JPH0523576U - 表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し構造 - Google Patents

表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し構造

Info

Publication number
JPH0523576U
JPH0523576U JP6997591U JP6997591U JPH0523576U JP H0523576 U JPH0523576 U JP H0523576U JP 6997591 U JP6997591 U JP 6997591U JP 6997591 U JP6997591 U JP 6997591U JP H0523576 U JPH0523576 U JP H0523576U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
cable
connecting portion
rotary cylinder
insertion groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6997591U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2535145Y2 (ja
Inventor
晋一 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP1991069975U priority Critical patent/JP2535145Y2/ja
Publication of JPH0523576U publication Critical patent/JPH0523576U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2535145Y2 publication Critical patent/JP2535145Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は表示装置のヒンジ部におけるケーブル
隠し構造に関し、曲げ自由度の低いケーブルでもケーブ
ル隠しを行えるようにすることを目的とする。 【構成】中空に形成される連結部1を有する表示装置2
と、前記連結部1が回動自在に枢支される被連結部3を
有する装置本体4と、前記連結部1と被連結部3との間
に介装され、前記連結部1の回動中心と同軸に回動自在
に支持される回転筒5とを有し、前記回転筒5には、装
置本体4と表示装置2との間に配設されるケーブル6が
挿通するケーブル挿通溝7を長手通しに設けるととも
に、該ケーブル挿通溝7の開口縁には、前記連結部1、
および被連結部3の開口に侵入する突条8を設けて構成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液晶パネル等の表示装置を装置本体に回動可能に枢支する際に利用 される表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の表示装置のヒンジ部の構造を図5、6に示す。この従来例において、表 示装置2の下端に連結部1が突設されており、装置本体4側の被連結部3にヒン ジピンで枢支される。装置本体4の被連結部3には、ケーブル挿通用開口9が開 設されており、表示装置2と装置本体4との間に挿通されるケーブル6は、上記 ケーブル挿通用開口9から表示装置2側に引き出され、表示装置2内に配設され る。
【0003】 さらに、以上のように配設されるケーブル6が外部から見えないように、上記 ケーブル挿通用開口9には、ケーブル隠し10が装着される。このケーブル隠し 10は、ケーブル挿通用開口9に弾発的に装着される取付部11と、ケーブル6 が挿通する筒部12とからなり、上記筒部12が表示装置2の連結部1に摺接し て回動するように装着されて、表示装置2が回動してもケーブル6が外部に露出 しないようにされる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来例において、ケーブル6は、取付部11から筒部12内 に導かれた後、さらに筒部12に沿って側方に曲げられ、表示装置2内に引き込 まれるので、束線のような自由度の大きなケーブルの場合にはケーブル隠し10 が可能であるが、フラットケーブル6やフレキシブルプリントケーブル(FPC )6のような自由度の小さなケーブル6には適用することができないという欠点 を有するものであった。
【0005】 本考案は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、曲げ自由度の低い ケーブル6でもケーブル隠しを行える表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し 構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば上記目的は、実施例に対応する図1に示すように、 中空に形成される連結部1を有する表示装置2と、 前記連結部1が回動自在に枢支される被連結部3を有する装置本体4と、 前記連結部1と被連結部3との間に介装され、前記連結部1の回動中心と同軸 に回動自在に支持される回転筒5とを有し、 前記回転筒5には、装置本体4と表示装置2との間に配設されるケーブル6が 挿通するケーブル挿通溝7を長手通しに設けるとともに、該ケーブル挿通溝7の 開口縁には、前記連結部1、および被連結部3の開口に侵入する突条8を設けた ことを特徴とする表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し構造を提供すること により達成される。
【0007】
【作用】
上記構成に基づき、表示装置2の連結部1と装置本体4の被連結部3との間に は回転筒5が介装される。該回転筒5には、連結部1と被連結部3との間の空間 を連通させるケーブル挿通溝7が設けられており、ケーブル挿通溝7内にケーブ ル6が挿通される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。 先ず、本考案が適用された電子機器装置の全体構成を図4に示す。この実施例 は、装置本体4に表示装置2を折り畳み可能に枢支して構成される所謂ラップト ップパソコンであり、表面部にキーボード13を配置した装置本体4と、液晶パ ネルからなる表示装置2とを有し、該表示装置2は、その下端縁に形成された連 結部1において装置本体4に連結される。
【0009】 図1ないし図3は上記表示装置2と装置本体4との連結部位の詳細を示すもの で、表示装置2は、図示しない軸により装置本体4に枢支され、図3(b)に示 す運用位置から、図(a)の折り畳み位置まで回動可能とされている。この表示 装置2の連結部1は、上下カバー2a、2bを接合して中空状に形成されており 、先端側に向けて開口されるケーブル挿通用開口9を有している。
【0010】 また、上記表示装置2の連結部1を受容する被連結部3は、装置本体4の後方 に形成されており、上記連結部1を臨む位置にケーブル挿通用開口9’が開設さ れる。
【0011】 5は回転筒であり、一端が閉塞された筒部12と、該筒部12の両端から突設 されるヒンジ筒14と、上記筒部12の外周に長手通しに突設される一対の突条 8とを有し、該突条8を縦断するように、ケーブル挿通溝7が形成されている。
【0012】 この回転筒5は、上記ヒンジ筒14が表示装置2の上下カバー2a、2bによ り挟持される状態で回動自在に装着され、その回動中心は、連結部1の回動中心 に一致するように設定されている。また、上記回転筒5は、対向配置される突条 8、8を表示装置2、および装置本体4側のケーブル挿通用開口9、9’に挿入 させた状態で装着されている。
【0013】 以上の構成の下、ケーブル6は装置本体4側から回転筒5側に引き出された後 、該回転筒5を貫通するようにケーブル挿通溝7を挿通し、表示装置2内に導か れる。
【0014】 したがってこの実施例において、装置本体4を運用するに当たって表示装置2 を開くと、該表示装置2の下カバー2bにより回転筒5の突条8が押されて該回 転筒5は、連結部1、および被連結部3のケーブル挿通用開口9の端縁に摺接し つつ反時計回りに回動し、図3(b)に示す位置に移動する。
【0015】 一方、この状態から表示装置2を閉塞状態に回動させると、表示装置2の上カ バー2aにより回転筒5の突条8が押されて回転筒5は時計回りに回動し、図( a)の位置に移動する。以上の動作中、ケーブル挿通用開口9と回転筒5との境 界部には、回転筒5の突条8が配置されるので、隙間からケーブル6が見通され ることがなくなる。
【0016】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、ケーブルを回転筒のケーブ ル挿通用開口を介して、装置本体と表示装置との間で挿通させることができるの で、ケーブルに負担を与えることなく、かつ、確実にケーブル隠しを行って表示 装置の連結を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の要部を示す図である。
【図2】回転筒を示す平面図である。
【図3】回転筒の動作を示す図である。
【図4】本考案の実施例を示す全体図である。
【図5】従来例を示す説明図である。
【図6】図5の要部断面図である。
【符号の説明】
1 連結部 2 表示装置 3 被連結部 4 装置本体 5 回転筒 6 ケーブル 7 ケーブル挿通溝 8 突条

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空に形成される連結部(1)を有する表示
    装置(2)と、 前記連結部(1)が回動自在に枢支される被連結部(3)を
    有する装置本体(4)と、 前記連結部(1)と被連結部(3)との間に介装され、前記
    連結部(1)の回動中心と同軸に回動自在に支持される回
    転筒(5)とを有し、 前記回転筒(5)には、装置本体(4)と表示装置(2)との
    間に配設されるケーブル(6)が挿通するケーブル挿通溝
    (7)を長手通しに設けるとともに、該ケーブル挿通溝
    (7)の開口縁には、前記連結部(1)、および被連結部
    (3)の開口に侵入する突条(8)を設けたことを特徴とす
    る表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し構造。
JP1991069975U 1991-09-02 1991-09-02 表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し構造 Expired - Lifetime JP2535145Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991069975U JP2535145Y2 (ja) 1991-09-02 1991-09-02 表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991069975U JP2535145Y2 (ja) 1991-09-02 1991-09-02 表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0523576U true JPH0523576U (ja) 1993-03-26
JP2535145Y2 JP2535145Y2 (ja) 1997-05-07

Family

ID=13418169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991069975U Expired - Lifetime JP2535145Y2 (ja) 1991-09-02 1991-09-02 表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2535145Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06131077A (ja) * 1992-10-21 1994-05-13 Sony Corp 電子機器の配線機構
WO2013136367A1 (ja) * 2012-03-14 2013-09-19 三菱電機株式会社 電子機器
JP2015084351A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 理想科学工業株式会社 チルト機構

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0165541U (ja) * 1987-10-20 1989-04-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0165541U (ja) * 1987-10-20 1989-04-26

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06131077A (ja) * 1992-10-21 1994-05-13 Sony Corp 電子機器の配線機構
WO2013136367A1 (ja) * 2012-03-14 2013-09-19 三菱電機株式会社 電子機器
JP2015084351A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 理想科学工業株式会社 チルト機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP2535145Y2 (ja) 1997-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3719221B2 (ja) 信号中継用回動構造
KR100235888B1 (ko) 휴대용 정보처리장치
JP2001117673A (ja) 360度回転可能なlcdを有するポータブルコンピュータ
JPH0441396Y2 (ja)
US5198966A (en) Apparatus including a rotatable latch mechanism having an attaching structure for holding a movable member in a closed position
TW201407055A (zh) 利用轉軸空間設置訊號線路之電子裝置及其顯示模組
JPH0523576U (ja) 表示装置のヒンジ部におけるケーブル隠し構造
JPS60225920A (ja) 情報機器
JPH11219232A (ja) 電子機器
JP3642198B2 (ja) 情報処理装置用カメラ
JP3944929B2 (ja) ヒンジ部における接続部材の実装構造
JPH08114215A (ja) 電子装置
JPH0715186Y2 (ja) 機器ケースの開閉構造
JP3030384U (ja) マウス収容部を設けた携帯用パーソナルコンピューター
JPH0816522A (ja) 電子機器
JPH029945U (ja)
JP2775636B2 (ja) 機器ケースの開閉構造
JP2001027913A (ja) 情報処理装置
JPH05289774A (ja) 情報処理装置
JPS59143079U (ja) スタンド機構
JP2004258999A (ja) 電子機器
JPH11149327A (ja) 携帯用情報電子機器
KR100315563B1 (ko) 케이블가이딩구조를갖는휴대형컴퓨터
JPH075955A (ja) 情報機器
JP2514674Y2 (ja) 表示パネルの開閉構造