JPH05236973A - 共重合体の微生物学的製法 - Google Patents

共重合体の微生物学的製法

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JPH05236973A
JPH05236973A JP2400947A JP40094790A JPH05236973A JP H05236973 A JPH05236973 A JP H05236973A JP 2400947 A JP2400947 A JP 2400947A JP 40094790 A JP40094790 A JP 40094790A JP H05236973 A JPH05236973 A JP H05236973A
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growth
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bacteria
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    • Y10S435/829Alcaligenes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 HB及びHVモノマー成分を含む共重合体の
微生物学的製造方法及びそのための微生物の提供。 【構成】 新規な微生物を生長制限条件下で培養するこ
とによりHB/HV共重合体が高効率で得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3−ヒドロキシブチレ
ート(HB)モノマー単位と3−ヒドロキシバレレート
(HV)モノマー単位を含む共重合体の微生物学的製造
方法、ならびにそのような微生物学的方法における使用
のために適合された新規微生物に関する。
【0002】
【従来の技術及び問題点】ポリヒドロキシブチレート
(PHB)と称されるHBモノマー単位からなるホモポ
リマーは、種々の微生物、殊に細菌によって、微生物細
胞内に顆粒の形でエネルギー備蓄物質として蓄積され
る。そのような細胞から抽出されるPHBは、比較的高
レベル、例えば70%またはそれ以上まで結晶化する熱
可塑性ポリエステルであり、下記の繰返し構造を有す
る。 −O・CH(CH3 )・CH2 ・CO− この結晶化挙動は、重合体が、例えば成形用材料として
使用されるときには、不利であることが多い。PHBの
結晶化は、重合体鎖中に非類似のモノマーの単位を導入
して、それにより共重合体を形成することにより改変で
きることは知られている。HBモノマー単位と少割合の
非類似単位とを含む共重合体は、ある種の微生物を、あ
る種の酸及びアルコールの存在下にある種の条件下で培
養することにより製造されうる。エチレン系不飽和を指
示するといわれる赤外線バンドを示す重合体は、デービ
ス氏によって「Applied Microbiolo
gy」12(1964)第301〜304頁に記載され
ており、これらの重合体は、デービス氏によれば、3−
ヒドロキシ−2−ブチレート単位と、3−ヒドロキシ−
2−ブテノネート単位、すなわち式 −O・C(CH3 )=CH・CO− の単位と、からなると言われており、ノカルジア(No
cardia)をn−ブタンで培養することにより製造
された。
【0003】ウオーレン氏等は「Enviroment
al Science and Technolog
y」(1972),161−164及び(197
4),576−579において、活性汚泥から単離され
(繰返し洗浄後)に97〜100℃で溶融し、そして3
−ヒドロキシブチレート単位と3−ヒドロキシバレレー
ト単位、すなわち −O・CH(C2 5 )・CH2 ・CO− 単位とを1:5の比で含む重合体を記載している。マー
チェスサウルト氏等は「IUPAC Macro Fl
orence 1980 International
Symposium on Macromolecu
les Preprints」2(1980)272−
275において、この重合体の研究を報告し、それが主
として3−ヒドロキシバレレート単位を含むことを確認
している。米国特許第3275610号明細書には、あ
る種の微生物、特にノカルジア・サルモニコロル(No
cardia salmonicolor)を、4個の
炭素原子を含むカルボン酸で培養することによるポリエ
ステルの微生物学的製造が記載されている。欧州特許明
細書0069497には、適当な基質で、ある種の微生
物、特にアルカリゲネス・ユウトロフス(Alkali
genes eutrophus)突然変異体NCIB
11599を培養することによりいくつかのポリエス
テルを微生物により製造することが記載されている。公
開された欧州特許出願0204442には、奇数個の炭
素原子を含む第1アルコール(ただしメタノールを除
く)でアルカリゲネス・ユウトロフス(Alk.eut
rophus)突然変異体NCIB 12080を培養
することによりHB及びHVの共重合体の微生物による
製造が記載されている。共重合体を製造するためには、
共重合体が蓄積される期間の少なくとも一部にわたっ
て、非類似のモノマー単位を生じさせうる成分からなる
基質(すなわちエネルギー及び炭素の源)を供給する必
要があることが知られている。従って、例えば、HBモ
ノマー単位とHVモノマー単位とを含む共重合体を製造
するためには、HVを合成しうる成分、例えばプロピオ
ン酸からなる基質で細菌を培養することが必要である。
共重合体内にHVモノマー単位を与える成分を、この明
細書では、基質の「HV成分」と称することとする。公
知細菌においてPHBの製造(産生)及び蓄積を誘起さ
せるには、特定培養条件が通常必要とされる。そのよう
な特定培養条件は、共重合体の製造(産生)及び蓄積を
誘起させるためにも必要とされる。ある種の公知細菌
は、PHBを本質的に(構造的に)産生する、すなわち
PHBを産生及び蓄積するために特定の条件下で培養さ
れる必要がない。それにもかかわらず、上記のような特
定培養条件が採用されないならば、PHBを本質的(構
造的)に産生することが知られている細菌であっても、
共重合体が産生及び蓄積されないようにHV成分を代謝
してしまうことがある。さらには、公知細菌において共
重合体の産生及び蓄積が誘起されるように特定の培養条
件が使用されたときでさえも、HV成分のうちの少割合
のみが細菌によってHVモノマー単位に転化されるにす
ぎない。従ってHV成分は、非モノマー物質を生じさせ
ることがあり、あるいは、HV成分が重合体蓄積段階中
の唯一の基質であったとしても、共重合体中へ導入され
るHBモノマー単位を合成するのに消費されてしまうこ
とがある。HV成分がHBモノマー単位を合成するよう
に代謝される現象は、HV成分の半分よりも著しく少な
い量が所要のHVモノマー単位に転化され、かくして低
い割合のHVモノマー単位を含む共重合体の産生がもた
らせるような程度に起こる。HV成分の少なくとも若干
が所要のHVモノマー単位に転化され、そして所要の割
合のHVモノマー単位が共重合体に存在するようにする
ためには、細菌は大過剰のHV成分を供給される必要が
ある。HV成分の低転化効率ならびにその比較的高い価
格は、経費の嵩むHB/HV共重合体合成ルートをもた
らす。さらには、基質中にそのような大過剰のHV成分
を必要的に存在させることは、潜在的に有毒な環境が発
生し、その環境中で細菌が培養されなければならないと
いう点において、共重合体合成のための従来の微生物学
的ルートに対し重大な問題を生じさせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】我々は、HV成分をH
Bモノマー単位に転化する主要代謝径路を同定すること
により、そしてそのような径路が実質的に除かれた細菌
の菌株を提供することにより、HV成分がHVモノマー
単位へ高効率で転化されるように共重合体が合成される
方法を案出することが可能であることを発見した。
【0005】
【課題を解決するための手段】かくして、我々は、HV
成分から主としてなる基質上で生長を制限しない条件下
で培養されたときに有意に生長しえないPHB蓄積性細
菌を用いてHBモノマー単位及びHVモノマー単位を含
む共重合体を微生物学的に製造する方法であって:該細
菌を水性培地中で細菌が共重合体を合成及び蓄積するよ
うに誘導される生長制限条件下で、培地1リットル当り
所望の乾燥細胞重量に培養し、そしてしかる後に共重合
体含有細菌を採取することからなり、その培地が基質を
含み、その基質が水溶性資化性炭素含有HV成分と水溶
性資化性炭素含有HB成分とからなる、上記方法を提供
する。細菌を培養するプロセス条件、すなわち、温度、
pH、通気、必須栄養等は、PHB蓄積法において一般
的に使用されてきているものと同様であってよい。細菌
の生長に必要とされる必須栄養は、下記の元素を含み、
これらは通常容易に資化されうる形で、普通は水溶性塩
として存在する:窒素、リン、硫黄、カリウム、ナトリ
ウム、マグネシウム、カルシウム、及び鉄、ならびに痕
跡量のマンガン、亜鉛及び銅。培養の少なくとも一部
は、生長制限条件下、すなわち生長のために必須である
が共重合体蓄積のためには必須でない栄養を制限した条
件下で、実施される。そのような生長制限条件下では、
細菌がPHBホモポリマーを産生し蓄積する傾向が抑制
され、HV含有重合体の産生及び蓄積が誘導される。細
菌に対する酸素の供給を制限することにより共重合体の
蓄積を誘導することは可能であるが、必須栄養の一つま
たはそれ以上のものの供給を制限するのが好ましい。最
も実際的な制限栄養は、窒素、リンであり、これらより
も好ましくはないがマグネシウム、硫黄またはカリウム
であってもよい。窒素は、アンモニウム塩の形で供給さ
れるのが好適であり、そしてリンはリン酸塩の形で好適
に供給されうる。窒素制限を行なう場合には、基質には
窒素を含めないのが好ましく、従ってHV成分のアミド
誘導体は余り好まれない。資化性窒素の必要量は、所要
細胞重量から蓄積共重合体の重量を差引いたものの約1
0〜15重量%である。同様な考慮は、リン制限を行な
う場合にも適用される。
【0007】細菌の培養は、共重合体含有細胞の乾燥重
量が少なくとも30g/リットル、好ましくは少なくと
も80g/リットル、そして殊に少なくとも120g/
リットルであるように実施されるのが好ましい。使用細
菌は、基質中に存在するHV成分をHVモノマー単位に
効率的に転化しうる。特定的には、細菌は、モル基準で
45%以上、殊に少なくとも60%、特に70〜80
%、さらに有利には80〜90%の効率でHV成分をH
Vモノマー単位に転化しうる。好ましくは、ある特定の
細菌が培養されるこれらの条件は、転化効率を最大化す
る条件である。
【0008】好ましくは、細菌の培養は、二段階法から
なる。その第1の段階において、好ましくは、細菌を、
炭水化物(例えばグルコース)のような容易に代謝しう
る基質で、生長非制限条件下で、ある乾燥重量(単位容
積当り;例えば1リットル当り)まで生長させる。第2
の段階においては、基質は少なくとも一部HV成分であ
り、そして少なくとも1種の成長に必要な栄養を制限し
て、成長制限条件が存在するようにする。培養はバッチ
法で実施して、成長には必要とされるが共重合体蓄積に
は必要とされない栄養の量が枯渇するにつれて、共重合
体蓄積が起こるようにすることができる。
【0009】別法として、培養は連続法で実施すること
もでき、その際には、細菌を培養しつつある槽から、連
続または半連続ベースで、培養液の流れを取り出す。培
養槽から取り出された流れは、使用済水性培地中に細菌
細胞を含んでいる。その使用済水性培地は残留量の栄養
及び基質を含んでいる。培養槽から出る流れの流量(単
位時間当り)は、培養槽への新鮮水性培地の添加速度に
対応する。培養槽に供給される新鮮水性培地は共重合体
の蓄積を支持するに足りる量で栄養及び基質を含んでい
る。培養槽へ供給されかつ細菌の生長を制限されるのに
用いられる栄養の量は、好ましくは、該栄養が培養槽か
ら取り出される使用済水性培地中に全くまたはほとんど
存在しなくなるような量である。さらには、使用済水性
培地をバッチ式、好ましくは連続式もしくは半連続式の
少なくとも一つの別の曝気培養段階に供給し、ここでそ
の使用済水性培地に新鮮HV成分含有基質を添加するこ
とによって追加の共重合体蓄積を生じさせるのが好まし
い。その栄養及び基質の濃度は、全体のプロセスの最適
操作が維持されるように、第1培養段階から出た後の使
用済培地において調節される。
【0010】別法として、細菌の培養は、単一段階法と
して実施することもできる。かかる培養法においては、
共重合体蓄積は、生長に必要とされるが共重合体蓄積に
は必要とされないある栄養の量を制限することにより誘
起され、そして培養槽中の水性培地の滞留時間は、制限
栄養の用尽がなされかつ共重合体の蓄積が生じるように
充分に長くされる。単一段階法または多段階法のいずれ
においても、あるいはバッチ式または半連続式もしくは
連続式方法のいずれにおいても、HV成分は、共重合体
蓄積段階の全体もしくは一部にわたって基質中に存在す
る唯一の炭素源として存在してよく、あるいはその他の
資化性炭素源と混在していてもよい。
【0011】水培地中のHV成分の濃度は、多数の因
子、例えば培養プロセスがバッチ式であるか連続式であ
るか、所望される共重合体の割合、所望される共重合体
中のHVモノマー単位の割合等により、左右され決定さ
れる。使用細菌は高転化効率で共重合体を合成し、蓄積
することができるので、培養プロセスに供給され、また
取り出される培地におけるHV成分の濃度は、比較的に
低い。一般的に、細菌の採取の時点におけるHV成分の
濃度は、好ましくは0.1〜25g/リットル、殊に5
〜10g/リットルである。
【0012】HV成分は、プロパノール、プロピオン酸
またはその塩、エステル、無水物、アミドもしくはハロ
ゲン化物でありうる。HV成分として使用するのに適当
な化合物の混合物を使用してもよい。HVモノマー単位
へのHV成分の高転化率は、培養された細菌がHV成分
をもはやアセチルCoAへ余り代謝できないので、実現
されるものと信じられる。
【0013】以下の理論によって拘束されるものではな
いが、HBモノマー単位及びHVモノマー単位を含む共
重合体に向かう代謝径路は以下の通りであると考えられ
る:ここにCoA・SHは未エステル化補酵素Aであ
り;CH3 ・CO・S・CoAは、補酵素Aのアセチル
チオエステルであり、一般にはアセチルCoAと称され
ている;NADPは、酸化状態にあるニコチンアミドア
デニンジヌクレオチドホスフェートであり;そしてNA
DPH2 は、還元されたNADPである。微生物による
生合成において、第1工程はアセチルCoAの合成であ
ると信じられる。これは、例えばCoAとアセテートか
ら、あるいはピバレート(このものは炭水化物のグリコ
リシスの生成物であるか、またはオキサロアセテートの
脱カルボニル化によって生成されうるものてある。後者
はトリカルボン酸;TCAサイクル、あるいはクレブス
・サイクルの一要員である。)の脱カルボニル化によっ
て生成されうる。従って、アセチルCoAの源としてア
セテートが用いられると、PHBは下記の諸反応を伴な
う代謝経路によって生成される: 1.CH3 ・CO・O- +CoA・SH−チオキナーゼ→ CH3 ・CO・S+CoA+OH- 2.2CH3 ・CO・S・CoA−βケトチオラーゼ→ CH3 ・CO・CH2 ・CO・S・CoA+CoA・SH 3.CH3 ・CO・CH2 ・CO・S・CoA+NADPH2 −リダクターゼ→ CH3 ・CHOH・CH2 ・CO・S・CoA+NADP 4.CH3 ・CHOH・CH2 ・CO・S・CoA−ポリメラーゼ→ −O・CH(CH3 )・CH2 ・CO−+CoA・SH ここに、CH3 ・CO・CH2 ・CO・S・CoAはア
セトアセチルCoAであり;CH3 ・CHOH・CH2
・CO・S・CoAは3ヒドロキシブチリルCoAであ
り;そして−O・CH(CH3 )・CH2 ・CO−はポ
リマー中の繰返し単位である。従って、反応4は生長中
の重合体鎖に対して−O・CH(CH3 )・CH2 ・C
O−を付加する。関与する酵素類の特異性の欠如のため
に、例えばプロピオン酸での、対応する経路は、下記の
通りであると考えらる。 1a.CH3 ・CH2 ・CO・O- +CoA・SH−チオキナーゼ→ CH3 ・CH2 ・CO・S+CoA+OH- 2a.CH3 ・CH2 ・CO・S・CoA+CH3 ・CO・S・CoA−βケト チオラーゼ→CH3 ・CH2 ・CO・CH2 ・CO・S・CoA+CoA ・SH 3a.NADPH2 +CH3 ・CH2 ・CO・CH2 ・CO・S・CoA−リダ クターゼ→NADP+CH3 ・CH2 ・CHOH・CH2 ・CO・S・C oA 4a.CH3 ・CH2 ・CHOH・CH2 ・CO・S・CoA−ポリメラーゼ→ −O・CH(C2 5 )・CH2 ・CO−+CoA・SH ここに、CH3 ・CH2 ・CO・S・CoAはプロピオ
ニルCoAであり;CH3 ・CH2 ・CO・CH2 ・C
O・S・CoAは3ケトバレリルCoAであり;CH3
・CH2 ・CHOH・CH2 ・CO・S・CoAは、3
ヒドロキシバレリルCoAであり;そして−O・CH
(C2 5 )・CH2 ・CO−は、重合体中の繰返し単
位である。従って反応4aは、生長中の重合体鎖に−O
・CH(C2 5 )・CH2 ・CO−を付加する。上記
に仮定されたように、HBモノマー単位の合成における
中間体の一つは、それ自体がHVモノマー単位の合成に
おける中間体であるから、基質がHV成分のみならず、
所要のHBモノマー中間体、すなわちHB成分へ代謝さ
れうる炭素源をも含むのが好ましい。従って、基質中の
HB及びHV合成のための成分の相対量を制御すること
により、種々の割合のHB及びHVモノマー単位を含む
共重合体を得ることができる。
【0014】本発明の方法での使用のために適切に適合
される細菌は、アルカリゲネス・ユウトロフスのPHB
蓄積性菌株の突然変異により、及び得られる突然変異体
のスクリーニング及び選択により創出しうる。従って、
我々はNCIMB 40124と指定されたアルカリゲ
ネス・ユウトロフスの菌株(殊にその純粋培養物の
形)、及びそれから誘導された突然変異体及び変種をも
提供する。菌株アルカリゲネス・ユウトロフスNCIM
B 40124、ブタペスト条約の条件の下に連合王国
(英国)アバディーンA89 8DG、135アビイ・
ロド、PO BOX 31のザ・ナショナル・コレクシ
ョンズ・オブ・インダストリアル・アンド・マリーン・
バクテリア Ltd(NCIMB)に、1989年3月
24日寄託された。この菌株アルカリゲネス・ユウトロ
フスNCIMB 40124及びそれから誘導された有
用な突然変異株及び変種は、下記の記載事項によって特
徴付けられる。この菌株及びそれから誘導された突然変
異株及び変種は元の菌株NCIB12080と同様な様
式でPHBを産生し蓄積することができ、HV成分のH
Vモノマーへの高転化効率においてHB/HVモノマー
単位含有共重合体を産生及び蓄積し、アセテートからな
る基質で生長を示すが、プロピオネートからなる基質で
は生長を示さない。これらの生長、不生長及び重合体蓄
積特性の組合せは、この新規アルカリゲネス・ユウトロ
フス菌株を従前のアルカリゲネス・ユウトロフス菌株か
ら区別するものである。上記の生長/不生長特性の評価
は、被験物質、すなわちアセテートまたはプロピオネー
トにより実質的に与えられる炭素分を有する基質を用い
て、生長非制限条件下で実施された。
【0015】アルカリゲネス・ユウトロフスNCIMB
40124の性質形態 グラム陰性、概略寸法0.8μm×6.0μmの動桿。 細胞内顆粒を示す。 胞子形成せず。 位相差顕微鏡下で場合により近極べん毛が認められる。 コロニイ形態(Lab8栄養寒天)−組織体は丸く、規
則的、不透明、平滑、白色凸状コロニイの形である。3
日後直径は約2mmであった。 経過時間の増加に伴なって淡褐色の着色が発現した。温度 5℃で生長せず。 37℃で生長。 45℃で生長せず。特性 カタラーゼ + Kovacs オキシダーゼ + O−Fグルコース 極めて弱い酸化性 ピオシアニン − フルオルエッセン − L−アルギニン CSU − ベタイン CSU − グルコース CSU + ラクテート CSU + アセテート CSU + CSU アラビノース − メソ−イノシトール − キシロース − ガス・グルコース − ONPG − アルギニン Moller − リシン Moller − オルニチン Moller − NO3 - → NO2 - − NO3 → N2 +(37℃にて) DNA ase − ゲル stab. − ゲル 平板 − カゼイン − デンプン − レシチン卵 − リパーゼ卵 − NH3 弱陽性 インドール − H2 S − Tween 80 + ウレアーゼ + メタノールで5日または14日で生長示さない。 プロトン−1−オールで5日または14日で生長示さな
い。 アセテートで3日で生長を示した。 ペニシリンG及びストレプトマイシンに耐性。 クロラムフェニコール、テトラサイクリン、ポリミキシ
ンB及びノボビオシン(弱く)に感受性。 本発明によるアルカリゲネス・ユウトロフスの菌株は、
種々の方法で、例えばトランスポソン突然変異発生(削
除をなしうる挿入トランスポソンの切削)、エタンメタ
ンスルホネートのような突然変異誘導物質を使用する化
学的突然変異発生、及びインビトロ操作及びそれに続く
再結合により起こされる突然変異により創出できる。
【0016】菌株アルカリゲネス・ユウトロフスNCI
MB 40124は下記のようにして調製された。元の
培養物は、ブタペスト条約の規定条件の下にNCIMB
から入手できるアルカリゲネス・ユウトロフスNCIB
12080であった。この元の培養物は、無機塩培地
に1%グルコース添加したもので、0.9の光学密度
(600nmで測定)まで増殖させた。この増殖したば
かりの培養液の試料(10ml)を、直径9cmのガラ
ス製ペトリ皿に移し、次いで99.9%の殺生率を達成
するのに足りる線量でUV光線を照射した。この照射培
養液を、1%グルコース添加無機塩培地を含むフラスコ
に移し、暗所で約16時間30℃でインキュベートし
た。このインキュベート済培養液の10mlを、リン酸
ナトリウム(0.075%)及びD−サイクロセリン
(800μg/ml)添加無機塩培地を含むフラスコに
移した。次いでフラスコの内容物を、約16時間30℃
でインキュベートした。次いでこの培養液を遠心分離
し、得られたペレットを滅菌蒸留水に再懸濁した。この
懸濁液から一連の稀釈物を作り、それらの稀釈物の0.
1mlの部分を、グルコース1%含有無機塩寒天平板に
塗布した。それらの平板をインキュベートし、生じたコ
ロニイを、プロピオネート0.075%含有無機塩寒天
平板で再び培養した。コロニイは、グルコース寒天平板
では増殖しうるが、プロピオネート寒天平板では増殖し
えないことが同定された。これらのコロニイをさらに検
討するため選定した。突然変異株と推定されるものの選
定コロニイを、炭素源としてグルコースまたはアセテー
トを用いて生長しうる能力、プロピオネートでの生長不
能性、そして窒素制限条件下でグルコース及びプロピオ
ネートを供給されたときの、HBモノマー単位及びHV
モノマー単位を含む共重合体を産生、蓄積する能力、に
ついてスクリーンした。かかる操作によって創出された
一つの菌株がアルカリゲネス・ユウトロフスNCIMB
40124である。
【0017】本発明の方法を下記の実施例により説明す
る。
【実施例1】下記の物質を含み(g/リットル)、約7
のpH(アンモニアの添加で調節)を有する水性培地を
作った。 MgSO4 ・7H2 O 2.2 K2 SO4 3.0 Na2 SO4 0.18 FeSO4 ・7H2 O 0.18 グルコース 13.0 微量元素 3.0(ml) リン酸(1.1M) 6.5(ml) 上記培地3リットルを含む培養槽に、アルカリゲネス・
ユウトロフス NCIMB 40124の出発培養液を
接種し、この培地のリン酸塩含量が生長制限状態に低減
するまで、この培地24時間30℃でインキュベートし
た。次いでグルコース及びプロピオン酸を培養槽に対し
て、さらに48時間にわたりそれぞれ10g/時及び
3.3g/時の流量で供給した。共重合体を含む細胞を
採取し、凍結乾燥し、そして重合体含量及び組成につい
て分析した。
【0018】
【実施例2】実施例1の操作を繰り返したが、本例では
グルコース及びプロピオン酸の供給流量をそれぞれ6.
4g/時及び0.7g/時とした。
【比較実施例3】菌株アルカリゲネス・ユウトロフス
NCIMB 40124の代りに菌株アルカリゲネス・
ユウトロフス NCIB 12080を用いて実施例1
を繰り返した。
【比較実施例4】菌株アルカリゲネス・ユウトロフス
NCIMB 40124の代りに菌株アルカリゲネス・
ユウトロフス NCIB 12080を用いて実施例2
を繰り返した。これらの実施例1〜4の結果を下記に示
す。
【効果】本発明による細菌を用いる本発明の方法は、H
V成分のHVモノマー単位への転化効率の大巾な増大を
もたらすことが判る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C12N 1/20 C12R 1:05)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HV成分から主としてなる基質上で生長
    を制限しない条件下で培養されたときに有意に生長しえ
    ないPHB蓄積性細菌を用いてHBモノマー単位及びH
    Vモノマー単位を含む共重合体を微生物学的に製造する
    方法であって:該細菌を水性培地中で、細菌が共重合体
    を合成及び蓄積するように誘導される生長制限条件下
    で、培地1リットル当り所望の乾燥細胞重量に培養し、
    そしてしかる後に共重合体含有細菌を採取することから
    なり、その培地が基質を含み、その基質が水溶性資化性
    炭素含有HV成分と水溶性資化性炭素含有HB成分とか
    らなる、上記方法。
  2. 【請求項2】 細菌が、基質中に存在するHV成分の4
    5%以上をHVモノマー単位に転化しうる請求項1の方
    法。
  3. 【請求項3】 水性培地中のHV成分の濃度が、共重合
    体中に所望のHVモノマー単位の百分率を達成するよう
    に調節される請求項1または2の方法。
  4. 【請求項4】 採取細菌と合せた培地中のHV成分の濃
    度が0.1〜25g/リットルである請求項1〜3のい
    ずれかの方法。
  5. 【請求項5】 HV成分がプロパノール、プロピオン
    酸、またはそれらの資化性誘導体である請求項1〜4の
    いずれかの方法。
  6. 【請求項6】 細菌の培養は、共重合体含有細胞乾燥重
    量が少なくとも30g/リットルであるように実施され
    る請求項1〜5のいずれかの方法。
  7. 【請求項7】 細菌の培養は二段階法からなり、その第
    1段階においては細菌は容易に代謝しうる基質上で生長
    非制限条件下で所望の1リットル当り乾燥重量となるま
    で生長させ、そして第2段階においては、基質は少なく
    とも一部HV成分であり、そして生長に要求される少な
    くとも1つの栄養を制限して生長制限条件が存在するよ
    うにする、請求項1〜6のいずれかの方法。
  8. 【請求項8】 生長制限条件は、利用可能な資化性の窒
    素及び/またはリンの量を制限することにより達成され
    る請求項1〜7のいずれかの方法。
  9. 【請求項9】 利用可能な資化性窒素の量は所望の細胞
    重量から蓄積共重合体の重量を差引いたものの約10〜
    15重量%である請求項8の方法。
  10. 【請求項10】 アルカリゲネス・ユウトロフス菌株N
    CIMB 40124または、その突然変異体もしくは
    変種であって、その突然変異体もしくは変種が、水溶性
    炭素分を有する基質上で生長非制限条件下で培養された
    ときに有意に生長できず、そして上記水溶性炭素分は主
    としてHV成分によって供給される上記微生物。
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