JPH05238817A - 低損失フェライト及びその製造方法 - Google Patents

低損失フェライト及びその製造方法

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JPH05238817A
JPH05238817A JP4035256A JP3525692A JPH05238817A JP H05238817 A JPH05238817 A JP H05238817A JP 4035256 A JP4035256 A JP 4035256A JP 3525692 A JP3525692 A JP 3525692A JP H05238817 A JPH05238817 A JP H05238817A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Mn−Znフェライトの更なる低損失化を図
り、高周波対応、高磁束密度対応トランス用材料として
好適な低損失フェライトを提供する。 【構成】 Fe2 3 、ZnO、MnOを主成分とする
フェライトの密度を、焼成炉で本焼結した状態で4.9
×103 kg/m3 以上とする。また、本焼結工程にお
いて、バインダー分解温度から最高到達温度(本焼結温
度)に至るまでの昇温時の酸素分圧を1%以下とし、得
られるMn−Znフェライトの密度を前記範囲とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング電源のト
ランスやテレビジョン受像機のフライバックトランス等
に用いられる低損失フェライトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチング電源やテレビジョン
受像機等においては、スイッチング周波数として10〜
100kHz程度、最大磁束密度として200mT以下
程度が想定されており、これに対応する低損失フェライ
トとしてMn−Zn系フェライトが多用されている。
【0003】前記Mn−Zn系フェライトは、酸化鉄
(Fe2 3 )、酸化亜鉛(ZnO)及び酸化マンガン
(MnO)を主たる出発原料とし、これら出発原料を混
合、仮焼成、粉砕・造粒、プレス成形、本焼結すること
により製造されるものであり、高周波用磁心として優れ
た特性を発揮する。
【0004】ところで、上記低損失フェライトの製造に
際しては、安価な市場価格に対応すべく、一度に大量に
処理できる連続焼成炉で本焼結を行うのが一般的であ
る。そして、前記連続焼成炉はオープン型の炉であり、
また仮焼成後の造粒・成形工程で添加されたバインダー
(一般的にはポリビニルアルコール)の分解を促進する
ためにある程度の酸素分圧が必要であることから、通常
は本焼結工程の昇温部の酸素分圧を10%以上としてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように本焼結工程の昇温部の酸素分圧を10%以上とし
て作製された低損失フェライトは、密度が小さく、スイ
ッチング周波数が100kHz以上あるいは最大磁束密
度が200mT以上にもなるトランスにそのまま使用す
ると、低損失化が不十分で、発熱や効率の点で問題が生
ずることが判明した。
【0006】近年、スイッチング電源やテレビジョン受
像機の内部回路等を小型化、軽量化するため、あるいは
高品位化(HDTV化)のために、スイッチング周波数
100kHz以上の高周波域で使用したり、最大磁束密
度200mT以上で使用する傾向にあり、前記問題はこ
れら小型化、軽量化、高品位化を図る上で大きな障害と
なる。
【0007】フェライトの高密度化技術としては、熱間
静水圧プレス(いわゆるHIP)処理が知られている
が、トランス材料は安価であることが要求されており、
かかる技術を工業的に用いることは非常に困難である。
そこで本発明は、かかる実情に鑑みて提案されたもので
あって、安価に製造することができ、しかも優れた低損
失特性を有する低損失フェライト及びその製造方法を提
供することを目的とする。
【0008】さらに本発明は、高周波化、高磁束密度化
に対応し得る低損失フェライト及びその製造方法を提供
し、スイッチング電源やテレビジョン受像機の内部回路
等の小型化、軽量化を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述の目
的を達成すべく長期に亘り鋭意研究を重ねた。その結
果、本焼結工程での酸素分圧のコントロールが重要で、
特にバインダー分解後の酸素分圧が得られる低損失フェ
ライトの密度や特性に大きく影響を与えるとの知見を得
るに至った。
【0010】本発明は、かかる知見に基づいて完成され
たものであって、酸化鉄、酸化亜鉛及び酸化マンガンを
主成分とする低損失フェライトにおいて、焼成炉により
本焼結した状態での密度が4.9×103 kg/m3
上であることを特徴とするものである。
【0011】さらに本発明は、酸化鉄、酸化亜鉛及び酸
化マンガンを主体とする出発原料を仮焼成した後、バイ
ンダーを添加して成形し本焼結するに際し、前記バイン
ダー分解温度から最高到達温度に至るまでの昇温時の酸
素分圧を1%以下とすることを特徴とするものである。
【0012】本発明の低損失フェライトは、Fe
2 3 、ZnO、MnOを主たる出発原料とし、通常の
多結晶焼結フェライトの製造プロセスに従って製造され
るものである。すなわち、前記各出発原料を秤量,混合
し、熱処理(いわゆる仮焼成)を行った後、粉砕する。
しかる後、適当な大きさに造粒し、プレス等の手法によ
って任意の形状に成形した後、再び熱処理(本焼結)を
行う。
【0013】本焼結工程においては、成形のために添加
されたバインダーを分解し脱バインダー化を図るために
バインダー分解温度まで昇温した後、昇温操作を経て本
焼結温度(最高到達温度。1250℃〜1350℃が好
ましい。)へと至る。そして、前記バインダー分解温度
に至るまではある程度の酸素分圧が必要で、従来、その
後の昇温操作時、さらには本焼結温度に至るまで、前記
酸素分圧を変更することはない。
【0014】しかしながら、バインダー分解後の昇温時
の酸素分圧を大きくすると、フェライト内部に空孔が多
く残り密度が低下することから、本発明ではバインダー
分解温度から最高到達温度(本焼結温度)に至る昇温時
の酸素分圧を1%以下に抑えることとする。これによ
り、例えばHIP処理等を施さなくとも、密度が高く損
失の少ないMn−Znフェライトを得ることができる。
【0015】前述のように、本発明においては、バイン
ダー分解温度以上となったときに酸素分圧を制御して1
%以下とするが、ここでバインダー分解温度は、バイン
ダーの種類によって異なる。そこで、前記バインダー分
解温度は、熱重量分析法(TGA法)によって測定され
る値とする。すなわち、バインダー単体で見たときに
は、バインダーに熱を加え、そのときの重量変化を見
て、重量が零になったときの温度がバインダー分解温度
である。
【0016】しかしながら、実際にはフェライト粉末の
中にバインダーを混ぜて用いることから、バインダーを
添加したフェライト粉末に熱を加え、そのときの重量変
化を見る必要がある。この場合は、重量変化が見られな
くなった(重量が減らなくなった)温度がバインダー分
解温度ということになる。
【0017】ただし、熱重量分析法では、加熱速度、酸
素分圧、試料の充填状態、バインダーの分子量等により
値に影響が生ずるので注意を要する。そこで、例えばバ
インダーがポリビニルアルコールの場合、単体で見たと
きには500℃よりも低い温度で分解が終了しており、
実際の試料でも600℃よりも低い温度で分解が終了し
ていると考えられるので、ここでは600℃をポリビニ
ルアルコールのバインダー分解温度とする。
【0018】また、製造に際しては、主成分であるFe
2 3 、ZnO、MnOの組成範囲は軟磁気特性を有す
る組成に限定され、例えばFe2 3 50〜60モル
%、ZnO5〜15モル%、残部MnOとされる。特
に、ZnOに関して言えば、大振幅励磁されるため高飽
和磁束密度が望まれることから、5〜15モル%とする
ことが好ましい。
【0019】出発原料は、例えばFe2 3 の場合、塩
化鉄系、硫酸鉄系等、如何なるものであってもよいが、
価格や諸特性等の観点からは塩化鉄を経て合成される塩
化鉄系の酸化鉄(α−Fe2 3 )が好ましい。ただ
し、塩化鉄系の酸化鉄は、塩素イオンを多量に含有して
おり、この塩素イオンが得られるフェライトの密度を低
下する原因となるので、塩素イオン含有量を1000p
pm以下として出発原料に使用するのが好ましい。
【0020】また、前記主成分の他、必要に応じて副成
分を添加することも任意である。添加する副成分の種類
も任意であり、例えば、CaO、SiO2 、ZrO2
SnO2 、TiO2 、Ta2 5 、Al2 3 、Ga2
3 、In2 3 等が挙げられる。
【0021】
【作用】密度の低いフェライトにおいては、フェライト
内部の空孔が多く、この空孔が飽和磁束密度Bsを低下
させ、またこれら空孔により磁壁がピンニングされるた
め、透磁率μの低下や保磁力Hcの増大を招く。さらに
は、ある磁束密度で励磁したときに、磁性体の磁束密度
は密度が低いほど高くなるため、損失特性が劣化するも
のと考えられる。
【0022】本発明においては、焼成炉により本焼結し
た状態での密度を4.9×103 kg/m3 以上と高い
ものとしているので、諸特性が向上されるとともに損失
が低減される。
【0023】また、本発明においては、昇温部での酸素
分圧を低いレベル(1%以下)にコントロールすること
で、得られるフェライトの密度を高めているが、このよ
うに昇温部での酸素分圧を下げることにより密度が高く
なる理由については、その詳細は不明である。
【0024】
【実施例】以下、本発明を適用した実施例について、具
体的な実験結果をもとに詳細に説明する。
【0025】先ず、Fe2 3 (53.0モル%)、Z
nO(10.0モル%)、MnO(37.0モル%)を
主成分とし、副成分としてSiO2 (0.02モル
%)、CaO(0.15モル%)、ZrO2 (0.05
モル%)、TiO2 (0.1モル%)を添加し、これら
出発原料を前記比率になるように秤量した後、ボールミ
ルを用いて12時間混合した。
【0026】次に、これを空気中、1000℃で3時
間、仮焼成した。これは、主に混合原料粒子間の固体反
応過程である。しかる後、ボールミルにて12時間粉砕
し、ポリビニルアルコールを添加して造粒した。
【0027】次いで、これを120MPaの圧力下で外
径30mm、内径20mm、厚さ5mmにプレス成形し
た後、表1に示すように昇温部の酸素分圧を変えて昇温
し、さらに酸素分圧3%の雰囲気下、1280℃で4時
間焼成(本焼結)して密度の異なる低損失Mn−Znフ
ェライトを得た。
【0028】
【表1】
【0029】得られた各Mn−Znフェライトについ
て、密度dを測定し、さらに90℃、最大磁束密度20
0mT、周波数100kHzでの損失Pc及び室温での
交流初透磁率μiac 、飽和磁束密度Bsを測定した。結
果を表2に示す。
【0030】
【表2】
【0031】なお、密度及び磁気特性の測定方法は次の
通りである。 密度d :JIS C2561 フェライト
磁心の材質性能試験方法7.8見掛密度の項において規
定される方法のうち、7.8.1液中でひょう量する方
法に準じて測定した。 損失Pc :電子材料工業会標準規格 パワー
用フェライト磁心の試験方法(EMAS−5003)
「2.1コアロスの測定」において規定される波形記憶
装置法に準じて測定した。
【0032】飽和磁束密度Bs :電子材料工業会標準
規格 パワー用フェライト磁心の試験方法(EMAS−
5003)「2.4直流B−H特性の測定」において規
定される自記磁束計法」(JIS C2561参照)に
より測定した。印加磁界は800A/m(=10Oe)
である。
【0033】交流初透磁率μiac :JIS C2561
フェライト磁心の材質性能試験方法7.2.1交流初
透磁率の項において規定される巻線式測定法に準じて測
定した。測定はベクトルインピーダンスメータを用いて
行い、測定周波数は100kHz、交流磁界の強さは
0.2A/mである。
【0034】前記表2より、密度を高くして行くにつれ
損失Pcが改善されて行くのがわかる。特に密度が4.
95×103 kg/m3 の試料1(実施例に相当)で
は、密度が4.75×103 kg/m3 の試料5(比較
例に相当)に比べ、約15%損失が小さくなっている。
また、表1と表2より、昇温部の酸素分圧を下げるのに
伴って密度が上がり、得られるフェライトの密度が4.
9×103 kg/m3 以上になるのは、昇温時の酸素分
圧が1%以下のときであることがわかる。
【0035】なお、その他の特性についても、密度を挙
げることで改善されている。
【0036】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の低損失フェライトにおいては、本焼結した状態での
密度を高いものとしているので、スイッチング電源のト
ランスやテレビジョン受像機のフライバックトランス用
材料として求められる諸特性を満足せしめるとともに、
更なる低損失化を図ることが可能である。
【0037】したがって、本発明の低損失フェライト
を、高周波対応、高磁束密度対応トランス用材料として
使用することにより、スイッチング電源やテレビジョン
受像機の内部回路の小型化、軽量化を図ることが可能で
ある。また、その優れた低損失特性により、いわゆるH
DTVのフライバックトランス用材料として使用するこ
とも可能である。
【0038】さらに、本発明の製造方法によれば、いわ
ゆるHIP処理等を施さなくとも密度の高い低損失フェ
ライトを得ることができ、高性能の低損失フェライトを
安価に提供することが可能である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化鉄、酸化亜鉛及び酸化マンガンを主
    成分とする低損失フェライトにおいて、 焼成炉により本焼結した状態での密度が4.9×103
    kg/m3 以上であることを特徴とする低損失フェライ
    ト。
  2. 【請求項2】 酸化鉄、酸化亜鉛及び酸化マンガンを主
    体とする出発原料を仮焼成した後、バインダーを添加し
    て成形し本焼結するに際し、 前記バインダー分解温度から最高到達温度に至るまでの
    昇温時の酸素分圧を1%以下とすることを特徴とする低
    損失フェライトの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015091748A (ja) * 2013-10-04 2015-05-14 Necトーキン株式会社 フェライトコアおよびその製造方法
CN116606129A (zh) * 2022-02-08 2023-08-18 淮安市昊天磁业有限公司 一种高磁导率铁氧体磁性材料的制备方法

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