JPH05234266A - クロックスキュー補正回路 - Google Patents

クロックスキュー補正回路

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JPH05234266A
JPH05234266A JP4037559A JP3755992A JPH05234266A JP H05234266 A JPH05234266 A JP H05234266A JP 4037559 A JP4037559 A JP 4037559A JP 3755992 A JP3755992 A JP 3755992A JP H05234266 A JPH05234266 A JP H05234266A
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JP
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clock
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circuit
skew
input
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JP4037559A
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Toru Setoyama
徹 瀬戸山
Nobukazu Doi
信数 土居
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回路規模の小さなクロックスキュー補正回路を
得る。 【構成】D型フリップフロップ回路1は、分周回路5の
出力クロックの立ち上がりで入力データ2を取り込み、
データ3を出力する。分周回路5は、シリアルデータに
同期したクロック4を分周してパラレルデータ2に同期
したクロックと同じ周波数としているから、分周回路5
の出力クロックはスキューを含まず、パラレルデータ2
と同期している。また、シリアルデータに同期したクロ
ック4の半周期分位相をずらしているため、D型フリッ
プフロップ回路1は入力データ2を必ず取り込むことが
できる。従って、出力データ3はスキューを含まないク
ロックに同期していおり、クロックスキューが補正され
たことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルVTR等の
ディジタル信号記録再生装置に適用するクロックスキュ
ー補正回路に係り、特に、SYNC検出後のクロック矯
正回路に適用して好適なクロックスキュー補正回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】クロックスキューは、SYNC検出器に
おいて検出したSYNCパターンにクロックを引き込む
ときに生じる。SYNC検出器では、入力されたデータ
を1ビットずつシフトしながらSYNCパターンを探
し、これを検出したときはその先頭に同期した位相のク
ロックを生成する。このため、入力データにビットずれ
が生じるとその分だけクロックの位相がずれることにな
る。この新たな位相へクロックを引き込む際に周期の短
いクロックが生じ、クロックスキューとなる。クロック
がスキューを含んでいるとディジタル回路が誤動作する
恐れがあるため、スキューを補正する必要がある。これ
に伴い、データに生じたくびれも補正しなければならな
い。
【0003】クロックスキューを補正するための従来技
術は、FIFOメモリを利用する方式が知られている。
図2および図3を用いてこの方式について説明する。
【0004】図2において、21は書き込み読み出し非
同期動作のFIFOメモリ、22は読み出しリセット信
号生成回路、23はデータ入力端子、24はデータ出力
端子、25は書き込みクロック入力端子、26はSYN
C信号入力端子、27は読み出しクロック入力端子であ
る。
【0005】図3は図2のクロックスキュー補正回路の
動作を示すタイミングチャートであり、(a)は25に入
力されるスキューを含む書き込みクロック、(b)は23
に入力される入力データ、(c)は26に入力されるSY
NC信号、(d)は27に入力されるスキューを含まない
読み出しクロック、(e)は22から出力される読み出し
リセット信号、(f)は24から出力される出力データで
ある。
【0006】FIFOメモリ21は、SYNC信号(c)
がローレベルになると内部の書き込みアドレスカウンタ
がリセットされ、入力データ(b)は0番地に書き込まれ
る。これ以降、書き込みアドレスカウンタは書き込みク
ロック(a)毎に1ずつインクリメントされ、入力データ
(b)は順々にFIFOメモリ21に書き込まれる。読み
出し側も同様に、読み出しリセット信号(e)がローレベ
ルになると内部の読み出しアドレスカウンタがリセット
され、0番地から出力データ(f)が読み出される。これ
以降、読み出しアドレスカウンタは読み出しクロック
(d)毎に1ずつインクリメントされ、出力データは順々
にFIFOメモリ21から読み出される。ここで、スキ
ューを含まないクロック(d)でFIFOメモリ21から
データを読み出しているため、出力データ(f)はくびれ
を含まず、クロックスキューが補正される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のクロックス
キュー補正回路では、FIFOメモリ21や読み出しリ
セット信号生成回路22が必要であり、回路規模が大き
くなるという問題があった。
【0008】本発明の目的は、回路規模の小さなクロッ
クスキュー補正回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のクロックスキュー補正回路は、入力クロッ
クに同期してパラレルデータを取り込むレジスタと、ク
ロックを分周する手段とを有し、前記レジスタに入力す
るパラレルデータはシリアルデータをシリアルパラレル
変換したものとし、前記クロックを分周する手段は前記
シリアルデータに同期したクロックの分周クロックを出
力し、前記レジスタの入力クロックは前記分周クロック
とする。
【0010】
【作用】クロックスキューを補正するには、入力データ
と同一の周波数でスキューを含まないクロックにデータ
を乗せ換えれば良い。しかし、入力データと新たなクロ
ックが非同期であると、位相差が0に近くなる場合があ
り、このときレジスタの性能によりデータを取り込めな
くなることがある。
【0011】そこで、本発明では、SYNC検出器に入
力する以前のシリアルデータに同期したクロックを分周
して新たなクロックとしている。このため、この分周ク
ロックは入力データに同期し、かつ、スキューを含んで
いない。また、スキューにより生じるクロックのずれ量
はシリアルデータに同期したクロック1周期分を単位と
しているから、分周する際に入力データに同期したクロ
ックに対してシリアルデータに同期したクロック半周期
分位相をずらすことにより、レジスタは必ずデータを取
り込むことができる。
【0012】以上より、クロックスキューが補正される
ことが分かる。
【0013】
【実施例】図1は本発明によるクロックスキュー補正回
路の第1の実施例である。図1において、1はD型フリ
ップフロップ回路、2はデータ入力端子、3はデータ出
力端子、4はクロック入力端子、5は分周回路である。
【0014】図4は図1のクロックスキュー補正回路の
動作を示すタイミングチャートである。図4において、
(a)はデータ入力端子2に入力されるパラレルデータ、
(b)はパラレルデータに同期したクロック、(c)はクロッ
ク入力端子5に入力されるシリアルデータに同期したク
ロック、(d)は分周回路5から出力されるクロック、(e)
はデータ出力端子4から出力されるデータである。D型
フリップフロップ回路1は、クロック(d)の立ち上がり
で入力データ(a)を取り込み、データ(e)を出力する。ク
ロック(d)は、クロック(c)を分周してクロック(b)と同
じ周波数としたものであるから、クロック(d)はスキュ
ーを含まず、クロック(a)と同期している。また、クロ
ック(c)の半周期分位相をずらしているため、D型フリ
ップフロップ回路1は入力データ(a)を必ず取り込むこ
とができる。従って、出力データ(e)はスキューを含ま
ないクロック(d)に同期しており、クロックスキューが
補正されたことになる。
【0015】データ(a)のスキューが生じていた期間の
データP0は、クロック(d)の一周期よりも短いため、
D型フリップフロップ回路1で取り込めない場合も生じ
る。しかし、クロックスキューは何らかの誤りにより生
じるため、データP0は無効である場合が多い。特に、
SYNC検出器で生じるクロックスキューではP0は誤
りデータであり、P0が失われても問題はない。
【0016】本実施例によれば、クロックスキュー補正
回路の回路規模を小さくする効果がある。
【0017】図5は、本発明によるSYNC検出回路の
実施例である。図5において、51は本発明によるクロ
ックスキュー回路、52はSYNC検出器、53はD型
フリップフロップ回路、54はデータ入力端子、55は
SYNC信号出力端子である。SYNC検出器52は、
データ入力端子54から入力したデータからSYNCパ
ターンを検出し、SYNC信号と入力データをSYNC
信号に同期させたデータを出力する。SYNC検出器5
2の出力データは、クロックスキュー補正回路51に入
力され、スキューが取り除かれる。SYNC検出器52
から出力されたSYNC信号は、D型フリップフロップ
回路53によりクロックスキュー補正回路51によりデ
ータに生じる時間遅延と同じだけ遅延されて、SYNC
信号出力端子55から出力される。
【0018】本実施例によれば、SYNC検出回路の回
路規模を小さくする効果がある。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば小規模な回路によりクロ
ックスキュー補正回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクロックスキュー補正回路の第1
のブロック図。
【図2】従来技術のクロックスキュー補正回路図。
【図3】図2のタイミングチャート。
【図4】図1のタイミングチャート。
【図5】本発明によるSYNC検出回路の実施例のブロ
ック図。
【符号の説明】
1…D型フリップフロップ回路、2…データ入力端子、
3…データ出力端子、4…クロック入力端子、5…分周
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力クロックに同期してパラレルデータを
    取り込むレジスタと、クロックを分周する手段とを有
    し、前記レジスタに入力する前記パラレルデータはシリ
    アルデータをシリアルパラレル変換したものとし、前記
    クロックを分周する手段は前記シリアルデータに同期し
    たクロックの分周クロックを出力し、前記レジスタの前
    記入力クロックは前記分周クロックとすることを特徴と
    するクロックスキュー補正回路。
JP03755992A 1992-02-25 1992-02-25 クロックスキュー補正回路 Expired - Fee Related JP3364943B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032938A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 セイコーエプソン株式会社 半導体集積回路装置、電子機器、及び、メモリー制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015032938A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 セイコーエプソン株式会社 半導体集積回路装置、電子機器、及び、メモリー制御方法

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