JPH05233477A - 記憶装置の保守方式 - Google Patents

記憶装置の保守方式

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JPH05233477A
JPH05233477A JP4029379A JP2937992A JPH05233477A JP H05233477 A JPH05233477 A JP H05233477A JP 4029379 A JP4029379 A JP 4029379A JP 2937992 A JP2937992 A JP 2937992A JP H05233477 A JPH05233477 A JP H05233477A
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JP
Japan
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battery
storage device
power supply
central processing
unit
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Withdrawn
Application number
JP4029379A
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English (en)
Inventor
Osamu Omoto
修 大本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05233477A publication Critical patent/JPH05233477A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】システム運用中で記憶装置が通常動作中であっ
ても中央処理装置からの指示によりバッテリの試験を並
行して行うことの出来る記憶装置の保守方式を提供する
こと。 【構成】中央処理装置1で動作するソフトウェアが試験
指示命令を記憶装置2に出力し、この命令をインタフェ
ース部6で解読し、インタフェース部6からバッテリ試
験指示を制御部7に入力するので、制御部7は、電源制
御部5にバッテリ試験指示を通知する。電源制御部5の
切替制御部8は商用電源の電源供給を切断し、記憶装置
2を構成する各部への供給電源をバッテリ部4に切り替
える。バッテリ部4の動作中バッテリ出力の劣化が顕在
化すると、バッテリ部4は自らの劣化状態を検出して、
マージナル状態ステータスをセットし、制御部7はマー
ジナル状態ステータスを中央処理装置1に報告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記憶装置の保守方式に関
し、特にシステム運用中に中央処理装置からの指示でバ
ックアップ用のバッテリの試験を並行して行う記憶装置
の保守方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバッテリバックアップ機能付き記
憶装置は、商用電源の供給が断たれた場合においても、
メモリ部で記憶するデータを消滅させないために商用電
源に変わる電源としてバッテリを備えていた。従って、
従来の記憶装置のバッテリは、一時的な商用電源の切断
時(いわゆる瞬断)や、システム運用の終了によるシス
テム電源の切断時にバッテリが動作するようになってい
た。
【0003】ところで、この種の記憶装置で使用するバ
ッテリ寿命は通常2〜3年であるが、バッテリの劣化が
進むと、バッテリの出力が低下し、メモリ部のデータが
消滅する危険がある。そこで、従来からバッテリ劣化状
態はバッテリ自身が検出できるようになっているととも
に、通常は記憶装置がバッテリ劣化状態を検出すると、
その旨上位装置に報告し、それにより保守作業がなされ
るように考慮されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した通り、従来の
記憶装置のバッテリは、システム運用の終了によるシス
テム電源の切断時等においてバッテリが動作するように
なっていたので、記憶装置が自らのバッテリの劣化状態
を上位装置に報告し、それにより保守作業を行ってもら
おうとしても、そのときにはシステムは既に停止中とな
っているため、実際にはその報告は意味を持たないと言
う問題点があった。又、システムが稼働状態であって
も、バッテリの劣化状態を検出するためには、通常バッ
テリが動作・使用されて初めて検出され得るものである
ので、バッテリが動作・使用されなければ、その状態を
検出することができないという問題点もある。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、システム運用中において記憶装置
が動作中であってもバッテリの試験を並行して行うこと
の出来る記憶装置の保守方式を得ることを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の記憶装置の保守
方式は、中央処理装置と、電源切断時に記憶データを保
持するためのバッテリを有するバッテリバックアップ機
能付きの記憶装置とを有する情報処理システムにおい
て、前記記憶装置内には前記記憶装置を構成する各部へ
の電源供給を商用電源からバッテリに切り替える制御を
行う電源制御部と、前記中央処理装置からのバッテリに
対する試験指示を認識し前記電源制御手段に電源供給を
バッテリに切り替える指示を送出する機能と前記バッテ
リ動作中にこのバッテリの劣化を検出する機能とこの検
出したバッテリの劣化を前記中央処理装置に報告する機
能とを持つ制御部とを有しシステム運用中に前記バッテ
リの試験を並行して行う構成である。
【0007】
【作用】したがって、本発明の記憶装置の保守方式によ
れば、システム運用中であって当該記憶装置が動作中で
あっても、中央処理装置から試験指示を入力することに
より、バッテリの試験を並行して行うことができるよう
になる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0010】本発明を適用した情報処理システムは、中
央処理装置1と、バッテリバックアップ機能付きの記憶
装置2とで構成し、記憶装置2は、半導体記憶素子で構
成しデータを記憶するメモリ部3と、商用電源の供給が
なされない場合にメモリ部3のデータを保持することを
主な目的とするバッテリ部4と、商用電源の切断を検出
し記憶装置2を構成する各部への電源供給を商用電源か
らバッテリに切り替える制御を行う電源制御部5と、中
央処理装置1からのバッテリ部4に対する試験指示を初
めとして、中央処理装置1と記憶装置2とのインタフェ
ースをとるインタフェース部6と、記憶装置2全体の制
御を行う制御部7とを備え、さらに電源制御部5は記憶
装置2を構成する各部への電源供給を商用電源からバッ
テリに切り替える制御を行う切替制御部8と、商用電源
の切断を検出して切替制御部8に通知する切断検出部9
とを有している。
【0011】次に動作について説明する。
【0012】記憶装置2は、システム運用中は商用電源
により電源供給がなされている。従って、バッテリ部4
は動作していない。
【0013】このような状態で中央処理装置1で動作す
るソフトウェアが記憶装置2のバッテリ部4の試験を行
うときは、試験指示命令を記憶装置2に出力する。この
命令はインタフェース部6により解読され、インタフェ
ース部6からバッテリ試験指示が制御部7に入力される
ので、制御部7は、電源制御部5に対してバッテリ試験
指示を通知する。バッテリ試験指示の通知を受けた電源
制御部5の切替制御部8は商用電源の電源供給を切断
し、記憶装置2を構成する各部への供給電源をバッテリ
部4に切り替える。以後、記憶装置2の電源供給がバッ
テリ部4によりなされシステム運用が継続されることに
なるが、この様な状態でバッテリ部4のバッテリ出力の
劣化が顕在化すると、バッテリ部4は自らの劣化状態を
検出して、マージナル状態ステータスをセットする。
【0014】一方、制御部7は電源制御部5に対するバ
ッテリ試験指示のあと、バッテリ試験終了指示のために
試験時間を計時する。制御部7による試験時間の計時が
既定時間を経過した後、制御部7はバッテリ部4のステ
ータスを読み取り、もし、バッテリ部4でマージナル状
態が発生している場合は、マージナル状態ステータスを
中央処理装置に報告する。また、ステータスがなんらの
異常を示していない場合は、バッテリ部4は正常と判断
して正常報告を中央処理装置1に報告する。
【0015】その後、制御部7は、電源制御部5に対し
てバッテリ試験終了指示を行う。電源制御部5の切替制
御部31は、終了指示を受信すると、記憶装置2を構成
する各部への電源供給を、再び商用電源に切り替え、以
後以前通り商用電源によりシステムを運用する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、商用電
源通電中でもバッテリバックアップが作動するように、
電源制御部に商用電源とバッテリとの切り替え制御機能
をもたせ、システム運用中でもバッテリの試験ができる
ように構成したので、バッテリの劣化をシステム運用中
でも検出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 記憶装置 3 メモリ部 4 バッテリ部 5 電源制御部 6 インタフェース部 7 制御部 8 切替制御部 9 切断検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、電源切断時に記憶デー
    タを保持するためのバッテリを有するバッテリバックア
    ップ機能付きの記憶装置とを有する情報処理システムに
    おいて、前記記憶装置内には前記記憶装置を構成する各
    部への電源供給を商用電源からバッテリに切り替える制
    御を行う電源制御部と、前記中央処理装置からのバッテ
    リに対する試験指示を認識し前記電源制御手段に電源供
    給をバッテリに切り替える指示を送出する機能と前記バ
    ッテリ動作中にこのバッテリの劣化を検出する機能とこ
    の検出したバッテリの劣化を前記中央処理装置に報告す
    る機能とを持つ制御部とを有しシステム運用中に前記バ
    ッテリの試験を並行して行うことを特徴とする記憶装置
    の保守方式。
JP4029379A 1992-02-17 1992-02-17 記憶装置の保守方式 Withdrawn JPH05233477A (ja)

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Effective date: 19990518