JPH0523883Y2 - - Google Patents

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JPH0523883Y2
JPH0523883Y2 JP9053788U JP9053788U JPH0523883Y2 JP H0523883 Y2 JPH0523883 Y2 JP H0523883Y2 JP 9053788 U JP9053788 U JP 9053788U JP 9053788 U JP9053788 U JP 9053788U JP H0523883 Y2 JPH0523883 Y2 JP H0523883Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、建設車両等の液圧駆動車両における
変速機の流体圧制御回路に関する。
<従来技術> 従来、建設車両などに使用されている油圧式多
板クラツチを用いた変速機(以下変速機という)
において、車両の前後進切換時に車両の慣性によ
る衝撃を吸収し、滑らかなつながり特性を得るた
めに、変速機内のクラツチ板に対して、接続時の
油圧を漸次上昇させ、半クラツチ状態にする手段
(以下モジユレート)が採用されている。
油圧を制御する手段には種々あり、その一例の
動作を第10図ないし第13図に示す。
第10図はトランスミツシヨン中立時のコント
ロールバルブの状態を示す回路図である。トラン
スミツシヨン中立時には、タンクTからチヤージ
ポンプPによりフイルタFを通つて油圧制御弁の
インレツトポート1に入つた油は、レギユレート
バルブ2のスプール2aの小穴aからスプール背
後の室2bに入り、スプール2aを図の右方向へ
移動して調圧する。レギユレート圧(クラツチ
圧)に調圧された油は、回路3からモジユレート
バルブ4へ流れる。オーバーフローした油は、ト
ルクコンバータTcへ流れる。回路5へ流れた油
は、モジユレートスプール4aのテーパ状の油路
を通り回路6へ流れる。回路6は絞りCを経て回
路7,8,9へ連絡している。
回路7へ流れた油は、速度変換バルブ10のス
プール内の穴を通り選択された速度段クラツチ1
1,12,13へ油を送る。第10図では1速ク
ラツチ11へ送油、他のポートはドレーンへ連絡
している。
回路8へ流れた油は、フローセンシングバルブ
14の絞りdを通りモジユレートバルブ4の回路
15へ流れ、ロードピストン16をストツパ位置
まで移動する。
回路9へ流れた油は、インチングバルブ17の
回路18から方向変換バルブ19の回路20へ流
れ、ブロツクされている。図中21,22は前
進、後進クラツチである。
第11図は前進1速への切換時の回路図であ
る。前進1速への切換え時には、方向変換バルブ
19の回路20への油は、スプール内の油路を通
り前進クラツチ(FWD)21へ流れる。前進ク
ラツチ21内が空のため、クラツチへ油を充填す
ることによつて回路6の絞りCから下流の回路
7,8,9,18,20の油圧が下がる。回路8
の油圧が下がるため、フローセンシングバルブ1
4の絞りdの前後で差圧が生じ、ピストンを図の
右方向へ移動し、回路15,23の油はドレーン
する。モジユレートバルブ4のロードピストン1
6はスプリング力によつて図の右方向へ移動し、
したがつてモジユレートスプール4aも右方向へ
移動して、回路5から回路6へ流れる油を絞り込
む。
第12図はクラツチ結合時の回路図である。ク
ラツチ結合時には、前進クラツチ(FWD)21
に油が充満してくると、回路8の油圧も上がりフ
ローセンシングバルブ14を図の左方向へ移動し
てドレーン回路を閉じ、油はフローセンシングバ
ルブ14の絞りdを通つてモジユレートバルブ4
のロードピストン16の回路15へ流れる。
一方、モジユレートバルブ4内では、油が回路
5から回路6へ流れるとともに、スプール内の絞
りbを通つてスプール背面の室へ流れる。したが
つて、モジユレートスプール4aは室4cの油圧
と室15の油圧によつて、移動しながらクラツチ
油圧を徐々に上げていく。クラツチ油圧が規定圧
に達すると、モジユレートバルブ4のロードピス
トン16がストツパ位置にまで移動し、モジユレ
ートスプール4aはロツド4bに押されて回路5
と6は通じたままになる。この状態で全ての回路
圧は、レギユレートバルブ2で調圧されたクラツ
チ圧と等しくなり、クラツチは結合完了となる。
第13図はインチング作動時の回路図である。
インチング作動時には、前進1速の状態からイン
チングペダル(図示せず)を踏込むと、インチン
グスプール17aが図の右方向へ移動し前進クラ
ツチ21(FWD)への回路を9と18との間で
遮断する。前進クラツチを作動していた油は、回
路20から18を通りインチングバルブ17から
ドレーンする。そうすると、前進クラツチは切れ
た状態となり車両の動力伝達は遮断される。イン
チングペダルを戻すと、インチングスプール17
aはスプリング17bによつて元の位置に戻され
回路9と18を連絡し、油が前進クラツチ21
(FWD)へ流れる。このとき、回路6の絞りCか
ら下流の回路7,8,9の圧力も下がるので、前
進のモジユレート作動をしてクラツチを結合す
る。
そして、変速段クラツチ11〜13の油圧は第
14図に示すような波形となる。なお、図中Xは
変速段クラツチの切換始め、Yはその結合が終了
する時点を示す。
<考案が解決しようとする問題点> これらのモジユレートはいずれも1個の油圧制
御弁により複数のクラツチを制御するものであ
り、前後進の変速比が同一(前後進クラツチと変
速段クラツチにわかれる場合)であれば衝撃の吸
収に差がなく問題がない。
しかし、小型車などに用いられる変速機では前
進3速、後進1速というように変速比が異なるも
のが多く、このような場合、1個の油圧制御弁で
は前進1速から後進、あるいはその逆の切換では
衝撃の吸収が不均一となり、十分なモジユレート
性能が得られない。これは油圧波形が同一であれ
ば、低速段ほど早くクラツチがつながるためであ
る。
これを改善するためには第15図のように各変
速段で変化させるように、それぞれの油圧制御弁
を設ければ良いが、部品点数が増加するなどの不
都合が生じる。
また、上記の作動の基本は切換時、クラツチ充
填する油の流れにより、メイン絞りC以降の油圧
が下がり、フローセンシングバルブ14の絞りd
の前後に差圧を生じ、フローセンシングピストン
が移動してロードピストン16の油を排出し、こ
れにより昇圧の準備が整い、以下油の充填に伴な
い油圧が上昇してモジユレート性能が得られる。
しかし、変速段クラツチの切換による差圧を利
用しているため、切換時、クラツチピストンから
も油をドレンするために設けているブリードバル
ブの性能や、クラツチピストンのシールリングか
らの油もれ量の大小によりフローセンシングバル
ブ14の作動が不確実になる場合がある。
また頻繁にインチング操作を行なつた場合も同
様にロードピストン16からの油が完全に排出で
きず、十分な油圧波形が得られず、結合時にシヨ
ツクが発生するといつた問題点がある。
本考案は、上記に鑑み、前後進の変速比が異な
つても衝撃の吸収が均等になるよう、またロード
ピストンからの油の排出を確実にし十分なモジユ
レート性能を得ることができるようロードピスト
ンを制御し得る流体圧制御回路の提供を目的とし
ている。
<問題点を解決するための手段> 本考案による問題点解決手段は、モジユレート
バルブ4のロードピストン16の流体流量を制御
する制御部Sを、フローセンシングバルブ14
と、変速段クラツチ32,33からフローセンシ
ングバルブ14への流体流量を規制する絞り3
4,35とから構成し、該絞り34,35の絞り
量を、変速段クラツチ32,33により変化さ
せ、前後進の変速比が異なつても衝撃の吸収が均
等になるようにロードピストンを制御する。
また、ロードピストン16を作動させる流路8
にドレンバルブ55が介装して、ロードピストン
からの油の排出を確実に十分なモジユレート性能
を得るようにロードピストンを制御する。
<作用> 上記問題点解決手段において、車両の前後進切
換時には第10図ないし第13図と同様な動作に
より、モジユレートバルブ4、ロードピストン1
6、フローセンシングバルブ14が作動するが、
変速段クラツチ32,33とロードピストン16
との間に絞り径の異なる絞り34,35があるた
め、各速度段32,33によつて、ロードピスト
ン16への充填油量を変化させることができ、ク
ラツチ油圧波形も変化し、各速度段ごとに合つた
最適フイーリングが選択できる。
したがつて、前後進の変速比が異なつても衝撃
の吸収が均等になる。
また、切換バルブ19の移動時に切換スイツチ
59が作動しドレンバルブ55が作動して確実に
ロードピストン16の油を排出することができ
る。またインチングバルブ17の作動時にはスト
ツプランプスイツチ58が作動し、ドレンバルブ
55が作動するので、上記と同様にロードピスト
ン16の油を排出することができ、確実な油圧波
形が得られる。
<実施例> [第一実施例] 第1図は本考案の第一実施例を示す変速機の流
体圧制御回路図で、図示の如く、液圧駆動軸の変
速段クラツチ31,32,33に流体を供給して
変速段クラツチ31〜33を作動させるための変
速機の流体圧制御回路において、前記変速段クラ
ツチの連結時にクラツチ流体圧を徐々に高くする
ためのモジユレートバルブ4と、該モジユレート
バルブ4を自動的に作動させるためのロードピス
トン16と、該ロードピストン16の流体流量を
制御する制御部Sとを具えている。
該制御部Sは、モジユレートバルブ4から変速
段クラツチへの流体圧により前記ロードピストン
16を作動させるフローセンシングバルブ14
と、前記変速段クラツチ32,33からフローセ
ンシングバルブ14への流体流量を規制する絞り
34,35とから成る。そして、該絞り34,3
5の絞り量は、変速段クラツチ32,33により
変化するよう構成されている。
前記変速段クラツチは、前進1速クラツチ3
1、前進2速クラツチ32および後進クラツチ3
3を有する。そして、これらの変速段クラツチ3
1〜33を切換える切換バルブ37は、四位置切
換弁であつて、5個のポートe〜iを有する。
モジユレートバルブ4は、2位置切換型のもの
であつて、3個のポートj,k,を有し、その
切換えは、前記ロードピストン16およびパイロ
ツト回路38により行なわれる。図中m〜oのも
のはモジユレートバルブ4の絞りを表わす。
モジユレートバルブ4と切換バルブ37の接続
流路7には、メイン絞りCが介装されている。そ
して、メイン絞りCの切換バルブ側とロードピス
トン16とを接続する流路8に前記フローセンシ
ングバルブ14が介装されている。フローセンシ
ングバルブ14は従来技術で述べたと同様の構
造、機能を有する。またロードピストン16を作
動する流路15には前記変速段クラツチ31〜3
3からの流路39,40が接続され、該流路3
9,40に速度段32,33に応じて異なる流量
の絞り34,35およびチエツクバルブ41,4
2が配される。
なお絞り径が大きいほど充填流体量が増加し油
圧波形の立上りが早くなる。また、前進1速クラ
ツチ31は第14図の如き波形を示す。他の構成
は第10図ないし第13図に示す従来のものと同
様である。
上記構成において、車両の前後進切換時には第
10図ないし第13図と同様な動作によりモジユ
レートバルブ4、ロードピストン16、フローセ
ンシングバルブ14が作動するが、変速段クラツ
チ32,33とロードピストン16との間に絞り
径の異なる絞り34,35があるため、各速度段
31,32,33によつて、ロードピストン16
への充填油量を変化させることができ、クラツチ
油圧波形も変化し、各速度段ごとに合つた最適フ
イーリングが選択できる。
なお、絞り34,35とともにチエツクバルブ
41,42があるため、他の変速段での充填時の
逆流を防止している。
したがつて、前後進の変速比が異なつても衝撃
の吸収が均等になるように制御できる。
[第二実施例] 第2図は本考案の第二実施例を示す流体圧制御
回路図である。図示の如く、本実施例では、変速
段クラツチは、第一実施例に前進三速クラツチ4
3を追加したものであつて、これに併せて切換バ
ルブ37も五位置のものが使用される。
そして、前進二速クラツチ32、前進三速クラ
ツチ43および後進クラツチ33のロードピスト
ン16との接続流路39,40,44に夫々絞り
34,35,45およびチエツクバルブ41,4
2,46が介装される。なお、図中47はネガラ
イブインチングバルブ、48はブレーキチヤン
バ、49はパーキングブレーキバルブ、50はス
トレーナ、51はオイルクーラー、52はセフテ
イバルブである。他の構成は上記第一実施例と同
様である。
上記構成において、前進1速を基本の油圧波形
とし、他の油圧波形は各絞り34,35,45を
通つた油が追加され、油圧波形の立上りが早くな
つている。他の作用は第一実施例と同様である。
[第三実施例] 第3図は本考案の第三実施例を示す流体圧制御
回路図である。本例は、ロードピストン16から
の油の排出を確実にし十分なモジユレート性能を
得るために、フローセンシングバルブ14のかわ
りにドレンバルブ55を設け、クラツチ油圧の制
御に改良を加えるものである。
すなわち、該制御部Sは、ロードピストン16
を作動させる流路8にドレンバルブ55が介装さ
れている。
モジユレートバルブ4のメイン絞りCとロード
ピストン16とを接続する流路8には、絞りdが
設けられ、該絞りdよりもロードピストン16側
にドレンバルブ55が接続される。
ドレンバルブ55は、インチングバルブ17の
停止位置でオンするストツプランプスイツチ58
によりオンし、かつ切換バルブ19を切換える切
換スイツチ59の中立位置でオンするソレノイド
式のものである。
切換バルブ19は、上記第一、第二実施例のも
のに代わり、ソレノイドにより切換られる型式の
ものが使用される。そして、変速段クラツチは、
第10図に示すものと同様であり、第3図では速
度段クラツチを省略している。
上記構成において、ドレンバルブ55に機械式
あるいは電磁式のものを用いることにより、切換
バルブ19の移動時に切換スイツチ59が作動し
ドレンバルブ55が作動して確実にロードピスト
ン16の油を排出することができる。
また、インチングバルブ17の作動時にはスト
ツプランプスイツチ58が作動し、ドレンバルブ
55が作動するので、上記と同様にロードピスト
ン16の油を排出することができ、確実な油圧波
形が得られる。第8図にその波形を示す。実線は
本実施例による油圧波形を示し、破線はロードピ
ストンの油の抜けが不十分な場合を示す。
[第四実施例] 第4図は本考案の第四実施例を示す流体圧制御
回路図である。これは、インチング時のみ、強制
排出するようにしたので、フローセンシングバル
ブ14とロードピストン16との間にドレンバル
ブ55に連通する流路61が形成され、該ドレン
バルブ55は、インチングバルブ17のストツプ
ランプスイツチ58によりオン、オフ制御され
る。他の構成は第3図と同様である(ただし、切
換スイツチ59はない)。
上記構成においては、インチングバルブ17の
オフによりストツプランプスイツチ58がオンし
てドレンバルブ55が開となり、ロードピストン
16の流体を完全にドレンする。そのため、クラ
ツチ連結時に十分な流体圧波形が得られ、結合時
のシヨツクが緩和される。特に、頻繁なインチン
グ操作のあるフオークリフトでは有効である。
[第五実施例] 第5図は本考案の第五実施例を示す流体圧制御
回路図である。第3,4図に示す第三、第四実施
例の場合、ドレンバルブ55を追加するため油圧
制御弁が大形化し、コストアツプになる。そのた
めインチングバルブ17、フローセンシングバル
ブ14、ドレンバルブ55を共用した形にし、制
御弁の小形化をはかる。
第9図a,bは、モジユレートバルブ4、切換
バルブ10、レギユレーターバルブ2、方向変換
バルブ19およびインチングバルブ17を有する
制御弁の構成を示す。図から明らかな通り、この
制御弁にドレンバルブ55を追加すると、大形化
する。
そこで、制御弁に設けていたインチングバルブ
17を消去し、ドレンバルブ55、インチングバ
ルブ17とを共用した形とする。ドレンバルブ5
5はインチングペダル62および切換スイツチ5
9によりオンオフ制御するように構成されてい
る。他の構成作用は第三実施例と同様である。
このように、ドレンバルブとインチングバルブ
を共用させたから、小形化が可能となる。
[第六実施例] 第6図は前後進用流体圧制御回路と速度段用流
体圧制御回路とが別回路となつたものを示す。ド
レンバルブ55は、前後進用55aおよび速度段
用55bの2種類が使用され、夫々切換スイツチ
59a,59bで制御される。また前後進用ドレ
ンバルブ55aは、インチングペダル62によつ
てもオンオフ制御される。他の構成作用は上記第
五実施例と同様である。本例においても、ドレン
バルブとインチングバルブの共用により小形化が
可能となる。
[第七実施例] 第7図は本考案の第七実施例を示す流体圧制御
回路図である。図示の如く、第6図の回路におい
て、速度段用と前後進用のドレンバルブ55cを
一体化した例を示す。
これにより、さらに小形化が可能となる。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の範囲内で上記実施例に多くの
修正および変更を加え得ることは勿論である。
<考案の効果> 以上の説明から明らかな通り、本考案の第1の
請求項によると、モジユレートバルブのロードピ
ストンの流体流量を制御する制御部を、フローセ
ンシングバルブと、変速段クラツチからフローセ
ンシングバルブへの流体流量を規制する絞りとか
ら構成し、該絞りの絞り量を、変速段クラツチに
より変化させているので、前後進の変速比が異な
つても衝撃の吸収が均等になり、十分なモジユレ
ート性能を得ることができる。
また、第2請求項のように、ロードピストンを
作動させる流路にドレンバルブが介装すれば、ロ
ードピストン16からの油の排出を確実にし、十
分なモジユレート性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例を示す変速機の流
体圧制御回路図、第2図は本考案の第二実施例を
示す流体圧制御回路図、第3図は本考案の第三実
施例を示す流体圧制御回路図、第4図は本考案の
第四実施例を示す流体圧制御回路図、第5図は本
考案の第五実施例を示す流体圧制御回路図、第6
図は前後進用流体圧制御回路と速度段用流体圧制
御回路とが別回路となつたものを示す図、第7図
は本考案の第七実施例を示す流体圧制御回路図、
第8図は本考案クラツチの油圧波形を示す図、第
9図a,bは油圧制御弁の断面図、第10図はト
ランスミツシヨン中立時の油圧制御弁の状態を示
す回路図、第11図は同じく前進1速への切換時
の回路図、第12図は同じくクラツチ結合時の回
路図、第13図は同じくインチング作動時の回路
図、第14図はクラツチの切換え始めからの油圧
波形を示す図、第15図は高速段用および低速段
用のクラツチの油圧波形を示す図である。 1……インレツトポート、2……レギユレート
バルブ、2a……スプール、3……回路、4……
モジユレートバルブ、5……回路、6,7,8,
9……回路、10……速度変換バルブ、11,1
2,13……速度段クラツチ、14……フローセ
ンシングバルブ、15……回路、16……ロード
ピストン、17……インチングバルブ、18……
回路、19……方向変換バルブ、20……回路、
21……前進クラツチ、22……後進クラツチ、
31,32,33……変速段クラツチ、34,3
5……絞り、S……制御部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 液圧駆動軸の変速段クラツチ31,32,3
    3に流体を供給して変速段クラツチ31〜33
    を作動させるための変速機の流体圧制御回路に
    おいて、前記変速段クラツチの連結時にクラツ
    チ流体圧を徐々に高くするためのモジユレート
    バルブ4と、該モジユレートバルブ4を自動的
    に作動させるためのロードピストン16と、該
    ロードピストン16の流体流量を制御する制御
    部Sとを具え、該制御部Sは、モジユレートバ
    ルブ4から変速段クラツチへの流体圧により前
    記ロードピストン16を作動させるフローセン
    シングバルブ14と、前記変速段クラツチから
    フローセンシングバルブ14への流体流量を規
    制する絞り34,35とから成り、該絞り3
    4,35の絞り量は、変速段クラツチ32,3
    3により変化するよう構成されたことを特徴と
    する変速機の流体圧制御回路。 2 液圧駆動軸の変速段クラツチ31,32,3
    3に流体を供給して変速段クラツチ31〜33
    を作動させるための変速機の流体圧制御回路に
    おいて、前記変速段クラツチの連結時にクラツ
    チ流体圧を徐々に高くするためのモジユレート
    バルブ4と、該モジユレートバルブ4を自動的
    に作動させるためのロードピストン16と、該
    ロードピストン16の流体流量を制御する制御
    部Sとを具え、該制御部Sは、ロードピストン
    16を作動させる流路8にドレンバルブ55が
    介装されていることを特徴とする変速機の流体
    圧制御回路。
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