上げ加工して嵌合
し、テールキヤツプ2とテールパイプ1とをリベ
ツトやボルト等で固定するといつた面倒がなく極
めて簡単・安価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案消音器の一部の縦断面図、第2図
は第1図−線断面図、第3図は変形例の一部
の断面図、第4図は第3図−線断面図であ
る。 1はテールパイプ、2はテールキヤツプ、3は
消音器外筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 消音器外筒の後端部にテールキヤツプを嵌めた
    消音器に於て、テールキヤツプを比較的軽量な金
    属で鋳造し、そのテールキヤツプにテールパイプ
    を一体的に鋳込んだ内燃機関の消音器。
JP7084782U 1982-05-15 1982-05-15 内燃機関の消音器 Granted JPS58173721U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7084782U JPS58173721U (ja) 1982-05-15 1982-05-15 内燃機関の消音器

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JP7084782U JPS58173721U (ja) 1982-05-15 1982-05-15 内燃機関の消音器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58173721U JPS58173721U (ja) 1983-11-19
JPS6233952Y2 true JPS6233952Y2 (ja) 1987-08-31

Family

ID=30080491

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JP7084782U Granted JPS58173721U (ja) 1982-05-15 1982-05-15 内燃機関の消音器

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JPS58173721U (ja) 1983-11-19

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