JPH0523361U - 電源連動スイツチ装置 - Google Patents
電源連動スイツチ装置Info
- Publication number
- JPH0523361U JPH0523361U JP7274891U JP7274891U JPH0523361U JP H0523361 U JPH0523361 U JP H0523361U JP 7274891 U JP7274891 U JP 7274891U JP 7274891 U JP7274891 U JP 7274891U JP H0523361 U JPH0523361 U JP H0523361U
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- Japan
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- power
- power supply
- switch
- television receiver
- supply circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のテレビジョン受像機を使用しても、特
定のテレビジョン受像機の電源スイッチを、オン・オフ
させることにより、他の複数のテレビジョン受像機も同
様に電源をオン・オフ連動させる装置を提供するもので
ある。 【構成】 テレビジョン受像機(D)、(E)、(F)
には、シンクロ入力スイッチ付き端子(5)、シンクロ
出力端子(6)を有しており、それを接続線(10)の
プラグ(12)を接続することにより、電源信号情報
を、制御IC(9)に供給し、テレビジョン受像機
(D)の電源スイッチ(1)をオフするとテレビジョン
受像機(E)、(F)の電源回路(3)もオフする。
定のテレビジョン受像機の電源スイッチを、オン・オフ
させることにより、他の複数のテレビジョン受像機も同
様に電源をオン・オフ連動させる装置を提供するもので
ある。 【構成】 テレビジョン受像機(D)、(E)、(F)
には、シンクロ入力スイッチ付き端子(5)、シンクロ
出力端子(6)を有しており、それを接続線(10)の
プラグ(12)を接続することにより、電源信号情報
を、制御IC(9)に供給し、テレビジョン受像機
(D)の電源スイッチ(1)をオフするとテレビジョン
受像機(E)、(F)の電源回路(3)もオフする。
Description
【0001】
本考案は、複数のテレビジョン受像機を接続したとき、同時に電源をオン・オ フ制御できるようにした電源連動式スイッチ装置に関するものである。
【0002】
従来のテレビジョン受像機は、図2に示すようにテレビジョン受像機の電源ス イッチ(1)をOFF・ONすることにより、他の機器へ電圧を供給するための ACアウトレット(2)を具えているものがある。そして、このACアウトレッ ト(2)の出力は、電源スイッチ(1)により連動されるようになったものであ り、これによれば、電源スイッチ(1)を制御すると連動して他の機器も制御で きるため非常に便利である。
【0003】 しかし、このようなACアウトレット(2)の仕様は、最大出力100〜20 0W程度であり、1台100W以上もあるテレビジョン受像機を2台以上連動さ せることは、不可能であった。
【0004】 例えば、120Wのテレビジョン受像機を、図3のように2台以上ACアウト レット(2)に接続すると、 120W × 2 台 = 240W となり、ACアウトレット(2)の仕様が最大200Wであっても、40Wの容 量不足になり、テレビジョン受像機(A)の電源回路(3)が破壊、または、電 源コード(4)が焼けてしまう。
【0005】
本考案は、複数のテレビジョン受像機を使用しても、特定のテレビジョン受像 機の電源スイッチを、オン・オフさせることにより、他の複数のテレビジョン受 像機も同様に電源をオン・オフ連動させる装置を提供するものである。
【0006】
本考案は、AC電源から供給された電圧を機器内の各回路へ出力する電源回路 と、前記電源回路の動作を制御するための制御手段と、前記電源回路が動作して いることを検出し、その検出信号を他の機器へ出力する出力端子と、前記出力端 子から得られた検出信号を前記制御手段へ供給するための入力端子と、前記電源 回路を動作させるための電源入力スイッチとを具えてなる電源連動スイッチ装置 である。
【0007】
本考案によれば、テレビジョン受像機間を接線しても、特定のテレビジョン受 像機の電源スイッチ信号情報を他のテレビジョン受像機に供給し、複数のテレビ ジョン受像機の電源を同様にオン・オフすることができる。
【0008】
本考案の実施例を図1に示し、図面を参照しつつ説明する。図1で従来技術と 同一図番の説明は省略する。
【0009】 図において、5はシンクロ入力スイッチ付き端子、6はシンクロ出力端子、7 はリレー、11はリレースイッチ、8はフライバックトランス、9はリレー7を オン・オフするための制御用IC、10はシンクロ出力端子6とシンクロ入力ス イッチ付き端子5を接続するための接続線、12はプラグである。
【0010】 次に、本考案の動作の説明をする。テレビジョン受像機(D)、(E)、(F )には、シンクロ入力スイッチ付き端子(5)、シンクロ出力端子(6)を有し ており、それを接続線(10)のプラグ(12)を接続することにより、電源信 号情報を、制御IC(9)に供給している。テレビジョン受像機(D)において 、電源スイッチ(1)の実線は、ON状態を示しており、IB は、電源スイッチ (1)から、シンクロ入力スイッチ付き端子(5)を通り、制御IC(9)に供 給される。
【0011】 そして、制御IC(9)により、リレー(7)にIB が流れ、リレースイッチ (11)がONし、電源回路(3)にAC電源が供給されフライバックトランス (8)に電流が流れLB電圧が発生する。
【0012】 LBは、シンクロ出力端子(6)と接しており、接続線(10)のプラグ(1 2)を接線することにより、出力される。
【0013】 テレビジョン受像機(E)のシンクロ入力スイッチ付き端子(5)は、接続線 (10)のプラグ(12)を接続することにより電源スイッチ(1)からの信号 経路がカットとされ、テレビジョン受像機(D)から出力されたLBがシンクロ 入力スイッチ付き端子(5)を通り、制御IC(9)に入力される。制御IC( 9)にLBが入力されると、リレーにIB が流れ、リレースイッチ(11)がオ ンし、電源回路(3)にAC電源が供給され、電源オンとなる。
【0014】 テレビジョン受像機(F)及び、さらに複数のテレビジョン受像機も接続線( 10)のプラグ(12)を接続することにより、テレビジョン受像機(E)と同 じ動作を行うものである。
【0015】 次に、テレビジョン受像機(D)の電源スイッチ(1)を点線のようにオフに した場合、テレビジョン受像機(D)のIB は、電源スイッチ(1)でカットさ れ、シンクロ入力スイッチ端子(5)に流れなくなり、制御IC(9)は、リレ ー(7)にIB を流さないように制御し、リレースイッチ(11)も、点線のよ うにオフとなり、電源回路(3)にAC電源が供給されなくなり、電源オフとな る。
【0016】 電源オフになると、フライバックトランス(8)に電流が流れなくなり、LB はシンクロ出力端子(6)より出力されなくなる。
【0017】 テレビジョン受像機(E)は、テレビジョン受像機(D)のシンクロ出力端子 (6)よりLBが供給されないため、シンクロ入力スイッチ付き端子(5)にも LBが供給されなくなり制御IC(9)は、リレー(7)にIB を流さないよう に制御し、リレースイッチ(11)は、点線のようにオフとなり、電源回路(3 )にAC電源が供給されなくなり、電源オフとなる。
【0018】 電源オフになるとフライバックトランス(8)に電流が流れなくなり、LBは 、シンクロ出力端子(6)より出力されなくなる。
【0019】 そして、テレビジョン受像機(F)及び、さらに複数のテレビジョン受像機も 接続線(10)のプラグ(12)を接続することにより、テレビジョン受像機( E)と同じ動作を行うものである。
【0020】 よって、テレビジョン受像機(D)の電源スイッチ(1)をオン・オフするこ とにより、他のテレビジョン受像機(E)、(F)を同時に、電源オン・オフ連 動させることができる。
【0021】
本校案によれば、カラオケモニターや産業用モニター等、複数のテレビジョン 受像機を設置するような場合に、テレビジョン受像機の電源スイッチを1台ずつ オン・オフを行なわずにすみ、特定のテレビジョン受像機の電源スイッチ1つを OFF・ONすることにより、同時に複数のテレビジョン受像機の電源をOFF ・ONすることができる。
【図1】本考案の実施例を示す図。
【図2】従来の技術を示す図。
【図3】従来の技術を示す図。
1 電源スイッチ 2 ACアウトレット 3 電源回路 4 電源コード 5 シンクロ入力スイッチ端子 6 シンクロ出力端子 7 リレー 8 フライバックトランス 9 制御IC 10 接線 11 リレースイッチ 12 プラグ
Claims (1)
- 【請求項1】 AC電源から供給された電圧を機器内の
各回路へ出力する電源回路と、前記電源回路の動作を制
御するための制御手段と、前記電源回路が動作している
ことを検出し、その検出信号を他の機器へ出力する出力
端子と、前記出力端子から得られた検出信号を前記制御
手段へ供給するための入力端子と、前記電源回路を動作
させるための電源入力スイッチとを具えてなる電源連動
スイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991072748U JP2569174Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 電源連動スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991072748U JP2569174Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 電源連動スイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523361U true JPH0523361U (ja) | 1993-03-26 |
JP2569174Y2 JP2569174Y2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=13498289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991072748U Expired - Lifetime JP2569174Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 電源連動スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569174Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007110430A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Sharp Corp | 音声処理装置およびそれを備えた表示装置 |
JP2010154711A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Yamaha Corp | 電源回路および電源システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5985542U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | スイツチ回路 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP1991072748U patent/JP2569174Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5985542U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | スイツチ回路 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007110430A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Sharp Corp | 音声処理装置およびそれを備えた表示装置 |
JP2010154711A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Yamaha Corp | 電源回路および電源システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2569174Y2 (ja) | 1998-04-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |