JPH05239353A - ポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物 - Google Patents

ポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物

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JPH05239353A
JPH05239353A JP4482192A JP4482192A JPH05239353A JP H05239353 A JPH05239353 A JP H05239353A JP 4482192 A JP4482192 A JP 4482192A JP 4482192 A JP4482192 A JP 4482192A JP H05239353 A JPH05239353 A JP H05239353A
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JP
Japan
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resin
weight
parts
pts
optical fiber
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JP4482192A
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Kenji Iizuka
健児 飯塚
Nobuyuki Nakamura
信之 中村
Hiroyo Hashimoto
浩代 橋本
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、靭性および寸法安定性に優れ、異方
性が小さい樹脂成形品、例えば光ファイバコネクタ用フ
ェルール等を高精度に、効率よく、しかも容易に製造す
ることができるポリフェニレンサルファイド系樹脂組成
物を提供することを目的とする。 【構成】ポリフェニレンサルファイド樹脂95〜60重
量部、ポリ4−メチルペンテン−1樹脂3〜20重量
部、およびエポキシ樹脂2〜20重量部を混合した樹脂
分100重量部に対して、繊維状を除く球形または不定
形の無機充填剤50〜400重量部を配合してなること
を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバコネクタ用
フェルール等の精密な樹脂成形品素材に好適なポリフェ
ニレンサルファイド系樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバのコネクタ用フェルー
ルは、セラミックスを成形して成形物を得て、その成形
物に切削加工を施すことにより製造されている。この方
法によれば、個々の成形物にそれぞれ切削加工を施すの
で製造効率が低く製造コストが高くなる。
【0003】一方、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を用
いて光ファイバのコネクタ用フェルールを製造する方法
も行われている。この方法は、フェルール材料が樹脂で
あるので低コストではあるが、樹脂を熱硬化させなけれ
ばならず大量生産することができない。例えば、熱硬化
性樹脂を用いてトランスファー成形法により光ファイバ
コネクタ用フェルールを製造する場合、熱硬化性樹脂を
金型内に供給して圧縮した後に熱硬化性樹脂を熱硬化せ
しめる時間を確保しなければならない。さらに、熱硬化
性樹脂は冷蔵保存しなければならないので、その保管及
び取扱いが面倒である。
【0004】そこで、熱可塑性樹脂を用いた光ファイバ
コネクタ用フェルールを製造する方法が検討されてい
る。熱可塑性樹脂を用いた方法は、射出成形が可能であ
るので、成形サイクルが短く、歩留りが良く製造効率が
高い。また、熱可塑性樹脂を用いた方法によれば、射出
成形の際の不良品等を素材としてリサイクルすることが
できる等の利点がある。光ファイバコネクタ用フェルー
ルには、高寸法精度および高強度等の特性が要求され
る。このため、光ファイバコネクタ用フェルールの製造
において使用される熱可塑性樹脂としては、寸法安定性
および高流動性に優れ、しかも高強度であるポリフェニ
レンサルファイド、液晶ポリマー、ポリカーボネート、
ポリエーテルサルフォン等が挙げられる。
【0005】しかしながら、液晶ポリマーは、分子配向
が強いので、得られる成形品の寸法安定性が悪く、機械
的強度に異方性が生じる。これは、液晶ポリマーの流動
方向における強度と流動方向に垂直な方向における機械
的強度に大きな差が生じているためである。
【0006】ポリカーボネートは、もともと溶融粘度が
高いので、成形収縮率を小さくするために無機充填材を
高充填率で配合すると、樹脂の流動性が悪くなり射出成
形に支障が生じる。
【0007】ポリエーテルサルフォンは、成形収縮率が
小さく、分子配向による異方性も小さく、無機充填材を
配合することにより強化することが可能であるが、吸湿
性が高いので成形品は耐湿性が悪く、吸湿による寸法変
化および重量変化が大きくなる。また、ポリカーボネー
トと同様に無機充填材を高充填率で配合すると樹脂の流
動性が悪くなり射出成形に支障が生じる。
【0008】ポリフェニレンサルファルドは、樹脂単独
では収縮が大きいので得られる成形品にひけが生じてし
まう。
【0009】このように、これらの熱可塑性樹脂は光フ
ァイバコネクタ用フェルール用として満足できる特性を
発揮することができない。
【0010】本発明者らは、上記問題点を考慮して研究
を重ね、先に、光ファイバコネクタ用フェルール等の精
密成形品の製造に好適な素材として架橋型ポリフェニレ
ンサルファイド樹脂のみに所定量の無機充填材を配合さ
せてなる架橋型ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物
を提案した。この樹脂組成物によれば、射出成形により
優れた寸法安定性、低い異方性、および高い機械的強度
を有する光ファイバコネクタ用フェルール等の成形品を
得ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
架橋型ポリフェニレンサルファイド樹脂に無機充填材を
高充填率で配合した樹脂組成物は流動性が低下し、射出
成形性に悪影響を与え、しかも得られた成形品の靭性が
やや低下してしまう等の問題があった。
【0012】本発明はかかる点に鑑みなされたものであ
り、靭性および寸法安定性に優れ、異方性が小さい樹脂
成形品、例えば光ファイバコネクタ用フェルール等を高
精度に、効率よく、しかも容易に製造することができる
ポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリフェニレ
ンサルファイド樹脂95〜60重量部、ポリ4−メチル
ペンテン−1樹脂3〜20重量部、およびエポキシ樹脂
2〜20重量部を混合した樹脂分100重量部に対し
て、繊維状を除く球形または不定形の無機充填剤50〜
400重量部を配合してなることを特徴とするポリフェ
ニレンサルファイド系樹脂組成物を提供する。
【0014】ここで、本発明において使用されるポリフ
ァニレンサルファイド樹脂(以下、PPS樹脂と省略す
る)は、特に限定されないが、高充填率で無機充填材を
配合させることができるような、例えば300℃におけ
る溶融粘度が2000〜5000ポイズ(103 /秒)
であるものが好ましい。
【0015】本発明において、ポリ4−メチルペンテン
−1樹脂(以下、PMP樹脂と省略する)を使用する理
由は、融点が230〜240℃と比較的高く、PPS樹
脂に混合する場合、他のポリオレフィン系樹脂や熱可塑
性エラストマーよりもPPS樹脂の優れた耐熱性を損な
うことなく得られる成形品の靭性を向上させることがで
きるからである。また、PMPは溶融流動性に優れるの
で、PPS樹脂に配合した場合、樹脂混合物の溶融粘度
を比較的低く抑えることができる。このため、PPS樹
脂に配合させる充填材の充填率を高くすることができ
る。
【0016】本発明において、PPS樹脂、PMP樹脂
と共に使用するエポキシ樹脂は、特に限定するものでは
ないが、ビスフェノールタイプまたはノボラックタイプ
のエポキシであって、数平均分子量が800以上のもの
が好適である。このエポキシ樹脂は、PPS樹脂とPM
P樹脂の相溶化剤として機能する。これは、PPS樹脂
とPMP樹脂を単に混合しただけでは、相溶性が悪くな
り、かえって得られる成形品の靭性を低下させるので、
両者の相溶性の低下を防止するためである。
【0017】PMP樹脂の配合割合は、PPS樹脂95
〜60重量部に対して3〜20重量部に設定する。これ
は、PPS樹脂95〜60重量部に対してPMP樹脂3
重量部未満であると得られる樹脂成形品の靭性改良効果
が認められず、PPS樹脂95〜60重量部に対してP
MP樹脂20重量部を超えると得られる樹脂成形品の機
械的強度や耐熱性が低下してしまうからである。
【0018】エポキシ樹脂の配合割合は、PPS樹脂9
5〜60重量部に対して2〜20重量部に設定する。こ
れは、PPS樹脂95〜60重量部に対して2重量部未
満の配合であるとPPS樹脂とPMP樹脂との相溶性を
改善させる効果が低く、得られる樹脂成形品の靭性や外
観および寸法安定性が低下し、PPS樹脂95〜60重
量部に対して20重量部を超える配合であると得られる
樹脂成形品の機械的強度及び耐熱性が低下したり、使用
するエポキシ樹脂によっては、成形品表面にブリードを
発生させたり、樹脂組成物の溶融流動性を著しく低下さ
せたりするからである。
【0019】本発明において使用される無機充填材とし
ては、繊維状を除く不定形、球形、非繊維状の対称形の
ものが好ましい。これは、繊維状の無機充填材を配合す
ると、樹脂成形品の機械的強度および成形収縮率に異方
性が生じるために得られる樹脂成形品にそりやひけが発
生して寸法精度が悪くなるからである。このような無機
充填材として、繊維状を除く不定形もしくは球形のシリ
カ、タルク、アルミナ、テトラポット形状のウィスカー
等がを用いることができる。さらに、これらにシラン系
やチタン系のカップリング剤等の表面処理剤を適宜選択
してコーティングすることにより一層効果を上げること
ができる。
【0020】無機充填材の配合量は上記樹脂混合物10
0重量部に対して50〜400重量部に設定する。これ
は、無機充填材の配合量が樹脂混合物100重量部に対
して50重量部未満であると樹脂組成物の成形収縮率が
大きくなり、得られる樹脂成形品の寸法安定性が悪くな
り、無機充填材の配合量が樹脂混合物100重量部に対
して400重量部を超えると得られる樹脂組成物の溶融
粘度が高くなり、これにより射出成形が困難になるから
である。
【0021】また、本発明において上記樹脂を配合して
樹脂組成物に調製する方法には、種々の公知の方法を採
用することができる。例えば、上記樹脂および配合剤を
あらかじめタンブラーまたはヘンシェルミキサーのよう
な混合機でドライブレンドした後、一軸または二軸の押
出機等で溶融混練しペレタイズする方法、あるいは各樹
脂および配合剤を押出機の別々の供給口から供給して押
出機内で溶融混練してペレタイズする方法、あるいはこ
れらの方法を組み合わせた方法が挙げられる。このよう
にして得られた樹脂組成物は、射出成形に供される。
【0022】
【作用】本発明のポリフェニレンサルファイド系樹脂組
成物では、PPS樹脂を主体とし、これにPMP樹脂、
およびエポキシ樹脂を所定の割合で混合した樹脂混合物
に所定量の無機充填材を配合している。主体であるPP
S樹脂にPMP樹脂を配合していることにより、得られ
る樹脂成形品は、靭性が改良され、さらに優れた耐熱性
および耐衝撃性を発揮する。しかも、この樹脂成形品
は、熱硬化性樹脂を成形品と同等の機械的強度を有し、
PPS樹脂本来の特性である優れた耐炎性、耐薬品性、
耐湿性を兼備する。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。
【0024】実施例1 300℃における溶融粘度が2500ポイズである部分
架橋型PPS樹脂70重量部、PMP樹脂としてTPX
RT18(三井石油化学社製、商品名、メルトフロー
レート26g/10分、ビカット軟化点173℃)20
重量部、エポキシ樹脂としてエピコート#1001(油
化シェル社製、商品名、数平均分子量900)10重量
部、およびエポキシ系シランカップリング剤で表面処理
した平均粒径15μmの不定形シリカ150重量部を、
ヘンシェルミキサーにより混合した後、二軸混練押出機
を用いてコンパウンド化して樹脂組成物を調製した。得
られた樹脂組成物を用いて射出成形により、実施例1の
光ファイバコネクタ用フェルールおよび試験片を作製し
た。
【0025】実施例1の光ファイバコネクタ用フェルー
ルおよび試験片について、曲げ強度および弾性率、たわ
み量、アイゾット衝撃強度、成形収縮率、線膨張係数、
熱変形温度、並びに成形品状態を調べた。その結果を下
記表1に示す。なお、曲げ強度および弾性率は、JIS
K−7203に準じて測定した。たわみ量は、曲げ試
験において、曲げ破壊時の試験片の最大たわみ量とし
た。アイゾット衝撃強度は、JIS K−7110に準
じて測定した。成形収縮率は、成形した光ファイバコネ
クタ用フェルールについて、金型寸法と成形品寸法を測
定することにより算出した。線膨張係数は、曲げ試験片
より、流動方向(MD)、流動方向に垂直な方向(T
D)の2方向について幅5mm、高さ10mmの試験片
を切り出し、熱機械分析(TMA)により測定した。熱
変形温度は、荷重18.6kg/cm2 において測定し
た。成形品状態は、成形した光ファイバコネクタ用フェ
ルールについて、目視によりひけの有無、成形品表面の
外観の良し悪しを評価した。
【0026】実施例2 実施例1において使用したPPS樹脂およびPMP樹脂
をそれぞれ80重量部、10重量部、エポキシ樹脂とし
てエピコート#1004(油化シェル社製、商品名、数
平均分子量1600)5重量部、並びにアミン系シラン
カップリング剤で表面処理した平均粒径8μmの球形シ
リカ250重量部を用いて樹脂組成物を調製すること以
外は実施例1と同様にして実施例2の光ファイバコネク
タ用フェルールおよび試験片を作製した。
【0027】実施例2の光ファイバコネクタ用フェルー
ルおよび試験片について、実施例1に示す特性評価を同
様の方法により調べた。その結果を下記表1に併記す
る。
【0028】実施例3 実施例1において使用したPPS樹脂、PMP樹脂、お
よびエポキシ樹脂をそれぞれ90重量部、5重量部、5
重量部、並びに平均粒径15μmの不定形シリカ100
重量部を用いて樹脂組成物を調製すること以外は実施例
1と同様にして実施例3の光ファイバコネクタ用フェル
ールおよび試験片を作製した。
【0029】実施例3の光ファイバコネクタ用フェルー
ルおよび試験片について、実施例1に示す特性評価を同
様の方法により調べた。その結果を下記表1に併記す
る。
【0030】比較例1〜4 下記表1に示す樹脂材料および無機充填剤を下記表1に
示す配合量で配合して樹脂組成物を調製すること以外は
実施例1と同様にして比較例1〜4の光ファイバコネク
タ用フェルールおよび試験片を作製した。
【0031】比較例1〜4の光ファイバコネクタ用フェ
ルールおよび試験片について、実施例1に示す特性評価
を同様の方法により調べた。その結果を下記表1に併記
する。
【0032】比較例5 PMP樹脂の代わりにエチレン−プロピレン共重合体、
タフマ−P−0280(三井石油化学社製、商品名)2
0重量部を用いて樹脂組成物を調製すること以外は実施
例1と同様にして比較例5の光ファイバコネクタ用フェ
ルールおよび試験片を作製した。
【0033】比較例5の光ファイバコネクタ用フェルー
ルおよび試験片について、実施例1に示す特性評価を同
様の方法により調べた。その結果を下記表1に併記す
る。
【0034】
【表1】 表1から明らかなように、本発明の方法により得られた
光ファイバコネクタ用フェルール(実施例1〜3)は、
従来のもの(比較例1)に比べて靭性に優れ、しかも耐
熱性においては遜色のないものであった。これに対し
て、エポキシ樹脂の配合量が本発明の範囲より少ない樹
脂組成物を用いて得られた光ファイバコネクタ用フェル
ール(比較例2)では、PPS樹脂とPMP樹脂との相
溶性が悪く靭性改善の効果がみられない上に、成形品の
外観も良くないものであった。また、PPS樹脂の割合
が本発明の範囲より少ない樹脂組成物を用いて得られた
光ファイバコネクタ用フェルール(比較例3、4)およ
びエチレン−プロピレン共重合体を配合した樹脂組成物
より得られた光ファイバコネクタ用フェルール(比較例
5)では、靭性は改善されるものの、耐熱性が低下して
いた。
【0035】
【発明の効果】以上説明した如く本発明のポリフェニレ
ンサルファイド系樹脂組成物によれば、靭性および寸法
安定性に優れ、異方性が小さく、ひけのない光ファイバ
コネクタ用フェルール等の樹脂成形品を高精度に、効率
よく、得ることができる。しかも、本発明のポリフェニ
レンサルファイド系樹脂組成物は、射出成形に適当な流
動性を有し、効率よくかつ容易に光ファイバコネクタ用
フェルール等の精密な樹脂成形品を製造することができ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリフェニレンサルファイド樹脂95〜
    60重量部、ポリ4−メチルペンテン−1樹脂3〜20
    重量部、およびエポキシ樹脂2〜20重量部を混合した
    樹脂分100重量部に対して、繊維状を除く球形または
    不定形の無機充填剤50〜400重量部を配合してなる
    ことを特徴とするポリフェニレンサルファイド系樹脂組
    成物。
JP4482192A 1992-03-02 1992-03-02 ポリフェニレンサルファイド系樹脂組成物 Pending JPH05239353A (ja)

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