JPH05232789A - 現像器支持台車のロック機構 - Google Patents

現像器支持台車のロック機構

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JPH05232789A
JPH05232789A JP4037617A JP3761792A JPH05232789A JP H05232789 A JPH05232789 A JP H05232789A JP 4037617 A JP4037617 A JP 4037617A JP 3761792 A JP3761792 A JP 3761792A JP H05232789 A JPH05232789 A JP H05232789A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、感光ドラムに対する現像器ユニッ
トの位置決め及び隔離退避を行う現像器支持台車のロッ
ク機構に関し、現像器ユニットの装着または退避動作を
安全になしうる現像器支持台車のロック機構の提供を目
的とする。 【構成】 感光ドラム1の軸線に対し現像器ユニット2
の位置を平行移動させる主キャリッジ10上に、前記軸線
と直交方向に移動できる副キャリッジ17を設け、当該副
キャリッジ17上に搭載した前記現像器ユニット2と前記
感光ドラム1とを平行に押圧調整する調整レバー13を設
け、該調整レバー13を作動させることにより前記現像器
ユニット2をセットし、あるいは隔離退避させる現像器
ユニット支持機構において、上記主キャリッジ10と副キ
ャリッジ17との対向する空間に、前記副キャリッジ17の
移動を固定/解除することができるロック機構30を設け
たことを特徴とする現像器支持台車のロック機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯電像を用いる画像形
成装置における感光ドラムに対する現像器ユニットの位
置決め及び隔離退避を行う現像器支持台車のロック機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来例として特願平2-068890に
かかる「現像器ユニット支持機構」が知られている。
【0003】図4は従来の現像器ユニット支持機構の斜
視図、図5は図4の要部側面断面図を示す。なお、構
成,動作の説明を理解し易くするために全図を通じて同
一部分には同一符号を付してその重複説明を省略する。
【0004】両図において、10は感光ドラム1の回転軸
と平行に移動可能な主キャリッジであって、その側面は
移動用のスライドレール15を介して装置のフレーム16に
装着されており、矢印Y方向にスライド可能の構造にな
っている。
【0005】主キャリッジ10には、感光ドラム1の回転
軸と垂直方向(矢印X方向)に移動可能となるように副
キャリッジ17を搭載するためのガイドシャフト11と、そ
のガイドシャフト11に一端を固定して挿通したコイル状
のスプリング14とを備え、副キャリッジ17の底面に固定
された複数のガイドブロック18は前記ガイドシャフト11
と挿通して滑動可能(リニアベアリング状)に構成さ
れ、かつそのガイドブロック18の一方は、感光ドラム1
側から押出す方向に弾圧付勢されたスプリング14の他端
に係止されている。
【0006】副キャリッジ17上には現像器ユニット2が
搭載されるが、その現像器ユニット2が具備するマグネ
ットローラ3の両軸端に感光ドラム1と從動回転するギ
ャップコロ4を設けると共に、その現像器ユニット2を
感光ドラム1と対向させた側の現像器ユニット2の前端
側の下部中央に対応する位置に副キャリッジ17に立設し
たピン12に一点支持した形で搭載されている。従って副
キャリッジ2の感光ドラム1に対する背面側は副キャリ
ッジ17と摺動自在に接触した状態に載置されている。
【0007】このような搭載方法はピン12に対する嵌合
操作だけであるから取付け、取外しが極めて簡単になる
利点がある。副キャリッジ17の背面側の左右には凹状の
ブロック19が固定され、そのブロック19の凹部には調整
レバー13の尖端部が滑動自在に噛み合っている。調整レ
バー13の中央部には軸24が固定され、その軸24は図示し
ない装置フレームに軸支されている。
【0008】また、調整レバー13の他端側にはカム6が
摺動自在に設けられ、そのカム6を回動する軸25は図示
しない装置フレームに軸支され、その軸25の一端には図
示しない把手が固定され、その把手を回動することによ
り調整レバー13を矢印Q方向に回動させ、これにより副
キャリッジ17を矢印X方向に移動させる。20はネジリコ
イルバネであって、常に反時計方向のトルクが付勢され
ており、副キャリッジ17を常時感光ドラム1の方向に押
し付けている。
【0009】図6は従来例の作用説明図であって、図6
(a)は現像時、図6(b)は退避時の位置関係を示
す。両図においてまず現像状態(感光ドラム1に対する
現像器ユニット2の正規セット位置)では、前記の構成
説明のようにカム6の動作により調整レバー13を反時計
方向に回動せしめ、ブロック19を介して副キャリッジ17
を矢印X1方向に移動せしめ、これにより現像器ユニット
2は感光ドラム1に押付けられ、感光ドラム1に接触し
たギャップコロ4により感光ドラム1の表面とマグネッ
トローラ3間のギャップは常に一定に保たれる。
【0010】次に退避状態においては、カム6の動作に
より図4に示したネジリコイルバネ20の押圧に抗して調
整レバー13を時計方向に回動せしめ、ブロック19を介し
て副キャリッジ17を矢印X2方向に強制的に移動せしめ、
現像器ユニット2のギャップコロ4が所定の位置まで隔
離された状態を図示しない手段でロックし、この状態か
ら主キャリッジ10により紙面に垂直方向(例えば手前方
向)に引出すことにより完全に退避させることができ
る。
【0011】また、調整レバー13の操作は押す時はスプ
リング14に抗し、引くときはネジリコイルバネ20に抗し
てプロック19を押すからカム6の操作に現像器ユニット
2の動きが連動し、退避状態が確実に補償される。
【0012】図7は図5の要部正面図である。現像器ユ
ニット2はピン12で一点支持されているからピン12を中
心として矢印P方向に回動自在の構造になっている。従
って図6(a)の説明において、副キャリッジ17を矢印
X1方向に移動せしめ、ギャップコロ4の一方が感光ドラ
ム1の表面に接触すると同時に現像器ユニット2は矢印
X1方向への移動量に対応してピン12を中心として自動的
に動き、ギャップコロ4が感光ドラム1の表面に均等に
接触するようになる。
【0013】この結果、感光ドラム1への押付け荷重が
等分されて安定した荷重が得られ、また現像器ユニット
2が感光ドラム1にならうため、組立調整による高精度
の位置決め手段,治具が不要となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図4と図5において、
現像器ユニット2を調整レバー13の操作により感光ドラ
ム1から隔離し、主キャリッジ10によりY方向に退避さ
せる場合、副キャリッジ17に取付けられたブロック19と
調整レバー13が噛み合っている時には、調整レバー13自
体がストッパとなって副キャリッジ17の感光ドラム1側
への接近移動を防止できる。
【0015】しかし、主キャリッジ10を矢印Y方向に退
避させた場合、ブロック19と調整レバー13との噛み合い
が外れるため、副キャリッジ17の矢印X方向への係止力
が無くなり、副キャリッジ17はスプリング14の力のみで
感光ドラム1と反対方向に押し付けられてその位置を不
安定に保持している。
【0016】このため、スプリング14の付勢力より大き
な反対方向の外力が加わると、副キャリッジ17は簡単に
感光ドラム1の方向へ移動し、現像器ユニット2と感光
ドラム1が干渉し、感光ドラム1を傷つける危険性があ
る。これは現像器ユニット2の取り出し時だけでなく、
挿入時においても同じ問題点である。
【0017】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、感光ドラムに対する現像器ユニットの装着ま
たは退避動作を安全になしうる現像器支持台車のロック
機構の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に図1に示すように、感光ドラム1の軸線と平行で当該
感光ドラム1に対し現像器ユニット2の位置を移動させ
る主キャリッジ10上に、前記軸線と直交方向に移動でき
る副キャリッジ17を設け、当該副キャリッジ17上に搭載
した前記現像器ユニット2のマグネットローラ3と前記
感光ドラム1とを平行に押圧調整する調整レバー13を設
け、該調整レバー13を前記副キャリッジ17に係合して作
動させることにより前記現像器ユニット2を前記感光ド
ラム1に対してセットする位置決めと、セット位置から
隔離退避させる現像器ユニット支持機構において、上記
主キャリッジ10と副キャリッジ17との対向する空間に、
前記副キャリッジ17の移動を固定/解除することができ
るロック機構30を設けて構成する。
【0019】そのロック機構30は、上記主キャリッジ10
の上面に前記感光ドラム1の軸線方向のみに一定距離を
滑動自在に配設され、一端側にテーパ面を設けると共
に、他端側を前記主キャリッジ10のセット位置に配設し
たストッパ34に当接するスライド金具31と、該スライド
金具31を前記ストッパ34の方向に常時付勢するバネ32
と、前記副キャリッジ17に固設され、且つ前記スライド
金具31のテーパ面に摺接する突起部材33とを具備してな
り、前記感光ドラム1に対する前記現像器ユニット2の
セット時には、前記バネ32の押圧力に抗して前記スライ
ド金具31の他端側に当接するストッパ34の作用により前
記テーパ面と突起部材33との係合を離脱して上記調整レ
バー13による位置決めが行われ、前記現像器ユニット2
の前記感光ドラム1に対する退避または挿入時には、そ
の移動に伴い前記スライド金具31がバネ32の押圧力によ
り押し出され、前記テーパ面と突起部材33が係合して前
記副キャリッジ17の移動を固定するように構成する。
【0020】
【作用】感光ドラム1に対して現像器ユニット2をセッ
トした状態から、調整レバー13を操作して副キャリッジ
17に対する押圧力を解除した状態において矢印Y方向に
副キャリッジ17を移動する場合、調整レバー13とブロッ
ク19の嵌合が維持されている区間(感光ドラム1に対す
る現像器ユニット2の退避時の初期状態または挿入時の
直前状態)は、その嵌合によりブロック19が矢印X方向
の移動を係止するため問題はない。
【0021】その嵌合が維持されている区間を外れた時
に、ストッパ34は固定位置にあるから副キャリッジ17の
移動に伴いバネ32の押圧力により主キャリッジ10上のス
ライド金具31が押し出される。この結果、スライド金具
31に一体的に設けられたテーパ面が副キャリッジ17に固
設された突起部材33をブロック19側に押し出す。従っ
て、副キャリッジ17上に搭載された現像器ユニット2は
感光ドラム1から隔離される。この隔離された状態は副
キャリッジ17の矢印Y方向の移動中は継続して維持され
る。
【0022】また、逆に副キャリッジ17を挿入する場合
も、ブロック19に調整レバー13が嵌合するまでその隔離
状態を維持するから問題点は解消される。
【0023】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。図1は本発明の一実施例の構成図であって、図1
(a)は要部側面断面図、図1(b)は要部平面図(ロ
ック時)を示す。図1(a)が図5と異なる点は、図5
における主キャリッジ10と副キャリッジ17との対向する
空間に、主キャリッジ10に対する副キャリッジ17の移動
を固定/解除することができるロック機構30を設けたこ
とにある。
【0024】そのロック機構30の構成を図1(a)を参
照しながら図1(b)によって説明する。図1(b)は
図1(a)に示された主キャリッジ10の奥端部の部分的
平面図(実線表示)と、この主キャリッジ10に対向する
副キャリッジ17の本発明のロック時における関係位置を
破線表示すると共に、同ロック時におけるストッパ34の
関係位置を実線表示したものである。
【0025】両図において、ロック機構30は、スライド
金具31とバネ32と突起部材33とストッパ34とから構成さ
れている。スライド金具31は主キャリッジ10の上面に感
光ドラム1の軸線方向のみに一定距離を滑動自在に配設
されており、その一端側にテーパ面を一体的に設けると
共に、他端側を主キャリッジ10のセット位置に配設した
ストッパ34に係止するように設けられている。
【0026】スライド金具31を主キャリッジ10の上面に
所定方向に滑動させるために、主キャリッジ10の面上の
所定方向に植設した複数のガイドピン35と、その複数の
ガイドピン35に案内されガイド孔36をスライド金具31に
穿設した構造を示しているが、これに限るものではな
く、スライド金具31に滑動するリニアベァリング等の手
段もある。また、テーパ面の形成方法もスライド金具31
を平板の折り返し形に形成し、その折り返し部分のみに
テーパを設ける手段もある。
【0027】バネ32はその一端を主キャリッジ10の上面
でスライド金具31に当接せしめ、そのスライド金具31を
ストッパ34の方向に常時弾圧付勢する位置に設けられて
おり、バネ32の他端は主キャリッジ10の上面に固定され
ている。突起部材33は、副キャリッジ17に固設され、且
つスライド金具31のテーパ面に対向摺接する位置に設け
られている。
【0028】現像器ユニット2を感光ドラム1から退避
する場合、または感光ドラム1に現像器ユニット2をセ
ットするために挿入する場合には、主キャリッジ10の移
動に伴いフレーム16等に固定されたストッパ34がスライ
ド金具31から離れる。従って、バネ32の押圧力の作用に
よりスライド金具31が図面上方向に押出されることによ
り、スライド金具31に一体的に形成されたテーパ面は突
起部材33と係合して突起部材33をブロック19側に押出し
て現像器ユニット2をロックするように配設されてい
る。
【0029】ストッパ34は、現像器ユニット2を感光ド
ラム1に対するセット位置から矢印Y方向に移動する場
合に必要となる固定部材であって、主キャリッジ10の奥
端面に対向する装置のフレーム16またはそのフレーム16
に張り合わされた図示しない装置側板等を利用すること
ができる。
【0030】図2は本発明の動作説明図(ロック時)で
あって、図2(a)は図1(b)に対応する要部平面
図、図2(b)は図2(a)のE−E’に対応する要部
側面断面図を示し、以下図1を参照しながら両図の動作
説明をする。現像器ユニット2を感光ドラム1に対して
退避/挿入するために移動する場合には、その移動に伴
い調整レバー13に対するブロック19の嵌合が外れる。
【0031】同時にフレーム16等に固定されたストッパ
34が主キャリッジ10の端縁面から離れるため、スライド
金具31はバネ32の押圧力により押出される結果、スライ
ド金具31に一体的に形成されたテーパ面が副キャリッジ
17に固設された突起部材33に当接し、その突起部材33
(副キャリッジ17)をブロック19側(感光ドラム1と反
対側)に押し出す。
【0032】従って、ブロック19に対する調整レバー13
の嵌合が外れていても、突起部材33が副キャリッジ17に
搭載された現像器ユニットを感光ドラム1と反対側に押
し出すから、ブロック19と調整レバー13の間に働いた隔
離係止作用を、スライド金具31と突起部材33の間に働く
隔離係止作用で引き継ぐことになり、移動中の現像器ユ
ニット2と感光ドラム1の相互干渉は防止できる。
【0033】図3は本発明の動作説明図(リリース時)
であって、図3(a)は図2(a)に対応する要部平面
図、図3(b)は図3(a)のF−F’に対応する要部
側面断面図を示し、以下図1を参照しながら両図の動作
説明をする。現像器ユニット2を感光ドラム1に対して
正規位置にセットする場合には、主キャリッジ10を矢印
Y方向の奥端まで移動挿入し、調整レバー13とブロック
19を嵌合し、調整レバーの操作により現像器ユニット2
を固定する。
【0034】この時、主キャリッジ10の移動によりフレ
ーム16等に固定されたストッパ34が主キャリッジ10の端
縁面に当接するため、スライド金具31はバネ32の押圧力
に抗して押し込まれる結果、スライド金具31に一体的に
形成されたテーパ面と副キャリッジ17に固設された突起
部材33との当接状態が離脱状態に移行する。即ち、突起
部材33による副キャリッジ17の押出し作用が解除され
る。
【0035】従って、突起部材33による副キャリッジ17
の押出し作用が解除されることによりブロック19と調整
レバー13の嵌合作用により容易に副キャリッジ17に搭載
された現像器ユニットを感光ドラム1に対する正規位置
にセット可能となる。
【0036】以上の説明は、スライド金具31を主キャリ
ッジ10の奥端側に設けた例を示したもので、この配設に
より、スライド金具31のロック/リリースは主キャリッ
ジ10の移動に伴い自動的に行うことができる。
【0037】スライド金具31を主キャリッジ10の手前側
に設け、主キャリッジ10を退避させる為に開閉する装置
扉の内壁面を利用してスライド金具31に対するロック/
リリース作用を行わせる方法もある。
【0038】スライド金具31に一体的に形成したテーパ
面と突起部材33との摺接を利用するため、ロック時の作
用が円滑に行われ、且つくさび効果により小さなバネ32
の力で副キャリッジ17を強固に固定することができる。
また、バネ32の力で副キャリッジ17が常時押し付けられ
るためロック時の副キャリッジ17のガタを最小にする効
果がある。
【0039】また、リリース状態においては、ロック解
除時にバネ32の押圧力で主キャリッジ10が退避方向に飛
び出すため、主キャリッジ10のセット不良の防止が可能
となり、且つロック解除時の操作性が向上する効果があ
る。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、感光ドラムに対する現像器ユニットの装着また
は退避動作を安全になしうる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成図
【図2】 本発明の動作説明図(ロック時)
【図3】 本発明の動作説明図(リリース時)
【図4】 従来の現像器ユニット支持機構の斜視図
【図5】 図4の要部側面断面図
【図6】 従来例の作用説明図
【図7】 図5の要部正面図
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 現像器ユニット 3 マグネットローラ 10 主キャリッジ 13 調整レバー 17 副キャリッジ 30 ロック機構 31 スライド金具 32 バネ 33 突起部材 34 ストッパ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光ドラム(1)の軸線と平行で当該感
    光ドラム(1)に対し現像器ユニット(2)の位置を移
    動させる主キャリッジ(10)上に、前記軸線と直交方向に
    移動できる副キャリッジ(17)を設け、当該副キャリッジ
    (17)上に搭載した前記現像器ユニット(2)のマグネッ
    トローラ(3)と前記感光ドラム(1)とを平行に押圧
    調整する調整レバー(13)を設け、該調整レバー(13)を前
    記副キャリッジ(17)に係合して作動させることにより前
    記現像器ユニット(2)を前記感光ドラム(1)に対し
    てセットする位置決めと、セット位置から隔離退避させ
    る現像器ユニット支持機構において、 上記主キャリッジ(10)と副キャリッジ(17)との対向する
    空間に、前記副キャリッジ(17)の移動を固定/解除する
    ことができるロック機構(30)を設けたことを特徴とする
    現像器支持台車のロック機構。
  2. 【請求項2】 上記ロック機構(30)は、上記主キャリッ
    ジ(10)の上面に前記感光ドラム(1)の軸線方向のみに
    一定距離を滑動自在に配設され、一端側にテーパ面を設
    けると共に、他端側を前記主キャリッジ(10)のセット位
    置に配設したストッパ(34)に当接するスライド金具(31)
    と、 該スライド金具(31)を前記ストッパ(34)の方向に常時付
    勢するバネ(32)と、 前記副キャリッジ(17)に固設され、且つ前記スライド金
    具(31)のテーパ面に摺接する突起部材(33)とを具備して
    なり、 前記感光ドラム(1)に対する前記現像器ユニット
    (2)のセット時には、前記バネ(32)の押圧力に抗して
    前記スライド金具(31)の他端側に当接するストッパ(34)
    の作用により前記テーパ面と突起部材(33)との係合を離
    脱して上記調整レバー(13)による位置決めが行われ、 前記現像器ユニット(2)の前記感光ドラム(1)に対
    する退避または挿入時には、その移動に伴い前記スライ
    ド金具(31)がバネ(32)の押圧力により押し出され、前記
    テーパ面と突起部材(33)が係合して前記副キャリッジ(1
    7)の移動を固定するように構成したことを特徴とする請
    求項1記載の現像器支持台車のロック機構。
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