JPH05234273A - 信号波形の評価装置および磁気ディスク装置 - Google Patents

信号波形の評価装置および磁気ディスク装置

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JPH05234273A
JPH05234273A JP3294147A JP29414791A JPH05234273A JP H05234273 A JPH05234273 A JP H05234273A JP 3294147 A JP3294147 A JP 3294147A JP 29414791 A JP29414791 A JP 29414791A JP H05234273 A JPH05234273 A JP H05234273A
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circuit
discrimination
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delay element
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JP3294147A
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Reijirou Tsuchiya
鈴二朗 土屋
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】磁気ディスク装置の信号処理回路の適合状態を
診断して不適合な場合の対策を知り、信号処理回路の特
性を引出す磁気ディスク装置を提供する。 【構成】クロック信号を遅延する遅延素子1、その出力
を遅延する遅延素子2、遅延素子2の出力を遅延する遅
延素子3,4、遅延素子1の出力と信号波形から2値デ
ータを出力する弁別回路5、遅延素子2の出力と信号波
形から2値データを出力する弁別回路6、遅延素子3の
出力と信号波形から2値データを出力する弁別回路7、
弁別回路5,6,7のそれぞれの出力データと遅延素子
4の出力を入力するシフトレジスタ8〜10、シフトレ
ジスタ8〜10内のデータと特定のパタンデータを比較
する手段12、手段12の出力パルスをカウントするカ
ウンタ13〜15にて、弁別窓内のピークの分布を検出
する信号波形の評価装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に係
り、特に波形等化器などの信号処理系の設定状態の診断
回路、および自動的に信号処理系の最適化を行う磁気デ
ィスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、磁気ディスク装置における記録
再生チャネルの構成の一例を示している。まず、記録情
報は符号器18により磁気記録に適したNRZ−I符号
などに変換される。その後、記録補償回路19を経てラ
イトアンプ20により記録電流波形に変換される。記録
電流は記録ヘッド21によって記録磁界に変換され、記
録媒体22上の磁化反転の有無を形成し、それぞれ1,
0に対応して情報を記録する。また、再生過程では、記
録媒体上の磁化反転部から漏れる磁束を磁気ヘッド21
で検出し、電気信号に変換する。誘導型の磁気ヘッドで
は記録符号の1に対応してピークが現われる。この信号
は、アンプ23,自動利得制御アンプ(AGC)24,
波形等化器25,微分回路26経てパルス化回路27に
よりピークパルス28に変換される。さらに、VFO回
路29出力のVCOクロック30と比較して、弁別回路
31により2値データに変換された後、復号器32によ
り記録情報に戻される。
【0003】この記録再生チャネルで、記録補償回路1
9ならびに波形等化器25は、磁気ヘッド21と記録媒
体22間の記録再生によって生じる非線形性や高周波低
下を補償する目的で適用されている。例えば、図3のよ
うなNRZ−I符号を記録再生すると、磁化反転間隔の
狭い部分では自己減磁や記録減磁などの効果により記録
媒体上の磁化反転位置が前側にずれるため、再生波形の
ピーク位置が左にシフトする。さらに、磁化反転間隔の
狭い部分では、各反転部から再生された波形が重なりあ
って各波形のピーク位置がシフトする。このようにピー
ク位置がシフトすると弁別誤りを起こしやすくなる。そ
のため、記録補償回路19では予め記録符号の反転位置
をずらして、ピーク位置のシフトを打ち消すようにす
る。また、波形等化器25は再生波形を細めることによ
り、磁化反転間隔の狭い部分でも再生波形が重なり合わ
ないようにしている。
【0004】現在の磁気ディスク装置では、記録密度を
非常に高めているため、波形等化器などの信号処理技術
が不可欠である。そして、波形等化器などを磁気ディス
ク装置の特性に合わせて使用することが重要になってい
る。そのため、波形等化器は、図4に示す余弦等化回路
(特開昭58−182114号参照)から、図5に示したより高
性能なトランスバーサル型等化回路(特開昭60−136902
号参照)が用いられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】波形等化回路は、図
4,図5の減衰器33,35,36,37や遅延回路3
4,38,39特性を変えて、最も適切な特性に調整す
ることが大切である。磁気ヘッドや記録媒体の特性のば
らつきや、磁気ヘッドと記録媒体間の隙間のばらつきな
どのため、磁気ディスク装置の特性はばらつく。そのた
め、各々の磁気ディスク装置の特性に合わせて波形等化
器の特性を調整した方が良いが、現実にはほとんど行な
われていない。波形等化器を適切に調整するには、通
常、再生波形や信号スペクトルを測定しなければなら
ず、測定機器等の準備を含めて、わずらわしいためであ
る。また、磁気ディスク装置の経時変化により波形等化
器の適合性が悪化しても、従来は、弁別誤りが発生する
まで分からなかった。この状況は、記録補償回路におい
ても同様である。
【0006】本発明の目的は、上記の波形等化器などの
適合性が容易に分からないという問題点を解決すること
に有り、さらには、自動的に適合する信号処理回路を備
えた磁気ディスク装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本願発明はディジタル信号を取り扱う情報処理装置
に用いる信号波形の評価装置であって、クロック信号に
より弁別窓を形成し、該弁別窓内における上記信号波形
のピークの位置を検出する。そして、信号処理回路の適
合状態を評価する。
【0008】さらに、信号波形のうち特定のパターンの
信号波形を検出する手段を有し、上記特定のパターンの
信号波形について弁別窓内のピークの分布を検出する。
【0009】さらに、好ましくは複数の特定のパターン
の信号波形を検出し、それぞれの特定パターンの信号波
形について弁別窓内のピークの分布を検出する。
【0010】特定のパターンとしては例えば誤りの起こ
りやすいパターンを選択する。このパターンの分布を検
出し、評価してできるだけ狭い範囲に分布するように調
整することが望ましい。
【0011】評価方法としては、例えば弁別窓を複数の
領域に分割し、該複数の領域のどれにピークが存在する
かを検出して、特定のパターンの信号波形について弁別
窓内のピークの分布を検出することができる。
【0012】たとえば、クロック信号の位相をずらす複
数の遅延回路と、該位相をずらしたクロック信号で弁別
窓を形成し前記信号波形を弁別する複数の弁別回路と、
該複数の弁別回路出力を入力する複数のシフトレジスタ
と、該複数のシフトレジスタの端子の出力を論理演算す
る手段により、特定のパターンの信号波形について弁別
窓内のピークの分布を検出することができる。
【0013】また、以上のような構成を記録再生装置内
部に組み込んで、評価結果を信号処理回路にフィードバ
ックし、記録再生条件を自動的に調整することができ
る。
【0014】本発明の一側面は、記録媒体からの再生信
号をパルス化し、該パルスを弁別窓を用いて弁別する情
報再生方法であって、複数の基準符号パターンを設定
し、上記パルス中の上記基準符号パターンを認識し、該
認識された基準符号パターンのピークパルスの上記弁別
窓中の分布を検出し、該検出結果に基づいて上記再生信
号のパルス化を制御する情報記録再生方法である。
【0015】前記複数の基準符号パターンは、少なくと
も2ビットパタン(0010100)と低密度パタン(001
00)を含むことが望ましい。
【0016】
【作用】本発明の信号処理系診断器は、図1に示すよう
に、位相の異なるVCOクロックを入力とする3つの弁
別回路5,6,7と、それぞれの出力データを入力する
3つのシフトレジスタ8,9,10と、n種の適当なデ
ータパタンと3つのシフトレジスタ8,9,10内のデ
ータを比較するコンパレータ12−1から12−nと、
複数のカウンタ13−1から13−n,14−1から1
4−n,15−1から15−nとカウンタの内容を表示
するインジケータ16−1から16−n,17−1から
17−nからなる。
【0017】弁別回路では、弁別回路入力のVCOクロ
ックの立上りから次の立上りまでの時間(以下、弁別窓
と呼ぶ)の中に、同じく弁別回路入力であるピークパル
スが存在すれば、そのタイミングのデータが1であると
みなされる。しかし、ピークパルスは再生信号に重畳す
るノイズのためにジッタしたり、隣接波形の干渉などに
よってピークシフトするため、情報が1とみなされる場
合でも、VCOクロックに対するピークパルスの位相は
弁別窓の中で揺らいでおり、ピークパルスは弁別窓の中
心にはないのが普通である。
【0018】一例としてNRZ−I符号を考えると、特
に符号パタン“0110”や"0010100”(いわ
ゆる2ビットパタン)では隣接波形の干渉を受けやす
く、2つのピークパルスは互いに遠ざかるようにピーク
シフトしやすい。そのため、ランダムな符号パタンに含
まれる2ビットパタンのピークパルスの位相を調べる
と、図6に示すように左側のピークパルス40は弁別窓
の左側に偏った確率密度分布になり、右側のピークパル
ス41は弁別窓の右側に偏った確率密度分布になる。波
形等化器により再生波形が細められると図7(a)のよ
うに左右の偏りが小さくなるが、波形等化器が適切でな
くて再生波形が十分に細められていない場合には図7
(b)のように左右の偏りが明らかに大きくなる。
【0019】一方、隣接波形の干渉は再生波形のピーク
を鋭くする効果があり、結果的にノイズに起因するジッ
タが小さくなる。そのため、隣接波形の干渉を受けにく
い符号パタン"010”のような低密度部のパタンでジ
ッタが大きくなる。このピークパルスの位相を調べる
と、図8のように広がった確率密度分布になる。
【0020】波形等化器を最適化するためには、図6と
図8の分布を出来るだけ小さな範囲に収め、ピークパル
スが弁別窓の中央に来るようにして、弁別誤りを起こり
にくくすればよい。しかし、2ビットパタンのピークシ
フトを小さくする目的で再生波形を細めるには、波形等
化器の周波数伝達特性の高調波成分を強調しなければな
らず、その結果、ノイズは逆に増大してジッタが大きく
なる。このため、波形等化器によって図6と図8の分布
を出来るだけ小さな範囲に収めることは限界がある。と
ころが、図6と図8の分布を比較することで、波形等化
器の状態を評価することができることが判った。例えば
2つの分布の範囲が同程度である場合に波形等化器が最
適な状態であることが多い。したがって、図6と図8の
ような弁別誤りを起こしやすい特徴的な符号パタンにつ
いて、ピークパルスの確率分布の違いや変化を評価する
ことで、波形等化器の適合状態を評価することができ
る。図1の構成では、弁別回路6とシフトレジスタ9と
コンパレータ12−1〜12−nによりn種類の特徴的
な符号パタン(メモリ11に格納されている)であるか
否かを調べる。12−1により1つの特徴的なパターン
であると判断された場合は、そのパターンの出現数をカ
ウンタ13にてカウントする。また、他の弁別回路5,
7により相対的にピークパルスを一定時間遅らせた場合
と進ませた場合について弁別して、同一の結果が得られ
るかをコンパレータ12−1で判定する。結果が異なっ
ている場合、この回数をカウンタ14,15でカウント
する。カウンタ13は、メモリ11に登録してある設定
値に達すると、カウンタ14,15の内容をインジケー
タ16,17に表示するとともにカウンタ13,14,
15をクリアして再カウントを始める。このカウント数
によって、特定の特徴的なパターンにおける、ピークパ
ルスの確率分布の偏りや変化を知ることができ、波形等
化器などの適合状態を知ることができる。
【0021】
【実施例】
(実施例1)本発明の信号処理系診断器の実施例を図9
(a)により説明する。信号処理系診断器の入力のVC
Oクロックは、第1の遅延素子43を通過し第1の弁別
回路47及び第2の遅延素子44に入力される。第2の
遅延素子44を通過したVCOクロックは第2の弁別回
路48及び第3の遅延素子45に入力される。第3の遅
延素子を通過したVCOクロックは第3の弁別回路49
に入力される。ピークパルスは第1,第2,第3の弁別
回路47,48,49に入る。第1,第2,第3の弁別
回路出力のリードパルスは、第4の遅延素子46により
調整されたVCOクロックに同期して、それぞれ第1,
第2,第3のシフトレジスタ50,51,52に入力さ
れる。各レジスタは出力端子Q0,Q1,Q2,Q3
4,Q5,Q6を有する。各レジスタに接続された論理
回路の出力パルスはカウンタ53〜58に入力されそれ
ぞれのカウント数をインジケータ59〜62に表示す
る。
【0022】本実施例では、(1−7)符号の場合の特
徴的な符号パタンとして2ビットパタン(0010100)と
低密度パタン(00100)について評価するように構
成されている。また、第2,第3の遅延素子44,45
の遅延時間τ2,τ3を弁別窓の幅のほぼ4分の1にして
いる。
【0023】弁別回路48により出力されるリードパル
スは、シフトレジスタ51のデータ入力D0に入力さ
れ、クロックパルス入力CPに同期して、順次出力端子
0,Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6とシフトされるも
のとする。ここで、出力端子Q0,Q2,Q4,Q6に対し
て論理計算−Q0・Q2・Q4・−Q6なる計算を行うもの
とすると(ただし−QnはQnのインバース)、この計
算結果が1となるのはQ 0=Q6=0,Q2=Q4=1の時
である。また、(1−7)符号では1が連続することは
ないためQ2=Q4=1の結果からQ1=Q3=Q5=0で
あることも判る。すなわち、シフトレジスタ51のデー
タ入力に順次0010100と入力されたとき、論理計
算−Q0・Q2・Q4・−Q6は1となり、カウンタ53の
クロックパルス入力にパルス入力が行われる。ゆえに、
カウンタ53には入力された2ビットパタン(0010
100)の数がカウントされる。
【0024】一方2ビットパタン(0010100)の
後の1の遅れやすさをシフトレジスタ50のQ1を参照
して評価し、前の1の進みやすさをシフトレジスタ52
のQ5を参照して評価する。シフトレジスタ50に入力
されるリードパルスは相対的に位相の進んだVCOクロ
ックにより弁別されたパルスである。ピークパルスが弁
別回路48で弁別窓の右側から4分の1の位相の範囲に
あれば弁別回路47では右どなりの弁別窓に入り、リー
ドパルスは1クロック遅れる。そのため、弁別回路48
より出力されるパタンが2ビットパタン(001010
0)であるときは、後の1の位相が弁別窓の右側から4
分の1の位相の範囲にあるとき、シフトレジスタ50の
出力は1となり、カウンタ54のクロックパルス入力C
Pにパルス入力が行われる。同様に2ビットパタン(0
010100)の前の1の位相が弁別窓の左側から4分
の1の位相の範囲にあるときシフトレジスタ52の出力
5は1となり、カウンタ55のクロックパルス入力C
12にパルスが入力される。したがって、第1のカウン
タ53には2ビットパタンの数がカウントされ、第2の
カウンタ54には2ビットパタンの右側のピークパルス
の中で弁別窓の右端から4分の1の位相の範囲にあるピ
ークパルスの数がカウントされ、第3のカウンタ55に
は2ビットパタンの左側のピークパルスの中で弁別窓の
左端から4分の1の位相の範囲にあるピークパルスの数
がカウントされる。
【0025】また、同様に第4のカウンタ56には低密
度パタンの数がカウントされ、第5のカウンタ57には
低密度パタンのピークパルスの中で弁別窓の右端から4
分の1の位相の範囲にある数がカウントされ、第6のカ
ウンタ58には低密度パタンのピークパルスの中で弁別
窓の左端から4分の1の位相の範囲にある数がカウント
される。
【0026】以上のように、それぞれのカウンタのカウ
ント数は、図9(b)に示すように特徴的なパタン(0
0100)と(0010100)の中の"1”の、弁別
窓中の分布の状態を示す。
【0027】第1のカウンタ53が予め設定された値に
なると、第2,第3のカウンタ54,55の値を第1,
第2のインジケータ59,60へ出力し、第1,第2,
第3のカウンタ53〜55はクリアされ再びカウントが
始まる。同様に、第4のカウンタ56が予め設定された
値になると、第5,第6のカウンタ57,58の値を第
3,第4のインジケータ61,62へ出力し、第4,第
5,第6のカウンタ56〜58はリセットされ再びカウ
ントが始まる。したがって、各インジケータの値は、2
ビットパタンや低密度パタンの位相ずれやジッタ広がり
の目安となる。第1,第2,第3,第4のインジケータ
59〜62の値がそれぞれに設定された値を超えた場
合、各インジケータに対して警告ランプが点灯する。
【0028】以上のように、ピークパルスの分布が変動
し弁別誤りが起こりやすくなっていることを、警告ラン
プによって知ることができ、また、この時の各インジケ
ータの値から波形等化器など信号処理回路の不適合状態
を診断することができる。一例として、表1のように診
断,対策ができる。
【0029】表1.信号処理系診断表 行 k l m n 症 状 対 策 1 × × ○ ○ 波形が広がりすぎ 細める 2 ○ ○ × × 波形が細すぎ 広げる 3 × ○ ○ ○ 低密度部左シフト 記録補償調整 4 ○ × ○ ○ 〃 右シフト 〃 5 ○ ○ × ○ 2ビット部左シフト 〃 6 ○ ○ ○ × 〃 右シフト 〃 7 × ○ × ○ 弁別窓が右シフト 左にシフト 8 ○ × ○ × 〃 が左シフト 右にシフト 但し、k,l,m,nは、それぞれ図9のインジケータ
62,61,60,59に対応し、それぞれの値が標準
値より大きいとき×印、同程度か小さいとき○印記入し
ている。
【0030】なお、本発明の信号処理系診断器は、図2
の弁別回路31入力のピークパルス28とVCOクロッ
ク30を分岐したピークパルスとVCOクロックを入力
信号とする。したがって、容易に磁気ディスク装置に接
続でき、診断作業を容易に行える。また、本発明の信号
処理系診断器は図2の弁別回路31を置き換えることが
可能なため、これを搭載した磁気ディスク装置を提供す
ることができる。この場合、磁気ディスク装置のユーザ
によって波形等化器等の診断が可能になり、経時変化に
よる弁別誤りが発生する前に異常を検出できる。
【0031】以上のように本実施例によれば、カウント
表示により波形等化器等信号処理回路の適合状態を容易
に把握できるため、信号処理回路を容易に最適設定でき
るとともに、信頼性の高い磁気ディスク装置を提供でき
る。
【0032】(実施例2)次に、本発明の信号処理系診
断器を応用して自動的に信号処理回路を最適化する磁気
ディスク装置に関して、第2の実施例を説明する。図1
0は、第2の実施例の磁気ディスク装置の構成図であ
る。弁別回路を兼ねた信号処理系診断器63のカウント
数64を入力とする回路定数制御回路65により記録補
償回路19,波形等化器25,遅延回路69が制御され
る。
【0033】回路定数制御回路65の構成の一例を図1
1に示す。コンパレータ70〜73,ROM78,コン
トローラ79,書き換え可能メモリ74〜77からな
り、ROM78には表1と同様の診断情報が記録されて
いる。コントローラ79は、信号処理系診断器63のカ
ウント数64に応じてROM78に記録されている情報
から制御情報を読出し、記録補償回路19,波形等化器
25,遅延回路69にそれぞれ増減の制御信号66,6
7,68を送る。
【0034】次に、記録補償回路19の構成の一例を図
12に示す。記録情報はクロックに同期して順次シフト
レジスタ84に取り込まれつつシフトし、シフトレジス
タ84の一つの出力端子(ここでは中央部)の出力はプ
ログラマブル遅延素子80に入力され、所定量遅延され
た後、出力されて記録情報となる。プログラマブル遅延
素子80の遅延量が一定の場合、記録補償回路の主力で
ある。記録情報の各パルスはクロックに同期する。通
常、記録情報のあるパルスが特定パタンの特定ビットで
ある場合、パタンメモリ、コンパレータ、メモリ86、
制御回路85により、プログラマブル遅延素子80の遅
延量を変化させ、前記の特定ビットを進めたり遅らせた
りする。
【0035】例えば、シフトレジスタ84の出力端のパ
タンをコンパレータでパタンメモリと比較した結果、プ
ログラマブル遅延素子80に入力されるビットが2ビッ
トパタン(0010100)の前側の1である場合につ
いて説明する。
【0036】この時、一致信号がコンパレータから制御
回路85に送られる。制御回路85は、メモリ86内に
記録された遅延量を参照して、プログラマブル遅延素子
80の遅延量を増加するに制御信号を発生する。この結
果2ビットパタン(0010100)の前側の1の位相
が相対的に遅れる。さらに記録補償回路19は、回路定
数制御回路65が発生する制御信号66を入力してい
る。制御信号66は、表1と同様な診断情報に基づいた
信号を含んでいる。
【0037】例えば、表1の5行目のように、mが標準
値よりも大きい場合の信号が送られると、すなわち、2
ビットパタン(0010100)の前側の1の位相が進
み過ぎている場合には、制御回路85の指示により、メ
モリ86に記憶されている2ビットパタン(00101
00)の前側の1の遅延量を大きな値に書き替える。ま
た、表1の6行目のように、nが標準値より大きい場合
の信号が送られると、すなわち、2ビットパタン(00
10100)の後側の1の位相が遅れ過ぎている場合に
は、メモリ86に記憶されている2ビットパタン(00
10100)の後側の遅延量を小さな値に書き替える。
【0038】さらに、表1の3行目、4行目のように、
kあるいは1が標準値より大きい場合の信号が送られる
と、すなわち、低密度パタン(00100)の1の位相
が進み過ぎ或いは遅れ過ぎている場合には、メモリ86
に記憶されている低密度パタン(00100)の1の遅
延量を大きな値または小さな値に書き替える。このよう
にして記録補償量の増減を制御する。
【0039】また、波形等化器25の構成の一例を図1
3に示す。図13は5タップのトランスバーサルイコラ
イザの例である。波形入力は遅延回路87、38、3
9、88を通過し、各遅延回路により所定時間遅延され
る。また各遅延回路の前後から5つの信号を取り出し、
この信号はそれぞれ減衰器89、91、36、82、9
0を通過し、各減衰器により、所定の減衰率で減衰され
る。
【0040】この減衰された信号は、加算器に入力され
加算減算されて波形出力として出力される。
【0041】図13の構成では、減衰器36の出力波形
を主波形として、相対的に位相が前後する減衰器81の
出力波形と減衰器82の出力波形を主波形から減じて主
波形のスリミングを行う。減衰器89、90の出力波形
は、スリミングされた波形に残る波形のうねりを除去す
るために補助的に加算される。従って、減衰器81,8
2の減衰率を減らすと波形出力は細められ、また減衰率
を増すと波形出力は広げられる。この減衰率は、桃利9
3に記憶されている減衰率を参照して制御回路92によ
り所定の値に設定される。メモリ93に記憶される減衰
率は、磁気ヘッドおよび磁気ディスクなどの組合せに対
応する再生波形の広がりに応じて適当な値に調整されて
いる。
【0042】なお図13には含まれないが、磁気ディス
ク装置では、再生半径により減衰率は制御される。
【0043】さらに、波形等化器25は回路定数制御回
路65が発生する制御信号67を入力している。制御信
号67は、表1と同様な診断情報に基づいた信号を含ん
でいる。例えば、表1の1行目のようにkおよびlが標
準値より大きい場合の信号が制御信号67として送られ
ると、すなわち、波形が拡がり過ぎている場合、制御回
路92はメモリ93に記憶されている減衰器81,82
用の減衰率を小さな値に書き替えるとともに、減衰器8
1,82の減衰率を小さくして再生波形を細める。また
表1の2行目のようにmおよびn,lが標準値より大き
い場合の信号が制御信号67として送られると、制御回
路92はメモリ93に記憶されている減衰器81,82
用の減衰率を大きな値に書き替えるとともに、減衰器8
1,82の減衰率を大きくして再生波形を広げる。以上
のようにして、波形の広がりの増減を制御する。
【0044】最後に、VFO29出力に接続された遅延
回路69の構成の一例を図14に示す。図14の遅延回
路69は、VCOクロックを入力してプログラマブル遅
延素子83により所定時間遅延して出力する。ここで、
遅延時間はVCOクロックとピークパルス28の位相を
適切にして、弁別回路においてピークパルスが弁別窓の
中央部に分布するように、メモリ95に記憶された遅延
量を参照して制御回路94により設定される。さらに、
遅延回路69は、回路定数制御回路65が発生する制御
信号68を入力している。制御信号68は、表1と同様
な診断情報に基づいた信号を含んでいる。例えば、表1
の7行目のようにkおよびmが標準値より大きい場合の
信号は制御信号68として送られると、すなわちクロッ
クの位相が遅れている場合、制御回路94はメモリ95
に記憶されている遅延量を小さな値に書き替えるととも
に、プログラマブル遅延素子83の遅延量を小さくして
クロックの位相を進める。また表1の8行目のようにl
およびmが標準値より大きい場合の信号が制御信号68
として送られると、制御回路94は、メモリ95に記憶
されている遅延量を大きな値に書き替えるとともに、プ
ログラマブル遅延素子の遅延量を大きくしてクロックの
位相を遅らせる。
【0045】以上のようにしてVCOクロックとピーク
パルス28の相対位相を制御する。制御信号66〜68
は、1トラックの再生終了毎に発生する。あるいは、信
号処理系診断器63のカウント64を別のメモリに蓄積
して、一定時間ごとに制御信号66〜68を発生する。
あるいは、手動スイッチにより選択できるテストモード
を用意して、テストモード時に上記の2つのいずれかに
より制御信号66〜68を発生する。
【0046】第2の実施例によれば、記録補償回路,波
形等化器,遅延回路による信号処理回路を自動的に最適
な状態に維持することが可能であり、信頼性の高い磁気
ディスク装置を提供できる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、磁気ディスク装置の波
形等化器等信号処理回路の適合状態を容易に診断して不
適合な場合の対策を容易に知ることができるため、磁気
ヘッドや記録媒体や信号処理回路の特性を最大限に引き
出した、信頼性の高い磁気ディスク装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号処理系診断器の構成ブロック図。
【図2】一般的な磁気ディスク装置信号処理系の構成ブ
ロック図。
【図3】NRZ−I符号による記録電流と記録磁化と再
生波形の位相関係を示す波形図。
【図4】余弦等化回路の構成ブロック図。
【図5】トランスバーサル型等化回路の構成ブロック
図。
【図6】2ビットパタンのピークパルス位相の分布を示
す波形図。
【図7】2ビットパタンのピークパルス位相の分布を示
す波形図。
【図8】低密度パタンのピークパルス位相の分布を示す
波形図。
【図9】(a)は本発明の実施例の構成ブロック図、
(b)はカウンタのカウント数の意味を説明する概念
図。
【図10】本発明の磁気ディスク装置の構成ブロック
図。
【図11】図10の実施例の回路定数制御回路の構成ブ
ロック図。
【図12】図10の実施例の記録補償回路の構成ブロッ
ク図。
【図13】図10の実施例の波形等化回路の構成ブロッ
ク図。
【図14】図10の実施例の遅延回路の構成ブロック
図。
【符号の説明】
1,2,3,4,43,44,45,46…遅延素子 5,6,7,47,48,49…弁別回路 8,9,10,50,51,52…シフトレジスタ 12…コンパレータ 13−n,14−n,15−n,53〜58…カウンタ 65…制御回路 19…補償回路 25…等化器 69…遅延回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル信号を取り扱う情報処理装置に
    用いる信号波形の評価装置であって、クロック信号によ
    り弁別窓を形成し、該弁別窓内における上記信号波形の
    ピークの位置を検出する信号波形の評価装置。
  2. 【請求項2】前記信号波形のうち特定のパターンの信号
    波形を検出する手段を有し、上記特定のパターンの信号
    波形について弁別窓内のピークの分布を検出する請求項
    1記載の信号波形の評価装置。
  3. 【請求項3】複数の特定のパターンの信号波形を検出
    し、それぞれの特定パターンの信号波形について弁別窓
    内のピークの分布を検出する請求項2記載の信号波形の
    評価装置。
  4. 【請求項4】前記弁別窓を複数の領域に分割し、該複数
    の領域のどれにピークが存在するかを検出して、前記特
    定のパターンの信号波形について弁別窓内のピークの分
    布を検出する請求項3記載の信号波形の評価装置。
  5. 【請求項5】前記クロック信号の位相をずらす複数の遅
    延回路と、該位相をずらしたクロック信号で弁別窓を形
    成し前記信号波形を弁別する複数の弁別回路と、該複数
    の弁別回路出力を入力する複数のシフトレジスタと、該
    複数のシフトレジスタの端子の出力を論理演算する手段
    を有し、前記特定のパターンの信号波形について弁別窓
    内のピークの分布を検出する請求項4記載の信号波形の
    評価装置。
  6. 【請求項6】前記クロック信号を遅延する第1の遅延素
    子と、該遅延素子の出力を遅延する第2の遅延素子と、
    該遅延素子の出力を遅延する第3,第4の遅延素子と、
    上記第1の遅延素子の出力と上記信号波形を入力して2
    値データを出力する第1の弁別回路と、上記第2の遅延
    素子の出力と上記信号波形を入力して2値データを出力
    する第2の弁別回路と、上記第3の遅延素子の出力と前
    記信号波形を入力して2値データを出力する第3の弁別
    回路と、前記第1,第2,第3の弁別回路のそれぞれの
    出力データと前記第4の遅延素子出力を入力する第1,
    第2,第3のシフトレジスタと、前記第1,第2,第3
    のシフトレジスタ内のデータと特定のパタンデータを比
    較する手段と、該手段の出力パルスをカウントするカウ
    ンタを有する請求項5記載の信号波形の評価装置。
  7. 【請求項7】記録媒体に対し相対移動し信号を記録再生
    するヘッドと、該ヘッドにより得られる再生信号のピー
    クの広がりを調整する等化回路と、クロック信号を発生
    する手段と、上記ヘッドに入力する記録信号の位相を調
    整する補償回路とを有する磁気ディスク装置において、
    上記クロック信号を遅延する第1の遅延素子と、該遅延
    素子の出力を遅延する第2の遅延素子と、該遅延素子の
    出力を遅延する第3,第4の遅延素子と、上記第1の遅
    延素子の出力と上記信号波形を入力して2値データを出
    力する第1の弁別回路と、上記第2の遅延素子の出力と
    上記信号波形を入力して2値データを出力する第2の弁
    別回路と、上記第3の遅延素子の出力と前記信号波形を
    入力して2値データを出力する第3の弁別回路と、前記
    第1,第2,第3の弁別回路のそれぞれの出力データと
    前記第4の遅延素子出力を入力する第1,第2,第3の
    シフトレジスタと、前記第1,第2,第3のシフトレジ
    スタ内のデータと特定のパタンデータを比較する手段
    と、該手段の出力パルスをカウントするカウンタを有
    し、上記第2の弁別回路出力をリードデータ出力とする
    磁気ディスク装置。
  8. 【請求項8】前記カウンタのカウント数を入力として前
    記補償回路、等化回路、およびクロック信号の位相を調
    整する遅延回路にそれぞれ制御信号を出力する回路定数
    制御回路を有し、上記カウント数に基づいて前記補償回
    路により記録信号の位相を調整し、前記等化回路により
    再生信号の広がりを調整し、前記遅延回路により弁別回
    路入力のクロック位相を調整することを特徴とする請求
    項7記載の磁気ディスク装置。
  9. 【請求項9】記録媒体からの再生信号をパルス化し、該
    パルスを弁別窓を用いて弁別する情報再生方法であっ
    て、複数の基準符号パターンを設定し、上記パルス中の
    上記基準符号パターンを認識し、該認識された基準符号
    パターンのピークパルスの上記弁別窓中の分布を検出
    し、該検出結果に基づいて上記再生信号のパルス化を制
    御する情報記録再生方法。
  10. 【請求項10】前記複数の基準符号パターンは、少なく
    とも2ビットパタン(0010100)と低密度パタン(00
    100)を含む請求項9項記載の情報記録再生方法。
  11. 【請求項11】前記ピークパルスの前記弁別窓中の分布
    の検出を、認識された基準符号パターンと、複数の遅延
    回路を用いて位相をずらした複数のVCOクロックによ
    る弁別窓とを比較することによって検出する請求項9記
    載の情報記録再生方法。
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