JPH0523708Y2 - - Google Patents

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JPH0523708Y2
JPH0523708Y2 JP1409887U JP1409887U JPH0523708Y2 JP H0523708 Y2 JPH0523708 Y2 JP H0523708Y2 JP 1409887 U JP1409887 U JP 1409887U JP 1409887 U JP1409887 U JP 1409887U JP H0523708 Y2 JPH0523708 Y2 JP H0523708Y2
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hook
drain
drain fitting
pipe
hole
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コンクリートの流し込みによる床乃
至壁仕上げをする前に縦引きドレーン、横引きド
レーン等の排水金具をコンクリート枠に固定して
おくための装置に関するものである。
(従来技術) 従来のこの種装置として、実公昭52−12370号
公報に記載されるようなドレーンの仮固定装置が
あるが、これはコンクリート枠に仮固定板を介し
て支持柱を直立固定させ、この支持柱の上端螺子
部を、ドレーンの受皿部上面に覆着される押え板
の中心部の孔に挿通し、ナツト等にて締着固定す
るようにしたものである。
(従来技術の問題点) 然し乍ら、上記仮固定装置にあつては、支持柱
の長さは一定であるため、スラブ厚つまりコンク
リートの仕上層の厚さが異なを場合にはこれを応
じた長さの支持柱を数種類用意しておく必要があ
つて不便であつた。
(問題点を解決するための手段、実施例及び考案
の作用) 本考案は上記問題点を解決するために、縦引き
ドレーン、横引きドレーン等の排水金具本体1の
下面乃至側面に突出する排水管部2の外周に、接
続管Aの一端を挿入できる環状間隙3を置いて袴
管4を遊嵌し、該袴管4の他端側に於いて、同袴
管の内径に略々合致する外径を有しかつ中心部に
孔51を有する仮固定板5を、その孔51に一端側
に鉤部61を有するフツク6の他端側の螺子部62
を挿通してコンクリート枠Bに螺着することによ
り仮固定し、前記排水管部2の内側の段部21
係合する押え板7の中心部に穿たれた孔71に、
一端側に前記フツク6の鉤部61に直接乃至チエ
ン10を介して係合する鉤部81を有し、他端側
に螺子部82を形成したフツクボルト8を挿通し、
孔71から突出する螺子部82に螺合するナツト9
にて排水金具本体1とコンクリート枠Bとを連結
固定して成る構造を特徴とするものである。
即ち、第1図に示される排水管部2が下面に突
出する縦引きドレーンの場合、該本体1を埋設す
る位置のコンクリート枠B上に仮固定板5を置
き、その中心部の孔51にフツク6の螺子部62
挿通し、コンクリート枠に螺子孔を穿ち乍ら螺着
させると、フツク6のフランジ63によつて孔51
の周縁部が押えられて仮固定板5はコンクリート
板Bにフツク6と共に固定される。次いで、本体
1の受皿部下面の段部に上端を嵌合した袴管4の
下端を上記仮定板5の外周に嵌合し、予め、フツ
クボルト8を中心部の孔71に挿通しておいた押
え板7を、鉤部81が下方に向くようにして本体
1上方から排水管部2の内側の段部21に載せる
ように降し、該鉤部81を前記コンクリート枠B
に固着されたフツク6の鉤部61に係合させ、ナ
ツト9を螺子部82に螺合させて螺回することに
より押え板7をコンクリート枠側に引き付け、本
体1並びに袴管4をコンクリート枠に固定する。
固定後、コンクリートを本体1の受皿部下面迄流
し込んで床仕上を為し、コンクリートが凝固した
後、ナツト9を緩めて鉤部61,81の係合を解
き、コンクリート枠の撤去と共に仮固定板5並び
にフツク6を回収し、本体1の上方から取り外し
た押え板7並びにフツクボルト8と共に再使用す
る。
尚、コンクリート打設時に本体1内にコンクリ
ートが入らないように養生する場合、受皿全面を
被蓋する形状の養生カバー11を、その中心部に
穿たれた孔111に前記フツクボルト8の螺子部
2の延長部を挿通するようにして受皿上面に載
置し、ナツト12にて締着しておけばよいもので
ある。
次に、第2図に示される排水管部2が側面に突
出する横引きドレーンの場合も固定方向が横にな
るだけで縦引きドレーンの場合と全く同様である
が、スラブ厚が厚くて定長のフツク6の鉤部61
と定長のフツクボルト8の鉤部81が届かない状
態のときにリングの連結によるチエン10を介し
て連結すればよいものである。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案に係る排水金具の仮固
定装置によれば、従来装置に於ける支持柱に代え
てフツクとフツクボルトによる連結構造を採用
し、必要に応じてチエン等の連結部材を使用する
ようにしたものであるから、排水金具が埋設され
る床乃至壁のスラブ厚が異なつても、定長のフツ
ク、定長のフツクボルト及び連結部材さえ用意し
ておけば、全て共通して使用することが可能とな
り、従来装置のようにスラブ厚に応じて支持柱の
長さを変えたものを選択して使用する不便さを解
消するに至つたもので、実用的効果多大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第
1図は本案装置を縦引きドレーンに適用した場合
の縦断側面図、第2図は同装置を横引きドレーン
に適用した場合の縦断側面図である。 1……排水金具本体、2……排水管部、3……
環状間隙、4……袴管、5……仮固定板、6……
フツク、7……押え板、8……フツクボルト、9
……ナツト、10……チエン、11……養生カバ
ー、12……ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 排水金具本体1の下面乃至側面に突出する排
    水管2の外周に、接続管Aの一端を挿入できる
    環状間隙3を置いて袴管4を遊嵌し、該袴管4
    の他端側に於いて、同袴管の内径に略々合致す
    る外径を有しかつ中心部に孔51を有する仮固
    定板5を、その孔51に一端側に鉤部61を有す
    るフツク6の他端側の螺子部62を挿通してコ
    ンクリート枠Bに螺着することにより仮固定
    し、前記排水管部2の内側の段部21に係合す
    る押え板7の中心部に穿たれた孔71に、一端
    側に前記フツク6の鉤部61に直接的乃至間接
    的に係合する鉤部81を有し、他端側に螺子部
    2を形成したフツクボルト8を挿通し、孔71
    から突出する螺子部82に螺合するナツト9に
    て排水金具本体1とコンクリート枠Bとを連結
    固定して成る排水金具の仮固定装置。 (2) 排水金具を、排水管部2が下面から突出する
    縦引きドレーンとしたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の排水金具の仮固
    定装置。 (3) 排水金具を、排水管部2が側面から突出する
    横引きドレーンとしたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の排水金具の仮固
    定装置。 (4) フツク6とフツクボルト8の鉤部61,81
    間接的に係合させる連結部材として両鉤部61
    1が嵌合できる複数のリングから成るチエン
    10を採用したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の排水金具の仮固定装
    置。
JP1409887U 1987-02-02 1987-02-02 Expired - Lifetime JPH0523708Y2 (ja)

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JPS63122538U JPS63122538U (ja) 1988-08-09
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