JPH0523754A - 母材板からの板状部品分離方法とそれに用いる分離装置 - Google Patents

母材板からの板状部品分離方法とそれに用いる分離装置

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JPH0523754A
JPH0523754A JP20476691A JP20476691A JPH0523754A JP H0523754 A JPH0523754 A JP H0523754A JP 20476691 A JP20476691 A JP 20476691A JP 20476691 A JP20476691 A JP 20476691A JP H0523754 A JPH0523754 A JP H0523754A
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JP
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plate
material plate
shaped component
separating
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JP20476691A
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Masakazu Nagashima
正和 長島
Kokichi Nakamura
功吉 中村
Hiroaki Kobayashi
博昭 小林
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Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 母材板10の端部に捩じりを加えて、母材板
10に板状部品14を連結しているミクロジョイント部
12に剪断力を付与する。そして、その剪断力でミクロ
ジョイント部12端部を母材板10又は板状部品14か
ら切離したり、その剪断力でミクロジョイント部12中
途部を切離したりして、母材板10から板状部品14を
分離する。 【効果】 母材板10からそれにミクロジョイント部1
2を介して連結された板状部品14を、板状部品14に
窪みや変形を生じさせたり、大きな騒音を発生させたり
せずに、母材板10から手数を掛けずに容易かつ確実に
分離できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、母材板にミクロジョイ
ント部を介して連結された板状部品を、母材板から分離
する、母材板からの板状部品分離方法とそれに用いる分
離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記分離装置として、実開昭61−15
9121号公報に記載された装置(以下、第1装置とい
う)と、実開昭63−95622号公報に記載された装
置(以下、第2装置という)と、特開昭63−1837
31号公報に記載された装置(以下、第3装置という)
とがある。
【0003】このうち、第1装置では、回転ハンマで、
板状部品を含む母材板を鎚打することにより、母材板に
ミクロジョイント部を介して連結された板状部品を、母
材板から分離している。
【0004】第2装置では、板状部品の重心部付近を打
圧装置で打圧することにより、母材板にミクロジョイン
ト部を介して連結された板状部品を、母材板から分離し
ている。
【0005】第3装置では、母材板にローラで曲げ応力
を加えることにより、母材板にミクロジョイント部を介
して連結された板状部品を、母材板から分離している。
【0006】また、ワーク押さえコンベアと振動テーブ
ルとの間に母材板中途部を挟持して、それより先方の片
持ち状態に支持した母材板先方部分を、振動テーブルで
上下に振動させることにより、母材板からそれにミクロ
ジョイント部を介して連結された板状部品を分離する分
離装置(以下、第4装置という)が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1装置においては、回転ハンマで母材板を鎚打した際の
騒音が大きく、現場環境を悪化させた。また、回転ハン
マで母材板を鎚打した際に、母材板にミクロジョイント
部を介して連結された板状部品が回転ハンマで鎚打され
て、板状部品に窪み等の変形が生じてしまった。
【0008】上記第2装置においては、第1装置と同様
に、打圧装置で板状部品を打圧した際の騒音が大きく、
現場環境を悪化させた。また、打圧装置を板状部品の重
心部に移動させるための手数の掛かるプログラミングが
必要であった。
【0009】上記第3装置においては、母材板に曲げ応
力を加えるローラにより、母材板にミクロジョイント部
を介して連結された板状部品が弓状等に変形してしまっ
た。また、ローラ手前で母材板から板状部品が分離し
て、その板状部品が、ローラに衝突し、板状部品が変形
してしまった。
【0010】上記第4装置においては、片持ち状態に支
持した母材板先方部分を、上下に大きく振動させた際
に、その母材板先方部分にミクロジョイント部を介して
連結された板状部品が変形してしまったり、その母材板
先方部分がパタパタと大きな騒音を発して、現場環境を
悪化させたりした。また、母材板から板状部品を分離す
る際に、母材板を挟持するワーク押さえと振動テーブル
とを母材板両側を母材板先方からその後方に順次移動さ
せる必要があって、多大な手数と時間を要した。
【0011】本発明は、このような難点のない、母材板
にミクロジョイント部を介して連結された板状部品を母
材板から分離する、母材板からの板状部品分離方法(以
下、分離方法という)と、それに用いる母材板からの板
状部品分離装置(以下、分離装置という)を提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の分離方法は、母材板からそれにミク
ロジョイント部を介して連結された板状部品を分離する
際に、前記母材板の両端を把持手段に把持した状態で、
前記母材板の端部に捩じりを加えて、前記ミクロジョイ
ント部に剪断力を付与し、そのミクロジョイント部端部
を前記母材板又は板状部品から切離したり、そのミクロ
ジョイント部中途部を切離したりして、前記母材板から
板状部品を分離することを特徴としている。
【0013】本発明の第2の分離方法は、母材板からそ
れにミクロジョイント部を介して連結された板状部品を
分離する際に、前記母材板の両端を把持手段に把持した
状態で、前記母材板の端部に振動を与えて、前記ミクロ
ジョイント部に剪断力を付与し、そのミクロジョイント
部端部を前記母材板又は板状部品から切離したり、その
ミクロジョイント部中途部を切離したりして、前記母材
板から板状部品を分離することを特徴としている。
【0014】本発明の第1の分離装置は、母材板の両端
を開放可能に把持する把持手段と、その把持手段に把持
した母材板の端部に捩じりを加える捩じり手段と、その
捩じり手段で捩じった母材板から分離して母材板下方に
落下する板状部品を受ける部品受けとを備えてなること
を特徴としている。
【0015】本発明の第1の分離装置においては、捩じ
り手段で捩じる母材板の捩じり中心部を、把持手段に把
持した母材板を含む平面上から所定距離その上方又はそ
の下方にオフセットさせることを好適としている。
【0016】本発明の第2の分離装置は、母材板の両端
を開放可能に把持する把持手段と、その把持手段に把持
した母材板の端部に振動を与える振動手段と、その振動
手段で振動を与えた母材板から分離して母材板下方に落
下する板状部品を受ける部品受けとを備えてなることを
特徴としている。
【0017】本発明の第1、第2の分離装置において
は、把持手段に把持する母材板底面を支持する複数本の
支持ローラと、その複数本の支持ローラを前記母材板底
面の内外に移動させる支持ローラ移動手段とを備えるこ
とを好適としている。
【0018】それと共に、部品受けを把持手段に把持し
た母材板下方の内外に移動可能に支持する部品受け支持
機構を備えたり、把持手段から開放して落下させる母材
板を受ける母材板受けと、その母材板受けを前記把持手
段に把持した母材板下方の内外に移動可能に支持する母
材板受け支持機構とを備えたりすることを好適としてい
る。
【0019】
【作用】上記第1、第2の分離方法においては、母材板
の端部に捩じりを加えたり振動を与えたりして、母材板
を捩じったり振動させたりした際に、板状部品を母材板
に連結しているミクロジョイント部に剪断力が付与され
る。そして、その剪断力で、ミクロジョイント部端部が
母材板又は板状部品から切離されたり、ミクロジョイン
ト部中途部が切離されたりする。そして、母材板にミク
ロジョイント部を介して連結された板状部品が、母材板
から分離する。
【0020】また、母材板の両端を把持手段に把持した
状態で、母材板の端部に捩じりを加えたり振動を与えた
りして、母材板から板状部品を分離しているので、母材
板から板状部品を分離する際に、母材板が過大に撓んだ
り振動したりして、母材板にミクロジョイント部を介し
て連結された板状部品が変形してしまったり、母材板が
大きな騒音を発したりすることがない。
【0021】上記構成の第1の分離装置において、把持
手段で母材板の両端を把持する。次に、捩じり手段によ
り把持手段に把持した母材板の端部に捩じりを加えて、
母材板を捩じる。そして、母材板に板状部品を連結して
いるミクロジョイント部に剪断力を付与して、その剪断
力でミクロジョイント部端部を母材板又は板状部品から
切離したり、その剪断力でミクロジョイント部中途部を
切離したりする。そして、母材板からそれにミクロジョ
イント部を介して連結された板状部品を分離する。母材
板から分離した板状部品は、その自重により母材板下方
に落下させて、部品受けに受ける。
【0022】すると、前記第1の分離方法により、母材
板から板状部品を分離して、その板状部品を部品受けに
受けて収納することができる。
【0023】また、捩じり手段で捩じる母材板の捩じり
中心部を、把持手段に把持した母材板を含む平面上から
所定距離その上方又はその下方にオフセットさせた第1
の分離装置にあっては、母材板全体を所定捩じり角度以
上に捩じることができる。そして、母材板の全ての箇所
のミクロジョイント部に万遍なく剪断力を付与して、母
材板の全ての箇所の板状部品を母材板から確実に分離す
ることができる。
【0024】上記構成の第2の分離装置において、把持
手段で母材板の両端を把持する。次に、振動手段により
把持手段に把持した母材板の端部に振動を与えて、母材
板を振動させる。そして、母材板のミクロジョイント部
に剪断力を繰り返し付与して、その剪断力でミクロジョ
イント部端部を母材板又は板状部品から切離したり、そ
の剪断力でミクロジョイント部中途部を切離したりす
る。そして、母材板からそれにミクロジョイント部を介
して連結された板状部品を分離する。母材板から分離し
た板状部品は、その自重により母材板下方に落下させ
て、部品受けに受ける。
【0025】すると、前記第2の分離方法により、母材
板から板状部品を分離して、その板状部品を部品受けに
受けて収納することができる。
【0026】また、把持手段に把持する母材板底面を支
持する複数本の支持ローラと、その複数本の支持ローラ
を把持手段に把持する母材板底面の内外に移動させる支
持ローラ移動手段とを備えた第1、第2の分離装置にあ
っては、母材板の両端を把持手段で把持する際に、支持
ローラ移動手段により、複数本の支持ローラを母材板底
面に侵入させて、それらの支持ローラで母材板底面を支
持することができる。そして、母材板の両端を把持手段
に把持しやすくすることができる。それと共に、把持手
段に把持した母材板から板状部品を分離する際に、支持
ローラ移動手段により、複数本の支持ローラを母材板底
面からその外部に取り除くことができる。そして、母材
板から分離した板状部品を、支持ローラに邪魔されず
に、母材板下方に落下させることができる。
【0027】また、部品受け支持機構を備えたり、母材
板受けと母材板受け支持機構とを備えたりした第1、第
2の分離装置にあっては、部品受け支持機構により、部
品受けを把持手段に把持した母材板下方に侵入させて、
母材板下方に落下する板状部品を部品受けに受けて収納
したり、その板状部品を収納した部品受けを把持手段に
把持した母材板下方からその外方の装置本体外部に取り
出したり、母材板受け支持機構により、母材板受けを把
持手段に把持した母材板下方に侵入させて、把持手段か
ら開放して落下させる板状部品を分離済の母材板を母材
板受けに受けて収納したり、その母材板を収納した母材
板受けを装置本体外部に取り出したりすることができ
る。
【0028】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従い説明す
る。図1ないし図4は本発明の第1の分離装置の好適な
実施例を示し、図1はその主要構造を示す平面図、図2
はその主要構造を示す正面図、図3はその捩じり手段周
辺の拡大正面図、図4はその把持手段周辺の拡大側面図
である。以下、この図中の分離装置を説明する。
【0029】図において、20は、母材板の両端を開放
可能に把持する一対の把持手段である。
【0030】把持手段は、図1や図4に示したように、
母材板10の両端を搭載する一対の帯板30と、それら
の帯板30上にそれぞれ軸受け32と軸34とを介して
回動自在に複数個並べて支持した把持アーム36とを備
えている。把持アーム36は、下方を向くL字状をして
いて、その先端面に母材板10を確実に把持するための
ローレット目36aを刻設している。把持アーム36後
端には、重り38を搭載していて、通常の状態では、把
持アーム36先端が、図4に一点鎖線で示したように、
上方に回動、上昇して、把持アーム36先端と帯板30
との間が広く開口するようになっている。帯板30底面
には、油圧シリンダ40を備えていて、その油圧シリン
ダのロッド42を、帯板30を貫通させて、帯板30上
方に突出させている。そして、その油圧シリンダのロッ
ド42先端で、把持アーム36後端をその上方に押し上
げて、把持アーム36先端を帯板30上に回動、降下さ
せることができるようにしている。
【0031】また、図の装置では、母材板10の大きさ
に合わせて一対の把持手段20間の距離を広狭に調整可
能なように、その一方(図では、左側)の把持手段20
を装置本体70上を左右に移動させることができるよう
にしている。詳しくは、一方の把持手段20の帯板30
を支持している帯状をした支持体76を、装置本体(図
示せず)に備えた一対のレール72上を左右に移動させ
ることができるようにしている。それと共に、支持体7
6の両脇に、支持体76をレール72上の任意部位に開
放可能に固定する固定ねじ74をそれぞれ備えている。
【0032】50は、母材板10の一方の端部に捩じり
を加える捩じり手段である。
【0033】捩じり手段50は、一対の把持手段20に
把持した母材板10の一方(図では、右側)の端部をそ
れを把持した一方の把持手段20と共に前後に捩じる構
造をしている。それと共に、母材板10の端部を捩じる
捩じり中心部を、把持手段20に把持した母材板10を
含む平面上から所定距離その上方又はその下方(図で
は、下方)にオフセットさせた構造をしている。この捩
じり手段50の構造を詳述すると、図1と図3に示した
ように、母材板10の一方(図では、右側)の端部を把
持する把持手段20の帯板30中央部底面に延出腕30
aを延出して、その延出腕30a先端にオフセット軸5
2を挿着している。オフセット軸52は、軸受け56を
介して、装置本体70に回動可能に支持している。オフ
セット軸52には、該軸を往復回動させる回動機構60
を備えている。回動機構60は、減速ギヤ付きモータ6
2と、そのモータの出力軸64に嵌着した円盤66と、
オフセット軸52に嵌着した円盤54と、それらの円盤
66,54間に横架したリンク68であって、その両端
を軸66a,54aを介して円盤66,54にそれぞれ
回動可能に連結したリンク68とから構成している。そ
して、減速ギヤ付きモータ62で円盤66を回転させる
ことにより、円盤66にリンク68を介して連結した円
盤54を、それを嵌着したオフセット軸52と共に所定
角度往復回動させることができるようにしている。そし
て、オフセット軸52に延出腕30aを介して嵌着した
帯板30を、オフセット軸52と共に前後に往復回動さ
せて、一方の把持手段20の帯板30と把持アーム36
先端との間に把持した母材板10の一方(図では、右
側)の端部を繰り返し前後に捩じることができるように
している。
【0034】80は、母材板10から分離した板状部品
を受ける部品受けである。
【0035】部品受け80は、図1に示したように、上
端が広く開口した偏平な方形箱体状をしている。
【0036】部品受け80には、部品受け80を把持手
段20に把持した母材板10下方から装置本体70手前
に引き出したり把持手段20に把持した母材板10下方
に侵入させたり可能に支持する、部品受け支持機構85
を備えている。部品受け支持機構85は、部品受け80
両脇に備えたローラ82,84と、それらのローラ8
2,84を所定の軌道上を回転させながら移動させるた
めのレール86,88とから構成している。
【0037】90は、把持手段20から開放して落下さ
せる母材板10を受ける母材板受けである。
【0038】母材板受け90は、図1に示したように、
上端が広く開口した偏平な方形箱体状をしている。
【0039】母材板受け90には、母材板受け90を把
持手段20に把持した母材板10下方から装置本体70
手前に引き出したり把持手段20に把持した母材板10
下方に侵入させたり可能に支持する、母材板受け支持機
構95を備えている。母材板受け支持機構95は、母材
板受け90両脇に備えたローラ92,94と、それらの
ローラ92,94を所定の軌道上を回転させながら移動
させるためのレール96,98とから構成している。
【0040】100は、把持手段20に把持する母材板
10底面を支持する複数本の支持ローラである。
【0041】複数本の支持ローラ100には、それらの
支持ローラ100を把持手段20に把持する母材板10
底面の内外に移動させる支持ローラ移動手段104を備
えている。具体的には、複数本の支持ローラ100を、
装置本体前後に巡回可能に備えた、一対のループ状をし
たチェーン102間に支持している。一対のチェーン1
02は、図2に示したように、複数個のスプロケット1
08を介して、装置本体前後に巡回可能に支持してい
る。そして、一対のチェーン102を同期させて巡回さ
せることにより、複数本の支持ローラ100を、母材板
10を把持する一対の把持手段20間から装置本体の一
方(図では、右側)の端部に備えたローラ収納部106
に移動させて収納したり、母材板10を把持する一対の
把持手段20間に並べて支持したりできるようにしてい
る。それと共に、複数本の支持ローラ100を一対の把
持手段20間に並べて支持して、それらの複数本の支持
ローラ100上に母材板10を搭載した状態において、
母材板10両端を段差少なく一対の把持手段20の帯板
30上にそれぞれ容易に搭載できるようにしている。
【0042】図1ないし図4に示した第1の分離装置
は、以上のように構成している。
【0043】次に、この分離装置を用いて、本発明の第
1の分離方法により、図5に示したような、母材板10
からそれにミクロジョイント部12を介して連結された
板状部品14を分離する好適な実施例を説明する。
【0044】装置本体の前後に支持した一対のチェーン
102をスプロケット108周囲を同期させて巡回さ
せ、複数本の支持ローラ100を、母材板10を把持す
る一対の把持手段20間に並べて支持する。
【0045】そして、母材板10を、それらの並べて支
持した複数本の支持ローラ100上に、図1に矢印で示
したように、装置本体後方から侵入させて、載置する。
そして、それらの複数本の支持ローラ100で母材板1
0底面を支持して、その母材板10の両端を左右の一対
の把持手段20の帯板30上にそれぞれ搭載する。
【0046】母材板10には、図5に示したように、そ
の各所に各種製品用の板状部品14を形成しておく。板
状部品14は、その周縁の数箇所を細幅のミクロジョイ
ント部12を介して母材板10に連結しておく。板状部
品14、ミクロジョイント部12は、NCタレットパン
チ、レーザー加工等により、母材板10に形成してお
く。
【0047】次に、把持手段20の油圧シリンダのロッ
ド42を油圧シリンダ40内から突出させて、ロッド4
2先端で把持アーム36後端を上方に押圧し、把持アー
ム36先端を軸34を中心に帯板30上に回動、降下さ
せる。そして、一対の把持手段20の把持アーム36先
端と帯板30との間に母材板10両端をそれぞれ把持す
る。
【0048】次に、一対のチェーン102をスプロケッ
ト108周囲を同期させて巡回させ、それらのチェーン
102間に支持した複数本の支持ローラ100を装置本
体端部のローラ収納部106に収納して、一対の把持手
段20間を広く開口させる。それと共に、部品受け80
を、その両脇のローラ82,84をレール86,88上
を回転させながら移動させて、一対の把持手段20間下
方に侵入させる。
【0049】次に、捩じり手段50の減速ギヤ付きモー
タ62を作動させて、円盤66を回転させ、円盤66に
リンク68を介して連結した円盤54をオフセット軸5
2とそれに延出腕30aを介して嵌着した帯板30と共
に前後に往復回動させる。そして、一方の把持手段20
の帯板30と把持アーム36先端との間に把持した母材
板10の一方(図では、右側)の端部を、前後に繰り返
し捩じる。
【0050】そして、母材板10のミクロジョイント部
12に剪断力を繰り返し付与して、ミクロジョイント部
12端部を母材板10又は板状部品14から切離した
り、ミクロジョイント部12中途部を切離したりする。
そして、母材板10にミクロジョイント部12を介して
連結された板状部品14を、母材板10から分離してそ
の自重により母材板10下方に落下させる。そして、母
材板10下方に落下させた板状部品14を、一対の把持
手段20間を通してその下方の部品受け80に受けて収
納する。
【0051】部品受け80に収納した板状部品14は、
部品受け80を、その両脇のローラ82,84をレール
86,88上を回転させながら移動させて、装置本体7
0前方に引き出して、部品受け80と共に装置本体70
外部に取り出す。
【0052】また、上記のようにして、板状部品14を
装置本体70外部に取り出した後は、把持手段20の油
圧シリンダのロッド42を油圧シリンダ40内に没入さ
せて、把持アーム36をその後端に搭載した重り38に
より軸34を中心に回動させ、把持アーム36先端と帯
板30との間を広く開口させる。そして、一対の把持手
段20の把持アーム36先端と帯板30との間に把持し
た母材板10両端をそれらの間からそれぞれ開放する。
そして、母材板10をその自重により下方に弧状に撓ま
せて、母材板10の縦幅を狭める。そして、その縦幅を
狭めた母材板10両端を一対の把持手段20の帯板30
内側へと脱落させて、母材板10をその自重により一対
の把持手段20間をその下方に落下させる。
【0053】その際には、母材板受け90を、その両脇
のローラ92,94をレール96,98上を回転させな
がら移動させて、一対の把持手段20間下方に侵入させ
ておく。そして、その母材板受け90に上記一対の把持
手段20間を落下する母材板10を受けて収納する。母
材板受け90に収納した板状部品14を分離済の母材板
10は、母材板受け90を、その両脇のローラ92,9
4をレール96,98上を回転させながら移動させて、
装置本体70前方に引き出し、母材板受け90と共に装
置本体70外部に取り出すようにする。
【0054】以下、順次上述操作を繰り返し行うことに
より、母材板10からそれにミクロジョイント部12を
介して連結された板状部品14を次々と分離して、それ
らの板状部品14を部品受け80に収納した状態で装置
本体70外部に取り出したり、板状部品14を分離済み
の母材板10を、母材板受け90に収納した状態で装置
本体70外部に取り出したりする。
【0055】図1ないし図4に示した第1の分離装置を
用いた、第1の分離方法は、以上の工程からなる。
【0056】図6と図7は本発明の第2の分離装置の好
適な実施例を示し、図6はその主要構造を示す平面図、
図7はその振動手段周辺の拡大正面図である。以下、こ
の図中の分離装置を説明する。
【0057】図の分離装置では、装置本体70の一方
(図では、右側)の端部に、捩じり手段に代えて、把持
手段20に把持した母材板10の一方(図では、右側)
の端部に上下に振動を与える振動手段110を備えてい
る。具体的には、図7に示したように、装置本体70の
一方(図では、右側)の端部に備えた把持手段20の帯
板30を上下に摺動自在に支持する支持機構120を備
えている。支持機構120は、帯板30両脇にそれぞれ
一体に立設した支持棒122と、それらの支持棒122
中途部を装置本体70に上下に摺動自在にそれぞれ支持
する支持腕124と、その支持腕124に内蔵した支持
棒122を支持腕124内を円滑に上下に摺動させるた
めのスラストベアリング(図示せず)とから構成してい
る。それと共に、帯板30を上下に振動させる振動機構
130を備えている。振動機構130は、装置本体70
に備えた減速ギヤ付きモータ132と、そのモータの出
力軸134に嵌着した偏心カム136と、その偏心カム
136周縁に帯板30中央部上面を押接させるコイルば
ね138であって、帯板30とその下方の装置本体70
との間に挟持した一対のコイルばね138とから構成し
ている。そして、減速ギヤ付きモータ132を作動させ
て、偏心カム136を回転させ、偏心カム136周縁で
コイルばね138の弾発力に抗して帯板30中央部上面
を繰り返し下方に押圧することにより、支持腕124に
支持棒122を介して上下に摺動自在に支持した帯板3
0を上下動させて、一方の把持手段20の帯板30と把
持アーム36先端との間に把持した母材板10端部を上
下に振動させることができるようにしている。
【0058】なお、一対の把持手段20の帯板30上に
母材板90の両端をそれぞれ強固に把持できる場合は、
コイルばね138を備えずに、母材板90の弾性力を用
いて帯板30中央部上面を偏心カム36周縁に押接させ
るように振動手段110を構成しても良い。
【0059】その他は、前述図1ないし図4に示した第
1の分離装置と同様に構成していて、その同一部材には
同一符号を付し、その説明を省略する。
【0060】次に、この分離装置を用いて、本発明の第
2の分離方法により、母材板10からそれにミクロジョ
イント部12を介して連結された板状部品14を分離す
る好適な実施例を説明する。
【0061】前述第1の分離方法と同様にして、母材板
10を、一対の把持手段20間に一対のチェーン102
を介して並べて支持した複数本の支持ローラ100上に
載置する。そして、それらの複数本の支持ローラ100
上に支持した母材板10両端を、一対の把持手段20の
帯板30上にそれぞれ搭載する。
【0062】次に、油圧シリンダのロッド42を油圧シ
リンダ40内から突出させて、把持アーム36先端を帯
板30上に回動、降下させ、一対の把持手段20の把持
アーム36先端と帯板30との間に母材板10両端をそ
れぞれ把持する。
【0063】次に、一対のチェーン102を同期させて
巡回させ、それらの間に支持した複数本の支持ローラ1
00を装置本体端部のローラ収納部106に収納し、一
対の把持手段20間を広く開口させる。それと共に、部
品受け支持機構85により、部品受け80を一対の把持
手段20に把持した母材板10下方に侵入させる。
【0064】次に、振動手段110の減速ギヤ付きモー
タ132を作動させて、偏心カム136を回転させ、偏
心カム136周縁で帯板30中央部上面をコイルばね1
38の弾発力に抗して繰り返し下方に押圧、降下させ
る。そして、支持腕124に支持棒122を介して上下
に摺動自在に支持した帯板30を、上下動させる。そし
て、一方の把持手段20の帯板30と把持アーム36先
端との間に把持した母材板10の一方(図では、右側)
の端部に上下に振動を与える。
【0065】そして、母材板10のミクロジョイント部
12に剪断力を繰り返し付与して、ミクロジョイント部
12端部を母材板10又は板状部品14から切離した
り、ミクロジョイント部12中途部を切離したりする。
そして、母材板10にミクロジョイント部12を介して
連結された板状部品14を、母材板10から分離してそ
の自重により母材板10下方に落下させる。そして、そ
の母材板10下方に落下させた板状部品14を母材板1
0下方に侵入させた部品受け80に受けて収納する。
【0066】部品受け80に収納した板状部品14は、
部品受け支持機構85により、部品受け80を装置本体
70前方に引き出して、部品受け80と共に装置本体7
0外部に取り出す。
【0067】また、上記のようにして、板状部品14を
装置本体70外部に取り出した後は、油圧シリンダのロ
ッド42を油圧シリンダ40内に没入させて、把持手段
20の把持アーム36先端を回動、上昇させ、把持アー
ム36先端と帯板30との間を広く開口する。そして、
板状部品14を分離済の母材板10両端を一対の把持手
段20からそれぞれ開放する。そして、母材板10を、
その自重により下方に弓状に湾曲させて、一対の把持手
段20の帯板30内側に脱落させる。そして、母材板1
0をその自重により一対の把持手段20間をその下方に
落下させる。
【0068】その際には、母材板受け支持機構95によ
り、母材板受け90を一対の把持手段20間下方に侵入
させておく。そして、その母材板受け90に上記一対の
把持手段20間を落下する母材板10を受けて収納す
る。母材板受け90に収納した板状部品14を分離済み
の母材板10は、母材板受け支持機構95により、母材
板受け90を装置本体70前方に引き出して、母材板受
け90と共に装置本体70外部に取り出す。
【0069】以下、順次上述操作を繰り返し行うことに
より、母材板10からそれにミクロジョイント部12を
介して連結された板状部品14を次々と分離して、それ
らの板状部品14を部品受け80に収納した状態で装置
本体70外部に取り出したり母材板受け90に受けた板
状部品14を分離済みの母材板10を母材板受け90に
収納した状態で装置本体70外部に取り出したりする。
【0070】図6と図7に示した第2の分離装置を用い
た、第2の分離方法は、以上の工程からなる。
【0071】なお、上述第1、第2の分離装置におい
て、母材板受け90と一対の把持手段20に把持した母
材板10との間の落差が大きいと、一対の把持手段20
から開放して落下させる母材板10を母材板受け90に
受けた際に、母材板10がその落下途中で装置本体70
に衝突して折れ曲がったり、母材板10が装置本体70
に引っ掛かったりし、それが原因で、分離装置が動作不
能に陥ることがある。そのため、母材板受け支持機構9
5には、母材板受け90を把持手段20に把持した母材
板10下方に侵入させた際に、母材板受け90を母材板
10近くまで装置本体70内を上昇させたり母材板10
下方に降下させたりする油圧シリンダ等からなる母材板
受け90の昇降手段(図示せず)を備えるのが良い。そ
して、板状部品14を分離済の母材板10を母材板受け
90に落下させて収納する際に、母材板10と母材板受
け90との落差を縮めるようにするのが良い。
【0072】また、部品受け80を把持手段20に把持
した母材板10下方の内外に移動可能に支持する部品受
け支持機構85を備えずに、部品受け80を、フォーク
リフト等を用いて把持手段20に把持した母材板10下
方の内外に移動させるようにしても良い。
【0073】また、母材板受け90とそれを把持手段2
0に把持した母材板10下方の内外に移動させる母材板
受け支持機構95とを備えずに、把持手段20から開放
した板状部品14を分離済の母材板10を、フォークリ
フト等を用いて装置本体70外部に取り出すようにして
も良い。
【0074】また、母材板10底面を支持する複数本の
支持ローラ100と、その複数本の支持ローラ100を
把持手段20に把持する母材板10底面の内外に移動さ
せる支持ローラ移動手段104とを備えずに、一対の把
持手段20で母材板10両端をそれぞれ把持する際に、
母材板10底面をフォークリフト等で支えるようにして
も良い。
【0075】また、上述第1の分離装置において、母材
板10の中央縦方向付近等の所定縦方向付近にミクロジ
ョイント部12が存在しない母材板10であって、その
母材板10の所定縦方向付近に捩じりを加える必要のな
い母材板10から板状部品14を分離する場合には、捩
じり手段50の捩じり中心部を、把持手段20に把持し
た母材板10を含む平面上と同一平面上であって、母材
板10の上記所定縦方向付近と同一部位に位置させても
良い。
【0076】また、上述第1、第2の分離装置におい
て、装置本体70の両方の端部に捩じり手段50又は振
動手段110をそれぞれ共に備えたり、装置本体70の
一方の端部とその他方の端部とに捩じり手段50と振動
手段110とをそれぞれ備えたりしても良い。そして、
それらの捩じり手段50又は振動手段110で母材板1
0の両方の端部に捩じり又は振動を同時に加えたり、そ
れらの捩じり手段50と振動手段110とで母材板10
の一方の端部とその他方の端部とに捩じりと振動とをそ
れぞれ同時に加えたりして、母材板10のミクロジョイ
ント部12に的確な剪断力を付与し、母材板10からそ
れにミクロジョイント部12を介して連結された板状部
品14を確実に分離できるようにしても良い。
【0077】さらに、場合によっては、装置本体70の
一方の端部又はその両方の端部に捩じり手段50と振動
手段110とをそれぞれ重複して備えて、それらの捩じ
り手段50と振動手段110とで母材板10の一方の端
部又はその両方の端部に捩じりと振動とをそれぞれ同時
に加えるようにして、母材板10のミクロジョイント部
12に的確な剪断力を付与し、母材板10からそれにミ
クロジョイント部12を介して連結された板状部品14
を確実に分離できるようにしても良い。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1、第
2の分離装置を用いて、本発明の第1、第2の分離方法
により、母材板からそれにミクロジョイント部を介して
連結された板状部品を分離すれば、母材板のミクロジョ
イント部に剪断力を的確に付与して、ミクロジョイント
部端部を母材板又は板状部品から切離したり、ミクロジ
ョイント部中途部を切離したりできる。そして、母材板
から板状部品を確実に分離できる。
【0079】また、母材板の両端を把持手段に把持した
状態で、母材板の端部に捩じりを加えたり振動を与えた
りして、母材板から板状部品を分離しているので、母材
板から板状部品を分離する際に、母材板に過大な撓みや
振動を与えて、母材板にミクロジョイント部を介して連
結された板状部品を変形させたり、母材板に大きな騒音
を発生させたりせずに、母材板から板状部品を手直しす
る必要のない変形少ない状態で分離できる。
【0080】また、母材板の端部に捩じりを加えたり振
動を与えたりするのみで、母材板から板状部品を手数を
掛けずに容易かつ迅速に分離できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の分離装置の主要構造を示す平面
図である。
【図2】本発明の第1の分離装置の主要構造を示す正面
図である。
【図3】本発明の第1の分離装置の捩じり手段周辺の拡
大正面図である。
【図4】本発明の第1の分離装置の把持手段周辺の拡大
側面図である。
【図5】母材板の平面図である。
【図6】本発明の第2の分離装置の主要構造を示す平面
図である。
【図7】本発明の第2の分離装置の振動手段周辺の拡大
正面図である。
【符号の説明】
10 母材板 12 ミクロジョイント部 14 板状部品 20 把持手段 30 帯板 36 把持アーム 40 油圧シリンダ 50 捩じり手段 60 回動機構 70 装置本体 80 部品受け 85 部品受け支持機構 90 母材板受け 95 母材板受け支持機構 100 支持ローラ 102 チェーン 104 支持ローラ移動手段 110 振動手段 122 支持棒 124 支持腕

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母材板からそれにミクロジョイント部を
    介して連結された板状部品を分離する際に、前記母材板
    の両端を把持手段に把持した状態で、前記母材板の端部
    に捩じりを加えて、前記ミクロジョイント部に剪断力を
    付与し、そのミクロジョイント部端部を前記母材板又は
    板状部品から切離したり、そのミクロジョイント部中途
    部を切離したりして、前記母材板から板状部品を分離す
    ることを特徴とする母材板からの板状部品分離方法。
  2. 【請求項2】 母材板からそれにミクロジョイント部を
    介して連結された板状部品を分離する際に、前記母材板
    の両端を把持手段に把持した状態で、前記母材板の端部
    に振動を与えて、前記ミクロジョイント部に剪断力を付
    与し、そのミクロジョイント部端部を前記母材板又は板
    状部品から切離したり、そのミクロジョイント部中途部
    を切離したりして、前記母材板から板状部品を分離する
    ことを特徴とする母材板からの板状部品分離方法。
  3. 【請求項3】 母材板の両端を開放可能に把持する把持
    手段と、その把持手段に把持した母材板の端部に捩じり
    を加える捩じり手段と、その捩じり手段で捩じった母材
    板から分離して母材板下方に落下する板状部品を受ける
    部品受けとを備えてなる、母材板からの板状部品分離装
    置。
  4. 【請求項4】 捩じり手段で捩じる母材板の捩じり中心
    部を、把持手段に把持した母材板を含む平面上から所定
    距離その上方又はその下方にオフセットさせた請求項3
    記載の母材板からの板状部品分離装置。
  5. 【請求項5】 母材板の両端を開放可能に把持する把持
    手段と、その把持手段に把持した母材板の端部に振動を
    与える振動手段と、その振動手段で振動を与えた母材板
    から分離して母材板下方に落下する板状部品を受ける部
    品受けとを備えてなる、母材板からの板状部品分離装
    置。
  6. 【請求項6】 把持手段に把持する母材板底面を支持す
    る複数本の支持ローラと、その複数本の支持ローラを前
    記母材板底面の内外に移動させる支持ローラ移動手段と
    を備えた請求項3、4又は5記載の母材板からの板状部
    品分離装置。
  7. 【請求項7】 部品受けを把持手段に把持した母材板下
    方の内外に移動可能に支持する部品受け支持機構を備え
    た請求項3、4、5又は6記載の母材板からの板状部品
    分離装置。
  8. 【請求項8】 把持手段から開放して落下させる母材板
    を受ける母材板受けと、その母材板受けを前記把持手段
    に把持した母材板下方の内外に移動可能に支持する母材
    板受け支持機構とを備えた請求項3、4、5、6又は7
    記載の母材板からの板状部品分離装置。
JP20476691A 1991-07-19 1991-07-19 母材板からの板状部品分離方法とそれに用いる分離装置 Pending JPH0523754A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0549125U (ja) * 1991-12-16 1993-06-29 株式会社アマダメトレックス ミクロジョイント分離装置
JP2010507486A (ja) * 2006-10-24 2010-03-11 トルンプフ ヴェルクツォイクマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト プレート状のワークピースからワークピース切片を取得する方法
US7986072B2 (en) 2007-09-28 2011-07-26 Denso Corporation Stator core of electric rotating machine and method of manufacturing the core

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