JPH075955A - 情報機器 - Google Patents

情報機器

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Publication number
JPH075955A
JPH075955A JP6022821A JP2282194A JPH075955A JP H075955 A JPH075955 A JP H075955A JP 6022821 A JP6022821 A JP 6022821A JP 2282194 A JP2282194 A JP 2282194A JP H075955 A JPH075955 A JP H075955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
display
main body
flexible cable
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6022821A
Other languages
English (en)
Inventor
Goichi Yamaoka
伍一 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP6022821A priority Critical patent/JPH075955A/ja
Publication of JPH075955A publication Critical patent/JPH075955A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本体部に対し回動可能な表示部を有する情報
機器において、表示部と本体部との電気的接続を容易に
すると共に、接続の信頼性を向上させる。 【構成】 本体部2と表示部1を連結して表示部の回動
を可能とする軸受部9の中空部9aを貫通して本体部と
表示部間の電気的接続を行うフレキシブルケーブル10
を備え、フレキシブルケーブルは端部に接続部を有し、
中空部から引き出されてからコネクタ接続部に対応する
コネクタ11により基板12に固定されるまでの間に屈
曲部を持たせると共に、フレキシブルケーブル10が貫
通する前記軸受端部を曲面形状にしたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報機器、特開昭に表
示部が回動する場合の表示部と本体とのケーブルの接続
構造を用いた小型情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本体の一部を回動させる場合のケ
ーブルの接続に対しては、図5に示す如く、回動体であ
る表示体ケース1と本体ケース2とを軸合して回動でき
るように成し、表示体ケース1と本体ケース2の電気的
接続は、表示体ケース1の回動に対して、フレキシブル
な接続ケーブル3、例えば図5に示す、フレキシブル印
刷配線基板、あるいはフラットケーブルなどにて接続し
ているのが通例である。しかし、これ等の接続方法にお
いては、ケーブルの回動による屈曲部4の関係で90゜
以上の回動では無理が生じ、又、屈曲部4の耐久性、あ
るいは、外観部にケーブルがみえる等の欠点を生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これ等の欠
点、すなわち、回動範囲の制限、屈曲部の耐久性、外観
上の問題を解決し得る構造を提供することを目的とする
ものであり、表示体ケース端部に装着した中空リングと
これを回動ガイドし、かつ、本体ケースに固着された軸
受から成り、前記中空リングの中部にケーブルを貫通さ
せて、表示体ケースの回動とケーブル接続をなし得たも
のである。
【0004】
【実施例】以下、図面に示す一実施例により、本発明
を、より詳細に説明する。
【0005】図1は、本発明を実現した小型情報機器の
全容を示すもので、1は表示体ケース、2は本体ケー
ス、5はキーボード、6、6´は表示体ケースの回動の
ための支点軸、および本発明のケーブル接続構造の設置
部であり、7はケーブルの脱着を容易にするためのカバ
ーである。図2、図3、図4は、本発明の具体的構造を
示すものであり、その構造と動作について、以下に説明
する。
【0006】本発明の構造は、図面に示す実施例からも
わかる如く、表示体ケース1と、表示体ケース1にはさ
み込まれた中空リング8と、これを受ける軸受9、およ
び中空リング8の中を通る接続ケーブル10と、そのケ
ーブルを本体ケース1に組込まれたメイン基板12に接
続するためのコネクタ11の部品からなり、これ等が次
のようなつながりを持って構成されている。すなわち、
表示体部においては、表示体ケース1にパイプ状の中空
リング8が一部突出する状態ではさみ込まれ、この中空
部分に細長状のフレキシブル基板で構成されたケーブル
10が貫通され、一端は表示体ケース1内の基板に接続
され、他端はコネクタ11に接続する形状に構成されて
いる。一方、本体ケース側においては、メイン基板12
に固定されたコネクタ11と、本体ケース2に固定され
た軸受9から構成され、前記、表示体ケース1の中空リ
ング8の突出部8aの外周部と軸受9の軸受穴部9a
が、軸受勘合がなされ、回動できるようになっている。
したがって、表示体ケース1からのフレキシブルケーブ
ルは、中空リング8、および軸受9を介して外部に引出
され、本実施例の場合、フレキシブルケーブルは、外部
に引出された所でほぼ直角に曲げられ、コネクタ11を
介してメイン基板12に接続されている。フレキシブル
ケーブル10は軸受9を通過した後、曲げられて本体内
部に導かれるが、その際軸受9の端部エッジに接触して
摩耗することを防ぐため軸受9の端部には曲面部13が
設けられている。さらに、表示体ケース1の回動動作に
対しては、次に示す動作を有する。すなわち、図3にお
いて、表示体ケース1が矢印のように回動した場合、フ
レキシブルケーブルの一部10bの部分は表示体の基板
に固定されているため、軸中心において、同じ角度で回
動する。又、フレキシブルケーブルの外部に引出されて
屈曲された部分10aは、コネクタ接続部10dが固定
されているため、ほぼ固定された状態となる。したがっ
て、表示体ケースの回動に対しては、フレキシブルケー
ブル10c部で「ネジレ」を生じることとなるが、ケー
ブルの貫通位置が、回動軸受の中心となっていること、
又、この10c部の長さを「ネジレ」を吸収できる長さ
を持たせることにより、ケーブルに極度の屈曲を与えず
に回動を可能とすることができるものである。
【0007】具体的には、フレキシブルケーブルの幅w
が10m/m以下の場合、長さ1は約30m/m程度
で、本構造を適用することができる。もちろん、幅wが
小さければ、長さ1をより短くすることが出来、又、ケ
ーブルが、単線を合せた線であるならば、“ネジレ”は
より容易となる。尚、本発明においては、導通ケーブル
の少ない場合は、本構造を一方のみに適用すること、
又、導通ケーブルが多い場合は、両方に構成することが
できるものである。
【0008】
【発明の効果】以上が本発明の基本的なものであるが、
この説明で明確な如く、中空の回動軸を利用し、該回動
軸の中空部に接続ケーブルを通すことにより、接続ケー
ブルが回動の中心に位置するため、表示体ケースの回動
に対して、ゆるやかなネジレで済み、極端な屈曲がない
ため高い耐久力を持ち、又、表示体ケースの回動は0〜
180゜の回動ができ、回動角度の制限をなくすことが
できる。中空リングを用いることにより、ケーブルの貫
通と、回動軸構造が同時に構成できるため、極めて少な
いスペースで済ませることができ、軽薄短小を狙いとす
る情報機器においては極めて有用となる。中空リングの
中空穴部の寸度が比較的大きくとれるため、貫通ケーブ
ルの本数が多くとれ、又、実施例にもあるごとく、比較
的幅狭いフレキシブル印刷基板をも利用でき、接続ケー
ブルの本数の多いコンピューター機器では極めて利用し
やすい。本質的に表示部ケースから突出して設置された
中空部と本体部に設置された軸受の2部品だけで本体部
と表示部との可動回転軸受を構成することができる。組
み立てる際、例えば導通ケーブルを中空部に貫通させた
表示部を一体的に組み立てた後、最後に突出した中空部
を軸受と組合わせて装着することにより、表示部と本体
部を合体させること等も可能となり情報機器の組立工程
をきわめて容易にできる。表示部と本体部を電気的に接
続する導通ケーブルは表示部ケースの突出中空部と突出
部を覆う本体部の軸受を貫通して引き出されるので、導
通ケーブルを情報機器の外部に全くさらされないように
することが可能であり信頼性の高い情報機器を提供する
ことができる。等の効果が期待できる。
【0009】さらに、フレキシブルケーブルを用いるこ
とにより、「ネジレ」の問題を防止できる。
【0010】また、表示部と本体部を電気的に接続する
導通ケーブルは表示部ケースの突出中空部と突出部を覆
う本体部の軸受を貫通して引き出された後、軸受端部で
本体側に曲げられて本体と表示部を電気的に接続する
が、軸受の端部に曲面部が設けられているためエッジと
の接触から保護されることにより摩擦等による断線の危
険性をきわめて少なくできる。したがって表示部の回動
を頻繁に行っても断線などが無く電気的接続の信頼性の
高い情報機器を提供することができる。等の極めて有効
な効果を生じるものであり、本発明の利用により、より
高密度、より高機能、より小型の情報機器を提供できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を利用した小型コンピュータの外観図。
【図2】図1のケーブルカバー7をはずし、ケーブル接
続状態を示す本発明の情報機器の部分斜視図。
【図3】表示体ケースと中空リング、およびケーブルの
組立関係を示す本発明の情報機器の部分断面斜視図。
【図4】図2のa−a’に沿った本発明の情報機器の断
面図。
【図5】従来のケーブル接続構造を示す模型的断面構造
図。
【符号の説明】
1・・・・表示体ケース 2・・・・本体ケース 3・・・・フレキシブルな接続ケーブル 4・・・・接続ケーブルの屈曲部 5・・・・キーボード 6・・・・表示体ケースの回動のための支点軸 6´・・・表示体ケースの回動のための支点軸 7・・・・カバー 8・・・・中空 8a・・・中空リングの突出部 9・・・・軸受 9a・・・軸受穴部 10・・・接続ケーブル 10a・・フレキシブルケーブルの屈曲部分 10b・・フレキシブルケーブルの一部 10c・・フレキシブルケーブルの一部 10d・・フレキシブルケーブルのコネクタ接続部 11・・・コネクタ 12・・・メイン基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/02 315 A 9364−5L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部に対し回動可能な表示部を有する情
    報機器において、前記本体部と前記表示部を連結して前
    記表示部の回動を可能とする軸受部と、 前記軸受部の中空部を貫通して前記本体部と前記表示部
    間の電気的接続を行うフレキシブルケーブルを有し、前
    記フレキシブルケーブルは端部に接続部を有し、前記中
    空部から引出されてから前記コネクタ接続部に対応する
    コネクタにより基板に固定されるまでの間に屈曲部を持
    たせると共に、 前記フレキシブルケーブルが貫通する前記軸受端部を曲
    面形状にしたことを特徴とする情報機器。
JP6022821A 1994-02-21 1994-02-21 情報機器 Pending JPH075955A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6022821A JPH075955A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 情報機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6022821A JPH075955A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 情報機器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59083183A Division JPS60225920A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 情報機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH075955A true JPH075955A (ja) 1995-01-10

Family

ID=12093364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6022821A Pending JPH075955A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 情報機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH075955A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002023811A (ja) * 2000-07-11 2002-01-25 Mitsubishi Electric Corp フィールド機器制御装置およびそのコネクタの配線接続方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60225920A (ja) * 1984-04-25 1985-11-11 Seiko Epson Corp 情報機器

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60225920A (ja) * 1984-04-25 1985-11-11 Seiko Epson Corp 情報機器

Cited By (1)

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JP2002023811A (ja) * 2000-07-11 2002-01-25 Mitsubishi Electric Corp フィールド機器制御装置およびそのコネクタの配線接続方法

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