JPH05239341A - 真球状吸水性ポリウレタンゲル微粒子及びその製造方法 - Google Patents
真球状吸水性ポリウレタンゲル微粒子及びその製造方法Info
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- JPH05239341A JPH05239341A JP4072985A JP7298592A JPH05239341A JP H05239341 A JPH05239341 A JP H05239341A JP 4072985 A JP4072985 A JP 4072985A JP 7298592 A JP7298592 A JP 7298592A JP H05239341 A JPH05239341 A JP H05239341A
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Abstract
の用途に適応可能な吸水性ポリウレタンゲル微粒子を容
易に提供すること。 【構成】 三次元架橋した真球状吸水性ポリウレタン微
粒子であって、吸水性ポリウレタンゲル微粒子の表面が
疎水性シリカによって被覆されていることを特徴とする
真球状吸水性ポリウレタンゲル微粒子、及び少なくとも
一方が3官能以上であるポリイソシアネート化合物と少
なくともポリエチレンオキサイド基と活性水素を有する
化合物とを不活性液体中で乳化重合で三次元反応させる
に当り、乳化剤として疎水性シリカを使用することを特
徴とする吸水性ポリウレタンゲル微粒子の製造方法。
Description
剤、樹脂、ゴム、エラストマー等に優れた吸水、膨潤、
水濡れ性能を与える改質剤等として有益な真球状吸水性
ポリウレタンゲル微粒子及びその製造方法に関する。
ングリコールとを三次元的に反応させた架橋型で吸水性
に優れたポリウレタン樹脂は公知である。この様な吸水
性能を応用する方法としては、塗料、コーテイング剤、
樹脂成形品、ゴム、エラストマー等に、架橋前のポリウ
レタン原料をブレンドし、塗膜や成形品にした後に架橋
を完結させる方法がある。しかしながら、かかる方法で
は架橋密度のコントロールが困難であり、架橋の程度に
よって架橋物の塗膜や成形品との相溶性が低下したり、
逆に塗膜や成形品の物性を低下させる場合があり、応用
範囲が限定されている。
ポリウレタンゲル粒子を製造し、これを塗料原料や成形
用樹脂にブレンドする方法もあるが、吸水性ポリウレタ
ンゲル粒子の従来の製造方法としては、固形状の吸水性
ポリウレタンを低温で機械的に粉砕する方法、水性エマ
ルジョンから吸水性ポリウレタンゲル粒子を析出及び乾
燥させる方法、噴霧乾燥方法、更に溶液重合ポリウレタ
ンに貧溶剤を添加してポリウレタンを粒状に析出及び濾
過し、乾燥させて溶剤を除去する方法等がある。これら
の従来の方法では、得られる粉末の形状が不定形である
と同時に、微細な吸水性ポリウレタンゲル微粒子が得ら
れないと云う問題があり、又、製造経費が著しく高くつ
くと云う問題がある。他方、不活性液体を使用する方法
としては、米国特許第3,787,525号明細書、特
開昭53−129295号公報及び特開平2−3845
3号公報に記載の方法が知られている。
法は、生産性に劣り実用的な方法とは云えない。又、後
者の方法は全て特殊な有機系界面活性剤を使用しなけれ
ばならず、又、この界面活性剤はその一部が重合媒体で
ある不活性液体に溶解しなければならない為に、使用す
ることが出来る不活性液体が制限されると云う問題があ
る。又、界面活性剤が、得られる吸水性ポリウレタンゲ
ル粒子に混入することが避けられず、ポリウレタンゲル
粒子の物性に悪影響を及ぼすと云う問題がある。更に、
反応物質の乳化(懸濁)安定化の為に強力な撹拌が必要
であり、撹拌が不十分であると、低軟化点又は低硬度吸
水性ポリウレタンゲル粒子は、分散液中で重合したポリ
ウレタン分散体同士の凝集や、分散液から粉末化する工
程で吸水性ポリウレタンゲル粒子同士が融着して、粒子
が粗大化する為に製造することが出来ないと云う欠点が
ある。従って本発明の目的は、従来の上記の欠点を解決
すると共に、広範囲の用途に適応可能な吸水性ポリウレ
タンゲル微粒子を容易に提供することである。
によって達成される。即ち、本発明は、三次元架橋した
真球状吸水性ポリウレタン微粒子であって、吸水性ポリ
ウレタンゲル微粒子の表面が疎水性シリカによって被覆
されていることを特徴とする真球状吸水性ポリウレタン
ゲル微粒子、及び少なくとも一方が3官能以上であるポ
リイソシアネート化合物と少なくともポリエチレンオキ
サイド基と活性水素を有する化合物とを不活性液体中で
乳化重合で三次元反応させるに当り、乳化剤として疎水
性シリカを使用することを特徴とする吸水性ポリウレタ
ンゲル微粒子の製造方法である。
リカが、ポリウレタンゲルの合成原料であるポリイソシ
アネート化合物及びポリエチレンオキサイド基及び活性
水素を有する化合物を、不活性液体中に容易にしかも微
粒子に乳化することが出来ることを見出して本発明を完
成した。更に、本発明に使用する疎水性シリカの特徴と
して、吸水性ポリウレタンゲル微粒子の合成過程に発生
する粘性の為に、乳化された吸水性ポリウレタンゲル微
粒子の分散体が凝結して大きい塊となるのを防ぐ働きが
ある。この作用は不活性液体から吸水性ポリウレタンゲ
ル微粒子を分離して吸水性ポリウレタンゲル微粒子を製
造する際に発生する吸水性ポリウレタンゲル微粒子の凝
集を防ぎ、微粒子の吸水性ポリウレタンゲル粒子を製造
するのに非常に有益に働く。これは公知の有機の乳化剤
や分散安定剤とは根本的に異なる作用である。
発明を更に詳しく説明する。本発明においては、少なく
とも一方が3官能以上であるポリイソシアネート化合物
及び少なくともポリエチレンオキサイド基と活性水素を
有する化合物を不活性液体中に添加及び乳化し、これら
の合成原料を反応させて吸水性ポリウレタンゲル微粒子
を合成するには、疎水性シリカを分散した不活性液体を
撹拌機や乳化機付きのジャケット式合成釜に仕込み、予
めポリイソシアネート化合物と少なくともポリエチレン
オキサイド基と活性水素を有する化合物とを混合したも
のを、不活性液体の撹拌下に徐々に添加し乳化を行い、
撹拌を続けて両者を反応させて吸水性ポリウレタンゲル
微粒子を合成し、その分散体を製造する方法が好まし
い。又、ポリイソシアネート化合物と少なくともポリエ
チレンオキサイド基と活性水素を有する化合物の添加
は、上記の方法の他にポリイソシアネート化合物と少な
くともポリエチレンオキサイド基と活性水素を有する化
合物とを別々に乳化したものを合成釜に添加する等の方
法でもよい。合成の為の温度は特に限定されないが、好
ましい温度は40℃〜120℃である。疎水性シリカの
使用量は、ポリイソシアネート化合物及び少なくともポ
リエチレンオキサイド基と活性水素を有する化合物夫々
100重量部当たり0.5重量部以上を使用することが
出来、好ましくは1.0〜20重量部である。0.5重
量部未満では原料の乳化性が不十分で、合成過程で吸水
性ポリウレタンの大きい塊が発生し、目的とする微細な
重合体の分散体が得難い。一方、20重量部を越えると
原料の乳化性には問題はなく、吸水性ポリウレタン微粒
子の分散体は製造することが出来るが、乳化剤としての
作用として過剰な量であり特に利点はない。
性シリカ表面のOH基を置換してシリカを疎水性にする
ことが出来る化合物であれば特に限定されないが、好ま
しい例としては、−(CH2)n−CH3又は−[Si
(CH3)2O]m−Si(OCH3)3又は−(CF
2)p−CF3の基(n=0〜7、m=1〜7、p=3
〜11)を有する化合物が挙げられる。得られる疎水性
シリカの好ましい一次粒子の平均径は7nm〜50nm
であるが、これに限定されない。特に好ましい疎水化剤
は、アルキル基又はアリール基等の炭化水素基の少なく
とも1個の水素原子を弗素原子で置換した基を有する化
合物であり、例えば、好ましい具体例としては、(CH
3 )[CF3 (CF2 )n ]SiCl2 (好ましくはn
=3〜11)で表されるクロルシラン化合物、(CH
3 )[CF3 (CF2 )n ]Si(OR)(好ましくは
n=3〜11、R=メチル基又はエチル基)で表される
アルコキシシラン化合物、{(CH3 )[CF3 (CF
2 )n ]SiO}3 (好ましくはn=3〜11)で表さ
れる環状トリオキサン化合物、及び下記の式で表される
如きパフルオロアリキルアルコール(又はチオアルコー
ル)が挙げられる。
3〜11) 上記の種々のの弗素化合物の中では、特に上記のパーフ
ルオロアルキルアルコール類がシリカとの反応性に優
れ、且つ本発明の目的に最も適した疎水性シリカを与え
ることが出来る。
の反応、アルコキシシランの加水分解又はカルシウムシ
リケートと酸との反応によって合成される湿式法シリカ
又はハロゲン化硅素の酸水素焔中で高温加水分解するか
或は石英からアーク法によって合成される乾式法シリカ
が好ましく使用される。又、かかるシリカ粉末は30〜
400m2 /gの表面積を有し、その種類及び表面積に
より一定量のシラノール基(SiOH)を有している親
水性シリカである。以上の如き疎水化用化合物と親水性
シリカのSiOH基との反応は両者を接触させることに
よって容易に達成される。この際、必要に応じて加熱処
理或は触媒添加等により処理効率を向上させることが出
来る。この様にして得られる疎水化シリカは、表面積
1,000m2 /gになる親水性シリカ(例えば、表面
積100m2 /gのシリカ10g)に対して疎水化用化
合物中のシラノール基と反応性を有する官能基濃度が1
ミリモル〜5ミリモル相当の疎水化用化合物で処理する
ことが好ましい。この処理量は、処理前後においてシリ
カ表面の撥水性を測定(協和界面化学(株)製の接触角
測定機を用いシリカ表面にイオン交換水を用いて測定)
することによって決定することが出来る。
定の割合で処理することによって、本発明において吸水
性ポリウレタンゲル微粒子を製造する際に生成粒子の凝
集を最も有効に防ぐことが出来、本発明の真球状吸水性
ポリウレタンゲル微粒子を得ることが出来る。疎水性シ
リカの好ましい一次粒子の平均径は7nm〜50nmで
あるが、これに限定されない。実際の使用に際しては、
疎水性シリカを不活性液体中に微細に分散する必要があ
り、分散機として超音波分散機、ホモジナイザー、サン
ドグラインドミル、ボールミル、高速ミキサー、アトラ
イター等の公知の分散機を使用することが出来る。
アネート化合物の例としては、トリレンジイソシアネー
ト、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネート、キ
シレンジイソシアネート、メタキシレンジイソシアネー
ト、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、リジン
ジイソシアネート、4,4´−メチレンビス(シクロヘ
キシルイソシアネート)、メチルシクロヘキサン−2,
4−(又は−2,6−)−ジイソシアネート、1,3−
ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、イソホ
ロンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイ
ソシアネート、ダイマー酸ジイソシアネート等の2個の
イソシアネート基を有するものが挙げられる。
体、ビューレット体、アダクト体、ポリメリック体とし
た多官能のイソシアネート基を有するもの、例えば、
4,4’、4”−トリフェニルメタントリイソシアネー
ト、2,4−トリレンジイソシアネートの環状三量体、
2,6−トリレンジイソシアネートの環状三量体、混合
した3モルの2,4−及び2,6−トリレンジイソシア
ネートの環状三量体、ジフェニールメタン−4,4’−
ジイソシアネートの三量体、3モルのジフェニールメタ
ン−4,4’−ジイソシアネートと1モルのトリメチロ
ールプロパンとの反応生成物、3モルの2,4−トリレ
ンジイソシアネートと1モルのトリメチロールプロパン
との反応生成物、3モルの2,6−トリレンジイソシア
ネートと1モルのトリメチロールプロパンとの反応生成
物、3モルの2,4−トリレンジイソシアネートと1モ
ルのトリメチロールエタンとの反応生成物、3モルの
2,6−トリレンジイソシアネートと1モルのトリメチ
ロールエタンとの反応生成物、混合した3モルの2,4
−及び2,6−トリレンジイソシアネートと1モルのト
リメチロールプロパンとの反応生成物等、及びこれらの
ポリイソシアネートを、メタノール、エタノール、フェ
ノール、クレゾール、ε−カプロラクタム、メチルエチ
ルケトンオキシム、アセトンオキシム、N,N−ジメチ
ルヒドロキシアミン、マロン酸ジエチル、アセチルアセ
トン等の活性水素を分子内に1個有する化合物とポリイ
ソシアネート化合物のイソシアネート基の一部又は全部
を反応したもの等を使用することが出来る。
ポリエチレンオキサイド基と活性水素を有する化合物の
最も好ましい例はポリエチレングルコール及びポリエチ
レンオキサイドと他の活性水素含有化合物との共重合体
であって、好適なものは、平均分子量が500〜4,0
00程度のものである。その他得られる吸水性ゲル微粒
子の吸水倍率を調整する目的で、例えば、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、オクタンジオール、ネオペンチルグリコール、グ
リセリン、トリメチルロールプロパン、ヘキサントリオ
ール、トリエタノールアミン、ペンタエリスリトール、
エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ブチレンジア
ミン、1,4−ベンゼンチオール、ソルビトール、ポリ
プロピレングリコール、ポリエチレンアジペート、ポリ
ブチレンアジペート、ポリテトラメチレングリコール、
ポリヘキサメチレンアジペート、ポリ−ε−カプロラク
トン、ポリヘキサメチレンカーボネート、水素添加ダイ
マーポリオール、ヒマシポリオール、ポリオレフイン系
ポリオール、ポリエチレングリコール、酸化エチレンと
酸化プロピレンとの共重合体、酸化エチレンとビスフェ
ノールAとの共重合体、酸化エチレン及び/又は酸化プ
ロピレンとテトラヒドロフランやグリセリン付加物等の
単独、混合物、共重合物等、ポリイソシアネート化合物
と反応するものも併用することが出来る。
合物及び少なくともポリエチレンオキサイド基と活性水
素を有する化合物の種類、使用量及び使用比率は、得ら
れる吸水性ポリウレタンゲル微粒子に要求される吸水倍
率によって決定されるが、いずれか一方の成分が3官能
以上であることが必要である。例えば、ポリイソシアネ
ートが2官能である場合には、少なくともポリエチレン
オキサイド基と活性水素を有する化合物は3官能以上で
あり、又、少なくともポリエチレンオキサイド基と活性
水素を有する化合物が2官能である場合には、ポリイソ
シアネートが3官能以上が必要であり、両成分とも3官
能以上であってもよい。又、NCO/OH比は、使用す
る化合物と生成物に要求される性能によって決定される
が、好ましくは0.5〜1.2の範囲である。
る不活性液体は、実質的にポリウレタンに対して非溶媒
であり且つ活性水素を有しないものである。その例とし
て、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、デカ
ン、石油エーテル、石油ベンジン、リグロイン、石油ス
ピリット、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の
炭化水素、トリクロロフルオロエタン、テトラクロロジ
フルオロエタン、パーフルオロエーテル等の弗素化油等
の弗素系不活性液体、パーフルオロシクロヘキサン、パ
ーフルオロブチルテトラヒドロフラン、パーフルオロデ
カリン、パーフルオロ−n−ブチルアミン、パーフルオ
ロポリエーテル、ジメチルポリシロキサン等の単独又は
混合物が挙げられ、これらの不活性液体は、該不活性液
体とポリウレタンの分離工程の生産性の点からは150
℃以下の沸点を有するものが好ましい。合成に際しては
公知の触媒が使用すれば低温でもよいが、作業面から4
0℃以上の反応温度が好ましい。以上の如きポリウレタ
ン分散液から、常圧又は減圧下で不活性液体を分離する
ことによって、本発明の吸水性ポリウレタンゲル微粒子
が得られる。粒子化に用いる装置としてスプレイドライ
ヤー、濾過装置付き真空乾燥機、撹拌装置付真空乾燥
機、棚式乾燥機等公知のものがいずれも使用出来、好ま
しい乾燥温度は不活性液体の蒸気圧、吸水性ポリウレタ
ンゲル微粒子の軟化温度、粒径等に影響されるが、好ま
しくは減圧下40℃〜80℃である。
ンゲル微粒子の粒径は、0.5μm〜100μmで真球
状である。粒径のコントロールは、ポリウレタンの組成
が同一の場合、合成釜の乳化型式(プロペラ式、錨型
式、ホモジナイザー、螺旋帯式等)及び撹拌力の大小に
左右されるが、特に不活性液体中のポリイソシアネート
化合物及び少なくともポリエチレンオキサイド基と活性
水素を有する化合物の濃度、疎水性シリカの種類及び添
加量に影響される。ポリイソシアネート化合物及び少な
くともポリエチレンオキサイド基と活性水素を有する化
合物を乳化する為の機械的撹拌や剪断力は乳化の初期段
階で決定され、これが強力な程分散体の粒径が小さくな
る。その後の撹拌及び剪断力は大きくは影響しない。か
えってその力が強すぎると分散体同士の凝集を促進する
ことになり好ましくない。
ポリエチレンオキサイド基と活性水素を有する化合物の
不活性液体中における濃度は、低い程小さい粒径のもの
が得られ易く、生産性から好ましい濃度は20〜50重
量部である。疎水性シリカで重要な因子は、その表面基
の種類及び濃度であり、更には不活性液体中における分
散性と分散粒径である。即ち、疎水性シリカの乳化剤と
しての作用は、W/O、O/O型の乳化剤であり、ポリ
イソシアネート化合物及び少なくともポリエチレンオキ
サイド基と活性水素を有する化合物の親水性、疎水性の
強さと不活性液体との相関性で作用する。これらの条件
を加味して検討を加えた結果として、ポリイソシアネー
ト化合物及び少なくともポリエチレンオキサイド基と活
性水素を有する化合物に対する疎水性シリカの添加量の
調整で、吸水性ポリウレタンゲル微粒子の粒径をコント
ロールすることが可能であり、前記の範囲で添加量が多
い程粒径は小さくなり、少ない程粒径が大きくなる。
ンゲル微粒子の製造に当たり、原料の少なくとも一部又
は微粒子に染料や顔料等の着色剤、可塑剤、安定剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、研磨剤、体質顔
料等の各種添加剤を混合して、ポリウレタンの合成を行
い種々の用途に適した吸水性ポリウレタンゲル微粒子を
得ることも可能である。これらの微粒子は、図1の電子
顕微鏡写真(倍率750倍)に示す様に、ほぼ完全に真
球状の微粒子であり、図2の想像図に示す如く個々の吸
水性ポリウレタンゲル微粒子の表面には疎水性シリカが
付着或は被覆されている為、該微粒子を分散媒体から単
に除去するのみで極めて流動性に富んだ微粒子となり、
微粒子化に当たっては従来技術における如き煩雑且つコ
スト高な粉砕工程や分級操作を何ら要しない等の種々の
利点を有している。
具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものでない。尚、文中部又は%とあるのは特に断り
のない限り重量基準である。 実施例1−1(疎水性シリカ分散液の作成) 疎水性シリカを表1の如く不活性液体に配合し、超音波
分散機を使用して分散が安定するまで分散して下記表1
の疎水性シリカ分散液を得た。
×:無し) *3:液の透明性(○:透明性大、△:中、×:小)
成) アエロジル300(日本アエロジル(株)製、表面積約
300m2/g)20gを500mlのフラスコに入
れ、激しく撹拌しながらヘプタデカフルオロデシルメチ
ルジメトキシシラン6gと脱イオン水6gとを徐々に滴
下混合した後、120℃に昇温し、3時間反応させた。
次に窒素ガス雰囲気下に150℃に昇温し、3時間反応
させて弗素化合物で処理したシリカ(13)を得た。こ
のシリカの撥水性は148°であった。
成) アエロジル130(日本アエロジル(株)製、表面積約
130m2/g)20gを500mlのフラスコに入
れ、激しく撹拌しながらヘプタデカフルオロデシルメチ
ルジメトキシシラン3gと脱イオン水3gとを徐々に滴
下混合した後、120℃に昇温し、3時間反応させた。
次に窒素ガス雰囲気下に150℃に昇温し3時間反応さ
せて弗素化合物で処理したシリカ(14)を得た。この
シリカの撥水性は152°であった。
成) アエロジル300(日本アエロジル(株)製、表面積約
300m2/g)20gを500mlのフラスコに入
れ、激しく撹拌しながらヘプタデカフルオロデシルアル
コール8g、パーフルオロブチルテトラヒドロフラン8
g及びスタナスオクテート0.02gの混合物を徐々に
滴下混合した後、120℃に昇温し、3時間反応させ
た。次に窒素ガス雰囲気下に170℃に昇温し6時間反
応させて弗素化合物で処理したシリカ(15)を得た。
このシリカの撥水性は146°であった。
成) アエロジル130(日本アエロジル(株)製、表面積約
130m2 /g)20gを500mlのフラスコに入
れ、激しく撹拌しながらヘプタデカフルオロデシルアル
コール5g、パーフルオロブチルテトラヒドロフラン5
g及びスタナスオクテート0.02gの混合物を徐々に
滴下混合した後、120℃に昇温し、3時間反応させ
た。次に窒素ガス雰囲気下に170℃に昇温し6時間反
応させて弗素化合物で処理したシリカ(16)を得た。
このシリカの撥水性は150°であった。
を60℃で溶解し、この中にヘキサメチレンジイソシア
ネートのイソシアヌレートポリイソシアネート8.12
部を添加し均一に混合した。この物を予め2リットルの
ステンレス容器に準備した実施例1のシリカ分散液
(4)50部とnヘプタン50部の混合液の中にの中に
徐々に加え、ホモジナイザーで15分間乳化した。この
乳化液は分散質の平均分散粒子径が12μmで分離もな
く安定な乳化液であった。次にこれを錨型撹拌機付き反
応釜に仕込み、500rpmの回転をさせながら温度を
80℃まで上げ、6時間の反応を終了し吸水性ポリウレ
タンゲル微粒子の分散液を得た。この分散液を100T
oorで真空乾燥を行ってn−ヘプタンを分離し吸水性
ポリウレタンゲル微粒子(1)を得た。このものは平均
粒子径が12μmの真球状の白色粉末状であった。
レングリコール100部を仕込み、70℃に加熱溶解し
て撹拌しながらジフェニルメタンジイソシアネーチ(M
DI)25部を徐々に添加し、5時間の反応を行いNC
O/OH=2のプレポリマーを得た。このものにトリメ
チロールプロパン4.5部を添加混合した。この物の2
5部をを予め2リットルのステンレス容器に準備した実
施例1のシリカ分散液(7)75部とnヘプタン50部
の混合液の中にの中に徐々に加え、ホモジナイザーで2
5分間乳化した。この乳化液は分散質の平均分散粒子径
が8μmで分離もなく安定な乳化液であった。次にこれ
を錨型撹拌機付き反応釜に仕込み、500rpmの回転
をさせながら温度を100℃まで上げ、5時間の反応を
終了し吸水性ポリウレタンゲル微粒子の分散液を得た。
この分散液から実施英2と同様にして吸水性ポリウレタ
ンゲル微粒子(2)を得た。このものは平均粒子径が8
μmの真球状の白色粉末状であった。
ランランダム共重合体(モル比70/30)20部中に
ポリメリックイソシアネート(NCO=31.5%)
2.36部を添加しNCO/OH=0.8に調整して低
速で混合した。この物を予め2リットルのステンレス容
器に準備した実施例1のシリカ分散液(13)3部をパ
ーフルオロブチルテトラヒドロフラン97部に添加して
超音波による分散を行った分散液は分散質の平均分散粒
子径が5μmで分離もなく安定な乳化液であった。次に
これを錨型撹拌機付き反応釜に仕込み、500rpmの
回転をさせながら温度を80℃まで上げ、2時間の反応
を完結させ吸水性ポリウレタンゲル微粒子の分散液を得
た。この分散液実施例2と相溶に処理して吸水性ポリウ
レタンゲル微粒子(3)を得た。このものは平均粒子径
が5μmの真球状の白色粉末状であった。
(吸水前を1とした場合を顕微鏡で観察した顕微鏡によ
り観察した。 *2:微粒子20部を溶剤80部に添加し軽く手で撹拌
したときに分散液の状態を肉眼で観察した。○;分散
△;ペースト ×;ゲル 溶剤1:エチルアセテ−ト 溶剤2:メチルエチルケトン 溶剤3:ジメチルホルムアミド 溶剤4:トルエン 溶剤5:ミネラルスピリット 溶剤6:イソプロピルアルコール
の残りの疎水性シリカを用いて本発明の吸水性ポリウレ
タンゲル微粒子を得た。これらの微粒子も前記表2と同
様な性質を有していた。
ンゲル微粒子の製造が可能である。 2.得られた吸水性ポリウレタンゲル微粒子は真球状で
あり、該吸水性ポリウレタンゲル微粒子の表面には弗素
化合物で処理したシリカが均一に付着又は被覆されてい
る為、該微粒子は極めて流動性に優れ、取り扱いが容易
であり、例えば、輸送、計量、液体や樹脂中への再分散
が極めて容易である等の種々の利点がある。 3.以上の効果から、本発明の真球状吸水性ポリウレタ
ンゲル微粒子は、塗料、コーティング剤、樹脂、ゴム、
エラストマー等に優れた吸水性、水膨潤性、水濡れ性、
帯電防止性等の性能を与える改質剤等として有益であ
る。
の状態の1例を示す図。
の断面の想像図。
Claims (8)
- 【請求項1】 三次元架橋した真球状吸水性ポリウレタ
ンゲル微粒子であって、吸水性ポリウレタンゲル微粒子
の表面が疎水性シリカによって被覆されていることを特
徴とする真球状吸水性ポリウレタンゲル微粒子。 - 【請求項2】 疎水化シリカが、親水性シリカ表面のO
H基を−(CH2)n−CH3又は−[Si(CH3)
2O]m−Si(OCH3)3、−(CF2)p−CF
3の基(n=0〜7、m=1〜7、p=3〜11)で置
換した疎水性シリカである請求項1に記載の真球状吸水
性ポリウレタンゲル微粒子。 - 【請求項3】 弗素化合物基がフルオロアルキルアルコ
ールの残基である請求項1に記載の真球状吸水性ポリウ
レタンゲル微粒子。 - 【請求項4】 粒子径が0.5〜100μmの範囲であ
る請求項1に記載の真球状吸水性ポリウレタンゲル微粒
子。 - 【請求項5】 少なくとも一方が3官能以上であるポリ
イソシアネート化合物と少なくともポリエチレンオキサ
イド基と活性水素を有する化合物とを不活性液体中で乳
化重合で三次元反応させるに当り、乳化剤として疎水性
シリカを使用することを特徴とする吸水性ポリウレタン
ゲル微粒子の製造方法。 - 【請求項6】 疎水化シリカが、親水性シリカ表面のO
H基を−(CH2)n−CH3又は−[Si(CH3)
2O]m−Si(OCH3)3又は−(CF2)p−C
F3の基(n=0〜7、m=1〜7、p=3〜11)で
置換した疎水性シリカである請求項5に記載の吸水性ポ
リウレタンゲル微粒子の製造方法。 - 【請求項7】 弗素化合物基がフルオロアルキルアルコ
ールの残基である請求項5に記載の真球状吸水性ポリウ
レタンゲル微粒子の製造方法。 - 【請求項8】 乳化重合物を不活性液体から粉末状とし
て取り出す請求項5に記載の吸水性ポリウレタンゲル微
粒子の製造方法。
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