JPH0523774U - ビルトインモータの冷却構造 - Google Patents

ビルトインモータの冷却構造

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JPH0523774U
JPH0523774U JP7633091U JP7633091U JPH0523774U JP H0523774 U JPH0523774 U JP H0523774U JP 7633091 U JP7633091 U JP 7633091U JP 7633091 U JP7633091 U JP 7633091U JP H0523774 U JPH0523774 U JP H0523774U
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JP
Japan
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housing
stator core
built
outer periphery
cooling structure
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Pending
Application number
JP7633091U
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English (en)
Inventor
照幸 高倉
敏隆 吉田
明秀 佐藤
治雄 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ビルトインモータの固定子鉄心1の外周に中
空状のハウジング2をアルミダイキャストにより一体成
形し、ハウジング2を中空状の液冷式のジャケット3の
内側に嵌合したものである。 【効果】 固定子鉄心の外周にアルミダイキャストによ
り形成したハウジングを設けているので、ハウジングと
固定子鉄心の間に空隙が生じず、固定子鉄心の冷却効率
を向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、工作機械の主軸駆動用などのためにビルトインされるモータの冷却 構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビルトインモータの固定子外周を液冷するために、固定子の外周に中空 状のハウジングを配設し、工作機械側に設けた中空状の液冷式ジャケットの内側 に嵌合するようにして、ジャケットに通された冷却液が固定子側に漏洩しないよ うにしたものが開示されている(例えば、特開平2−79746号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記構成の中空状のハウジングは一般に中空状の鋼管を加工して積 層鉄心からなる固定子鉄心の外周に嵌合しているため、積層鉄心の外周面にでき る僅かな凹凸によってハウジングの内周面と固定子鉄心の外周面の間に僅かな空 隙を生じ、熱伝導を阻害して冷却効率を低下するという欠点があった。 本考案は、固定子鉄心とハウジングの間に空隙が生じないようにして、固定子 鉄心の冷却効率を向上することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、固定子鉄心の外周に中空状のハウジングを配設し、前記ハウジング を中空状の液冷式ジャケットの内側に嵌合したビルトインモータの冷却構造にお いて、前記ハウジングを前記固定子鉄心の外周にアルミダイキャストにより一体 成形したものである。
【0005】
【作用】
固定子鉄心の外周に設けられたハウジングは積層鉄心からなる固定子鉄心の外 周にアルミダイキャストにより一体成形してあるので、アルミニウム材料は固定 子鉄心1の外周面に形成される僅かな凹凸に倣って埋め込まれ、固定子鉄心の外 周面とハウジングとの間には空隙は生じず、固定子鉄心の外周面とハウジングの 内面とが密着する。したがって、固定子鉄心とハウジングとの間の熱伝導率を高 く維持できる。
【0006】
【実施例】
本考案を図に示す実施例について説明する。 図1は本考案の実施例を示す側断面図で、固定子鉄心1の外周にアルミダイキ ャストによりハウジング2を一体成形し、外周面を機械加工して工作機械側の液 冷式のジャケット3の内側に嵌合させてある。ジャケット3の固定子鉄心1に対 向する部分には冷却液通路31を設け、冷却液通路31の一方端に設けた供給口 32から冷却液を送り、他方端に設けた排出口33から排出するようにしてある 。ハウジング2の両端付近の外周面には冷却液のシーリングのためのOリング4 を設けてある。ハウジング2は回転子5を軸受51を介して支持するブラケット 6により両側から押し付けられて固定されている。 ハウジング2は積層鉄心からなる固定子鉄心1の外周にアルミダイキャストに より形成してあるので、アルミニウム材料は固定子鉄心1の外周面に形成される 僅かな凹凸に倣って埋め込まれ、固定子鉄心1の外周とハウジング2との間には 空隙は生じない。したがって、固定子鉄心1とハウジング2との間の熱伝導率は 高く維持される。
【0007】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、固定子鉄心の外周にアルミダイキャスト により形成したハウジングを設けているので、ハウジングの内周面と固定子鉄心 の外周面は完全に密着し、固定子鉄心の冷却効率を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 固定子鉄心 2 ハウジング 3 ジャケット 31 冷却液通路 4 Oリング 5 回転子 6 ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮崎 治雄 福岡県北九州市小倉北区大手町12番1号 株式会社安川電機製作所小倉工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心の外周に中空状のハウジング
    を配設し、前記ハウジングを中空状の液冷式ジャケット
    の内側に嵌合したビルトインモータの冷却構造におい
    て、前記ハウジングを前記固定子鉄心の外周にアルミダ
    イキャストにより一体成形したことを特徴とするビルト
    インモータの冷却構造。
JP7633091U 1991-08-27 1991-08-27 ビルトインモータの冷却構造 Pending JPH0523774U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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