JPH05238394A - 自動車のステアリングダンパ装置 - Google Patents

自動車のステアリングダンパ装置

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JPH05238394A
JPH05238394A JP4078387A JP7838792A JPH05238394A JP H05238394 A JPH05238394 A JP H05238394A JP 4078387 A JP4078387 A JP 4078387A JP 7838792 A JP7838792 A JP 7838792A JP H05238394 A JPH05238394 A JP H05238394A
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JP
Japan
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damper
steering
electromagnet
mass
damper mass
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JP4078387A
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English (en)
Inventor
Akihiko Yamada
昭彦 山田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダンパマスを状況に合わせて揺動、固定する
ようにして、ステアリングダンパ効果を発揮させると共
に耐久性を向上させる。 【構成】 自動車のステアリングホイール2に設けたホ
ーンパッド6の内部にステアリングダンパ7を装着し、
このステアリングダンパ7のダンパマス8を揺動自在に
設ける。そしてこのダンパマス8と当接する電磁石17,
18,19,21,22を設け、この電磁石への通電をオン、オ
フすることによってステアリングダンパ7を作動、非作
動状態にする。これにより、アイドリング時にはダンパ
マス8を揺動可能とし、走行時にはダンパマス8を固定
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステアリングホイールの
内部に設けたステアリングダンパのダンパマスを電磁石
のオン、オフ操作により揺動、固定させるようにした自
動車のステアリングダンパ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンのアイドリング時に、
エンジンの振動がステアリングホイールやステアリング
シャフト等に伝わり、これが原因で大きな振動が発生す
ると乗員に不快感を与えるので、従来、この振動を低減
させるために、ステアリングホイールのホーンパッドの
内部にステアリングダンパを設け、ステアリングホイー
ルが共振するのを防止するようにしている。このような
ステアリングダンパを図にもとづいて説明する。
【0003】図11および図12において、1は自動車、2
は自動車1に装着されたステアリングホイールである。
このステアリングホイール2はリム部3と、リム部3に
結合したスポーク4とからなっており、このスポーク4
のステアリングシャフト5側がステアリングホイール2
の中心部に設けられたホーンパッド6に結合している。
ホーンパッド6の内部には、図13に示すような、ステア
リングダンパ7が設けられている。ステアリングダンパ
7は鉄製のダンパマス8を鉄板製のダンパ台9に立設さ
せた細長いゴム脚10に揺動自在に取り付けたものであ
る。ダンパ台9はホーンパッド6の底板11にボルト12に
よって固定されている。
【0004】ダンパマス8は図14に示すように上面視、
長方形のもので、その中央部には貫通孔13が設けられて
いる。また、図15に示すように、ダンパ台9に設けたゴ
ム脚10は円柱状のものでありダンパ台9は上面視、長方
形のものとなっている。図中、14はダンパ台9の貫通孔
を示す。
【0005】なお、自動車のステアリングホイールとし
て、実開昭62-52565号公報に開示されているものがあ
る。この公報に開示されているものはホーンパッド内に
ダンパマスの変位量を規制するストッパを設けたもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
においては、ホーンパッド内にステアリングダンパを設
けているために、ダンパマスの大きさが限られることに
なり、ダンパマスを大きくすると、自動車が凹凸の多い
路面を走行する場合、ダンパマスがホーンパッドの内壁
に当たってしまい、音を発生させたりホーンパッドが壊
れたりする虞がある。これを回避するためにダンパマス
の形状を小さくするとステアリングダンパ効果を十分に
発揮できない問題があった。
【0007】また、ステアリングダンパはアイドリング
時の振動を低減させる、アイドリング振動対策用のもの
であるため、これを低い周波数(30ヘルツ前後)に設定
する必要がある。このためダンパマスを支持するゴム脚
をかなり細く形成し、なおかつ、ダンパマスを大きくし
なければならない。このようにゴム脚を細くし、ダンパ
マスを大きくすると耐久性に欠ける問題が発生する。
【0008】なお、実開昭62-52565号公報に開示されれ
ている自動車のステアリングホイールはホーンパッド内
にダンパマスの変位量を規制するストッパを設けている
ので、構造が複雑になると共にこのストッパのために振
動の低減が規制される虞がある。
【0009】本発明は上記従来の問題を解決するために
成されたもので、ホーンパッド内にダンパマスと当接す
る電磁石を設け、この電磁石をオン、オフすることによ
ってダンパマスを状況に合わせて揺動、固定するように
して、ステアリングダンパ効果を発揮させると共に耐久
性に優れた自動車のステアリングダンパ装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、自動車のステアリングホイール
に設けたホーンパッドの内部にステアリングダンパを装
着し、該ステアリングダンパのダンパマスを揺動自在に
設けると共に該ダンパマスと当接する電磁石を設け、該
電磁石への通電をオン、オフすることによってステアリ
ングダンパを作動、非作動状態にしたことを特徴とする
ものである。
【0011】上記電磁石をホーンパッドの天上部および
底板に設ける一方、底板にステアリングダンパのダンパ
台が係合するガイド部材を設けてもよい。
【0012】また、上記電磁石をステアリングダンパの
ダンパマスに設けた貫通孔に配設してもよい。
【0013】さらに、上記電磁石をダンパマスに当接す
る内側電磁石と、この内側電磁石を吸引、反発させる外
側電磁石とによって形成し、該両電磁石を前記ホーンパ
ッドの内壁部に設けてもよい。
【0014】
【作用】本発明は以上説明したようにホーンパッドの内
部に、ダンパマスを揺動自在に設けたステアリングダン
パを装着し、さらに、このダンパマスに当接する電磁石
を設けたので、電磁石への通電をオンすれば電磁石に磁
力線を発生させることが可能となり、通電をオフすれば
電磁石に発生する磁力線を止めることが可能となる。こ
れにより、電磁石への通電をオン、オフすればステアリ
ングダンパを作動状態することも非作動状態にすること
も可能となる。したがって、アイドリング時にはダンパ
マスを揺動させ、走行時にはダンパマスを固定させるこ
とが可能となる。
【0015】上記電磁石の取付位置をホーンパッドの天
上部および底板にした場合は、アイドリング時には底板
の電磁石に通電して磁力線を発生させる一方、天上部の
電磁石に磁力線を発生させないようにすれば、ステアリ
ングダンパは底板の電磁石に吸引されてダンパマスが揺
動可能となり、本来のステアリングダンパとして作動す
るようになる。また、走行時には天上部の電磁石に通電
して磁力線を発生させる一方、底板の電磁石に磁力線を
発生させないようにすれば、ステアリングダンパのダン
パマスが天上部の電磁石に吸引されてダンパマスが固定
状態となり、ステアリングダンパが非作動状態となる。
この時、ステアリングダンパのダンパ台がガイド部材に
係合することになり、ダンパ台が揺動することはない。
【0016】上記電磁石の取付位置を前記ダンパマスに
設けた貫通孔に配設した場合、アイドリング時に貫通孔
に配設した電磁石への通電を止めて磁力線を発生させな
いようにすれば、ダンパマスが揺動可能となって、本来
のステアリングダンパとして作動するようになる。ま
た、走行時には電磁石に通電をして、磁力線を発生させ
ればステアリングダンパのダンパマスが電磁石に吸引さ
れてダンパマスが固定状態となり、ステアリングダンパ
が非作動状態となる。
【0017】上記電磁石を該ダンパマスに当接する内側
電磁石と、この内側電磁石を吸引、反発させる外側電磁
石とで形成し、これらの両電磁石をホーンパッドの内壁
部に設けた場合、アイドリング時には外側電磁石に通電
することによって内側電磁石を吸引すればダンパマスが
揺動可能となって、本来のステアリングダンパとして作
動するようになる。また、走行時には外側電磁石の電流
の流れを変えれば内側電磁石が反発してダンパマスに当
接することになり、ダンパマスが固定状態になりステア
リングダンパが非作動状態となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1について図11
ないし図13と同一の部材には同一の符号を付して説明す
る。図11で示すように、自動車1にはステアリングホイ
ール2が装着されており、このステアリングホイール2
の中央部には図1に示すホーンパッド6が設けられてい
る。ホーンパッド6はステアリングシャフト5の上端
部、すなわちステアリングホイール2の中心部に設けら
れており、ステアリングホイール2のリム部3に一側を
接続したスポーク4の他側が接続している。
【0019】このホーンパッド6の内部にはステアリン
グダンパ7が設けられている。ステアリングダンパ7は
ダンパマス8とダンパ台9およびゴム脚10とから概略構
成されている。ダンパマス8は上面視、長方形をした鉄
製のもので中央部には貫通孔13が設けられている。ま
た、ダンパ台9も上面視、長方形の鉄製のもので、その
上面には円柱状のゴム脚10が立設している。このゴム脚
10上端にはダンパマス8が取り付けられている。これに
よってダンパマス8は揺動自在に配設されていることに
なる。
【0020】また、ダンパ台9の中央部には貫通孔14が
設けられており、この貫通孔14にはステアリングシャフ
ト5と同軸に設けた、天井部を有する筒状のガイド部材
であるゴムガイド15が嵌挿している。また、ホーンパッ
ド6の底板11と天井部16には電磁石17,18が各々取り付
けられている。これら底板11に設けられた電磁石17およ
び天井部16に設けられた電磁石18は通電可能の状態とな
っており、通電することによって電磁石17,18に磁力線
を発生させることができるようになっている。
【0021】以下、本実施例の作用を説明する。通常の
状態すなわちアイドリング時(車速0km/hの場合)に
は、底板11に設けた電磁石17に通電して磁力線を発生さ
せ、1に示すように、ダンパ台9を底板11上に固定さ
せる。これによってステアリングダンパ7のダンパマス
8が揺動自在となり、本来のステアリングダンパ7とし
て作動するようになり、ステアリングホイール2やステ
アリングシャフト5等の振動を低減させることが可能と
なる。
【0022】また、車速が感知された場合(車速0km/h
でない場合)には天井部16に設けた電磁石18に通電して
磁力線を発生させ、図2に示すように、ステアリングダ
ンパ7全体がゴムガイド15に沿って上方に移動し、ダン
パマス8が天井部16に設けた電磁石18に吸引されて固定
され、ステアリングダンパ7が非作動状態なる。この場
合、ダンパ台9は自由状態となって固定されていない
が、ダンパ台9の貫通孔14がゴムガイド15に係合してい
るので、走行中にダンパ台9が揺れてホーンパッド6の
内壁に接触して音を発生させたり、ホーンパッド6が壊
れたりすることを回避させることができる。
【0023】次に、本発明の第二実施例を図3にもとづ
いて説明する。なお、図11ないし図13と同一の部材には
同一の符号を付して説明する。この第二実施例の特徴と
するところは、ダンパマス8の中央部に設けた貫通孔13
内に円柱状の電磁石19を嵌挿させたものである。電磁石
19は上部に取り付けた取付板20によってホーンパッド6
の天井部16に固定されている(図4をも参照)。
【0024】以下、第二実施例の作用を説明する。通常
の状態すなわちアイドリング時(車速0km/hの場合)に
は、ダンパマス8の貫通孔13に嵌挿させた電磁石19への
通電を止めて磁力線の発生をとめる。これにより、図3
に示すように、ダンパマス8と電磁石19とが接触せず、
貫通孔13において、ダンパマス8と電磁石19との対向面
に隙間が形成される。これによってダンパマス8が揺動
自在となり本来のステアリングダンパ7として作動する
ようになり、アイドリング時にはステアリングホイール
2やステアリングシャフト5等の振動を低減させること
が可能となる。
【0025】また、車速が感知された場合(車速0km/h
でない場合)には電磁石19に通電して磁力線を発生させ
れば、ステアリングダンパ7のダンパマス8が、図5に
示すように、電磁石19に吸引されて片側により固定され
ステアリングダンパ7が非作動状態となる。これによ
り、走行中にダンパマス8がホーンパッド6の内壁に接
触して音を発生させたり、ホーンパッド6が壊れたりす
ることを回避させることができる。
【0026】次に、本発明の第三実施例を図6にもとづ
いて説明する。なお、図11ないし図13と同一の部材には
同一の符号を付して説明する。この第三実施例の特徴と
するところは、ダンパマス8の外周が対向するホーンパ
ッド6の内壁に二個の電磁石21,22を配設し、この二個
の電磁石21,22のうち、ダンパマス8側の電磁石すなわ
ち内側電磁石21をダンパマス8に当接させることによっ
て、ダンパマス8を固定したり、揺動させたりすること
ができるようにしたものである。
【0027】二個の電磁石すなわち内側電磁石21および
外側電磁石22はホーンパッド6の内壁に設けた電磁石保
持板23内に設けられている。そして、ホーンパッド6の
内壁側の磁石すなわち外側電磁石22はホーンパッド6に
固定され、内側電磁石21がダンパマス8に当接するよう
に移動可能に設けられている。この場合、外側の電磁石
22の極性を変えることによって相互の電磁石21,22を吸
引、反発させている。すなわち、内側電磁石21と外側電
磁石22とが吸引し合った場合には、内側電磁石21が外側
電磁石22側に吸引されてダンパマス8の固定が解除され
ダンパマス8が揺動自在となり、本来のステアリングダ
ンパ7として作動するようにる。また、内側電磁石21と
外側電磁石22とが反発しあった場合には、内側電磁石21
がダンパマス8側に移動してダンパマス8を押さえダン
パマス8を固定し、ステアリングダンパ7を非作動状態
にする。
【0028】次に、第三実施例の作用を説明する。通常
の状態すなわちアイドリング時(車速0km/hの場合)に
は、図6に示すように、外側電磁石22に通電して、内側
電磁石21と外側電磁石22の対向面の極性を互いに異なら
せ、内側電磁石21を外側電磁石22側に引き寄せることに
よって、ダンパマス8に電磁石21が当接しないようにし
ダンパマス8を揺動可能な状態にする。これによってス
テアリングダンパ7が本来のステアリングダンパ7とし
て作動することになり、アイドリング時において、ステ
アリングホイール2やステアリングシャフト5等の振動
を低減させることが可能となる。
【0029】また、車速が感知された場合(車速0km/h
でない場合)には二つの電磁石21,22の対向面の極性を
互いに同じにして、すなわち、外側電磁石22に通電して
その極性を変えることによって内側電磁石21を反発さ
せ、内側電磁石21をダンパマス8側に移動させて当接さ
せダンパマス8を固定し、ダンパマス8の揺動を止める
ようにする。これにより、走行中にダンパマス8がホー
ンパッド6の内壁に接触して音を発生させたり、ホーン
パッド6が壊れたりすることを回避させることができる
(図7参照)。
【0030】また、図8ないし図10に示すように、ラジ
エタダンパであるラジエタ本体24もステアリングダンパ
7と同様、アイドリング時のボディの振動対策として用
いられているが、走行時にはラジエタ本体24を磁石によ
って固定することによりアイドリング時のみダンパとし
て作用させることが可能となる。この機構はラジエタ取
付部のボディ側のアッパクロスメンバ25内に電磁石26を
入れ、走行時のみ電流を流して磁力線を発生させ、ラジ
エタ本体上部27に溶接した鉄板28をこのアッパクロスメ
ンバ25に接触させてラジエタ本体24を固定するようにし
てある。なお、図中29はダンパ用ゴムを示している。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、ホーンパ
ッドの内部にダンパマスに当接する電磁石を設けたの
で、この電磁石に通電することによって電磁石に磁力線
を発生させることができるようになる。したがって、電
磁石に磁力線を発生させれば、マスダンパを揺動させる
ことも固定することもできるようになる。これにより、
アイドリング時にはマスダンパが揺動可能となり、走行
時にはマスダンパを固定することができるようになる。
【0032】このようにアイドリング時にはステアリン
グダンパのダンパマスを揺動自在にさせ、走行時にはス
テアリングダンパのダンパマスを固定するようにしたの
で、ホーンパッド内のダンパマスの大きさを充分に大き
く設定することができ、ゴム脚を走行の時を考慮せずに
細く設定することができるようになる。
【0033】これによって、アイドリング時にはステア
リングダンパ効果を発揮させることができると共に走行
時には凹凸のある路面でもダンパマスがホーンパッドの
内壁に当たることもなく耐久性に持たすことができるよ
うになる。さらに、ダンパマスを大きくし、ゴム脚を細
くすることができるので、ステアリングダンパの周波数
を現行より低い周波数に合わせることもできるようにな
る。また、従来はホーンパッドの形状が複雑な場合、走
行中、ホーンパッドの内部にダンパマスが当たって音が
発生し易くなったり、耐久性がなくなったりしないよう
にステアリングダンパの形状を複雑なものとしたが、そ
のように形成しなくてもよくなり、ステアリングダンパ
の形状を単純なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すホーンパッド内部の断
面図である。
【図2】図1のもののステアリングダンパが電磁石によ
って吸引され固定されたところを示す断面図である。
【図3】本発明の第二実施例を示す断面図である。
【図4】図3のもののダンパマスと電磁石の斜視図であ
る。
【図5】図3のもののダンパマスが電磁石に吸引され固
定されたところを示す断面図である。
【図6】本発明の第三実施例を示す断面図である。
【図7】図6のもののダンパマスが電磁石によって固定
されたところを示す断面図である。
【図8】自動車前面の斜視図である。
【図9】自動車のラジエタ部分の斜視図である。
【図10】ラジエタの側面図である。
【図11】本発明を説明するための自動車のステアリン
グ部分の説明図である。
【図12】ステアリングホイールの側面図である。
【図13】従来のステアリングダンパの断面図である。
【図14】図13のもののダンパマスの上面図ある。
【図15】図13のもののA−A線に沿う図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 ステアリングホイール 6 ホーンパッド 7 ステアリングダンパ 8 ダンパマス 17 電磁石 18 電磁石 19 電磁石 21 電磁石 22 電磁石

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のステアリングホイールに設けた
    ホーンパッドの内部にステアリングダンパを装着し、該
    ステアリングダンパのダンパマスを揺動自在に設けると
    共に該ダンパマスと当接する電磁石を設け、該電磁石へ
    の通電をオン、オフすることによってステアリングダン
    パを作動、非作動状態にしたことを特徴とする自動車の
    ステアリングダンパ装置。
  2. 【請求項2】 ステアリングホイールに設けたホーンパ
    ッドの内部にステアリングダンパを装着し、該ステアリ
    ングダンパのダンパマスを揺動自在に設けると共に該ダ
    ンパマスが当接する電磁石を前記ホーンパッドの天上部
    および底板に設け、該底板に前記ステアリングダンパの
    ダンパ台が係合するガイド部材を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の自動車のステアリングダンパ装置。
  3. 【請求項3】 ステアリングホイールに設けたホーンパ
    ッドの内部にステアリングダンパを装着し、該ステアリ
    ングダンパのダンパマスを揺動自在に設けると共に該ダ
    ンパマスと当接する電磁石を前記ダンパマスに形成した
    貫通孔に配設したことを特徴とする請求項1記載の自動
    車のステアリングダンパ装置。
  4. 【請求項4】 ステアリングホイールに設けたホーンパ
    ッドの内部にステアリングダンパを装着し、該ステアリ
    ングダンパのダンパマスを揺動自在に設けると共に該ダ
    ンパマスに当接する内側電磁石と、該内側電磁石を吸
    引、反発させる外側電磁石とを前記ホーンパッドの内壁
    部に設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車のス
    テアリングダンパ装置。
JP4078387A 1992-02-28 1992-02-28 自動車のステアリングダンパ装置 Pending JPH05238394A (ja)

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