JPH01147189A - クーラントポンプ - Google Patents

クーラントポンプ

Info

Publication number
JPH01147189A
JPH01147189A JP30649587A JP30649587A JPH01147189A JP H01147189 A JPH01147189 A JP H01147189A JP 30649587 A JP30649587 A JP 30649587A JP 30649587 A JP30649587 A JP 30649587A JP H01147189 A JPH01147189 A JP H01147189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
heat exchanger
motor
heat
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30649587A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Tanaka
忠男 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP30649587A priority Critical patent/JPH01147189A/ja
Publication of JPH01147189A publication Critical patent/JPH01147189A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は工作機械、産業機械などに使用され、主とし
て切削油剤などの取扱い液体を圧送するポンプとこのポ
ンプを駆動する電動機とを直結して一体構造としたクー
ラントポンプに関する。
〔従来の技術〕
クーラントポンプは例えば日本電機工業会標準規格JE
M1242 (1970)rクーラントポンプ」にも示
されている。そこでは、全閉自冷形又は全閉外扇形の電
動機にポンプを直結した電動ポンプの形態をとり、据付
台上に据付けたターラントポンプの自吸機能を有するポ
ンプ部に吐出管と吸入管とを接続して使用する自吸形と
、据付台上に電動機部を据付は電動機部から一体構造に
より延設されたポンプ部のみを取扱い液体中に浸漬して
吐出管のみを接続して使用する浸漬形とが規定されてい
る。前記JEMに基くクーラントポンプ以外にも、より
高吐出量、高圧のクーラントポンプが従来から使用され
ているが、いずれの場合にもクーラントポンプは工作機
械などの機械の中に又は近接して設けた液槽とともに配
管して据付けられ、切削油剤等の取扱い液体を機械に圧
送し、液槽に帰還させ、循環させて使用する。そして機
械側においては例えば刃物と被加工物との加工位置に切
削油剤を供給して刃物と被加工物とを冷却し、切削動力
を低下させ、切削面を良好にする作用を示す。切削油剤
は加工位置で熱を受けるが機械のベツド等を流れて液槽
に帰還するまでにベツドや外気によって冷却され、液槽
でも冷却されて再びクーラントポンプで圧送される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし近年、例えばマシニングセンタのように多数の電
気機械器具を搭載し、機械の剛性を維持してコンパクト
にし、切削速度を高速化するようになると、機械からポ
ンプに帰還する切削油剤の冷却が不充分となり、刃物と
被加工物とを冷却し、動力を下げ、良好な切削面を得る
という切削油剤の本来の作用を有効に行い難くなるとい
う問題点がある。そしてより高温の切削油剤が供給され
るということは、いわゆるサブミクロンの細密加工を大
形の被加工物にも行うような近年の工作技術にとって、
被加工物の熱膨張による精度の低下をもたらすという問
題点を持つことになる。吐出量を高めることはポンプ動
力の損失だけでなく加工位置近辺に切削油剤を飛散させ
、大形の液槽を必要とするという問題点がある。
この発明は以上のような問題点°に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、クーラントポンプの取
扱い液体を特別な設置スペースを要することなく合理的
に冷却することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明はポンプを直結した電動機の外被に取扱い液体
を送通する熱交換器を隙間を隔てて取付け、前記隙間に
送風して前記外被と前記熱交換器とを冷却するファンを
前記電動機に設けるように構成する。
〔作用〕
ポンプ8を直結した電動機1の外被2と取扱い液体を送
通する熱交換器13との間の隙間14に電動機1に設け
たファン19の冷却風を送風すると外被2を介して電動
機が、熱交換器13を介して取扱い液体が同時に冷却さ
れ、しかも外被2と熱交換器13とは隙間14という送
風通路を形成する。すなわち冷却したい2つの部材であ
る外被2と熱交換器13とは両部材が一体的に冷却の送
風通路を形成するという作用を示す。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す正面図であり、はじめ
にクーラントポンプの一般的な構造部分について説明す
る。電動機1の図示しない固定子、回転子を収納した外
被2の下方にはブラケット3が嵌着され、このブラケッ
ト3から回転自在に支承された軸4が下方に延設されて
いる。前記ブラケット3には液槽Aにクーラントポンプ
を据付けるねじ穴5aを設けた取付フランジ5とその下
方に延設した一対の脚6a、6bと更にその下方の面板
7とが一体的に形成されている。この面板7を前記軸4
が貫通し、図示しない羽根車等を収納したポンプ8がね
じ9で固定され、前記一対の脚の一方の脚6aに設けた
吐出通路10へ取扱い液体を吐出し、前記軸4が前記面
板7を貫通する部分を吸込口11として液槽Aから取扱
い液体を吸込む。
このような一般的なものとおよそ同様な構造部分にこの
発明の特長的な構造が付加されている。
すなわち前記ブラケット3に一体的に形成された一方の
脚6aに設けられた前記吐出通路10は前記取付フラン
ジ5の上方にまで連通して吐出しの接続口12を備えて
いる。一方、前述の外被2の周りには金属管等をコイル
状に巻いた熱交換器13が隙間14を隔てて設けられ、
熱交換器13の一端はフランジ5を介して前記接続口1
2に、他端は管継手16に接続されることにより、ポン
プ8で圧送される取扱い液体は吐出通路10.熱交換器
13を経て管継手16に接続する適宜の配管により工作
機械等に供給される。更に前記外被の上方には塵よけの
傘17を備えたファンカバー18に覆われるファン19
が前記軸4の上端に取付けられ、ファン19から送風さ
れる冷却風は前記ファンカバー18に導かれて前記外被
2と前記熱交換器13との間に形成される前記隙間14
を上方から下方に送風される。この隙間14は下方が開
放していて冷却風は大気に開放されるとともにコイル状
の熱交換器の場合にはコイルの間からも適宜に大気へ開
放される。冷却風は前記隙間14に送風される間に熱交
換器13を介して取扱い液体を、外被2を介して電動機
1を冷却する。隙間14とその長さが適宜の寸法であり
、送風量も通常の電動機の冷却風程度であれば、冷却で
温まった冷却風を介して熱交換器13と外被2のいずれ
か一方のより高温側から他方のより低温側へ熱が伝わる
ことはない。なお外被2にねじ20で取付けられる前記
ファンカバー18には前記管継手16が固定され、熱交
換器13の下方でブラケット3の側方に端子座3aが設
けられ電力を供給するケーブル21が引出されている。
前記構造をした実施例の動作を説明すると、ポンプ8を
直結した電動機1の外被2と取扱い液体を送通する熱交
換器13との間の隙間14に電動機1に設けたファン1
4の冷却風を送風すると外被2を介して電動機が、熱交
換器13を介して取扱い液体が同時に冷却され、しかも
外被2と熱交換器13とは隙間14という送風通路を形
成する。
すなわち冷却したい2コの部材である外被2と熱交換器
13とは両部材が一体的に冷却の送風通路を形成すると
いう作用を示す。しかも、取付フランジ5の穴5aに図
示しないボルトを挿通して液槽Aの上面にクーラントポ
ンプを据付は取付けるため、一般にも外被2より取付フ
ランジ5はいくらか大径となっていて、外被の周りの熱
交換器13は格別クーラントポンプの取付スペースを大
きくすることがない。
この発明の異る態様を説明する。この発明のクーラント
ポンプは浸漬形に限らす自吸形にも適用でき、先に紹介
したJEMの標準のものより更に高圧な多段ポンプから
なるクーラントポンプも含み、熱交換器のない従来のも
のであって外扇形の電動機を用いるものについて熱交換
器を付属させ外扇を適宜大形にするものも含む。ファン
は電動機の軸で駆動されるものに限らず、可変速電動機
にみられるようにポンプを駆動する電動機と独立した電
動機を有する電動ファンをクーラントポンプに搭載させ
て熱交換器とともに電動機を冷却するようにしてもよい
。熱交換器について言えば、コイル状に限らず例えばい
わゆるアルミ圧接シートインチューブすなわち二枚のア
ルミ板の間に管路を形成した部材による筒状又は断面コ
字状の熱交換器とし、この熱交換器は電動機1の外被2
の全周の一部のみに設けたり、取扱い液の管路も上下等
適宜に配置できる。
〔発明の効果〕
この発明はクーラントポンプの電動機の外被の周りに切
削油剤等の取扱い液体を送通する熱交換器を設けてこの
熱交換器と外被との間に隙間を形成し、この隙間に冷却
風を送風して前記両者を同時に冷却するようにしたので
、電動機の冷却と同時に取扱い液体の冷却が可能になっ
て切削等が有利になるという効果がある。従って工作機
械としての発熱と発熱密度の大きい工作機械等に使用す
る場合には切削等に本質的に必要なより低い吐出量のク
ーラントポンプを使用すればよく、又取扱い液体を循環
させるために必要な液槽を大きくして取扱い液体の冷却
を期待するような大きな液槽とすることなく小さな液槽
でよいという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す正面図である。 1・・・電動機、2・・・外被、4・・・軸、8・・・
ポンプ、13・・・熱交換器、14・・・隙間、16・
・・管継手、19] 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ポンプを直結した電動機の外被に取扱い液体を送通
    する熱交換器を隙間を隔てて取付け、前記隙間に送風し
    て前記外被と前記熱交換器とを冷却するファンを前記電
    動機に設けることを特徴とするクーラントポンプ。
JP30649587A 1987-12-03 1987-12-03 クーラントポンプ Pending JPH01147189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30649587A JPH01147189A (ja) 1987-12-03 1987-12-03 クーラントポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30649587A JPH01147189A (ja) 1987-12-03 1987-12-03 クーラントポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01147189A true JPH01147189A (ja) 1989-06-08

Family

ID=17957709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30649587A Pending JPH01147189A (ja) 1987-12-03 1987-12-03 クーラントポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01147189A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002252A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Terada Pump Seisakusho:Kk クーラントポンプ装置
WO2013147054A1 (ja) 2012-03-30 2013-10-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
WO2013147060A1 (ja) 2012-03-30 2013-10-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP2016079914A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 アイシン精機株式会社 電動ポンプ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002252A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Terada Pump Seisakusho:Kk クーラントポンプ装置
WO2013147054A1 (ja) 2012-03-30 2013-10-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
WO2013147060A1 (ja) 2012-03-30 2013-10-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP2016079914A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 アイシン精機株式会社 電動ポンプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7976291B2 (en) Motor cooler
EP3557070B1 (en) Vacuum pump and control device provided to vacuum pump
CN111564930A (zh) 一种新型防爆电机散热结构
JP2001008413A (ja) ビルトイン形電動機の冷却方法
JPH01147189A (ja) クーラントポンプ
JPH11201098A (ja) 2段遠心圧縮機
CN114400817B (zh) 一种新能源汽车的驱动电机外壳铝合金铸件
CN215221949U (zh) 一种具有自散热功能的电机
EP2397253B1 (en) A cooled rotating member, in particular of machine tools
KR102003981B1 (ko) 양방향 임펠러로 구성된 터보 모터의 이중 냉각구조
JP4237574B2 (ja) キャビネット型の給水装置
JP4712234B2 (ja) 給水装置
KR100316609B1 (ko) 펌프용 모터의 냉각장치
KR200371577Y1 (ko) 수냉식 모터냉각장치
KR102002876B1 (ko) 직결 구동식 양방향 블로워의 무동력 냉각구조
CN220234408U (zh) 转子绕线机风冷机构
CN214572646U (zh) 一体式缝纫机及其散热装置
CN215683077U (zh) 一种易于散热的伺服驱动器塑料外壳
CN211239611U (zh) 一种具有散热结构的电动机
CN221081054U (en) Reducing motor with uniform heat dissipation
CN218717691U (zh) 扇热风机用异形铝转子
CN220673499U (zh) 一种具有防护功能的冷却塔电机
EP3616307B1 (en) Cooling enclosure and motor
CN219227376U (zh) 一种可实现转子自冷却的永磁同步电机
CN220286053U (zh) 一种用于鼓风机的散热结构